深川精密工房 [Fukagawa Genauigkeit Werke GmbH]

深川精密工房とは、一人のカメラマニアのおっさんの趣味が嵩じて、下町のマンション一室に工作機械を買い揃え、次々と改造レンズを作り出す秘密工場であります。 なお、現時点では原則として作品の外販、委託加工等は受付けておりません、あしからず。

Get buck to Pusan port~Pusan Tour'16.Mar.~

さて、今宵のご紹介は、一週間のスキップの間に渡航していた、韓国は東の端の港町、釜山を拠点としての3泊4日の旅での撮影結果からお送りします。
今回はかなり撮りどころ満載の旅だったので、実質滞在2日間の旅でも600枚弱撮ったため、2日目の南浦洞~チャガルチ~甘川洞を前編とし今回アップ、3日目の丸一日を費やした安東河回村編は翌週のアップと致します。
まずは、恒例の旅程の簡単なご紹介からいきます。
3月の春のお彼岸の3連休に1日くっつけ、3泊4日の日程で久々の釜山行パッケージツアーをゲッチュしたのは良いですが、往きが成田を19時30分発で釜山金海には22時着、帰りは釜山金海を9時25分発成田行きの便ですから、写真を撮れる時間というのが、中二日しか無いという、かなり博打的な旅行でしたが、それでも2月の雨に祟られたソウルツアーに較べれば4日間とも晴天だったので、よしとすべきでしょう。
一日目は宿に着いて、翌日の行動スケジュールと機材の点検後、速攻就寝、2日目の朝、宿で提供してくれる豪華な朝飯を腹一杯食べてから、まずは全旅程で最優先のヲン両替を有名な好条件の公認両替商で行うべく、南浦洞まで出て、しかるのち、懐かしのあわび粥の銘店「済州屋」さんで特あわび粥(W15000)を戴き、南浦洞からチャガルチに向って撮り歩き、15時前に地下鉄とマウルバス乗り継ぎで憧れの「甘川文化村」へ赴いたという次第。
3日目は少し早起きして、地下鉄一号線で終点の「老圃」駅まで行って、そこに直結する総合バスターミナルから安東市行の高速バスに乗って約2時間半のドライブののち、安東市バスターミナルに到着し、ランチ後、市内バスに乗り継いで、30分以上かけて世界遺産の村に辿り着いた、という旅でした。
4日目は6時過ぎに釜山駅横の宿出て、地下鉄とニュートラム乗り継ぎで金海空港へ戻り、帰路に就いたということです。
では、今回は前編として、2日目の市内観光名所巡りを撮った写真をもとに辿ってみましょう。
カメラはFuji X-Pro1、レンズはLeitz Elmarit21mmf2.8、全コマ開放による絞り優先AE撮影です。

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まず一枚目のカットですが、予想以上の好レートで両替出来、しかも、懐かしのあわび粥でお腹満ちて、気分が悪かろう筈もなく、恵比寿顔で南浦洞の繁華街を首からカメラ提げて歩いていたら、突き当たりにある、ブロンズ製カモメのオブジェのあるステージ上で、黒尽くめのユニホームの若人達がEXOかなんかの楽曲に合わせてダンスの練習なんかしていたので、傍らで指導していた、ちょいと年嵩の女性に日本から写真撮りに来たので、撮らしてね♪と平壌訛りの韓国語でお願いしたら、苦笑しながらOK,OKというカンジだったので、ダンスの向って右翼側ダンサーのアウトリーチギリギリのところにしゃがんで、何枚かシャッター切ったうちの一枚。

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二枚目のカットですが、南浦洞から、チャガルチ市場の中心部へ抜ける道路に掛かった複数のアーチがなかなか荘厳でイイ雰囲気だったのと、そこを行き交う人々も首都ソウルに負けず劣らず、オシャレでにこやかな雰囲気だったので、しゃがみ込んで、仰角をつけシャッター切って、アーチを入れた通りの雰囲気を捉えてみたもの。

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三枚目のカットですが、南浦洞のイイ雰囲気にすっかり気を良くして、次なるモデルさんを求めて繁華街を徘徊していたら、居ました、居ました、屋台メシを童子達に食べさせておいて、自分達のスマホンで写真撮っては勝手に盛り上がっているヤンママオモニ達が・・・てなことで、さっそく、平壌訛りの韓国語でもって、日本から写真撮りにやって来たので、一枚撮らして頂戴とか話し掛けたら、童子達が何この人?感でフリーズしたところを、オモニ達が、せっかく日本から写真撮りに来てくれたんだから、言う通りにしなさい!みたいに引導渡してくれたので、ぢゃ、お言葉に甘えて!と一枚頂いたもの。

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四枚目のカットですが、ヤンママアガシ各位にお礼を述べ、また南浦洞の繁華街を徘徊していたら、いかにも気の良さそうなアポヂがいたいけな幼アガシを抱えて傍らを通り過ぎて行ったので、速足で追いつき、声を掛けて撮らせて貰ったもの。その後、カムサムニダとアポヂにお礼を述べたら、アリガト、ヨウコソプサンへ♪と握手を求められたのが印象的でした。

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五枚目のカットですが、市内と港湾地帯を隔てる幹線道路を渡り、南浦洞とは目と鼻の先のチャガルチ地区へ移動し、前回も気のイイ韓国人観光客がわざわざ写真撮れるよう、エサ播いて、カモメを集めてくれたので、今回も同様の期待を胸にチャガルチマーケットビル裏側の港湾展望スペースに出てみれば、やはりカモメに餌付けをしている若い家族連れが居て、写真撮らして貰ってイイか?と聞けば、ドーゾ、ドーゾとどこで覚えたか、日本語で快諾の意を示して頂けたので、暫し傍らで何枚か撮らせて貰ったもの。

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六枚目のカットですが、すっかりカモメも撮れたので、協力して頂いた若い家族連れにお礼を述べて、港沿いの露天商が並ぶエリアに足を踏み入れ、スナップすることとしたのですが、前回は、結構、カメラ向けると嫌がるアヂュモニも多かったのですが、観光客誘致に全力を挙げる市政府から言い含められているのか、それとも中国人観光客が雲霞のごとく押し寄せ、彼らの厚顔無恥、某弱無人の振る舞いに神経が麻痺したか、カメラを向けても、笑顔こそ見せませんが平然と撮影に応じてくれているので、それじゃと商いの様子を撮らせてもらったもの。

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七枚目のカットですが、若い中国人のアポヂが極小姐を連れて市場を散歩していたので、これも速足で追いすがり、今度は広東訛りのマンダリンで以て、日本のカメラマンだが写真撮らせて貰って良いかと声かけたら、OK、OKとか言いながら、シャッター押す瞬間に自分だけ顔を後ろに向けるという早業を披露されちゃったもの。

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八枚目のカットですが、通り沿いのあけっぴろげな店舗の店頭で、黙々と干物用の鮮魚の仕込みを座ってこなしている、ハルモニが居たので、邪魔しないよう、さっと撮って、一礼してその場を立ち去ったもの。

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九枚目のカットですが、チャガルチの魚市場は通り沿いのかなり細長いエリアですが、そこを通り抜けると、近海漁業の漁船の基地があり、ここも観光客が自由に出入りして港町の旅情に浸ることが出来るようになっているので、昼も働く漁船関係の労働者各位の邪魔にならないよう気をつけて、埠頭を歩きながら被写体を求め、ふと目に留まった、重なり合う船の武骨な姿に惹かれ、一枚撮ってみたもの。

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十枚目のカットですが、これもチャガルチ市場の先の漁船の基地エリアで見かけた、いかにも韓国らしい派手な色使いが印象的な近海漁船の佇まいを埠頭の上から撮り下ろしてみたもの。

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十一枚目のカットですが、そろそろ、次の撮影地である甘川洞地区へ移動しようと思い、またチャガルチ市場を通って、地下鉄駅まで向かう途中に出会った、優しそうなハラボヂとそのお孫さんである幼アガシが手を繋いで幸せそうに歩いている姿をぜひ写真に収めたいと思い、声を掛けてモデルさんになって貰ったもの。

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十二枚目のカットですが、この日はどういうわけか、韓国の海上保安庁に相当する役所の職員と思しき若者が、何組も、しかもカポーで南浦洞界隈を遊弋していたので、次の目的地に向かう前に気の良さそうな二人組を呼び止め、声を掛けてモデルさんになって貰ったもの。お礼を述べたら、かなり達者な日本語で、プサンに来たお客さんのおもてなしもボク達の仕事です、と胸を張って云われてしまい、何故か、ジーンと来てしまいました。

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十三枚目のカットですが、地下鉄とマウルバス(日本でいうコミュニティバス系マイクロバス)を乗り継ぎ、韓国有数の売り出し中の観光地である「甘川文化村」に辿り着き、さぁ、撮り始めるぞ!と気合いを入れて辺りを見回したら、なんと、K-POPの女子グループみたいなコスチュームのアガシ2名が路地の階段に陣取り、三脚固定したスマホンに向かってポーズして写真なんか撮ろうとしてるぢゃあーりませんか?ってことで、声を掛けてみたら、地方から出てきて、ファッショナブルで有名な観光地で記念になるような写真を撮りたいとかいうようなことを言っていたので、それなら、日本から来た名高いアマチュアカメラマンで会社のプレスもやっているオヂサンが二人の晴れ姿を撮って上げよう☆とか言葉巧みに勧誘し、数カット撮って上げたら歓喜していたので、ぢゃ、記念にモデルさんになって!と何枚か撮らせて貰ったうちの一枚。

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十四枚目のカットですが、アガシ二人に別れを告げ、また探訪に戻ったのですが、バスが着いた高台の展望台から見た街並みは、色とりどりのマッチ箱が段々畑に活けられたような佇まいなのですが、ではその中はどうなっているのか、とか興味津々で探検を始めて直後、やはり、日本人とも、台湾人とも、先月訪問したソウルの住民ともまた一味も二味も違った色使いの路地裏に胸ときめかせ、狭い通りを散策しながら撮った一枚。

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十五枚目のカットですが、かなりシュールでキッチュな雰囲気の人工的集落の感が強いこの文化村ですが、そこはそれ、観光客でゴッタ返す名うての観光地でありながら、同時に人の暮らしが息づく街でもありますから、そこここに人の生活の証があり、派手な色使いの建物の隙間に可憐な白い花が植わったプランターを発見し、ほっと一息ついた感じを捉えてみたもの。

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十六枚目のカットですが、集落のところどころに段々畑の緯度方向を歩ける通路があり、そこも油断なく、カラフルな色使いで、あたかも地中海地域の異端的に悪趣味な集落に紛れ込んでしまったかの如き佇まいの景色があったので、ここも興味深く一枚撮らせて頂いたもの。

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十七枚目のカットですが、観光地図をまともに見ながら歩くと、凄まじい高低差と階段での移動を求められることが分かったのですが、それでもそこかしこに集落の特徴的な景色を眺めたり、写真に収められたり出来るポイントは要所要所、キチンと押さえられており、ここでも、上からの段々畑だけではなく、やや下から、特徴ある都市景観が眺め、写真に撮れるよう設定されていて、思わず、韓国人の几帳面さを改めて実感した次第。

渡航二日目、観光では初日の感想ですが、慣れもありますし、先月のソウルよりもまた韓国語の会話に磨きが掛かったこともあり(笑)、かなり居心地の良い一日だったと思います。写真ではご紹介しませんでしたが、顔本の時間線ではアップした「釜山ダック」のお店なんか、お目当ての店が見つからないので、メニューちら見しつつ店の前を何回か行きつ戻りつしてたら、わざわざ、店の中から食事中のアヂュモニが出て来て、よほどお金が無くて、入ろうか入るまいか逡巡している貧しい旅人に見えたのか、ウチはそれほど高くないから、とにかく入って、と言われて、牛肉以外と頼んだら、テーブルいっぱいのごちそうを並べられ、お勘定がたったの800円強、というようなお土地柄なのです。個人的にはすっかりフランチャイズ化しつつある台北よりも居心地良い気がしました。

さて、次週は滞在3日目の世界遺産の街「安東河回村」の訪問レポートアップ致します、乞うご期待!!
  1. 2016/03/27(日) 19:56:36|
  2. Arri改造レンズ群
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Having a walk around Yokohama the exotic city~CP+2016~

さて、今宵のご紹介は予告通り、愉快なお仲間各位と陽気に誘われて出かけた、CP+2016@横浜パシフィコからのレポートとなります。
CP+については改めてここで述べるべくもない、世界有数規模での映像・写真機材関連の展示会ですが、当日は、毎年恒例の通り、ただ漫然と会場に乗り込んでも面白くないので、クラシックカメラ・レンズを愛する面々と誘い合って、お昼前に石川町駅に集合、山手の洋館街、そしてランチをはさんでみなとみらい地区のヂモテーならではのとっておきの撮影スポットを経て、夕方会場入りして、花々を巡るいたいけな蝶々よろしく、各社渾身のブースを巡ったという次第です。

では、早速、当日の行動に沿って撮影結果を見て参りましょう。

カメラは全てX-Pro1、レンズは1~6枚めまでが、W-Nikkor S 3.5cmf1.8、7枚目~13枚目までがNikkor S 8.5cmf2のオールニコン祭り状態です(笑)

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まず一枚目のカットですが、11時過ぎに石川町駅の元町口に集合し、天気も快晴でしたし、清々しいキブンで愉しく語らい合いながら、洋館街へ続く比較的タイトな坂道を登っていったのですが、その途上、やはり横浜、粋なデスプレィの店舗兼住宅のような建物がそこここにあり、その中でとてもエキゾチックな雰囲気の自転車の車輪を利用したオブヂェに心惹かれ、一枚撮ってみたもの。

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二枚目のカットですが、坂の途中に入り口がある、確か外交官の家だったかと思いますが、この前来た時は改修中だった洋館が無事完工相成って、オープンしていたので、みんなで入ってみようぢゃまいか、ということで、上がりこみ、思い思いのカットを撮っていた中で、窓越しの光も柔らかな応接室の雰囲気が気に入ったので、まず皮切りに一枚撮ってみたもの。

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三枚目のカットですが、同じ洋館の別の洋室で、ここでも窓越しに柔らかな日が射すの調度品の凛とした佇まいがとても魅力的に思え、また、先のカット同様、古いレンズでフードも無い状態でどの程度コントラスト上がるか試したい気持ちもあったので一枚撮ってみたもの。

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四枚目のカットですが、一軒目の洋館を後にして、ランチ場所への移動も兼ね、洋館街の在る山手地区のちょうど馬の背のような位置にを貫くメインストリートを外人墓地方向に歩いていたら、南欧風の白いエクステリアも魅力的な洋風住宅の軒下部分にこれまた、ホンモノのベスパがさりげなく停められていて、イイ雰囲気を醸し出していたので、家人に聞こえるわけもないですが、ちょいと失礼、と気持ち断って、塀越しに一枚戴いたもの。

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五枚目のカットですが、これもこのメインストリートを撮影しながら歩く時は、工房主のみならず、一同全員が申し合わせたように、しかし、各個々人の趣味やポリシーをキッチリ反映した撮り方で収めている、どことなくカリホルニア風の私的道案内板とその周りの様子を一枚撮ってみたもの。

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六枚目のカットですが、今回はいつもと違ったルートを辿り、かの世界的美小姐であらせられる桐谷某女も通っておられたというフェリス女学院下の道を我が国テニス発祥の地方面に下って行こうという話しになって、その脇道へ入る辺りにあった、高い木立に囲まれた洋館のいかめしい塀の金物を撮ってみたもの。

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七枚目のカットですが、洋館街からみなとみらいでのスナップ行を終え、やっと当日のメインディッシュである、CP+2016会場に入り、まずは、顔役であらせられる?JCIIのブースに表敬に顔出さねば、ということでお仲間と向ったのですが、当のご本尊様が不在だったので、お留守居役の方にくれぐれも宜しくお伝え戴くようお願いし、ぢゃ、お目当てのブースでも見て歩くっぺか?ということでJCIIブースを出たらすぐ目に留まったのが、黒尽くめのつんつるてんのコスチュームを着た小姐が案内兼アンケート掛をやっていたので、さっそく声掛けて撮らせて貰ったもの。

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八枚目のカットですが、さっそく今回話題の新製品、シグマのミラーレス2兄弟を観に、ブース内の特設会場の行列に並んだのですが、そのブース入り口に黒尽くめのちょっと薄幸そうな雰囲気を発散しながらも健気に接客対応をしているいたいけな小姐が居たので気になって仕方なく、新製品のお味見もそこそこ、その場から消えてなくなってしまわないうちにと、ホンの数メートルですが息せき切ってダッシュし、モデルさんになって貰ったもの。

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九枚目のカットですが、同じくシグマのブースでまさに補色の関係ではありませんが、黒尽くめの薄幸そうな小姐と背中合わせの位置に立って接客をしていた、いかにも屈託がなさそうな天真爛漫な雰囲気を纏った愛くるしい白っぽいコスチュームの小姐にもお声がけしてモデルさんになって貰ったもの。

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十枚目のカットですが、たぶんオリムパス辺りのブースではなかったかと思うのですが、遠目ではスタイル抜群で、コスチュームもなかなか決まっていたので、これまたダッシュでブース内の小姐の立ち位置に駆け寄り、他社製のカメラレンズで恐縮ながら、せっかくなので、一枚撮らしてやっておくんなさい、とモデルさんになって貰ったもの。、

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十一枚目のカットですが、今回のメーンデッシュ的存在、我らが富士フのブースで、並べば、X-Pro2他で、メーカーがお膳立てした本職のモデルさんを撮らせて貰えるという願ってもないイベントだったのですが、並ぶのが面倒くさいし、撮った画はおそらく持ち帰り出来ないルールのようだったので、同じ富士フの前フラグシップ機であることを前面に押し出し、モデルさんが遠めに見られる位置に紛れ込ませて貰い、手なんか必死に振って、存在に気付いて貰って、何とか愛くるしいご尊顔など撮れたもの。

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十二枚目のカットですが、工房主も同行のお仲間も、まさに富士フのヘビィーユーザーでありますから、同社のブースでは、イベントコンパニオンの小姐各位には、鼻高々で声掛け放題、当たるを幸いに、器量良しの小姐に声掛けてモデルさんになって貰った意一枚目。

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十三枚目のカットですが、同じく富士フでアンケートなんかやってた、先の小姐の相棒の小姐も目が合ったので、もうアンケートは一回やっちゃったから、記念に、キレイなお嬢さんの写真だけ撮らせてね♪とか美辞麗句を並べてモデルさんになって貰ったもの。

今回の感想ですが、うーん・・・今回のレンズ設定は完全に読みハズしたorz
何とならば、前回はピンクレディーのUFOのコスチュ-ムか漢の時代の古墳墓から出土した金縷玉衣かと目を驚かせた絢爛豪華な小姐を撮ろうとしたら、十重二十重にカメコ各位が人垣を作っていて、かなり小さくしか撮れなかったので、それなら今回は長い玉で・・・と思って、85mm、つまり、X系列の1.5乗数でやっちゃったら、128mm相当の狭い画角になってしまい、まさにマイナンバーカード用の照明写真ぢゃあるまいし、バストアップの色気皆無のカットのオンパレードになってしまったのです、ああ大失敗。

まぁ、こういうエピソードも潔くクラシックレンズを使いこなそうという人間にとっては、これまた愉しい話題ではありますが。

さて、次回は、一週お休みで海外ロケ、その次の週は古河のもも祭りか、海外ロケ結果のどちらかをアップ致します、乞うご期待!!
  1. 2016/03/13(日) 21:00:00|
  2. 街撮り写真
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나는 일본 도쿄에서 왔습니다.~Soulful Seoul Tour'163~

さて、今宵のご紹介は二月のソウルツアーからの三日目、行程最後の撮影となります。

実は到着二日目に「水原」の史跡を見物しようと韓国国鉄の急行電車に乗って小雨のソウルから約40分少々の「水原」まで出かけたのですが、雨の中、ケチって乗ったバスでは肝心の史跡にアプローチ出来ず、翌日に期すことにして、駅ビルで遅い昼食として、ビビンムッパッなど戴き、すごすごとソウルに舞い戻り、雨も上がりかけた梨泰院界隈をスナップして歩ったというのが前回までのあらすじですが、実は、その晩、西大門そばの宿屋で、キム社長差し入れのリンゴなどむきながら無聊を慰めるべく、何気なくTVをつけたら、昨晩、「暗殺教室」をやっていたチャンネルで「イ・サン」をしかも英祖から王位を引き継いで、「水原」に新しい都を建設するシーンだったので、これも何かの縁かと思い込み、翌日、三日目も、当初のKTXによる釜山への日帰り旅行を翻意してまで出掛ける気になったもの。

では、その因縁?の「水原」小旅行、そして出発前の朝飯を食べた市庁舎前の「徳寿宮」界隈の衛兵交替の儀式も併せて見て参りましょう。

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まず一枚目のカットですが、宿から梨花女子大付属女子高前を通り、「徳寿宮」の正門横に抜ける道を歩いていたら、韓国時代劇のロケみたいな一団が居たので、これは僥倖とばかり、手近な極彩色の太鼓持ちのオッパーに声掛けて「徳寿宮」の築地塀を背景に一枚撮らせて貰ったもの。
カメラはX-Pro1、レンズはLeitz Elmarit21mmf2.8による開放、絞り優先AE撮影です。

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二枚目のカットですが、この賢覧豪華な絢爛豪華な仮装行列を遠めに見て、相当興奮したのか、中国人観光客と思しき親子が息を切らして走ってきて、この一団を撮らして貰おうと、おそらく北京訛りではない中国語で話しかけても、全然通じていない様子だったので、韓国語に通訳して上げたのですが、その親子が走ってくる姿を一枚撮っていたもの。
カメラはX-Pro1、レンズはLeitz Elmarit21mmf2.8による開放、絞り優先AE撮影です。

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三枚目のカットですが、そうこうするうちに仮装行列の親玉が笑顔でやって来て、本番は「徳寿宮」の門前でやる衛兵交替の儀式なので、そっちで写真撮れるシーンもあるから、良かったら来て欲しいと流暢な英語で案内され、それぢゃ、と一旦その場を離れ、「徳寿宮」の門前で張っていたら、このところ、外国人観光客誘致に余念がない、ソウル市の意向を受けた、ボランテアガイドがたむろしていて、仰々しく二台もカメラを提げた工房主を発見し、「何かご用はありますか?」とか若くて気の強そうなアガシが話し掛けてきたので、ぢゃとりあえずモデルさんになって!頼んだら、えー、てなカンジで仲間に囃し立てられながら恥ずかしげに下向いてピースなんかしてくれたもの。
カメラはX-Pro1、レンズはLeitz Elmarit21mmf2.8による開放、絞り優先AE撮影です。

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四枚目のカットですが、照れ屋の民間ボランテアガイドのアガシと愉快な仲間達にお礼を述べ、暫くしたら、仮装行列、もとい衛兵交替儀式のご一行さまが妙なる調べとともに到着し、アナウンスのアガシの案内に沿って儀式を始めたので、ボランテア各位から聞いた撮影ポイントから、騎手の後ろ姿と華やかな正門を収めてみたもの。
カメラはLeica M8、レンズはLeitz Elmarit28mmf2.8三代目による開放、絞り優先AE撮影です。

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五枚目のカットですが、ボランテアガイド一行のリーダーと思しきやや年長のオッパーが近づいてきて、こちらへどうぞと誘ってくれたのでついていくと、大きな太鼓に向って、渾身の力で以て、バチを振りかぶる往年の掌楽院(チャンアゴン)の装束の役者さんの姿が目前で見られる位置に案内してくれて、遠慮なくその勇姿を撮らせて貰ったもの。
カメラはX-Pro1、レンズはLeitz Elmarit21mmf2.8による開放、絞り優先AE撮影です。

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六枚目のカットですが、「徳寿宮」の門の下に「掌楽院」(チャンアゴン)の衣装のアガシが二名居たのに気付き、せっかくの記念だから一枚撮らしてよ、と声をかければ、平壌訛りの相当アヤシゲな韓国語に失笑を隠しながら、「日本からの方ですか?ワタシの日本語のアナウンス判りましたか?」とか聞いてきたので、頭を掻きながら、へぇ如何にも日本からのしがない観光客でござい、アガシのアナウンス十分良く判ったよ♪と応えても、「すみません、この文章、普通の日本語で読んで貰えますか?」とか北からのスパイ炙り出しぢゃあるまいし、へぇへぇと読んで上げたら、「まだだいぶ違いますね」とか笑いながら、モデルさんになってもらったもの。
カメラはLeica M8、レンズはLeitz Elmarit28mmf2.8三代目による開放、絞り優先AE撮影です。

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七枚目のカットですが、ソウル駅からの急行、特急の類いがみな13時過ぎまで満席だったので、往復KTXに高い金を払うのもバカらしく、往きはソウル駅から地下鉄1号線で1時間近くかけて、「水原」駅につき、タクシーで「イ・サン」こと正祖王の終の住まいであり、日本でも大人気だった、「チャングムの誓い」などのロケでも活躍した「水原華城行宮」に移動し、そこで早速、撮り始めたら、宮廷のシーンでは有名な矢を壷に投げ込む遊びにヂモティーの一家が打ち興じていたので、側面に回りこみ一枚撮らして貰ったもの。
カメラはX-Pro1、レンズはLeitz Elmarit21mmf2.8による開放、絞り優先AE撮影です。

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八枚目のカットですが、何でも説明板の日本語の説明によれば、正祖の時代から崇められた霊木ということで、この樹に願い事をすれば、きっと祈りが正祖に通じて良い事が有ります、ようなことが書いてあったので、昨晩の椿事もあり、お参りがてらその佇まいを一枚撮ってみたもの。
カメラはX-Pro1、レンズはLeitz Elmarit21mmf2.8による開放、絞り優先AE撮影です。

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九枚目のカットですが、ソウル市内の「景福宮」などと較べれば、だいぶ質素なこの行宮ですが、それでも、異国情緒に満ちたその建築様式は異国の旅人の眼、そして心を惹きつけるには十分で、思わず、持参していた広角レンズでこの宮殿の魅力を捉えることは出来ないだろうかと腐心したアングルからの一枚。
カメラはX-Pro1、レンズはLeitz Elmarit21mmf2.8による開放、絞り優先AE撮影です。

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十枚目のカットですが、晴れ男の面目躍如、行宮に着いて以降、ぐずついていた空も小康状態で、敷地の中を徘徊しながら色々眺めて感慨に耽っていたら、若い地元民カポ-のおデートでしょうか、何処となく初々しい雰囲気のアガシとオッパーが中庭の門から入ってきたので、すかさず、その様子を一枚戴いたもの。
カメラはX-Pro1、レンズはLeitz Elmarit21mmf2.8による開放、絞り優先AE撮影です。

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十一枚目のカットですが、工房主より少し先に着いていた組で、女性4名連れで屈託無く、笑い転げたり、大声で話し合ったりして、地味な行宮の雰囲気に華を添えていたグループが居たのですが、狭い通用門のところで鉢合わせして、道を譲ったら、グループのリーダー格と思しき、中国人のオモニが「日本からですか?珍しいですね・・・」とか流暢な日本語で話し掛けて来て、なんでも日本旅行の帰りにソウルに寄って、明日、上海に戻る、とか云うことで、それではいたいけなお嬢さんと一緒にモデルさんになって下さいな、ということで一枚撮らして貰ったもの。
カメラはX-Pro1、レンズはLeitz Elmarit21mmf2.8による開放、絞り優先AE撮影です。

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十二枚目のカットですが、帰りのKTXの切符はもう既に買ってあったので、遅れるとまずいと思い、30分近く前に行宮を出ることにして、門から外へ出てみれば、旧正月が明けてすぐということもあって、来るときには気が付かなかったのですが、行宮前の広場では地元民の老若男女が思い思いの中国風の凧を揚げて楽しんでいて、そのうちのひとつが、目の前で門前の大木の梢に墜落し、周りに居た何人かの仲間とエライこっちゃと回収しようとしている様子を撮ってみたもの。
カメラはX-Pro1、レンズはLeitz Elmarit21mmf2.8による開放、絞り優先AE撮影です。

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十三枚目のカットですが、広場を横切って、目の前の大きな通りに出ようとしたら、父娘で力を合わせて凧揚げをしている健気な姿が目に留まったので、声掛けて、モデルさんになって貰ったもの。
カメラはX-Pro1、レンズはLeitz Elmarit21mmf2.8による開放、絞り優先AE撮影です。

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十四枚目のカットですが、来るときのタクシーの車窓から立派な建物が幾つか見えたので、行宮そばではタクシー拾うのも難度高そうだったし、暫し、撮りながら駅方面に歩くこととし、道すがら、川に掛かる橋とも砦とも見える不可思議な石造の構造物に近寄りがてら、川床を見てみれば、またしても別の中国人親子が姦しく会話しながら歩いてきたので、彼らにもエキストラでご出演願い、この立派な石造物の佇まいを撮ってみたもの。
カメラはX-Pro1、レンズはLeitz Elmarit21mmf2.8による開放、絞り優先AE撮影です。

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十五枚目のカットですが、往路のタクシー車中から見て、是非撮ってみたいと思っていた、「八達門」という建物で、もちろん、近年再建されたものとのことでしたが、ソウル市内随一のランドマーク「南大門」とはまた趣きの異なる荘厳な石造りの佇まいに心惹かれ、タクシーを拾うのも忘れ、一枚撮ってみたもの。
カメラはX-Pro1、レンズはLeitz Elmarit21mmf2.8による開放、絞り優先AE撮影です。

今回の旅を通じての感想ですが、日本国内でのヘイトスピーチにも似た、バイアスだらけの韓国情報とは、行ってみての大違い・・・みな一概に親切ですし、日本人の旅人にも関心を示す若者達は多かったですが、嫌悪感を示す人々は皆無で、その一例として、今回は声掛けた方々に撮影を断られたケースは皆無でした。通い慣れたハノイであろうと、準フランチャイズである台湾であっても、こうは問屋が卸しません。
ご縁が有って、このブログを読まれている方々には、是非、機会あれば、シャイながら実は素朴で心優しい民草が片寄せ合って日々暮らす隣国へ趣き、実際に向こうの人々と心通わせて戴きたいと切に感じた次第。

さて、来週は、ちょいと間が開きましたが、先週のCP+及びその道中の横浜山手の洋館街での撮影からお送り致します、乞うご期待!!
  1. 2016/03/06(日) 21:00:00|
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charley944

Author:charley944
今を去ること60年前、古き佳き江戸情緒の残るこの深川の地に標準レンズのみを頑なに用い、独特のアングルにこだわった映画監督が住んでいました。その名は小津安二郎。奇しくも彼の終いの住まい近くに工房を構え、彼の愛してやまなかったArriflex35用標準レンズの改造から始まり、忘れかけられたレンズ達を改造し、再び活躍させます。

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