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深川精密工房 [Fukagawa Genauigkeit Werke GmbH]

深川精密工房とは、一人のカメラマニアのおっさんの趣味が嵩じて、下町のマンション一室に工作機械を買い揃え、次々と改造レンズを作り出す秘密工場であります。 なお、現時点では原則として作品の外販、委託加工等は受付けておりません、あしからず。

Sonnar38mmf2.8T* mod.Mの捉えた古河桃まつり2015

さて、今宵のご紹介は、先週のUltron50mmf1.8の試写に伴走機として付き合った、R-D1sの装着レンズ、Contax T2用だったSonnar38mmf2.8T*mod.Mの捉えた古河桃まつりの様子をお送り致します。
ご存知の方も居られるやも知れませんがこのレンズ、2012年の9月にご近所、豊洲でのオクトーバーフェストでのいたいけなキャンペーン小姐数名を人柱として果敢なデビュー戦を飾ったものです。
http://pwfukagawa.blog98.fc2.com/blog-entry-289.html
では、さっそく、当日の行動に沿って、実写結果を眺めて参りましょう。
全コマ開放、絞り優先AEでの撮影です。

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まず一枚目のカットですが、前回同様、シャトルバス発着場から会場に入る通路から桃畑や湖沼を一望出来る位置に設けられた堰の鋼鉄製バルブの様子をUltronと同じアンクルで捉えてみたもの。

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二枚目のカットですが、無限での解像力を再確認したいと思い、熱気球体験コーナーの囲いの外から、バーナーを焚いて大空に舞い上がったばかりの熱気球の文字部分のピンを合わせて撮ってみたもの。

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三枚目のカットですが、観光協会屯所近くのちょっとしていた広場で毎年恒例の野外パフォーマーの演技にいたいけな童子達が集まって、熱心に見入っていたので、UltronとこのSonnarでほぼ同じアングルで撮ってみたもの。

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四枚目のカットですが、殆ど毎年、このためだけに来てんぢゃね!?との嫌疑をかけられても仕方ないくらい、ド定番化してしまっていますが、観光協会の屯所に顔出して、今年もお邪魔しましたやぁやぁやぁ、今年も桃むすめのアガシも美形ですね、いや、毎年云ってますねぇ・・・あれ、正式名称は華むすめでしたっけ、とか云って、順番に撮らせて貰った中のトップバッター、「夢子」さん21歳のフレッシュなお姿です。

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五枚目のカットですが、会場の桃畑を背景に、華むすめ二番手の同じく21歳、「早紀」さんのサービス精神溢るる、素晴らしい笑顔のカットです。

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六枚目のカットですが、華むすめ最年少ながら、おそらく一番人気ではなかったかと思われる「きらら」さんを、屯所横の竹林をバックに先客のカメヲタ、カメ爺が心行くまで撮ったのを待ってから2本のレンズで順次撮らせて戴いたもの。

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七枚目のカットですが、これも観光協会屯所からほど近い桃畑の中を緩やかなカーブを描いて、その澄んだ水面に青空桃の花を映して流れていく小川の様子を2本のレンズで順次捉えてみたもの。

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八枚目のカットですが、会場となった古河総合公園内のランドマーク、大築山の麓の芝生広場に有る、意図したわけではないのでしょうが、茨城県の誇る超優良企業「日立製作所」のシンボル「この樹何の樹」的な樹木の下で寛いだり、バドミントンなどに打ち興じる親子の姿が微笑ましかったので、樹の全景を入れつつ、セミシルエットで捉えてみたもの。

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九枚目のカットですが、大築山北西の麓に有る、遊具広場手前のヂャブヂャブ池手前のクリークの水面が木漏れ日を映してキラキラと流れるさまがとても春らしくキレイに見えたので、池方向をバックに2本のレンズで撮ってみたもの。

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十枚目のカットですが、ヂャブヂャブ池でいたいけな童子達が、童心に帰って無邪気に遊んでいたようなので、池の水面の描写も含めて日陰での性能を再確認すべく、池の畔から、大築山方面に向け一枚撮ってみたもの。

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十一枚目のカットですが、今度は最短距離での描写をUltronと較べたいと思い、桃畑を散策しながら、色が濃い花がそこそこの密度で咲いており、しかも背景が開けている場所を歩きながら捜し、一枚撮ってみたもの。

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十二枚目のカットですが、桃畑を散策しながら、何か春めいた景色はないものかと物色していたら、湖沼の上の緩い桃畑の斜面に茣蓙なんか広げて、束の間のピクニックまがいの宴を楽しんでいた、可愛いお犬様連れの中年ご夫婦が見えたので、借景として一枚戴いたもの。

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十三枚目のカットですが、そろそろ帰りのシャトルバスに乗って駅まで戻ろうかいなということで、屯所に挨拶に寄ろうと歩いていたら、屯所近くの桃畑から、いたいけな華むすめ各位が、静一杯の笑顔でお客様をおもてなししようというお姿が感動的であったので、最短距離での桃の花の背景として、再登場願ったもの。

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十四枚目のカットですが、よくよく考えてみれば、会場入り口の堰の鋼鉄製バルブの相棒みたいに佇んでいる柳の立派な古木の姿を写したことが無かったことを思い起こし、往きのアングルからずっと引いて、鋼鉄製バルブと柳の木、そして会場の桃畑と湖沼の佇まいを捉えて惜別の思いに代えたもの。

今回の感想ですが、今年のお祭り巡りの第一弾、古河桃まつりでの撮影は予想以上に上手くいき、以降の信玄公祭り、あやめ祭り、佐原の夏祭り・・・とまた愉しいシーズンの幕開けを予期させてくれたと思いました。

さて、来週の更新は、4/11の秘密結社「クラシックレンズ愛好者連絡協議会」撮影会ツアーの下見を兼ね、工房でのOH後、登場機会を忘れられていた気の毒な里帰りレンズの描写をお送り致します、乞うご期待!!
  1. 2015/03/28(土) 23:47:34|
  2. 旅写真
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Born in Singapore, but its performance may be more than expected~Voigtraender Colour Ultron 50mmf1.8~

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さて、今宵のアップは、久々の遠距離ロケによるお披露目、秘宝館に新入りのVoigtlaender Color Ultron50mmf1.8をご紹介致します。

まず、このレンズの氏素性ですが、ドイツの最古参のレンズの名前こをついていますが、産まれは南十字星輝く南国の港町、昭南島ことシンガポールで1974年頃、ローライのコストダウンの一環として設立されたローライシンガポール工場で産まれました。
構成は6群7枚の後群1箇所のみ貼り合わせ、特徴としては、「凹ウルトロン」と呼ばれるように最前面が平らになっているタイプのマルチコートも美しい宝石のようなレンズです。

今まで気になっていたのですが、なかなか買えるようなシチュエーションに巡り合えず、先般のICSのHタカメラのブースで有名な遺跡の二つ名を持つ著名人の方から買い求めさせて戴いたという奇遇の玉でもあります(笑)

では、さっそく、当日の行動の沿って、実写結果を見て参りましょう。ロケ地は古河もも祭り2015、カメラはX-Pro1、全コマ開放での絞り優先AE撮影です。

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まず一枚目のカットですが、古河駅から期間限定のシャトルバスに乗って、会場入り口に着いてから、屋外ステージの見える会場内に向うと、まず目に入るのが、この導水路の巨大な鋼鉄製バルブゲートで、後ろも開けていますし、2mくらいでの描写性能と後ボケ見るのにちょうど良いので毎年撮っているもの。

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二枚目のカットですが、屋外ステージで熱唱するヲヤヂバンド各位の前を通り抜け、露店と丸テーブルが並ぶお祭り広場
を通り過ぎ、まず向ったのが、巨大な築山で、さて、どう攻めようかいな、とか麓から山頂方面を眺めていたら、いたいけな極小姐が奇声を上げながら駆け下りて来たので、目の前の木のところを通り過ぎる刹那を狙って捉えたもの。
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三枚目のカットですが、実はこのローライ製の一眼レフ用レンズ、最短が45cm以下のようなので、せっかくの桃祭りということもあり、築山のちょい先、観光協会屯所近くの桃畑で、全体的にはせいぜい3分咲きというところだったのに、見事な鼻を咲かせていた枝もあったので、それを最短距離付近で撮ってみたもの。

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四枚目のカットですが、観光協会屯所横のちょっとしたスペースの芝生上で、いつも大道芸みたいなイベントやってるのですが、今年は紐を使って、ボビン状のものを自由の操るという兄さんが陽気に演じていて、こういう催しにはほぼお約束の最前列のいたいけな極小姐の姿を認めたので、その極小姐にピンを合わせて芸人の兄さんを後ボケとして撮ってみたもの。

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五枚目のカットですが、おなじみ恒例のミス桃娘、正しくは華娘の小姐にお願いしてモデルさんになって戴いたカット、まず一枚目は観光協会HPによれば、「藤原夢子」さんという21歳の大学生の小姐で、特技は回転寿司を36皿食べることとのことで、工房主は個人的には食の細い女性よりは、溌溂と美味しいものをお腹一杯笑顔で食べる小姐に憧れちゃうので、ポイント高かったです。

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六枚目のカットも華娘の小姐のカットで、こちらは、同じく観光協会HPによれば、「米澤早紀」さんというやはり市内在住の21歳の大学生の小姐で、趣味がとても渋く、神社の朱印集めだとかで、こんな美しい"歴女"が出没したら、さぞや、神社仏閣も、日本人/中国人比率が改善されるのではないかとも秘かに思った次第。

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七枚目のカットは華娘シリーズ最後のカットで、「大塚きらら」さんという20歳の市内在住の大学生の小姐で、 去年は気付かなかったのですが、かなりの固定ファン?が居るらしく、他の華娘の小姐各位が声掛けたら、気軽にモデルさんになって貰えたのに、何と、4名もの先客が、バカみたいに大きなデヂ一眼にディフューザー付きのストロボなんかつけて、前回撮った時のプリントなんかご本人に持たせて撮っていたので、その後にモデルさんになって貰ったもの。

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八枚目のカットですが、ゴーヂャスなモデルさんナノ撮影会の興奮も醒めやらず、観光協会屯所付近の桃畑内を散策していたら、桃の樹の下を緩やかにカーブしながら流れるせせらぎが目に付いたので遠方の桃の群生をバックに一枚撮ってみたもの。

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九枚目のカットですが、次なる撮影スポットせせらぎのほとりに立つ、手漕ぎポンプで遊ぶ童子達を撮らせて貰おうと、歩いて移動していたら、木立の切れ間から降り注ぐ陽光がせせらぎの表面で照り返し煌き、その背後のヂャブヂャブ池ではいたいけな童子達が無心に遊んでいる姿が微笑ましかったので、その光景を一枚撮ってみたもの。

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十枚目のカットですが、お目当ての手漕ぎポンプが無粋な木枠に囲まれて、それで戯れようという健気な童子達の姿も皆無だったので、仕方なく、池の辺りを散策しようと歩いていたら、去年は全く気付かなかった、池のほとりの石碑に「浄円坊の池」と書いてあって、その石の質感が何となく背後の池の水面や遠景の桃畑とマッチしていたのでややローアングルから一枚撮ってみたもの。

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十一枚目のカットですが、園内で遊具の有る辺りであれば、いたいけな童子達の遊ぶ姿でも撮らして貰えるだろうとの読みで、築山の北側を通っていたら、大きな樹の下で枝でブランコしている、プチヂェーンと、雄叫び上げて走り回るプチターザンみたいな一行が居たので、その場から樹の佇まいもろとも一枚撮ってみたもの。

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十二枚目のカットですが、遊具の有るエリアのちょい手前の桃畑で幼い兄妹の写真をスマホンで撮っている若いヲヤヂさんが居たので、時候の挨拶なんかしながら近寄って、珠玉の如きお子様がたをモデルさんに差し出してけろ、とお願いしたところ、兄さんは、イヤダぁぁぁとか奇声を上げて逃げ出し、妹さんの方も、何云ってんぢゃ、このヲッサンはという雰囲気でまぢまぢと工房主を眺めていたのですが、「お嬢ちゃん、お願いだから一枚撮らしてよ、とっても可愛いんだから」とか慣れぬお世辞云ったら、ヲヤヂさんが、ほれ、大人をあんまり困らすなよ、と苦笑いで説教し、まぁそこまで云うなら仕方無いわね・・・というカンジでモデルさんになって貰ったもの。

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十三枚目のカットですが、時間も15時半近くになって来たので、そろそろお江戸にも戻る仕度せにゃということで、もう一回観光協会の屯所寄って、お礼と再会を期したエールでも送ろうと、屋外ステージ北の水路付近を歩いていたら、柳の木の下に渋い赤黒チェックのネルシャツ着こなした渋いロマンスグレーのオヂサマがしゃがみ込んで、しきりに水面のメダカなど眺めているご様子だったにですが、その遥か彼方を、シックに和服なんか着こなした妙齢のご婦人二名が通り過ぎて行こうとしたので、急遽、ヲヂサマからご婦人二名にピンを切り替え一枚撮ってみたもの。

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十四枚目のカットですが、屯所で挨拶をしてさぁ帰ろうということで、元来た道を歩いていたら、公園内の南側にある、ミニ築山上でいたいけな童子がヒーロー戦隊もののマネなんかして、こけつまろびつ元気に芝生で戯れていたので、その様子を一枚撮ってみたもの。

今回の感想ですが、確かにこれだけのピーカンだと、開放値f1.8の玉を開放で使うのは、いかな最高速度1/4000でもちょいきつく、だいぶ露出オーバー気味になり、結果としてコントラストと彩度が稼げなかった気もしましたが、このリベンジはたそがれの下町辺りで実施すれば、またこのレンズの違った一面も見えるのでは、ということでした。

さて、来週は古河桃祭りの裏番組というか、伴走機による絢爛豪華なカットをお送り致します、乞うご期待!!
  1. 2015/03/22(日) 17:59:04|
  2. 深川秘宝館
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Remarkable sharpness found in apature f5.6~Yashica T-AFD Tessar35mmf3.5 mod.M.II~

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さて、一日アップが遅れましたが、今週のアップはちと順番入れ替えて、先のCP+の極上の前菜とも云える横浜山手撮影行で伴走機として使用したR-D1sでW-Nikkor35mmf2.5と同時テストしていた京セラT-AFD用Tessar35mmf3.5改M弐号機のレポートをお送り致します。
あれ、このレンズ、この前紹介したばかりぢゃね、とか画面のサイトを変えようとする、そこのアナタ、人の話は最後まで聞くもんですよ(笑)
先の個体は壱号機、単にマウントとヘリコに傾斜カム付けただけの描写実証機で、今回のものは、背面調整式とは云え、絞り機構を内蔵しました。
でも、いつも通り開放オンリーぢゃ、意味無くね?とか画面のサイトを変えようとする、そこのカノジョ(居るか???)、ちゃんと今回のタイトル読んでね♪ってことで、今回は異例中の異例、おそらく最初で最後であろう、ぶっ通しでf5.6撮影の結果をお送り致します。
カメラはR-D1sでの絞り優先AE撮影です。

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まず一枚目のカットですが、石川町の駅を降りて、出戻りフォトグラファーさんに案内されるまま坂道を登り、まず一番初めに訪問した「外交官の家」の庭園北側の斜面との境界に立つ、陽の当たるモルタル造の塀と植栽の様子を一枚撮ったもの。

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二枚目のカットですが、先のW-Nikkor35mmf2.5の開放でのカットでも登場した、みなとみらい方面を背景に庭園のバラにピンを合わせて撮ってみたものです。

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三枚目のカットですが、「外交官の家」から出て、南側の道路を次の目的地まで徒歩で移動する途中見つけた、おっさ~れな私設道路標識を青空を背景に一枚撮ってみたもの。

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四枚目のカットですが、これまた先のW-Nikkor35mmf2.5の際も登場した、洋館街を貫くメインストリート上の南側斜面上に立つ、住む方の美意識が多分に表われた住戸が在ったので、塀際から一枚撮らせて戴いたもの。

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五枚目のカットですが、そのメインストリートを一行が徒歩で移動中、確か教会みたいなところの1階部分に白くペイントされたおっさ~れな鎧戸が蔦の絡まるモルタルの壁面に嵌っていて、思わず、ペギー葉山の「学生時代」の世界にトリップする寸前のところ、何とか踏みとどまって一枚撮ったもの。

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六枚目のカットですが、これも山手洋館街のメインストリートに面して建立されていたキリスト教の一派と思しき、教会の立派な佇まいが目に留まったので、画面向って左手から、フェリス女学院生と推定されるいたいけな小姐2名がちょうど尖塔の下を通り過ぎる瞬間を狙ってシャッター切ってみたもの。

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七枚目のカットですが、次の目的地である、エリスマン邸(だったかな?)に着いて、庭木越しの洋館のオフホワイトの壁面の造作が青空に映えていたので、二階方向に向けて木立越しに一枚撮ってみたもの。

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八枚目のカットですが、さてそろそろ三時だ、お茶の時間だべぇ~ということで、外人墓地方向に一同歩いて移動する途中、道の進行方向右手に見えた、これまた木立越しにミントグリ-ンのおっさ~れな洋館を下から見上げたアングルで撮ってみたもの。

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九枚目のカットですが、移動途中の洋館兼街角ミュージアムみたいなところの玄関前でちょうど西日を浴びて、輪郭がきれいに光る小姐二名組が居たので、かなり至近距離まで寄って、甲高いシャッター音のR-D1sで必殺シルエットロマンスの画を一枚戴いたもの。

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十枚目のカットですが、これまた、W-Nikkor35mmf2.5の回でも登場しましたが、フランス山公園頂上付近にある、風車のモニュメントが夕陽に染まって、とても美しく見えたため、下から見上げるアングルで一枚撮ってみたもの。

今回の感想ですが、若干絞りユニットの敷設位置が後ろ過ぎ、即ちTessarの最後群から離れ過ぎていたためか、無限に近いポジションでの撮影だと、ケラレのようになって周辺が光量落ちしてしまうようなので、これはもうちょい内部機構を改善すべきとは思いましたが、いやはや、シャープだし、発色もナチュラルだし、さすがに10万本も作られたという伝説の銘玉の往年の実力は侮れない、と思った次第。

さて、来週は、お天気次第ということもありますが、基本的には、茨城までICSで買い求めた珍玉のテストに出かけてきますので、そのレポートをお送りしたいと考えております、乞うご期待!!
  1. 2015/03/16(月) 23:09:05|
  2. Mマウント改造レンズ
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The great heritage for me~Nikkor 5cmf1.4S・C~

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さて、お待ちかね、今週のご紹介は先のオリムパスペンF用ズイコーオート38mmf1.8と同じく、遠縁のおぢさんの形見として約35年ぶりに本来の持ち主となるべきだった工房主の元へやってきたNikkor5cmf1.4S・Cライカマウントの実写レポートをお送り致します。
このレンズは、云わずと知れたツァイスのゾナー5cmf1.5を範として設計された3群7枚構成のコンパクトな大口径玉で、1956年に発売され、自社のS2用のSマウント内爪バヨネットとライカマウントL39のものが造られました。
但し、ライカマウントのものも、幾つかバリエーションがあったようで、この個体、ニッカIV向けに供給されたオールクロム銀のダブルヘリコイドの接写機能付きのものは、後になって出て来た黒鉢巻のものに較べると若干シャープネスに劣り、マイルドな描写だったという印象を受けました。
ではさっそく実写結果を見て参りましょう。
カメラはLeicaM8の絞り優先AEモードでの開放撮影、ロケ地は築地市場から勝鬨です。

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まず一枚目のカットですが、築地に着いて、まずは超人気店が混んで入れなくなる前に腹ごしらえと、一同打ち揃って某有名穴子料理店へ向い、食事の後、お店から出てすぐに目に付いた、通り沿いの豪華な銅板貼りの店舗兼住宅の佇まいです。

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二枚目のカットですが、まずは当日の安全祈願と被写体の豊漁を願い、築地の鎮守である波除神社にお参りしようと境内に足を踏み入れてまず目に付いた、巨大獅子頭社下の手水場の流水の中に沈んだ賽銭が陽光に照らされて揺らめく様で、水面にピンを合わせて、雰囲気を写し取ろうとしたもの。

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三枚目のカットですが、一同、築地市場内の外部者向けの食堂や売店があるエリアを散策しながら、何か面白いものは、と物色していたのですが、そこで、久々に海外からのシェフのような人物が、自分の好みの刃物を誂える様子がお店の外から丸見えだったので、一心不乱にコンパデヂで記念撮影か記録撮影を行っている仲間の女性の後ろから、店内の様子ともども一枚戴いたもの。

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四枚目のカットですが、市場の北側、ちょうどガンセンター方面への出口に繋がるバックヤードでいつも産地直送の氷詰めの鮮魚の小分けやら詰め替えを行う作業場が見学出来るエリアまで移動したのですが、あいにくそのような作業は行っておらず、仕方なく、建物やら設備を撮ってお茶を濁そうかと思った矢先、居ました、居ました、海外からのゲストが・・・そう、華南固有のゲコゲコした発音の中国語で愉しそうに語らいながら買い求めたばかりの安全この上ない日本製のイチゴを宝物の如く愛でながら堪能する中国人一家が居たので、お得意の中国語フレーズ「 ネイハオ! カーィパイヂャォ・マ?」と声を掛けたら、「ハィ!」との快諾戴いて若いヲヤヂさんと娘さんを撮ろうとしたところ、アタシも入る~とばかりのオモニも凄い勢いで画面に入ってきたので、ハィポーズ!と一枚戴いたもの。

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五枚目のカットですが、市場から場外へ出ようと歩いていたところ、かなりの勢いで築地名物のターレットがやって来たので、やり過ごしながら、背後の築地市場らしい建物が建ち並ぶエリアを背景に抜き打ちの一枚を撮ったもの。

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六枚目のカットですが、場外市場の辺りを暫し撮ってから月島方面へ移動しようということで、堅気の一般人相手に海産物を売り捌くエリアに足を踏み入れたのですが、天気の良い土曜の午後ということもあって、いつも通りの大賑わい、そこで長いさらさらの茶髪を午後の陽光に煌かせながら、虎視眈々と品定めをする、いたいけな小姐二人組が居たので、これ幸いと一枚戴いたもの。

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七枚目のカットですが、買い物客や観光客、そして我々のような物見遊山の冷やかしも含め、大勢の人出でごった返す場外の商店街をモデルさん物色しながら歩いていたら、後ろ姿ながら、これまた午後の陽光にさらさらの茶髪が煌き、一本一本が透けて見えるようなシーンが目の前にあったため、このレンズのテストケースに最適とばかり一枚戴いたもの。

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八枚目のカットですが、いつもよく撮らせて戴く、海老、蟹専門の卸兼小売のお店で、店先にて商談中の店員さんの邪魔にならないように気を使いながら、店先の蟹類にピンを合わせ、奥でタラバか何かを捌くお兄さんの姿を背景として一枚撮ってみたもの。

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九枚目のカットですが、海老・蟹専門店のちょい先の確かチェーン店系寿司屋さんの店先辺りで傍らの仲間の小姐とカン高いマンダリンの中国語で話し合いながら戦果を確認していた美形のリアル小姐の冬の陽光を浴びて燦然と照り返す白いダウンヂャケット姿が目に留まったので、人垣の合間から一枚戴いたもの。

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十枚目のカットですが、まさに撮影開始前の鎮守様へのお参りのご利益か、如何にも幸せそうな金髪碧眼の白人の父娘が冬の陽光をもろに浴びながら、美味しそうにソフトなんか食べてる姿が目に留まったので、ここでは英語で声を掛けて、モデルさんお願いしたら、快諾戴いたので一枚戴いたもの。

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十一枚目のカットですが、晴海通り経由、まさに月島へ移動せん、という矢先、一行のうち一名がはぐれてしまったようなので、仕方なく、電話で所在地確認して、待ちながら目の前にあった元は銅板貼りだったと思しき外壁を悪趣味な?オフホワイト塗りに換えてしまった店舗兼住宅をモチーフに往来を行き交う人々の様子を一枚撮ってみたもの。

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十二枚目のカットですが、晴海通りを歩いてほど近い距離にある、勝鬨橋までやって来て、そこで何枚か撮ったのですが、まずは橋の威容を表現すべく、いつも通り晴海方向に向け、通行人が多そうな頃合いを狙って全景図を撮ってみたもの。

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十三枚目のカットですが、天気も相当良く、気温もそこそこ穏かだったので、川沿いのテラスでは思い思いに寛ぐ人々の姿が目に付いたのですが、橋のほぼ真下付近で、何故か、縄跳びで親子?団欒を楽しむ三人組の様子がなかなか幸せそうに見えたので土手の上から一枚戴いたもの。

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十四枚目のカットですが、これも鎮守様へのお参りの功徳か、なんと一日で二回も河口へ向う下り方面の水上バス「ヒミコ」の姿を橋の上から目撃したのですが、これは勝鬨橋の上からちょうどやってくる姿を認め、橋の中央部付近で余裕を持って待ち受け、何カットか撮ったうちの一番大きく写っているもの。

今回の感想ですが、実は、Nikkor5cmf1.4S・CはSマウントのものや自分でL39に換装したもの合わせて4~5本は有ったと思うのですが、某八丁畷のハイテク修理業者さんで徹底的にレストア受けてフレア退治した個体を除いては、どれも開放では、湯気が掛かったが如きフレア&低コントラスト大会で本家ゾナー5cmf1.5に較べて、とてもスナップになんざ使おうという気も起きなかったのが正直なところですが、いやはや、この約35年間の眠りから醒めた銘玉は本家ゾナーとがっぷり4つに組んでも負けないですし、それを上回る目的で当工房でレストアしたJupitar3よりもまだ性能良いとの印象を受けました。
これからも事有るごとに有り難く大切に使わせて貰おうと思いました。

さて、来週は、また秘宝館からにはなりますが、先のICS世界の中古カメラ市でなかなか面白いレンズを買えましたので、その実力や如何に?ということでレポート致します、乞うご期待!!
  1. 2015/03/08(日) 23:11:19|
  2. 深川秘宝館
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轟動交換的光學~W-Nikkor35mmf2.5S tuned by F.G.W.G.~

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さて、今宵のご紹介は工房が今年に入ってから製造した超大作、W-Nikkor35mmf2.5Sです。
え、何の変哲も無い、ニコンSマウント用普及版レンズぢゃね!?とかページ変えようとしている、そこの貴方、ちょいとお時間下さいな、何処がどう違うのか、今、説明しますので・・・
まずはこのレンズの氏素性を説明しますと、母体となったW-Nikkor3.5cmf2.5Sは1952年にニコンS用広角レンズとしてリリースされ、1956年に軽金属製の黒塗り鏡胴モデルが出るまで、アマチュアから報道の第一線まで用いられた銘玉で、27650本ほど作られたとされています。
ただ、この緑に輝くアヤシゲな光学エレメントは当然1952年当時に実用化されよう筈もなく、今年になってから移設された、元はニコノス用W-Nikkor35mmf2.5のもので1976年から製造された新種ガラスにマルチコートされた、オりジナルのものとは比較にならない高性能のものが奢られています。
一般的にニコノス用Nikkor35mmf2.5は元がNikon S用W-Nikkor3.5cmf2.5の光学系を元に新種ガラスの採用とコマ収差を逓減すべく主に絞りから後の光学系の設計をリニュアルしたものとされていて、ちょっと遊び心有る人間なら、曇ったり、傷ついたりしたW-Nikkor3.5cmf2.5Sがあれば、ニコノス用の玉はスペック同じだし、子孫なんだから交換出来てしかり、と思うのも人情ですが、精密機械の世界ではそういう思いつきや思い込みは往々にして通用しません。
実は前々からこの世紀?のスワップを考えていて、たまたま新宿のカメラのKタムラでW-Nikkor3.5cmf2.5Sの光学系が擦りガラス状のジャンク寸前のものが1万円台前半で出ていて、手元にニコノス用W-Nikkor35mmf2.5のレンズブロックが有ったので、初めは、ニコノスのものを旋盤で削るかしてSの方の鏡胴に収めることを考えていたのですが、買って来てからおもむろに分解したところ、絞り羽駆動のピンの位置と太さが違い、またレンズを鏡胴に固定する最後端の全周ネジまでブロック後端が届かず、またレンズブロックの太さも途中から微妙に太くて、削って確かめながらしかるべき位置に固定するのは容易なことではないことがすぐ判り、オリジナルのレンズブロックハウジングにニコノスの前後エレメントアッセンブリを固定することとしたのです。
しかし、これもなかなか大変で、前群は難なくねじ込んで所定位置に固定出来たのですが、後群が微妙にスカスカで固定出来ない・・・普通のアマチュアであれば、アルミ箔かなんかネジ部に巻いて太さ合わせ、はい固定完了、改造一丁上がり!としたいところでしょうが、それでは厳密なセンター出ませんし、工房の出荷基準である「1500万画素のデジタルカメラでの開放撮影で全紙撮影可能」をクリア出来ません。
そこで、不可逆改造とはなってしまいますが、レンズブロック側の内周を全周ネジの強度ギリギリまで切削して広げ、そこに超ヂュラルミンのスペーサーで0.5mmピッチのネジ切ったものを焼嵌めしそれを経由して後群を固定し、完成したレンズ
ブロックを鏡胴に嵌めて無限に合わせてスペーサを削りだし、やっと完成したという次第。
では、そんな手間隙掛けた改造レンズの貴公子みたいなものがどのくらいの性能を発揮するのか、先日の横浜山手ツアーの際の撮影結果を見て参りましょう。
カメラはX-Pro1、全コマ絞り開放の絞り優先AEモードです。

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まず一枚目のカットですが、当日の水先案内人である出戻りフォトグラファーさんの案内で石川町駅からまず向ったのが山手地区洋館街の中の一軒、外交官の家で、庭にバラ園なんか有って、建物自体もなかなか宜しい風情の佇まいだったので、ちょいと逆光にはなりましたが、北側から南方向に向って、空を入れて建物を撮ってみたもの。

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二枚目のカットですが、庭を回って表へ出ようと移動途中に陽光を浴びて水のしぶきを迸らせるレトロなイメージの噴水が有ったので、これもテストパターンにはもってこいとばかり、肉眼で見たら数秒と目を開けていられないくらい明るく照り返した水面も入れて一枚撮ってみたもの。

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三枚目のカットですが、この洋館の北側の庭園にあるバラ園の一本がちょうど風景の開けたアングルに花も盛りに咲き誇っていたので、みなとみらい方面を背景にこの可憐なバラの最短距離近くでのアップを試してみたもの。

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四枚目のカットですが、一軒目の洋館を後にし、次なる目的地へ、洋館南側の比較的広めの生活道路を歩いていたら、古い洋館ではないものの、その街並み造りの趣旨に賛同したのか、なかなかクラシックな佇まいのレンガ状タイル張りの個人宅が三叉路に面して建っていたので、その特徴的な形状が判るような構図で一枚撮ってみたもの。

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五枚目のカットですが、これも同じ生活道路を辺りをきょろきょろしながら歩いている途中見つけた洋館風建造物で、何か企画系の会社のオフィスのようでしたが、ちょうど南側に空が開けていて、塀から建物の配色まで、相当気を使っているのが感じられる素敵な建物なので、塀の外から一枚撮らせて貰ったもの。

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六枚目のカットですが、同じ生活道路沿いにあった古いカソリック教会門扉の石柱の特徴的な文様を対の門柱や門脇の植栽を背景として一枚撮ってみたもの。

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七枚目のカットですが、二軒目の洋館、確かベーリックホールではなかったかと思いますが、そこに到着して中を見物していたら、広いダイニングと思しきところのテーブルにとてもおっされ~なデコレーションが施されていたので、皆で寄ってたかって撮ったうちの一枚。

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八枚目のカットですが、その二軒目の洋館はいまでも現役として、パーティやら講演会、演奏会などでフル稼働のようで、お邪魔したキッチンも古い造作と新しめの調理器、什器類が上手く折衷して置かれていたので、窓から斜めに差し込む冬の陽光に鈍く輝くステンレス製大型コンロの様子を一枚戴いたもの。

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九枚目のカットですが、その洋館を出て、また少々歩き、移動して入ったのが当日最後の洋館、エリズマン邸で、その二階の寝室に隣接して造られていたRelax Roomという謎のスペースが今は室内温室状態で可憐な胡蝶蘭などが栽培されて今を盛りと咲き誇っていたので、一枚戴いたもの。

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十枚目のカットですが、さて時間も15時近くになったので、お茶でもしますかい?と洋館街のメインストリートを歩きながら、入れるお店を捜している時に雰囲気イイが、この並び具合いぢゃ・・・と諦めた洋館を改造したカフェレストの庭先の様子を一枚戴いたもの。

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十一枚目のカットですが、無事、お茶をして、じゃ、そろそろ山を下りながらみなとみらい目指そうかね、ということになって、最後の撮影スポットとして寄ったフランス山公園の井戸汲み動力用水車を下から見上げる格好で空を入れて一枚撮ってみたもの。

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十二枚目のカットですが、同じくフランス山公園の風車したのフランス駐留軍の駐屯地の遺構の一部と思われるレンガ積の構造物の残滓が冬の夕陽を浴びてえもいわれぬ風情を醸し出していたので、一枚撮ってみたもの。

今回の感想ですが、いやはや、造った張本人が言うのもなんですが、こういう企画ものは性能は二の次で、何とか写れば、お!すっげぇ~となろうかと思いますが、いやはや、十分に実用レベルを超えていると思いました。しかも、レンズブロック自体は古いものをそのまま使っていますから、これをLマウントのW-Nikkor3.5cmf2.5に嵌めて持ち出せば、LeicaM8で距離計連動で遊べる・・・
ただ、今回、根性が無くてギブアップした、ニコノス用W-Nikkor35mmf2.5のレンズブロックを切削やらエクステンションを削り出して組み合わせ、そのままSマウントのオリジナルレンズブロック同様に交換ユニットとして嵌め込めるような加工法も継続研究したいと思いました。

さて、来週は、秘宝館入りした形見のレンズ真打ちの高性能ぶりをご披露いたします、乞うご期待!!
  1. 2015/03/01(日) 23:59:33|
  2. Sマウント改造レンズ
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charley944

Author:charley944
今を去ること60年前、古き佳き江戸情緒の残るこの深川の地に標準レンズのみを頑なに用い、独特のアングルにこだわった映画監督が住んでいました。その名は小津安二郎。奇しくも彼の終いの住まい近くに工房を構え、彼の愛してやまなかったArriflex35用標準レンズの改造から始まり、忘れかけられたレンズ達を改造し、再び活躍させます。

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