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深川精密工房 [Fukagawa Genauigkeit Werke GmbH]

深川精密工房とは、一人のカメラマニアのおっさんの趣味が嵩じて、下町のマンション一室に工作機械を買い揃え、次々と改造レンズを作り出す秘密工場であります。 なお、現時点では原則として作品の外販、委託加工等は受付けておりません、あしからず。

My private photo exhibition the 2nd.

写真展18_8裏
写真展18_8表
直前になって申し訳ありませんでしたが、今月18日の午後から31日の17時迄、かつてグループ展を行った「千代田区いきいきプラザ1番館」にて写真展個展開催させて頂きます。
今回は、なんと、「朝日カメラ」、「日本カメラ」、そして「CAPAデヂタル」等々で取り上げて頂き、丸ノ内富士フィルムギャラリー等々でも案内ハガキを置いて頂けることが決まり、ただただ驚いております。
実はまだ最終選択用の28枚の4pwのプリントは上がっておりませんが、イイ年こいてドキドキです(笑)
  1. 2018/08/09(木) 23:20:35|
  2. CMタイム
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Failure in production but something attractive~Fukagawa Experimental Optics 001~

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さて、今週のご紹介は、微妙に予告とはズレますが、簡易版の工房製造、脱力系レンズのご紹介行きます。
これは何で簡易版なのかと云えば、決まったサイズの内鏡胴というか、エレメントハウジング、スペーサ、そして外形は全て同一、度数の異なる凹凸を組み合わせて、とりあへず、無限で結像することを確認し、ヘリコイドに固定してでっち上げた、まさに真面目な光学設計者の方が見たら、赤面して激怒しそうなお遊びなのですが、なかなかどうして、条件さえ合えば、そこそこ面白いソフトフォーカスレンズにはなるので、また分解してべ別の構成に作り変える前にいちおう、実写結果だけでも上げとこうかな、と思った次第。
今回の構成はドアスコープの使えそうな度の強い凹に対し、一枚当たりの曲面を緩めるべく三枚の度数の異なる凸を合わせて、凹を一群にしてしまうと、一眼レフのレンズ並みにバックフォーカスが長くなってしまい、かカッコ良くないので、リバースして、当初考えた構成と180度引っくり返して、凸(強)、凸(中)、凸(弱)、凹(激強)の構成として、ハウジングに収め、ヘリコイドに固定したもの。
焦点距離は、だいたい45mm程度に仕上がりました。
従って、今回テストのX-E1だと、68mm程度の中望遠くらいの画角になるワケです。
絞りは入れていないので、全コマ、開放になります。
では、さっそく土曜の浅草での実写結果を見て参りましょう。

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まず一枚目のカットですが、この日は出来上がったばかりの拙写真展のハガキをハヤタカメラボに届けたかったので、その前に辺りを撮り歩こうと思い、まず仲見世の東側側道付近を物色していたら、少々時期は外れましたが、ほうずきの鉢植えが店頭に吊るしているお店が有ったので、至近距離に接近し、売り物のせんべいを背景に一枚撮ってみたもの。

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二枚目のカットですが、同じく、仲見世の東側側道の商店街のとある店頭にて、ひょうたんを吊るしていて、そそれが背景の藍染の暖簾と朝顔の花の造り物との配置がなかなか洒脱だったので、これまた近寄って、周りで物珍しげに見守る外国人観光客もものかわ、一枚撮ってみたもの。

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三枚目のカットですが、ここも仲見世の東側側道でちょうど伝法院通りとの交差する辺り、ちょうど、ハヤタカメラボの親会社?である早田カメラ並びにある某有名洋食店の飾り窓兼、季節、ないし、手書きでお勧めメニューを記した鏡状のサインボードに記された文字を撮ってみたもの。

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四枚目のカットですが、早田カメラの面した伝法院通りの仲見世を挟んだ東側すぐの辺りに白波五人男のシーンだったかを模した、大見得を切っている石川五右衛門のプラ製オブジェが置かれており、中東辺りの外人観光客のグループが興味深げに代わる代わる記念撮影を愉しむのを待ってから、そのご尊顔を撮ってみたもの。

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五枚目のカットですが、ハヤタカメラボで用を済ませた帰り、伝法院通りの頭上に高く掲げられた門の如き通り名称の看板の真下付近で、白人か観光客のカポーがスマホンと紙ベースのガイドブックを見比べ、あーだら、うーだら行先を議論していたので、その様子が面白く、通りざまに一閃浴びせてみたもの。
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六枚目のカットですが、伝法院通りとの交差点から仲見世に入り、目の前に見える宝蔵門までやって来たら、既に17時を回っていたので、秘仏ご本尊様を安置しているという本堂の扉は固く閉ざされてしまったものの、境内は既にライトアップが始まって、門下に吊るされているメガ赤提灯も様々な角度かからスポットライトを浴びせられ、煌々と輝いていたので、その威容を一枚撮ってみたもの。

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七枚目のカットですが、宝蔵門をくぐって、境内に進むと、主である本堂が店仕舞いしてしまっているというのに、五重塔をはじめ建物や境内の主要施設は煌々と照らされ、真夏の昼間の熱気を避けたかの如く、日没後もなかなか人通りは多く、定点観測スポットである御籤売場でも国内外の善男善女が、自らの運命を知るべく、真摯に籤の解読に努めていたので、その様子を横から1枚戴いてみたもの。

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八枚目のカットですが、同じく浅草寺境内は御籤売場にて、レンタルの浴衣に身を固めた、おそらくはマレーシアかインドネシア辺りの言語を話す東南アジアからの観光客の小姐グループが、籤の内容はそっちのけで、浴衣装束と境内の風景との組み合わせが相当気に入ったらしく、交代で色々なポーズなどつけて、インスタ用か何かの写真をスマホンやらタブレで撮っていたので、その様子を横から1枚戴いてみたもの。

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九枚目のカットですが、これも境内は宝蔵門周辺でのカットですが、独り旅と思しき、白人小姐が自撮り棒を色々いじくって、セルフポートレを撮ろうと試みていたらしいのですが、暗い中、色々な角度からスポットライトが当てられていて、なかなか上手く撮れないのか、撮っては険しい顔でモニタを確かめ、また試すという動作を繰り返していたので、普通のレンズなら、声かけて一枚撮って、メアド聞いて後で送って上げるね♪が出来るのですが、さすがにこのレンズでは、背面モニタ見た途端、困惑した顔でノーサンキュ!とか云われるのが怖くて、声を掛ける着になれず、遠巻きに一枚撮るに留めたもの。

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十枚目のカットですが、使っていて、だんだん特性が判ってきたのですが、このレンズ、フレアは物凄いですが、意外や意外、中心部分の解像力はそれほど悪くはなさそうなので、それを簡単に確認するため、スポットライトを浴びた宝蔵門下のメガ赤提灯に記された墨書の芳名を撮ってみたもの。

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十一枚目のカットですが、同じく宝蔵門下のメガ赤提灯と並んで吊るされている、黒地に金泥で花びらか何かの散らし模様に同じく金泥で描かれた芳名を撮ってみたのですが、これも意外や意外、文字自体がかなりは反射率が高くスポットライトの光を弾いているのにも関わらず、ピンを合わせたところは、それほどフレアには覆われず、個々の文字が読めることが判ったもの。

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十二枚目のカットですが、宝蔵門から少し離れたところから宝蔵門下の煌々と照らされた二つの提灯とその下で記念撮影を楽しむ外国人観光客のグループとその横を通り抜け、こちら方面に歩いてくる東洋人の小姐2名の姿がなかなか面白いモチーフになったので、物は試しに一枚撮ってみたもの。

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十三枚目のカットですが、ここも日没後も国内外からの観光客で賑わう宝蔵門付近で、ライトアップされた浅草寺の五重塔、宝蔵門、そして少し遠方に花やしきのフリーフォール系アトラクションの鉄塔の姿が見える辺りで中南米からのカポーが撮影結果をデヂカメの背面モニタで確認しながら、早口のスペイン語で何かを議論していたので、横からその様子を一枚戴いてみたもの。

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十四枚目のカットですが、宝蔵門を後にし、そろそろお茶とスィーツでも楽しもうかいな、と思い、仲見世を通って、雷門前のデニーズにでも行こうかいなとか思って歩き出したところ、軒先を煌々と照らした店舗が雷門迄真っ直ぐ続く、夜の仲見世の風景も、昼とはまた異なって趣きあると思い、強力な光源が真っ正面に入っていいるのもものかわ、一枚撮ってみたもの。

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十五枚目のカットですが、歩くこと、3分程度で、あっと云う間に目の前の雷門に到達、ここでも門全体は云わずもがな、スポンサーであるパナソニック殿の前社名「松下電器」のご尊名が記されたメガ赤提灯一号も同様に四方八方からスポットライトで煌々と照らされ、福々しく照り返していたので、その一部を切り取って解像感を確かめてみたもの。

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十六枚目のカットですが、同じく雷門下のメガ赤提灯一号付近ですが、四六時中見かける、提灯の真下に立ち止まり、或る者は、提灯の真下から金物に手を伸ばす同行者の姿を、また或る者は真下から提灯自体のい威容を捉えようとシャッターを切るのですが、これもEVF越しに眺めれば、そこそこ人物の姿は良く判別出来たのでシャッター切ってみたもの。

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十七枚目のカットですが、浅草寺近傍から、隅田川の対岸に聳え立つ東京スカイツリーの雄姿でも捉えようかと思い、雷門前広場を後にして、神谷バーの前を通って、浅草一丁目の交差点を渡り、水上バス乗り場に面したテラス迄やってきて、趣向を凝らしたというLED照明に照らされたその姿を一枚撮ってみたもの。

今回の感想ですが、当工房のコンセプトですと、即不合格、解体処分という出来ですが、もしかすると、「蓼食う虫も好き好き」とも言いますから、今度の写真展の会期中までは保存して、仲間内の反響を窺ってみたいと思います。

さて、次回は何か国産の陽の当たらなかったレンズでも発掘して夏休み時期の東京でも撮りましょうか、乞うご期待!!
  1. 2018/08/05(日) 20:57:46|
  2. その他Lマウント改造レンズ
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Land of further discovery~ Hong Kong photographic tour'18 summer~②

さて、今週のご紹介は、前回からの香港・澳門ツアーの続き、行程二日目、澳門のフェリーターミナルからまた水中翼船に乗って、九龍サイドに戻ったところからいきます。

のっけからセコい話で恐縮ではありますが、この香港⇔澳門間の水中翼船、24時間運航であるのはイイのですが、昼間と夜間・早朝の料金が大幅に異なり、HKD171が何と、HKD211、その差HKD40と足元のレートでは約600円の差になってしまい、宿の付近の香港大学エリアでは気の利いたスィーツの一品も食べられる金額がアップしてしまうので、17時15分発の便に乗って香港に戻ったということなのです。

閑話休題、まずは恒例の簡単な行程紹介いきます。
行程二日目は朝は香港の上環は信徳中心のフェリーターミナルから出掛け、帰りは対岸の九龍地区のフェリーターミナルに戻るといういつものパターンだったのですが、ここで大きな誤算と云うか、がっくし出来事がああり、それは何かと云うと、澳門の議事堂前噴水池に面したモールに入っていた「ロクシタンカフェ」が潰れていて、ではせめて、九龍の海洋中心一階の行きつけの高級ヴェトナム料理でも、と時折降りつける雨もものかわ、水中翼船の着くターミナルから「海洋中心」に歩いて行って、まずは腹ごしらえとばかり、一階の食堂街を探しても、在るべきところに無~い!!ということで、澳門の行きつけに加え、香港でも毎回訪問するのをた楽しみにしていたレストランが潰れてしまい、仕方なく、地場系のファミレスで晩飯食べてから周辺の夜景撮影を行った次第。

そして翌三日目は、この日また、香港大学そばの宿の15階の部屋の窓から見る香港の景色は雨模様、しかし、今回は前々から行きたいところがあったので、前回の台湾ツアーで買い求めた頑丈な大型折畳傘をカメラバッグに忍ばせ、徒歩1分の位置にある、アイランドラインのMRT西営盤駅から地下鉄に乗って、中環経由、今まで仕事以外では足を踏み入れたことが無かった「新界(NewTerritories」の中でも最古の歴史を誇り、近年、日帰り観光地として人気急上昇の「屏山文物径」を15時過ぎまで雨の中散策し、しかるのち、お土産調達も兼ね、MRT太子駅まで戻って、そこから、MRT佐敦駅まで歩きながら撮り、駅至近の「裕華百貨店」に着いたところで、今回の撮影ミッションは無事終了、となった次第。

では、さっそく、当日の行程に沿って、実写結果を見て参りましょう。

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まず一枚目のカットですが、澳門外港から水中翼船に乗った時はまだ陽は残っていたのですが、九龍のターミナルに到着し、入国審査を通り、「海洋中心」まで徒歩で移動し、中でお目当てのレストランを探していたら、とっぷりと陽が暮れてしまい、まずは腹ごしらえとばかり、スターフェリー乗り場前の商業ビル地下一階の「大家楽」にて、晩飯食べ、地上に上がってすぐ目の前の時計塔付近の様子を撮ってみたもの。
カメラはLeica M(TIPO240)、レンズはVoigtlaender Ultron35mmf1.7asph.による開放、絞り優先AE撮影となります。

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二枚目のカットですが、この日も夜になってからも、雨が時折、激しく降ったかと思うと、さっと上がったりする、まさに熱帯のスコールそのものの気象条件だったので、雨の上がった合間を見計らって、対岸の香港島のや夜景が見えるテラス二階に上がり、夜景もさることながら、まもなく始まるというレーザーショーを待ち構えななながら、スマホなどで夜景など撮っていた観光客達のシルエットが面白かったので、背後から一枚撮ってみたもの。
カメラはLeica M(TIPO240)、レンズはVoigtlaender Ultron35mmf1.7asph.による開放、絞り優先AE撮影となります。

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三枚目のカットですが、100万ドルの夜景を撮るのにも飽きてきたので、また「海洋中心」に戻って、ライカ関連のお店でもひ冷やかそうと思って徒歩で移動していたら、ちょうど屋根付きの歩道が「海洋中心」の入口に到達する辺りまで来た辺りで、また突如のスコール、絹ではなく、図多袋を裂くようなヲッサンの怒号に目を転じれば、雨に追い立てられるが如く、写真付きの壁面看板の前を子供と一緒になって「海洋中心」に雪崩こもうとする親子の姿が目に留まったので、とっさに一枚撮ってみたもの。
カメラはLeica M(TIPO240)、レンズはVoigtlaender Ultron35mmf1.7asph.による開放、絞り優先AE撮影となります。

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四枚目のカットですが、翌三日目の朝は、結果としてガックシの海老雲吞麺の朝食を香港大学そばで摂ってから、MRTでまず中環に移動し、そこから徒歩で香港駅まで移動、まず「東湧線」に乗って「新界」の「屯門」方面へと向かう、「西鉄線」に南昌で乗り換え、合計で1時間弱で目的地「天水囲」駅に到着、小雨降る中、親切な軽鉄道の駅員に教えて貰った通り、「屏山文物径」の散策を始めるべく、手始めに駅の前に在る石積の古びた佇まいの塔を撮ってみたもの。
カメラはLeica M(TIPO240)、レンズはLeitz Elmarit28mmf2.8.による開放、絞り優先AE撮影となります。

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五枚目のカットですが、実際に「屏山文物径」の散策を始めるには、いったん、駅から左手方向を数百メートル進んだところに在る祠のような佇まいの建物に立ち寄り、そこで道のりやら、それぞれの古建築などの曰く因縁の書かれたガイドブックのようなものを貰うように駅員さんには云われていたので、言いつけに従い、ほ訪問してみると、なかなか親切な係員のヲバサマが居て、説明してくれたり、出口まで見送ってくれたりと幸先良いスターだったので、建物の中の雰囲気を撮ってみたもの。
カメラはLeica M(TIPO240)、レンズはLeitz Elmarit28mmf2.8.による開放、絞り優先AE撮影となります。

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六枚目のカットですが、貰ったガイドブックレットとスマホンの地図を頼りに歩いていくと、程なく「上章園」という、北京で云えば「胡同」、上海で云えば「老房子」みたいな、壁と一体化した門と、通路を持った長屋みたいな共同住宅街の成れの果てのような遺構に行き当ったのですが、まだ数世帯はお年寄りが居住しているらしく、この朱地に達筆な漢字の書かれた門を時折、何人かが通り過ぎていったのですが、その合間を見て一枚撮ってみたもの。
カメラはLeica M(TIPO240)、レンズはLeitz Elmarit28mmf2.8.による開放、絞り優先AE撮影となります。

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七枚目のカットですが、ここも「屏山文物径」の移動途中の廃屋のような建物の壁ですが、こういうイイカンジにヤレた建物は台湾とか澳門の旧市街ではたまに目にしますが、地価や諸色が高い香港では、今までなかなか目にすることがなく、却ってとても新鮮に思えたので、嬉しくなって一枚撮ってみたもの。
カメラはLeica M(TIPO240)、レンズはLeitz Elmarit28mmf2.8.による開放、絞り優先AE撮影となります。

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八枚目のカットですが、同じく「屏山文物径」の移動途中の集落の佇まいで、ガイドブックの説明によれば、ここのルート上に点在する、それぞれの古建築や祠の類い以外にも、道すがら、なかなか風情ある建物とか、路地みたいなものが目につき。これまでの経験では、こういう石造りの建物の裏通りは台湾とか、北京、上海に出掛けないと見られないので、嬉しくなって、一枚撮ってみたもの。
カメラはLeica M(TIPO240)、レンズはLeitz Elmarit28mmf2.8.による開放、絞り優先AE撮影となります。

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九枚目のカットですが、文物径を散策していると、当然のことながら、現地に暮らす人たちの生活圏にお邪魔しながら、ルートを進んで行かざるを得ないので、出会う方々への挨拶は必須ですし、それがきっかけでちょっとした立ち話になって、隠れ撮影ポイントの情報なども貰えることが多々あるのですが、途中、スマホンでハイビスカスの写真撮っていたら、うちの庭先の自慢のハイビスカスも撮って行ってくれ、と流暢な英語では話しかけてきたご老人が居たので、甘えてくっついて行って1枚戴いてみたもの。
カメラはLeica M(TIPO240)、レンズはLeitz Elmarit28mmf2.8.による開放、絞り優先AE撮影となります。

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十枚目のカットですが、確か三番目の札所ならぬ、古建築は、ここのかつての有力者であった鄧一族が、集集落の若者?のため、学習する施設を作っていたということで、それが残っていて、ルート上の文物として紹紹介されていたのですが、まさに密集する住宅街の路地の奥に位置しており、途中、大雨にも祟られながらも何とか到着出来たので、建物の中を散策しながら、その重厚な佇まいを一枚撮ってみたもの。
カメラはLeica M(TIPO240)、レンズはLeitz Elmarit28mmf2.8.による開放、絞り優先AE撮影となります。

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十一枚目のカットですが、雨もほぼ上がったようで、空も若干明るくなってきたので、ピッチを上げ、次なる目的地へ向かいがてら、もう2時前だったことに腹時計に気付かされ、何処かでランチもせなあかんなとか思い、お食事処なども探しながら、ガイドブックレットに示されたルートの最後の方を歩いていたら、突如、祠のような古建築の門前にミツオカのなんちゃってクラシックカーみたいなのがドーン!と鎮座ましまし、面食らって眺めていたら、向かいの「Ferrari Cafe」とか云う街の食堂のヲヂサンが出て来て、カッコイイだろ、写真撮ってイイから、何なら、クルマと一緒に記念撮影でもしていくか?とかニタニタ笑いながら話しかけてきたので、記念撮影は遠慮し、クルマだけ一枚撮ってみたもの。

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十二枚目のカットですが、無事、全行程を踏破し、終点手前のローカルレストランでなかなか旨い、中華ハム入りのオムレツ乗せご飯のランチを戴き、しかも、大の親日家というオーナーのご厚意で熱いミルクティまでごご馳走になり、すっかりキブン良くなって、地図にあった、路面電車の停留所に歩いて行く途中見つけたお洒落な路地を一枚撮ってみたもの。
カメラはLeica M(TIPO240)、レンズはLeitz Elmarit28mmf2.8.による開放、絞り優先AE撮影となります。

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十三枚目のカットですが、「屏山」という名前の路面電車の停留所からちょうどやってきた電車に乗って、スタート地点の「天水囲」より二つ香港市内に近い「元朗」というMRTの駅まで移動、そこからまた「美浮」乗換えで「太子」駅まで移動し、初日に発見した金魚屋街に直行、目を付けておいた店頭一杯、ビニール袋に詰めた金魚を売っている店を訪れ、女店主に声かけて一枚撮らせて貰ったもの。
カメラはLeica M(TIPO240)、レンズはPO59-1 50mmf2.0.による開放、絞り優先AE撮影となります。

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十四枚目のカットですが、同じく「太子駅」近くの金魚屋街で、何かまた面白い被写体はないか、地味ながら何となく異様な存在感放つソ連製ミリタリレンズをライカにはめたまま徘徊していたら、開け放たれた店の入り口付近で、相方のオッパが金魚だか熱帯魚を血眼になって物色しているのがよほど退屈なのか、スマホンでゲームに没頭していた金髪のローカル小姐の姿が目に留まったので、横から1枚戴いてみたもの。
カメラはLeica M(TIPO240)、レンズはPO59-1 50mmf2.0.による開放、絞り優先AE撮影となります。

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十五枚目のカットですが、陽が暮れるまでに、ネイサンロード沿いの撮影スポットは全て回ってしまいたかったので、金魚屋街を後にして、次なる目的地、「女人街」へ足早に向かうと、入り口付近の交差点では暮れかかった景色と傍らの商業ビルから放たれる照明の人工光がイイ案配にミックスされて、その中をせわしく人々が行き交っていたので、交差点に佇み、その様子を一枚撮ってみたもの。
カメラはLeica M(TIPO240)、レンズはPO59-1 50mmf2.0.による開放、絞り優先AE撮影となります。

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十六枚目のカットですが、「女人街」といっても、全ての店舗が女子供向けのアクセサリやら装束関係を商っているわけでもなく、当然のことながら、原宿の竹下通り同様、そういった物販店の間には、テイクアウト専門のスィーツやら、スナックのお店が相当数点在しており、こと、買い食いが好きな中華民族のこと、よほどのハズレ店で無い限り、どの店もそこそこ行列が出来ており、買い求めた人間は、近傍の路地などで、獲物にありつくわけで、ちょうどこれから食べようかね♪という小姐二名組を目撃したので、通りざまに1枚戴いてみたもの。
カメラはLeica M(TIPO240)、レンズはPO59-1 50mmf2.0.による開放、絞り優先AE撮影となります。

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十七枚目のカットですが、そういえば、この日は、前日の澳門と異なり、誰にも声かけて撮ってなかったな、とふと気づき、一人でクレープ店の行列に並ぶでもなく、茫然と通りを眺めていた、ポーランドからという小姐に声かけて、暮れかけた女人街の雑踏を背景に満面の笑顔でモデルさんになって貰ったもの。
カメラはLeica M(TIPO240)、レンズはPO59-1 50mmf2.0.による開放、絞り優先AE撮影となります。

今回の感想ですが、いやはや、最初から最後まで冒険続きの旅で楽しかった・・・飛行機は往復とも「香港航空」なるLCCに毛が生えたような格安便を利用し、宿も常宿が取れなかったので、その姉妹店を取り、これまで訪問したことのない、「新界」の奥地を大雨の中散策する・・・もう香港は仕事とプライベートで30回に手が届くほど来ていたので、もう卒業かな、とか思っていた自分の未熟さを改めて思い知らされた感有りです。

さて、次回はたぶん、製造中のレンズがまだ間に合わないので、ストックでまだ発表していないものを見繕ってレポートしましょうかね、乞うご期待!!
  1. 2018/07/29(日) 19:16:26|
  2. 旅写真
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Land of further discovery~ Hong Kong photographic tour'18 summer~①

さて、今週のご紹介は、一週スキップし、かねてから予定していた夏の連休を利用した香港ツアー'18から、二週連続でハイライトをご紹介していきたいと思います。
まずは簡単な行程紹介ですが、7/13(金)の奉公先を休み、朝9時45分成田空港発の「香港航空」便で香港入り、15時には税関も抜けられたので、空港内で軽く腹ごしらえしてから、空港快速電車で終点「香港駅」迄移動し、そこから勝手知ったるではないですが、アイランドラインのMRTに乗り換え、何と中環駅から二つ目の西営盤駅前に聳え立つ「Western Best Hotel Harber View」にチェッキン、即座にLeica M(TIPO240)にレンズ二本のみ持って、いつもの撮影ポイント北角駅周辺の路上マーケットに出掛け、そこで日暮れまで撮り、ししかるのち、また中環からMRTを乗り換え、油麻地まで移動、本来はそこから尖沙咀まで歩きながら街撮り
する予定だったのが、方向を180度間違え、太子駅方面へ向かってしまった上、雨が降り出したので、おとなしくMRT乗って、途中、上環で翌日のマカオ行水中翼船の切符を買ってから、宿に戻ったというのが到着日。
そしてその翌日は、宿を9時前に出て、水中翼船のターミナルがある信徳中心で軽く朝飯を済まし、しかるのち、マカオ入りし、初め埋立地エリアのカジノホテルでランチし、しかるのち、半島部の世界遺産地区で夕方まで街撮りして、日暮れ前の水中翼船で出発したのとは反対の九龍側ターミナルに移動、そこからまた尖沙咀のスターフェリー埠頭界隈まで撮り歩き、またしても雨に祟られたので、おとなしく晩飯食べて宿に戻ったというのが到着二日目の行動でした。
では、さっそく、この二日間の行動に沿って、逐次、実写結果を見て参りましょう。
カメラはLeica M(TIPO240)、レンズは各カットで書き記します。

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まず一枚目のカットですが、カメラを持って最初に向かったのは、もはや定点観測地区と化している「北角」の路上マーケットで、その間を通り抜ける二階建てトラムはもはや、世界的なインスタスポットと化しているようなので、もしかすると、先に撮影禁止となってしまった太古駅近くの「モンスターマンション」こと、「益発大厦」の如く、いつ撮影制限がかかるか判らないので、撮れるうちに撮っておきたいと思い、昂る気持ちを抑え、東側の外れからアプローチし、ちょうど停車していたトラムを下から撮ってみたもの。
レンズはLeitz Elmarit28mmf2.8による開放、絞り優先AE撮影となります。

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二枚目のカットですが、北角路上マーケット東端の直角コーナーの手前でトラムの通過を待ち構えていたら、なかなか目に鮮やかなショッキンピンクの衣装を身に纏ったインド系の妙齢のご婦人が買い物帰りの様子で前を通りがかったので、ゴミゴミとした如何にもアジアのマーケットですよ、という背景と相俟って、なかなか素晴らしい画になりそうだったので、とっさに目の前を通り過ぎる刹那、シャッター切ったもの。
レンズはLeitz Elmarit28mmf2.8による開放、絞り優先AE撮影となります。

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三枚目のカットですが、待つこと15分強、やっと待望のトラムは来たのですが、その前を太刀持ち・露払い宜し宜しく、小汚い貨物車が船頭する格好になっていて、これは画的にはNGですが、トラムの車体のラッピンじ自体はとても魅力的なので、どうしたものかと考えあぐねていたら、牛歩並みのとろとろ走行のトラムの傍らにこれまた派手なショッキンピンクのフィリピン系の妙齢の女性が現れたので、ちょうど並んだ頃合いを見計らってシャッター切ってみたもの。
レンズはLeitz Elmarit28mmf2.8による開放、絞り優先AE撮影となります。

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四枚目のカットですが、北角周辺は思う存分撮ったのと、日暮れ時間までの逆算の勝負ですから、早々に次なる撮影ポイントである、ネイサンロードの上の方のエリア、即ち、油麻地や、旺角の辺りに移動しなければならず、早々に引き上げてMRT経由、油麻地に降り立ったのですが、陽はもう暮れかけている上に、昼から天候は全然好転せず、厚い雨雲がかかっていて、いつも以上に暗くなっていましたから、夜型スナップモードに変更、時折降り出す雨を避けながら、ネイサンロードから一本入ったところにある、ペットショップ街で、いいたいけな仔猫をマックシェイクかなんか呑みながら、冷徹な眼差しで観察するローカル小姐の姿を通りざまに一閃浴びせたもの。
レンズはCanonL50mmf1.2による開放、絞り優先AE撮影となります。

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五枚目のカットですが、翌7月14日は10時15分香港上環発のターボジェット連絡船に乗り、マカオには12時前に入ったものの、ここでもやはり、雨模様の基調は変わらず、降ったり止んだりの繰り返しではありましたが、まずは腹ごしらえが肝心とばかり、屋内で何らかのカットが撮れることもまたこれあり、まずはフェリーターミナル前の無料バス乗り場から埋立地エリアのヴェネチアンリゾートホテルに向かい、そこで、勘案辛苦の挙句、何とか名物のエビ入り餡かけ焼きそばなどを戴き、しかるのち、半島部に戻る前、無料バス乗り場付近の屋内オブジェを撮ってみたもの。

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六枚目のカットですが、メシさえ食ってしまえば、カジノみたいなおぞましいもんには全く用など無いワケで、そ早々にまた元の出発地である、フェリーターミナル前の無料バス乗り場に舞戻り、そして、今度は旧市街地ち中心部に位置するカジノ、リスボアホテルへの無料バスに乗り換え、旧市街に戻り、帰りのタダ券をちゃっかり貰ってから、至近距離にあるセナド広場へ向かい、そこでお登りさんよろしくキョロキョロしていた白人観光客の小姐二名に言葉巧みに近づき、モデルさんになって貰ったもの。
レンズはVoigtlaender Ultron35mmf1.7asph.による開放、絞り優先AE撮影となります。

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七枚目のカットですが、毎回様子が変わっている、議事堂前の噴水池ですが、今回は季節を考慮したのか、オーソドックスに蓮の植栽を持ってきたらしく、水が吹き上げる池の周辺を蓮の葉が覆い、その合間に蓮の白い花が見え隠れしていたので、蓮は西洋人には珍しいのか、結構な数の観光客がスマホンやら思い思いのデヂカメで撮影していたので、その様子を一枚撮ってみたもの。
レンズはVoigtlaender Ultron35mmf1.7asph.による開放、絞り優先AE撮影となります。

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八枚目のカットですが、これ見よがしにライカなんか首から提げて、腕組んで仁王立ちして、広場を眺めていいたら、後ろから、中国人特有のアクセントで声かけてきた小姐が居たので、いかにも日本人英語ですよと云わんばかりに返事したら、要は小姐の愛機である、日本ブランドのオリムパスのミラーレスで必殺ショットをな何カットか撮って欲しいとのことだったので、こちらのお願いも聞いてくれたらイイよ、と条件交渉し、モデルさんになって貰ったもの。
レンズはVoigtlaender Ultron35mmf1.7asph.による開放、絞り優先AE撮影となります。

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九枚目のカットですが、次なる撮影ポイントである、聖ポール天主堂遺構へ移動すべく、案内標識に沿って、観光客でゴッタ返す石畳の道を、鵜の目鷹の目で獲物を探しながら歩いていたら、広場から左手の道に入ってまもなく、店舗の廂がせり出し、昼なお暗い裏通りと交差するところがあって、その狭くて薄暗い石畳の道を相合傘で歩いて行くアジア人の小姐二名組の後ろ姿がなかなか画になったので、立ち止まって一枚撮ってみたもの。
レンズはVoigtlaender Ultron35mmf1.7asph.による開放、絞り優先AE撮影となります。

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十枚目のカットですが、また聖ポール天主堂遺構方面のメインストリートに戻って、竹下通り並みの通行人数にかて加え、台湾の九份份基山街を上回る密度感で以て土産物屋が所狭しと軒を並べる細い通りを歩いていいたら、ふと人通りの密度が低下した開けた箇所があったので、その傍らに佇み、通り掛かる観光客の様子を撮ってみたもの。
レンズはVoigtlaender Ultron35mmf1.7asph.による開放、絞り優先AE撮影となります。

HK18_011.jpg
十一枚目のカットですが、同じく聖ポール天主堂遺構へ向かう途中、やはりメインストリートと交差する緩い坂道の細い裏道が目に留まり、ここも他の通り同様、店舗の看板が何の遠慮会釈無しに路上へとせり出してき来ていたのですが、地味な色彩の裏通りには不似合いな、ブラジル国旗をモチーフとしたブラジル料理屋の看板の下を体格の良い韓国アガシ二名が大股で通り過ぎて行ったので、その対比が面白く、一枚撮ってみたもの。
レンズはVoigtlaender Ultron35mmf1.7asph.による開放、絞り優先AE撮影となります。

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十二枚目のカットですが、途中で道草を食ったものの、何とか観光客でゴッタ返すメインストリートを通り抜け、やっとマカオ随一の観光ランドマーク、聖ポール大聖堂遺構の聳える丘の麓の広場まで到達、さて、何をどうやって撮るんべぇか、とかまたしても腕を組んで仁王立ちしたていたら、スマホンを差し出し、シャッター押してくれません、日本の方ですよね?とか妙に愛想が良いというか馴れ馴れしい白人小姐の二人組に声掛けられ、常套手段のバーターで以てモデルさんになって貰ったもの。
レンズはVoigtlaender Ultron35mmf1.7asph.による開放、絞り優先AE撮影となります。

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十三枚目のカットですが、先の二人組にやれもっとくっつけとか、笑いはもっと自然にせえよ、とかいちおう、注文つけながら、相手のスマホンやら、自分のライカで撮っていたら、ハィさよならとか云って立ち去ろうとした直前、別の独り旅という白人小姐に我も我もとか即席観光地記念写真屋さん役を頼まれ、ぢゃ、モデルさんになってね、とお願いしたら、良いけど、よく撮れてたら、そっちのをGmailで送ってねとかカウンターされ、交渉成立、モデルさんになって貰ったもの。
レンズはVoigtlaender Ultron35mmf1.7asph.による開放、絞り優先AE撮影となります。

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十四枚目のカットですが、このままだと、次から次へとインド人から中国人から声かけてきて、イイ鴨になりそうな悪い予感がしてきたので、本堂までは到達せず、次なる目標、旧市街の古建築密集地「快艇巷」付近へ移動しようと思い、天主堂遺構左下の側道を西に向かって歩き出してすぐ、楽しそうなお買い物帰りの地元民の親子を発見し、しばらく後を付け、背景が開けた辺りで1枚戴いてみたもの。
レンズはVoigtlaender Ultron35mmf1.7asph.による開放、絞り優先AE撮影となります。

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十五枚目のカットですが、ここもかなり有名なインスタスポットと化している、天主堂遺構が背景に見える南欧風の石畳の坂道で、何組かの小姐グループは相互にモデル役とカメラマン役を演じ分けて記念撮影に励んでいたのですが、一組だけ、本土の何処かの都市の演劇学校の生徒さんとかいう小姐が友人の女性を専らカメラマン役として引き連れ、様々なポーズなんかしながら、相手に指示して撮影させていたので、小休止の時に声かけて、後で送るからと約束し、モデルさんになって貰ったもの。
レンズはVoigtlaender Ultron35mmf1.7asph.による開放、絞り優先AE撮影となります。

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十六枚目のカットですが、ここマカオ半島部旧市街の世界遺産地区はその街並み自体も素晴らしいですが、時折、中国本土や台湾でも考えられないようなシーンに出くわすことが有って、くすんだ街並みの中、目がい痛いような鮮やかな色使いの大胆なデザインの車が道の傍らに停められているという、まさに先のカタロニアの観光地シッチェスやらタナゴナの石畳の古い街並みで見たのとそっくりのシーン出くわし、嬉しくなって、一枚撮ってみたもの。
レンズはVoigtlaender Ultron35mmf1.7asph.による開放、絞り優先AE撮影となります。

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十七枚目のカットですが、旧市街の最もコアなエリアでの撮影も終え、そろそろ陽が暮れてしまう前に香港行きの水中翼船に乗りたいと考え、無料バスが出発するグランドリスボアホテルに戻る道を辿り始めてすぐ、とある店舗兼住宅のアパート街の中庭に設けられたちょっとした商店街の中の洒落たブティックの店員さんが自店のショーウィンドを背景に電話に打ち興じていたので、その様子を通りざまに1枚戴いてみたもの。
レンズはVoigtlaender Ultron35mmf1.7asph.による開放、絞り優先AE撮影となります。

さて次回は、マカオのフェリーターミナルからまた水中翼船に乗って、九龍サイドに上陸し、尖沙咀のスターフェリーターミナル周辺を撮ったところから、翌15日にこれまでで一回も訪問したことがなかった、新界地区は「屏山文物古径」を雨もものかわ散策し、その後、初初日に雨で中断した油麻地から尖沙咀まで撮り歩いた成果をお披露目致しましょう、乞うご期待!!!

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  1. 2018/07/22(日) 18:07:09|
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Return to Narita for exciting festival in summer~Narita Gion Festival '18~

さて、今週のご紹介は、またしても予定変更、というか完ぺきに放念上人していた、真言宗智山派総本山成田山新勝寺の祇園祭のレポートを行いたいと思います。
行程的には、先の土曜日10時半前に深川の自宅兼工房を出て、東西線/京成線経由、お昼前に成田駅に着いたので、駅前でちょっとがっつり系のランチを戴き、しかるのち様々なお店の建ち並ぶ表参道を辿って、撮りながら本堂まで移動し、お参り後、周辺を撮り歩き、16時過ぎに現地を引き上げたというのが大まかな当日の動き。

では、さっそく、その土曜当日の行程に沿って、実写結果を見て参りましょう。

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まず一枚目のカットですが、京成線の成田駅に着くと、いったん、JRの駅前に出ないと新勝寺の表参道には入れないので、ロータリーまで歩いて行ったら、運よく、童子二名がちょこんとお客様として乗った人力車をじ爺さまにも等しい年齢の車夫さんが威勢よく引っ張って来たので、交差点で速度を落としたタイミングを見計らってシャッター切ったもの。
カメラはLeica M(TIPO240)、レンズはLeitz Summicron50mmf2.0 Coll.による絞り優先AE、開放撮影です。

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二枚目のカットですが、JRの駅前に九州系の居酒屋が在って、何年か前に気立ての良い小姐が店頭で串焼きやら生麦酒やらを商っていて、買わないのだけどと前置きして、モデルさんお願いしたら、それでも快くOKしてくれたので、夢よもう一度というか、柳の下の二匹目のどぜうを狙って店の前に来てみれば、ちょいとカメヲタ風のヲッサンがビールを買い求め、小姐にポーズを要求していたので、拙者も混ぜてと断り、撮らせても貰ったもの。
カメラはLeica M(TIPO240)、レンズはLeitz Summicron50mmf2.0 Coll.による絞り優先AE、開放撮影です。

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三枚目のカットですが、勝手知ったる何とか、とは良く云ったもので、甲府、成田、佐原、栃木、鹿沼、石岡、そして栃木は、毎年一回はお祭りで訪れているため、道のりは完全に頭に入っており、それどころか、何処がさ撮影上のインターセプトポオイントかも、感覚的に判っているため、お囃子のする方向に表参道を速足で進んでみれば、見事ビンゴ!ちょうど宿場町のような街並みのど真ん中で山車の一台に追いつけたので、これ幸いにと広角で街並みと一緒に収めてみたもの。
カメラはFuji X-Pro2、レンズはCine-Xenon28mmf2.8改Mによる絞り優先AE、開放撮影です。

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四枚目のカットですが、無事、今年一番最初の山車撮影に成功し、しめしめとかほくそ笑みながら、本堂方向へと歩き出して程なく、商店前、歩道上のベンチに腰掛けた祭り装束のヤンママオモニが、いたいけな極小姐の娘さんにカラフルなかき氷を与えていたので、声かけてモデルさんになって貰ったもの。
カメラはLeica M(TIPO240)、レンズはLeitz Summicron50mmf2.0 Coll.による絞り優先AE、開放撮影です。

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五枚目のカットですが、同じく本堂に向かう表参道の途上、付近に山車はいなかったのですが、幸町のお祭り社中が、おそらく停車時の演舞の練習でもあるのか、懐かしい佐原囃子を口ずさみながら、表参道の真ん中で扇をひらひらとさせて舞う練習なんかしていたので、これはシャッターチャンスとばかり背後に近寄り一枚戴いてみたもの
カメラはLeica M(TIPO240)、レンズはLeitz Summicron50mmf2.0 Coll.による絞り優先AE、開放撮影です。

Narita18_006s.jpg
六枚目のカットですが、表参道をどんどん進んでいくと下り坂から成田山の本堂やら三重塔などが見えてくるエリアに入るのですが、そこを下ってすぐ、平坦になった辺りで、今度はヂェットスター航空と地元の専門学校生達が参加している混成軍社中①の山車の一団に追いつき、なかなかカラフルな法被と古風な街並みの取り合わせが面白かったので、背後から一枚戴いてみたもの。
カメラはLeica M(TIPO240)、レンズはLeitz Summicron50mmf2.0 Coll.による絞り優先AE、開放撮影です。

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七枚目のカットですが、カラフルな混成軍社中①の列を追い越すと、米屋の大きな物販店の軒先に設けられたお旅所が目に留まり、そこで山車が発車の準備をしていたので、顔本用の写真でも撮るんべぇか?とか足を踏み入れたら、入り口付近の祭り装束の小姐二人組と何回か目が合ったので、モノは試しと声かけてみたら、人と違う珍しいカメラ下げてるんで気になったとのことだったので、交渉成立、モデルさんになって貰ったもの。
カメラはLeica M(TIPO240)、レンズはLeitz Summicron50mmf2.0 Coll.による絞り優先AE、開放撮影です。

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八枚目のカットですが、歩くこと30分弱、やっと本堂の在る、小高い丘のてっぺんの平地に辿り着き、まずは撮影の無事と、ここに来るまでと同様の撮影上の戦果を期してお参りをしてから、本堂上のテラスから境内を眺めると、三重塔がなかなか良い姿かたちをしていることに気づいたので、下に降りて、逆光にならぬよう、南西方向から全体像を撮ってみたもの。
カメラはFuji X-Pro2、レンズはCine-Xenon28mmf2.8改Mによる絞り優先AE、開放撮影です。

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九枚目のカットですが、無事お参りを終え、再び、山車が巡行する本堂下の山門の面した表参道迄降りて行く行くと、さっそくの御利益か、聞き慣れた佐原囃子を奏でながら、なかなかの美形の小姐を据えた下座連の乗った山車が目の前に現れたので、スペイン渡航前に丹念な調整を受けたレンジファインダの威力を発揮すべく、側面至近距離に回り込んでこん渾身の一枚を撮ってみたもの。
カメラはLeica M(TIPO240)、レンズはLeitz Summicron50mmf2.0 Coll.による絞り優先AE、開放撮影です。

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十枚目のカットですが、ずっと撮っているとさすがに暑くなってくるので、時折、変わったシャッターチャンスへへの期待も込め、日陰へと避難したのですが、山門上両側の池の周囲の石柱の前で、アヂュモニがまだ幼幼い極小姐を持ち上げて、石柱のすき間から、観光客が亀めがけて小銭を投げつける蛮行を見せ、亀さんもお金稼ぐのは大変なんだね、とかしみじみ言い聞かせていたので、その様子を横から1枚戴いてみたもの。
カメラはLeica M(TIPO240)、レンズはLeitz Summicron50mmf2.0 Coll.による絞り優先AE、開放撮影です。

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十一枚目のカットですが、本堂下、山門前のちょっと広場では所せましと様々な露店、屋台の類いが軒を並べ並べていたのですが、その間を浴衣に身を固めた大小二名の小姐というかアガシが冷やかし気味に見て回っていたので、声掛けて、趣旨を説明したら即OK、モデルさんになって貰ったもの。
カメラはLeica M(TIPO240)、レンズはLeitz Summicron50mmf2.0 Coll.による絞り優先AE、開放撮影です。

Narita18_012s.jpg
十二枚目のカットですが、再び、佐原囃子が近づいてきたので、屋台広場を東から出て、表参道どん詰まりのカーブ手前に陣取っていると、上町の山車が通り過ぎ、少し行った辺りで休憩のため停車したので、顔役に挨拶し、至近距離まで入れて貰って、いたいけな小々姐社中を下から撮らせて貰ったもの。
カメラはLeica M(TIPO240)、レンズはLeitz Summicron50mmf2.0 Coll.による絞り優先AE、開放撮影です。

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十三枚目のカットですが、上町社中の山車を撮った後、また山門付近をインターセプトポイントとすべく、表参道をまた戻ることとし、歩き出したら、赤い鶴さんと共同戦線を張る混成軍社中②の成田国際高校の生徒各位がもぐもぐタイムとばかり、キュウリの漬物だかを串に刺したのを買い食いなんかしてたので、せめて武士の情けとばかり集団の後ろ姿を撮ろうとしたら、運悪くこっち向いちゃった小姐が居て「あ、顔見られちゃったゼィ、新聞とか載ったらどーしようwww」という次第。
カメラはLeica M(TIPO240)、レンズはLeitz Summicron50mmf2.0 Coll.による絞り優先AE、開放撮影です。

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十四枚目のカットですが、再び山門まで辿り着いて、その真ん前の歩道のガードみたいなパイプを逆Uの字に曲げた金物に腰掛けて、次なる獲物を待ち受けていたら、ライカTL2を下げたタイ人のヲッサンが流暢な英語で、娘と一緒にこの門をバックに何カットか撮ってくれないか、そのMよりは簡単だと思うので、と頼んで来たので、そのお礼にと娘さんをモデルにしてくれたもの。
カメラはLeica M(TIPO240)、レンズはLeitz Summicron50mmf2.0 Coll.による絞り優先AE、開放撮影です。

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十五枚目のカットですが、参拝の御利益が出て来たのか、次々と良いシャッターチャンスに恵まれたので、次なる獲物は?とか周囲を見回していたら、山門より東側の路上で発車前の準備をしていた社中の金棒曳の最前列中央、バレェで云えばプリマドンナに相当するなかなか美形の小姐が閑そうにアクビした直後、目が合ってしまい、バツが悪そうに俯き加減に照れ笑いしたので、すかさず歩いて行って声掛けて、モデルさんになって貰ったもの。
カメラはLeica M(TIPO240)、レンズはLeitz Summicron50mmf2.0 Coll.による絞り優先AE、開放撮影です。

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十六枚目のカットですが、小姐にお礼を述べてまた元の山門前の金物に腰掛けて待っていたら、お囃子とともに山車が動き出したので、邪魔にならないよう向かって右側面に回り込んで、顔役の人と雑談しながら少し一緒に歩き、周囲が開けた辺りで、屋根の上の演者も入れて一枚撮ってみたもの。
カメラはFuji X-Pro2、レンズはCine-Xenon28mmf2.8改Mによる絞り優先AE、開放撮影です。

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十七枚目のカットですが、顔役にお礼と来年の再会の約束をしたのち、先の山車を見送ってから、また山門前に戻ってみると、ちょうど、本堂に敬礼を行うため、社中先達の金棒曳の小々姐が山門前で順番を待っていたので、顔役に挨拶して社中の最前列に入れて貰い、凛々しい表情で出待ちしていた、金棒曳のプリマドンナ以降を撮ってみたもの。
カメラはFuji X-Pro2、レンズはCine-Xenon28mmf2.8改Mによる絞り優先AE、開放撮影です。

さて次回はまたしても海外遠征予定につき一週スキップ、その翌週はその戦果を二週ぶち抜きくらいでレポートやりましょう、乞うご期待!!!
  1. 2018/07/08(日) 20:11:32|
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The true charm of handmade optics~Fukagawa 9th Anastigmat 45mmf1.8~

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さて、今週のご紹介は、予定変更、金曜日の晩に軽く飲んで帰ってきてから、手元のジャンク機を分解して取り出した国産コンパクトカメラの前後アッセンブリをいじくり回していたら、突如、インスピレーションが降りてきてしまったので、土曜の朝から旋盤回してぐりぐりと加工し、コリメータ見ては修正し、ということででっち上げたオリヂナル光学系のご紹介となります。
メインパーツはCanonL50mmf1.8Iを使用し、その中の光学エレメントを一切取り払ったどんがらとし、そこに、jかねてからジャンク機を分解して取り出してストックしていたエレメントを組み合わせて標準域の焦点距離をも持つ光学系を作り出したということです。
何故、土曜の朝からちゃっちゃっとやって、日曜には試写出来るくらいのスピードで開発、製造出来たかというと、実は元々、HEXANON45mmf2.0のコンプリートが一式揃っていて、そのリマウントを行おうとパーツを作り込んでいたのですが、最後群、即ちL6にカビ跡やコーティングムラこそあれ、キャノンの内鏡胴に無加工で押し込める後群アッセンブリを発見し、それがCOLOR YASHINON DX45mmf1.7で、せっかくなので、L6はまマミヤかリコーから取り出したちょうど寸法の合う凸玉に入れ替えて三社連合の光学系とした次第。
しかも、今回のチャレンジは光学系をでっち上げたことよりも、今までは薄塗りと白文字入れが困難だったので、絞り環の黒塗り化は諦めていたのですが、今回、たまたまペイントブラシ並みに吐出量コントロール出来るスプレーを発見し、それを使い塗装後、焼付けし、水性リキテックス使って文字入れした次第。
では、さっそく、その実力のほどを確かめて参りましょう。
ロケ地は原宿から表参道、カメラはFuji X-Pro2、全コマ絞り開放によるAE撮影となります。

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まず一枚目のカットですが、木場から地下鉄に乗り、移動した先は明治神宮前/原宿の駅でそこから竹下通りに向かうと、浅草の仲見世や新宿歌舞伎町の目抜き通りをも凌ぐ雑踏で、しかもその中ほどに立ち止まって、自撮りなんか敢行する外国人観光客が後を絶ちませんから、シャッターチャンスがあちこちに落ちているのも同様、有難く中国産小姐の自撮り模範演技を横から1枚戴いてみたもの。

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二枚目のカットですが、行き交う人の間を縫って、被写体探しながら竹下通の中を進んでいくと、結構、カメラやレンズには興味を持つ人も居るようなので、すれ違いざま、工房主のカメラとレンズに一瞥をくれた中東系の殿方と白人のご婦人のかカポーに声を掛け、趣旨を説明の上、栄えある本日第一号のモデルさんになってもらったもの。

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三枚目のカットですが、竹下通りの原宿側入口から200mかそこら中に入ったところにある、七色のウンコ型綿菓子を商う店の二階店舗への階段踊り場で、赤い髪の毛の白人小姐が流暢な日本語でテキパキと客をさ捌いていたので、下から撮ってイイ?と声掛けたら、うんうんと不承不承頷いてくれたので、有難く1枚戴いてみたもの。

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四枚目のカットですが、階段上の赤毛の小姐にお礼を述べて、また竹下通りを表参道方面に進んで行くと、ままたしても、撮らせてくれそうオーラを発しているハーフの殿方と白人小姐のカポーに遭遇、さっそく、出演交交渉し、竹下通りの雑踏を背景に二人揃って一枚撮らせて貰ったもの。

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五枚目のカットですが、二人組を撮り終え、例を云って、歩き出して直後、MARVELLとDCの映画キャラのコスプレ混成軍みたいな白人男女の集団が歩いて来て、これはしめしめ、とか思い、たまたま目が合った、スーサイドスクワットに出て来た「ハーレィクィン」のカッコしてる小姐に「Buenasu Tardes,Harey Queen!」とか声掛けたら、如何にも判って貰えて嬉しいとばかり破顔したので、モデルさんになって貰ったもの。

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六枚目のカットですが、ここ竹下通りは人通りもお店も多いですが、長さ自体は大したことないので、写真撮りながらでも15分も歩けば、表参道側の出口に到達してしまい、ただ、この出口の門の辺りからは比較的見晴らしが良いので、後から後から歩い来る人間を撮るのには好都合なので、ゲート下に佇み、個性的な白人小姐が来たのを見計らってシャッター切ってみたもの。

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七枚目のカットですが、竹下通りを出て、反対側の原宿通り経由、表参道まで移動しようと、明治通りに面した交差点で信号待ちしていたら、赤い大柄チェックの長袖シャツを粋に着こなしたザンギリ頭の東南アジア系小姐が、おもむろに自撮りなんか始めたので、その様子を通りざまに1枚戴いてみたもの。

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八枚目のカットですが、同じ明治通り沿いの交差点で、右手方向を向けば、これまた若い外国人観光客が、マドリッドやパリぢゃあるまいし、真昼間から背中に手なんか回しちゃって、仲睦まじさを最大限発信しちゃってくれてましたから、それぢゃ遠慮なく、と有難く後ろから一枚戴いてみたもの。

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九枚目のカットですが、明治通りを横断し、原宿通りに入って100mも行かないうちに浴衣の小姐発見、何処か適当なところで追い縋って出演交渉しようと思い、まずは風情有る通りの中で後ろ姿でも、とか歩きながら撮っていたら、あらら、店舗の中に入っちゃって、これきりのカットになってしまったという残念なもの。

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十枚目のカットですが、ここも浅草仲見世の扇屋さん店頭の大和絵団扇同様、定点観測スポット化しつつありますが、一階がファミマ、地下が確か美容室とかなっている店舗兼住宅の地下に降りる階段入り口になかなかイイ経年変化した木の椅子とその上にランプ風オブジェが置かれていたので、背景に適度に観光客も入れて撮ってみたもの。

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十一枚目のカットですが、ここ原宿通りも竹下通り以上に短い通りで、すぐどん詰まりに行き当たってしまい、奥のコンクリート防護壁伝いに北へ曲がるか、手前を南へ曲がって表参道のメインストリートに出るよりないので、その手前の南へ曲がる角にあった時計屋さんのセール看板にピンを置き、背景に観光客を入れて撮ってみたもの。

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十二枚目のカットですが、原宿通りから表参道へ抜ける道の途中にもアパレルから小物の物販店、そしてび美容室等々、なかなか趣向を凝らした店舗等が立ち並んでいますが、その中でも配色やモチーフが秀逸とお思った店舗側面の壁画の前を、今風の装束に身を包んだいたいけな小姐二人組が過ぎて行こうとしたので、とっさに一枚戴いてみたもの。

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十三枚目のカットですが、同じく表参道へ抜ける裏通りに面した半地下店舗の店頭に、紫の色も鮮やかな、このシーズンの象徴の如き、紫陽花の株が植えられていたので、店頭壁面に描かれたお店のロゴをバックに最短距離で一枚撮ってみたもの。

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十四枚目のカットですが、そろそろ表参道との境界であるPolo by Ralph Laurenの重厚なビルが見えてきそうな辺りの店舗の店先でタンクにCFRPのテクスチャのシールを貼り付けた黒い大型バイクが停められていたので、華やかなこの通りにはやや異質な存在が却って作画的には面白く、ローアングルから一枚撮ってみたもの。

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十五枚目のカットですが、被写体を物色しながら歩いていくと、程なく、Polo by Ralph Laurenの煉瓦張りの、大学と見まがうが如き重厚な建物の近くまで到達し、今回の標準域の焦点距離では、ポジション的に建物の全体像は獲れないので、適当な通行人を入れて、特徴的な部分のみ撮ってみたもの。

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十六枚目のカットですが、表参道へ上がるスロープ状の通路上にはちょっとした広場のようなところがあって、いつも国内外の観光客がたむろして賑わっていますが、今回もタイ人と思しき若いカポーが、もぐもぐタイムで一休みしているところを戴こうかと思ったら、子連れ狼拝一刀宜しく、険しい目つきの白人男性が携帯で話しながら乳母車を押してきたので、役者揃ったところでシャッター切ったもの。

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十七枚目のカットですが、表参道に出たらもうそんなに被写体はないだろうなぁとか逡巡しながら、青山通りこ交差点目指して出してすぐ、この産まれたばかりのレンズの初陣を祝福するが如き珍客が路上に現れたので、すかさず人混みを縫って車道際まで撮って、その光輝く黒い車体を撮らせて頂いたもの。

今回の感想ですが、うーん、こういうレンズが好みという人が居る話を聞いていなかったら、作り直しをしていいそう(笑)
但し、絞り環の黒塗り焼き付け+白文字入れの技術をほぼ確立したので、次回以降の製造技術アップにはお大幅に役立ったようです。

さて次回は田舎に帰省予定につき一週スキップ、今度こそLeica M(TIPO240)による古玉再発見でもやりましょう、乞うご期待!!
  1. 2018/06/24(日) 22:23:29|
  2. その他Lマウント改造レンズ
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Riunione con fate dei fiori~Itako Iris Festival'18 and walking in Sawara~

さて、今週のご紹介は予告通り、潮来あやめ祭りの嫁入り舟撮影用に持っていった望遠と佐原の街並み撮影用に持っていった超広角の何れもカールツァイスの製品の競演をお送り致しましょう。
潮来のあやめ祭りは毎年、5月の25日くらいから一か月程度、潮来駅至近の「前川あやめ園」を会場として開催され、その期間は、ミスあやめ娘の小姐各位が園内を歩きながらモデルさんになってくれたり、週末の集客イベントとして、「潮来嫁入り舟」が盛大に開催されたりと、都内、或いは近郊のイベントに比べれば、人出は今一歩の感無きにしもあらずではありますが、それでも地元の方々の催しにかける熱意と、工房主のように毎年通うコアなファン等に支えられ、ほんわり感の漂う、居心地の良いこじんまりとした年中行事となっています。

今回はちょうど花のピークとも云われた6/9(土)のお昼過ぎ現地入りし、瑞々しい花々はもちろんのこと、毎年顔を合わせる、あやめ娘各位やスタッフの小姐も撮らせて貰ったりとなかなか満足度の高いイベントで、ただ、狭い会場のこと、それほど長時間滞在して花のみ撮るほどのこともないので、今回は泊りではなかったため、「嫁入り舟」の後、15時台初めの電車で佐原に戻り、そこで17時前まで撮ってから高速バスで東京駅まで戻ったというのが当日の行動でした。

では、さっそく当日の行動に沿って、カールツァイス兄弟の活躍を見て参りましょう。
カメラはX-Pro2、レンズは1~3枚目までがSonnar135mmf2.8、4~17」枚目までがDistagon18mmf4による全コマ絞り開放によるAE撮影となります。

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まず一枚目のカットですが、毎年、ほぼ同じインターセプトポイントから嫁入り舟ご一行様があやめ畑の中を静々と歩いてくる様子を撮るので、長めの玉を必ず一本カバンには入れて来るのですが、今回は昨年の北京ツアー用に購入したSonnar135mmf2.8、APS-Cの画角換算で約200mmを使って、渾身の花嫁ご一行様を撮ろうと準備してきたので、大ボケ玉から付け替えた際、試写で3mほど先に咲くあやめの花を撮ってみたもの。

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二枚目のカットですが、ポイントで待つこと10分弱、14時かっきりに妙なる調べが流れるあやめ園の東側土手の上に、白無垢の衣装に身を包んだ花嫁さん、その付き添いのご両親と潮来市青年会の有志の方々が長持等を担いで現れ、まさにしずしずと一歩歩いては立ち止まり、また一歩歩いては立ち止まり、という撮影の利便性も考慮したかの行進であやめ畑の中を櫓船の船着き場目指して歩いて来たので、渾身の一枚をモノとすべく、ファインダ越しの表情を追いながら、ここぞと思ったシーンで撮ったうちの一枚。

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三枚目のカットですが、花嫁ご一行は登場してから10分もしないうちにあやめ畑の中の道を歩ききって、櫓船の船着き場に辿り着きますが、その前に第二インターセプトポイントである嫁入り舟の撮影場所にダッシュで移動し、川の見える柵際は物見高い見物人がまさに文字通り鈴なり状態なので、適当に空いているところに割り込ませて貰い、漕ぎだしてこちらに向かって来た舟を今年は橋の上から撮ってみたもの。

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四枚目のカットですが、あやめ園の西側のすぐ真横を流れる前川は、200mほどで北利根川に接続する位置関係なのですが、「嫁入り舟」はあやめ園内中央部の前川に面した船着き場から漕ぎだすと、手漕ぎの櫓船であっても、5分かそこらで北利根川の堤防上水門脇に作られた観光船着き場のようなところで待つ花婿の元へと到着するのですが、そこからまた記念撮影後、人力車に乗って何処かへ走り去るという成り行きなので、発車前の様子をローアングルから一枚撮らせて頂いたもの。

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五枚目のカットですが、メインエベントの「嫁入り舟」を撮ってしまえば、あとは宵のライトアップの中での嫁入り舟まで、特段、イベントなど無いですから、電車の時間まではひたすら可憐な花の妖精たちと向かい合って、今年のその姿を残すのみなので、広角の寄れる特技を活かし、ほぼ最短で一輪のあやめの花をあやめ園のランドマークである太鼓橋をバックに撮ってみたもの。

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六枚目のカットですが、15時5分発の鹿島線に乗って、10分強ほどで佐原駅に着くと、いつもとは180度逆のコースで、忠敬橋をほぼ最短で目指すのではなく、旧市街の西方向、造り酒屋が並ぶ佐原街道方面へと歩き出し、暫く歩くと、追分交差点のようなところに佇む、「よろず屋」系の個人商店があったので、懐かしく思って、一枚撮ってみたもの。

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七枚目のカットですが、二軒並ぶ造り酒屋のうち、有名な東薫酒造の方は案内付のツアーでしか内部にはい入れて貰えないことになっていて、ちょうど、15時半のツアーが出てしまったので、待つのも時間が惜しいのので諦め、次なる目的地の馬場商店に向かい、そこは仕込場の手前までは自由に入れるので、旧倉庫前のちょっとした庭園の佇まいを撮らせて貰ったもの。

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八枚目のカットですが、子供の頃、実家が忙しい時、預けられていた母型の実家の造り酒屋にもあった、煉瓦積みの角断面の煙突が青空に伸びる様が妙にノスタルジックで、18mmの画角を活かし、薄雲の浮かぶ青空をバックに倉庫越しの煙突の姿を撮ってみたもの。

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九枚目のカットですが、佐原の旧市街地には、空襲が無かったこともあり、また、鉄道の便もそれほど良くなかったこともあり、奇跡的に蔵造の旧家屋が良好な状態で保存されており、近年はその街並みが観光資源ととして、外部から客を呼べるようになったこともあり、玄関先を開放して、家の中の様子を差し支えない範囲で見せてくれる家もそこそこあることから、通りがかった一軒の旧家の玄関先の様子を一枚撮らせて貰ったもの。

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十枚目のカットですが、佐原の旧市街には幾つか有名なランドマークがあり、年二回のお祭り以外の時でも、東京等からの観光客が休日にはそこそこやって来ては、地図を片手に写真撮ったりして散策を楽しんでいたりするのですが、ここ、「与倉屋の大土蔵」も本来の醤油蔵としての役目は終えましたが、イベントホールとして、随時開放されて、中に入ることが出来るのですが、来月初までは開放の機会は無いとのことだったので、外観のみ撮影したもの。

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十一枚目のカットですが、「与倉屋の大土蔵」横を通り抜けると、すぐに旧市街の真ん中を南北に流れる「小野川」の流れに行き当たり、土蔵周辺の店舗兼住宅もしっかりと景観に調和した、時代がかった木造の佇まいに統一されていて、しかも今回は佐原でもあやめ祭りをやっているということで、川のほとりのあちこちにか可憐な鉢植えのあやめの花が咲いていてので、川と街並みを背景に一枚撮ってみたもの。

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十二枚目のカットですが、そうこうするうちに16時になり、30分に一回の「ヂャーヂャー橋」からの放水デモンストレーションの時間となったので、当日は中国人観光客が結構多かったので、ベストポジションを団体で占領される前にダッシュし、伊能忠敬の実家をバックに放水する橋の周りを一枚撮ってみたもの。

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十三枚目のカットですが、放水が終わった「ヂャーヂャー橋」を後にし、小野川伝いを上流方向、即ち佐原駅方面に戻りながら撮り歩くこととしたのですが、歩き出してすぐさま、遊覧船が放水が終わり、下をくぐることが出来るようになっなったのを見計らってやって来たので、通り過ぎざまに一枚撮ってみたもの。

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十四枚目のカットですが、忠敬橋を渡ってすぐ、小野川伝いの道のうち、西側の方を歩いていたら、ここでも、川のほとりの休憩用ベンチの横に可憐なあやめの鉢植えが飾られていたので、川の対岸に見える、醤油、つくだ煮等で名高い「正上商店」の木造建築を背景として、川面も入れて一枚撮ってみたもの。

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十五枚目のカットですが、佐原の川伝いの道を散策すると、誰もが撮りたくなる街のランドマーク「正上商店」の向こう正面、真下の小野川の木製の船着場には櫓船が繋がれていて、江戸情緒120%だったので、嬉しくなって立ち止まり、薄雲が浮く青空をバックに一枚撮ってみたもの。

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十六枚目のカットですが、ここも小野川沿いの旧市街のランドマークのひとつ、「木下旅館」の手前で、川のほほとりの柳の木の下にもあやめの鉢植えが飾られていて、ローアングルから狙えば、ギリギリ、「木下旅館」をバックに入れての構図が出来なくもなかったので、試しに一枚撮ってみたもの。

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十七枚目のカットですが、そろそろ佐原駅方面への道へと曲がって、川伝いの道から離れなければならない辺りに差し掛かる手前辺り、旧家と旧家の間の、大人二人が肩を並べてやっとすれ違えるような、中国華南や台湾の老街などに見られる狭い路地が目に留まったので、21mmのパースを活かし、一枚撮ってみたもの。

今回の感想ですが、うーん、カールツァイスのレンズはやっぱりイイですね♪・・・使用した玉はいずれも、コンタックスブランドの日本製一眼レフ用に用意された交換レンズですが、よくよく考えてみれば、一眼レフ用では、18mmから200mmまで、ズームも二本有って、殆どの焦点距離を揃えていたのでした。そうそうQBMマウントも含めれば、最大派閥かも知れません。

さて、次回jはLeica M(TIPO240)使っての旧玉再発見でもしましょうかね、乞うご期待!!
  1. 2018/06/17(日) 20:25:38|
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猴子也從樹上落下~Fukagawa Experimental Optic 41mmf1.9~

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さて、今週のご紹介は予告通りに久々の工房製オリヂナル標準レンズ九号機のご紹介を致したいと思います。
実は、水曜夕方から加工を始め、殆ど完成に近かったテッサータイプのレンズがRF用にはフランヂバックが長すぎることが判り、貴重なCanon5cmf1.8のヘリコイド&マウントユニットを使うのにはもったいないと考えたため、金曜日の夜8時の時点で方針変更、今まで仮組して放ったらかしにしてあったWガウスタイプのレンズヘッドを、急遽、、バックフォーカスを合わせるべく最後端のエレメントに手元の凸レンズを幾つか試し、どんぴしゃで28mm付近に来たものをスペーサを介してヘリコイド&マウントユニットに固定したもので、先の8号機のような綿密な収差計測や調整など行わず、出たとこ勝負で翌土曜日に潮来あやめ祭りに試写に出てしまったもの。
このレンズ、L1とL6はマルチコートの別の機種のレンズを使っていますが、L2+3の二群、L4+5の三群はキャノン5cmf1.8のものをそのまま使っております。
さぁ、どんな大暴れレンズに変身したか、当日の実写結果を逐次眺めて参りましょう。
カメラはX-Pro2、全コマ開放による絞り優先AE撮影となります。

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まず一枚目のカットですが、木場の駅を9時57分発の東西線で西船橋経由、潮来駅に着いたのが12時半前、二時間半近くの長旅ではありましたが、駅前の「長崎屋食堂」さんで絶品のづけ鮪丼定食700円(税込)を戴き、しかるのち、駅至近の前川あやめ園に入ったのが午後1時前、さっそく、園入り口付近でいたいけな極小姐相手に愛敬を振りまいていた「あやめちゃん」のお姿を一枚戴いたもの。

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二枚目のカットですが、「あやめちゃん」の淡色系のボディを撮った際、かなりフレアというかハロっぽい特性であることが判っていたので、では薄紫色の被写体に陽が射している状態ではどうか?ということで、園内のあやめ畑で手っ取り早く撮れそうな孤立花を探して最短距離で撮ってみたもの。

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三枚目のカットですが、ここあやめ祭りに来たら、絶対に忘れてはいけないのが、ミスあやめ娘の小姐達の撮影で、まさに手ぐすね引いて待っているというか、誰も声をかけて上げないと、お茶挽き状態になってしまうのが一目瞭然とばかり、「潮来」の白い暖簾前に勢揃いしていたので、お久しぶりですね、まずは一枚お願いします、とか適当に愛想を振りまいて撮らせて貰ったもの。

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四枚目のカットですが、モデルさんになってくれるミスあやめ娘の小姐のOGということはないでしょうが、ちょうど、彼女達のオモニくらいの年齢の大姐というかアヂュモニ達が、お揃いの、粋でいないなせな白い浴衣みたいな着物に身を包んで、一糸乱れず、あやめ畑の中の小径で創作舞踊みたいな踊りを舞っていたので、遠目に1枚戴いてみたもの。

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五枚目のカットですが、ここ潮来市は、上州笠懸郡三日月村(現群馬県太田市薮塚)の木枯らし紋次郎、遠州森町(現静岡県周智郡森町)の森の石松と並ぶ大衆時代劇三大スターの一角、潮来の伊太郎の出身地として世界に名高い場所であることから、顕彰碑とともにあやめ園の中心にその銅像が建てられているので、表敬の意味も含め、下から1枚戴いてみたもの。

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六枚目のカットですが、ここ潮来のあやめ祭りでは土日の11時と14時、そして夕方は19時に嫁入り舟といという、潮来の伊太郎と並んで世界に冠たるフォークロアを題材とした、実際に挙式予定のカポーにご出演頂き、あやめ園の中を静々と花嫁行列が進んで、しかるのち、手漕ぎの櫓舟で花婿の待つ、北利根川の埠埠頭まで漕ぎ出すというイベントが用意されているのですが、まだ開始までには時間があったため、船着き場に係留されていた嫁入り舟を撮ろうとしたところ、ちょうど頃合い良く、娘船頭ならぬ爺さま船頭の漕ぐ櫓舟が漕ぎ出したので、通り過ぎる瞬間を見計らっての渾身の一発。

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七枚目のカットですが、嫁入り舟越しに爺さま船頭の漕ぐ船を見送ったら、次いで正真正銘の娘船頭さんの漕ぐ櫓舟がやって来たので、望遠を付けたEOS50Dをカバンに入れて来なかったことを一瞬悔やみながら、それでも何とかその雄姿というか可憐なお仕事ぶりを残すべく、この使いずらいレンズで何とか追い縋ってモノにした一枚。

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八枚目のカットですが、この神経質というか破天荒なキャラの大暴れレンズの使い方もだいぶ判ってきたので、とにかく、直射日光下では撮らない、高反射率のものは画面中央からは避けるという二点を守って撮るべく、背景開けている位置に咲く二輪の薄紫と薄青の花を見つけたので、さっそく、実験とばかり中央に配置し、最短距離で撮ってみたもの。

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九枚目のカットですが、では、画面中央でない位置に比較的明度の高い黄色い花を入れて、更に背景の大きめの構造物を入れて撮ってみたらどうなるかと考え、園内を徘徊しながら、橋の南側に咲く、黄色いあやめの株を見つけたので、太鼓橋を背景に構図を取っていたら、たまたま日傘の貴婦人ならぬローカルアヂュモニ二人組が通りがかったので、印象派の絵画みたいになるかな、と思い試してみたもの。

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十枚目のカットですが、このレンズ、コントラストも低く、彩度も低いダメダメレンズであることは間違いないののですが、それでも、非点収差の発現の仕方がなかなかツボを得ており、特にこういう花が群生する場所で、至近距離の被写体を撮ると、あたかも野分のさなか、一輪咲く花のように、というか、モーゼの十戒の海が割れるシーンの如きダイナミック感を表現してくれることが判ったので、構図を工夫して撮ってみたもの。

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十一枚目のカットですが、ぐるぐるがなかなか面白く撮れるので、ついつい、禁断のそっち方面にはまってしまいそうになって、駄目だ駄目だ、自分の目指す写真は、その道具たるレンズはこういう路線じゃない、とか自自分に言い訳しつつ、目の前のきれいなお花畑が不肖のレンズを通すと、全く別の世界にトランスフォームししてしまうのが面白くてついつい撮ってしまったもの。

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十二枚目のカットですが、似たり寄ったりの花達ばかり撮るのも、せっかく、電車乗り継いで二時間半近くかけて茨城の沿岸くんだりまでやって来た意味がないので、ミスあやめ娘の"セット販売"ではなく、バラ売り状態の個別撮影会なんか出来ないものかとか不純な考えを巡らせながらお花畑を徘徊していたら、何と、あやめ娘小隊とは別動隊の藍染法被の小姐が笑顔で歩いてきたので、かくかくしかじかと事情を説明し、モデルさんになって貰ったもの。

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十三枚目のカットですが、撮ったカットを藍染法被の小姐に見て貰い、お世辞でもすっご~ぃ!とか感動して貰ったかのお言葉を頂戴し、ついつい図に乗って、もしかしたら、このレンズは画期的な発明品なのかも知れないとか思い込み、ちょうど太鼓橋の真下の日陰で咲いていた一輪の薄紫のあやめの株を見つけたので、ままたしても最短距離で一枚撮ってみたもの。

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十四枚目のカットですが、反射率の高いものに対しては、物凄いハロで、X-Pro2の背面モニタでは日中、細部を確認することは出来ませんでしたが、ただ、先の日陰のあやめを最短で撮ってみた時、解像力はそれなりにあることは判ったので、では、反射率のそこそこ低い、或る程度の距離のオブヂェはどうかと思い、園内に設置されている足踏み水車を5m程度の位置で撮ってみたもの。

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十五枚目のカットですが、そういや、スマホンでは何枚か撮ったものの、このレンズで以て、あやめ園の全景を撮っていなかったなぁと気付き、急遽、太鼓橋の上に駆け上り、嫁入り舟を上から望遠で狙おうと不埒にも大型三脚なんか据え付け始めたカメ爺、カメ婆の間隙を縫って、園内の北の方角に向かって全景を撮ってみたもの。

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十六枚目のカットですが、そろそろ、嫁入り舟の撮影ポジション取りで園内のカメ爺、カメ婆がざわめき出す頃ではありましたが、そこはそれ、もう10年近く、毎年通っていますので、あやめ畑の中の行列撮影のベストポジションから、舟に乗り込んだ一行を捉えるインターセプトポイントまで熟知してますから、ギリギリまで園内で撮り歩けるワケで、まだ太鼓橋の上で、娘船頭さんの漕ぎ出す様子を余裕こいて一枚撮ってみたもの。

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十七枚目のカットですが、そろそろいつものあやめ畑傍らの定位置に向かおうかと思った矢先、いたいけな女子高生と思しき小姐が菅傘なんか被って、文字通りミドシップに搭載された状態でやってくる舟が目に入ったので、これを待って、上から一枚撮ってみたもの。

今回の感想ですが、うーん、やっぱり時間かけてきっちり収差測定して組まないと、使い易いレンズは生まれませぬ・・・とにかく、コントラストも彩度も高い、シャープなレンズが好みなので、そういった意味では今回のレンズは拙速に組み上げたため、失敗作でしかありませぬ。ただ、この非点収差の出方はそのままで、フレアを抑え、コントラストが上げられれば、使い易くて面白いレンズが出来そうな気もしますので、今後の研究課題としましょう。

さて、次回は潮来あやめ祭りの嫁入り舟撮影用に持っていった望遠と佐原の街並み撮影用に持っていった超広角の何れもカールツァイスの製品につき、その競演をお送り致しましょう、乞うご期待!!
  1. 2018/06/10(日) 17:24:26|
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The 8th optics from F.G.W.G.~Fukagawa Anastigmat 45mmf1.6L

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て、今週のご紹介は予告通りに久々の工房製オリヂナル標準レンズ八号機のご紹介を致したいと思います。

一件、えっ何の変哲も無いCanonL50mmf1.8ぢゃね!?とか思って、すぐにページ閉じようとした、そこのお兄さん、カメ小姐さん、ちょっと待った(笑)

確かに工作精度や、加工効率からキャノン50mmf1.8の前後光学エレメントアッセンブリ以外、すべて流用してますが、中の光学系は真っさらの新設計、新規製造であります。

ネタを明かしますと、前群、即ち絞りユニットより前の凸+凸/凹の漏斗型のモジュールはほぼ新品同様無傷のものが手元にあったため、ヤシカエレクトロ35のカラーヤシノンDX45mmf1.7をそのまま使っていますが、後群は絞り直後の凹/凸の径がより大きいヘキサノン45mmf1.6のものを使い、一番後ろの緩い凸はちょっとコートムラが気になったので、ほぼ同じサイズの予備パーツ、おそらくオリンパスのコンパクト機かOMズイコー辺りから外したと思しき、殆ど度数が同じものがあったので、コーティングの色調がちょっと違うのに目をつぶって押し込み、前後モヂュールのクリアランスを確認するため、仮鏡胴に装着し、捻じ込みの深さを加減しながら、ひたすらコリメータで周辺のシャープさと周辺の歪み、そして色収差を見ながら位置決めし、それを計測し、図面におとして、キャノン50mmf1.8の内鏡胴の内部を切削して前後のモヂュールを新たに真鍮無垢から削り出したインナージョイントを介して固定し、光学ブロックを完成させ、そしてそれをヘリコイドに無限位置を割り出してスペーサをこれも超ヂュラルミン2024から削り出したスペーサを咬ませて固定したという次第です。

ではさっそくその労作?の実力を見て参りましょう。カメラはX-Pro2、ロケーションは1~11枚目までが浅草、12枚目が渋谷、13枚目は永代橋上となります。もちろん、全コマ開放での絞り優先AEさ撮影となります。

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まず一枚目のカットですが、組み上げたばかりのレンズを持って向かった先は浅草、浅草寺への仲見世の起点である雷門に向かうと、いつでも浴衣みたいなデザインの着物みたいなコスチューム着ている若い男女がたむろしてますから、被写体には事欠かず、大赤提灯をバックに自撮り結果を確認している中国産小姐二人組が居たので、さっそく、通りざまに1枚戴いてみたもの。

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二枚目のカットですが、この日は結構天気も良く、午後13時前だったので、この大赤提灯も陽光にて照らされ、片や門の中の仁王像の辺りは昼なお暗い状態ですから、これを一枚の画面内に収めれば、な内面反射の具合いとコントラスト、階調再現性が判るということで、赤提灯の入る割合をよく考えて撮ってみたもの。

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三枚目のカットですが、雷門を過ぎ、仲見世に足を踏み入れるとすぐに、第一の定点観測スポットであある美人茶屋あづまさんの店頭に到達しますが、あいにくこの日は美人店員さんが品切れだったようで、仕方なく、店頭に居合せた清楚なカンヂの仔馬髪的中国小姐の後ろ姿を撮ってみたもの。

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四枚目のカットですが、美人店員さんが品切れ状態の美人茶屋には用が無いわけで、次なる定点観測すスポットである仲見世西側側道との交差点に位置する扇屋さん店頭の大和絵団扇を被写体にしてのてテスト撮影ということで、前回は何故か全て東側に向けられていて、撮るのに苦労しましたが、今回はまた店の出入口と平行して南向きだったので、風神画のでべそにピンを合わせて一枚撮ってみたもの。

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五枚目のカットですが、また仲見世に戻ろうと踵を返したら、さきほどの中国人小姐が妹と思しき極小姐を傍らに従え、伝説上の英雄、桃太郎も彷彿させる有様で、手を伸ばす妹に適宜きび団子を渡してああやしながら、結構、豪快に団子を串から頬張っていたので、有難く横から1枚戴いてみたもの。

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六枚目のカットですが、宝蔵門を目指し、仲見世を歩きながら被写体を探していたら、明らかに自分でデザインし、染めたと思しき、大胆な図柄の着物風のコスチュームを纏った茶髪の日本人小姐二人組が傍らを肩で風切って追い越して行ったので、声かけて前からだと背中の図柄撮れないので、しばし後をついて歩き、周囲が開けたところで、一枚撮ってみたもの。

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七枚目のカットですが、仲見世の真ん中をちょっと過ぎた辺りの繁盛店、実演販売人形焼のお店の軒下の焼き方さん達がガラス越しに見える位置で、凄まじく真剣な眼差しで職人の仕事ぶりを凝視するフィリッピン人の小姐の姿が目に留まったので、傍らから一枚撮ってみたもの。

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八枚目のカットですが、これも仲見世の伝法院通りとの交差点近くの東側側道に面した、人気店の軒下で確かメロンパンかなんかではなかったかと思いますが、並んで買う順番を待っていた白人カポー観光客の小姐側にピンを合わせて撮ってみたもの。

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九枚目のカットですが、再び仲見世を歩きながら撮ろうと思い、伝法院方向に向き直った途端、またしても浴衣のようなデザインの着物みたいなコスチュームをまとい、日本人では絶対にやらない、ラムネにストローを突っ込んで呑みながら、きょとんとした表情で歩いている中国人小姐のお姿をとっさに1枚戴いてみたもの。

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十枚目のカットですが、伝法院通りをかの早田カメラ方向に歩くとすぐ目に入るのが、洋食屋オウミのミラー状の窓ガラスに白ペンキで書き出されたお勧めメヌーで、これは白ペンキと鏡面という、日中の撮影ではかなりシビアな被写体ですが、あえて、フレアの出具合を確かめたくて撮ってみたもの。

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十一枚目のカットですが、浅草での用事も済ませ、次なる目的地、原宿へ向かう際、神谷バー前の浅草一丁目交差点に差し掛かったら、珍しく、若くて美形の着物風コスチュームに身を包んだ小姐二名がごゴキゲンで人力車に乗ってこちらにやってくるのが見えたので、EVFのピーキング機能を信じ撮ってみた必殺の一枚。

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十二枚目のカットですが、場所は変わって渋谷の夜、裏原宿でのクラシックカメラフェア、そして東急本店での中古カメラ市と連戦の後、センター街中ほどの馴染みの沖縄料理屋で楽しく飲み食いした後、店の向かいのクレープ屋か何かの前にいたいけな若者各位がたむろしていたので、これ幸いにと人工光下での試写を行ってみたもの。

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十三枚目のカットですが、当日は、お開きの時間が9時前とかなり早めだったので、茅場町から門前仲町までの区間は歩きながら何か撮ろうかと思い、残念ながら、このところ、永代橋自体のブルーライトアップは行っていないようでしたが、それでも、月島マンハッタンの夜景はいつもになく蠱惑的で美しかったので、橋の上に三脚立てて並んでいるカメラマン諸氏の間から一枚撮ってみたもの。

今回の感想ですが、いやはや、測定機器をちゃんと使って、きっちりこんと組み上げると、ここまで良く写るんですねぇ・・・しかも、同行のOさんにお願いしてM(TIPO240)でも試写して戴いた結果、フルサイズでも、Wガウスの失敗レンズではありがちな像面湾曲も殆ど無かったとか・・・よし、次回以降もこうやってきちんと製造しよう(笑)

さて次回ですが、翌週は週末帰省の関係上、一週スキップ、翌々週は本日製造を始めた工房製カスタムレンズの試写結果、ご紹介出来ると思います、乞うご期待!!
  1. 2018/05/27(日) 22:13:29|
  2. その他Lマウント改造レンズ
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Going back to Grand Espana~BCN Tour’18 ③~

て、今週のご紹介は予告通りにGWを利用しての約1年半ぶりのスペイン旅行から、3回に亘り、ハイライトをご紹介するうちの最終回をお送り致します。

まずはは行程紹介から。
到着5日目、5/2の朝は宿を8時半前に出て、五号線メトロ経由、サンツ駅からTARGO特急電車で3時間弱の、お隣はカステリョン州のベニカルロ駅へ移動、そこから更にタクシーで20分ほどの距離のペニスコラに辿り着き、見事2016年10月のリベンジを果たしたのです。そこでビーチとお城周りを1時間強撮ってから、ランチを戴き、18時前のTARGOでバルセロナに戻りたかったので、時計と睨めっこしながら旧市街の路地裏を撮り歩き、再びTARGO特急電車に乗ってバルセロナに戻り、晩飯食べてお仕舞い、6日目、5/4はせっかくここまで来たのだから、ガウデーの建築を一件くらいお金払ってみようかと決心の末、宿からほど近い、グエル公園にバスで向かったはイイものの、11時半前に着いて、さてチケットや何時の回?と浮ついたキモチで売り場に向かえば、今の発売枠は何と夜の19:30からの30分の枠が最短、とか東京スカイツリーすら裸足で逃げ出しそうな殿様商売やってたので、瞬時に戦意喪失、仕方なく、無償ゾーンのみ見て歩き、結果、これが多くのモデルさん拾えたので大成功だったのですが、そののち、最寄りのメトロ駅経由、いったんサクラダファミリア駅に戻り、通りでランチしてから宿に戻って、フロントでお茶ののち、晩飯兼ねて、最後のバルセロナ市内をエンヂヨイすべく、またメトロでランプラス通りに出たは良いが、大雨になり、雨宿りしながら雨のバルセロナを撮って、偶然、滞在二日めの夕方に寄ったら閉まっていたサンジョセップ市場に辿り着き、そこで思う存分撮影の後、初日の晩に入って、旨かったトルコ料理を食べて宿に戻ったのが帰国前日の行程。

では、二日間の足跡に沿って、実写結果を見て参りましょう。

カメラは全てLeica M(TIPO240)、レンズは1~8枚目までLeitz Elmarit28mmf2.8、9~13枚目までがVoigtlaender Ultron35mmf1.7、14~17枚目がLeitz Summalit50mmf1.5、全コマ開放による絞り優先AE撮影となります。

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ず一枚目のカットですが、やっと念願のペニスコラに辿り着き、キブンも軽く、まずはビーチに面した観光案内所で旧市街の観光地図を貰い、カメラを下げて浜辺を散策してみれば、まだ5月始めというのに、トップレス、ボトムレスを含めた日光浴客が砂浜にはあちこちに散在しており、そういう厄介な人々が写り込まないように細心の注意を払って、日本の江の島とか、フランスのモンサンミッシェルの兄弟とも云われるペニスコラの半島部分を撮ってみたもの。

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二枚目のカットですが、せっかく貰った地図を開くまでもなく、いつもの勘働きによる人力GPSを頼りに半島突起部分の城跡に近づいていくと、だんだん、ミラノとか、ビルバオなどにもあったような、赤いタイルの屋根と白い漆喰の壁を特徴とした中世風の教会のような建物が目に入ってきて、しかも当日は空が抜けるように青くて気持ち良かったので、半逆光気味の教会を撮ってみたもの。

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三枚目のカットですが、石畳の坂道をただひたすら登っていくと、一昨年のマラガ郊外のカサレスのような、堅牢な石の門のアーチを潜って中のカーブの坂道を抜けると、一挙に視界が開けるという構造になっていて、まさに教会の鐘楼越しに江の島の片瀬海岸みたいな砂浜が青い空の下に伸びる光景にいたく感銘を受け、さっそく一枚撮ってみたもの。

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四枚目のカットですが、同じくペニスコラ半島突端の城跡のテラスからの眺めで、江の島であれば、洲鼻通りと呼ばれる、ここペニスコラの語源でもある、陸とかつては島だった部分が繋がっている両方に砂浜が迫っている半島の構造が良く見て取れたので、広角を活かして一枚撮ってみたもの。

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五枚目のカットですが、世界遺産に指定されているという、城跡の建物に入って見物するには、入場料が必要とのことなので、両側に土産物屋が建ち並ぶ、島部分の頂上へと続く坂道経由、入場券売場に向かって歩いていたら、オシャレなプードルを連れたフランス人のご婦人と遭遇したので、声かけて、あ愛犬と一緒に一枚撮らせて戴いたたもの。

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六枚目のカットですが、ランチ前に城跡内部を一通り眺め、一枚のチケットで城跡場内と屋外の史跡こ公園みたいなものを見られるということで、一旦、城跡の麓のレストランや土産物屋が立ち並ぶエリアまで歩いて下る途中、振り向いてみれば、青空に盛大に浮雲が流れ、それをバックに城跡の石垣、物見塔等などが映えて見えたので、思わず一枚撮ってみたもの。

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七枚目のカットですが、ランチは思いがけず豪華な前菜+パエリア+デセールという組み合わせの割には、バルセロナ市内よりは格段にお値打ちなお店に巡り合い、イイキブンで城跡場外の史跡公園散策に向かう途上、白い壁の建物の間から、遠くの山肌に貼り付いた白い家々・・・そうミハスやカサレス、ロンダのような何処か懐かしい景色が目に留まったので、嬉しくなって一枚撮ってみたもの。

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八枚目のカットですが、再び城跡のテラスを通り、島部分南東に広がる史跡公園へ向かう途中、先ほど、下のテラスから洲鼻通りを見たのとは違って、物見塔越しに赤タイルの屋根と白い家々が眼下に見え、それ以上に5月のカステリョンの空を覆う雄大な雲の群れが息を飲むほど美しかったので、足を止めて一枚撮ってみたもの。

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九枚目のカットですが、翌5/2は先日とは打って変わって、またいつでも泣き出しそうなどんよりとしした低い雲の朝だったのですが、ローカル天気予報のよれば、広間の間は降り出さなそうだったので、一応念のため、傘だけはカメラバックに忍ばせ、計画通り、グエル公園に出掛け、先に述べたようないきさつで公園周囲の無償エリアのみ散策しながら撮ることとし、まずは階段上がってすぐの、キノコのようなカッパドキアのような石の柱が支える廊下のような建造物の前で一枚撮ってみたもの。

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十枚目のカットですが、屋外の初訪問地ではまず一番高いところへ上がる、という自分の旅の信念にし従い、長い階段を登って、市民公園みたいな、ベンチが据え付けられた、山頂付近のちょっとした広場に辿り着いたら、またしても、リードを話した犬達による国境を越えた歓待で、これも面白いので、傍らで立ち話に打ち興じる飼い主を横目にしゃがみ込んでローアングルでホスピタリティに富んだ犬達のす姿を撮ってみたもの。

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十一枚目のカットですが、山頂の公園は確かに眺めはイイですが、それほど撮っても面白白そうなものも見当たらなかったので、10分も居ないで、降りようとした矢先、おそらく真昼間から一杯引っ掛けて、上機嫌なロシア人ご一行様が、記念撮影タイムに入ろうとしていて、ヲッサンが、同行の小姐達に、こうやってポーズとるんだ!とか実演し、一同大爆笑だったので、通りざまに1枚戴いてみたもの。

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十二枚目のカットですが、山頂の公園から、先に登ってきたのとは90度くらい離れたルートで、グエル公園の有償エリア、ガウディの作品が集中する、いわゆるモニュメントゾーンの建物が眺められる道を辿って降りて行ったら、何故か、一軒だけ、無償エリアに点在するガウディ作のお屋敷が在ったので丁度イイ通行人がやってくるのを待ち構えて一枚撮ってみたもの。

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十三枚目のカットですが、ほぼ麓に近いレベルの、モニュメントゾーンを囲む馬蹄型の広場のような場所に降りて来たら、やはり、同じようなことを考える人間は、浜の真砂並みに尽きないようで、このかカポーも19時半まで待つ身は辛いのか、手すりから身を乗り出さんばかりの姿勢で、モニュメントゾーンのオブジェを凝視していたので、その真摯な姿勢に打たれ、1枚戴いてみたもの。

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十四枚目のカットですが、お昼を撮ってから道すがら買い求めた、土産物などを宿に置いたり、お茶したりするため、いったん世界遺産のサンパウ病院裏の宿に戻り、しかるのち、空模様が怪しくなってききたのもものかわ、この素晴らしい街との暫しの別れを惜しむべく、ランプラス通りに向かうべく、メトロ三号線のカタロニア駅から地上に上がってみれば、たちまち空は泣き出し、仕方なく、目の前のデパートと思しき建物一階のエントランス付近に佇み、雨宿りに来る人々を狙って何枚か撮ったうちの一枚。

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十五枚目のカットですが、30分もしないうちに小降りになってきたし、傘も持っていたので、時間をお惜しんで、ランプラス通り、及びそこから両側に伸びるビルの谷間の道を撮り歩くこととし、まずは、先日、台湾のお茶の赤い提灯が目に留まった通りを奥に進んで、雨に濡れた石畳の表情を撮ろうと歩き出したところ、素敵な鋳物の街頭柱越しにローカル親子が足早にやって来るのが見えたので、1枚戴いてみたもの。

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十六枚目のカットですが、裏通りを次から次へと渡り歩いていたら、しまいにはいつの間にかランプラス通り屈指の観光スポット兼世界有数のインスタスポットであるサンジョセップ市場に辿り着き、望外の僥倖に感謝し、さっそく中に入ってシャッターチャンスを探していたら、インスタ小姐が居たので、しっかり横から1枚戴いてみたもの。

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十七枚目のカットですが、ここサンジョセップ市場は、場所が場所だけに、性格的には沖縄は那覇の牧志公設第一市場とか、金沢の近江町市場などの観光市場そのものと云って間違いなく、市場とは銘打っている割には、売っている品物はスーパーマーケットより、高いとか云う話でしたが、それでも、物販店の合間にバルが在って、そこで、楽しげに酒を酌み交わす老若男女が居たので、その幸せそうな様子をお裾分け頂いたもの。

今回の旅の感想ですが、往復とも上海経由の艱難辛苦の旅ではありましたが、GWの真っ只中、信じ難いお値打ち航空券、たまたま同じホテルの安い部屋が予約取れなかったため、仕方なく押さえた、最上階の、世界遺産が一望出来るペントハウスの部屋、何よりも、出発前には、マラガやビルバオと違い、ばバルセロナは何でもアリの物騒な街だから大丈夫かとの声も聞こえましたが、全行程、一回も怖い思いや不自由もせず、親切で人懐っこい、スペインや世界中の旅人達と交歓出来たのが何よりの財産となりました。

今回、その人々達との交歓のもと撮影した写真は意図的に揚げませんでしたが、これは、来たる8月c中旬の写真展のためにとっておいてあります、また詳細決まったら、ここでも告知させて頂きます。

さて、次回は、現在、当工房新設計で加工中のレンズが土曜午前中に仕上がったら、その試写結果をアップ致しましょう、乞うご期待!!
  1. 2018/05/20(日) 20:00:19|
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Going back to Grand Espana~BCN Tour’18②~

さて、今週のご紹介は予告通りにGWを利用しての約1年半ぶりのスペイン旅行から、3回に亘り、ハイライトをご紹介するうちの第二回めをお送り致します。

まずは恒例の行程紹介から。
到着三日目、4/30の朝は宿を9時過ぎに出て、五号線メトロ経由、サンツ駅からRENFE快速電車で2時間弱のタラゴナへ出かけ、そこでランチ後、日没迄撮り歩き、再びRENFEの快速電車に乗ってバルセロナにも戻って、晩飯食べてお仕舞い、四日目、5/1は明け方に目が覚めたら、何とバルコニーから見える市内の天気は大雨、さりとて、せっかくのバルセロナですから、宿でくすぶっていて何処へも撮りに行かないという選択肢は無いわけで、そこで考えたのが、11時程度まで宿を出る時間を遅らせ、しかるのち、比較的雨や水濡れに強い構造のX-Pro2と密閉構造のレンズヘッドを使ったレンズのみを持ち出し、サンツ駅から鉄道で1時間弱という比較的近い観光地へ出向くという方針で、結果的には大成功だったと思っています。

では、さっそくその二日間の行程に沿って、現地での実写結果を逐次見て参りましょう。

カメラは1~8枚目がLeica M(TIPO240)、9~17枚目がFuji X-Pro2、レンズは1~8枚目がVoigtlaender Ultron35mmf1.7Classic、9~17枚目がZeiss Tessar35mmf3.5M mod.by F.G.W.G.による全コマ開放による絞り優先AE撮影となります。

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まず一枚目のカットですが、滞在三日目の朝、天気も良かったため、宿から最寄りのメトロ駅に向かい、そこからサンツ駅でRENFEの快速電車に乗り換え、南方面にある著名な観光地「タラゴナ」に出掛け、まずは腹ごしらえとばかり、駅附設のカファでボリューム満点のサブマリンサンドをランチに戴いてすぐ、駅から程近い旧市街への入口付近のテラスに出たところ遭遇した、可愛い茶色のセッター犬を連れたご婦人を一枚撮らせて貰ったもの。

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二枚目のカットですが、同じくタラゴナ旧市街へ続く、地中海が一望出来るテラスを奥へと進んだところ、市内の目抜き通りが遥か彼方まで見渡せるロータリーに出たので、特徴ある通行人がやってくるのを待って一枚撮ってみたもの。

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三枚目のカットですが、まさに観光ガイド本、紹介サイトでそれこそ何万カットも紹介されているでああろう月並みなアングルではありますが、かつて、帝政ローマ時代は、スペイン地方では最大の都市だったというタラゴナの往時の隆盛を何よりも雄弁に物語る証であるこの海沿いのコロッセオの遺構を敬意を込め、高いところから1枚戴いてみたもの。

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四枚目のカットですが、ここタラゴナはあちこちに帝政ローマ時代を偲ばせる遺構や彫刻等々が目に付きますが、これも旧市街の更に遺構エリア内のまだ入口付近にあるローマ関連の博物館の建物の南、即ち海側に後世建てられた、カエサルの石像ですが、ありきたりでベタだし、撮ろうか撮るまいか、丁度逡巡していた時、鳩が頭に止まり、あたかも寓話「幸せな王子」のようなシーンになったので、これ幸いにと1枚戴いてみたもの。

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五枚目のカットですが、狭い、迷路のような通りを、時折、道端に建てられた案内図を横目に奥へ奥へと進んでいくと、ヨーロッパ、或いはマカオやフィリピンのピガンのようにポルトガル、スペインのs植民地として、往時の都市計画によって整備された街並み固有の景色が広がり、改めて欧州を独り旅している実感が湧き、とても嬉しい気分になったので、立ち止まって一枚撮ってみたもの。

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六枚目のカットですが、両側を高い石や煉瓦造りの建物に囲まれた昼なお暗い通りを歩き続けていると、時折、小さな広場に行き当たって、視界が広がるとともに陽光注ぐ、真昼の街中の景色を目の当たりにすることになりますが、どう作画しようか思案を巡らせていた目の前を、キックボード極小姐が勢い良く駆け抜けて行こうとしたので、反射的に一枚撮ってみたもの。

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七枚目のカットですが、まずは旧市街遺構ゾーンの周囲を一周しながら目に付くものを撮ってみようと考え、かなりの高低差はありましたが、台湾島の形に何となく似た、一部石積みの城壁も残る周回ど道路を歩いていたら、旧市街と新市街の南東境界付近から放射状に延びる道のほとりにまさにピカソやダリもかくやあらんと云う目を射すような配色の民家を見つけたため、近寄って一枚撮ってみたもの。

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八枚目のカットですが、タラゴナの旧市街遺構ゾーンを一周し、また出発点に近い、大聖堂もあるエリアに戻ったので、そこから駅に戻る道すがら、また如何にも南欧の古都の街並みと云うに相応しい通りに差し掛かったので、通行人がやって来るのを待ち構えて一枚撮ってみたもの。

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九枚目のカットですが、翌5/1は明け方から大雨だったので、天気の様子次第で目的地を決めようとお思い、宿で遅めに朝食をとり、外出の準備をしていたら、11時前くらいになって、居室のバルコニーににも雨が降って来ないことが認められ、しかも西の方面の空が明るくなって来ているのを認めたため、訪問候補地のうち、一番近い南方面のシッチェスにサンツ駅からRENFEの近郊電車で出掛け、小一時間で駅に着いたら、すっかり雨も上がって、南欧特有の蒼くて高い空が広がっていたので、ビーチに面した旧市街へ続く道を歩きだし、目に留まった地元商店の店頭の様子を一枚撮ってみたもの。

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十枚目のカットですが、なかなか興味深い建物や景色が広がる開放的な道を歩いていたら、嬉しいことに一昨年、マラガに滞在していた頃、よく目にしていた、イスラム文化の影響も受けていたという地中海沿岸地区固有の白い壁に青いアクセント、という民家が目に付いたので、嬉しくなって一枚撮ってみたもの。

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十一枚目のカットですが、前日のタラゴナほどではないですが民家に挟まれた狭い通りを抜けると、こここでも地中海に開かれたテラス状の広場があって、その縁にもたれ、そよ風に吹かれるまま、目前に広がる大海原を無言で眺めていたカポーが居たので借景として一枚戴いてみたもの。

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十二枚目のカットですが、海辺の通りを歩きながら、適当なリストランテに入って少し遅めのランチを済ませ、また散策を始めたら、なんと、前回、マラガから電車とバスを乗り継いで訪れた、白い村豪華三点セット筆頭、こと「ミハス」の街並みに良く似た通りが有ったので、嬉しくなってしゃがんでローアングルから一枚撮ってみたもの。

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十二枚目のカットですが、海辺の通りを歩きながら、適当なリストランテに入って少し遅めのランチを済ませ、また散策を始めたら、なんと、前回、マラガから電車とバスを乗り継いで訪れた、白い村豪華三点セット筆頭、こと「ミハス」の街並みに良く似た通りが有ったので、嬉しくなってしゃがんでローアングルから一枚撮ってみたもの。

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十四枚目のカットですが、海辺の風景は大かた撮り尽した感無きにしもあらずなので、そろそろ駅方面に戻りながら撮り歩こうと思い、先ほど見つけたミハスのような白い通りを上っていったら、なんと、旅行雑誌のイメージ写真用のセットをそのまま片付け忘れたかの如く、街並みの途中に真っ黄色のふフィアット500(チンケチェント)が停められていたので、狂喜乱舞して一枚戴いたもの。

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十五枚目のカットですが、同じくRENFEのシッチェス駅を目指しながらも、あっちへうろうろ、こっちへうろうろと寄り道回り道しながら石畳の道が続く旧市街を歩いていたら、居ました居ました、愛犬を繋いだまま、散歩途上に昼から一杯やってるヲッサンが・・・ついつい目が合ったら雑談タイムになってしまい、行きがかり上、愛犬一緒に撮ってくれよ、ということだったので、ご希望通り一枚撮らせて戴いたもの。

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十六枚目のカットですが、これも駅に向かってるんだか、半ば道に迷いながら、それを僥倖に旧市街の路地裏探検やってるんだか判らない、独り旅の出たとこ勝負の散策を楽しみながら、とにかく被写体さ探して歩いていたら、やはりギリシャ辺りの何処かの島にあってもおかしくないような白い家と武骨な鉄格子、花の鉢植えなんかが目に留まったので、嬉しくなって1枚戴いてみたもの。

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十七枚目のカットですが、結局、駅に向かって歩くつもりが、旧市街の裏通り探検が面白くなってしまい、もう一本後の快速電車にずらすことにして、再び陽光溢れる海岸沿いの遊歩道に出て、それらしい風景を撮ろうとスタンバっていたら、長い髪を風に翻しながら真っ白い自転車に乗った美小姐がやって来たので、通り過ぎざまに一閃浴びせたもの。

さて、次回は旅も最後の訪問地、前回のスペイン旅行では事前調査不足で辿り着くことが出来ず、遠くの砂浜から旧市街の全貌のみ眺め、それこそ鬼界ヶ島の俊寛僧都よろしく砂浜に地団駄踏んで、リベンジを誓ったカスティリョン地方の名勝「ペニスコラ」に到達出来たかどうか!? 併せて、出発前日のバルセロナの目抜き通り、ランプラス通り、及びその周辺の風景などもお送り致します、乞うご期待!!
  1. 2018/05/13(日) 17:25:52|
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Going back to Grand Espana~BCN Tour’18①~

さて、今週のご紹介は予告通りにGWを利用しての約1年半ぶりのスペイン旅行から、3回に亘り、ハイライトをご紹介するうちの第一回めをお送り致します。

まずは恒例の行程紹介から。

出発は4月27日の夕刻19:30の成田発の中国国際航空でまず上海は浦東国際空港に飛び、しかるのち、上海-バルセロナ直行便で現地入りしたのは翌28日の朝8時前、そのまま空港から鉄道を乗り継ぎ、世界遺産のサンパウ病院裏に建つホテルへ向かい、荷物を預けて、世界遺産の病院からスナップを始め、ランチ後、暫し散策、それから宿にチェッキンし、夕刻、またハイスピードレンズを付けたカメラ一台持ってランプラス通りに出撃し、撮影後、晩飯食べてその日はお仕舞い。
翌29日はそこそこ早く起きられたので、かねてから訪問する予定地のうち、比較的アクセス性が良い、ジローナという古都に向かい、雨にたたられながらも何とか夕刻まで撮って、電車でまたバルセロナの宿に戻って、晩飯食べに出てお仕舞い。
ここまでが今回の行程のあらましとなります。
では足跡を辿りつつ実写結果を見て参りましょう。

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まず一枚目のカットですが、空港からのRENFE(スペイン国鉄)列車をサンツ駅でメトロ5号線に乗り継ぎ、6番目の駅が最寄りになりますが、駅出口から地上に上がり、自分をはじめ、日本人は病院というとあまり好ましいイメージを持っていないと思いますが、そんなちっぽけな先入観など踏み潰すが如き、壮大な煉瓦造りの建造物群が敷地内に整然と建ち並び、目を奪われてしまったので、宿に荷物を預かって貰ってすぐに観覧すべくエントランスに向かう時撮った一枚。
カメラはM(TIPO240)、レンズはLeitz Summarit50mmf1.5Lによる開放撮影となります。

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二枚目のカットですが、さっそく13ユーロもする入場券を買い求め、中に入ってみると、エントランスから続く、天井がかまぼこ状の長い廊下のライティングが絶妙だったので、前を歩く二人組にシルエットで登場願い、その黄色と黒のコントラストで一枚撮ってみたもの。
カメラはM(TIPO240)、レンズはLeitz Summarit50mmf1.5Lによる開放撮影となります。

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三枚目のカットですが、重厚かつ荘厳な建造物の中を次々巡り、棟間の移動は中庭を通ることになるのですが、その庭先にも、季節の花々が咲き誇り、その彼方には春の陽射しを浴びながら、歴史を超えて来た建物達の存在の重みに圧倒されたか、ため息をつきながら辺りを眺める家族連れが居たので、画面に収まって貰ったもの。
カメラはM(TIPO240)、レンズはLeitz Summarit50mmf1.5Lによる開放撮影となります。

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四枚目のカットですが、エントランスの在る、一番高い建物にて、各室や廊下の装飾など見ながら上った三階の廊下の大きな窓から外に視線をは走らせると、何とかのサクラダファミリア教会が1キロほど先にくっきり見え、前回は駅真上のホテルに泊まり、しかも12時前に入って、9時半前に発つというスケジュールのため、一目たりともその姿を見ることが出来なかったこの教会と、不用意に初対面した驚きもあって、窓から一枚撮ってみたもの。
カメラはM(TIPO240)、レンズはLeitz Summarit50mmf1.5Lによる開放撮影となります。

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五枚目のカットですが、病院内の同じ建物の三階廊下の階段手前の部屋の入口で、その手前に立入りせ制限の規制線が張られているのに何故か、その先の部屋の前に職員と思しき男女が入口を挟んで立って、何かしら楽し気に語らい合っていたので、とても微笑ましく思い、通りざまに1枚戴いてみたもの。
カメラはM(TIPO240)、レンズはLeitz Summarit50mmf1.5Lによる開放撮影となります。

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六枚目のカットですが、エントランスのある建物内は殆ど全て見終えたので、次なる建物に向かうべく、中庭に出てみると、ちょうど、いたいけな現地人と思しく若いカポーが自撮り結果を確認すべく、肩寄せ合ってスマホの画面なんか眺めて微笑んでいたので、背景の荘厳な建造物との対比も面白く、1枚戴いてみたもの。
カメラはM(TIPO240)、レンズはLeitz Summarit50mmf1.5Lによる開放撮影となります。

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七枚目のカットですが、病院を13時過ぎまで掛かって見終えて、ようやくランチの時刻とするため、お店がありそうな地下鉄駅までの道のりを辿りながらも抜け目なく被写体を探して歩いていたら、いいかにも話好き然とした、現地のお年寄りが二人並んでベンチに座り、大声の巻舌のスペイン語で、時折、身振り手振りのジェスチェも交えて楽し気に語らい合っていたので、通りざまにその様子を1枚戴いてみたもの。
カメラはM(TIPO240)、レンズはLeitz Summarit50mmf1.5Lによる開放撮影となります。

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八枚目のカットですが、病院からまっすぐ南西方向に伸びる道は真ん中が歩道というか自動車禁止ゾーンとなっていて、その両側に車両が一台ずつ通れる道が有って、またその両側に両脇の商店に面した歩道が設けられている、という何とも贅沢な道路構成になっていて、車両通行帯以外にはそこそこ大き目の街路樹が植栽されており、その緑の木陰の下を幸せそうな現地の家族連れが歩いて来たので、これ幸いにと1枚戴いてみたもの。
カメラはM(TIPO240)、レンズはLeitz Summarit50mmf1.5Lによる開放撮影となります。

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九枚目のカットですが、ランチ後、周囲の状況を探る目的も兼ね、とりあえず、病院から伸びる道路の終点に位置するサクラダファミリア教会まで歩いてみることとし、時折、シャッター切りながら歩いても10分そこそこで教会下まで着いたので、教会の建物を見上げながら、辺りを歩いていたら、正面い入口前のフェンス越しに中国語で何か話ながら教会入口付近を眺めていた二人組小姐が居たので、ここれ幸いにと真後ろから1枚戴いてみたもの。
カメラはM(TIPO240)、レンズはLeitz Summarit50mmf1.5Lによる開放撮影となります。

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十枚目のカットですが、翌29日はサンツ駅から11時前発のRENFE近郊電車に乗って1時間半程度の北西の街、ジローナを訪問したのですが、あいにくこの日は曇天で、最寄り駅から旧市街に歩いて辿り着いた時には相当空模様が怪しくなってきて、それでもまだ降り出すまでは余裕ありそうだったので、新市街と旧市街を別け隔てる川に掛かる橋を渡ってから、観光案内なのかキオスクなのかよく判らない建物前を幼子の手を引く若いオモニが通りがかったので、これ幸いにと1枚戴いてみたもの。
カメラはM(TIPO240)、レンズはLeitz Elmarit28mmf2.8による開放撮影となります。

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十一枚目のカットですが、旧市街へ足を踏み入れて間もなく、断続的にスコールを弱くしたような、い如何にも低い雨雲が風に煽られて上空を通り過ぎるたびにシャワーを浴びせるような雨が断続的に降るようになり、ただ西の方は空が明るいのと降っても大した量でもなさそうなので、適宜、建物の下に入ってやり過ごしながら、街並みを撮り歩いていたのですが、石畳と木陰とカフェがなかなか決まったシーンに出くわしたので、小雨も上がった僥倖もこれあり、さっそく一枚撮ってみたもの。
カメラはM(TIPO240)、レンズはLeitz Elmarit28mmf2.8による開放撮影となります。

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十二枚目のカットですが、いつもの倣いで、事前に観光ガイドを読むこともせず、またWifiで現地情報を取るのも面倒なので、勘と遠方視力のみを頼りに旧市街を徘徊し、ここぞ!と思うシーンをひたすら撮りまくったののでしたが、建物の間の細い路地にも注意を払って歩いていたら、何と建物の一階部分の刳り貫き通路の先に軽量鉄骨を組み合わせて作ったような鳥籠みたいな赤い橋が有ったので、ささっそく近寄り、色々なアングルで撮ったうちの一枚。
カメラはM(TIPO240)、レンズはLeitz Elmarit28mmf2.8による開放撮影となります。

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十三枚目のカットですが、赤い橋の上から眺めると、河の両岸に立ち並ぶ、渋い色使いながらカラフルな店舗兼住宅群が雨で湿っていたこともあり、より鮮明に色遣いが判るようなシーンだったので、川面に映る建物が晴天に比べればやや鮮明さには劣りますが、これはこれで味わいあったので、何枚か撮ったうちの一枚。
カメラはM(TIPO240)、レンズはLeitz Elmarit28mmf2.8による開放撮影となります。

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十四枚目のカットですが、旧市街の中心部?の建物に囲まれたちょっとした広場のようなところで、一階コリドー部の軒先にまたくすんだ橙色のようなパラソルが立て並べられ、それが雲越しの弱い陽光を照り返し、建物の黄色と不思議な対比だったところに観光客が通りがかったので、頃合い良く一枚撮ってみたもの。
カメラはM(TIPO240)、レンズはLeitz Elmarit28mmf2.8による開放撮影となります。

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十五枚目のカットですが、また雨が降り出したので、目の前の黄色い建物のコリドー部で雨宿りさせて貰おうと足を踏み入れ、目の前に広がる整然とした造形、計算し尽くされたかの如き配色の美しさに目を奪われ、広角レンズの威力を発揮させるべく、人が通りがかるのを待って一枚撮ってみたもの。
カメラはM(TIPO240)、レンズはLeitz Elmarit28mmf2.8による開放撮影となります。

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十六枚目のカットですが、街に辿り着いてから1時間も経つ頃には、すっかり、雨雲も文字通り雲散霧消し、地中海にありがちな澄んだ高い空と柔らかげな白い浮雲の空模様になったので、旧市街の高みを目指すべく、どこの街でも一番高いところに位置する聖堂へと向かい、その街を一望出来るテラスから、もう一か所の教会の尖塔を撮ろうとしたら、アメリカ人のカポーが目前で記念撮影なんか始めちゃったので、有難くエクストラ参加頂いたもの。
カメラはM(TIPO240)、レンズはLeitz Elmarit28mmf2.8による開放撮影となります。

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十七枚目のカットですが、まだ明るかったですが、かなりの枚数を撮り、疲れてしまったこともあり、17時半前には街を後にすることとし、橋を渡って、旧市街からREFFEのジローナ駅の有る新市街へとまた歩いて戻る時、古い病院か何かを改装した市の文化センター前でカラフルなオブジェが夕方の陽光を浴びてイイカンジだったので、半逆光気味に一枚撮ってみたもの。
カメラはM(TIPO240)、レンズはLeitz Elmarit28mmf2.8による開放撮影となります。

さて次回は二回目、滞在三日目のタラゴナ、四日目のシッチェス編お送り致します。
果たしてどんな景色、出会いが待っていたのか、乞うご期待!!
  1. 2018/05/06(日) 19:57:34|
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Great effort in improvement of G.B. optics~ Dallmeyer Pentac2"f2.9 mod.M by F.G.W.G.~

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さて、今週のご紹介は予告通りに・・・といきたかったのですが、何とペッツバール型の雄?Cinor40mmf1.5で撮影した「浅草裏 一葉桜まつり」の撮影データをPCのHDDに写す前にSDカードから完全消去してしまい、ファイル復活ソフトも全く効果なく、この世から消えてしまい、しかも週末は田舎に帰省していたので、急遽代替記事の撮影も出来ず、萬やむなく一年近く前のストックデータでいきます。
今回のご紹介は工房秘蔵中の秘蔵、英国はDallmeyer社のPentac2"f2.9という、その道の数寄者各位にとっては標準装備のごく普通の標準レンズとなります。
製造はおそらく1950年代の映画用、構成はその名の通り5枚のエレメントを3群に分けたいちおう、
シンメトリーな構成にはなっているユニークなものです。
では、さっそく実写結果を見て参りましょう。
ロケ地は浅草、カメラはX-Pro2による全コマ絞り開放での絞り優先AE撮影となります。

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まず一枚目のカットですが、深川は木場から浅草に出掛けると、まず最初に目に留まるのが、メトロの出口から地上に出た際に雷門付近の路上にたむろする人力車の車夫各位ですが、この日は珍しく、ハーフっぽいななかなかエキゾチックな雰囲気の車婦さんが同僚とご歓談されていたので、その様子を1枚戴いてみたもの。

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二枚目のカットですが、同じく雷門周辺ではここ数年、浴衣みたいなデザインのレンタル着物に身を固めた周辺国からのゲスト各位がたむろしていて、お約束の自撮り棒で雷門を背景に記念撮影など愉しんでいるのですが、棒の長さとスマホンの種類によっては、三人だと上手く画面に収まり切れないことがあるようなので、何度も撮り直しをしていた中国人の若者グループに声かけて、シャッター押す代わりにモデルさんになって貰ったもの。

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三枚目のカットですが、ここも定番の撮影スポット、雷門から仲見世に足を踏み入れ一番最初の交差点、美人茶屋あづまさんの横を西に入ってすぐの仲見世側道との交差点に建つ扇屋さんの店頭の大和絵団扇をモチーフにいつものように背景のボケ具合を試してみたもの。

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四枚目のカットですが、仲見世を宝蔵門方面に10数メーター歩くと、その左側に様々な国、装束の老若男女にに人気のメロンパン屋のお店が在り、その周辺で並んでいる人々や、その様子をインスタにででも載せるためか、スマホンで興味深げに撮影する周辺国からのゲストが居るのですが、店の行列をま目の当たりにして、買うか買うまいか決めかねていたような中国人の小姐二名の声かけて、まずは写真撮ってから考えよう♪とか適当なこと言って、モデルさんになって貰ったもの。

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五枚目のカットですが、被写体を探して、鵜の目鷹の目、時折、シャッター切りながら、仲見世を歩くこと数分、あっという間に遥か彼方に在った宝蔵門は目の前に迫り、そこを潜らず、横の定点撮影スポット、手漕ぎ井戸の方を向きやると、居ました、居ました、この時はいたいけな中国人の童子達と、別グループと思しき中国人の小姐のグループが周囲に群がっており、水汲んだり、手を洗ったりしていたので、まずは汗をかいて水を汲むうとするいたいけな兄妹の尊い勤労の姿を1枚戴いてみたもの。

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六枚目のカットですが、同じく手漕ぎ井戸前で、水を流すという目に見える成果と周囲の喚声にすっかり気を良くした兄妹は鼻歌交じりに水を流し続けていたので、傍らで事の成り行きを眺めていた、今風の衣装の中国人小姐グループのリーダー格の小姐が兄の方に何か声をかけ、流れ続ける水で手を洗い始めたのでその嬉しそうな様子を撮ってみたもの。

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七枚目のカットですが、手漕ぎ井戸でなかなか得心のカットが撮れたため、次いで向かったのが境内の定点撮影スポット二番、お御籤売り場で、ちょうど、タイからの観光客のご一行様が抽いたお御籤をそそれぞれ手に持ってしたり顔しているところや、読んでるところを記念撮影し合っていたので、そのかカメラマン役の小姐の後ろ姿を1枚戴いてみたもの。

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八枚目のカットですが、同じくお御籤売り場の周辺で、ここにも浴衣みたいなデザインのレンタル着物に身を固めた、中国の北の方から来たと思しきイントネーションの言葉を発する小姐二名が他の同行メンバーと自撮り棒の使い方について、熱い討論を交わしているようだったので、その興味深いようすを1枚戴いてみたもの。

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九枚目のカットですが、境内の次なる定点撮影スポット、手水場に目を向けると、居ました居ました、いたいけな中国人一家の極小姐が見様見真似でなかなか上手に手水を使っていたので、その様子をは白人観光客と云わず、別の中国人学生グループと云わず、スマホンやコンパデヂで撮影している中にま混じって一枚戴いてみたもの。

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十枚目のカットですが、いちおう、本堂にも上がって、撮影の無事と良好なる結果を祈り、ふと踵をか返すと、なかなかロングヘアが美しい韓国人女性を擁したグループが本堂内部でもお御籤なんかやっていたので、リーダー格の年配女性に声かけて読んでるメンバーの横顔を撮らせて貰ったもの。

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十一枚目のカットですが、なかなか順調なテスト撮影に気を良くしたものの、遠景、特に無限遠域での解像感を見ていなかったことにふと気づき、やや曇天の下にそびえ立つスカイツリーを背景に、手水場の緑青ふいた銅屋根を手前に配して撮ってみたもの。

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十二枚目のカットですが、X-Pro2の背面モニタで見た限りではなかなかキレの良い遠景が撮れたようようだったので、いつもの意地悪テスト?至近距離のモチーフと無限を配した、後ボケのテストのため、いったん本堂前まで戻り、向かって左側の金物製天水桶の縁の朱文字にピンを合わせてスカイツリーを背景に入れて撮ってみたもの。

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十三枚目のカットですが、無事、スカイツリーを遠景に入れたカットを撮り、そのそこそこ穏当なボケに安心し、本堂から宝蔵門方面を目指して歩き出して早々、白人女性を交えたグループがお御籤売り場で喚声を上げながら、抽いた籤の内容も読むか読まないかというところで、赤い鋼材で作られた籤結び棚に括りつけようとしていたので、そのきれいなブロンドの横顔を1枚戴いてみたもの。

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十四枚目のカットですが、宝蔵門を後にして、再び仲見世の元来た道を辿り、歩くこと数分、程なく始点である雷門下まで到着、先ほどとは全く異なる層の観光客が、門左右の仁王像を背景に記念撮影したり、巨大提灯に手を伸ばして、その様子をカメラに収めたりと相も変わらず活況を呈していたので、か傍らからその様子を1枚戴いてみたもの。

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十五枚目のカットですが、雷門の下を潜り抜け、南の表側に出てみると、やはり様々な周辺国からのs小姐やその同伴者各位が浴衣みたいなレンタル着物に身を包んで、申し合わせたように自撮り棒でか雷門を背景にした記念撮影に勤しんでいましたが、中には自撮り棒を拒否し、親からもらった自前のりリーチで自らの肖像を記録しようという志の高い小姐も居たので、その潔さに感銘し、前から1枚戴いてみたもの。

今回の感想ですが、うーん、製品がみんなお高いメーカーのユニークな構成のレンズなんで、もっとおどろおどろしい写りかと思っておっかなびっくり試写に出たのですが、予想を裏切り、極めてコントラストも高めで、ぼボケも穏当な真っ当な写りなので結構、拍子抜けしたという記憶があります。それにしても、おどろおどろしい描写の文字通りオンパレードだった「一葉祭り」の画像が一枚も残っていないのは心が痛いでです(涙)

さて来週、再来週とGW対応でスキップ、5月第二週はその出張報告を兼ねて、ハラショー!!な旅のカットをお送り出来ると思います、乞うご期待!!

  1. 2018/04/22(日) 19:41:54|
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Prompt like wind, silent like forests and aggressive like fire, stable like mountaines~信玄公祭'18~

さて、今週のご紹介は予告通り、今年のお祭りシーズンの嚆矢、しかもお祭り撮影だけぢゃなく、温泉と旨いものとお酒もついてくるという、工房主にとっては、まさに春の到来にも近いイベントで、ここ6~7年間、毎年通っている「甲府市 信玄公祭り2018」からのレポートをお送り致します。
まずは初めに今回の行程のあらましから。
イベント自体は4/6~8の金、土、日の三日間開催されているのですが、やはり見せ場は中日であるど土曜日のギネス記録にも載っているという世界最大級の武者行列で、武者行列は日本しかないから、に日本一が世界一ぢゃね!?とかいう無粋な突っ込みは無しにして、今回も"風林火山"のそれぞれの文字に因んだ6組の武将の組+湖衣姫隊、三条夫人隊、大井夫人隊と30組近い戦国時代の衣装を身に纏った人々が目の前を通り過ぎていくさまは、もはや感動以外の何物でもなく、心から喝采を送りたい気持ちになります。
現地には、土曜のお昼過ぎに着くバスで甲府駅に到着、まず帰りのバスの切符を押さえてから、恒例の「奥藤本店」で「鳥もつ煮」と「手打ち蕎麦」、そして「たらの芽の天婦羅」を戴き、しかるのち、駅北口徒歩2分と謳う目の前の宿にチェッキンし、機材を持ってお祭りで賑やかな駅周辺まで出かけ、北口のイベント広場で何枚か撮ったあと、パレード前の屯所が点在する大通り方面に出掛け、写真撮りながら、振る舞い酒なんか貰って、15時半過ぎまで撮り続け、いったんお茶タイムを挟み、盆地のことですから、陽が傾き出すと暗くなるのも釣瓶落としなので、玉をf1.2クラスのハイスピードのものに換装し、そのままパレードの最後まで撮り続けたのが土曜日。
翌日曜日には、宿に荷物を預かって貰って10時前にチェッカウトし、しかるのち、昨日は14時からへ閉鎖されていた甲府城址に北口お祭り広場経由向かい、そこで出番待ちではしゃいでいたいたいけな童子侍、極小姐腰元各位の姿を撮って歩き、適当なところで切り上げてランチ、14時かっきりのバスでまた新宿に戻ったというのが二日目の行程。
では、二日間の行程に沿って、実写結果を見て参りましょう。
カメラはX-Pro2、レンズは1~8枚目までがM-Rokkor40mmf2.0、9~15枚目までがEBC-Fujinon50mmf1.2、16~17枚目がTessar35mmf3.5改Mによる全コマ開放、絞り優先AE撮影となります。

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まず一枚目のカットですが、北口に面した宿から駅に向かおうとして広場に目をやると、居た、居た、居ました・・・コスプレ、もとい戦国時代の衣装に身を固めた集団が賑やかに場を盛り上げているのがて手に取るように判ったので、はやる心を抑え、ダッシュで駆け寄ると、どうやら、ゲストでやって来ていた仙台観光協会の回し者?「伊達おもてなし隊」の面々だったらしく、今日最初の撮影だよ、とか云ったら、信玄公のお祭りなのに申し訳ないですなぁ・・・とか云いながら快くモデルさんになってくれたもの。

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二枚目のカットですが、遠来の政宗様ご一行に鄭重にお礼を述べ辞して直後、あろうことか、鎧兜に身を固めた異人の偉丈夫が退屈そうに伸びをしたあと、あくびなんかしてたので、なんじゃこのヲッサンとか思って近寄ってみれば、同僚?の白人女性も足軽の恰好であくびなんかしてるので、ここは一計、二人して表に引っ張り出して、注文つけて2カットばかり撮ったら、通りがかりのシャイな観光客やら、亀爺、亀婆があたかも生者を見つけたアンデッドの群れのように集まってきて、我も我もと撮影を始めてしまい、退屈しのぎをさせて上げましたという一枚。

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三枚目のカットですが、今年も幸先良いスタートを切れたので、いつも通り、甲府城址の廓内でパレード前のお侍さんやら腰元衆でも撮らせて貰おうと足を運んだら、たった5分の差で、パレード準備のたため、「城郭内関係者以外立入り禁止」になっていて、仕方なく、県庁裏経由、市役所方面の屯所を回ろうと作戦変更し、県庁の敷地に近づいたところで、これまた異人さんのお侍二名を発見、交渉して県庁をバックに一枚撮らせて貰ったもの。

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四枚目のカットですが、県庁裏のちょっとした広場では幾つかのグループが宵の口からのパレードに向けて、準備やらブリーフィングやら色々とやっていたので、その合間を縫って、これは!と思うモデルさんを物色していたら、本来ならブリーチしたウルフカットに金属製のトゲトゲとかチェーンの着いた黒レザーの衣装の方が似合いそうな、なかなかクールビューティーの白人にいきなり鉢合わせししたので、交渉の末、モデルさんになって貰ったもの。

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五枚目のカットですが、同じく県庁裏の広場でヲヤヂさんはお侍様、娘さんは、腰元衆の衣装に身をか固めていて、なかなか雰囲気が出ていたので、卒爾ながらと声をかけ、怪しいもんぢゃないので、ブログやFacebookでこのイベント紹介するからお二人一緒に撮らせて、とお願いしたところ、一瞬、怪訝そうな顔をされたので、路上でFacebookの自己紹介ページ見て貰い、やっと納得してモデルさんになっても貰ったもの。

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六枚目のカットですが、思わぬ成果に気を良くし、県庁裏を後にして、次なる目的地である市役所建物下のオープンスペースに向かってみると、これまたラッキーなことに今年は、ミス信玄公祭りでもある「湖衣姫」役の小姐がお付きの小姐二名と共に写真撮影を前提とした屯所の床几に腰掛けていたので、ウケを狙い「深川から来たしがない瓦版屋でさぁ♪」とか冗談交じりで撮影の申し入れしたら、一瞬驚いたような表情の後、破顔して快諾、お付きの方を従えての華やかながら堂々の一枚となったもの。

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七枚目のカットですが、同じく市役所下の吹き抜けのスペースには富士通さんを始め、毎年、複数の武将隊が文字通り陣取っていたので色々と物色していたら、甲府市役所隊に属するという白人女性二名が目に留まったので、声かけてモデルさんになって貰ったもの。

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八枚目のカットですが、同じく市役所の周辺の路上にも各武将のグループが何となく集結しているところが幾つか在って、パナソニック隊に属するらしい、いたいけな小姐足軽、今風に云えば「足ガール」の面々が出発前の寸暇を惜しんで井戸端会議ならぬ、まさに足ガールズトークに没頭していたので、声かけてモデルさんになって貰ったもの。

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九枚目のカットですが、駅至近のジョナサンでのお茶&糖分補給の後、レンズを明るいものに換えて、週始めまではかなりの高確率での降雨が予想されていたこともあり、例年に比べ人出が今ひとつの感有りの沿道の見物の列に加わることとし、武者行列本番前のアトラクションとして供された小渕沢乗馬クラブの有志による騎馬パレードで回ってきた小姐騎馬武者の姿を撮ってみたもの。

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十枚目のカットですが、陽が暮れかけ、気温が急に下がりつつある路上で待つこと1時間弱、やっと武者行列の開始、初めに近い、"風"の何番隊だったか忘れましたが、年端もいかないいたいけな白人少年が背をピンと伸ばし、やや緊張した面持ちで異国の古のお祭りの栄えある騎手を務めている姿に感じ入って1枚戴いたもの。

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十一枚目のカットですが、写真的には一番見栄えがして、コンテスト等にも一番応募件数が多いという、三条夫人隊のお女中衆の衣装に身を包んだ小姐達の一行がやって来たので、先ほどまでは雑談にうち興じていた左右の亀爺、亀婆達も臨戦モードにシフトし、やたらシャッター切る音やフラッシュが焚かれる中で撮った数枚のうちの一枚。

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十二枚目のカットですが、武者行列の合間に各有名女性達の華やかなパレードがお口直し代わり?に行われるようなのですが、今回の見せ場のひとつは、三条夫人隊の直後を固めていたのは、勇壮な鎧胴装束に鉢巻姿の女性武者の一群で、先頭女性の凛々しい表情に惹かれるものがあり、女中姿の撮影結果の確認もそこそこに慌ててカメラを構え直して撮ったもの。

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十三枚目のカットですが、この武者行列の凄いところは、徒歩のみならず、隊の親分である有名武将役の人間は、役人であろうと、堅気のサラリーマンであろうと、乗馬しての参加を求められ、轡取りは、万が一の時の収拾役も兼ねた乗馬クラブの係員諸氏が行ったようですが、なかなか堂々とした騎乗の武者ぶりで、この付け髭の武将役もどこぞやの会社の部長さんだそうですが、余裕こいて手なんか降ってたので、感心して一枚撮ってみたもの。

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十四枚目のカットですが、時代考証という観点からは完全にアウトですが、武者行列のメンバーにはひ昼間、屯所で写真撮らせて貰ったように、小姐の鎧胴姿の武者もかなりの数が参加しており、それが、きちんと髷を結うでなく、ポニーテールやひっつめ髪のまま行進していくので、首を振るたびに髪が揺れる様がなかなか趣きあったので、通り過ぎざまに一枚撮ってみたもの。

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十五枚目のカットですが、翌日曜日も朝から天気は快晴、やっぱり日頃の行いは大切なんだな・・・とか殆ど雨に祟られた昨年末の台北旅行はさておき、すっかり"ハイパー晴れ男"の面目躍如のキブンで、宿を後にし、まず向かったのが昨日同様、駅の北口広場で、そこでは見るべきものもなく、次に駅の北側に復興、再建された大手門の遺構に足を運び、今まで中に入ったことも無かったのですが、また4月から奉公先の会社の仕事がそっち系になったので、城郭建築に関する勉強でもしようと思い、大手門二階のミニ展示場に足を踏み入れたら、係のヲヂサンに「展望台から外眺めると綺麗だよ」と教えて貰ったので、初めてテラスに登って、大手門下でまだ残っていた太白桜も入れ、鐘撞堂、稲荷櫓方面を撮ってみたもの。

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十六枚目のカットですが、大手門を後にして、係員のヲジサンお勧め、という夢小路経由、甲府城址の城郭に足を踏み入れたら、枝垂れ桜や、八重桜が咲き誇る中、芝生の上でいたいけな武者姿の童子達が、無邪気にチャンバラごっこなんか楽しんでいたので、ちょうど、塀をバックに高いところで、迫真の演武をやっている童子達がいたので、声かけてモデルさんになって貰ったもの。

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十七枚目のカットですが、チャンバラごっこの童子達に礼を述べて別れ、次なるモデルさんを探してほ本の丸下の自由広場を訪れてみたら、時間も時間、ちょうどお昼時に差し掛かっていたので、まさに「「腹が減ったら戦は出来ぬ!」ではないですが、芝生の上のあちこちでお弁当遣っていたグループがめ目に留まったので、鷹揚そうな保護者の見守る座に足を運び、お昼食べてるとこ、一枚撮らしてね♪と声かけたら、「ハィ撮ってくれるんだから、ちゃんとカメラの方見てね」とか親御さんが後は仕切ってくれたので、有難く撮らせて戴いたもの。

今回の感想ですが、いやはや、甲府は良いところです、今年も益々そう感じました。確かに新宿からで電車やバスで2時間はかかりますが、旨いもの、温泉、富士山をはじめとした佳き景色、そして何よりも街の老若男女各位がそれぞれの立場で、おもてなしというものを良く判っていらっしゃる・・・来年も万障繰り合わせてお邪魔致します(笑)

さて、次回のご紹介は、これまた時代物でゲップ出そうですが、昨日、浅草は吉原周辺で行われた「浅草裏一葉桜まつり」の花魁行列とその周辺を、時空を歪ませるが如きクセ玉で撮影して来ましたのでレポートしたいと思います、乞うご期待!!
  1. 2018/04/15(日) 17:28:59|
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Going back to Hanoi'18 ②

さて、今週のご紹介は予告通り、3月下旬に2年ぶりに出掛けたハノイ、滞在三日目に中距離列車に揺られて訪問した哀愁?の港町ハイフォンからのカット、そして飛行機に乗って帰る当日の夕刻まで撮ったハノイの休日の街の様子をお送りします。
まずは恒例の簡単な行程ですが、滞在二日目にハイフォンまでの往復切符は旧市街の北の外れに位置するロンビエン駅まで写真撮りついでに出掛けて行って入手していたので、翌三日目は余裕こいて、9時20分の列車乗るのに宿を8時半過ぎには出て、旧市街を北に縦断しながらスナップしてロンビエン駅に向かい、だいぶ早く着きましたが、列車はここが始発ですから既に停車していたので、中に入って発車を待ち、3時間弱の12時過ぎにハイフォン駅に到着、前回の失敗を教訓に駅から真っ直ぐの道には行かず、前もって調べておいた古刹めがけて旧市街を通りながらスナップすることとしたのです。
当日は無事に目的地?の古刹へ辿り着き、しばし時間を潰したのち、またもと来た道と若干ルート変更しつつ、駅へ戻りがてらスナップしたり、カフェでお茶したりして、18時ちょうど発の列車に乗って、ハノイまで戻ったという次第。
で、最終日24日は朝、11時前に宿をチェックアウトし、19時頃に引き取りに来るんで、荷物預かっててね、ということで、カメラバックのみ持って街へ出て、まずは到着した時に通って気になっていた、書店街へまた舞い戻り、そこで何枚か撮ったあと、86番バスのルートを辿るようにオペラハウスを目指し、その途中でこれまで気づかなかった比較的大きなローカルデパートやら、歴史博物館、そして今回は嬉しい偶然とも云えた「日越国交樹立45周年記念」のイベントで少なくとも日本に何らかの関心は有るハノイ市民が充満する場でかなり友好ムードで写真撮れたのでした。
では、さっそく二日間の行程に沿って、実写結果を見て参りましょう。
カメラは1~12枚目までがFuji X-Pro2、13~17枚目までがLeica M(TIPO240)、レンズは1~5枚目までがApo-Componon40mmf2.8改M、6~12枚目がBiogon25mmf2.8ZM、13~17枚目までがUltron35mmf1.7VM Classicによる全コマ開放、絞り優先AE撮影となります。

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まず一枚目のカットですが、宿から出て、ロンビエン駅に向かうルートは実は宿の目の前の交通量の多い大通りを真っ直ぐ歩けばすぐに旧市街の北のどん詰まりに出て、高架伝いに歩けば、ほどなくロンビエン駅に到達するのですが、それでは道すがら写真を撮る目的が達せられないので、わざと遠回りすべく、まずはホアンキエム湖経由とすべく、大聖堂に面した通りに繋がる路地を通りざまに撮った一枚。

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二枚目のカットですが、湖の周回道路に出る前の路上で、果物の行商のアヂュモニの自転車の周りで、悠々自適に朝飯なんか食べてる、当のアヂュモニをさておき、自転車荷台のバナナをはじめとした果物の品定めなんかをやってる雰囲気の近所のヲヂサン、ヲヴァサンの眼つきが面白かったので通りざまに撮った一枚。

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三枚目のカットですが、若いオモニと色白の極小姐が商店の軒先で遅めの朝飯なんか食べてたので、こ声かけて撮らせて貰ったのですが、肝心の極小姐の方は、オモニがなんど、写真撮って貰うんだから、ヲヂサンの方向いて笑って、と諭しても、我が心ここに在らずという雰囲気だったので、必死に笑顔を見せてくれるオモニへのサービスも込めて撮った一枚。

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四枚目のカットですが、、旧市街は36通りを北に上り、遂にロンビエン駅もほど近いドンスアン市場が見える辺りまで辿り着いたので、よくよく考えて見れば、同市場の建物の全景図とか周囲の雰囲気とか撮ったこと無かったな、と思い直して撮ってみたもの。

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五枚目のカットですが、ドンスアン市場を中心とするエリアは路上マーケットが繰り広げられており、この朝の時間はまさに書き入れ時であると同時にオモニ、アヂュモニ連中が買い物を口実に集まっちゃ、情報交換ならぬ、井戸端会議に血道を上げる頃合いなので、どこもかしこも小さな商店やら、路上に広げられた行商の露店などを囲んで、歓談に打ち興じていたので、いちおう、声かけて、こっちもロクすっぽ見ないでうんうん頷いたので、ぢゃ遠慮なくと1枚戴いてみたもの。

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六枚目のカットですが、ほどなくロンビエン駅に到着、既に入線していた列車の特等席に着き、定刻通り発車、造りはベトナム戦争直後のソ連という古めかしい車両でしたが、客車内は入念にリノベされていて快適な旅も、ほぼオンスケの12時過ぎに終点ハイフォン駅に着いたので、ホームに降り立ち、駅舎に向かって歩きながら構内の様子を撮ってみたもの。

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七枚目のカットですが、前回のハイフォン初訪問は二つの致命的なミスを犯していて、そのひとつが滞在時間がランチ込みの2時間程度だったということ、二つ目は旧市街の位置を全く調べずに出かけてしまったことだったので、今回は入念に調べておいて、前回とは90度異なる方角に歩き出したのですが、行けども行けども、ハノイの目抜き通りとあまり変わらない商店街なので、どうしようかいなとか思った時に目の前の路上で消防車の模型で燃えさしに水かけて火消しごっこしている童子が居たので声かけて撮らせて貰ったもの。

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八枚目のカットですが、不安を水に流したのが効いたのか、ほどなく、ローカル市場街の入り口が目に留まり、そこに入って行くと、オモニ、アヂュモニ達が輪になって椅子に座り、ピーチクパーチクとさ囀りながら元気に貝の殻むきなんかやってたので、声かけてその様子を撮らせて貰ったもの。

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九枚目のカットですが、前回と比べて時間的なゆとりが有るせいか、今回はなかなか良い案配に調子が出て来て、市場通りの端が面した一本北の大通りを西に向かって歩いて行ったら、公園みたいなところで何かのイベントのセッティングやってて、英語で日本との友好何たら書いてあったので眺めていたら、いきなりアオザイ姿の大年増のアガシ二名に囲まれて、オニイサン日本人でしょ、ベトナムの美女撮りたいででしょ、ほらほら遠慮しないで!とかそこそこ流暢な英語で話し掛けられたので、やや怖気づきながらも有難く一枚戴いたもの。

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十枚目のカットですが、日越友好イベント会場でのサービス精神旺盛な年長のアガシ二名の熱烈歓迎に心より謝意を伝え、その場を後にして、歩くこと約15分、偶然とは言いながら蟹うどんの名店に遭遇し、そこで極上ランチを戴いてからまた30分も歩いて、目的地の名刹に何とか辿り着き、そこでふ風景撮ったり、英語が通じそうな観光客と雑談したりして時間潰し、16時半も過ぎてからまた来た道を戻り、駅を目指すことしたのですが、途中でルート変更し、駅の南に出る大通りを歩いている時に壁画の在る建物のアンダーパスを自転車が通り抜ける瞬間を捉えてみたもの。

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十一枚目のカットですが、ハイフォン駅の近くまで来たら、やはり路上で店を広げる簡易飲食店のような場所で、思い思いの椅子に腰掛け、屈託ない笑顔で歓談にうち興じる、オモニ、アヂュモニ達の姿が目に留まったので、声かけて、一枚撮らせて貰ったもの。

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十二枚目のカットですが、駅近くまで辿り着いたのが17時ちょい過ぎ、まだまだ時間ありますから、比較的チェーン店っぽいカフェなら英語メヌーも有るだろうと見当付け、入ろうかいなと店の前まで来たら、二人乗りのスクーター後ろ席、リラックマのピンクのヘルメットをかぶった、なかなかの美形の小姐と目が合ったら笑顔を向けてくれたので、蛮勇を奮って声を掛け、カレシもろとも一枚撮らせて貰ったもの。

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十三枚目のカットですが、翌24日、この日の深夜、日付が変わった0時50分発のヴェトナム航空の便でまた成田に戻らねばならないですが、空港には22時に着けば余裕なので、少なくとも夕方くらいまでは思う存分市内スナップが出来るので、宿に荷物預けて、書店街経由、オペラハウスへ向かうこととし、ホテル前の通りを歩き、駅方面へと繋がる大通りと交差する手前辺りで撮ってみたハノイの朝の街角風景。

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十四枚目のカットですが、東西を走る大通りをそのままホアンキエム湖の南方向に歩いて行けば、ほどなくオペラハウスに到達するのですが、その手前に、今まで気づかなかったローカルデパートがあり、しかも、この日は日曜だったためか、かなり大規模な歩行者天国やってて、民族衣装であるアオザイを纏った老若男女が行き交っていたので、デパートを背景に一枚撮ってみたもの。

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十五枚目のカットですが、デパート経由、オペラハウスには到着しましたが、あいにく、この日はイベント準備の都合とやらで、中を見せて貰えなかったため、仕方なく、外観だけ眺めて、次なる目的地、歴史博物館へと向かったのですが、ここも、さすが共産主義国家、ちゃんと昼休憩が定められていて、13時半まで中には入れて貰えないとのことだったので、仕方なく、こちらもランチしてから戻ってこようと、勝手知ったるホアンキエム湖~大聖堂周辺のエリアでランチとろうと思い、歩き出した時にやってきた輪タク軍団を撮ってみたもの。

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十六枚目のカットですが、ランチ後、無事、歴史博物館の見学を行うことが出来、ヴェトナムも侵略を受けるまではなかなかの文化水準の高い国だったことに改めて気付かされ、逆にこれはまた将来のの伸び代も有る国ではと勝手に思って嬉しくなり、歩行者天国でもうちょい画を拾おうと戻った矢先に目の前を戦車のミニカーで勇壮に駆け抜けるいたいけな童子達の姿が目に留まったので反射的に撮ってみたもの。

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十七枚目のカットですが、歩行者天国も飽きたのでホアンキエム湖周辺のイベントでも撮ろうかいなと周遊歩道を歩き出したら、なかなか美形の白人小姐が、ヲヂサン、それライカ?なかなかクールだよね、撮りっこしない、とか悪戯っぽく話し掛けてきたので、まずは拙者から、とかカメラ向けたら、あ相手も同時に構えて、撮りっこってこういうことよ、とかお互いにヘンな写真撮ったというお話。

今回の感想ですが、いやはや、今回で3回目だったと思いますが、狭いハノイの旧市街ですら、新発見のエリアや施設あり、列車旅のハイフォンも初回の手痛い失敗を補って余りある楽しい小旅行だったので、早くも、またハノイに旅するのが楽しみになって来ました。

さて次回は、4/7、8と泊りがけで出掛けてきた信玄公祭り2018からお送り致します、乞うご期待!!

  1. 2018/04/08(日) 21:51:51|
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charley944

Author:charley944
今を去ること60年前、古き佳き江戸情緒の残るこの深川の地に標準レンズのみを頑なに用い、独特のアングルにこだわった映画監督が住んでいました。その名は小津安二郎。奇しくも彼の終いの住まい近くに工房を構え、彼の愛してやまなかったArriflex35用標準レンズの改造から始まり、忘れかけられたレンズ達を改造し、再び活躍させます。

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