深川精密工房 [Fukagawa Genauigkeit Werke GmbH]

深川精密工房とは、一人のカメラマニアのおっさんの趣味が嵩じて、下町のマンション一室に工作機械を買い揃え、次々と改造レンズを作り出す秘密工場であります。 なお、現時点では原則として作品の外販、委託加工等は受付けておりません、あしからず。

Amazing rebirth of Japanese enthusiastic optics~Aires Coral 4.5cmf1.9 mod.M uncoupled~

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さて、今週のご紹介は予告通り、工房製品行きます。
このレンズ、フィルタを嵌めているため、ちょいと見ずらいかも知れませんが、銘板には「Aires Coral 4.5cmf1.9」と刻印されています。
少しでも、国産カメラにお詳しい方であれば、え、Airesって、ライカマウントの玉って出してたっけ???とその異常さに驚かれると思います。

それもその筈、元々はレンズシャッター付きのヂャンクから、ほぼ新品を作る手間を掛けて再生したのですから。

元々、新宿東口駅前の山岳系の店名のお店を毎回覗くと、結構な珍品を信じられないような値段で買えることが年に数回あるのですが、このAiresの玉も前玉には擦り傷、無可動のレンズシャッターに前後のブロックが付いた状態でヂャンク箱の中に誰にも省みられることなく転がっていたのを、最初は前にKodakのシグネットでやったことがある、絞り機構以外のレンズシャッター内部部品を外してしまい、云わばどんがら状態のレンズヘッドにヘリコイドをつけてしまえば良いだろうと思い買って帰り、その週末には大久保の名人の元に持ち込み、エレメントの修復を依頼したのでした。
ところが磨き&再コーティングから上がってきて、首下のネジに合わせて、削りだしたシャフトを合わせようとしたのですが、これがなかなか上手くいかない上、絞り機構も妙に引っ掛かり感があって、得心出来なかったので、他にも魅力的なレンズヘッドの在庫が複数有ったため、数年間、防湿庫の中で眠りについていたのでした。
そして、この工房主に有りがちな、”降りて来た系”の閃きがあり、前後の光学アッセンブリを別の鏡胴に嵌めて、その間に絞りを入れれば良いと、まさに深川アナスティグマットシリーズ1~6号機までの開発ノウハウを活かした加工法で再生すれば良いと気付いたのですが、はてさて、それは削り出して、絞りを入れた上で前後にネジ切って光学アッセンブリを装着するのか、或いは何か既存のものを使って、径の違いをネジ付きスペーサ削り出して、それを噛まして装着するのか?・・・結局、基本構想から工作着手まで更に数週間を要し、既存の有りふれたヂャンクの鏡胴を使って再生すると決めてから、また前後のクリアランスを割り出すのにも手間取り、結局、通常の改造の3本分以上の手間隙を掛けた挙句、この稀有なレンズが甦ったということです。

このAires Coral4.5cmf1.9というレンズ、1957年にアイレス写真機製作所から発売されたアイレス35IIILというレンズシャッタ-式レンジファインダカメラのレンズで、4群6枚、素人眼には当時のキャノン、ニコンとも遜色のない良い硝材が採用されているように見えます。

では、約58年ぶりに甦り、21世紀の景色を撮ることになった、当時の外貨獲得の担い手、Aires Coral 4.5cmf1.9の写りを夏の浅草の景色とともに逐次追って参りましょう。

カメラはFuji X-E1、全コマ開放による絞り優先AE撮影です。

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まず一枚目のカットですが、浅草寺境内は本堂前のご焼香を行う、屋根付き巨大線香立て付近、手水場をバックに何がしか語らい合う、異国のいたいけな若者達のグループの様子を捉えてみたもの。

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二枚目のカットですが、浅草寺本堂を背にして、宝蔵門に向った方向で、自らのスマートホンで精一杯腕を伸ばして晴れ姿を撮ろうとしていた関西からの健気な小姐二人組に声を掛けて、シャッター押して上げる代わりにモデルさんになって貰ったもの。

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三枚目のカットですが、浅草寺境内から南南東の方向に位置する弁天堂の前の道、仲見世の東側側道に面した店舗前で、お堂の階段での童子達の追いかけっこに疲れたのか、軒先で、息も荒く、一休止している、いたいけな地元民の極小姐の後ろ姿を捉えてみたもの。

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四枚目のカットですが、同じく仲見世の東側側道では、観光客を載せた人力車がバンバン通るのですが、たまたま、この通りに面した何箇所かの説明スポットである旧「暮れ六つ」の前で、ここで行われる料理と江戸演芸について、若い車夫さんがたどたどしいカタカナ英語で一生懸命説明したあと、それヨイショ!と走り出す刹那を捉えたもの。

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五枚目のカットですが、途中から仲見世に戻り、雷門方面に歩くと、いつもの撮影スポット、美人茶屋「あづま」さんが道の向って右側に在り、店頭では年端も行かない小姐各位がかいがいしくきび団子やら、甘酒やら、青汁、もとい冷やし抹茶を観光客相手にひさいでおり、今回はその裏手のイートインスペースで、幸せ一杯オーラを放ちながら、冷やし抹茶ときび団子を堪能するカポーの様子を一枚戴いたもの。

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六枚目のカットですが、同じく美人茶屋「あづま」さんの店頭、仲見世に面したきび団子売場で、中国から来た健気な小姐が飲みかけのペットボトルの緑茶も放っぽり出して、カウンター越しの和装のギャルソン小姐から、きび団子と冷やし緑茶を買い求めようと、財布から慣れない異国の小銭を取り出して支払っている様子を一枚戴いたもの。

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七枚目のカットですが、雷門前で暫し佇み、画になりそうな被写体の登場を待っていたら、渋めの柄の浴衣にアップの髪型もバッチシ決まった、小柄でイケてる小姐が独りで、下駄の音もカランコロンと、ゲゲゲの鬼太郎か、牡丹灯篭のお露さんかとばかり軽快に響かせ通り過ぎて行ったので、追い縋りざまにその粋な後ろ姿を一枚戴いたもの。

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八枚目のカットですが、もう陽も傾き掛けて、人工光が目立ち始めた時分、雷門周辺にたむろする商売熱心な車夫諸兄は、スマホンやら、コンパデヂで記念撮影をせんと欲する、いたいけな小姐達を目ざとく見つけては、ビヂネスチャンス到来とばかり、まず、無償でシャッタ-押して上げて、しかるのち、思い出作りと云えば、人力車みたいな非日常体験がもってこいですよ♪などとセールストークも巧みに乗車へと勧誘していくのですが、雷門提灯真下で行われていた、その勧誘の様子をちゃっかりと一枚戴いたもの。

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九枚目のカットですが、陽も暮れて、辺りもとっぷりと暗くなりかけてきた、雷門の全景を道の反対側の歩道の上から捉えてみたもの。

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十枚目のカットですが、深川への帰り道、営団地下鉄銀座線の乗り場へと繋がる、日本最古の地下商店街のひとつ、浅草駅地下街の様子をノーファインダで捉えてみたもの。

今回の感想ですが、実は、オリヂナルの状態での写りを見たことがないので、周辺がちょい甘いとか、ハイライトが若干滲むという、今回の試運転で出た特徴が、果たしてクリアランスの違いによるものなのか、或いは、もともと開放では撮らない前提でこんなものなのか、いまひとつ判りかねますが、何れにせよ、この加工法、即ち、リハウズィングが、死にかけたレンズシャッター機の希少レンズ復活の有効な治療法であることは判りました。

さて次回は秘宝館から何か紹介しましょうかね、乞うご期待!!
  1. 2016/01/31(日) 17:34:44|
  2. その他Lマウント改造レンズ
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Nearly fameless but extremely capable~Sigma θZoom28-70mmf3.5-4.5 tuned by F.G.W.G.

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さて、今宵のご紹介は、予告では「何か工房作品でも」とか云ってたんで、凄い改造レンズでも出てくると期待してた、そこのアナタ、はぃ、ページ閉じないで下さいね(笑)
このレンズ、そこそこ前に買い込んでいたものの、被写体側から見て、大きな油染みみたいな汚れが有ったので、強い光源が入らないよう、そして反射率の大きい淡い色の被写体を撮らないよう、騙しだまし使っていたのですが、工房主によくありがちな、”降りて来た”系の閃きがあり、レンズの複雑な可動部はいじらず、部分的な清掃と特殊潤滑油の注油のみに留め、光学系を前後から外して、関東カメラサービス殿ご提供のマルチクリーナと従来型の揮発系クリーナを組み合わせ、前群、即ち、縮小光学系の一番後ろの面の油染みを完全に拭き取り、後ろから取り出した主光学系の絞り前後もクリーニングの上、内部のピンポイントの反射防止対策を強化の上、組み直した、立派な工房作品なのです、従って、市販品とはコントラストや線描写が若干異なることをご了解の上、ご覧下さい。

このレンズ、実は専業メーカー製のニコンマウントですから、タダでさえ安いメーカー製のMFの標準ズームより、更に安く、中古業者では扱いを敬遠する向きもあると聞いてますが、ネット上の既知の情報によれば、ドイツの著名メーカーのミノルタOEM品から、ボリュームゾーンたる標準域ズームの地位を承継した、無銘の高性能光学機器なのです。

構成は8群11枚の回転リングによるズームで登場は1990年初めと言われています。

では、早速、その実写結果を見て参りましょう。
ロケ地は晩夏の浅草寺周辺、カメラはX-E1、絞り優先AEによる全コマ開放での撮影となります。

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まず一枚目のカットですが、深川から浅草寺へのアプローチにはだいたい日本橋経由の銀座線を使いますが、これは駅出口から地上に上がってすぐ、車夫の兄ちゃん、姐ちゃんが脇目も振らず、乗客の勧誘を行っており、これが結構オープンに撮影出来て画になるので、今回も山だしっぽいオーラを漂わせた母娘2名組を熱心に勧誘してるすぐ近くから50mm域付近で一枚戴いたもの。

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二枚目のカットですが、修理する前なら、白い肌がフレアのヴェールを覆って、作画が台無しになってしまうので、敬遠していた、直射日光下での白人の小姐ですが、ミラーレスのメリット活かして、EVF覗いて場所を変えてみたら、この程度の肌からの反射であれば、無視出来るくらいに内面での反射が減っていたので、これ幸いと70mm域で一枚戴いたもの。

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三枚目のカットですが、いつもの定点観測スポット、深大寺の美人茶屋「八起」さんと並び称される仲見世の美人茶店「あづま」のきび団子職人の小姐を大陸やら半島やらの観光客に紛れ、人混みのフロントローに躍り出て、70mm域で以て、一撃離脱で戴いた一枚。

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四枚目のカットですが、ここも浅草撮影での定点観測スポット、「あづま」さん北西側の扇子・団扇商いの店頭に飾られた団扇を取ろうと思ったら、その手前にほうずきの鉢植えが有ったので、これ幸いに至近距離で50mm域で一枚戴いたもの。

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五枚目のカットですが、仲見世を通り過ぎ、宝蔵門を潜ると、本堂手前にはお御籤売場が左右に有って、そこでは世界各国の善男善女が自ら運命を託し、引き当てた神籤の文面に一喜一憂し、それをワイヤー棚に括りつけている姿がシャッターチャンスの"量産工場"なのですが、今回、タイから来たといういたいけな若いカポーにお願いして籤を読んでるところを35mm域で撮らせて貰ったもの。

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六枚目のカットですが、一応、庭先で遊ばせて貰っている上、宝蔵門、本堂の屋根材を買って貰っている恩義もあるので、本堂にお賽銭上げてお参りしてから、元来た道の東側の側道を通って、駅に向うこととし、それでも歩きながらシャッターチャンスを探していたら、人形焼だか瓦煎餅だか焼いている実演のショーウインドにいたいけな大陸産の小姐が駆け寄って眺めていて、後から追いかけて来たオモニに何か伝えようと顔を上げた瞬間を70mm域で捉えたもの。

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七枚目のカットですが、仲見世側道にも結構、人だかりの出来ているお店が有って、こういったお店周辺にもシャッターチャンスが転がっていることが多いので、暫し人垣越しに眺めていたら、大陸からのグループが去ってすぐ、その後ろで順番を待っていた、健気な邦人家族がソフトクリームを求めようと、店頭特設コーナーの店員諸氏に詰め寄っっていったので、その様子を28mm域で一枚戴いたもの。

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八枚目のカットですが、仲見世通りの側道が伝法院通りと交差するところに、著名な洋食屋がありますが、そのミラーコートされた赤い木枠の窓には、いつも、オシャレな白文字で季節やその月々のオススメメヌーが書かれているらしく、とても個性的で面白いので、個々も定点観測スポット的に撮っているもので、今回は35mm域で周囲の様子も入れて撮ってみたもの。

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九枚目のカットですが、伝法院通りに突き当たったので、たまにはそっち方面でも撮ってみっぺか?と六区方面にそぞろ歩きしながら被写体を探していたら、老舗の確か鼈甲屋兼もんじ焼屋の前で、車夫諸氏が愛車を並べ、乗客がやって来るのを待っていた風情だったので、その様子を一枚28mm域で戴いたもの。

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十枚目のカットですが、遅めのランチを摂りに入った松屋"エキミセ"の屋上からはスカイツリーの上半身が良く見えるのですが、それを70mm域で以てEVFの10倍クロップにより、かなり丹念にフォーカシングを行きつ戻りつして撮ってみた精密射撃の一枚。

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十一枚目のカットですが、エキミセで極上のサザエカレー大盛りを戴き、お腹も心も十分満ちてきたので、深川に戻る前のラストスパートとばかり、神谷バー前交差点を業平橋方面に渡り、橋の袂から大川を眺めたら、ラッキィ☆なことに桟橋にヒミコ型水上バス一号艦「ヒミコ」が係留されていて、乗客を迎え入れて終わり、まさに出航しようとしているところを目にしたので、これも70mm域で橋の上から、大陸からのゲストに混じって一枚撮ってみたもの。

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十二枚目のカットですが、橋の上で撮り終わって、そろそろ駅前デニーズでお茶してから深川に戻ろうかいな♪とか考えて橋の袂付近まで歩いて来たら、台湾からという小姐2名に声を掛けられて、まず二人をアイポンとコンパデジで撮って欲しい、それから、イヤでなければ、そのカメラで撮った写真をGmailで送って欲しい、との嬉しいお願いをされたので、ほいほぃと観光ボランテア的に70mm域でクリアランス置いて撮って差し上げたもの。

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十三枚目のカットですが、なかなか良いキブンで小姐2名と別れてのち、雷門前のデニーズに浮き浮きとそぞろ歩き始めたら、交差点におそらく婆ちゃんといたいけな孫娘であるいたいけな極小姐の二人を乗せた人力車が交差点付近に停まって、ベテラン風の車夫氏は例の黄色い巨大な物体の説明を始め、乗客2名は感心して聞き入っていたので、その様子を70mm域で戴いたもの。

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十四枚目のカットですが、レストア後の試写も無事終わり、お茶とスィーツなど堪能してからl深川の自宅兼工房に戻った時には、辺りはどっぷりと暮れ色に染まっていたので、ちょうど遠景の佃の辺りの明かりが藤城清冶氏の影絵みたいに綺麗だったので、ブレもものかわ、一枚撮ってみたもの。

今回の感想ですが、いやはや、元が高性能のレンズはたとえ捨て値で叩き売られていても、きちんと手を入れて上げれば、OEM先の高級中古品同等以上に佳き仕事してくれるのですね♪ いやぁ勉強になりました(笑)

さて次週はホントのホントに工房製品紹介・・・したいなぁ(笑) 乞うご期待!!
  1. 2016/01/24(日) 23:13:23|
  2. 深川秘宝館
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The first excursion for photography in Kawagoe 2016

さて、今週のご紹介は、先週末に「クラシックレンズ愛好者連絡協議会」(通称:クラレン連)の撮り初めということで、ゲストを4名ほどお迎えし、彩の国は小江戸川越の街を午前中から日没まで愉しく撮り歩いた様子をアップ致します。
まず簡単に当日の行程を述べますと、10時半に本川越駅改札前に集合し、まず喜多院、そして大正浪漫通り経由蔵造り通りを移動し、江戸前寿司の銘店「幸すし」で豪華ランチ、しかるのち、駄菓子屋横丁、時の鐘、氷川神社、そしてまた蔵造り通りを通って、途中、りそなドーム至近の茶店で遭難者を待ちつつお茶してから新年会を行う新宿まで移動、という一日でした。
では早速当日の行動に沿って、実写結果を逐次見て参りましょう 。

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まず一枚目のカットですが、喜多院は遅めの初詣客で、昨年ほどではないにせよ、程々の人の出で、やはり去年同様の露店が出ており、いたいけな童子達の二大人気業種のうちのひとつ、銀紙風船のお店にやって来た、双子ないし年子くらいの愛くるしい極小姐二名が意中の銀紙風船を手にしたのか、表情のみならず全身で喜びを表していたので、同行メンバー各位ともども、傍らの親御さんに撮らして下さいね♪と声掛け、和やかな雰囲気で撮ったうちの一枚。
カメラはEOS1DsMKII、レンズはRoliei Distagon QBM35mmf1.4開放による絞り優先AEです。

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二枚目のカットですが、川越喜多院名物”五百羅漢”像エリアへのゲートキーパー役も務める、土産物屋兼、案内所兼、お休処併設軽食販売元のようないったい本業は何なのか判らんあずま屋みたいな軒先に良い年の取り方したタバコの赤い看板があったので、これにピンを合わせ、すぐ後ろの赤提灯をぼかして入れたもの。
カメラはEOS1DsMKII、レンズはRoliei Distagon QBM35mmf1.4開放による絞り優先AEです。

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三枚目のカットですが、35mmでもf1.4ともなると背景は盛大にボケますし、この設計に相当マーヂン持ったレトロフォキュの雄はボケもゾナー系並みにマイルドですから、HFTコートを活かし、輝度差が有って、後ろが開けている場所を探しながら境内を徘徊していたら、結局、いつもの手水場に辿り着き、ちょいと女優の「吉田山羊」女史に横顔の雰囲気の似たカンヂの小姐が手を清めにやって来たので、これ幸いにと一枚戴いたもの。
カメラはEOS1DsMKII、レンズはRoliei Distagon QBM35mmf1.4開放による絞り優先AEです。

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四枚目のカットですが、ここも喜多院撮影では定番の撮影スポットのひとつ、泥棒橋通りの絵馬掲示場でのあまた並ぶ絵馬の群れを、被写界深度の浅さを活かし、斜め横から一列だけにピンを合わせて撮ってみたもの。
カメラはEOS1DsMKII、レンズはRoliei Distagon QBM35mmf1.4開放による絞り優先AEです。

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五枚目のカットですが、今年は例年になく、和服姿の参詣者が少なかったのですが、そろそろここでの撮影も上がりかな、と思う時刻に近づいて来た頃、目つきの鋭い革ヂャンなんか着こなした隙の無い雰囲気のヲヤヂさんと、渋い和服を普段着風に着こなしたオモニに伴われた、ちょっと見、辻ヶ花風の高価そうな振袖を纏った成人式よりはだいぶ上という雰囲気の小姐がやって来たので、声掛けて撮らせて貰おうかなと思いつつ、ご両親の只ならぬガーディアンオーラに気圧され、結局、すごすごと後ろ姿しか取れなかったもの(涙)
カメラはEOS1DsMKII、レンズはRoliei Distagon QBM35mmf1.4開放による絞り優先AEです。

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六枚目のカットですが、そろそろランチタイムを意識し、境内の撮り納めということで、シャッターチャンス探して喜多院の北側出口付近を歩いていたら、露天商のいたいけな極小姐が勤勉な労働者たるオモニにお小遣いないし、おやつを店舗のカウンター越しにおねだりしている、極めて微笑ましい姿を偶然捉えたもの。
カメラはEOS1DsMKII、レンズはRoliei Distagon QBM35mmf1.4開放による絞り優先AEです。

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七枚目のカットですが、仙波東照宮の方面から戻る途中、ちょうど、初詣?に出動した、地元のいたいけな女子高生二名と境内ですれ違ったので、振り向きざまに一枚戴いたもの。
カメラはEOS1DsMKII、レンズはRoliei Distagon QBM35mmf1.4開放による絞り優先AEです。

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八枚目のカットですが、「幸すし」さんで至極の海鮮あられ丼など戴き、しかるのち、またーりとお茶などしながら心行くまで語らい合い、午後の部のスタート、まずは駄菓子屋横丁へ移動したのですが、その途上にある観光駐車場の藤棚みたいな施設の下に繋がれていた、セッターとローデシアンバックリッヂとコッカスパニエルのあいのこみたいな、長毛のいかにも賢そうな大型犬がこちたをじっと見ていたので、話し掛けながら近寄り、全身が入る辺りでシャッター切ったもの。
カメラはX-E1、レンズはHugomeyer Primoplan58mmf1.9 開放による絞り優先AEです。

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九枚目のカットですが、駄菓子屋横丁でなかなかピントリングの硬いPrimoplanと格闘しながら、数々のシャッターチャンスを結構逃したりして悔しい思いをしたのですが、その中で雰囲気のイイいたいけな若いカポーの初々しい姿を人垣越しにバッチシ!捉えられたもの。
カメラはX-E1、レンズはHugomeyer Primoplan58mmf1.9 開放による絞り優先AEです。

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十枚目のカットですが、川越は駄菓子屋横丁の名物男「飛ばない風船おぢさん」の登場ですが、なにせ、扱っているものがもので、しかもセールストークが絶妙で、いたいけな童子達のみならず、その親御さん達まで引き込んで路上パフォ-マンスはひきもきらず、シャッターチャンス満載なので、不自由なレンズでも結構、モノになるカットが撮れたという次第。
カメラはX-E1、レンズはHugomeyer Primoplan58mmf1.9 開放による絞り優先AEです。

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十一枚目のカットですが、硬くて動かしずらいピントリングも据え物斬りならば・・・ということで、ほぼ最短域で、果てしなき客待ち停車をして、車夫の兄ちゃんがアクビなんかこいてた、駄菓子屋横丁東側出口付近の人力車の磨き上げられた美しいクロームメッキ仕上げのフェンダー部を撮ってみたもの。
カメラはX-E1、レンズはHugomeyer Primoplan58mmf1.9 開放による絞り優先AEです。

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十二枚目のカットですが、再び駄菓子屋横丁の雑踏に舞い戻り、獲物を求め、鵜の目鷹の目で徘徊していたら、ガイヂンさんと、日本産と推定されるアガシの若いカポーが手が汚れるのもものかわ、スティック状の芋けんぴなんかつまみながら、頬寄せ合って、小柄な割りには妙に手が大きいアガシの掲げ持つアイポンの画像だか動画だかに見入っていたので、その微笑ましい国際交流の姿を一枚戴いたもの。
カメラはX-E1、レンズはHugomeyer Primoplan58mmf1.9 開放による絞り優先AEです。

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十三枚目のカットですが、ピックアップ予定だったVIPと無事合流し、次なる目的地、時の鐘エリアに向い、そこで小一時間程度自由時間を取って各人思い思いの撮影タイムを楽しんだのですが、ここでレンズをもっと長く、かつピント合わせのし易いものに速攻チェンジし、最初の獲物とばかり、時の鐘の下の通りを不埒にも、買い求めたおやつなんか食べながら歩いてくる東南アジア人一家の姿が目に留まったので、まだ善悪の判断もつかないいたいけな極小姐をモチーフに一枚捉えてみたもの。
カメラはX-E1、レンズはRodenstock Apo-Rodagon75mmf4開放による絞り優先AEです。

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十四枚目のカットですが、時の鐘の次は、陽もだいぶ傾き出した時刻ではありましたが、日没前のもうひと頑張りということで、町の中心部からは丑寅、即ち東北に位置する氷川神社に移動し、ここでまた集合時間・場所だけ決めて自由撮影タイムを行ったのですが、ここでは、それほど広くない境内の喜多院と較べてもかなり多めの人出が有ったので、113mm相当の画角しかない望遠装備ではなかなかシャッターチャンスが巡って来ず、やっとヲヤヂさんに肩車して貰って、樹の上の方にお御籤を結わい付けるいたいけな極小姐の姿を麓から捉えたもの。
カメラはX-E1、レンズはRodenstock Apo-Rodagon75mmf4開放による絞り優先AEです。

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十五枚目のカットですが、やっと、街中で見掛けた”仕込み”の和装小姐連ではなく、自前の着物を着込んだヂモテーの小姐、オッパーのカポー2組の登場で、或る程度離れた距離から参詣の様子を捉えるため、満を持しての望遠の出番となったもの。
カメラはX-E1、レンズはRodenstock Apo-Rodagon75mmf4開放による絞り優先AEです。

今回の感想ですが、昨年に比べ、若干強行軍とはなりましたが、参加者の要望を上手く汲み取り、なかなか見どころ、撮りどころ満載のお値打ちツアーになったのではないでしょうか、ホントにご苦労さまでした・・・ね、名幹事さん!

さて、来週のアップは新春、工房製品の紹介でも行きましょうかね、乞うご期待!!
  1. 2016/01/16(土) 20:00:00|
  2. 街撮り写真
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A travel to release my heart and soul~Hongkong & Macau tour 2015③

さて、今週は香港・澳門編最終回、21日の澳門から22日の出発までに撮影したカットをお送り致します。
まず22日は、到着初日の空港から直行して時間と費用を節約しようと目論んだものの、見事全て裏目に出た悲惨な澳門ツアーのリベンヂを果たすべく、満を持しての三日目の香港島上環発の澳門行きを果たしました。

実は一番最初に澳門に上陸した時、フェリーターミナルで「マカオのおかま」を訪ねているうちに、絢爛豪華な案内小姐各位の色香に惑わされ、気がついたら、バスに乗って贅を尽くした竜宮城のようなホテルへ連れて行かれ、そこのカジノで、かつての桐生競艇帰りの東武電車にたむろしていた賭博ヂャンキーが、その濁った目でフロアにところ狭しと徘徊していたのを垣間見て、あぁこれはまともな写真遊牧民の近寄る場所ぢゃないな・・・と思い、以降、三回の澳門行きではタイパ島自体を忌避し、半島の狭いエリアのみで写真撮っていたのでした。

ところが、たまたま顔本という世界的SNSで知り合った広東の友人にその旨述べたら、「半島部分だけでは勿体無い、是非、タイパ島の歴史地区も見て遊んで来ては・・・」とのことで調べたら、何と、魔窟「ヴェネチアンホテル&カヂノ」から1km圏内にコロニアル建築のエリアがあることを発見し、そこへ行くこととし、再び、ヴェネチアンのタダバスで半島からの橋を渡ったのでした。

では、早速、22日の澳門到着以降の行動に沿って、実写結果を見て参りましょう。

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まず一枚目のカットですが、ヴェネチアンホテルから実は反対回りで干潟をぐるっと時計反対回りで歩き、かなりの距離を時間掛けて、タイパ歴史地区に着いたのですが、その移動途上、古そうな漆喰塗りの塀の前を若い西洋人のカポ-がせわしそうに足早に歩き過ぎて行ったので、その様子を背景の高層ビル群も入れて捉えてみたもの。
カメラはX-Pro1、レンズはOKC-8-35-1での開放による絞り優先AE撮影です。

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二枚目のカットですが、地図もろくすっぽ調べず、ただキョロキョロと左右を眺め、道の先を眺め透かして、歴史地区を徘徊していたら、ラテン諸国に良くあり、もちろん、半島の旧市街にはあちこちにある、扇状の緩い石段を見つけたので、まずは登って、その先に何があるのか探検する前に下からその佇まいを撮ってみたもの。
カメラはX-Pro1、レンズはOKC-8-35-1での開放による絞り優先AE撮影です。

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三枚目のカットですが、ラテン系石段を登り切った先に在ったのが、南欧の田舎に点在する、小さめな広場とそれを囲む、石造りや漆喰壁の洋館、そして教会で、その西側のかつては植民地の統治の一端を担っていたであろう洋館前で、記念撮影をしていた、善良そのものの広東からの一家がいたいけな極小姐の記念撮影していたので、話し掛けて、撮らせて貰ったもの。
カメラはX-Pro1、レンズはOKC-8-35-1での開放による絞り優先AE撮影です。

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四枚目のカットですが、洋館や教会がある小さめな広場の南側が干潟に向かい合った洋館群の建ち並ぶエリアとなっていて、おそらくは19世紀くらいまではマラリアにも悩まされたのでは、と想像するに難くない立地でしたが、そこを一望する道路の端に佇んでいた半島の旧市街から遊びに来たと云ういたいけな小姐2名に声掛けて、彼女達の親日感情に甘え、一枚モデルさんになって貰ったもの。
カメラはX-Pro1、レンズはOKC-8-35-1での開放による絞り優先AE撮影です。

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五枚目のカットですが、高台の広場界隈はほぼ撮り尽くしてしまい、下の方が人出もあって面白そうだったので、そろそろ気もそぞろになり、洋館群へ繋がる南側の階段を歩き始めたら、とても可憐な極小姐の姉妹を連れたロシアからの若い夫妻が休んでいたので、声掛けて一枚撮らせて貰ったもの。
カメラはX-Pro1、レンズはOKC-8-35-1での開放による絞り優先AE撮影です。

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六枚目のカットですが、あちこちキョロキョロしながら、カメラを二台提げて、如何にも観光客然として洋館街を徘徊しながら適当に撮っていたら、清楚なカンジのいたいけな小姐と如何にも裕福な家庭の奥方という風情のオモニがお互いに記念撮影しながら各洋館を巡っていたのが目に留まり、実際、何回か小姐の方とは目が合い、アイコンタクトしてたのでこりゃ横から撮っても問題無いわい、と判断し、オモニと語らい合いながら撮ってる横から一枚戴いたもの、もちろん、この後話し掛けて、至近距離で小姐ポートレ撮ってますが、これは写真展用スペシャルということで。
カメラはX-Pro1、レンズはOKC-8-35-1での開放による絞り優先AE撮影です。

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七枚目のカットですが、ここタイパビレッヂの洋館群エリアが観光スポットとして秀逸なのはもちろんのこと、写真の撮影スポットとして、澳門の観光当局まで宣伝するのかが、カットで或る程度判ると思いますが、要は19世紀以前の風情有る洋館群から南方面を望めば、広東地方に良くある鄙びた干潟越しに超近代的な高層マンションや、カジノ併設の富の象徴のような豪奢なホテル群が一望出来るからで、その様子を捉えてみたもの。
カメラはLeica M8、レンズはElmarit21mmf2.8での開放による絞り優先AE撮影です。

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八枚目のカットですが、これも洋館エリアから南の方向の景色で先ほどのものから角度東方向に向けて、ヴェネチアンホテル界隈を撮ってみたもの。
カメラはLeica M8、レンズはElmarit21mmf2.8での開放による絞り優先AE撮影です。

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九枚目のカットですが、今度は干潟の方から、綺麗に飾りつけられた庭園のクリスマス向けオブヂェ越しに洋館の佇まいを撮ってみたもので、右斜め上の黒っぽいシミはCCDのゴミです、念のため。
カメラはLeica M8、レンズはElmarit21mmf2.8での開放による絞り優先AE撮影です。

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十枚目のカットですが、洋館エリアの西側の花卉公園エリアではクリスマス直前であることを示す派手なデコレーションと、着飾った善男善女が所狭しとハッピーアワーを享受しており、中でも深圳から出て来たといういかにも人懐こそうな一家のいたいけな極小姐姉妹はご自慢の「アンナと雪の女王」のお揃いのドレスで愉しそうに踊りながらはしゃぎ回っていてので、声掛けてモデルさんになって貰ったもの。
カメラはX-Pro1、レンズはOKC-8-35-1での開放による絞り優先AE撮影です。

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十二枚目のカットですが、ここタイパビレッヂ西側の官庁街エリア方向に向け絢爛豪華な花壇とそこに設けられた地球を象ったモニュメントを撮ろうとしていたら、物憂げなお一人様の女性観光客がスマホンの画像をチェックしながらとぼとぼと歩いて来たので、旅は道連れとばかり出演して貰ったもの。
カメラはX-Pro1、レンズはOKC-8-35-1での開放による絞り優先AE撮影です。

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十三枚目のカットですが、場所は変わって、再びヴェネチアンホテルまで歩いて行って、そこからタダバスでフェリーターミナルまで送って貰い、そこで今度は悪の秘密結社本部とも揶揄される旧市街中心部にあるグランリスボア向けのタダバスに乗り換え、グランリスボアを基点にセナド広場、聖ポール大聖堂遺構エリアを徘徊することとし、その道すがら、久々に塔石広場を通り掛かって、文化局の建物を目にしたので、一枚撮ってみたもの。
カメラはLeica M8、レンズはElmarit21mmf2.8での開放による絞り優先AE撮影です。

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十四枚目のカットですが、再び塔石広場を後にし、まずはセナド広場に向かいたかったので、キリスト教墓地横を通って、西に進んでいたら、やはりポルトガルの植民地、かつてポルトで見たのと似たような道の表情が目に留まったので、暫し小休憩がてら、側道の佇まいを一枚撮ってみたもの。
カメラはLeica M8、レンズはElmarit21mmf2.8での開放による絞り優先AE撮影です。

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十五枚目のカットですが、キリスト教墓地からほどなくセナド広場よりは北の奥地に位置する聖ポール大聖堂遺構に着いたのですが、今回はラッキィなことに、いたいけな現地のカポーのウエディング撮影に鉢合わせしたので、スタッフに声掛けて一枚撮らせて貰ったもの、撮ったあと目礼したら、オッパーの方が笑顔でウインクしてくれました。
カメラはLeica M8、レンズはElmarit21mmf2.8での開放による絞り優先AE撮影です。

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十六枚目のカットですが、いつ開発のため取り壊されるか気が気でない、秘密の古建築エリアにまたしても今回の滞在中二回目の訪問を行ったのですが、その帰り道、巷(日本で言う路地)に面した職人さんのお店で、仄かに灯りが灯る中、いたいけな童子が机に向って何か作業の真似事をしていたので、外からそっと写真撮ったら、見つかってしまい、挨拶したら、「拍照、拍照、好是!」のようなことを云いながらニコニコして出て来たので、ぢゃ、多謝と云う事で一枚撮らせて貰ったもの。
カメラはX-Pro1、レンズはOKC-8-35-1での開放による絞り優先AE撮影です。

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十七枚目のカットですが、香港へ戻る前、やはり優雅なティータイムは必須であることから、馴染?のロクシタンカフェに寄って、澳門名物のレモンタルトなぞ戴いて、良い香りのオリヂナルブレンドティーなぞ飲み、すっかり、イイ気分になって、夜戦向けにレンズも交換しての道すがら、後ろから見てもとても知的な雰囲気を漂わせている西洋人のカポーの姿が目に留まったので、ハイスピードレンズの威力を目にもの見せん!と一枚戴いたもの。
カメラはX-Pro1、レンズはCanonL50mmf1.2での開放による絞り優先AE撮影です。

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十八枚目のカットですが、出発当日、22日の朝はホテルを少し早めにチェックアウトし、荷物を預かって貰った上で、これまで20回以上は訪問したことがある香港でまだ一回も足を踏み入れたことがない下町エリアである「堅尼地城」つまりケネディ地区を散策しようと思い立ち、去年の暮れに延伸されたMRTの駅を出て、街を散策しながら路面電車なんか撮ってたら、たまたま写り込んぢゃったことを気にして謝ってきたマダムと立ち話がてら、やんちゃなお子さん達の写真を撮らせて戴いたもの。
カメラはLeica M8、レンズはElmarit28mmf2.8での開放による絞り優先AE撮影です。


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十九枚目のカットですが、そろそろ空港行きの高速鉄道乗る予定時刻が近づいてきたので、MRT駅に向う途中、いかにも香港女性達の颯爽とした歩き方のテンプレートみたいな光景に出くわしたので、歩きながらノーファインダで撮った一枚。
カメラはLeica M8、レンズはElmarit28mmf2.8での開放による絞り優先AE撮影です。

今回の感想ですが、いやはや、香港、澳門は何回行っても、いつも別の顔を見せてくれる不思議な街です。しかも前もって調べるより、現地で考え、現地で人に聞いて行動した方が結果的に面白い経験が出来るのでは、と思った次第。

さて次回は先週末の撮り初め式@川越の様子をお送り致します、乞うご期待!!
  1. 2016/01/11(月) 19:16:30|
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A travel to release my heart and soul~Hongkong & Macau tour 2015②

さて、年も明けた2016年、遅まきながら皆さん明けましておめでとうございます。
当ブログは昨年最後の更新に引き続き、年末の香港・澳門ツアーからの厳選カット?をお送り致します。

今回のご紹介は到着2日目、12/20(日)の朝から宿の在る香港島の対岸、九龍半島の繁華街、尖沙咀から佐敦にかけて、日暮れまでほっつき歩いて、本能の赴くまま「神に出会えば神を撮り、鬼に出会えば鬼を撮る」と言った、珍しく気合いの入った撮影モードで愛機X-Pro1とLeica M8を我が眼の一部として出会う各シ-ンを捉えたものです。

では、早速、当日の行動に沿って、実写結果を見て参りましょう。

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まず一枚目のカットですが、宿の最寄の香港大学駅からアイランドラインのMRTに乗って、降りた先が、勝手知ったる尖沙咀の駅、その太空館の中庭からベイエリアを一望出来るテラスに歩きながら被写体を探していたら発見した、旅先で疲れ果てたのか、
クリスマス前後のイベントのため、敷地内に置かれていた人工芝を敷き詰めた台車の上で爆睡するバックパッカーの兄ちゃんと、あたかもそこには誰も居ないかのごとく無関心で傍らを通り過ぎる観光客の姿です。
カメラはLeica M8、レンズはCanon L50mmf1.2による開放、絞り優先AEモードでの撮影です。

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二枚目のカットですが、同じく尖沙咀の太空館の敷地内、爆睡バックパッカーから10mも離れていない木製ベンチの上で、如何にも、中国内地から観光で来ましたわよ♪という佇まいの一家と、爆買い中国国民第二のパスポートと化した自撮り棒を上手く使いこなし、兄と思しきいたいけな童子を健気にも記念撮影して上げている健気な極小姐の佇まいが面白かったので通りざまに一枚戴いたもの。
カメラはLeica M8、レンズはCanon L50mmf1.2による開放、絞り優先AEモードでの撮影です。

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三枚目のカットですが、太空館の中庭を抜け、ベイエリアに面したテラス沿いの散歩道を歩いていたら、東南アジアからと思しき若い観光客のグループが本家中国国民のお株を奪いかねない器用さで自撮り棒を使いこなし、かなり難度の高い、集団写真を撮っていたので、香港島の遠景をバックに一枚戴いたもの。
カメラはLeica M8、レンズはCanon L50mmf1.2による開放、絞り優先AEモードでの撮影です。

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四枚目のカットですが、ベイエリア沿いのテラスを歩いていたら、工房主を現地人民と見誤ったか、風船と引き換えにアンケートを書いてくれという趣旨でしょうか、にこやかに歩み寄って来たので、ゴメン、期待を裏切って・・・拙者は日本男児でござるよ、でも小姐は愛くるしいから、これも何かの縁ということでモデルさんになってね♪と早口の英語で因果を含め、その後も何だかんだと注文つけて、モデルさんになって貰ったもの、
カメラはLeica M8、レンズはCanon L50mmf1.2による開放、絞り優先AEモードでの撮影です。

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五枚目のカットですが、ヘタに市内の繁華街をほっつき歩くより、ここベイエリア沿いの遊歩道を徘徊している方が、シャッターチャンスに遭遇する可能性が高いことに気付き、カメラ二台提げて、相当コワイ目つきで、獲物を探していたら、しめしめと、香港島を背景に記念撮影している小姐2人組が居たので、その撮影者の背景に回りこんで、まんまと一枚戴いたもの。
カメラはLeica M8、レンズはCanon L50mmf1.2による開放、絞り優先AEモードでの撮影です。

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六枚目のカットですが、獲物満載のベイエリアのテラスで、またしても、如何にも写真撮ってよね♪というオーラを漂わせ、ジョギング途上にメールをチェックしているヂモテーですよん、という風情の色の浅黒い欧米系の青年の姿が眼に留まったので、風景を撮るフリをして、しっかりモデルさんになって貰ったもの。
カメラはLeica M8、レンズはCanon L50mmf1.2による開放、絞り優先AEモードでの撮影です。

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七枚目のカットですが、せっかく1年ぶりくらいに訪れた香港、景色を撮るのをスマホンの内蔵カメラだけに任せておいたんぢゃもったい無いということで、ちょうど頃合良く比較的高速のボート状船舶が香港島の方角からこちらを目指してやって来たので、まさに渡りに舟とばかりに一枚戴いたもの。
カメラはLeica M8、レンズはCanon L50mmf1.2による開放、絞り優先AEモードでの撮影です。

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八枚目のカットですが、そろそろ、遅めのランチでもしようかいな♪とかテラスをフェリーターミナル方向に歩き始めたら、一心不乱にソフトクリームを舐めるいたいけな童子達と目が合い、ん?今ってクリスマス直前ぢゃね!? 何でこのいたいけな良い子達はソフトなんか旨そうに舐めてんだ???とか一瞬、意識が遠くなりましたが、気を取り直して、傍らのご両親に声掛けて、モデルさんになって貰ったもの。
カメラはLeica M8、レンズはCanon L50mmf1.2による開放、絞り優先AEモードでの撮影です。

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九枚目のカットですが、先の良い子達にモデルさんになって貰ってから5分もしないうちに、またしても爺ちゃんとソフトをなめる良い子の登場です。いかな亜熱帯の香港と云えど、これだけ高密度で氷菓子を堪能するいたいけな良い子達の姿を目にするとは、やはり地球温暖化は予想以上に進んでいるのだろうか?とか日頃のエネルギー大量消費型生活に少なからず胸を痛めながら撮った一枚。
カメラはLeica M8、レンズはCanon L50mmf1.2による開放、絞り優先AEモードでの撮影です。

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十枚目のカットですが、巨大なフェリーターミナルの建物横のバースにちょうど横付けされていた純白の船体が美しい大型客船の勇姿を香港島の遠景をバックに一枚撮ってみたもの。
カメラはX-Pro1、レンズはCine-Xenon28mmf2改Mによる開放、絞り優先AEモードでの撮影です。

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十一枚目のカットですが、フェリーターミナル内の行きつけのベトナム料理レストランでいつものメニューを堪能したあと、九龍公園方面を散策しながら、田舎でお留守居役を務める老母に刺繍の土産でも買い求めようと、佐敦駅至近の中共系百貨店というか友誼商店っぽいデパートへ向けて歩いていたら、フェリーターミナルから1ブロックも歩かないバス停で、それこそ童話の世界の出てくるお姫様みたいな白人のいたいけな極小姐が、ご両親と語らい合いながら、愉しげにバスを待っていたので、通りざまに一枚戴いたもの。
カメラはLeica M8、レンズはCanon L50mmf1.2による開放、絞り優先AEモードでの撮影です。

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十二枚目のカットですが、これも九龍のメインストリートである、佐敦方面に向かって、弥敦道を歩いていたら、またしても香港の若い小姐に現地人、ないしメインランドの人間と間違えられ、何かのセールの冊子を渡されそうになったので、ゴメン、拙者は大和の国から参ったのござるよ・・・と説明し、またしてもモデルさんになって貰ったのでした。
カメラはLeica M8、レンズはCanon L50mmf1.2による開放、絞り優先AEモードでの撮影です。

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十三枚目のカットですが、デパートでの用足しを終え、お茶でもすっぺか?と戻ったフェリーターミナルビルの2階テラスで遠い目をして、香港島の景色を眺めていた韓国からのいたいけな小姐2名の後ろ姿を、国際親善の思いを込めて一枚戴いたもの。
カメラはLeica M8、レンズはCanon L50mmf1.2による開放、絞り優先AEモードでの撮影です。

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十四枚目のカットですが、香港定番の撮影スポットのうちのひとつ、"1881Heritage"という英国植民地時代の総督邸かなんかの建物を模したショッピングセンター中心の観光施設でクリスマス関連のイベントやっていたので、これ幸いに記念撮影するいたいけな中国メインランドの小姐達のご相伴に与ったもの。
カメラはLeica M8、レンズはCanon L50mmf1.2による開放、絞り優先AEモードでの撮影です。

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十五枚目のカットですが、同じく"1881 Heritage"の中庭で特設ステージが設けられ、その壇上には、いかにもデズニーにインスパイアされましたよ♪といわんばかりの馬車みたいなセットが据え付けられ、そこの順番で乗っかって、平和な記念撮影なんかしていたので、いたいけな極小姐2名連れの家族の撮影終ったばかりの若いヲヤヂさん捕まえ、日本から来たカリスマ写真家だ、とか適当なこと言って一枚撮らして貰ったもの。
カメラはLeica M8、レンズはCanon L50mmf1.2による開放、絞り優先AEモードでの撮影です。

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十六枚目のカットですが、日暮れまで、フェリーターミナル内の桁外れに大きいショッピンセンターにある、ライカショップやらその他カメラ屋さん、時計屋さんを虱潰しに冷やかしたりしていたら、陽もとっぷり暮れ雨もパラつきだしたので、安くて良質の食事を摂ることが出来る、西環/香港大学エリアに戻ろうと、地下鉄駅に向う途上、真っ赤な路面電車の前を颯爽と渡るヂモテーのカッケェカポーが目に留まったのですかさず一枚戴いたもの。

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弥敦道上の九龍公園の方面から気合いを発する声が風に乗って聞こえて来たので、どうせMRTの入り口は近いこともあり、小雨の中、階段を登ってみたら、香港、台湾ではよく目にする太極拳の緩慢な動きではなく、かなり敏捷に形を決める功夫のような演武をやっていたグループが居たので、入り口に近いところにいたマネーヂャみたいな眼鏡にそばかすの白人のちっちゃな小姐に写真撮らしてくんない?拙者こう見えても旅の武芸者でござる、とか適当なこと言って、かなり近くまで寄って撮らして貰った数枚のうち、奇跡的にブレなかった一枚。
カメラはLeica M8、レンズはCanon L50mmf1.2による開放、絞り優先AEモードでの撮影です。

さて、次回は今回の旅のハイライト、滞在中、二回目の澳門訪問、これまで行ったことのなかった観光名所の秘蔵カットのご紹介有り・・・乞うご期待!!
  1. 2016/01/03(日) 19:56:35|
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charley944

Author:charley944
今を去ること60年前、古き佳き江戸情緒の残るこの深川の地に標準レンズのみを頑なに用い、独特のアングルにこだわった映画監督が住んでいました。その名は小津安二郎。奇しくも彼の終いの住まい近くに工房を構え、彼の愛してやまなかったArriflex35用標準レンズの改造から始まり、忘れかけられたレンズ達を改造し、再び活躍させます。

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