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深川精密工房 [Fukagawa Genauigkeit Werke GmbH]

深川精密工房とは、一人のカメラマニアのおっさんの趣味が嵩じて、下町のマンション一室に工作機械を買い揃え、次々と改造レンズを作り出す秘密工場であります。 なお、現時点では原則として作品の外販、委託加工等は受付けておりません、あしからず。

Little head great wit~Som Bertiot 50mmf2.8 mod. M coupled processed by F.G.W.G.

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さて、今宵のご紹介は予告通り、泣く子も黙る?おフランスの希少レンズメーカーSom Bertiot社製の型番無し50mmf2.8を当工房で距離計連動型に改造したものです。
このレンズ、他に紹介もないし、売った本人が良く判らんが良さげなレンズなので試してくれ、とのことで出自、用途が全然判りませんが、絞りが付いていないことで、おそらくは70年台以降の産業用の複写とかラインセンサー用とかそんな用途ではないかと思います。また、構成は反射面が明るいもの6か所につき、この明るさでは異例のトリプレットではないかと思います。尤も、このコーティングは希土類を使った新種ガラスに用いられるアンバー系なのでそこはそれ、ムリの無い設計とは思いますが・・・
ではさっそく晩秋の深大寺での実写結果でその性能を見て参りましょう。
カメラはLeica M8によるAE撮影となります。

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まず一枚目のカットですが、本堂エリア裏のペットセメタリー横にある木造建屋の蕎麦屋のうち一軒で軽く昼飯を済ませたのち、本堂のある境内に戻り、被写体を探していたら、ちょうど手水場にいたいけな童子同伴の家族連れがやって来たので、通常の物見遊山の観光客を装い、横から手水を使うところを一枚戴いてみたもの。

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二枚目のカットですが、今回のメインの目的はまだ残って咲いているか否か気がかりでない曼殊沙華の花々の消息を訪ねることであり、気も急いていたので、本堂にお参りして早々に山門から土産物屋が立ち並ぶ参道に降り、目的地まで歩きながら撮ろうと
したら、ちょうど可愛いラブ連れの中年夫妻がやってきて、その横をいたいけな小々姐連れのオモニがせっかちに追い越そうとしていたので、テイクオーバーの瞬間を狙ってシャッター切ったもの。

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三枚目のカットですが、某国営放送局の朝ドラが信楽を舞台にしていて、狸が準主役だからというわけでもないですが、ここ深大寺の山門前にはだいぶ昔から、楽焼の絵付け体験とかお手軽陶芸体験をやらせてくれる「深大寺窯」というお店があって、そのマスコットキャラクターが信楽焼きの狸なので、距離計の最短域での精度をみるためもあり、至近距離で一枚戴いてみたもの。

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四枚目のカットですが、ここ深大寺の山門前の土産物屋通りと云えば、浅草は仲見世の「美人茶屋あづま」さんと並ぶ美人茶屋「八起」さんがあるので、さっそく、店頭で、串に刺した団子の実演販売を行っている、いたいけな学生バイトと思われる小姐店員さんの精勤ぶりを傍らから一枚戴いてみたもの。

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五枚目のカットですが、同じく山門前の土産物屋通りの「八起」さんの店舗より東側にある店内飲食コーナーとその横に開けたちょっとした庭園があるのですが、そこに、あろうことか、柵を乗り越えて闖入しようとするいたいけなガキンチョの姿を認めたので、注意するでなく、犯行現場を写真で押さえてみたもの。

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六枚目のカットですが、同じく「八起」さんの店内飲食コーナーの入り口に建てられたメヌー板をソフトなんか舐めながらじっと眺め、品定めしている極小姐と、やれやれまだ何か食べるのかぃ?とか半ばあきれ顔で後ろから見守る、孫には大甘の爺ちゃん婆ちゃんの姿がとても微笑ましく見えたので、傍らから一枚戴いてみたもの。

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七枚目のカットですが、山門前の土産物屋通りでの撮影はいったん早々に切り上げ、可憐ながら艶やかな曼殊沙華の花々が待っているはずの深大寺城址及び水棲植物園に足を速め、早々に小高い丘の上に広がる城址公園の入り口までやって来たら、ちょうど秋そばの花が満開だったので、望外の歓迎を嬉しく思い、その可憐な姿を一枚戴いてみたもの。

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八枚目のカットですが、蕎麦の花々の望外の歓迎に気を良くして、城址公園内の秘密の曼珠沙華畑に足を運びましたが、なんと、時期も10月最終週と遅かったためか、昨年は目が痛いほど地面を覆い尽くしていた鮮やかな赤い花々は申し訳程度に何株か残っていただけでしたが、それでも、来るのを待っていてくれたようでとても嬉しく、至近距離で一枚戴いてみたもの。

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九枚目のカットですが、そもそも高台で水はけ良く、陽当たりも良いという曼殊沙華の花々には少々過酷な環境の城址公園に多くの花々を期待するのはどだい無理な話でもあるので、全国でも珍しい白のアルビノ株がそこここに咲き残っている、水棲植物園の湿地に降りることにして、曼殊沙華の花々が一番好む、田の畔に結構な数が群生していたので、嬉しくなって、一枚戴いてみたもの。

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十枚目のカットですが、同じく水棲植物園の陽当たりの良い田んぼの畔で、この時期には珍しく満開の群生を見つけたので、既に刈り取られた後の稲の株跡が黒々と点在する田んぼの水面をバックに一枚撮ってみたもの。

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十一枚目のカットですが、ここ神代植物園附設水棲植物園には人工湿地を核として池、田んぼといった水辺の植物やそこに住まう魚類、昆虫類などを楽しめるコンセプトでレイアウトが設計されているのですが、中央にはウッドデッキの遊歩道が設けられていて、その上を散策出来るようになっていて、土手の上の曼殊沙華の花を撮っていたら、ちょうど親子連れがその上を歩いてきたので、有難く出演頂いたもの。

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十二枚目のカットですが、ここ水棲植物園の湿地土手には結構な数の曼殊沙華の花々が咲き残っていたにはいたのですが、お目当ての純白のアルビノの株でシャンとしているのはなかなか少なく、やっと見つけ出した小群生の中には既に花が萎れてしまっていたものもあり、勝手に取り除いてしまうわけにもいかず、土手の上の柵超しに群生ごと撮ってみたもの。

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十三枚目のカットですが、ちょうど陽も暮れかけてきて、水棲植物園の湿地中央をクランク状に曲がりながら南北に貫通するウッドデッキを入れた風景がなかなか風情があるので、北側の端から南方向に向かって一枚撮ってみたもの。

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十四枚目のカットですが、そろそろ土産物屋通りの店舗が店頭販売の店仕舞いが近づいてきたので、あと何枚か撮ろうと思い、水棲植物園を後にして、再び土産物屋通りに足を運ぶことにして歩き出したら、中国人と思しきカメラを下げた清楚な小姐が傍らを通り過ぎていったので、すぐさまその後ろ姿を一枚戴いてみたもの。

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十五枚目のカットですが、そういえば、「八起」さんの庭園入り口に立てられた赤い番傘の写真を撮っていなかったことに気づき、ちょうどくずきり、くず餅の幟が傍らに掲げられてたのでこれも一緒に物販コーナーに群がる観光客各位をバックに一枚撮ってみたもの。

今回の感想ですが、まさにトランプ様々・・・中国を経済的に締め付けてくれているおかげで、電子湾での爆買いも小康状態、2~3年前ではとても買えなかったような希少レンズやレンズヘッドがリーズナブルな価格で再び買えるようになったため、こういう贅沢な遊びが出来るようになりました・・・実はまだ未改造の希少レンズヘッドが5本。

さて、次回は田舎に帰省するので一週スキップ、その次は今年最後の更新で、何が出るかはお楽しみ、乞うご期待!!
  1. 2019/12/08(日) 19:59:42|
  2. Mマウント改造レンズ
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Exciting, Nostalgic, Freindly, and more~Shanghai Photographic Tour ’19 autumn②~

さて、お待たせ致しましたが、今年最後の海外撮影ツアー、上海での3泊4日の旅の後編、滞在三日目の「朱家角」、「田子坊」の様子をお送りしたいと思います。
まずは恒例の行程紹介ですが、滞在三日目の朝はまず虹橋経由、「朱家角」に行くこととし、それから「田子坊」へと地下鉄を使って回ることとしました。これまで上海を訪れるごとに最低一か所は水郷古陳を訪問し、出張で来た際の休日に現地商社のスタッフに連れて来て貰った「周荘」を皮切りに「西塘」、「七宝」と周り、ここ「朱家角」が最後に残っていたのですが、つい最近、地下鉄が開通したため、今回jは日本出発前から訪問を計画していて、訪問することとなったもの。
また「田子坊」は名前がコミカルなこともあるのですが、そもそも工房主は上海のコロニアル様式の街並みに興味あるので、よく地下鉄を交通大学駅で降り、淮海中路を東に向かって歩き、「新天地」、「上海老街」経由、「豫園」そして「外灘」というルートを、或る時はぶっ通しで、また或る時は部分的に地下鉄併用で歩き、ところどころ、大きな通りに入り口を開けている「老房子」という低所得者層向けの古い住宅街に入り込んで、租界時代の石造りの建物がそのまま残っているのを今の住民の暮らしぶりそのままで撮るのが好きなのですが、よく行く「新天地」はゼロからの老房子再現、そして「田子坊」は昔からの石造りの建物が建ち並ぶ老房子の街の一帯をそのまま活かしてリノベしたということで、ここも渡航前から訪問しようと決めていたところだったのです。
では、さっそく当日の行程に沿って実写結果を逐次眺めて参りましょう。
カメラはLeica M(TIPO240)、レンズはVoigtlaender Ultron35mmf1.7asph.による全コマ開放、絞り優先AE撮影となります。

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まず一枚目のカットですが、朱家角の古鎮は上海市内中心部からは確かに最寄りの駅までは虹橋乗り換えで地下鉄で行けるのですが、虹橋から17号線に乗り換えて、小一時間かけて朱家角の駅に着くと、また古鎮の入り口までは徒歩で20~25分くらいかかるとのことで、その行程も楽しみの一部とポジティブに捉え、道案内の看板は適当に流し、見当付けた方角に歩いていくことにしたのですが、駅を降りてすぐの運河か小川か分からなくなっている水面を眺めて、ヲッサンが独り水辺でボォッと生きていたので、叱るでなく、その哀愁に満ちた後ろ姿を一枚戴いてみたもの。

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二枚目のカットですが、運河みたいな小川みたいな水路の途中で東に曲がり、古鎮の方向を目指して先ほどの鄙びた風景とは一転して、宿の在る上海の下町とそれほど変わらない雰囲気の商店街みたいな街中を歩いていたら、いたいけな極小姐二名が、カッコ良くスケボー乗るでなく、二人で前後に背中合わせで座って乗っかり、おしゃべりしながら押したり、押されたりして遊んでいたので、傍らのオモニに声掛けて一枚撮らせて貰ったもの。

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三枚目のカットですが、看板に従い、商店街を北に曲がると、前方にやっとそれらしい造りの石の橋が見えてきて、さっそく、その上に登ってみたら、水路沿いの古鎮の街並み、しかも商店や食堂などが軒を並べる中心部からは外れた、生活ゾーンのような質素なエリアが見えてきたので、嬉しくなって、橋の中央から一枚撮ってみたもの。

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四枚目のカットですが、橋を商店街とは反対側に渡り、水路に面した家の裏の細い石畳の通りに降り、先の蘇州の山塘街の経験を活かし、まずは、繁華街と思われるエリアとは反対側を目指して歩きながら撮っていたら、路地にネコが座っていたのを見つけ、そっと近寄って撮ろうとしたら、この猫、前世は犬だったのか、目が合うとニャーォとか鳴きながら近寄って来たので、適当なところで腰を下したところで一枚撮ってみたもの。

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五枚目のカットですが、先ほどの橋を起点に繁華街とは反対方向に家の裏の通路を歩くこと15分程度で、住民の生活ゾーンのどん詰まりが見えてきましたが、その二つ手前に比較的大きな橋があったので、そこに登って、背後に林が控えた水辺の街を水面に映る空と雲を入れて撮ってみたもの。

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六枚目のカットですが、古鎮の西端、住民の生活ゾーンのどん詰まりまで到達したので、折り返すこととし、今度は東に向かって、水路とそれに面して建っている家の裏の道を歩いていたら、商業ゾーンがそろそろ始まるか、といった趣きの家並みの辺りで、民宿みたいな家の前のベンチで白人の中年バックパッカーみたいな小姐がお茶しながら一心不乱にスマホンいじってたので、そのミスマッチが面白く、カメラ向けたら、何を勘違いしたのか、記念撮影途上だったヂモティみたいな小姐がおもむろにこちらに向き直り笑顔なんか見せてくれたので、有難く出演願ったもの。

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七枚目のカットですが、基本的にここ「朱家角」でもどこの水郷古鎮でも全く同じなのですが、古鎮の中心部の目抜き通りといった一部を除き、家が船着き場を備えている構造上、通路が家より内陸にあって、従って、普通歩いている時は水面は見えない造りになってるのですが、それでも橋以外にも共同洗濯場や船着き場などで家々の街並みが途切れて水路に出られるところがあり、中心部へ向かう途上、ちょっとした広場と高い石造りの橋が在ったので、上に登って、家の建ち並ぶ水路を行く観光船を撮ってみたもの。

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八枚目のカットですが、中心部にやっと入ると、先ほどの質素な生活ゾーンと同じ名の街とは思えないような、先日の杭州の「清河坊」、或いは市内の「豫園商場」もかくやあらんばかりの色とりどりの物販店やら大勢の人通り、その中で宋の時代以前の衣装を着せて、著名な橋をバックに記念撮影をしてくれるお店があって、面白そうなので、暫し立ち止まって眺めていたら、ちょうど中学生くらいの小姐が衣装に着替えて出て来て、これから記念撮影するようだったので、カメラマンに頼んで混ぜて貰ったもの。

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九枚目のカットですが、商業ゾーンの果て、古鎮の東端まで歩き通し、東洋のヴェネチアと呼ばれるこの街の、「リカルド橋」に相当する著名大型橋「放生橋」の辺りを過ぎたら、周りは新しい造りの店舗ばかりになってきたので、そろそろ引き返すことにして、また元来た道を歩き出したら、水路に面した家の奥の通路に入った辺りで、如何にも人柄の良さそうな若いヲヤヂさんが物販店で買い物をしているオモニをいたいけな童子とともに待っていたので、声掛けてモデルさんになって貰ったもの。

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十枚目のカットですが、また朱家角の駅まで歩いて戻って、そこから小一時間かけて、虹橋駅まで移動、次なる目的地「田子坊」を目指したのですが、最寄りの地下鉄駅から地上に出てびっくり、表通りに面したガラスショーケースを備えた一般的な低層商業ビルみたいなのが建ち並んだ一角にぽっかりと黒い出入り口が口を開けていて、そこからひっきりなしに若い人々が出入りしていたので、直感的にそこが「田子坊」エリアの入り口と思い、入ってみたらすぐに、コスプレして自撮りしていたメガネの小姐が居たので、声掛けてモデルさんになって貰ったもの。

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十一枚目のカットですが、おそらくは原宿に匹敵する人の出だと思いましたが、どの通路も若い地元民、そして、結構な数の白人観光客で溢れていて、またそれらに対し、道まで出て来て勧誘を行う物販店等の店員が居るので、活気には満ち溢れているのですが、写真撮るには被写体までの距離が撮りづらく、先ほどのメガネ小姐以降はなかなか声掛けて撮らせて貰うシチュエーションに恵まれなかったのですが、或る曲がり角でいたいけな童子達のはしゃぐ声が聞こえてきたので、足を踏み入れてみれば、串に刺した杏雨みたいなのを売っている、あまり流行っていなそうな店頭で、童子達が若いヲヤヂさんと遊んでいたので声掛けて一枚撮らせて貰ったもの。

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十二枚目のカットですが、なかなか微笑ましい写真が撮れたのに気を良くして、親子に心からのお礼を述べて、また新たな路地探検の旅へと歩き出したら、隣でも同じようなもの売ってて、そこにはヂモティと思しき、地味なカッコの小姐二名がテーブルについて、買ったものを食べるぢゃなし、スマホン見ながらダベってるご様子だったので、背後から一枚戴いてみたもの。

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十三枚目のカットですが、屋根のため、昼なお暗い迷路のような通路が縦横無尽に走るここ田子坊ですが、中には屋根のない、オープンエリアの通路も有り、店先のデスプレイも照明もユニークなお店が建ち並んでいたので、通行人を入れて、その佇まいでも撮ろうかいなと思ったところ、いたいけな極小姐連れの白人一家が折良く通りがかったので、一枚戴いてみたもの。

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十四枚目のカットですが、東のどん詰まりみたいな店舗の壁面がなかなか面白げな造作となっていて、その前で記念撮影なんかしていた、ヂモティの小姐二名組が居たので、声掛けて、二人まとめていっぺんに撮って上げるからとの条件で、デジ一で撮って上げた代わりにモデルさんになって貰ったもの。

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十五枚目のカットですが、まだ陽暮れには時間があったのでオープンエアの通路で自然光下で撮れるだけ撮ろうと思い、比較的広い通りを見つけたので、そこで赤提灯の下を行き交う人々の様子をテーブルで食事を摂ってる人物越しに撮ってみたもの。

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十六枚目のカットですが、一見どん詰まりに見えて、その実、クランク状、或いは稲妻状に曲がって、奥へと続いている細い通路があちこちに有るのですがその中へといたいけな若いヂモティのカポーが仲睦まじく歩いて行ったので、その後ろ姿を一枚戴いてみたもの。

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十六枚目のカットですが、そろそろ陽も暮れて、晩飯時間も近くなってきたので、屋根の有る通路での人工光下でも撮っておこうと思い、建物の密集する路地裏のようなエリアに足を踏み入れてみたら、オーガニックの石鹸やらローションやらを商うお店の店頭に造り物のフラミンゴを据え付けた池状のオブジェが置いてあって、そこでいたいけな極小姐二名組の写真なんか撮っていた若いオモニが居たので、声掛けて撮らせて貰ったもの。

今回の感想ですが、うーん、やはり上海は面白い、料理が旨いことはさておいても、人々は素朴でオープンで、時としてお節介で・・・街はと云えばひと月単位ででも表情を変えますし。
出来れば年に2~3回は通いたいものだと思いました。

さて次回は、久々の工房新作改造レンズのご紹介、乞うご期待!!
  1. 2019/12/01(日) 19:40:33|
  2. 旅写真
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Exciting, Nostalgic, Freindly, and more~Shanghai Photographic Tour ’19 autumn①~

さて、今宵のご紹介は予告通り、二週に亘ってお送りする、今月初に久々に訪問した上海、及びその近郊への旅で撮ってきたカットから厳選集?をお送りしたいと思います。
まずは恒例の行程紹介ですが、まずは11/1の成田空港午後13時発の中国東方航空便で一路上海を目指し、上海には時差も1時間あるため、15時ちょい前にランディンし、巨大空港であるため、ターミナル間の移動と入国審査に時間を取られ、両替後、リニアに乗れたのが小一時間も経ってのことで、まずは第二ターミナル駅からリニアで時速300kmで浦東と市内の中間地点の駅まで移動、そこから上海の地下鉄網を乗り継ぎ、外灘の北に位置するホテルに着いたのは18時前になっていました。
その日は、翌日からのハードスケジュールに備え、新天地界隈でちょっと撮ってから食事だけして宿に戻る前提で、宿の英語が全然わからない従業員一同を前に七転八倒の上、チェッキンし、そのまま部屋に荷物を置いて、カメラだけ持って地下鉄経由、新天地へ出掛けて、ハイスピードレンズの威力を遺憾なく発揮し、撮るだけ撮ってからお目当てのお店に向かったら、なんと撤退していたので、仕方なく、日本出る前に調べていた海鮮料理の名店まで徒歩で移動し、名物のシャコを頼んだら、シーズン終わっちゃったので置いてなく、代品を頼んだら、オーダー入っておらず、仕方なく、お粥と青菜の蒸し炒めしたものの二品だけたべ、130元、日本円にして1700円近くも払って宿に戻ったというしょっぱい一日となり、滞在二日目は日本で既に新幹線のキップを予約していたので、虹橋駅に1時間半ほど早く着き、窓口でキップを受け取ってから客家料理と小籠包のセットを戴いてから無事新幹線に乗って、そこから一時間の快適な旅で杭州に移動、そこで12時過ぎから18時過ぎ迄ランチををはさみ、撮りに撮った、という次第。
ではさっそく、当日の行程に沿って実写結果を逐次眺めて参りましょう。

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まず一枚目のカットですが、外灘北地区にある宿から地下鉄を乗り継ぎ、新天地には30分以上かかりましたが、地上に上がってみれば、辺りはとっぷりと暮れて、石造りの古めかしい重厚な建造物群は仄かな人工光に浮かび上がり、まさに不夜城の名を欲しいままにする上海中心部の観光スポットだけあって、昼間にも増して人撮りも多く、そんな街角で、一心不乱にスマホンをいじって人待ちの小姐が居たので、声をかけてモデルさんになって貰ったもの。
カメラはLeica M(Tipo240)、レンズはVoigtlaender Nokton50mmf1.2ash.による絞り開放AE撮影となります。

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二枚目のカットですが、ここ上海に着いたのが金曜日の晩であったため、ここ新天地の飲食店では、テラス席、或いは、窓際のオープンエアの席は、11月に入り、季節的にはもう冬の入り口に差し掛かっているというのに大入り満員で、陽気に乾杯なんかで盛り上がっていた白人のグループが目に留まったので、その様子をお店の外から一枚戴いてみたもの。
カメラはLeica M(Tipo240)、レンズはVoigtlaender Nokton50mmf1.2ash.による絞り開放AE撮影となります。

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三枚目のカットですが、いつも寄っていたシンガポール系の広東料理店は新天地奥の商業ビルの二階に位置しているので、撮りながら移動することとして、今までの経験と勘で声かけたら撮らせてくれそうな相手を探しながら歩いていたら、美しいヂモティの銀行員という二人組の小姐が目に留まったので、声掛けてモデルさんになって貰ったもの。
カメラはLeica M(Tipo240)、レンズはVoigtlaender Nokton50mmf1.2ash.による絞り開放AE撮影となります。

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四枚目のカットですが、夜の上海、しかもその歓楽街の代表選手のような新天地は、日没以降はすっかり大人の世界・・・と思いきや、どっこい、いたいけな童子達も親に連れられ、親が友人達と乾杯タイムの時は、別々の行動で盛り上がっているようで、近くのちょっとしたベンチやらで大げさなゼスチャ込みで盛り上がっていたので声掛けて一枚撮らせて貰ったもの。
カメラはLeica M(Tipo240)、レンズはVoigtlaender Nokton50mmf1.2ash.による絞り開放AE撮影となります。

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五枚目のカットですが、ここ新天地のロードサイド店では、テラス席にはあえて明るい灯火を点さず、机の上のキャンドルだけで、ゲストには楽しいひとときを過ごして貰おうと云う心遣いのお店もそこそこあって、その中のひとつで、なかなか楽しそうに盛り上がっていた豪州からというカポーに声掛けてモデルさんになって貰ったもの。
カメラはLeica M(Tipo240)、レンズはVoigtlaender Nokton50mmf1.2ash.による絞り開放AE撮影となります。

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六枚目のカットですが、ここ新天地は、いまや田子坊と並ぶ、上海いおける租界をイメージした商業エリアの代表地ですが、表通りのみならず、その路地もなかなか上手く風情溢れるリノベが施されており、そんな裏通りの宵の街並みを撮ろうかいなと思ってカメラを構えたら、大声で歌なんか歌いながら、ヂモティの小姐一個分隊がやって来たので、有難く出演して頂いたもの。
カメラはLeica M(Tipo240)、レンズはVoigtlaender Nokton50mmf1.2ash.による絞り開放AE撮影となります。

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七枚目のカットですが、新天地の観光客で賑わう一帯を抜け、本来なら大規模複合商業施設の二階に、シンガポール発の広東料理チェィン「翡翠小籠包・麺店」が営業している筈だったのですが、その前まで来てみて、ガーン!! なんとその商業モールは大規模リノベ中、従ってそのお目当てのお店も営業していようはずもなく、仕方なく近隣で別のお店を探そうと、まずは座って調べられるベンチを探していたら、巨大看板の前を自転車のヂモティオモニがとぼとぼと通り過ぎていく様子が何ともイイ雰囲気だったので、とっさに一枚戴いてみたもの。
カメラはLeica M(Tipo240)、レンズはVoigtlaender Nokton50mmf1.2ash.による絞り開放AE撮影となります。

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八枚目のカットですが、翌朝、宿を8時ちょい前に出て、最寄りの地下鉄駅へ移動途上にある、マクドで軽く豪勢な朝メシなど頂き、そこから小一時間かけてほぼ市内中心部の反対に位置する新幹線の虹橋駅へ移動し、そこから1時間乗って東杭州駅に着き、まずは一仕事とばかり、銭塘江傍の再開発地区に建つ、チタン製巨大建造ブツの写真なんか撮ってから、まず第一目的地の「清河坊」へと地下鉄で移動し、駅から10分弱ほど歩いてエリアに入ってすぐの店舗でアクセサリなんか真剣な眼差しで物色する小々姐の姿を一枚戴いてみたもの。
カメラはLeica M(Tipo240)、レンズはLeitz Summaron35mmf3.5.による絞り開放AE撮影となります。

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九枚目のカットですが、歴史保全地区だけあって、中国の宋代の衣装を身に着けた若者を、かなりの頻度で見かけたのですが、たまたま通りのど真ん中で、ご自慢の器量よしの娘さん二人に着付けをしている、若夫婦とその両親のグループが目に留まったので、通じるかどうかイチかバチかで北京語で話し掛けて趣旨を説明したら、うん、良く判るよ、ライカで撮ってくれるの?イイね!と快諾して戴き、いたいけな小々姐二名にモデルさんになるよう指示してくれたもの。
カメラはLeica M(Tipo240)、レンズはLeitz Summaron35mmf3.5.による絞り開放AE撮影となります。

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十枚目のカットですが、とても鷹揚なジモティ一家にお礼を述べて撮影結果をご覧戴いてから、次なる獲物を探して清河坊の表通りを歩いていたら、上海市内では珍しい街頭の似顔絵描きの露店が何軒か軒を並べていて、そのひとつに、なかなかお転婆なカンジの小姐が、描いて貰ったばかりの自分の似顔絵の仕上げが待ち遠しくて、立ち上がって画家の方をじっと凝視している様子を傍らから一枚戴いてみたもの。
カメラはLeica M(Tipo240)、レンズはLeitz Summaron35mmf3.5.による絞り開放AE撮影となります。

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十一枚目のカットですが、ここ清河坊は観光地になったからそうなのか、或いは宋の時代からの習わしなのか判りませんが、メインストリートのど真ん中に布袋様だの龍だのの金属製の巨大な像みたいなものが、アクセサリーなどを商う小店舗の合間にドカンと鎮座ましましていて、それをまた信心深い中国の人々、殊、老人層が行き当たり次第、深々と頭を下げて手なんか合わせるもんですから、お散歩につき合わされる、いたいけな童子達は好奇心むき出しで、あれ何、これ何、なんで頭下げたり手を合わせたりするの?とか聞きたがって、苦笑する老婆が、昔からそういうものなの・・・とか苦しまぎれに説明しているようなシーンに出くわしたので、物陰から一枚戴いてみたもの。
カメラはLeica M(Tipo240)、レンズはLeitz Summaron35mmf3.5.による絞り開放AE撮影となります。

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十二枚目のカットですが、清河坊は交通の便が極めて良く、かつ世界屈指の大都市、上海から160km程度上流に位置するため、市の中心部は元より都市化が進んでいたのですが、新幹線の開通後にその動きが加速し、古い建物は駅周辺やオフィス街近傍ではすっかり姿を消してしまったようですが、この清河坊は築うん百年といった佇まいの木造の店舗兼住宅が至る所に建ち並び、それがリノベによって、活気にあふれた商業・観光地になっているため、人通りが極めて多いという不思議な風景になっているので、その様子を一枚撮ってみたもの。
カメラはLeica M(Tipo240)、レンズはLeitz Summaron35mmf3.5.による絞り開放AE撮影となります。

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十三枚目のカットですが、清河坊のメインストリート自体は1kmもなく、せいぜい、5~600mといったところですが、その至る所に日本、或いは韓国や他のアジアの国々、こと中国文化の影響を受けた地域でもまず見られないような面白い景色があって、今回、地味ながら面白いと思ったのが、漆喰張りの土蔵の壁面全前面に巨大な漢字が描かれていたことで、どうすればその迫力が伝わるか逡巡の上、撮った一枚。
カメラはLeica M(Tipo240)、レンズはLeitz Summaron35mmf3.5.による絞り開放AE撮影となります。

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十四枚目のカットですが、漢字の記された巨大な薬種問屋の旧居を過ぎたらすぐに、街並みの前でシャッター押して欲しいと、香港からやって来たと云うOLさんから声掛けられ、感心なことに自撮り棒みたいな無粋なものを持ち歩かずに、写真撮りたくなったら、自分の腕か、誰かに頼めばイイや、ということでやってきたということで、見事、白羽の矢が立った記念に一枚撮らせて貰ったもの。
カメラはLeica M(Tipo240)、レンズはLeitz Summaron35mmf3.5.による絞り開放AE撮影となります。

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十五枚目のカットですが、メインストリートのどん詰まり手前に山手に登っていく道があり、公衆厠所もそちらにあるとのことで、脇にそれて少し歩きながら撮っていたら、地元の大学生という二人組が、「それ、ライカちゃう?二人仲良く撮ってくんない?」との軽いノリと中学生以下の英語で話しかけて来たので、まず、どうやって写真送ってくれる?とか撮る前にしっかり入手方法を確認し、約束してから撮らせて貰った一枚。
カメラはLeica M(Tipo240)、レンズはLeitz Summaron35mmf3.5.による絞り開放AE撮影となります。

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十六枚目のカットですが、そろそろ帰りの新幹線の時刻を気にしながら西湖の畔も撮らにゃならんので、後ろ髪惹かれる思いで清河坊を後にし、徒歩で20分くらいかけて、西湖の畔に辿り着いたら、ちょうど、陽が対岸の遥か向こうの山並みのスカイラインに沈みかけていたので、湖上にせり出した中華風のあずま屋みたいな建物とそこに集う人々をセミシルエットで捉えてみたもの。

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十七枚目のカットですが、西湖の畔でも日没前にあと何人かは人物を撮りたいと思い、ちょうど良いモデルさんを探していたのですが、なかなか若くて写真写りの良さそうな小姐とsの愉快な仲間達に遭遇せず、その中で、日本製のα7シリーズに薄めのレンズ付けてた上海からの観光客という小姐がライカの写りには興味ある、ということで夕陽の中のシルエットでモデルさんになって貰ったもの。
カメラはLeica M(Tipo240)、レンズはLeitz Summaron35mmf3.5.による絞り開放AE撮影となります。

さて、次回は滞在三日目の水郷「朱家角」と、上海市内で人気急上昇中のリノベ観光スポット「田子坊」からの厳選カットをお送りいたします、乞うご期待!!

  1. 2019/11/24(日) 18:29:23|
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charley944

Author:charley944
今を去ること60年前、古き佳き江戸情緒の残るこの深川の地に標準レンズのみを頑なに用い、独特のアングルにこだわった映画監督が住んでいました。その名は小津安二郎。奇しくも彼の終いの住まい近くに工房を構え、彼の愛してやまなかったArriflex35用標準レンズの改造から始まり、忘れかけられたレンズ達を改造し、再び活躍させます。

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