深川精密工房 [Fukagawa Genauigkeit Werke GmbH]

深川精密工房とは、一人のカメラマニアのおっさんの趣味が嵩じて、下町のマンション一室に工作機械を買い揃え、次々と改造レンズを作り出す秘密工場であります。 なお、現時点では原則として作品の外販、委託加工等は受付けておりません、あしからず。

Riunione con fate dei fiori~Itako Iris Festival'18 and walking in Sawara~

さて、今週のご紹介は予告通り、潮来あやめ祭りの嫁入り舟撮影用に持っていった望遠と佐原の街並み撮影用に持っていった超広角の何れもカールツァイスの製品の競演をお送り致しましょう。
潮来のあやめ祭りは毎年、5月の25日くらいから一か月程度、潮来駅至近の「前川あやめ園」を会場として開催され、その期間は、ミスあやめ娘の小姐各位が園内を歩きながらモデルさんになってくれたり、週末の集客イベントとして、「潮来嫁入り舟」が盛大に開催されたりと、都内、或いは近郊のイベントに比べれば、人出は今一歩の感無きにしもあらずではありますが、それでも地元の方々の催しにかける熱意と、工房主のように毎年通うコアなファン等に支えられ、ほんわり感の漂う、居心地の良いこじんまりとした年中行事となっています。

今回はちょうど花のピークとも云われた6/9(土)のお昼過ぎ現地入りし、瑞々しい花々はもちろんのこと、毎年顔を合わせる、あやめ娘各位やスタッフの小姐も撮らせて貰ったりとなかなか満足度の高いイベントで、ただ、狭い会場のこと、それほど長時間滞在して花のみ撮るほどのこともないので、今回は泊りではなかったため、「嫁入り舟」の後、15時台初めの電車で佐原に戻り、そこで17時前まで撮ってから高速バスで東京駅まで戻ったというのが当日の行動でした。

では、さっそく当日の行動に沿って、カールツァイス兄弟の活躍を見て参りましょう。
カメラはX-Pro2、レンズは1~3枚目までがSonnar135mmf2.8、4~17」枚目までがDistagon18mmf4による全コマ絞り開放によるAE撮影となります。

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まず一枚目のカットですが、毎年、ほぼ同じインターセプトポイントから嫁入り舟ご一行様があやめ畑の中を静々と歩いてくる様子を撮るので、長めの玉を必ず一本カバンには入れて来るのですが、今回は昨年の北京ツアー用に購入したSonnar135mmf2.8、APS-Cの画角換算で約200mmを使って、渾身の花嫁ご一行様を撮ろうと準備してきたので、大ボケ玉から付け替えた際、試写で3mほど先に咲くあやめの花を撮ってみたもの。

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二枚目のカットですが、ポイントで待つこと10分弱、14時かっきりに妙なる調べが流れるあやめ園の東側土手の上に、白無垢の衣装に身を包んだ花嫁さん、その付き添いのご両親と潮来市青年会の有志の方々が長持等を担いで現れ、まさにしずしずと一歩歩いては立ち止まり、また一歩歩いては立ち止まり、という撮影の利便性も考慮したかの行進であやめ畑の中を櫓船の船着き場目指して歩いて来たので、渾身の一枚をモノとすべく、ファインダ越しの表情を追いながら、ここぞと思ったシーンで撮ったうちの一枚。

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三枚目のカットですが、花嫁ご一行は登場してから10分もしないうちにあやめ畑の中の道を歩ききって、櫓船の船着き場に辿り着きますが、その前に第二インターセプトポイントである嫁入り舟の撮影場所にダッシュで移動し、川の見える柵際は物見高い見物人がまさに文字通り鈴なり状態なので、適当に空いているところに割り込ませて貰い、漕ぎだしてこちらに向かって来た舟を今年は橋の上から撮ってみたもの。

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四枚目のカットですが、あやめ園の西側のすぐ真横を流れる前川は、200mほどで北利根川に接続する位置関係なのですが、「嫁入り舟」はあやめ園内中央部の前川に面した船着き場から漕ぎだすと、手漕ぎの櫓船であっても、5分かそこらで北利根川の堤防上水門脇に作られた観光船着き場のようなところで待つ花婿の元へと到着するのですが、そこからまた記念撮影後、人力車に乗って何処かへ走り去るという成り行きなので、発車前の様子をローアングルから一枚撮らせて頂いたもの。

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五枚目のカットですが、メインエベントの「嫁入り舟」を撮ってしまえば、あとは宵のライトアップの中での嫁入り舟まで、特段、イベントなど無いですから、電車の時間まではひたすら可憐な花の妖精たちと向かい合って、今年のその姿を残すのみなので、広角の寄れる特技を活かし、ほぼ最短で一輪のあやめの花をあやめ園のランドマークである太鼓橋をバックに撮ってみたもの。

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六枚目のカットですが、15時5分発の鹿島線に乗って、10分強ほどで佐原駅に着くと、いつもとは180度逆のコースで、忠敬橋をほぼ最短で目指すのではなく、旧市街の西方向、造り酒屋が並ぶ佐原街道方面へと歩き出し、暫く歩くと、追分交差点のようなところに佇む、「よろず屋」系の個人商店があったので、懐かしく思って、一枚撮ってみたもの。

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七枚目のカットですが、二軒並ぶ造り酒屋のうち、有名な東薫酒造の方は案内付のツアーでしか内部にはい入れて貰えないことになっていて、ちょうど、15時半のツアーが出てしまったので、待つのも時間が惜しいのので諦め、次なる目的地の馬場商店に向かい、そこは仕込場の手前までは自由に入れるので、旧倉庫前のちょっとした庭園の佇まいを撮らせて貰ったもの。

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八枚目のカットですが、子供の頃、実家が忙しい時、預けられていた母型の実家の造り酒屋にもあった、煉瓦積みの角断面の煙突が青空に伸びる様が妙にノスタルジックで、18mmの画角を活かし、薄雲の浮かぶ青空をバックに倉庫越しの煙突の姿を撮ってみたもの。

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九枚目のカットですが、佐原の旧市街地には、空襲が無かったこともあり、また、鉄道の便もそれほど良くなかったこともあり、奇跡的に蔵造の旧家屋が良好な状態で保存されており、近年はその街並みが観光資源ととして、外部から客を呼べるようになったこともあり、玄関先を開放して、家の中の様子を差し支えない範囲で見せてくれる家もそこそこあることから、通りがかった一軒の旧家の玄関先の様子を一枚撮らせて貰ったもの。

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十枚目のカットですが、佐原の旧市街には幾つか有名なランドマークがあり、年二回のお祭り以外の時でも、東京等からの観光客が休日にはそこそこやって来ては、地図を片手に写真撮ったりして散策を楽しんでいたりするのですが、ここ、「与倉屋の大土蔵」も本来の醤油蔵としての役目は終えましたが、イベントホールとして、随時開放されて、中に入ることが出来るのですが、来月初までは開放の機会は無いとのことだったので、外観のみ撮影したもの。

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十一枚目のカットですが、「与倉屋の大土蔵」横を通り抜けると、すぐに旧市街の真ん中を南北に流れる「小野川」の流れに行き当たり、土蔵周辺の店舗兼住宅もしっかりと景観に調和した、時代がかった木造の佇まいに統一されていて、しかも今回は佐原でもあやめ祭りをやっているということで、川のほとりのあちこちにか可憐な鉢植えのあやめの花が咲いていてので、川と街並みを背景に一枚撮ってみたもの。

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十二枚目のカットですが、そうこうするうちに16時になり、30分に一回の「ヂャーヂャー橋」からの放水デモンストレーションの時間となったので、当日は中国人観光客が結構多かったので、ベストポジションを団体で占領される前にダッシュし、伊能忠敬の実家をバックに放水する橋の周りを一枚撮ってみたもの。

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十三枚目のカットですが、放水が終わった「ヂャーヂャー橋」を後にし、小野川伝いを上流方向、即ち佐原駅方面に戻りながら撮り歩くこととしたのですが、歩き出してすぐさま、遊覧船が放水が終わり、下をくぐることが出来るようになっなったのを見計らってやって来たので、通り過ぎざまに一枚撮ってみたもの。

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十四枚目のカットですが、忠敬橋を渡ってすぐ、小野川伝いの道のうち、西側の方を歩いていたら、ここでも、川のほとりの休憩用ベンチの横に可憐なあやめの鉢植えが飾られていたので、川の対岸に見える、醤油、つくだ煮等で名高い「正上商店」の木造建築を背景として、川面も入れて一枚撮ってみたもの。

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十五枚目のカットですが、佐原の川伝いの道を散策すると、誰もが撮りたくなる街のランドマーク「正上商店」の向こう正面、真下の小野川の木製の船着場には櫓船が繋がれていて、江戸情緒120%だったので、嬉しくなって立ち止まり、薄雲が浮く青空をバックに一枚撮ってみたもの。

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十六枚目のカットですが、ここも小野川沿いの旧市街のランドマークのひとつ、「木下旅館」の手前で、川のほほとりの柳の木の下にもあやめの鉢植えが飾られていて、ローアングルから狙えば、ギリギリ、「木下旅館」をバックに入れての構図が出来なくもなかったので、試しに一枚撮ってみたもの。

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十七枚目のカットですが、そろそろ佐原駅方面への道へと曲がって、川伝いの道から離れなければならない辺りに差し掛かる手前辺り、旧家と旧家の間の、大人二人が肩を並べてやっとすれ違えるような、中国華南や台湾の老街などに見られる狭い路地が目に留まったので、21mmのパースを活かし、一枚撮ってみたもの。

今回の感想ですが、うーん、カールツァイスのレンズはやっぱりイイですね♪・・・使用した玉はいずれも、コンタックスブランドの日本製一眼レフ用に用意された交換レンズですが、よくよく考えてみれば、一眼レフ用では、18mmから200mmまで、ズームも二本有って、殆どの焦点距離を揃えていたのでした。そうそうQBMマウントも含めれば、最大派閥かも知れません。

さて、次回jはLeica M(TIPO240)使っての旧玉再発見でもしましょうかね、乞うご期待!!
  1. 2018/06/17(日) 20:25:38|
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猴子也從樹上落下~Fukagawa Experimental Optic 41mmf1.9~

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さて、今週のご紹介は予告通りに久々の工房製オリヂナル標準レンズ九号機のご紹介を致したいと思います。
実は、水曜夕方から加工を始め、殆ど完成に近かったテッサータイプのレンズがRF用にはフランヂバックが長すぎることが判り、貴重なCanon5cmf1.8のヘリコイド&マウントユニットを使うのにはもったいないと考えたため、金曜日の夜8時の時点で方針変更、今まで仮組して放ったらかしにしてあったWガウスタイプのレンズヘッドを、急遽、、バックフォーカスを合わせるべく最後端のエレメントに手元の凸レンズを幾つか試し、どんぴしゃで28mm付近に来たものをスペーサを介してヘリコイド&マウントユニットに固定したもので、先の8号機のような綿密な収差計測や調整など行わず、出たとこ勝負で翌土曜日に潮来あやめ祭りに試写に出てしまったもの。
このレンズ、L1とL6はマルチコートの別の機種のレンズを使っていますが、L2+3の二群、L4+5の三群はキャノン5cmf1.8のものをそのまま使っております。
さぁ、どんな大暴れレンズに変身したか、当日の実写結果を逐次眺めて参りましょう。
カメラはX-Pro2、全コマ開放による絞り優先AE撮影となります。

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まず一枚目のカットですが、木場の駅を9時57分発の東西線で西船橋経由、潮来駅に着いたのが12時半前、二時間半近くの長旅ではありましたが、駅前の「長崎屋食堂」さんで絶品のづけ鮪丼定食700円(税込)を戴き、しかるのち、駅至近の前川あやめ園に入ったのが午後1時前、さっそく、園入り口付近でいたいけな極小姐相手に愛敬を振りまいていた「あやめちゃん」のお姿を一枚戴いたもの。

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二枚目のカットですが、「あやめちゃん」の淡色系のボディを撮った際、かなりフレアというかハロっぽい特性であることが判っていたので、では薄紫色の被写体に陽が射している状態ではどうか?ということで、園内のあやめ畑で手っ取り早く撮れそうな孤立花を探して最短距離で撮ってみたもの。

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三枚目のカットですが、ここあやめ祭りに来たら、絶対に忘れてはいけないのが、ミスあやめ娘の小姐達の撮影で、まさに手ぐすね引いて待っているというか、誰も声をかけて上げないと、お茶挽き状態になってしまうのが一目瞭然とばかり、「潮来」の白い暖簾前に勢揃いしていたので、お久しぶりですね、まずは一枚お願いします、とか適当に愛想を振りまいて撮らせて貰ったもの。

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四枚目のカットですが、モデルさんになってくれるミスあやめ娘の小姐のOGということはないでしょうが、ちょうど、彼女達のオモニくらいの年齢の大姐というかアヂュモニ達が、お揃いの、粋でいないなせな白い浴衣みたいな着物に身を包んで、一糸乱れず、あやめ畑の中の小径で創作舞踊みたいな踊りを舞っていたので、遠目に1枚戴いてみたもの。

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五枚目のカットですが、ここ潮来市は、上州笠懸郡三日月村(現群馬県太田市薮塚)の木枯らし紋次郎、遠州森町(現静岡県周智郡森町)の森の石松と並ぶ大衆時代劇三大スターの一角、潮来の伊太郎の出身地として世界に名高い場所であることから、顕彰碑とともにあやめ園の中心にその銅像が建てられているので、表敬の意味も含め、下から1枚戴いてみたもの。

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六枚目のカットですが、ここ潮来のあやめ祭りでは土日の11時と14時、そして夕方は19時に嫁入り舟といという、潮来の伊太郎と並んで世界に冠たるフォークロアを題材とした、実際に挙式予定のカポーにご出演頂き、あやめ園の中を静々と花嫁行列が進んで、しかるのち、手漕ぎの櫓舟で花婿の待つ、北利根川の埠埠頭まで漕ぎ出すというイベントが用意されているのですが、まだ開始までには時間があったため、船着き場に係留されていた嫁入り舟を撮ろうとしたところ、ちょうど頃合い良く、娘船頭ならぬ爺さま船頭の漕ぐ櫓舟が漕ぎ出したので、通り過ぎる瞬間を見計らっての渾身の一発。

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七枚目のカットですが、嫁入り舟越しに爺さま船頭の漕ぐ船を見送ったら、次いで正真正銘の娘船頭さんの漕ぐ櫓舟がやって来たので、望遠を付けたEOS50Dをカバンに入れて来なかったことを一瞬悔やみながら、それでも何とかその雄姿というか可憐なお仕事ぶりを残すべく、この使いずらいレンズで何とか追い縋ってモノにした一枚。

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八枚目のカットですが、この神経質というか破天荒なキャラの大暴れレンズの使い方もだいぶ判ってきたので、とにかく、直射日光下では撮らない、高反射率のものは画面中央からは避けるという二点を守って撮るべく、背景開けている位置に咲く二輪の薄紫と薄青の花を見つけたので、さっそく、実験とばかり中央に配置し、最短距離で撮ってみたもの。

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九枚目のカットですが、では、画面中央でない位置に比較的明度の高い黄色い花を入れて、更に背景の大きめの構造物を入れて撮ってみたらどうなるかと考え、園内を徘徊しながら、橋の南側に咲く、黄色いあやめの株を見つけたので、太鼓橋を背景に構図を取っていたら、たまたま日傘の貴婦人ならぬローカルアヂュモニ二人組が通りがかったので、印象派の絵画みたいになるかな、と思い試してみたもの。

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十枚目のカットですが、このレンズ、コントラストも低く、彩度も低いダメダメレンズであることは間違いないののですが、それでも、非点収差の発現の仕方がなかなかツボを得ており、特にこういう花が群生する場所で、至近距離の被写体を撮ると、あたかも野分のさなか、一輪咲く花のように、というか、モーゼの十戒の海が割れるシーンの如きダイナミック感を表現してくれることが判ったので、構図を工夫して撮ってみたもの。

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十一枚目のカットですが、ぐるぐるがなかなか面白く撮れるので、ついつい、禁断のそっち方面にはまってしまいそうになって、駄目だ駄目だ、自分の目指す写真は、その道具たるレンズはこういう路線じゃない、とか自自分に言い訳しつつ、目の前のきれいなお花畑が不肖のレンズを通すと、全く別の世界にトランスフォームししてしまうのが面白くてついつい撮ってしまったもの。

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十二枚目のカットですが、似たり寄ったりの花達ばかり撮るのも、せっかく、電車乗り継いで二時間半近くかけて茨城の沿岸くんだりまでやって来た意味がないので、ミスあやめ娘の"セット販売"ではなく、バラ売り状態の個別撮影会なんか出来ないものかとか不純な考えを巡らせながらお花畑を徘徊していたら、何と、あやめ娘小隊とは別動隊の藍染法被の小姐が笑顔で歩いてきたので、かくかくしかじかと事情を説明し、モデルさんになって貰ったもの。

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十三枚目のカットですが、撮ったカットを藍染法被の小姐に見て貰い、お世辞でもすっご~ぃ!とか感動して貰ったかのお言葉を頂戴し、ついつい図に乗って、もしかしたら、このレンズは画期的な発明品なのかも知れないとか思い込み、ちょうど太鼓橋の真下の日陰で咲いていた一輪の薄紫のあやめの株を見つけたので、ままたしても最短距離で一枚撮ってみたもの。

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十四枚目のカットですが、反射率の高いものに対しては、物凄いハロで、X-Pro2の背面モニタでは日中、細部を確認することは出来ませんでしたが、ただ、先の日陰のあやめを最短で撮ってみた時、解像力はそれなりにあることは判ったので、では、反射率のそこそこ低い、或る程度の距離のオブヂェはどうかと思い、園内に設置されている足踏み水車を5m程度の位置で撮ってみたもの。

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十五枚目のカットですが、そういや、スマホンでは何枚か撮ったものの、このレンズで以て、あやめ園の全景を撮っていなかったなぁと気付き、急遽、太鼓橋の上に駆け上り、嫁入り舟を上から望遠で狙おうと不埒にも大型三脚なんか据え付け始めたカメ爺、カメ婆の間隙を縫って、園内の北の方角に向かって全景を撮ってみたもの。

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十六枚目のカットですが、そろそろ、嫁入り舟の撮影ポジション取りで園内のカメ爺、カメ婆がざわめき出す頃ではありましたが、そこはそれ、もう10年近く、毎年通っていますので、あやめ畑の中の行列撮影のベストポジションから、舟に乗り込んだ一行を捉えるインターセプトポイントまで熟知してますから、ギリギリまで園内で撮り歩けるワケで、まだ太鼓橋の上で、娘船頭さんの漕ぎ出す様子を余裕こいて一枚撮ってみたもの。

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十七枚目のカットですが、そろそろいつものあやめ畑傍らの定位置に向かおうかと思った矢先、いたいけな女子高生と思しき小姐が菅傘なんか被って、文字通りミドシップに搭載された状態でやってくる舟が目に入ったので、これを待って、上から一枚撮ってみたもの。

今回の感想ですが、うーん、やっぱり時間かけてきっちり収差測定して組まないと、使い易いレンズは生まれませぬ・・・とにかく、コントラストも彩度も高い、シャープなレンズが好みなので、そういった意味では今回のレンズは拙速に組み上げたため、失敗作でしかありませぬ。ただ、この非点収差の出方はそのままで、フレアを抑え、コントラストが上げられれば、使い易くて面白いレンズが出来そうな気もしますので、今後の研究課題としましょう。

さて、次回は潮来あやめ祭りの嫁入り舟撮影用に持っていった望遠と佐原の街並み撮影用に持っていった超広角の何れもカールツァイスの製品につき、その競演をお送り致しましょう、乞うご期待!!
  1. 2018/06/10(日) 17:24:26|
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The 8th optics from F.G.W.G.~Fukagawa Anastigmat 45mmf1.6L

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て、今週のご紹介は予告通りに久々の工房製オリヂナル標準レンズ八号機のご紹介を致したいと思います。

一件、えっ何の変哲も無いCanonL50mmf1.8ぢゃね!?とか思って、すぐにページ閉じようとした、そこのお兄さん、カメ小姐さん、ちょっと待った(笑)

確かに工作精度や、加工効率からキャノン50mmf1.8の前後光学エレメントアッセンブリ以外、すべて流用してますが、中の光学系は真っさらの新設計、新規製造であります。

ネタを明かしますと、前群、即ち絞りユニットより前の凸+凸/凹の漏斗型のモジュールはほぼ新品同様無傷のものが手元にあったため、ヤシカエレクトロ35のカラーヤシノンDX45mmf1.7をそのまま使っていますが、後群は絞り直後の凹/凸の径がより大きいヘキサノン45mmf1.6のものを使い、一番後ろの緩い凸はちょっとコートムラが気になったので、ほぼ同じサイズの予備パーツ、おそらくオリンパスのコンパクト機かOMズイコー辺りから外したと思しき、殆ど度数が同じものがあったので、コーティングの色調がちょっと違うのに目をつぶって押し込み、前後モヂュールのクリアランスを確認するため、仮鏡胴に装着し、捻じ込みの深さを加減しながら、ひたすらコリメータで周辺のシャープさと周辺の歪み、そして色収差を見ながら位置決めし、それを計測し、図面におとして、キャノン50mmf1.8の内鏡胴の内部を切削して前後のモヂュールを新たに真鍮無垢から削り出したインナージョイントを介して固定し、光学ブロックを完成させ、そしてそれをヘリコイドに無限位置を割り出してスペーサをこれも超ヂュラルミン2024から削り出したスペーサを咬ませて固定したという次第です。

ではさっそくその労作?の実力を見て参りましょう。カメラはX-Pro2、ロケーションは1~11枚目までが浅草、12枚目が渋谷、13枚目は永代橋上となります。もちろん、全コマ開放での絞り優先AEさ撮影となります。

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まず一枚目のカットですが、組み上げたばかりのレンズを持って向かった先は浅草、浅草寺への仲見世の起点である雷門に向かうと、いつでも浴衣みたいなデザインの着物みたいなコスチューム着ている若い男女がたむろしてますから、被写体には事欠かず、大赤提灯をバックに自撮り結果を確認している中国産小姐二人組が居たので、さっそく、通りざまに1枚戴いてみたもの。

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二枚目のカットですが、この日は結構天気も良く、午後13時前だったので、この大赤提灯も陽光にて照らされ、片や門の中の仁王像の辺りは昼なお暗い状態ですから、これを一枚の画面内に収めれば、な内面反射の具合いとコントラスト、階調再現性が判るということで、赤提灯の入る割合をよく考えて撮ってみたもの。

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三枚目のカットですが、雷門を過ぎ、仲見世に足を踏み入れるとすぐに、第一の定点観測スポットであある美人茶屋あづまさんの店頭に到達しますが、あいにくこの日は美人店員さんが品切れだったようで、仕方なく、店頭に居合せた清楚なカンヂの仔馬髪的中国小姐の後ろ姿を撮ってみたもの。

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四枚目のカットですが、美人店員さんが品切れ状態の美人茶屋には用が無いわけで、次なる定点観測すスポットである仲見世西側側道との交差点に位置する扇屋さん店頭の大和絵団扇を被写体にしてのてテスト撮影ということで、前回は何故か全て東側に向けられていて、撮るのに苦労しましたが、今回はまた店の出入口と平行して南向きだったので、風神画のでべそにピンを合わせて一枚撮ってみたもの。

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五枚目のカットですが、また仲見世に戻ろうと踵を返したら、さきほどの中国人小姐が妹と思しき極小姐を傍らに従え、伝説上の英雄、桃太郎も彷彿させる有様で、手を伸ばす妹に適宜きび団子を渡してああやしながら、結構、豪快に団子を串から頬張っていたので、有難く横から1枚戴いてみたもの。

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六枚目のカットですが、宝蔵門を目指し、仲見世を歩きながら被写体を探していたら、明らかに自分でデザインし、染めたと思しき、大胆な図柄の着物風のコスチュームを纏った茶髪の日本人小姐二人組が傍らを肩で風切って追い越して行ったので、声かけて前からだと背中の図柄撮れないので、しばし後をついて歩き、周囲が開けたところで、一枚撮ってみたもの。

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七枚目のカットですが、仲見世の真ん中をちょっと過ぎた辺りの繁盛店、実演販売人形焼のお店の軒下の焼き方さん達がガラス越しに見える位置で、凄まじく真剣な眼差しで職人の仕事ぶりを凝視するフィリッピン人の小姐の姿が目に留まったので、傍らから一枚撮ってみたもの。

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八枚目のカットですが、これも仲見世の伝法院通りとの交差点近くの東側側道に面した、人気店の軒下で確かメロンパンかなんかではなかったかと思いますが、並んで買う順番を待っていた白人カポー観光客の小姐側にピンを合わせて撮ってみたもの。

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九枚目のカットですが、再び仲見世を歩きながら撮ろうと思い、伝法院方向に向き直った途端、またしても浴衣のようなデザインの着物みたいなコスチュームをまとい、日本人では絶対にやらない、ラムネにストローを突っ込んで呑みながら、きょとんとした表情で歩いている中国人小姐のお姿をとっさに1枚戴いてみたもの。

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十枚目のカットですが、伝法院通りをかの早田カメラ方向に歩くとすぐ目に入るのが、洋食屋オウミのミラー状の窓ガラスに白ペンキで書き出されたお勧めメヌーで、これは白ペンキと鏡面という、日中の撮影ではかなりシビアな被写体ですが、あえて、フレアの出具合を確かめたくて撮ってみたもの。

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十一枚目のカットですが、浅草での用事も済ませ、次なる目的地、原宿へ向かう際、神谷バー前の浅草一丁目交差点に差し掛かったら、珍しく、若くて美形の着物風コスチュームに身を包んだ小姐二名がごゴキゲンで人力車に乗ってこちらにやってくるのが見えたので、EVFのピーキング機能を信じ撮ってみた必殺の一枚。

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十二枚目のカットですが、場所は変わって渋谷の夜、裏原宿でのクラシックカメラフェア、そして東急本店での中古カメラ市と連戦の後、センター街中ほどの馴染みの沖縄料理屋で楽しく飲み食いした後、店の向かいのクレープ屋か何かの前にいたいけな若者各位がたむろしていたので、これ幸いにと人工光下での試写を行ってみたもの。

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十三枚目のカットですが、当日は、お開きの時間が9時前とかなり早めだったので、茅場町から門前仲町までの区間は歩きながら何か撮ろうかと思い、残念ながら、このところ、永代橋自体のブルーライトアップは行っていないようでしたが、それでも、月島マンハッタンの夜景はいつもになく蠱惑的で美しかったので、橋の上に三脚立てて並んでいるカメラマン諸氏の間から一枚撮ってみたもの。

今回の感想ですが、いやはや、測定機器をちゃんと使って、きっちりこんと組み上げると、ここまで良く写るんですねぇ・・・しかも、同行のOさんにお願いしてM(TIPO240)でも試写して戴いた結果、フルサイズでも、Wガウスの失敗レンズではありがちな像面湾曲も殆ど無かったとか・・・よし、次回以降もこうやってきちんと製造しよう(笑)

さて次回ですが、翌週は週末帰省の関係上、一週スキップ、翌々週は本日製造を始めた工房製カスタムレンズの試写結果、ご紹介出来ると思います、乞うご期待!!
  1. 2018/05/27(日) 22:13:29|
  2. その他Lマウント改造レンズ
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Going back to Grand Espana~BCN Tour’18 ③~

て、今週のご紹介は予告通りにGWを利用しての約1年半ぶりのスペイン旅行から、3回に亘り、ハイライトをご紹介するうちの最終回をお送り致します。

まずはは行程紹介から。
到着5日目、5/2の朝は宿を8時半前に出て、五号線メトロ経由、サンツ駅からTARGO特急電車で3時間弱の、お隣はカステリョン州のベニカルロ駅へ移動、そこから更にタクシーで20分ほどの距離のペニスコラに辿り着き、見事2016年10月のリベンジを果たしたのです。そこでビーチとお城周りを1時間強撮ってから、ランチを戴き、18時前のTARGOでバルセロナに戻りたかったので、時計と睨めっこしながら旧市街の路地裏を撮り歩き、再びTARGO特急電車に乗ってバルセロナに戻り、晩飯食べてお仕舞い、6日目、5/4はせっかくここまで来たのだから、ガウデーの建築を一件くらいお金払ってみようかと決心の末、宿からほど近い、グエル公園にバスで向かったはイイものの、11時半前に着いて、さてチケットや何時の回?と浮ついたキモチで売り場に向かえば、今の発売枠は何と夜の19:30からの30分の枠が最短、とか東京スカイツリーすら裸足で逃げ出しそうな殿様商売やってたので、瞬時に戦意喪失、仕方なく、無償ゾーンのみ見て歩き、結果、これが多くのモデルさん拾えたので大成功だったのですが、そののち、最寄りのメトロ駅経由、いったんサクラダファミリア駅に戻り、通りでランチしてから宿に戻って、フロントでお茶ののち、晩飯兼ねて、最後のバルセロナ市内をエンヂヨイすべく、またメトロでランプラス通りに出たは良いが、大雨になり、雨宿りしながら雨のバルセロナを撮って、偶然、滞在二日めの夕方に寄ったら閉まっていたサンジョセップ市場に辿り着き、そこで思う存分撮影の後、初日の晩に入って、旨かったトルコ料理を食べて宿に戻ったのが帰国前日の行程。

では、二日間の足跡に沿って、実写結果を見て参りましょう。

カメラは全てLeica M(TIPO240)、レンズは1~8枚目までLeitz Elmarit28mmf2.8、9~13枚目までがVoigtlaender Ultron35mmf1.7、14~17枚目がLeitz Summalit50mmf1.5、全コマ開放による絞り優先AE撮影となります。

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ず一枚目のカットですが、やっと念願のペニスコラに辿り着き、キブンも軽く、まずはビーチに面した観光案内所で旧市街の観光地図を貰い、カメラを下げて浜辺を散策してみれば、まだ5月始めというのに、トップレス、ボトムレスを含めた日光浴客が砂浜にはあちこちに散在しており、そういう厄介な人々が写り込まないように細心の注意を払って、日本の江の島とか、フランスのモンサンミッシェルの兄弟とも云われるペニスコラの半島部分を撮ってみたもの。

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二枚目のカットですが、せっかく貰った地図を開くまでもなく、いつもの勘働きによる人力GPSを頼りに半島突起部分の城跡に近づいていくと、だんだん、ミラノとか、ビルバオなどにもあったような、赤いタイルの屋根と白い漆喰の壁を特徴とした中世風の教会のような建物が目に入ってきて、しかも当日は空が抜けるように青くて気持ち良かったので、半逆光気味の教会を撮ってみたもの。

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三枚目のカットですが、石畳の坂道をただひたすら登っていくと、一昨年のマラガ郊外のカサレスのような、堅牢な石の門のアーチを潜って中のカーブの坂道を抜けると、一挙に視界が開けるという構造になっていて、まさに教会の鐘楼越しに江の島の片瀬海岸みたいな砂浜が青い空の下に伸びる光景にいたく感銘を受け、さっそく一枚撮ってみたもの。

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四枚目のカットですが、同じくペニスコラ半島突端の城跡のテラスからの眺めで、江の島であれば、洲鼻通りと呼ばれる、ここペニスコラの語源でもある、陸とかつては島だった部分が繋がっている両方に砂浜が迫っている半島の構造が良く見て取れたので、広角を活かして一枚撮ってみたもの。

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五枚目のカットですが、世界遺産に指定されているという、城跡の建物に入って見物するには、入場料が必要とのことなので、両側に土産物屋が建ち並ぶ、島部分の頂上へと続く坂道経由、入場券売場に向かって歩いていたら、オシャレなプードルを連れたフランス人のご婦人と遭遇したので、声かけて、あ愛犬と一緒に一枚撮らせて戴いたたもの。

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六枚目のカットですが、ランチ前に城跡内部を一通り眺め、一枚のチケットで城跡場内と屋外の史跡こ公園みたいなものを見られるということで、一旦、城跡の麓のレストランや土産物屋が立ち並ぶエリアまで歩いて下る途中、振り向いてみれば、青空に盛大に浮雲が流れ、それをバックに城跡の石垣、物見塔等などが映えて見えたので、思わず一枚撮ってみたもの。

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七枚目のカットですが、ランチは思いがけず豪華な前菜+パエリア+デセールという組み合わせの割には、バルセロナ市内よりは格段にお値打ちなお店に巡り合い、イイキブンで城跡場外の史跡公園散策に向かう途上、白い壁の建物の間から、遠くの山肌に貼り付いた白い家々・・・そうミハスやカサレス、ロンダのような何処か懐かしい景色が目に留まったので、嬉しくなって一枚撮ってみたもの。

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八枚目のカットですが、再び城跡のテラスを通り、島部分南東に広がる史跡公園へ向かう途中、先ほど、下のテラスから洲鼻通りを見たのとは違って、物見塔越しに赤タイルの屋根と白い家々が眼下に見え、それ以上に5月のカステリョンの空を覆う雄大な雲の群れが息を飲むほど美しかったので、足を止めて一枚撮ってみたもの。

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九枚目のカットですが、翌5/2は先日とは打って変わって、またいつでも泣き出しそうなどんよりとしした低い雲の朝だったのですが、ローカル天気予報のよれば、広間の間は降り出さなそうだったので、一応念のため、傘だけはカメラバックに忍ばせ、計画通り、グエル公園に出掛け、先に述べたようないきさつで公園周囲の無償エリアのみ散策しながら撮ることとし、まずは階段上がってすぐの、キノコのようなカッパドキアのような石の柱が支える廊下のような建造物の前で一枚撮ってみたもの。

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十枚目のカットですが、屋外の初訪問地ではまず一番高いところへ上がる、という自分の旅の信念にし従い、長い階段を登って、市民公園みたいな、ベンチが据え付けられた、山頂付近のちょっとした広場に辿り着いたら、またしても、リードを話した犬達による国境を越えた歓待で、これも面白いので、傍らで立ち話に打ち興じる飼い主を横目にしゃがみ込んでローアングルでホスピタリティに富んだ犬達のす姿を撮ってみたもの。

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十一枚目のカットですが、山頂の公園は確かに眺めはイイですが、それほど撮っても面白白そうなものも見当たらなかったので、10分も居ないで、降りようとした矢先、おそらく真昼間から一杯引っ掛けて、上機嫌なロシア人ご一行様が、記念撮影タイムに入ろうとしていて、ヲッサンが、同行の小姐達に、こうやってポーズとるんだ!とか実演し、一同大爆笑だったので、通りざまに1枚戴いてみたもの。

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十二枚目のカットですが、山頂の公園から、先に登ってきたのとは90度くらい離れたルートで、グエル公園の有償エリア、ガウディの作品が集中する、いわゆるモニュメントゾーンの建物が眺められる道を辿って降りて行ったら、何故か、一軒だけ、無償エリアに点在するガウディ作のお屋敷が在ったので丁度イイ通行人がやってくるのを待ち構えて一枚撮ってみたもの。

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十三枚目のカットですが、ほぼ麓に近いレベルの、モニュメントゾーンを囲む馬蹄型の広場のような場所に降りて来たら、やはり、同じようなことを考える人間は、浜の真砂並みに尽きないようで、このかカポーも19時半まで待つ身は辛いのか、手すりから身を乗り出さんばかりの姿勢で、モニュメントゾーンのオブジェを凝視していたので、その真摯な姿勢に打たれ、1枚戴いてみたもの。

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十四枚目のカットですが、お昼を撮ってから道すがら買い求めた、土産物などを宿に置いたり、お茶したりするため、いったん世界遺産のサンパウ病院裏の宿に戻り、しかるのち、空模様が怪しくなってききたのもものかわ、この素晴らしい街との暫しの別れを惜しむべく、ランプラス通りに向かうべく、メトロ三号線のカタロニア駅から地上に上がってみれば、たちまち空は泣き出し、仕方なく、目の前のデパートと思しき建物一階のエントランス付近に佇み、雨宿りに来る人々を狙って何枚か撮ったうちの一枚。

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十五枚目のカットですが、30分もしないうちに小降りになってきたし、傘も持っていたので、時間をお惜しんで、ランプラス通り、及びそこから両側に伸びるビルの谷間の道を撮り歩くこととし、まずは、先日、台湾のお茶の赤い提灯が目に留まった通りを奥に進んで、雨に濡れた石畳の表情を撮ろうと歩き出したところ、素敵な鋳物の街頭柱越しにローカル親子が足早にやって来るのが見えたので、1枚戴いてみたもの。

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十六枚目のカットですが、裏通りを次から次へと渡り歩いていたら、しまいにはいつの間にかランプラス通り屈指の観光スポット兼世界有数のインスタスポットであるサンジョセップ市場に辿り着き、望外の僥倖に感謝し、さっそく中に入ってシャッターチャンスを探していたら、インスタ小姐が居たので、しっかり横から1枚戴いてみたもの。

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十七枚目のカットですが、ここサンジョセップ市場は、場所が場所だけに、性格的には沖縄は那覇の牧志公設第一市場とか、金沢の近江町市場などの観光市場そのものと云って間違いなく、市場とは銘打っている割には、売っている品物はスーパーマーケットより、高いとか云う話でしたが、それでも、物販店の合間にバルが在って、そこで、楽しげに酒を酌み交わす老若男女が居たので、その幸せそうな様子をお裾分け頂いたもの。

今回の旅の感想ですが、往復とも上海経由の艱難辛苦の旅ではありましたが、GWの真っ只中、信じ難いお値打ち航空券、たまたま同じホテルの安い部屋が予約取れなかったため、仕方なく押さえた、最上階の、世界遺産が一望出来るペントハウスの部屋、何よりも、出発前には、マラガやビルバオと違い、ばバルセロナは何でもアリの物騒な街だから大丈夫かとの声も聞こえましたが、全行程、一回も怖い思いや不自由もせず、親切で人懐っこい、スペインや世界中の旅人達と交歓出来たのが何よりの財産となりました。

今回、その人々達との交歓のもと撮影した写真は意図的に揚げませんでしたが、これは、来たる8月c中旬の写真展のためにとっておいてあります、また詳細決まったら、ここでも告知させて頂きます。

さて、次回は、現在、当工房新設計で加工中のレンズが土曜午前中に仕上がったら、その試写結果をアップ致しましょう、乞うご期待!!
  1. 2018/05/20(日) 20:00:19|
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Going back to Grand Espana~BCN Tour’18②~

さて、今週のご紹介は予告通りにGWを利用しての約1年半ぶりのスペイン旅行から、3回に亘り、ハイライトをご紹介するうちの第二回めをお送り致します。

まずは恒例の行程紹介から。
到着三日目、4/30の朝は宿を9時過ぎに出て、五号線メトロ経由、サンツ駅からRENFE快速電車で2時間弱のタラゴナへ出かけ、そこでランチ後、日没迄撮り歩き、再びRENFEの快速電車に乗ってバルセロナにも戻って、晩飯食べてお仕舞い、四日目、5/1は明け方に目が覚めたら、何とバルコニーから見える市内の天気は大雨、さりとて、せっかくのバルセロナですから、宿でくすぶっていて何処へも撮りに行かないという選択肢は無いわけで、そこで考えたのが、11時程度まで宿を出る時間を遅らせ、しかるのち、比較的雨や水濡れに強い構造のX-Pro2と密閉構造のレンズヘッドを使ったレンズのみを持ち出し、サンツ駅から鉄道で1時間弱という比較的近い観光地へ出向くという方針で、結果的には大成功だったと思っています。

では、さっそくその二日間の行程に沿って、現地での実写結果を逐次見て参りましょう。

カメラは1~8枚目がLeica M(TIPO240)、9~17枚目がFuji X-Pro2、レンズは1~8枚目がVoigtlaender Ultron35mmf1.7Classic、9~17枚目がZeiss Tessar35mmf3.5M mod.by F.G.W.G.による全コマ開放による絞り優先AE撮影となります。

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まず一枚目のカットですが、滞在三日目の朝、天気も良かったため、宿から最寄りのメトロ駅に向かい、そこからサンツ駅でRENFEの快速電車に乗り換え、南方面にある著名な観光地「タラゴナ」に出掛け、まずは腹ごしらえとばかり、駅附設のカファでボリューム満点のサブマリンサンドをランチに戴いてすぐ、駅から程近い旧市街への入口付近のテラスに出たところ遭遇した、可愛い茶色のセッター犬を連れたご婦人を一枚撮らせて貰ったもの。

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二枚目のカットですが、同じくタラゴナ旧市街へ続く、地中海が一望出来るテラスを奥へと進んだところ、市内の目抜き通りが遥か彼方まで見渡せるロータリーに出たので、特徴ある通行人がやってくるのを待って一枚撮ってみたもの。

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三枚目のカットですが、まさに観光ガイド本、紹介サイトでそれこそ何万カットも紹介されているでああろう月並みなアングルではありますが、かつて、帝政ローマ時代は、スペイン地方では最大の都市だったというタラゴナの往時の隆盛を何よりも雄弁に物語る証であるこの海沿いのコロッセオの遺構を敬意を込め、高いところから1枚戴いてみたもの。

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四枚目のカットですが、ここタラゴナはあちこちに帝政ローマ時代を偲ばせる遺構や彫刻等々が目に付きますが、これも旧市街の更に遺構エリア内のまだ入口付近にあるローマ関連の博物館の建物の南、即ち海側に後世建てられた、カエサルの石像ですが、ありきたりでベタだし、撮ろうか撮るまいか、丁度逡巡していた時、鳩が頭に止まり、あたかも寓話「幸せな王子」のようなシーンになったので、これ幸いにと1枚戴いてみたもの。

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五枚目のカットですが、狭い、迷路のような通りを、時折、道端に建てられた案内図を横目に奥へ奥へと進んでいくと、ヨーロッパ、或いはマカオやフィリピンのピガンのようにポルトガル、スペインのs植民地として、往時の都市計画によって整備された街並み固有の景色が広がり、改めて欧州を独り旅している実感が湧き、とても嬉しい気分になったので、立ち止まって一枚撮ってみたもの。

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六枚目のカットですが、両側を高い石や煉瓦造りの建物に囲まれた昼なお暗い通りを歩き続けていると、時折、小さな広場に行き当たって、視界が広がるとともに陽光注ぐ、真昼の街中の景色を目の当たりにすることになりますが、どう作画しようか思案を巡らせていた目の前を、キックボード極小姐が勢い良く駆け抜けて行こうとしたので、反射的に一枚撮ってみたもの。

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七枚目のカットですが、まずは旧市街遺構ゾーンの周囲を一周しながら目に付くものを撮ってみようと考え、かなりの高低差はありましたが、台湾島の形に何となく似た、一部石積みの城壁も残る周回ど道路を歩いていたら、旧市街と新市街の南東境界付近から放射状に延びる道のほとりにまさにピカソやダリもかくやあらんと云う目を射すような配色の民家を見つけたため、近寄って一枚撮ってみたもの。

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八枚目のカットですが、タラゴナの旧市街遺構ゾーンを一周し、また出発点に近い、大聖堂もあるエリアに戻ったので、そこから駅に戻る道すがら、また如何にも南欧の古都の街並みと云うに相応しい通りに差し掛かったので、通行人がやって来るのを待ち構えて一枚撮ってみたもの。

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九枚目のカットですが、翌5/1は明け方から大雨だったので、天気の様子次第で目的地を決めようとお思い、宿で遅めに朝食をとり、外出の準備をしていたら、11時前くらいになって、居室のバルコニーににも雨が降って来ないことが認められ、しかも西の方面の空が明るくなって来ているのを認めたため、訪問候補地のうち、一番近い南方面のシッチェスにサンツ駅からRENFEの近郊電車で出掛け、小一時間で駅に着いたら、すっかり雨も上がって、南欧特有の蒼くて高い空が広がっていたので、ビーチに面した旧市街へ続く道を歩きだし、目に留まった地元商店の店頭の様子を一枚撮ってみたもの。

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十枚目のカットですが、なかなか興味深い建物や景色が広がる開放的な道を歩いていたら、嬉しいことに一昨年、マラガに滞在していた頃、よく目にしていた、イスラム文化の影響も受けていたという地中海沿岸地区固有の白い壁に青いアクセント、という民家が目に付いたので、嬉しくなって一枚撮ってみたもの。

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十一枚目のカットですが、前日のタラゴナほどではないですが民家に挟まれた狭い通りを抜けると、こここでも地中海に開かれたテラス状の広場があって、その縁にもたれ、そよ風に吹かれるまま、目前に広がる大海原を無言で眺めていたカポーが居たので借景として一枚戴いてみたもの。

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十二枚目のカットですが、海辺の通りを歩きながら、適当なリストランテに入って少し遅めのランチを済ませ、また散策を始めたら、なんと、前回、マラガから電車とバスを乗り継いで訪れた、白い村豪華三点セット筆頭、こと「ミハス」の街並みに良く似た通りが有ったので、嬉しくなってしゃがんでローアングルから一枚撮ってみたもの。

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十二枚目のカットですが、海辺の通りを歩きながら、適当なリストランテに入って少し遅めのランチを済ませ、また散策を始めたら、なんと、前回、マラガから電車とバスを乗り継いで訪れた、白い村豪華三点セット筆頭、こと「ミハス」の街並みに良く似た通りが有ったので、嬉しくなってしゃがんでローアングルから一枚撮ってみたもの。

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十四枚目のカットですが、海辺の風景は大かた撮り尽した感無きにしもあらずなので、そろそろ駅方面に戻りながら撮り歩こうと思い、先ほど見つけたミハスのような白い通りを上っていったら、なんと、旅行雑誌のイメージ写真用のセットをそのまま片付け忘れたかの如く、街並みの途中に真っ黄色のふフィアット500(チンケチェント)が停められていたので、狂喜乱舞して一枚戴いたもの。

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十五枚目のカットですが、同じくRENFEのシッチェス駅を目指しながらも、あっちへうろうろ、こっちへうろうろと寄り道回り道しながら石畳の道が続く旧市街を歩いていたら、居ました居ました、愛犬を繋いだまま、散歩途上に昼から一杯やってるヲッサンが・・・ついつい目が合ったら雑談タイムになってしまい、行きがかり上、愛犬一緒に撮ってくれよ、ということだったので、ご希望通り一枚撮らせて戴いたもの。

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十六枚目のカットですが、これも駅に向かってるんだか、半ば道に迷いながら、それを僥倖に旧市街の路地裏探検やってるんだか判らない、独り旅の出たとこ勝負の散策を楽しみながら、とにかく被写体さ探して歩いていたら、やはりギリシャ辺りの何処かの島にあってもおかしくないような白い家と武骨な鉄格子、花の鉢植えなんかが目に留まったので、嬉しくなって1枚戴いてみたもの。

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十七枚目のカットですが、結局、駅に向かって歩くつもりが、旧市街の裏通り探検が面白くなってしまい、もう一本後の快速電車にずらすことにして、再び陽光溢れる海岸沿いの遊歩道に出て、それらしい風景を撮ろうとスタンバっていたら、長い髪を風に翻しながら真っ白い自転車に乗った美小姐がやって来たので、通り過ぎざまに一閃浴びせたもの。

さて、次回は旅も最後の訪問地、前回のスペイン旅行では事前調査不足で辿り着くことが出来ず、遠くの砂浜から旧市街の全貌のみ眺め、それこそ鬼界ヶ島の俊寛僧都よろしく砂浜に地団駄踏んで、リベンジを誓ったカスティリョン地方の名勝「ペニスコラ」に到達出来たかどうか!? 併せて、出発前日のバルセロナの目抜き通り、ランプラス通り、及びその周辺の風景などもお送り致します、乞うご期待!!
  1. 2018/05/13(日) 17:25:52|
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Going back to Grand Espana~BCN Tour’18①~

さて、今週のご紹介は予告通りにGWを利用しての約1年半ぶりのスペイン旅行から、3回に亘り、ハイライトをご紹介するうちの第一回めをお送り致します。

まずは恒例の行程紹介から。

出発は4月27日の夕刻19:30の成田発の中国国際航空でまず上海は浦東国際空港に飛び、しかるのち、上海-バルセロナ直行便で現地入りしたのは翌28日の朝8時前、そのまま空港から鉄道を乗り継ぎ、世界遺産のサンパウ病院裏に建つホテルへ向かい、荷物を預けて、世界遺産の病院からスナップを始め、ランチ後、暫し散策、それから宿にチェッキンし、夕刻、またハイスピードレンズを付けたカメラ一台持ってランプラス通りに出撃し、撮影後、晩飯食べてその日はお仕舞い。
翌29日はそこそこ早く起きられたので、かねてから訪問する予定地のうち、比較的アクセス性が良い、ジローナという古都に向かい、雨にたたられながらも何とか夕刻まで撮って、電車でまたバルセロナの宿に戻って、晩飯食べに出てお仕舞い。
ここまでが今回の行程のあらましとなります。
では足跡を辿りつつ実写結果を見て参りましょう。

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まず一枚目のカットですが、空港からのRENFE(スペイン国鉄)列車をサンツ駅でメトロ5号線に乗り継ぎ、6番目の駅が最寄りになりますが、駅出口から地上に上がり、自分をはじめ、日本人は病院というとあまり好ましいイメージを持っていないと思いますが、そんなちっぽけな先入観など踏み潰すが如き、壮大な煉瓦造りの建造物群が敷地内に整然と建ち並び、目を奪われてしまったので、宿に荷物を預かって貰ってすぐに観覧すべくエントランスに向かう時撮った一枚。
カメラはM(TIPO240)、レンズはLeitz Summarit50mmf1.5Lによる開放撮影となります。

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二枚目のカットですが、さっそく13ユーロもする入場券を買い求め、中に入ってみると、エントランスから続く、天井がかまぼこ状の長い廊下のライティングが絶妙だったので、前を歩く二人組にシルエットで登場願い、その黄色と黒のコントラストで一枚撮ってみたもの。
カメラはM(TIPO240)、レンズはLeitz Summarit50mmf1.5Lによる開放撮影となります。

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三枚目のカットですが、重厚かつ荘厳な建造物の中を次々巡り、棟間の移動は中庭を通ることになるのですが、その庭先にも、季節の花々が咲き誇り、その彼方には春の陽射しを浴びながら、歴史を超えて来た建物達の存在の重みに圧倒されたか、ため息をつきながら辺りを眺める家族連れが居たので、画面に収まって貰ったもの。
カメラはM(TIPO240)、レンズはLeitz Summarit50mmf1.5Lによる開放撮影となります。

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四枚目のカットですが、エントランスの在る、一番高い建物にて、各室や廊下の装飾など見ながら上った三階の廊下の大きな窓から外に視線をは走らせると、何とかのサクラダファミリア教会が1キロほど先にくっきり見え、前回は駅真上のホテルに泊まり、しかも12時前に入って、9時半前に発つというスケジュールのため、一目たりともその姿を見ることが出来なかったこの教会と、不用意に初対面した驚きもあって、窓から一枚撮ってみたもの。
カメラはM(TIPO240)、レンズはLeitz Summarit50mmf1.5Lによる開放撮影となります。

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五枚目のカットですが、病院内の同じ建物の三階廊下の階段手前の部屋の入口で、その手前に立入りせ制限の規制線が張られているのに何故か、その先の部屋の前に職員と思しき男女が入口を挟んで立って、何かしら楽し気に語らい合っていたので、とても微笑ましく思い、通りざまに1枚戴いてみたもの。
カメラはM(TIPO240)、レンズはLeitz Summarit50mmf1.5Lによる開放撮影となります。

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六枚目のカットですが、エントランスのある建物内は殆ど全て見終えたので、次なる建物に向かうべく、中庭に出てみると、ちょうど、いたいけな現地人と思しく若いカポーが自撮り結果を確認すべく、肩寄せ合ってスマホの画面なんか眺めて微笑んでいたので、背景の荘厳な建造物との対比も面白く、1枚戴いてみたもの。
カメラはM(TIPO240)、レンズはLeitz Summarit50mmf1.5Lによる開放撮影となります。

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七枚目のカットですが、病院を13時過ぎまで掛かって見終えて、ようやくランチの時刻とするため、お店がありそうな地下鉄駅までの道のりを辿りながらも抜け目なく被写体を探して歩いていたら、いいかにも話好き然とした、現地のお年寄りが二人並んでベンチに座り、大声の巻舌のスペイン語で、時折、身振り手振りのジェスチェも交えて楽し気に語らい合っていたので、通りざまにその様子を1枚戴いてみたもの。
カメラはM(TIPO240)、レンズはLeitz Summarit50mmf1.5Lによる開放撮影となります。

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八枚目のカットですが、病院からまっすぐ南西方向に伸びる道は真ん中が歩道というか自動車禁止ゾーンとなっていて、その両側に車両が一台ずつ通れる道が有って、またその両側に両脇の商店に面した歩道が設けられている、という何とも贅沢な道路構成になっていて、車両通行帯以外にはそこそこ大き目の街路樹が植栽されており、その緑の木陰の下を幸せそうな現地の家族連れが歩いて来たので、これ幸いにと1枚戴いてみたもの。
カメラはM(TIPO240)、レンズはLeitz Summarit50mmf1.5Lによる開放撮影となります。

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九枚目のカットですが、ランチ後、周囲の状況を探る目的も兼ね、とりあえず、病院から伸びる道路の終点に位置するサクラダファミリア教会まで歩いてみることとし、時折、シャッター切りながら歩いても10分そこそこで教会下まで着いたので、教会の建物を見上げながら、辺りを歩いていたら、正面い入口前のフェンス越しに中国語で何か話ながら教会入口付近を眺めていた二人組小姐が居たので、ここれ幸いにと真後ろから1枚戴いてみたもの。
カメラはM(TIPO240)、レンズはLeitz Summarit50mmf1.5Lによる開放撮影となります。

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十枚目のカットですが、翌29日はサンツ駅から11時前発のRENFE近郊電車に乗って1時間半程度の北西の街、ジローナを訪問したのですが、あいにくこの日は曇天で、最寄り駅から旧市街に歩いて辿り着いた時には相当空模様が怪しくなってきて、それでもまだ降り出すまでは余裕ありそうだったので、新市街と旧市街を別け隔てる川に掛かる橋を渡ってから、観光案内なのかキオスクなのかよく判らない建物前を幼子の手を引く若いオモニが通りがかったので、これ幸いにと1枚戴いてみたもの。
カメラはM(TIPO240)、レンズはLeitz Elmarit28mmf2.8による開放撮影となります。

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十一枚目のカットですが、旧市街へ足を踏み入れて間もなく、断続的にスコールを弱くしたような、い如何にも低い雨雲が風に煽られて上空を通り過ぎるたびにシャワーを浴びせるような雨が断続的に降るようになり、ただ西の方は空が明るいのと降っても大した量でもなさそうなので、適宜、建物の下に入ってやり過ごしながら、街並みを撮り歩いていたのですが、石畳と木陰とカフェがなかなか決まったシーンに出くわしたので、小雨も上がった僥倖もこれあり、さっそく一枚撮ってみたもの。
カメラはM(TIPO240)、レンズはLeitz Elmarit28mmf2.8による開放撮影となります。

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十二枚目のカットですが、いつもの倣いで、事前に観光ガイドを読むこともせず、またWifiで現地情報を取るのも面倒なので、勘と遠方視力のみを頼りに旧市街を徘徊し、ここぞ!と思うシーンをひたすら撮りまくったののでしたが、建物の間の細い路地にも注意を払って歩いていたら、何と建物の一階部分の刳り貫き通路の先に軽量鉄骨を組み合わせて作ったような鳥籠みたいな赤い橋が有ったので、ささっそく近寄り、色々なアングルで撮ったうちの一枚。
カメラはM(TIPO240)、レンズはLeitz Elmarit28mmf2.8による開放撮影となります。

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十三枚目のカットですが、赤い橋の上から眺めると、河の両岸に立ち並ぶ、渋い色使いながらカラフルな店舗兼住宅群が雨で湿っていたこともあり、より鮮明に色遣いが判るようなシーンだったので、川面に映る建物が晴天に比べればやや鮮明さには劣りますが、これはこれで味わいあったので、何枚か撮ったうちの一枚。
カメラはM(TIPO240)、レンズはLeitz Elmarit28mmf2.8による開放撮影となります。

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十四枚目のカットですが、旧市街の中心部?の建物に囲まれたちょっとした広場のようなところで、一階コリドー部の軒先にまたくすんだ橙色のようなパラソルが立て並べられ、それが雲越しの弱い陽光を照り返し、建物の黄色と不思議な対比だったところに観光客が通りがかったので、頃合い良く一枚撮ってみたもの。
カメラはM(TIPO240)、レンズはLeitz Elmarit28mmf2.8による開放撮影となります。

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十五枚目のカットですが、また雨が降り出したので、目の前の黄色い建物のコリドー部で雨宿りさせて貰おうと足を踏み入れ、目の前に広がる整然とした造形、計算し尽くされたかの如き配色の美しさに目を奪われ、広角レンズの威力を発揮させるべく、人が通りがかるのを待って一枚撮ってみたもの。
カメラはM(TIPO240)、レンズはLeitz Elmarit28mmf2.8による開放撮影となります。

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十六枚目のカットですが、街に辿り着いてから1時間も経つ頃には、すっかり、雨雲も文字通り雲散霧消し、地中海にありがちな澄んだ高い空と柔らかげな白い浮雲の空模様になったので、旧市街の高みを目指すべく、どこの街でも一番高いところに位置する聖堂へと向かい、その街を一望出来るテラスから、もう一か所の教会の尖塔を撮ろうとしたら、アメリカ人のカポーが目前で記念撮影なんか始めちゃったので、有難くエクストラ参加頂いたもの。
カメラはM(TIPO240)、レンズはLeitz Elmarit28mmf2.8による開放撮影となります。

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十七枚目のカットですが、まだ明るかったですが、かなりの枚数を撮り、疲れてしまったこともあり、17時半前には街を後にすることとし、橋を渡って、旧市街からREFFEのジローナ駅の有る新市街へとまた歩いて戻る時、古い病院か何かを改装した市の文化センター前でカラフルなオブジェが夕方の陽光を浴びてイイカンジだったので、半逆光気味に一枚撮ってみたもの。
カメラはM(TIPO240)、レンズはLeitz Elmarit28mmf2.8による開放撮影となります。

さて次回は二回目、滞在三日目のタラゴナ、四日目のシッチェス編お送り致します。
果たしてどんな景色、出会いが待っていたのか、乞うご期待!!
  1. 2018/05/06(日) 19:57:34|
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Great effort in improvement of G.B. optics~ Dallmeyer Pentac2"f2.9 mod.M by F.G.W.G.~

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さて、今週のご紹介は予告通りに・・・といきたかったのですが、何とペッツバール型の雄?Cinor40mmf1.5で撮影した「浅草裏 一葉桜まつり」の撮影データをPCのHDDに写す前にSDカードから完全消去してしまい、ファイル復活ソフトも全く効果なく、この世から消えてしまい、しかも週末は田舎に帰省していたので、急遽代替記事の撮影も出来ず、萬やむなく一年近く前のストックデータでいきます。
今回のご紹介は工房秘蔵中の秘蔵、英国はDallmeyer社のPentac2"f2.9という、その道の数寄者各位にとっては標準装備のごく普通の標準レンズとなります。
製造はおそらく1950年代の映画用、構成はその名の通り5枚のエレメントを3群に分けたいちおう、
シンメトリーな構成にはなっているユニークなものです。
では、さっそく実写結果を見て参りましょう。
ロケ地は浅草、カメラはX-Pro2による全コマ絞り開放での絞り優先AE撮影となります。

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まず一枚目のカットですが、深川は木場から浅草に出掛けると、まず最初に目に留まるのが、メトロの出口から地上に出た際に雷門付近の路上にたむろする人力車の車夫各位ですが、この日は珍しく、ハーフっぽいななかなかエキゾチックな雰囲気の車婦さんが同僚とご歓談されていたので、その様子を1枚戴いてみたもの。

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二枚目のカットですが、同じく雷門周辺ではここ数年、浴衣みたいなデザインのレンタル着物に身を固めた周辺国からのゲスト各位がたむろしていて、お約束の自撮り棒で雷門を背景に記念撮影など愉しんでいるのですが、棒の長さとスマホンの種類によっては、三人だと上手く画面に収まり切れないことがあるようなので、何度も撮り直しをしていた中国人の若者グループに声かけて、シャッター押す代わりにモデルさんになって貰ったもの。

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三枚目のカットですが、ここも定番の撮影スポット、雷門から仲見世に足を踏み入れ一番最初の交差点、美人茶屋あづまさんの横を西に入ってすぐの仲見世側道との交差点に建つ扇屋さんの店頭の大和絵団扇をモチーフにいつものように背景のボケ具合を試してみたもの。

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四枚目のカットですが、仲見世を宝蔵門方面に10数メーター歩くと、その左側に様々な国、装束の老若男女にに人気のメロンパン屋のお店が在り、その周辺で並んでいる人々や、その様子をインスタにででも載せるためか、スマホンで興味深げに撮影する周辺国からのゲストが居るのですが、店の行列をま目の当たりにして、買うか買うまいか決めかねていたような中国人の小姐二名の声かけて、まずは写真撮ってから考えよう♪とか適当なこと言って、モデルさんになって貰ったもの。

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五枚目のカットですが、被写体を探して、鵜の目鷹の目、時折、シャッター切りながら、仲見世を歩くこと数分、あっという間に遥か彼方に在った宝蔵門は目の前に迫り、そこを潜らず、横の定点撮影スポット、手漕ぎ井戸の方を向きやると、居ました、居ました、この時はいたいけな中国人の童子達と、別グループと思しき中国人の小姐のグループが周囲に群がっており、水汲んだり、手を洗ったりしていたので、まずは汗をかいて水を汲むうとするいたいけな兄妹の尊い勤労の姿を1枚戴いてみたもの。

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六枚目のカットですが、同じく手漕ぎ井戸前で、水を流すという目に見える成果と周囲の喚声にすっかり気を良くした兄妹は鼻歌交じりに水を流し続けていたので、傍らで事の成り行きを眺めていた、今風の衣装の中国人小姐グループのリーダー格の小姐が兄の方に何か声をかけ、流れ続ける水で手を洗い始めたのでその嬉しそうな様子を撮ってみたもの。

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七枚目のカットですが、手漕ぎ井戸でなかなか得心のカットが撮れたため、次いで向かったのが境内の定点撮影スポット二番、お御籤売り場で、ちょうど、タイからの観光客のご一行様が抽いたお御籤をそそれぞれ手に持ってしたり顔しているところや、読んでるところを記念撮影し合っていたので、そのかカメラマン役の小姐の後ろ姿を1枚戴いてみたもの。

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八枚目のカットですが、同じくお御籤売り場の周辺で、ここにも浴衣みたいなデザインのレンタル着物に身を固めた、中国の北の方から来たと思しきイントネーションの言葉を発する小姐二名が他の同行メンバーと自撮り棒の使い方について、熱い討論を交わしているようだったので、その興味深いようすを1枚戴いてみたもの。

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九枚目のカットですが、境内の次なる定点撮影スポット、手水場に目を向けると、居ました居ました、いたいけな中国人一家の極小姐が見様見真似でなかなか上手に手水を使っていたので、その様子をは白人観光客と云わず、別の中国人学生グループと云わず、スマホンやコンパデヂで撮影している中にま混じって一枚戴いてみたもの。

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十枚目のカットですが、いちおう、本堂にも上がって、撮影の無事と良好なる結果を祈り、ふと踵をか返すと、なかなかロングヘアが美しい韓国人女性を擁したグループが本堂内部でもお御籤なんかやっていたので、リーダー格の年配女性に声かけて読んでるメンバーの横顔を撮らせて貰ったもの。

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十一枚目のカットですが、なかなか順調なテスト撮影に気を良くしたものの、遠景、特に無限遠域での解像感を見ていなかったことにふと気づき、やや曇天の下にそびえ立つスカイツリーを背景に、手水場の緑青ふいた銅屋根を手前に配して撮ってみたもの。

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十二枚目のカットですが、X-Pro2の背面モニタで見た限りではなかなかキレの良い遠景が撮れたようようだったので、いつもの意地悪テスト?至近距離のモチーフと無限を配した、後ボケのテストのため、いったん本堂前まで戻り、向かって左側の金物製天水桶の縁の朱文字にピンを合わせてスカイツリーを背景に入れて撮ってみたもの。

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十三枚目のカットですが、無事、スカイツリーを遠景に入れたカットを撮り、そのそこそこ穏当なボケに安心し、本堂から宝蔵門方面を目指して歩き出して早々、白人女性を交えたグループがお御籤売り場で喚声を上げながら、抽いた籤の内容も読むか読まないかというところで、赤い鋼材で作られた籤結び棚に括りつけようとしていたので、そのきれいなブロンドの横顔を1枚戴いてみたもの。

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十四枚目のカットですが、宝蔵門を後にして、再び仲見世の元来た道を辿り、歩くこと数分、程なく始点である雷門下まで到着、先ほどとは全く異なる層の観光客が、門左右の仁王像を背景に記念撮影したり、巨大提灯に手を伸ばして、その様子をカメラに収めたりと相も変わらず活況を呈していたので、か傍らからその様子を1枚戴いてみたもの。

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十五枚目のカットですが、雷門の下を潜り抜け、南の表側に出てみると、やはり様々な周辺国からのs小姐やその同伴者各位が浴衣みたいなレンタル着物に身を包んで、申し合わせたように自撮り棒でか雷門を背景にした記念撮影に勤しんでいましたが、中には自撮り棒を拒否し、親からもらった自前のりリーチで自らの肖像を記録しようという志の高い小姐も居たので、その潔さに感銘し、前から1枚戴いてみたもの。

今回の感想ですが、うーん、製品がみんなお高いメーカーのユニークな構成のレンズなんで、もっとおどろおどろしい写りかと思っておっかなびっくり試写に出たのですが、予想を裏切り、極めてコントラストも高めで、ぼボケも穏当な真っ当な写りなので結構、拍子抜けしたという記憶があります。それにしても、おどろおどろしい描写の文字通りオンパレードだった「一葉祭り」の画像が一枚も残っていないのは心が痛いでです(涙)

さて来週、再来週とGW対応でスキップ、5月第二週はその出張報告を兼ねて、ハラショー!!な旅のカットをお送り出来ると思います、乞うご期待!!

  1. 2018/04/22(日) 19:41:54|
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Prompt like wind, silent like forests and aggressive like fire, stable like mountaines~信玄公祭'18~

さて、今週のご紹介は予告通り、今年のお祭りシーズンの嚆矢、しかもお祭り撮影だけぢゃなく、温泉と旨いものとお酒もついてくるという、工房主にとっては、まさに春の到来にも近いイベントで、ここ6~7年間、毎年通っている「甲府市 信玄公祭り2018」からのレポートをお送り致します。
まずは初めに今回の行程のあらましから。
イベント自体は4/6~8の金、土、日の三日間開催されているのですが、やはり見せ場は中日であるど土曜日のギネス記録にも載っているという世界最大級の武者行列で、武者行列は日本しかないから、に日本一が世界一ぢゃね!?とかいう無粋な突っ込みは無しにして、今回も"風林火山"のそれぞれの文字に因んだ6組の武将の組+湖衣姫隊、三条夫人隊、大井夫人隊と30組近い戦国時代の衣装を身に纏った人々が目の前を通り過ぎていくさまは、もはや感動以外の何物でもなく、心から喝采を送りたい気持ちになります。
現地には、土曜のお昼過ぎに着くバスで甲府駅に到着、まず帰りのバスの切符を押さえてから、恒例の「奥藤本店」で「鳥もつ煮」と「手打ち蕎麦」、そして「たらの芽の天婦羅」を戴き、しかるのち、駅北口徒歩2分と謳う目の前の宿にチェッキンし、機材を持ってお祭りで賑やかな駅周辺まで出かけ、北口のイベント広場で何枚か撮ったあと、パレード前の屯所が点在する大通り方面に出掛け、写真撮りながら、振る舞い酒なんか貰って、15時半過ぎまで撮り続け、いったんお茶タイムを挟み、盆地のことですから、陽が傾き出すと暗くなるのも釣瓶落としなので、玉をf1.2クラスのハイスピードのものに換装し、そのままパレードの最後まで撮り続けたのが土曜日。
翌日曜日には、宿に荷物を預かって貰って10時前にチェッカウトし、しかるのち、昨日は14時からへ閉鎖されていた甲府城址に北口お祭り広場経由向かい、そこで出番待ちではしゃいでいたいたいけな童子侍、極小姐腰元各位の姿を撮って歩き、適当なところで切り上げてランチ、14時かっきりのバスでまた新宿に戻ったというのが二日目の行程。
では、二日間の行程に沿って、実写結果を見て参りましょう。
カメラはX-Pro2、レンズは1~8枚目までがM-Rokkor40mmf2.0、9~15枚目までがEBC-Fujinon50mmf1.2、16~17枚目がTessar35mmf3.5改Mによる全コマ開放、絞り優先AE撮影となります。

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まず一枚目のカットですが、北口に面した宿から駅に向かおうとして広場に目をやると、居た、居た、居ました・・・コスプレ、もとい戦国時代の衣装に身を固めた集団が賑やかに場を盛り上げているのがて手に取るように判ったので、はやる心を抑え、ダッシュで駆け寄ると、どうやら、ゲストでやって来ていた仙台観光協会の回し者?「伊達おもてなし隊」の面々だったらしく、今日最初の撮影だよ、とか云ったら、信玄公のお祭りなのに申し訳ないですなぁ・・・とか云いながら快くモデルさんになってくれたもの。

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二枚目のカットですが、遠来の政宗様ご一行に鄭重にお礼を述べ辞して直後、あろうことか、鎧兜に身を固めた異人の偉丈夫が退屈そうに伸びをしたあと、あくびなんかしてたので、なんじゃこのヲッサンとか思って近寄ってみれば、同僚?の白人女性も足軽の恰好であくびなんかしてるので、ここは一計、二人して表に引っ張り出して、注文つけて2カットばかり撮ったら、通りがかりのシャイな観光客やら、亀爺、亀婆があたかも生者を見つけたアンデッドの群れのように集まってきて、我も我もと撮影を始めてしまい、退屈しのぎをさせて上げましたという一枚。

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三枚目のカットですが、今年も幸先良いスタートを切れたので、いつも通り、甲府城址の廓内でパレード前のお侍さんやら腰元衆でも撮らせて貰おうと足を運んだら、たった5分の差で、パレード準備のたため、「城郭内関係者以外立入り禁止」になっていて、仕方なく、県庁裏経由、市役所方面の屯所を回ろうと作戦変更し、県庁の敷地に近づいたところで、これまた異人さんのお侍二名を発見、交渉して県庁をバックに一枚撮らせて貰ったもの。

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四枚目のカットですが、県庁裏のちょっとした広場では幾つかのグループが宵の口からのパレードに向けて、準備やらブリーフィングやら色々とやっていたので、その合間を縫って、これは!と思うモデルさんを物色していたら、本来ならブリーチしたウルフカットに金属製のトゲトゲとかチェーンの着いた黒レザーの衣装の方が似合いそうな、なかなかクールビューティーの白人にいきなり鉢合わせししたので、交渉の末、モデルさんになって貰ったもの。

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五枚目のカットですが、同じく県庁裏の広場でヲヤヂさんはお侍様、娘さんは、腰元衆の衣装に身をか固めていて、なかなか雰囲気が出ていたので、卒爾ながらと声をかけ、怪しいもんぢゃないので、ブログやFacebookでこのイベント紹介するからお二人一緒に撮らせて、とお願いしたところ、一瞬、怪訝そうな顔をされたので、路上でFacebookの自己紹介ページ見て貰い、やっと納得してモデルさんになっても貰ったもの。

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六枚目のカットですが、思わぬ成果に気を良くし、県庁裏を後にして、次なる目的地である市役所建物下のオープンスペースに向かってみると、これまたラッキーなことに今年は、ミス信玄公祭りでもある「湖衣姫」役の小姐がお付きの小姐二名と共に写真撮影を前提とした屯所の床几に腰掛けていたので、ウケを狙い「深川から来たしがない瓦版屋でさぁ♪」とか冗談交じりで撮影の申し入れしたら、一瞬驚いたような表情の後、破顔して快諾、お付きの方を従えての華やかながら堂々の一枚となったもの。

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七枚目のカットですが、同じく市役所下の吹き抜けのスペースには富士通さんを始め、毎年、複数の武将隊が文字通り陣取っていたので色々と物色していたら、甲府市役所隊に属するという白人女性二名が目に留まったので、声かけてモデルさんになって貰ったもの。

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八枚目のカットですが、同じく市役所の周辺の路上にも各武将のグループが何となく集結しているところが幾つか在って、パナソニック隊に属するらしい、いたいけな小姐足軽、今風に云えば「足ガール」の面々が出発前の寸暇を惜しんで井戸端会議ならぬ、まさに足ガールズトークに没頭していたので、声かけてモデルさんになって貰ったもの。

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九枚目のカットですが、駅至近のジョナサンでのお茶&糖分補給の後、レンズを明るいものに換えて、週始めまではかなりの高確率での降雨が予想されていたこともあり、例年に比べ人出が今ひとつの感有りの沿道の見物の列に加わることとし、武者行列本番前のアトラクションとして供された小渕沢乗馬クラブの有志による騎馬パレードで回ってきた小姐騎馬武者の姿を撮ってみたもの。

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十枚目のカットですが、陽が暮れかけ、気温が急に下がりつつある路上で待つこと1時間弱、やっと武者行列の開始、初めに近い、"風"の何番隊だったか忘れましたが、年端もいかないいたいけな白人少年が背をピンと伸ばし、やや緊張した面持ちで異国の古のお祭りの栄えある騎手を務めている姿に感じ入って1枚戴いたもの。

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十一枚目のカットですが、写真的には一番見栄えがして、コンテスト等にも一番応募件数が多いという、三条夫人隊のお女中衆の衣装に身を包んだ小姐達の一行がやって来たので、先ほどまでは雑談にうち興じていた左右の亀爺、亀婆達も臨戦モードにシフトし、やたらシャッター切る音やフラッシュが焚かれる中で撮った数枚のうちの一枚。

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十二枚目のカットですが、武者行列の合間に各有名女性達の華やかなパレードがお口直し代わり?に行われるようなのですが、今回の見せ場のひとつは、三条夫人隊の直後を固めていたのは、勇壮な鎧胴装束に鉢巻姿の女性武者の一群で、先頭女性の凛々しい表情に惹かれるものがあり、女中姿の撮影結果の確認もそこそこに慌ててカメラを構え直して撮ったもの。

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十三枚目のカットですが、この武者行列の凄いところは、徒歩のみならず、隊の親分である有名武将役の人間は、役人であろうと、堅気のサラリーマンであろうと、乗馬しての参加を求められ、轡取りは、万が一の時の収拾役も兼ねた乗馬クラブの係員諸氏が行ったようですが、なかなか堂々とした騎乗の武者ぶりで、この付け髭の武将役もどこぞやの会社の部長さんだそうですが、余裕こいて手なんか降ってたので、感心して一枚撮ってみたもの。

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十四枚目のカットですが、時代考証という観点からは完全にアウトですが、武者行列のメンバーにはひ昼間、屯所で写真撮らせて貰ったように、小姐の鎧胴姿の武者もかなりの数が参加しており、それが、きちんと髷を結うでなく、ポニーテールやひっつめ髪のまま行進していくので、首を振るたびに髪が揺れる様がなかなか趣きあったので、通り過ぎざまに一枚撮ってみたもの。

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十五枚目のカットですが、翌日曜日も朝から天気は快晴、やっぱり日頃の行いは大切なんだな・・・とか殆ど雨に祟られた昨年末の台北旅行はさておき、すっかり"ハイパー晴れ男"の面目躍如のキブンで、宿を後にし、まず向かったのが昨日同様、駅の北口広場で、そこでは見るべきものもなく、次に駅の北側に復興、再建された大手門の遺構に足を運び、今まで中に入ったことも無かったのですが、また4月から奉公先の会社の仕事がそっち系になったので、城郭建築に関する勉強でもしようと思い、大手門二階のミニ展示場に足を踏み入れたら、係のヲヂサンに「展望台から外眺めると綺麗だよ」と教えて貰ったので、初めてテラスに登って、大手門下でまだ残っていた太白桜も入れ、鐘撞堂、稲荷櫓方面を撮ってみたもの。

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十六枚目のカットですが、大手門を後にして、係員のヲジサンお勧め、という夢小路経由、甲府城址の城郭に足を踏み入れたら、枝垂れ桜や、八重桜が咲き誇る中、芝生の上でいたいけな武者姿の童子達が、無邪気にチャンバラごっこなんか楽しんでいたので、ちょうど、塀をバックに高いところで、迫真の演武をやっている童子達がいたので、声かけてモデルさんになって貰ったもの。

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十七枚目のカットですが、チャンバラごっこの童子達に礼を述べて別れ、次なるモデルさんを探してほ本の丸下の自由広場を訪れてみたら、時間も時間、ちょうどお昼時に差し掛かっていたので、まさに「「腹が減ったら戦は出来ぬ!」ではないですが、芝生の上のあちこちでお弁当遣っていたグループがめ目に留まったので、鷹揚そうな保護者の見守る座に足を運び、お昼食べてるとこ、一枚撮らしてね♪と声かけたら、「ハィ撮ってくれるんだから、ちゃんとカメラの方見てね」とか親御さんが後は仕切ってくれたので、有難く撮らせて戴いたもの。

今回の感想ですが、いやはや、甲府は良いところです、今年も益々そう感じました。確かに新宿からで電車やバスで2時間はかかりますが、旨いもの、温泉、富士山をはじめとした佳き景色、そして何よりも街の老若男女各位がそれぞれの立場で、おもてなしというものを良く判っていらっしゃる・・・来年も万障繰り合わせてお邪魔致します(笑)

さて、次回のご紹介は、これまた時代物でゲップ出そうですが、昨日、浅草は吉原周辺で行われた「浅草裏一葉桜まつり」の花魁行列とその周辺を、時空を歪ませるが如きクセ玉で撮影して来ましたのでレポートしたいと思います、乞うご期待!!
  1. 2018/04/15(日) 17:28:59|
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Going back to Hanoi'18 ②

さて、今週のご紹介は予告通り、3月下旬に2年ぶりに出掛けたハノイ、滞在三日目に中距離列車に揺られて訪問した哀愁?の港町ハイフォンからのカット、そして飛行機に乗って帰る当日の夕刻まで撮ったハノイの休日の街の様子をお送りします。
まずは恒例の簡単な行程ですが、滞在二日目にハイフォンまでの往復切符は旧市街の北の外れに位置するロンビエン駅まで写真撮りついでに出掛けて行って入手していたので、翌三日目は余裕こいて、9時20分の列車乗るのに宿を8時半過ぎには出て、旧市街を北に縦断しながらスナップしてロンビエン駅に向かい、だいぶ早く着きましたが、列車はここが始発ですから既に停車していたので、中に入って発車を待ち、3時間弱の12時過ぎにハイフォン駅に到着、前回の失敗を教訓に駅から真っ直ぐの道には行かず、前もって調べておいた古刹めがけて旧市街を通りながらスナップすることとしたのです。
当日は無事に目的地?の古刹へ辿り着き、しばし時間を潰したのち、またもと来た道と若干ルート変更しつつ、駅へ戻りがてらスナップしたり、カフェでお茶したりして、18時ちょうど発の列車に乗って、ハノイまで戻ったという次第。
で、最終日24日は朝、11時前に宿をチェックアウトし、19時頃に引き取りに来るんで、荷物預かっててね、ということで、カメラバックのみ持って街へ出て、まずは到着した時に通って気になっていた、書店街へまた舞い戻り、そこで何枚か撮ったあと、86番バスのルートを辿るようにオペラハウスを目指し、その途中でこれまで気づかなかった比較的大きなローカルデパートやら、歴史博物館、そして今回は嬉しい偶然とも云えた「日越国交樹立45周年記念」のイベントで少なくとも日本に何らかの関心は有るハノイ市民が充満する場でかなり友好ムードで写真撮れたのでした。
では、さっそく二日間の行程に沿って、実写結果を見て参りましょう。
カメラは1~12枚目までがFuji X-Pro2、13~17枚目までがLeica M(TIPO240)、レンズは1~5枚目までがApo-Componon40mmf2.8改M、6~12枚目がBiogon25mmf2.8ZM、13~17枚目までがUltron35mmf1.7VM Classicによる全コマ開放、絞り優先AE撮影となります。

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まず一枚目のカットですが、宿から出て、ロンビエン駅に向かうルートは実は宿の目の前の交通量の多い大通りを真っ直ぐ歩けばすぐに旧市街の北のどん詰まりに出て、高架伝いに歩けば、ほどなくロンビエン駅に到達するのですが、それでは道すがら写真を撮る目的が達せられないので、わざと遠回りすべく、まずはホアンキエム湖経由とすべく、大聖堂に面した通りに繋がる路地を通りざまに撮った一枚。

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二枚目のカットですが、湖の周回道路に出る前の路上で、果物の行商のアヂュモニの自転車の周りで、悠々自適に朝飯なんか食べてる、当のアヂュモニをさておき、自転車荷台のバナナをはじめとした果物の品定めなんかをやってる雰囲気の近所のヲヂサン、ヲヴァサンの眼つきが面白かったので通りざまに撮った一枚。

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三枚目のカットですが、若いオモニと色白の極小姐が商店の軒先で遅めの朝飯なんか食べてたので、こ声かけて撮らせて貰ったのですが、肝心の極小姐の方は、オモニがなんど、写真撮って貰うんだから、ヲヂサンの方向いて笑って、と諭しても、我が心ここに在らずという雰囲気だったので、必死に笑顔を見せてくれるオモニへのサービスも込めて撮った一枚。

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四枚目のカットですが、、旧市街は36通りを北に上り、遂にロンビエン駅もほど近いドンスアン市場が見える辺りまで辿り着いたので、よくよく考えて見れば、同市場の建物の全景図とか周囲の雰囲気とか撮ったこと無かったな、と思い直して撮ってみたもの。

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五枚目のカットですが、ドンスアン市場を中心とするエリアは路上マーケットが繰り広げられており、この朝の時間はまさに書き入れ時であると同時にオモニ、アヂュモニ連中が買い物を口実に集まっちゃ、情報交換ならぬ、井戸端会議に血道を上げる頃合いなので、どこもかしこも小さな商店やら、路上に広げられた行商の露店などを囲んで、歓談に打ち興じていたので、いちおう、声かけて、こっちもロクすっぽ見ないでうんうん頷いたので、ぢゃ遠慮なくと1枚戴いてみたもの。

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六枚目のカットですが、ほどなくロンビエン駅に到着、既に入線していた列車の特等席に着き、定刻通り発車、造りはベトナム戦争直後のソ連という古めかしい車両でしたが、客車内は入念にリノベされていて快適な旅も、ほぼオンスケの12時過ぎに終点ハイフォン駅に着いたので、ホームに降り立ち、駅舎に向かって歩きながら構内の様子を撮ってみたもの。

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七枚目のカットですが、前回のハイフォン初訪問は二つの致命的なミスを犯していて、そのひとつが滞在時間がランチ込みの2時間程度だったということ、二つ目は旧市街の位置を全く調べずに出かけてしまったことだったので、今回は入念に調べておいて、前回とは90度異なる方角に歩き出したのですが、行けども行けども、ハノイの目抜き通りとあまり変わらない商店街なので、どうしようかいなとか思った時に目の前の路上で消防車の模型で燃えさしに水かけて火消しごっこしている童子が居たので声かけて撮らせて貰ったもの。

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八枚目のカットですが、不安を水に流したのが効いたのか、ほどなく、ローカル市場街の入り口が目に留まり、そこに入って行くと、オモニ、アヂュモニ達が輪になって椅子に座り、ピーチクパーチクとさ囀りながら元気に貝の殻むきなんかやってたので、声かけてその様子を撮らせて貰ったもの。

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九枚目のカットですが、前回と比べて時間的なゆとりが有るせいか、今回はなかなか良い案配に調子が出て来て、市場通りの端が面した一本北の大通りを西に向かって歩いて行ったら、公園みたいなところで何かのイベントのセッティングやってて、英語で日本との友好何たら書いてあったので眺めていたら、いきなりアオザイ姿の大年増のアガシ二名に囲まれて、オニイサン日本人でしょ、ベトナムの美女撮りたいででしょ、ほらほら遠慮しないで!とかそこそこ流暢な英語で話し掛けられたので、やや怖気づきながらも有難く一枚戴いたもの。

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十枚目のカットですが、日越友好イベント会場でのサービス精神旺盛な年長のアガシ二名の熱烈歓迎に心より謝意を伝え、その場を後にして、歩くこと約15分、偶然とは言いながら蟹うどんの名店に遭遇し、そこで極上ランチを戴いてからまた30分も歩いて、目的地の名刹に何とか辿り着き、そこでふ風景撮ったり、英語が通じそうな観光客と雑談したりして時間潰し、16時半も過ぎてからまた来た道を戻り、駅を目指すことしたのですが、途中でルート変更し、駅の南に出る大通りを歩いている時に壁画の在る建物のアンダーパスを自転車が通り抜ける瞬間を捉えてみたもの。

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十一枚目のカットですが、ハイフォン駅の近くまで来たら、やはり路上で店を広げる簡易飲食店のような場所で、思い思いの椅子に腰掛け、屈託ない笑顔で歓談にうち興じる、オモニ、アヂュモニ達の姿が目に留まったので、声かけて、一枚撮らせて貰ったもの。

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十二枚目のカットですが、駅近くまで辿り着いたのが17時ちょい過ぎ、まだまだ時間ありますから、比較的チェーン店っぽいカフェなら英語メヌーも有るだろうと見当付け、入ろうかいなと店の前まで来たら、二人乗りのスクーター後ろ席、リラックマのピンクのヘルメットをかぶった、なかなかの美形の小姐と目が合ったら笑顔を向けてくれたので、蛮勇を奮って声を掛け、カレシもろとも一枚撮らせて貰ったもの。

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十三枚目のカットですが、翌24日、この日の深夜、日付が変わった0時50分発のヴェトナム航空の便でまた成田に戻らねばならないですが、空港には22時に着けば余裕なので、少なくとも夕方くらいまでは思う存分市内スナップが出来るので、宿に荷物預けて、書店街経由、オペラハウスへ向かうこととし、ホテル前の通りを歩き、駅方面へと繋がる大通りと交差する手前辺りで撮ってみたハノイの朝の街角風景。

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十四枚目のカットですが、東西を走る大通りをそのままホアンキエム湖の南方向に歩いて行けば、ほどなくオペラハウスに到達するのですが、その手前に、今まで気づかなかったローカルデパートがあり、しかも、この日は日曜だったためか、かなり大規模な歩行者天国やってて、民族衣装であるアオザイを纏った老若男女が行き交っていたので、デパートを背景に一枚撮ってみたもの。

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十五枚目のカットですが、デパート経由、オペラハウスには到着しましたが、あいにく、この日はイベント準備の都合とやらで、中を見せて貰えなかったため、仕方なく、外観だけ眺めて、次なる目的地、歴史博物館へと向かったのですが、ここも、さすが共産主義国家、ちゃんと昼休憩が定められていて、13時半まで中には入れて貰えないとのことだったので、仕方なく、こちらもランチしてから戻ってこようと、勝手知ったるホアンキエム湖~大聖堂周辺のエリアでランチとろうと思い、歩き出した時にやってきた輪タク軍団を撮ってみたもの。

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十六枚目のカットですが、ランチ後、無事、歴史博物館の見学を行うことが出来、ヴェトナムも侵略を受けるまではなかなかの文化水準の高い国だったことに改めて気付かされ、逆にこれはまた将来のの伸び代も有る国ではと勝手に思って嬉しくなり、歩行者天国でもうちょい画を拾おうと戻った矢先に目の前を戦車のミニカーで勇壮に駆け抜けるいたいけな童子達の姿が目に留まったので反射的に撮ってみたもの。

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十七枚目のカットですが、歩行者天国も飽きたのでホアンキエム湖周辺のイベントでも撮ろうかいなと周遊歩道を歩き出したら、なかなか美形の白人小姐が、ヲヂサン、それライカ?なかなかクールだよね、撮りっこしない、とか悪戯っぽく話し掛けてきたので、まずは拙者から、とかカメラ向けたら、あ相手も同時に構えて、撮りっこってこういうことよ、とかお互いにヘンな写真撮ったというお話。

今回の感想ですが、いやはや、今回で3回目だったと思いますが、狭いハノイの旧市街ですら、新発見のエリアや施設あり、列車旅のハイフォンも初回の手痛い失敗を補って余りある楽しい小旅行だったので、早くも、またハノイに旅するのが楽しみになって来ました。

さて次回は、4/7、8と泊りがけで出掛けてきた信玄公祭り2018からお送り致します、乞うご期待!!

  1. 2018/04/08(日) 21:51:51|
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Going back to Hanoi'18 ①

さて、今週のご紹介は予告通り、二週間のスキップののち、3/21から24まで二年ぶりに出掛けていたハノイから、新相棒のLeica M(TIPO240)とこれまでの主力機X-Pro2による街の様子や出会いを二週に亘ってお送りします。
まず、簡単な行程紹介ですが、3/21(水)の10時成田国際空港発のベトナム航空機で14時半過ぎにハノイ郊外のノイバイ国際空港に入り、そこから欧米のバックパッカー達の間では既に有名になった"86番"バスで市内に移動、しかるのち、地図上では今回の宿に最も近い筈のメリアホテル前のバス停でげ下車し、簡単な地図と今回で4回目ということもあって、旧市街地の土地勘はそこそこありますから、えいやっと見当を付けて歩くこと30分弱で、何とか無事に宿に着き、チェッキンし、荷物置いてから、日暮れまで旧市街をスナップして歩いたのが初日。
そして翌日は、ホテルで出される朝飯食べたあと、滞在三日目に予定していたハイフォン往復のための鉄道キップ購入のため、ロンビエン駅まで歩きながらスナップ、お昼をまたホテルそばの何回か使ったことあるローカルレストランで食べてから、旧市街地と新市街地の境目辺りにある、戦争博物館を久々に見学したかったので、途中、線路沿いに暮らす人達の様子をスナップしながら博物館まで歩いて移動、見学後、隣接する史跡も見たかったので、どんどん北上するも入場ゲート見つからず、仕方なく、東西を走る幹線道路との交差点に建つアーミーホテルでお茶して、いったん宿に戻り、一休みしてから、ば晩飯兼ねて夜景スナップに出掛けたのが二日目、といったところです。
では、当日の行程に沿って実写結果を見て参りましょう。
カメラはLeica M(TIPO240)、レンズは1~9枚目がVoigtlaender Ultron35mmf1.7asph. classic、10~17枚目が、Leitz Elmarit28mmf2.8三代目、撮影条件は全コマ開放による絞り優先AE撮影です。

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まず一枚目のカットですが、空港からのバスを降りて、だいたいの方角の検討をつけて歩き出し、たぶん前の常宿の在ったエリアだろうと、北へ抜ける道を探していたら、つい最近出来たであろう、歩行者オンリーの散歩道の両側に本屋が建ち並ぶ、なかなか雰囲気のイイ小径を発見、そこを通り抜けようと思ったら、あちこちに据え付けられたベンチで若い人々や家族連れが歓談に打ち興じていたので、宿についてから撮影開始のつもりだったのを、すぐにカメラを取り出し、手近な女子大生コンビと交渉してモデルさんになって貰ったもの。

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二枚目のカットですが、書店街?を通り抜け、北西方向に進んで行くと見慣れたホエンキエム湖~ハノイ大聖堂周辺の雑多なエリアに近づいたことを思い出し、急に懐かしさと、安堵感がこみ上げ、速足だったのが、だいぶ、周囲を見渡す余裕も出来、通りに面した食堂の軒先のテーブルで細工物に夢中の兄妹が目に留まったので、傍らの主婦連?で歓談に打ち興じていたオモニに声かけて一枚撮らせて貰ったもの。

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三枚目のカットですが、さて、宿に無事チェッキンし、荷物を置き、カメラ一台と財布、パスポート、スマホンだけという超軽装備で旧市街のスナップに出掛けて早々、これまでの常宿と今回の宿とは100m程度しか離れていないので、路地の隅々まで知り尽したエリアですから、撮影ポイントは熟知しているので、白人旅行客がたむろする安宿街を流していたら、路上で寛いでいたうちのサングラスお男が目ざとくライカに反応して、ヘイ!みミスター!とか声かけてきたので、なーに!?と返事したら、二人撮っておくれよ!ということだったのので、ぢゃいくよ、と一枚戴いたもの。

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四枚目のカットですが、まさに連鎖反応とはこのことで、二人と軽くジョークのジャブをかまし合い、お勧めの安レストランの情報交換なんかして別れたら、その斜め向かいのカフェで一部始終を見ていた白人カポーの兄ちゃんの方が、日本から写真撮りに来たカメラマンなら、我も撮っておくれよ、といいうことで、奥からなかなか眉目麗しい恋人を呼び出し、二人で決めポーズとって貰い、1枚撮ってみみたもの。

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五枚目のカットですが、路地から抜け、大聖堂に面したそこそこ通行量の多い通りを、まずは夕暮れのロンビエン鉄橋を撮る目的で、市場通りを抜けながらそこも撮ろうと考えて、ホアンキエム湖方面へと北東に歩き出したのですが、何せ二年ぶりのハノイ、同じようなバイクの量でも、上海、北京、そして台北では曲がりなりにも信号は機能し、交通整理の警官も居て、更には交通マナーという概念はそこそこ根付いていますが、ここではそんな甘っちょろい枠組みなどはなから存在せず、弱肉強食、早い者勝ちの交通戦争を動体視力と反射神経、そして動物的な勘で乗り越えないと道路の向こうのコンビニに水買いに行くのにも半日かかってしまいそうな状況なので、なかなかリズムに乗れず、ただ茫然と行き交うバイクの群れを撮ってみたもの。

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六枚目のカットですが、やっと道を渡る間合いを掴み、時には先を行く現地人や白人バックパッカー達と臨時の護送船団を組んで渡ったり、或いは大胆にも家族を渡らせようと体を張って流れを停めようとしている家族連れ白人の父親の横を堂々とすり抜けたりと、臨機応変、融通無碍に道を歩くすべをた体得し、辿り着いたのがホアンキエム湖の周回道路、ふと、とある木陰に目をやると、桃井かをりの若い頃みたいな雰囲気のローカル小姐が店舗前の樹に繋がれたままの食用犬?チャウチャウの頭を撫でながら、何か話しかけていたので、卒爾ながら、と声かけて横から一枚撮らせて貰ったもの。

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七枚目のカットですが、撮影に協力してくれたお礼にスマホンの中にしまってある故愛犬のチョコラブの写真なんか見せて上げて、ぢゃね~日本に来たら、寿司屋くらい連れてって上げるからね、とか調子良いこと言って別れ、また北東方向に向かって歩いていたら、何と店舗の店頭の台みたいなとこところにコッカスパニエルの老犬が所在なく横たわっていて、通りを眺めていたので、近づいてみたら、尻尾を振って喜ぶでなし、一瞥してまた目を伏せてしまったので、そのどことなく厭世的な哲学者みたいな様子を至近距離で一枚戴いたもの。

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八枚目のカットですが、やっとホアンキエム湖が木立越しに見える辺りまで来て、売店前の木陰のベンチに若いオモニがいたいけな赤子とともに座っていて、マンゴーかなんかの皮剥いたヤツを食べさせていたので、え!凄い離乳食だな・・・とか思いガン見していたら目が合ってしまったので、バツが悪いこともあり、笑顔で写真撮らせてねとか声かけて一枚撮らせて貰ったもの。

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九枚目のカットですが、ホアンキエム湖の周回道路から、ロンビエン駅に向かうには北へ登らねばならならないのですが、これもルートは多数ありましたが、職人街である「36通り」を縦貫する通りをめメインに面白そうな横道があればそこを適宜覗いて撮ろうと思い、湖北のロータリーから渡って早々、如何にも夕暮れのハノイらしい景色が目の前に広がったので、思わず足を止め、一枚撮ってみたもの。

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十枚目のカットですが、翌3/22の木曜日、まずはロンビエン駅に切符買いに行かねばならないので、手作り感満載、心尽くしの朝食を宿で戴いてから、大聖堂の横まで来てみると、白人バックパッカー達が手に手にカメラを持って小走りに聖堂正面に向かって駆けて行くので何事かと思えば、その日は大安吉日ででもあったのか、朝っぱらから結婚式なんかやってて、古めかしい大聖堂と背の高いしん新郎新婦の組み合わせがなかなか画になるようで、みんな記念に写真を撮りに来ていたらしく、混ぜて貰って一枚戴いたもの。

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十一枚目のカットですが、新郎新婦への祝辞への街からの返礼なのか、教会から湖の周回道路へ繋がる通りに出たとたん、戸田恵梨香の若いころそっくりのいたいけなローカル小姐が、いかにも若いころは聞かん気だったかのようなスピッツの老犬を大事そうに抱えて歩いていたので、声かけてモデルさんになって貰ったもの。

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十二枚目のカットですが、ホアンキエム湖の周回道路の更に内側にある、歩行者専用の遊歩道でモデルさんを探してフラフラと歩いていたら、なんとLeica M9や日本製のフィルムカメラを提げた4~5名のカメ女子連に遭遇、工房主のM(TIPO240)を目ざとく見つけ話し掛けてきたリーダー格の小姐とお互いに撮りっこしたこちら側のカット。

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十三枚目のカットですが、湖の北側ロータリーを抜け、「36通り」からドンスアン市場周辺の路上まーマーケットを過ぎて、ロンビエン駅のすぐ近くまで来た辺りの商店の店頭で、菅笠を被り、肩天秤を担いだ行商のオモニが商店の店番ないしオーナーのオモニと野菜を売り買いするでなし、ピーチクパーチクと鳥の囀るようなベトナム語で歓談しているところを声かけて横から一枚撮らして貰ったもの。

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十四枚目のカットですが、これもロンビエン駅のすぐ近くの商店街のような通りの交差点で、中学生くらいの度の強い眼鏡の小姐二人が、スクーターに跨ったまま、交差点に停まったままスマホン画面に食い入るように眺めている様子が面白かったので通りざまに一枚戴いたもの。

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十五枚目のカットですが、駅で切符を無事買い求めて、ぢゃ、ランチ行くっぺか♪とまたホアンキエム湖方面に歩き出してすぐ、路上マーケットから「36通り」に入る辺りで、商店街をずいぶんと肩で風切った白人カポーが歩いてくるのが目に留まったので、声かけてモデルさんになって貰ったもの。

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十六枚目のカットですが、せっかくこの辺りまで来たので、また踵を返し、ロンビエン駅からハノイ駅方面に伸びる、一日数本しか列車が通らない鉄道線が載った高架下の路上マーケットまで戻って、いかにもハノイというカットを撮ろうと待ち構えていたら、これ見よがしの派手なベトナム語の看板を掲げた商店の前の路上を菅笠に自転車という配達途中のアヂュモニが通りがかったので、しめしめと一枚戴いたもの。

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十七枚目のカットですが、ランチ後、戦争博物館を見学し、しかるのち、陸軍経営というアーミーホテル一階ロビーでお茶とスウィ-ツなどを戴き、寛ぎながらも、博物館の入場料、そこでのお土産の購入代金、そしてここでのお茶とケーキ・・・いったい、今日はいくらベトナム軍に上納したんだ?とか冷静になり、お茶後、また職人街の西側をかすめて大聖堂方面に戻ろうと歩き出してすぐに遭遇した気の良い白人観光客のグループにモデルさんになって貰ったもの。

さて次週は、3/20のハノイからハイフォンまでの100km強の鉄道の旅によるハイフォン市内のスナップ、そして最終日、3/24の夜行便に乗るまでの間のハノイ市内のスナップをお送り致します、乞うごご期待!!
  1. 2018/04/01(日) 23:43:05|
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An optic with great riddle~Kodak Ektar63mm mod. M uncoupled~

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さて、今週のご紹介は予告通り、確定申告も無事終わったことだし、ここ深川でも早い桜の樹は花も咲かせ始めたし、久々にLeica M(TIPO240)による工房製改造レンズ試写のレポート行ってみたいとおも思います。
今回、加工、テストしたのは、謎のKodak製Ektar銘の63mmレンズで開放値の表示すらないもので、シャッター速度から推定するにおそらくf5.6~6.3程度ではないかと思われる、総真鍮無垢削り出しの重厚なハウジングの奥底に小鳥の目玉みたいに可愛らしいエレメントがちょこんと鎮座ましましているという、如何にも謎に満ちた玉で、記憶の限りではここに着いてから、あまりにも重く、その一方、光学系がしょぼかったので、ちょっと改造意欲が湧かず、道具箱の奥底に転がされていたのですが、またいつもの降りてきて系の閃きが有って、確定申告終了後はコイツを撮れるようにしなければならないと思い込み、昨日の土曜日に3時間ほど掛けて加工したものです。
分解清掃の段階で判ったのは、構成がテッサー、或いはトリプレットタイプではないかと云うこと。
左側を被写体として、(凸-凹(-凸)といった構成なのですが、実のところ、二群凹の収められた厚めの真鍮黒塗りのハウジング筒が開けられなかったので、貼り合わせがあるかどうか確認出来ていないのです。なお、絞り機構はありません、尤も開放でしか撮らないので関係はないですが。
とまぁ、謎は謎のままとして、さっそく、実写結果行ってみたいと思います。
ロケ地はご存知浅草、カメラはLeica M(Tipo240)による絞り優先AE撮影となります。

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まず一枚目のカットですが、いつもの通り、地下鉄駅から上がると雷門へ向かい、その付近で何枚か撮ってみるのですが、この日も大勢の着物小姐が思い思いに記念撮影したり、頼まれ一緒モデルなんかやったりして和気あいあいの雰囲気だったので、赤いバラの髪飾りがステキだった中国人小姐のグループの後ろを通りざまに1枚戴いてみたもの。

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二枚目のカットですが、赤い髪飾りの小姐、結構、海外からの観光客に人気あるらしく、おそらくはまシンガポール辺りから来た華僑のグループに英語で一緒に入って撮らせてとか頼まれ、オケー、オケーととか二つ返事で了解しにこやかな雰囲気で撮っていたので、リーダー格と思しき中年男性に頼んで写列の横に入れて貰ったもの。

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三枚目のカットですが、雷門付近でまずまずの戦果を挙げられたので、キブン良く、次の定点観測スポットである、美人茶屋あづまさんへ向かったのですが、今回はビジュアル的に魅力を感じる小姐が皆無だったのでパス、仕方なく、くもりの残ったノーコートレンズで空を入れて撮ったらどうなるか、仲見世入口付近の赤提灯にピンを合わせて撮ってみたもの。

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四枚目のカットですが、美人茶屋あづまさんはダメでも気立ての良い店頭デモンストレーション小姐が居る蒟蒻石鹸屋さんの前に行ってみれば、ここもいつものカンジ良い小姐の姿は見当たらずパス、では、とこれまた定点観測スポットである、扇子屋さん店頭の大和絵団扇でも撮ろうとしたら、何と、どういうワケか、いつもと反対に西側に向けられ、仲見世サイドから見るとのっぺらぼうの団扇が柵に並べられているように見えましたが、反対側に回って無事一枚撮ってみたもの。

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五枚目のカットですが、そろそろ誰ぞに声でもかけて撮ろうかいなと思い、あづまさんの列に並ぶ関西弁の小姐二名にここで一枚撮らして貰ってイイ?と聞いたら顔さえ出さなきゃ全然オケーです、とか渋めのお答えだったので、じゃ並びながらメールしてるシチュエーションで、ということで合意、一枚撮らせて貰ったもの。

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六枚目のカットですが、この日は何かの祭礼イベントらしく、ふだんの日曜の午後の3~4倍の人出で、とてもじゃないが、通りで誰かに声かけて往来の真ん中で写真なんか撮れる状態ではない仲見世をあ足早に通り抜け、浅草寺境内に辿り着き、まずは上海旅行から無事、かつ大満足で帰国した母親加護のお礼参りを済ませるべく、手水を使い、本堂にお参りしての帰り、清楚な日本人小姐が本堂の階段上かから祭礼の写真なんか撮ってたので、声かけて、斜めしたからその様子を撮らせて貰ったもの。

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七枚目のカットですが、お参り済ませて、ギアが一段上がった工房主は、降りた境内で次なるモデルささんを探したら、エクスキューズミーとか声を掛けてきたイタリア人カポーが居たので、本堂をバックにアイポンで記念撮影して上げる代わりにモデルさんになって貰ったもの。

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八枚目のカットですが、本堂下を徘徊しながら次なるシャッターチャンスを探していたら、たまたまき着物の白人カポーが目に留まり、二人して肩なんか寄せ合って、金龍の舞なんかしみじみと見物していたので、せめてその後ろ姿をとか思ってEVF覗いていたら、ラッキーなことに小姐が横向いて美しい笑顔が見えたのでその一瞬を切り取ったもの。

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九枚目のカットですが、なかなか良いカットが撮れたわい、とか独りごちてその場を去ろうと踵を返した刹那、後ろでヲヤヂさんの肩車で祭礼を見物していたインド人極小姐目が合い、照れ笑いしたら向こうも微笑み返してくれたので、土台になったヲヤヂさんにお願いして父娘モデルさんになって貰ったもの。

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十枚目のカットですが、そろそろ雷門前のデニーズでお茶とスィーツを愉しんでもバチが当たらないような頃合いになって来たので、境内を辞そうと思った矢先、お御籤売り場で、これまた別の中国人小姐グループがワィワィ云いながらお御籤を拡げて見せ合っていたので、通りざまにその斜めうしろ姿を戴いてみたもの。

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十一枚目のカットですが、このレンズ、開放値暗いクセに空とか強い光源が入ると白いフレアというか霧が出たみたいに画面全体のコントラストが低下するのですが、そうでなく、程々に明るいところでは、素晴らしいシャープネスと発色バランスを発揮してくれるので、宝蔵門下の大提灯で試してみたもの。

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十二枚目のカットですが、宝蔵門を出ると、そこには中国人小姐と韓国人アガシの二人組が台湾からのカメ爺一個小隊に包囲されてほぼ専属モデルにさせられているという浅草ならではの光景があり、混ぜて貰う前にまず周囲の全体像を撮ってみたもの。

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十三枚目のカットですが、台湾国旗のバスタオルを両肩から掛けた、カメ爺団体のリーダーっぽいヲヤヂさんに声かけ、しかるのち、韓国語が聞こえたので貸し切りモデル状態の小姐の声かけたら、二人して、に日本語判るよ、ということで快諾を貰い枝垂れ桜の下で一枚撮らせて貰ったもの。

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十四枚目のカットですが、そうこうしているうちに再び境内が賑やかになってきたので、足早に戻ってみると、先ほどの金龍の舞と一緒に行動していた稚児さん一行が屯所に戻るのか、大人に手を引かれ、参道を歩いてきたので、国内外の観光客が思い思いのカメラ、スマホンを片手に撮影していたので、あ空いていたところに入れて貰い、その様子を一枚撮ってみたもの。

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十五枚目のカットですが、さぁお茶だ、お茶だとか歩き出そうとしたところ、またしても着物姿の小姐がつかつかと歩いてきて、やや訛りは判るものの、ほぼ完ぺきな日本語で、写真上手そうだから、二人一緒に撮って、ということでライカの御利益てきめんで、五重塔下で何枚かアイポンで撮ったお礼にモデルさんになって貰ったもの。

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十六枚目のカットですが、宝蔵門から表に出ると、まだ先ほどの中韓連合小姐と台湾カメ爺ご一行様のセッションとトークが続いており、しっかり、国旗バスタオルの爺に、お、それライカだな、なんかヘンなレンズ付けてるけど、ちゃんと写ってるのかとか、たどたどしい日本語で突っ込んで来られたので、背面液晶見せながら、その仲間ともあーだら、うーだら写真談義してたら、またしてもスマホン片手の着物小姐二名組が桜の樹の下で記念写真撮って、とか頼んで来たのでまず一人目を撮ってみたもの。

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十七枚目のカットですが、先の着物姿の日本人小姐の二人目、こちらはコスプレモデル経験有りでポージングには自信有り、ということで、目線は云うに及ばず、指先の仕草まで気を使い、やや本気モードでモデルさんになって貰ったもの。

今回の感想ですが、いやはや、見た目は重くて、中身がしょぼい、キテレツレンズだと思いましたが、なかなかどうして、光線状態さえコントロール出来ればシャープだし、発色はコダック固有の暖かいい色合いだし、小姐を撮るとイイ味出してくれて、クラシックレンズ使ったモデル撮影会なんかだと結構重宝するかも知れません、もうちょい丁寧にクリーニングしてみましょう。

さて、次週、その次もは久々の長めの海外遠征でスキップ、4月1日の日曜晩にその成果をお披露目すすることと致しましょう、乞うご期待!!
  1. 2018/03/18(日) 23:16:21|
  2. Mマウント改造レンズ
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High performance but less fame~Leitz Vario-Elmar21-35mmf3.5-4.0asph.

さて、今週のご紹介は予告通り、Leica M(TIPO240)によるLeitz R lens再評価第三弾行ってみます。
今回の患者さんはVarioElmar21-35mmf3.5-4.0asph.というRシリーズ最終機に出たズームレンズですですが、肝心のR8、R9がウルトラセブンに出て来た宇宙怪獣ジャミラみたいな異様なデザインとむ無意味に大きくて重かったことから全く売れず、従って発売期間、販売数の両面から見て、かなりレアな玉の筈なのですが、不気味なまでにプレミアが付くM用の玉に比べれば、まさに鳴かず飛ばず、先のICS世界の中古カメラ市@銀座松屋でも会場で未使用品を見かけましたが、それでも税込み30万円と新品の正規価格からすれば、信じられないような安価でした。
発売は2002年、構成は8群9枚で、この画角、開放値は当時としても、日本産では何の変哲もないスペックで、実際、画角的にはバッティングするCanon N-FD20-35mmf3.5Lなど1984年には発売されていましたし、トキナー辺りからも似たようなスペックのものは各マウントで発売されていたと記憶されています。そんなところからも、Mレンズと比べると気の毒なほど、お安い価格的評価に甘んじなければならなかったのかも知れません。
では、さっそく、実写結果を見て参りましょう。
ロケ地は本所から浅草、カメラはLeica M(TIPO240)による絞り優先AEモードでの全コマ開放撮影となります。

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まず一枚目のカットですが、折角の超広角ズームをフルサイズで使えるのですから、M(TIPO240)を買った当初から是非とも試したい被写体が幾つか有ったのですが、そのうちのひとつが、スカイツリーとさ逆さスカイツリーを同一画面で写し込める横十間川の十間橋からの構図で、やはり21mmでも両方の頭を縦位置に収めるのは難しく、水面の方はちょっとズルして切って何とか収めたもの。周辺がやや光量落ち+色シフトしてます。

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二枚目のカットですが、くだんの橋からは横十間川を西方向、即ちスカイツリータウンに向かって5~6分も歩けば、もうスカイツリーの真下に着くのですが、ちょうど時刻的には早春の陽光が西に沈みかけた頃なので、川面に向かって浅い角度で低い色温度の光線が射すタイミングで、まだ冷たそうな水面と手前の歩道の手摺の金属感とまだ蕾も膨らまない桜の樹の枝のシルエットの構図がなかなか良いカンジとなった一枚。

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三枚目のカットですが、横十間川の夕暮れに見とれていたら、その傍らを賑やかに家族連れが童子は小走りに、まだ若い親御さん達は大股に歩きながら語らい合い、楽しげに通り過ぎていったので、光線の回り具合を見計らって、童子達のシルエットに光の縁取りが出来た一瞬を見計らってシャッター切ったもの。

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四枚目のカットですが、スカイツリータウン一階の広場に着いたら、フランス語でキャァキャァとはしゃぎながら、傘を斜めにさしたり、回したりして、おそらくは今流行り物のインスタ向けの写真なんか撮っていた白人のカポーが居たため、しめしめとばかり、写真が凄く上手なヲヂサンがシャッター切って上げるからとか甘い声を掛けてモデルさんになって貰ったもの。

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五枚目のカットですが、一階からエスカレータに乗って、スカイツリーへのエレベータへの乗り換えロビーのある4階屋上に移動し、さっそく、西側の広場でスカイツリーをシンメトリカルに収められるひ秘密の位置に立ち、最短焦点距離の21mm側でツリーの威容を下から見上げる格好で撮ってみたもの。ここでも空側に減光+色シフトが認められます。

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六枚目のカットですが、スカイツリー下での撮影もほどほどに切り上げ、まだ陽光が残るうちに東武電車で浅草に移動、雷門まで戻らず、浅草駅北口から出て、伝法院通りからいつものフランチャイズである仲見世にアプローチしモデルさんを探そうとしたら、いきなり着物着たアジア人と白人の二名組の小姐に声かけられて、シャッター切って上げた代わりにモデルさんになって貰ったもの。

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七枚目のカットですが、先の二人組と別れてから、そのまま仲見世通りを浅草寺方面へと歩き、程なく宝蔵門前まで来たら、結構、着物が似合うネシアの小姐がお友達と写真撮りっこしていたので、一枚撮らせてよ、と頼んだら、着物着てない友人は他人のフリして逃げ出し、逃げ遅れた着物の小姐が快くもモデルさんになってくれたもの。

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八枚目のカットですが、ここもいつもの定点観測スポットのうちの一つですが、宝蔵門を潜って、そのまま本堂に至る道を辿らず、横東側の休憩スペースとの間に在る手漕ぎ井戸の方面に目をやったら、い居ました居ました、冬の間は水が冷たいため、どうしても敬遠される井戸に中国人親子がやって来て、童子が水汲んで手を洗いながら、親御さん達が写真なんか撮っていたので、声かけて撮影人に混ぜて貰ったもの。

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九枚目のカットですが、周囲もだいぶ暗くなって来ての屋根の下なので、開放値の明るくない玉ではどうかな、とは思ったのですが、ここ手水場もなかなか秀逸なカットが撮れることがままあるため、暫し張って居たら、来ました、来ました、久々の日本人で豪快に童子を肩に抱えた若いオモニが笑顔でお清めを始めたので、待ってましたとばかりに一枚戴いてみたもの。

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十枚目のカットですが、巨大香炉の在る焼香場の傍ら、線香売り場と手水場が一体化した建物の南側、ちょうど御神籤売り場との間のちょっとした広場からはスカイツリーの勇姿が望めるのですが、同時に空いた場所でもあるので、メールやラインしたりする息抜きの場としていつも、何がしかの観光客がたむろしているので、ツリーを背景にその様子を捉えてみたもの。

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十一枚目のカットですが、境内での撮影が一段落し、今度は雷門方面へと仲見世を歩いて被写体を探してみようかと歩き出した刹那、またしても着物姿のアガシ二名に英語で声かけられて、五重塔を背景にシャッター切って欲しいというので、このタイからのアガシ二名の願いを聞き届け、代わりにモデルさんになって貰ったもの。

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十二枚目のカットですが、宝蔵門をくぐり、仲見世に入るとすぐに、糖質制限ダイエット中の自分は絶対に買わないでしょうが、結構な数の観光客が群がる揚げ饅頭屋さんの店頭で、これまた中国人の小集団が自分達の買う品物の上がりを待っていたのですが、その中でも極小姐が待ちきれないとばかりに実演のヲヂサンの目の前に進み出て無言でプレッシャ掛けてるその姿が面白くて、傍らから一枚戴いてみたもの。

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十三枚目のカットですが、仲見世を雷門方面に歩いてすぐに伝法院通りとの交差点に出ますが、ここの位置的にスカイツリーの全貌が見易くなっていて、先ほどの着物小姐二名組ではないですが、インスタ映えを狙い、キャァキャァ云いながらシャッター切っている観光客が多いのですが、あにはからんや、また居たので、その後ろ姿を一枚戴いてみたもの。

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十四枚目のカットですが、人混みの仲見世を歩き通し、やっと雷門の手前、美人茶屋あづまさんの位置する交差点まで辿り着き、そこを西に曲がり、ここも定点観測スポットである、側道との角に位置する扇子屋さん店頭の大和絵団扇をモチーフに店頭の様子を撮ってみたもの。ここでも空は入っていますが、35mmサイドでの撮影なので、光量落ち+色シフトは全くと云って良いほど認められません。

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十五枚目のカットですが、この日は、結構な数の観光客、それこそ多国籍軍と云ってもイイほどの多種多様な人々が、和風テイストのインスタ映えを狙い、雷門周辺で自撮り、ないしカポーの交替撮りをか敢行していたのですが、特に何処の焼鳥レストランにも無いような巨大赤提灯が大人気らしく、下にた立ち止まっては代わる代わる記念撮影している中国人グループが居たので、傍らから一枚戴いてみたもの。

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十六枚目のカットですが、同じく雷門付近での撮影で、今度は正面南から宝蔵門方面に向かい、やはり、巨大赤提灯とツーショット撮影を決め込もうとする若い小姐と、それを横目に見つつ冷淡な表情で傍らを足早に通り過ぎて行く年配のアガシとの対比を捉えてみたもの。

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十七枚目のカットですが、すっかり陽が落ち、人工光によるライトアップ時刻になった雷門前の広場で、思い思いのスタイルでパートナーとツーショット記念撮影を愉しむカポーや、人待ち顔でスマホン画面なんか覗き込む兄ちゃんなんかが散らばっていて面白いので、広角を活かし、一枚撮ってみたもの。

今回の感想ですが、やはりフィルム時代の広角はデヂタルのフルサイズだと、CMOSの構造上、どうしても周辺が甘くなって、光量落ちと色シフトが起こるのですが、広角Mレンズに比べ、テレセントリック性は良い筈のRレンズでも少なくとも21mmサイドで空を入れた構図では光量落ちと色シフトは顕著に認められ、なるほどと納得した次第。
さて次回は確定申告も終わったし、何か工房製レンズのテストでもしようかな、乞うご期待!!
  1. 2018/03/11(日) 20:45:39|
  2. 深川秘宝館
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Classic but most advanced ~Voigtlaender Ultron35mmf1.7asph.~

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さて、今週のご紹介は予告通り、横浜はパシフィコで今週末に開催されていたCP+2018にて、導入したてのVoigtlaender Ultron35mmf1.7asph.試写した結果をお送り致します。
実は50mmは純正、改造を含め潤沢に在庫有り、よりどりみどりなのですが、いざM(Tipo240)をスナップに連れ出そうとすると、一番機動性が高い35mmのf2クラスのレンズが手薄で、何とド定番のズミクロン35mmf2すらなく、選択肢はVoigtlaenderのC.Nokton35mmf1.4かCanonL35mmf1.5、同f2しかなく、Canonのf1.5は独特の形状の連動カムのため、ライカM系列では距離計連動が危うく、f2は開放ではシャープとは言えないし、ボケも?ということなので、薄暮用に買ったC.Nokton一択の状態が続いていたので、年明けから35mmf2クラスの開放からシャープな玉の導入を検討していたのですが、価格が高騰している割には状態の良いものが少ないズミクロンは除外し、コシナのラインナップから買うか、或いは程度の良い中古のG.Planar35mmf2.0を買って台湾辺りのキット使って距離計連動改造しようか、色々考えていたのですが、結局、Biogon35mmf2.0かUltron35mmf1.7asph.、KM Hexanon35mmf2.0のいずれかから選ぶことに決めて、色々調べて、お店で現物見た結果、一番高い、Ultron35mmf1.7asph.を買うこととしたのです。
このレンズは2015年8月発売の、云わずと知れたコシナのVoigtlaenderのVMマウントシリーズの最新鋭の製品で、7群9枚で一番最後の凹レンズに非球面を採用しています。なお、意匠性の好みに合わせ、アルミ製で黒塗りのモデルと真鍮削り出しにクロムメッキを施したシルバーの二つがラインアップされていますが、素材の堅牢さ、そして仕上げの美しさを考慮し、定価が二万円高いシルバーを選んだ次第。
では、さっそく会場での試写結果を逐次見て参りましょう。
カメラはLeica M(TIPO240)による全コマ絞り優先AE撮影です。

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まず一枚目のカットですが、JCIIのブースで集合し、I大先生に遅まきながら新年のご挨拶などさせて戴いてから、仲間と再集合時間を確認し、そのうち一名と会場内を徘徊することととして、JCIIぶブースを出てから真っ先に目に付いたメーカーブースの軒先に佇んでいた、白いコスチュームも眩しい山口美枝似のコンパニオンの小姐にお願いしてモデルさんになって頂いたもの。

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二枚目のカットですが、いつもは必ず同伴している旧一号機X-Pro2の実家、富士フのブースにもしかして、また開発途上のハラショーな製品の痕跡でもないかと訪問したのですが、なかなか希望に沿うよようなものはなく、去年の中判に代わって、今年はアマチュア向けとしては???と思うX-H1の大々的なお披露目をやっていたのですが、その会場で結構ゆるめにモデルさんを撮らせていたので、いつもはPro2使ってるんだけを、今日は忘れたゴメン、ということで、苦笑する係員の黙認を良いことにステージ脇からミニショーを撮らせて貰ったもの。

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三枚目のカットですが、なかなか幸先良いスタートに気を良くして、次なる獲物を虎視眈々と探しながら、お仲間と話しながら歩いても、目だけキョロキョロと辺りに視線を走らせ、ハクバのブースで結構気前よく撮影に応じていたのが目に留まったので、小走りに近寄り、コンパニオン小姐を撮ろうと行列している後ろについて、順番来てから一枚撮らせて貰ったもの。

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四枚目のカットですが、同じく会場を鵜の目鷹の目歩いていたら、東芝のブースで大々的にFlash Airのプロモーションのためのステージショーなど行われており、華やかなモデルの小姐達が、軽快なBGMに合わせ、ステージの左右を行き来し、ところどころで決めポーズなんか撮るので、ステージの脇にい入れて貰って、その全景図を1枚戴いてみたもの。

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五枚目のカットですが、会場内にはこれまで以上に海外、とりわけ中国籍の企業からの出展が目に付いたのですが、レンズフィルター会社のブース軒先で、製品を眺めていたら、いたいけな小姐が近づいてきて、相当流暢ですが、中国人特有の僅かななまりがあったので、話の途中に不意に北京語で、小姐、写真撮っても良いか?と切り出したら、一瞬驚いた表情ですがオケー、オケーということで、本人による背面液晶モニタでの画像チェックでオケー貰うまで3枚撮ったうちのベストショット。

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六枚目のカットですが、いたいけなコンパニオン各位の写真を撮るのみならず、飛ぶ鳥をも落とさんばばかりのSONYには色々と意見を述べ、聞きたいこともあったので、ブース位置を確認するとすぐさま向かったのですが、なかなかエンヂニアと話しをするのはハードル高そうで、まずは軒先で不織布のバッグなんか配っているコンパニオン小姐の写真なんか撮らせて貰い、一回りしてから再訪しようということでモデルさんになって頂いたもの。

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七枚目のカットですが、SONYのブースを出て、またしても、気立ての良さそうなコンパニオン小姐さ居ねぇだか?のノリで会場を徘徊していたら、タムロンのブースの入り口付近で、笑顔でカメコの撮影りリクにも気軽に応じていた小姐が居たので、声かけ、M(TIPO240)の原因不明のスタックにも関わらず、快く付き合って貰ったもの。

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八枚目のカットですが、会場を徘徊していると、いつの間にか同じブースを再訪し、知らないまま、ままた同じコンパニオンの小姐に声を掛けてしまうというのは、いつもよりテンションが高い、こういうイベントでは致し方ないことではありますが、ステージは撮らせて貰ったものの、ブース軒先で案内ししているコンパニオン小姐はまだ撮らせて貰っていないことを思い出し、声かけてモデルさんになって頂いたもの。

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九枚目のカットですが、毎年、結構気前良くポートレに応じてくれるコンパニオンの小姐を揃えていたことを思い出し、オリムパスのブースが目に留まるや否や速足で訪問し、周りのカメコがみんなOMととか、PENシリーズでお世辞交じりに小姐達を撮っているのに若干気まずい思いもしたので、EVFだけオリムパス製品なんで勘弁してね、とかヘンな言い訳しながらモデルさんになって貰った第一弾。

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十枚目のカットですが、モデルになってくれたコンパニオンの小姐が怪訝そうな表情ながらも、ライカにオリムパスのEVFが使えて、愛用者は結構多いという説明にいちおう感心したようで、これに気をよ良くし、同じブースの隣の組の小姐にも同様に声かけてモデルさんになって貰ったオリムパス編第二弾。

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十一枚目のカットですが、オリムパスブースでの想定外の厚遇に気を良くして、次なる獲物は?と再び会場徘徊を始めようとしたら、すぐ近くのブースでヘソ出し小姐が笑顔で次々訪れるカメコ、カメ爺の相手なんかしているのが目に留まってので、頼もう!ということで声かけたら、あらライカですね、可愛い!とか訳判らんノリだったので一枚撮らせて貰ったもの。

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十二枚目のカットですが、大変申し訳ないことにブースの主の会社の名前はすっかり失念してしまったのですが、ストラップ関係の大手メーカーというブースの前で、グラマラスな小姐がカメコも声かけないのか、ヒマそうに男性スタッフとお茶挽いていたので、必殺ポーズお願い!と声かけてモデルさんになって貰ったもの。

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十三枚目のカットですが、同じストラップ関連のメーカーブースでモデルさんになって貰った小姐と不意にカメラ談義になったら、ちょうど、持ち場交代の小姐も中から出て来たので、では二人並んではハィポーズということで、唐突なお願いにカメラを反対に構えたのはご愛敬とばかり一枚撮らせて貰ったもの。

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十四枚目のカットですが、再びタムロンのブースを訪問すると、時間による交代なのか、さっきとはべ別の白いコスチュームのコンパニオンの小姐が出て来ていて、先に撮っカメコとの雑談タイムでは、おオートサロンなどにも出ていたらしくなかなか忙しいなどということだったので、ではぜひともそんな人気のコンパニオン様なら一枚お願い、ということでモデルさんになって貰ったもの。

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十五枚目のカットですが、意外にガードが高そうで実はそうでもないのが、業界の一方の雄、Canonのブースで、何とブースの総合受付の小姐がカタログ貰うでなし、モデルのリクだけに立ち寄るカメコ、カメ爺の類いにも快く応じてくれていたのを通り掛かって見ていたので、一日の仕舞いに眉目秀麗な小姐が佇んでいるのを確認し、大胆にもお願いしてもの。

今回の感想ですが、いやはや、クラシック然としたルックスはもちろん、操作感、そしてライティングが不随意で光線状態が必ずしもベストとは言えない条件下の開放での描写といい、最新のコシナのレンズは素晴らしい、仲間内の夜の飲み会でも、コシナの躍進ぶりは話題にななっていましたし。会場で目にした50mmf1.2asph.は是非とも手に入れたいと思いました。
さて、次回は再びLeica M(TIPO240)によるLeica Rレンズ再評価いきます、乞うご期待!!

  1. 2018/03/04(日) 23:02:04|
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Truth of Japanese Noctilux~Canon FL58mmf1.2~

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て、先週は工房主が不運にもインフルエンザA,B両タイプ制覇という人並み外れた偉業を達成してしまったが故に臨時休業、確定申告真っ盛りのシーズンにも関わらず、春の陽気に誘われて、昨日のど土曜日に葛飾柴又は帝釈天まで撮影に出掛けた結果をもとにレポートお送り致します。
今回ご紹介のレンズは既出ですが、フルサイズでの初テストということで、再度おさらいをしますと、CanonFL58mmf1.2で1964年発売の5群7枚、ちょうど最後群が分割されているズマリットタイプの変形プラナー型の光学系になります。
結論を申せば、フルサイズでエクステンションアダプタ経由の大口径レンズを使うことは、やはりビネッティングの心配があり、実際、空が入るシーンではやはり顕著に認められましたが、それ以外の暗所を撮るシーンではノクチルックスもかくやあらんばかりの高性能ぶりを発揮してくれたので、シーンを選んで使えば、今でも十分作品造りにも使えそうなレンズということです。
では、さっそく当日の行程に沿って実写結果を逐次見て参りましょう。

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まず一枚目のカットですが、葛飾柴又といえば、まずは映画「男はつらいよ」の主人公フーテンの寅さんということで、駅前の広場には立派なブロンズの銅像が建立され、ここに降り立つ観光客は例外なく、この銅像を単体で撮影したり、或いは一緒に記念撮影したりと大忙しで地域のランドマークになっているので、敬意を表して一枚戴いてみたもの。

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二枚目のカットですが、駅前のちょっとした広場を抜けると、帝釈天に続く参道があるのですが、この参道は柴又街道で二分されていて、手前の駅に近い方はどちらかというと昔からのせんべいやら漬物、或いは映画でも有名な草団子などのお店よりはもうちょい一般的なお店が並んでおり、その中のやきとん屋の店構えがなかなか良かったので焼き方の兄ちゃんに声かけて一枚撮らせて貰ったもの。

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三枚目のカットですが、柴又街道のすぐ手前の有名店、鰻及び川魚料理を売り物とするゑびす屋さんの昼なお薄暗い店頭で時代がかった黄色い御用提灯みたいなのが軒下に並べられて、なかなかイイ風情を醸し出していたのでいたので、ちょいと失礼とお客でもないのに軒下に入り込んで一枚撮らせて貰ったもの。

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四枚目のカットですが、柴又街道を渡ってすぐの参道向かって右側に、映画「男はつらいよ」で主人公の実家の草団子屋という設定で世界中の映画ファンには知れ渡っている「とらや」こと「高木屋」の店構えが目に入るので、ただ撮るのも面白くないので、前を親子連れが通りがかった瞬間を狙ってシャッター切ってみたもの。

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五枚目のカットですが、同じく帝釈天参道の「高木屋」の反対側、いつの間にか同業者の店舗を買収したのか、道の両側に「高木屋」のお店があり、その店先に据え付けられたベンチ上で、いたいけな関西からと思しき観光女子の小姐二名が美味しそうに名代の草団子なんか頬張っていたので、横から一枚戴いてみたもの。

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六枚目のカットですが、ここ帝釈天の参道は浅草寺の仲見世と比べるべくもなく、短く、また人通りも比べるべくもないこじんまりとした通りですが、それでも写真の題材になりそうなシーンは結構あちらこちらに点在しており、また仲見世では時折「撮影禁止」の無粋な札が店頭に貼られたりしていますが、ここではどうぞどうぞお撮り下さい、という極めて嬉しい心使いで、お言葉に甘え、古めかしいせせんべいを収納したガラス容器群をお店の軒下で撮らせて貰ったもの。

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七枚目のカットですが、ここ帝釈天の参道は、短い上に見どころが結構あるので、あっと云う間に山門前に着いてしまうため、標準レンズで全景が入る辺りの店先に佇んで、これは、と思うモデルさんがあ歩いてくるのを見計らってシャッター切ろうとしたら、派手な赤いヤッケで犬の散歩しているヲヂサンがややって来たので、これ幸いにと1枚戴いてみたもの。

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八枚目のカットですが、帝釈天の山門をくぐるとまず目につくのが、都内の寺院では珍しい端正な姿の石造りの仏像に水をかけて苔や水垢を擦り落とすという供養の場なのですが、ちょうど陽光の射し込み角度、色温度がベストに近い時刻に着けたので、山門の屋根の下を潜って射し込む夕陽に照らされた石仏の柔和な横顔を1枚戴いてみたもの。

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九枚目のカットですが、モニターで見た石仏の表情に満足し、もう一か所の仏像というか、護法童子の銅像が巨大な香炉を支えている造形の焼香場があるので、その軒下に潜り込み、人の流れが途切れたせ刹那を狙って、愛くるしい造形の護法童子の銅像の表情を捉えてみたもの。

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十枚目のカットですが、帝釈天の境内をあとにして、敷地東側の道路を歩くこと5分弱、ここも葛飾し柴又の著名な観光名所になっている「山本亭」を訪問し、お金を払って中に上がり込むほどのこともなないので、いつも庭園を素通りしながら写真を撮らせて貰うのですが、ふと目に留まったエントランスのランプシェードの造形が美しかったので1枚戴いてみたもの。

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十一枚目のカットですが、庭園を素通りしながらも、塀のすき間から、敷地内の贅を凝らした建物のよ様子を垣間見ることは可能で、たまたま午後の遅い陽光を浴びた無人の茶室の佇まいがとても心惹かれるものがあったので、塀のすき間から1枚戴いてみたもの。

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十二枚目のカットですが、敷地の中を素通りすると云っても、建物の外装にも相当なお金を掛けているらしく、そこここに手の込んだ造形物が目に留まり、本館北側の窓の防犯用と思しき金属製の格子も和洋折衷のとても凝った造りで、持ち主の美意識を垣間見るような思いだったので、1枚戴いてみたもの。

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十三枚目のカットですが、庭の通路伝いに設けられた掘り込み井戸風の蹲でこれも、おそらくは水道水でしょうが、流れ、滴り落ちる水と時代掛かった自然石の表情とが、午後の陽光に煌めいて、得も云われぬ美を作り出していたので、これも至近距離から1枚戴いてみたもの。

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十四枚目のカットですが、さすが往年のお大尽が贅を凝らして作った庭園だけあって、庭木も銘木と云われるものが多いらしく、中でも一番大きく背の高い樹には、金沢は兼六園で有名な雪吊りが施されて、行き交う観光客の関心を惹いていたので、それでは、とアングルを工夫して一枚撮ってみたもの。

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十五枚目のカットですが、そろそろ次なる目的地、横十間川エリアに移動したかったので、山本亭周辺での撮影もそこそこに切り上げ、帝釈天の参道をまた辿って駅に向かおうとしていたら、「高木屋」の手前辺りで優しげな表情の白人男性がしゃがんでいたいけな童子と会話を交わしていたので、お邪魔しては申し訳ないとか思いつつ、声を掛けてモデルさんになって貰ったもの。

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十六枚目のカットですが、「高木屋」二号店のベンチには往きとは異なり、いたいけな童子を交えた家族連れが陣取って、買った草団子の賞味もそこそこにやれ、あの店に行きたいの、ちょっと歩いてくる、などなど腰を据えたい親の意向とは裏腹に極小姐達は落ち着かない雰囲気だったので、その様子がお面白く、通りざまに1枚戴いてみたもの。

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十七枚目のカットですが、柴又街道をまた渡って、駅側の参道に足を踏み入れると、往きは人だかりの無かった「ハイカラ横丁」なる川越の駄菓子屋横丁の店舗を丸々一戸切り取って置いたような駄菓子屋というか小物雑貨屋というかそういう類いのお店の前でいたいけなカメラ腐女子が撮った画像の確認なんかやっていたので、借景とばかり1枚戴いてみたもの。

今回の感想ですが、冒頭述べた通り、やはりAPS-Cサイズのデヂカメでは判らないことがまだまだあるので、この新しい相棒 Leica M(TIPO240)を駆使し、これからも再評価を続けて行きたいと思った次第。
さて、次回は横浜はCP+2018にこのTIPO240他と乗り込み、いたいけなコンパニオンの小姐、アガシの類いでも撮りまくって参りましょうかね、乞うご期待!!
  1. 2018/02/25(日) 21:55:49|
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Rebirth of hardluck optics gifted ~Petri Auto CC 55mmf1.4 FD-remounted~

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て今宵のご紹介は予告通り、久々の工房作品、2月になってパーツストックを整理していて、不意にキーパーツを発掘し、落雷の如き閃きで図面を引くこともなく、一気呵成に製造してしまったという、まさに衝動的作品、Petri CC Auto 55mmf1.4改FDマウントです。
このレンズは、改めて説明する必要が無いほどコアなマニア各位には有名かつ垂涎の的で、5群7枚、す即ち、よくある4群6枚のプラナータイプの対称型の一番後ろのエレメントを2枚に分けて、球面収差を緩和したと云われる贅沢な設計で、後玉の直径自体も、何とキャノンのN-FD50mmf1.2Lよりも更に一回り大きいという画期的なスペックなのです。
しかしながら、このレンズが相方として恃みにしたPetri FTは残念ながら、耐久性、信頼性という観点から、この隠れ銘玉の性能を100%引き出すには至らず、この特異なマウントのレンズを何とかだましだまし実写に持ち出せる、という程度の役割しか果たせていなかったというのが偽らざる実感でした。
では、マウント改造して他のボディに移植するか?となると、特殊なスピゴットマウントと43.5mmという、ショートフランジバックで知られるキャノンEOSのEFマウントよりも更に0.5mm短いフランジバック、そう、ちょうどミノルタのSRとか、MDとかMCマウントと同一値なのですが、ミノルタとて物故メーカーに等しく、まともにフィルム撮影出来そうな機種はX-1のプロフェッショナルファインダ付きくらいしか思い浮かばないのでボツ、これより短いミランダ、コニカARも同様の理由でボツとし、唯一残ったのが国産の雄、キャノンFDマウントということで、今回、たまたまメーカー純正の中間リングセットが発掘出来たので、前に閃いたアイデアがフラッシュバックし、即実用化したということだったのです。
改造といっても、もう再生産はされないし、何よりも状態の良い個体は年々減って、マニアの間ではう奪い合い状態というのが実態の貴重な玉ですから、本体を切った張った、穴を開けるのも惜しかったのので、オリジナルのマウント固定穴をそのまま使い、FDマウントアセンブリと固定出来る、可逆改造ととしたのです。従って、愛用の黒のV6につけたい時はビス6本を外して元のマウント金具を付けるだけで、ハーィ元のペトリマウントに早変わり!ということです。
もちろん、強度はオリジナルの2mmビスを全て軟鋼製のものから高強度鋼のものに換装し、耐久性と信頼性を上げ、無限、光軸調整には工房内製のコリメータを駆使し製造しました。
では、当日の行程に沿って実写結果を見て参りましょう。
ロケ地浅草、ボディはCanonN-FD OD、フィルムは富士カラー100ネガによる全コマ開放マニュアル撮影です。

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まず一枚目のカットですが、深川は木場から浅草に出るには運賃、時間からして日本橋乗り換えの銀座線が一択のルートにつき、最初のカットはどうしても雷門周辺スタートとなってしまいがちですが、そそこはそれ、春節の時期に突入したこともあって、中華圏からのゲストも大勢訪れてくれている雷門の松下電器寄贈の大提灯の下でおどけて記念撮影する観光客各位のお姿を一枚戴いてみたもの。

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二枚目のカットですが、ここも定番の撮影スポット、観光客の間ではもはや浅草名所のひとつに入っているんぢゃまいか?とも思えるくらいいつ行っても人だかりが絶えない、仲見世通り「美人茶屋 あづま」さんの店頭にて、甘酒やらきび団子などを実演販売している小姐店員さんのかいがいしく働く姿を湯気越しに撮ってみたもの。

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三枚目のカットですが、「美人茶屋 あづま」さんで定番の撮影を終えると、次なるターゲットはすぐ裏の側道との交差点に建つ扇子屋さんの軒先に掲げられた大和絵モチーフの手作り団扇ですが、当日はこの辺りも結構な人出で、店先で撮影ポジションを確保するのに結構難儀した一枚。

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四枚目のカットですが、新機軸として、扇子屋さんの少し奥手に新規オープンした「蒟蒻せっけん」をあ商うお店で実演販売を行っている看板娘のお嬢さんにレンズテストに協力して、ブログで宣伝しますから、とお願いしたところ、快くモデルさんになって頂いたもの。場所的にはやや不利ですがこんなき気立ての良いお嬢さんが店番するお店はきっと大繁盛すると思います。

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五枚目のカットですが、気立てと泡立ちの良いせっけん屋さんの両お嬢さんにお礼を述べ、また仲見世通りに戻って宝蔵門ほ方面を目指して歩き出したら、ちょうど舟和で買い物を終えたと思しき小姐二名が成人式を彷彿とささせるような、いわゆる観光客相手のレンタル着物とは一線を画すような見事ないで立ちで前を歩いていたので、商店街をバックに後ろから1枚戴いてみたもの。

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六枚目のカットですが、仲見世通りを不審者宜しく草餅色の巨大な古めかしいカメラを片手にストラップ巻いて持ちながらきょろきょろしながら歩いていたら、程なく伝法院通りとの交差点に達して、こここでも着物ルックの小姐がそこそこ居たので、交差点の忍者のお店の前に立ち尽くし、これは!と思った小姐が通り過ぎざまに後ろ姿を一枚戴いたもの。

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七枚目のカットですが、同じく仲見世と伝法院通りの交差点で、ここからは南方向に向かって仲見世通りの商店街の裏側が見通せるので、これも遠近感が出てて、画としては面白そうなので、前を歩く団体が或る程度の距離まで離れたところで一枚撮ってみたもの。

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八枚目のカットですが、再び仲見世通りを歩き出すとすぐに目の前に宝蔵門のチタン製屋根の偉容が目に入りますが、ただ漫然と通りの溢れる観光客と宝蔵門をモチーフに構図撮っても、画としては面白くもなんともないので、画面のアクセントになり得るような人物が通りがかるのを待っていたら、リュックを背負った中国人の兄ちゃんがカノジョの手を引いて通り過ぎて行ったので、これ幸いにと1枚戴いてみたもの。

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九枚目のカットですが、程なくして宝蔵門に到達し、そのまま境内に足を踏み入れると、まずは第一定点観測スポットである手漕ぎ井戸の方に視線を走らせましたが、この寒空の下、誰が好き好んで冷たい水なんか汲み出して手を洗おうものか、閑散として人っ子一人居なかったので、次なるポイント、お神籤売り場に足を運ぶと、ここは通年不動の人気で、居ました居ました子供用のレンタル着物に身を固めたいたいけな中国人極小姐が意味を知ってか知らずか、お神籤を棚に括りつけていたのでその姿を1枚戴いてみたもの。

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十枚目のカットですが、次なる定点観測スポットである巨大焼香場の香炉周りは当日、人だかりが凄まじく、近寄るのも艱難辛苦の状況だったため、作戦変更、その横にある手水場で参拝前に身を清めようという敬虔な善男善女の姿を戴くことし、ここでも中国人一家が楽しそうに手を清めていたので、その姿を向かい側から1枚戴いてみたもの。

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十一枚目のカットですが、境内はほぼ撮り尽しの感無きにしもあらずだったので、また観光客が一巡ししそうな頃合いを見計らって出直すべく、いったん、奥山方面から六区へ抜けることとし、今は亡き観音温泉に面した出口から西参道に出て、六区の通りを北に向かい、花やしき通りに入った辺りで大道芸人のヲヂサンが紙芝居なんかやってたので、ちょいと失礼とばかり通りすがりに1枚戴いてみたもの。

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十二枚目のカットですが、花やしき通りをモデルさんを物色しながら歩いていたら、ちょうど、着物にレース手袋、ロシア帽というちょっと捻ったファッションでしゃらりしゃらりと八文字歩きに近い歩行をする小姐二人組が目に着いたので、これはきっとレイヤーさんだ!と確信して声を掛けたら見事ビンゴ、モデル撮影バイトが終わったので帰る途中でした、ということで快くオマケの無料撮影にお応じて貰ったもの。

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十三枚目のカットですが、花やしきの前の番屋みたいな佇まいの建物の前で、中国人小姐が仲間とはぐれたのか、電話したり、スマホンで画面を大急ぎでスクロールしたりと大忙しだったのですが、何となく、その平昌辺りに居てもおかしくはないような、可愛いウィンターファッションの小姐が場違い感あアリアリの番屋の前に立ち尽くしている姿が面白くまた愛くるしかったので通りざまに1枚戴いてみたもの。

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十四枚目のカットですが、辺りを一回りし終えて、また奥山方面の一本北の門、影向堂前の道から本堂横に出て、そこからまた本堂前まで歩いて行ったら、いたいけな日本産小姐が五重塔をバックに満面の笑みで自撮りなんかしていたので、そのお姿を前から1枚戴いてみたもの。

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十五枚目のカットですが、巨大焼香場はまだ黒山の人だかりでその人の輪に割り込んで、煙を身に纏おうとする善男善女の笑顔を撮ろうなどと云う大それた目論見は出来ようはずもなく、仕方なく、再びc手水場に目を転じれば、居ました、居ました、外国人観光客のグループが交代で手を清めていたので、一番目立つ、それこそ大輪の花の如きオーラを纏った白人小姐が前に出た瞬間を1枚戴いてみたもの。

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十六枚目のカットですが、そろそろ次の予定もあり、フィルムも3枚かそこらを残すのみとなったので、また宝蔵門下を通って仲見世通りを戻ることとし、近くまで来たら、ヒップでホップなカンジの黒人のブラザー達が大股で歩いて来て、おもむろにこの使い方が判るかとか、SONYのRX100MKIVかVを差し出してきたので、もちろん判るよ、ということでEVFをポップアップし、記念撮影して上げたお礼にモデルさんになって貰ったもの。

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十七枚目のカットですが、宝蔵門を潜って仲見世通り方面に出るとすぐ、気立ての良さそうな韓国からのアガシ二名組が、自国でのオリムピックもものかわ、日本の方が大好き!と云わんばかりにお互いの全身で喜びを表現した写真の撮りっこをしていたので、器量良い方のアガシの番を待って一枚戴いてみたもの。

今回の感想ですが、何せフィルムを使うのが3年ぶり以上、まして、露出計無しのオール人力で撮ったのはもう5年ぶり以上ですから、ほぼ全てのコマでオーバー露出となっていましたが、それでもフィルムの寛容性に助けられて何とか、レンズの描写は把握できるような実写結果になったのでは、と思いました。今度はモノクロにチャレンジしてみようかな。

さて次回はまたLeica M(TIPO240)使って、何かオールドレンズのフルサイズ描写の味見してみましょう、乞うご期待!!

  1. 2018/02/11(日) 17:04:25|
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charley944

Author:charley944
今を去ること60年前、古き佳き江戸情緒の残るこの深川の地に標準レンズのみを頑なに用い、独特のアングルにこだわった映画監督が住んでいました。その名は小津安二郎。奇しくも彼の終いの住まい近くに工房を構え、彼の愛してやまなかったArriflex35用標準レンズの改造から始まり、忘れかけられたレンズ達を改造し、再び活躍させます。

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