深川精密工房 [Fukagawa Genauigkeit Werke GmbH]

深川精密工房とは、一人のカメラマニアのおっさんの趣味が嵩じて、下町のマンション一室に工作機械を買い揃え、次々と改造レンズを作り出す秘密工場であります。 なお、現時点では原則として作品の外販、委託加工等は受付けておりません、あしからず。

本所・深川ツアー2015春 続編

さて今宵のご紹介は、先週のHexanonAR40mmf1.8の鮮烈なデビュー戦を飾った、本所・深川ツアー2015春の食事後、東向島に移動してからのコースに沿ってのご紹介となります。
機材は、カメラがX-Pro1、レンズがOKC-8-35-1mod.Mの全コマ開放での絞り優先AE撮影です。
ではさっそく、後半戦のルートに沿って実写結果を見て参りましょう。

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まず一枚目のカットですが、東向島駅を降り、さっそく、玉ノ井いろは通りの裏エリアを散策し、前回、日没により不完全燃焼状態だった、時代物のアパートを訪問すべく、東武線高架伝いの道を歩きながら目に留まった、菜の花の植栽を手始めに撮ってみたもの。

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二枚目のカットですが、同じ道のほんの少し先に在った、これまた時代物のアパートで、維持費も乏しいのか、外廻りの庇から鉄階段に至るまで荒れ放題の佇まいながら、先ほどの春の使者、菜の花とは対照的な冬の女王、椿の花が見事に咲き誇っていたので、その対比が面白く、一枚撮ってみたもの。

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三枚目のカットですが、このところ、このエリアに出掛けると、様々な時間、様々な角度で撮っている高架沿い道路に面した三角地のシックな黒塗りの集合住宅の姿を今回は、午後の曇り空の下で撮ってみたもの。

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四枚目のカットですが、当初からの今回の目的地のひとつ、おそらくは高度成長期以前に建てられたと思しき、裏通りの時代物の木造モルタルアパートの建ち並ぶ姿です。

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五枚目のカットですが、第一目的地である時代物の木造モルタルアパートの撮影を終え、暫く裏通りを進みながら、適当なところで、表通りである、いろは通りに出ようということで、それでも被写体を求めて、キョロキョロしながら歩いているうちに見つけた、高度成長期以前の下町の工場で、地方から出て来たいたいけな"金の卵"達が変な道に惑わされないように暖かく見守りながら住まわせていたと思しき工場建屋兼タコ部屋跡の図。

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六枚目のカットですが、青線地帯の遺構と一目で判る廃業済スナック横の行き止まり路地の中ほどに在った民家の植栽で黄色い花が可憐に咲き誇っていたので一枚戴いたもの。

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七枚目のカットですが、これも、毎回訪問しては写真を撮っている、かつてのダンスホールを装った曖昧宿の遺構と思しき、住人不在?の民家の特徴ある木の彫刻によるガラス窓の装飾品を撮ってみたもの。

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八枚目のカットですが、ダンスホール遺構から表通りたる、いろは通りに出るまさに、とば口に植わっていた、正体不明の柑橘類の植栽の実の色彩が曇天に訪れた青線遺構のうす暗さを少しでも埋め合わせてくれそうなカンジがして一枚撮ってみたもの。

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九枚目のカットですが、いろは通りの最奥分付近に在る、童子が遊んでいるのを見かけたことが殆ど無い割には、遊具のペイント状態も地面の清掃も行き届いているという不可思議な児童公園の様子を桜の花びらが一面に舞い散った中、ピカピカの遊具をモチーフに一枚撮ってみたもの。

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十枚目のカッですが、玉ノ井いろは通りを後にして、次の目的地、曳船駅の西側に位置する、「鳩の街」を訪問し、その細い通りに面した瀟洒な民家の門扉脇にとても蟲惑的な紫系統の色合いの蕾が目に留まったので一枚撮ってみたもの。

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十一枚目のカットですが、ここも鳩の街での定点観測的スポットで、クラッシックな佇まいの手漕ぎポンプとスカイツリーが一望出来る、あまり観光客各位には教えたくない場所ではありますが、お定まりの構図で曇天下聳え立つスカイツリーを背景として、この時代に取り残されたかの感のある鳩の街を象徴するかの如き手漕ぎポンプを撮ってみたもの。

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十二枚目のカットですが、秘密結社「クラシックレンズ愛用者連絡協議会(愛称:クラレン連)」のメンバーでポンプ廻りであーだ、こーだ云いながら撮っていたら、エサでも貰えると思ったのか、半野良ネコが数頭寄って来たので、一番、胆力の座ってそうなネコに因果含めつつ、一枚撮ったもの。

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十三枚目のカットですが、ここも鳩の街定番撮影スポット、「仔ぐまカフェ」さんの店頭の看板をモチーフにポツポツと人工光源が灯り出した通りの遠景を入れて撮ってみたもの。

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十四枚目のカットですが、「仔ぐまカフェ」さんからほんの目と鼻の先の通り沿いにこれまた古めかしい大型バイクが停められていて、ローアングルで撮れば、鳩の街の表通りの地味目のイルミもバッチシ入るという格好の位置関係だったので、一枚撮ってみたもの。

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十五枚目のカットですが、日没になり、晩飯兼放談会を行う浅草のお店まで移動し、そこでたらふく飲み食いして、卒倒するほど安いお勘定書きに嬉しくなって、仲間と散会した後も夜の浅草の通りを散策しながら撮ってみた旧松屋デパートこと「Ekimise」の全景図。

今回の感想はたまには、こういう人物皆無のロケーションも構図の練習の一環としてはアリなのかな、と個人的には思った次第。
しかも、下町は旨いものが唸るほどありますしね・・・(笑)

さて、次週は話は前後しますが、本所・深川ツアーの下見を兼ねて、旧M42レンズの名品のテストやってたので、そのレポートをお送りしたいと思います、実は徹頭徹尾ISO800で撮っちゃってたので、なかなかものになったカットが少なかったぁ!! いずれにせよ、乞うご期待♪
  1. 2015/04/26(日) 21:55:27|
  2. 街撮り写真
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Amazing technology and passion pursuing thinner and lighter optics~Hexanon AR40mmf1.8~

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さて、今宵のご紹介は、先週末のイベント前夜の金曜日にふと発作的にヂャンクレンズが欲しくなり、新宿へフラリと彷徨い出た際、出掛けの駄賃代わりに某大手チェーン店にて買い求め、夜を徹して、分解、エレメント清掃、そして内面反射抑制を施した今は亡きコニカのAR Hexanon40mmf1.8です。

発売は1980年、世界初のワインダー内蔵のAEカメラコニカFS-1の標準レンズとして世に送り出されました。

このレンズは分解してしみじみ思ったのですが、お金掛けるところは徹底的にお金掛けていて、そうでないところは徹底的にコストダウンしてコスパフォを追及しているのです。

まず構成が凄い。この手のパンケーキタイプは判で押したようにテッサ型なのですが、何と、このレンズ、5群6枚、前群分離型のウルトロンタイプなのです。

しかし、コストダウンも凄く、銘盤はプラ製のバヨネット固定、その下から現れたレンズブロックはなんとガラス繊維強化のエンプラ、でもバヨネットもヘリコイドパーツもしっかりとした金属の削り出し製なのです。

さぁ、そんなこんなで今までなかなか買うことのなかった、意中のホットケーキ、お味の方は如何でしょうか、先週の秘密結社「クラシックレンズ愛用者連絡協議会(愛称:クラレン連)」のイベントで回った本所・深川ツアーでの撮影結果を見て参りましょう。

カメラはX-Pro1、絞り優先AE、全コマ開放での撮影です。

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まず一枚目のカットですが、清澄白河駅のすぐ近くにある、大正から昭和にかけての商店街長屋のエリアをどんよりと雲がたち込め、時折、小雨がぱらつくさなか、南方面に向けて撮ってみたもの。

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二枚目のカットですが、その清澄白河レトロ商店街を徘徊していたら、なかなかポップなカンジの店構えのお店が有ったので、その店頭に停めてあった、ハワイとかカリブ海のリゾート地辺りから飛んできたようなカラフルな自転車をモチーフに店頭の佇まいを一枚撮ってみたもの。

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三枚目のカットですが、ここもレトロ商店街で撮影スポットと決めている白い壁と白い階段の図で、当日は、曇天気味で、それほど光量が多くなかったので、隣接した清澄庭園の樹木の陰影も活かし、かなりイイ案配に造作を捉えることが出来たと思っています。

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四枚目のカットですが、レトロ商店街の撮影中に時折、降ったり、やんだりしていたのですが、丁度イイ案配にいたいけな小々姐を連れたオモニが、雨の日も心浮き立つようなおっされーな色使いと模様の傘をお揃いでさして歩いて来て、目の前の商店のショーウインドを覗き込んだので、これ幸いにと一枚戴いたもの。

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五枚目のカットですが、雨宿り出来るところもあり、雨の日は比較的、来場者が少なく、思い通りの庭園の画が撮れるということで、清澄庭園に移動し、その入口を入ってすぐのところにある、巨大な卵型天然石を削り出して作った蹲に溜まった水面のさざ波にピンを合わせ撮ってみたもの。

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六枚目のカットですが、庭園の大部分を占める池の水面とその畔に建つ茶室を背景として、手前の松の枝葉を至近距離で撮ってみたもの。

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七枚目のカットですが、清澄庭園の池周辺のエリアから、門で隔てられている公園広場と呼ばれるエリアで、様々な、花の咲く樹木が植えられ、その端部には花菖蒲の池もあるのですが、盛りの過ぎたソメイヨシノに代わって、今を盛りに咲く八重桜の花を最短付近で撮ってみたもの。

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八枚目のカットですが、そろそろランチ場所へ撮りながら移動しませうということで、清澄庭園を後にして、銅製蛙オブヂェで有名?な臨川寺を経て、次なる撮影スポットである万年橋、芭蕉坐像エリアを目指しながら、裏通りに建っている、昭和の色濃い民家の軒先の佇まいを撮ってみたもの。

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九枚目のカットですが、前カットの民家の軒先に更に近づいてみれば、簾が下がっているガラス引戸の手前の植木棚に可憐なマーガレットの花が咲き乱れる鉢が置かれていたので、簾を背景として最短付近で撮ってみたもの。

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十枚目のカットですが、小名木川を跨ぐ、大川に一番近い鉄橋、昭和5年に震災復興の一環として建てられた鋼構造の名橋、万年橋の雄姿を袂から一枚撮ってみたもの。

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十一枚目のカットですが、万年橋を渡り、いよいよ、「日本のアンデルセン人魚姫坐像」とも一部では呼ばれているらしい、松尾芭蕉の像の安置してある堤防上の展望公園下まで歩いてきたら、擦りガラスの建物の前に木賊が植わり、そしてその前にパステルカラーの真新しい磨き上げられた自転車が整列して置かれていたので、その画になりそうな光景を一枚戴いたもの。

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十二枚目のカットですが、「日本のケルン」と呼ばれる清洲橋の眺めを芭蕉展望台から眺めていたら、ちょうど運良く、水上バス「ヒミコ」型二番艦である「ホタルナ」が橋の下を通ってきたので、その絶妙な組み合せを撮ってみたもの。

今回の感想ですが、いやはや、一時期1万円台後半で売られていただけの人気と実力はダテぢゃなかった・・・
しかし、分解清掃が通常のレンズとはかなり異なり、修理業者に外注するとなると、商売にはならないので、仕入値そこそこで叩き売るようになってしまったのでしょうね、とても満足感高いレンズなのに。

さて、来週は、この撮影行の後半、森下で食事してから移動した「玉の井いろは通り」、「鳩の街」探検からお送り致します、乞うご期待!!
  1. 2015/04/19(日) 22:46:16|
  2. 深川秘宝館
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Overwelming but hearty Samurai festival in Kofu'15②

さて、お待ちどうさまでした。今宵は先週末に訪問した恒例というか年中行事化している「甲府信玄公祭り」へのお泊りツアーの二日目、日曜朝からの行動に沿って実写結果を見て参りましょう。
レンズはCanon FD SSC35mmf2、カメラはX-Pro1、全コマ開放での絞り優先AE撮影です。

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まず一枚目のカットですが、宿に荷物預けて、近所のヂョナサンにて優雅なモーニングを戴いたあと、メイン会場である甲府城址に向かい、本の丸の広場のしだれ桜のところへ来てみたら、いたいけなヂモテーの小姐二名がしだれ桜をバックにきゃぁきゃぁ云いながらお互いのスマホンで撮りっこしてお楽しみの様子だったので、卒爾ながら、と声掛けて斜め後ろから撮らせて貰ったもの。この後、同じアングルを自分達のスマホンで撮って!と頼まれたので、撮って上げたら、え、何これ、マヂ良いーわ!!とか喜ばれたので、こちらも幸先良いスタートにキブン良くなりました。

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二枚目のカットですが、城の廓の中の剣道場?みたいな建物の敷地で建物をバックに低い枝の桜が撮れることに気付いたので、ちびっこ剣士の競技会直後で賑わう敷地にて、父兄各位に混じりちょいと失礼しますよ、とばかり一枚撮ってみたもの。

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三枚目のカットですが、本の丸、天守閣跡下の南側の通路では桜の回廊の下に露店街が出来ていて、去年は資料館みたいなところの横の猿回しなんかやってた近所で興行してた、綾小路きみまろに限りなく似ていた、辻オルガンのヲヂサンをテントの中で見かけたので、じっと見入る童子越しに撮ろうとしたら、気付かれてしまい、こんなサービスカットとなってしまったもの。

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四枚目のカットですが、ここも毎年の常連、HISのブースで、道行く善男善女に声掛けて、鎧兜を着せて、自社のロゴを大々的に表示した富士山写真の前でコスプレ写真を撮って、SNS等で拡散させようという商魂逞しい企画なのですが、ちょうど、手持ち無沙汰で鎧着て、客引きやってた小姐が居たので、これ幸いとばかり声掛けてモデルさんになって貰ったもの。

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五枚目のカットですが、そのHISのブースの隣で山梨県の小物系土産物を特価販売しているテントが有って、誰彼構わず声掛けていたのに、省みる人もなく、表情も冴えないようだったので、お声掛けして、モデルさんになって貰ったもの。

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六枚目のカットですが、露店回廊を抜けると天守閣跡下の南側の広場から天守閣方面へと続く斜面の笹の群生付近で、
いたいけな「薙刀少女隊」の小姐2名が、商売道具の薙刀も放っぽりだして、雑談にうち興じていたので、ここでも、卒爾ながらと声を掛け、薙刀手にした勇姿を撮らせて貰ったもの。

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七枚目のカットですが、本の丸を後にして、お濠に掛かる木橋を渡り、昨日同様、露店の飲食店が並ぶ南方向への道路方面へ向おうとしたら、何と、紙芝居屋さんを「薙刀少女隊」が取り囲んで、好き放題お菓子貰ったり、紙芝居のあらすじに勝手な感想や話しの展開への注文つけたり、ご乱行の限りを尽くしているぢゃあーりませんか、ってことで、おーぃ、君達、
写真を撮りたいから、紙芝居のをぢゐさんの前にきちんと並んでよ、と声掛けてみたら、この通り、ローカル色溢れる愉快なシーンになったということ。
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八枚目のカットですが、そろそろランチの時刻かいなということで、露店街から、木橋を渡って、また本の丸に戻り、桜回廊のお店前を徘徊しながら、眼は油断無く被写体を捜していたのですが、山梨特産のヂュース状飲料をいたいけな童子達に巧みに勧める、ちょいアキバオーラを放つ健気なアガシの様子が目に留まったので、その営業状態を横から一枚戴いてみたもの。

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九枚目のカットですが、桜回廊の露店街を駅方向に辿ってみれば、居ました、居ました、先ほどのHISテントで派手な顔立ちで、セールストークも軽快にいたいけな地元の小姐、アガシの類いに旅の良さや自社のPRをかましていた、旅先でのモデルさんにはうってつけのキャラが・・・ってことでこっちも負けずにマシンガントークで応戦し、何とかモデルさんになって貰ったもの。この後、リベンヂとばかり、鎧兜着せられ、富士山写真前でのコスプレ撮影という罰ゲーム付きでしたが・・・

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十枚目のカットですが、HISの小姐と、あーだら、うーだら世間話していたら、場内放送で、武者行列に扮したいたいけな童子達が、天守閣下の南側の広場に集結するというので、派手な小姐にバイバ~ィと別れを告げて、ダッシュでもと来た道を辿り、ちょうど出くわしたパレードを抜き打ち的に撮ってみたもの。

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十一枚目のカットですが、広場では小集団活動みたいに仲良しこよしが数人単位で集まって、雑談に打ち興じているので、間合いを測って、声掛けて、さぁ、みんなでモデルさんになろうよ♪てなノリでそういう空気にして、有無をも言わさず撮るので、断られるということがなく、この武者小姐三人組もキツネに抓まれたみたいなカンジですが、快くモデルさんになって貰ったもの。

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十二枚目のカットですが、家族総出で鉄砲の構え方からなっていない、いたいけな小々姐にやれもっと引き寄せろ、だの、脇を締めて肩の力抜け、だのはたまた、お父さん、それぢゃ、初心者のゴルフですよ、とかオモニから異論が出たりと、とても愉しそうだったので声掛けて、練習の成果を撮らせて貰ったもの。

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十三枚目のカットですが、南側の広場で撮るだけ撮って、腹も減ったので、堀の外を通って、県庁方面へ抜けようと歩き出したところ、例の紙芝居屋さんの前で、またしても「薙刀少女隊」がたむろしていたのですが、その中に斜め後ろからの笑顔がとても愛くるしい小姐が約一名いたので、暫し待ち構えて、決定的瞬間を戴いたもの。

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十四枚目のカットですが、県庁への道すがら、お濠端でちゃんばらごっこやってるいたいけな童子達の姿が目に留まったので、傍らに控えておられた保護者の方々に、迫力ある剣戟シーンなんか撮らせて欲しいですねぇ・・・とか声掛けてみたら、オモニが極小姐に「へっぴり腰のお兄ちゃんなんか脳天かち割るつもりで斬りかかって、ほら」とか煽ってくれたのですかさず撮ったもの。

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十五枚目のカットですが、昨晩に引き続き、「小作」さんで鳥もつ煮食なぞ戴き、漲るパワー状態で、駅の北側エリアも撮ってみようぢゃまいかということで、昨年同様、レトロな佇まいのレストランやら商店の立ち並ぶ、プチテーマパークみたいおなエリアまで足を運び、人物はもう撮り飽きてきたので、建物や植栽でも撮ろうかいな、とかシャッター切る瞬間に「おらさ撮ってけろ!」とばかりに飛び出してきた、いたいけな小姐のお姿が入っちゃったもの。

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十六枚目のカットですが、その駅北側のレトロ商店街の黒尽くめの建物の中で、とても静謐な雰囲気のお店が目に留まったので、店先の赤く色づいた植物をモチーフに一枚撮ってみたもの。

今回の感想ですが、いやはや、甲府よいとこ一度はおいで♪ 街の中にもこりゃ花が咲くよ、ちょいなちょいな♪ってことで、とてもフレンドリーな祭りが有って、旨い食べ物と、温泉が有って、バスでも2時間程度・・・こんな素晴らしい小旅行、まさに人生の洗濯かな、と思った次第。

さて、来週は、工房附設秘宝館の誇る70年代国産標準レンズの実力が下町の本所・深川で炸裂します、乞うご期待!!
  1. 2015/04/12(日) 22:16:55|
  2. 旅写真
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Overwelming but hearty Samurai festival in Kofu'15①

さて、今宵のご紹介は今週末に、嬉し恥ずかしのお泊り旅行で出かけて来た、「甲府信玄公祭り2015」から二週に亘り二日間のレポートをお送りしたいと思います。

まず、初日、4/4(土)はちょいと寝坊して11時半の新宿発甲府行きのバスに乗ったのですが、途中、事故渋滞も有って、ついたのが14時過ぎ、まずは、いつもの「奥藤本店」さんで甲州名物とりもつ煮と手打ち蕎麦なぞを戴き、地元の皆さんと縁を取り持つよう願ってのランチののち、まさに喜劇駅前旅館そのものの宿にチェックインし、荷物を置いてから、夕刻までカメラ二台のみ持っての出撃でした。

この初日の装備が、X-Pro1にアダプタ経由でCanon N-FD85mmf1.2L、X-E1にOKC-8-35-1こと35mmf2です。

では、当日の行動に沿って、実写結果を見て参りましょう、機材は各カットで申し述べます。

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まず一枚目のカットですが、宿から、メイン会場たる甲府城址への近道は県庁敷地を通るルートなのですが、そこで、夕刻からの武者行列の「湖衣姫」ご一行さまのお付きのお女中衆役のいたいいけな小姐・アガシの類いが県庁建屋裏の駐車場にたむろしていたので、ちょいとご免なすって、とかスタッフに声掛けて、どーぞ、どーぞ、可愛く撮ってやって下さい、というお言葉に甘え、べちゃくちゃやってるそのまんまのお姿を一枚戴いたもの。
カメラはX-E1、レンズはOKC-8-35-1です。

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二枚目のカットですが、県庁敷地を抜け、道路を渡り、お城の廓に入るとすぐ、山梨学院への留学生といういたいけな南蛮からの小姐と、柔らか銀行のCMに出てきそうな黒人青年を連れた、妙に巻き舌英語をしゃべる国産アガシが眼に留まったので、ちょいからかって、韓国語で話し掛けたら、困った顔したので、英語で撮ってもイイ?と聞いて、破顔してOK、OKということなので、勢揃いして一枚撮らせて貰ったもの。
カメラはX-Pro1、レンズはCanonN-FD85mmf1.2Lです。 

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三枚目のカットですが、廓を一回りして、いつもなかなかイイカットの撮れる露店通りへ抜けようと、お濠に掛かった橋を渡ってすぐの辺りに鉄板焼のフランクフルターなんざ酒のアテにして、豪快に黒生ビールなんか煽る南蛮からの妙齢の女史とそのご一行サマが居られたので、モノは試しにとドイツ語で一枚撮らして!と頼んだら、英語で、もうちょい発音勉強した方が宜しいな♪とかからかわれ、ぢゃ、一枚撮って貰おうか、ってことで一杯加減のお三方の雄姿を捉えたもの。
カメラはX-E1、レンズはOKC-8-35-1です。

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四枚目のカットですが、露店通りでは、もちろん、お祭りのスタッフも演者も食料調達するので、これもなかなか面白いカットが撮れるエリアになっているのですが、前を歩いていた風林火山よさこいもどき踊りの小姐二名が、鶏肉だかを豪快に鉄板で焼いているお店に立ち止まり、ランチでも購おうとしていたので、これ幸いに、ちょい距離を置いて一枚撮らせて貰ったもの。
カメラはX-E1、レンズはOKC-8-35-1です。

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五枚目のカットですが、城内のラウドスピーカーで催しの案内をしていたので、露店通りを端まで行った帰り、足を速めて、本丸南側の芝生広場にやって来てみれば、昨今のハーフタレントもかくやあらんばかりの美形のアガシが紅白の組み紐みたいなのを引っ張りながら、会場内をせわしく歩き回っていたので、人垣の間から、数枚、EVFのクロップ拡大に頼らずシャッター切った中のベストショット。
カメラはX-Pro1、レンズはCanonN-FD85mmf1.2Lです。 

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六枚目のカットですが、広場を後にして、城郭の特徴有る建造物をバックに可憐に咲き誇る桜花を撮れそうなスポットを捜していたら、天守閣広場に繋がる櫓門の下の石段でちょうど、桜花を見上げたら、周辺の無辜の民草もろとも櫓門がバックに入ったので一枚撮ってみたもの。
カメラはX-E1、レンズはOKC-8-35-1です。

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七枚目のカットですが、夕刻に向けて、各屯所で怠り無く出陣準備を行う武者隊の様子でも撮ろうと思い、天守閣下北側の広場まで歩いて行ったら、武者行列のヲヂサマ各位と海外のお客さんが愉しそうに交歓の場を持っていたので、そこに混ぜて貰い、いかにも優しそうなをぢゐさんに抱かれた、文字通りいたいけな極小姐のつぶらな瞳にすっかりやられちゃったので、お願いしてほぼ最短距離から一枚撮らせて戴いたもの。
カメラはX-Pro1、レンズはCanonN-FD85mmf1.2Lです。 

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八枚目のカットですが、撮影の合間、ちょいお茶でもしようかいなと駅方面に戻る途中、またしても、別の「湖衣姫」お女中様ご一行と遭遇してしまったので、こんどは一番、威勢良さげな小姐に話しつけて、モデルさんになって貰おうと思ったら、ヲレもヲレもと集まって来ちゃって、結局、集合写真になってしまった失敗作(笑)
カメラはX-E1、レンズはOKC-8-35-1です。

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九枚目のカットですが、お茶した後、もうひとふん張り撮ろうと思い、メイン会場の甲府城址に戻ったら、秋田小町もどきのコスチュームのいたいけな小姐が数名、暇そうにだべっていたので、声を掛け、お城の石垣と緑の植栽をバックに一枚撮らせて貰ったもの。
カメラはX-Pro1、レンズはCanonN-FD85mmf1.2Lです。 

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十枚目のカットですが、日没からの本パレードに先駆け、各隊が隊列を組んで集合場所まで、沿道の観衆に愛想を振りまきながら歩いて移動して行ったのですが、いかにもl普段はOLやってます!ってカンジの小姐2名が愉しそうに語らい合いながら歩いて来たので、交差点前で小休止したのをイイことに、隊列の中へ飛び込み、ちょいと遠くから撮りますから、目線頂戴ね♪とか声掛けたら、すっかりその気になって、二人でポーズ決めてくれたもの。
カメラはX-Pro1、レンズはCanonN-FD85mmf1.2Lです。 

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十一枚目のカットですが、先の武者姿のOL二人組に有難う、頑張ってねぇ~とか声掛けて手を振りながら振り向いたら、夜の商売のアガシみたいなコスチューム(失礼!!)を纏った妙齢の小姐二名と目が合って、要は武者隊を撮った交差点の畔に建つビルが宝石商会館みたいなところで、この小姐二名はミス宝石ということでPR活動をしている、ということだったので、趣旨に賛同し、一枚撮らせて貰ったもの。
カメラはX-Pro1、レンズはCanonN-FD85mmf1.2Lです。 

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十二枚目のカットですが、武者行列の集合場所はだいたい判っているので、その移動途上で背景の開けたところで狙おうと、山形交通デパートや県庁の東側の幹線道路沿いに陣取り、城の石垣を背景に隊列組んで徒歩で移動するパレード一行を捉えたもの。
カメラはX-Pro1、レンズはCanonN-FD85mmf1.2Lです。 

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十三枚目のカットですが、概ね目ぼしい隊列が通り過ぎたので、今度は騎馬隊のリハ会場まで移動して、その様子でも撮ろうかいな、とか歩き始めたら、すぐ近くで、ヒゲづらの白人の偉丈夫が、日本古来の鎧兜を身に装けておられ、それがまた妙に似合っている・・・そこで出演交渉して、ドアップで一枚撮らせて貰ったもの。
カメラはX-Pro1、レンズはCanonN-FD85mmf1.2Lです。 

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十四枚目のカットですが、白人侍と少々話しをしてたら、またお城の門の方を散発的に武者姿の演者が歩いて通っているのが眼に留まったので、ちょいと失礼、とその場を離脱し、ダッシュでベストインターセプトポイントを目指し、そこで撮った一枚。
カメラはX-Pro1、レンズはCanonN-FD85mmf1.2Lです。 

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十五枚目のカットですが、乗馬クラブから調教師もろとも出っ張って来た、心優しいお馬さん達を、この日ばかりは勇壮な武者の駆る駿馬に見立てなければなりませんから、まずは演者による習熟と、乗り手とお馬さんの馴れというものが必要とのことなので、県庁中庭にて、何度も何度もインストラクターから指導を受けながら周回している様子を撮ってみたもの。
カメラはX-Pro1、レンズはCanonN-FD85mmf1.2Lです。 

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十六枚目のカットですが、いったん宿にすっ込み、一休みしてから、日没とともに篝火が焚かれ、盛大な武者行列が駅前大通りを行進し始めたので、県庁建屋が真ん前に見えるベストポジションからパレードを狙って何枚か撮っていたら、丁度、目の前を秋田小町部隊が通り過ぎていったので、EVFのクロップ拡大モードでが間に合わないので、画面等倍でのピントで撮ったうちの数枚で奇跡的に中の人の表情まで撮れていたもの。
カメラはX-Pro1、レンズはCanonN-FD85mmf1.2Lです。 

さて、来週はお祭り二日目、子供武者行列の出発準備を中心に撮ったカットをご紹介したいと思います、乞うご期待!!
  1. 2015/04/05(日) 22:20:08|
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プロフィール

charley944

Author:charley944
今を去ること60年前、古き佳き江戸情緒の残るこの深川の地に標準レンズのみを頑なに用い、独特のアングルにこだわった映画監督が住んでいました。その名は小津安二郎。奇しくも彼の終いの住まい近くに工房を構え、彼の愛してやまなかったArriflex35用標準レンズの改造から始まり、忘れかけられたレンズ達を改造し、再び活躍させます。

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