深川精密工房 [Fukagawa Genauigkeit Werke GmbH]

深川精密工房とは、一人のカメラマニアのおっさんの趣味が嵩じて、下町のマンション一室に工作機械を買い揃え、次々と改造レンズを作り出す秘密工場であります。 なお、現時点では原則として作品の外販、委託加工等は受付けておりません、あしからず。

New year's exploretion in down town of Tokyo.

さて、今宵のご紹介は予告通り、川越ツアーの翌週、愉快なお仲間各位と大久保のレンズ再生名人の元を訪れた後、ちょいと撮影でも、ということで転戦先に選んだのが、国内外の観光客で溢れ返り、モデルさん探しにも苦労しない浅草周辺の下町エリアへと出掛けることになったため、その行程で撮ったものをお送り致します。
実は、今回の撮影には、もう一つ大事な目的があって、それは先の代々木エリアでの試写では殆どのカットで四隅と云わず、上下左右、中心以外の周辺が流れてしまったBiogon21mmf2.8G改FXのマウント装着部を少し加工して、確実に規定位置でレンズが固定出来るように改良したため、その効果を確認するとともに名誉挽回をしたかったからです。
では、さっそく当日の行程に沿って実写結果を逐次眺めて参りましょう。
カメラはFuji X-Pro2、レンズはContax G Biogon21mmf2.8 mod.FXによる絞り優先AEでの全コマ開放撮影です。

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まず一枚目のカットですが、大久保駅前でお気に入りのオマール海老スープのラーメンを食してから、最初に向かった先は東向島の玉ノ井いろは商店街なのですが、このメインストリートから一本南に入ったところにある、マンションの谷間となってしまった狭い土地にひっそりと建つ元ろうそく工場だったというトタン張りの小屋をバックに今を旬とばかりに咲き誇る椿の花々を撮ってみたもの。

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二枚目のカットですが、同じく玉ノ井いろは通り商店街沿いの景色ですが、ここは昨年、偶然発見したいわゆる青線遺構とおもわれる、置屋のような造りの古民家が商店街の一本南の通りに面して残っていたので、お仲間の超広角レンズを装備した大判カメラの試写も兼ねて訪問し、東南方向から全景を撮ってみたもの。

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三枚目のカットですが、玉ノ井いろは通りを後にして、東武電車に乗って次に向かった先が、徒歩でも移動できそうな距離ではありますが、スカイツリーを下から見上げられる格好のスポットである、スカイツリータウンのビル屋上、エレベータ乗り換え広場から、ほぼ真上にスカイツリーを見上げたもの。

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四枚目のカットですが、スカイツリータウンの踊り場的屋上広場はそこそこの広さがあるため、季節ごとに様々なイベントを行っおり、冬のシーズンは毎年恒例の即席アイスリンクが登場、今年もその周りをスケート靴を履いたままのお客がスタッフ?による見本演技を柵越しに眺めている後ろ姿を撮ってみたもの。

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五枚目のカットですが、同じくスカイツリータウン屋上のスケートリンク北側のベンチで靴やヘルメットといった滑走の準備をする人々やここで撮ったと思しきスマホンの動画をきゃぁきゃぁ云いながら肩を寄せ合って眺めているいたいけな小姐二人組の姿を捉えてみたもの。

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六枚目のカットですが、スカイツリー駅から再び東武線に乗って、浅草に移動、まずは雷門で21mmの威力をテスト、とばかり、雷門の真下にぶら下がる松下電器殿ご提供の真っ赤っかの巨大提灯の雄姿を捉えるべく、ひっきりなしに行き交う観光客の通行の妨げにならないようややオフセットした位置から見上げて撮ってみたもの。

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七枚目のカットですが、仲見世の一番最初の定点観測スポットである「美人茶屋あづま」さんの店頭にいたいけな着物(季節外れの浴衣?)姿の中国産のリアル小姐が居て、店員さんからお定まりのきび団子と甘酒のセットを買い求めようとしていたところを斜め後ろ方向から一枚戴いてみたもの。

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八枚目のカットですが、この前訪れた奥山の先、花やしき遊園地手前の、相当濃いめの飲み屋街である初音小路に回ってみようと云う話しになって、徒歩で移動して着いてみたら、可愛い先客さんが居て、このディープな飲み屋街の真ん中で、とんがりコーンだかのヂェスチャなどして交代ばんこに写真撮ってたので、卒爾ながらと声かけてモデルさんになって貰い、お仲間各位とプチ撮影会状態になった時のもの。

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九枚目のカットですが、せっかくこの花やしき遊園地の近くまで来たので、その裏手の混沌としたエリアが今はどうなっているのか眺めたいキブンになって、お仲間を誘い、昼なお眠気を催しそうなこの一帯で、その澱の如く、時代から取り残された一軒家を見つけたので記念に一枚撮ってみたもの。

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十枚目のカットですが、その花やしき遊園地裏の異界の象徴的な家屋の前で、この平和な日本国でいつも進駐軍払下げみたいな軍装を身に纏って、実際のところ、もう10年以上の付き合いですが、今一つその生態が良く分からない、謎の仲間の一人が、渋い顔して花やしき遊園地内の絶叫たなびく鉄塔の方向を撮っていたので、その姿を撮ってみたもの。

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十一枚目のカットですが、浅草寺エリアに足を踏み入れたからには、たとえ一人でも必ず綺麗どころに声をお掛けして、その優美なお姿を捉えて来なければならない、といったような不問律が仲間内には有るようなので、本堂西側のお御籤売り場でお互いに記念撮影をしようとしていた、いたいけな着物姿の国産小姐各位に、卒爾ながら!と声をお掛けし、一列に並んでモデルさんになって貰ったもの。

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十二枚目のカットですが、ここも近接が得意なレンズの場合、無限位置のオブヂェのボケを試す目的で撮影を行うのですが、本堂前面両脇に置かれた天水桶の奥山側のものの側面の朱文字にピンを合わせ、遥か彼方に見えるスカイツリーを背景に入れた構図で一枚撮ってみたもの。

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十三枚目のカットですが、健気な軍装男が本堂に何らかの願掛けでしょうか、熱心にもお参りにイッテキマスというので、もう一名の同行者の方と本堂下で待っていた時、重装備の防寒着姿の白人女性が俯き加減に立ち読書などしていたので、その冬らしい姿を一枚戴いてみたもの。

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十四枚目のカットですが、本堂南側、宝蔵門寄りのお御籤売り場で、これから間もなく始まる受験シーズンの運試しでしょうか、いたいけな女学生二名がそれぞれのお御籤を読み比べて喚声上げたり、肩を叩き合ったりして、結構な盛り上がりを見せていたので、傍からその様子を一枚戴いてみたもの。

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十五枚目のカットですが、我々一行が宝蔵門に差し掛かろうとした時、素晴らしく美形の小姐二名とすれ違おうとしていたので、これは撮るっきゃないよな!と一行のうち一名を除き合意形成し、声を掛け、本堂をバックに小姐達のスマホンでも撮って上げることを条件にモデルさんになって貰ったもの。

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十六枚目のカットですが、宝蔵門を出てすぐの仲見世のどんづまりにある人形焼屋さんの店頭付近に、修学旅行生でしょうか、人形焼自体が相当モノ珍しいらしく、買い求めるために列を為し、更に手渡されるまでにも好奇心に任せてガラス張りの焼き方さんの作業風景なんか覗き込んでいたので、今時珍しいものだと却って感心してその様子を一枚戴いてみたもの。

今回の感想ですが、Biogonの周辺の崩れが前回に比べれば、だいぶマシにはなりましたが、それでもオリヂナルのCXマウントのf4.5のものには今一歩届かなかったようです。
それでもAPS-Cの画角換算で32mmという焦点域はスナップではゴールデンゾーンですから、またちょくちょく使って上げたいと思いました。

さて次回は年明け早々の工房作品、ドイツ玉のシェイクダウンテストからお送りする予定です、乞うご期待!!
  1. 2017/01/29(日) 19:12:59|
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Happy new year in Kawagoe, historic city 2017

さて、今宵のご紹介は予告通り、年明けてすぐの週末、1/7に愉快なお仲間各位と出掛けた、恒例の新春川越ツアー2017からお送り致します。
この新春川越ツアーは、もう10年以上前からの恒例行事となっており、この川越を年中行事のトップバッターとして、以降、二月は水戸の梅まつり、三月は古河のもも祭り、四月は甲府の信玄公祭り・・・と関東近郊の季節の祭りに浮かれて、流れるように無為に年を取っていくという、傍目から見れば痛々しい、自分自身にとっては幸せな浮世の渡り方なのであります(笑)
閑話休題、当日のコースをざっとご説明しておきますと、10時半過ぎに本川越駅をスタート、まずは喜多院で約一時間撮影し、しかるのち、大正浪漫通りから蔵造通りを撮りながら移動し、13時に「幸すし」で豪華ランチ、しかるのち、本の丸跡経由、氷川神社へ移動、ここでも約一時間撮って、蔵造通りから駄菓子屋横丁へ向かい、そこで30分弱程度撮って、また蔵造通り経由、駅方面へ向かいながら撮影、そして、途中の和菓子屋兼茶店「あかりや」であわ餅ぜんざいを堪能し、そのまま本川越駅へ向かい、帰京というルートでした。
では、当日の行動に沿って、実写結果を見て参りましょう。
機材はカメラがすべてX-Pro2、レンズが1~7枚目がMiranda Soligor35mmf.2.8改M距離計非連動、8~17枚目がCanon N-FD85mmf1.2Lによる全コマ開放、絞り優先AE撮影です。

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まず一枚目のカットですが、駅からてくてく歩いて移動して一番最初の撮影スポットである、喜多院のランドマーク、朱塗りの三重塔と雲一つない青空を背景にか、なりカラフルな店構えのたこやき屋の露店とその周囲を行き交う善男善女のお姿を一枚戴いてみたもの。

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二枚目のカットですが、喜多院の境内には名物、五百羅漢の入場切符改めを兼ねた寺院経営の売店があり、そこには、何の理由か判りませんが、天井から赤い提灯が屋根の天井の梁に沿って複数個ぶら下げられており、しかも、それが、昼の日なか、点いているのかいないのか判らないような、まさに昼行燈状態で点されているのが面白いので一枚撮ってみたもの。

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三枚目のカットですが、境内では例年より人出が少ないためか、声を掛けてモデルさんになってくれそうな、着物姿のいたいけな小姐やファンキーな外国人グループなど望み薄で、士気がくじけそうになるのをこらえ、何とか面白そうな被写体を探して徘徊していたのですが、このミランダのレンズ、何と最短30cmまで寄れるので、春日局ゆかりの庫裏?を背景にいつもスマホンで撮っているように千両の実をほぼ最短域で撮ってみたもの。

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四枚目のカットですが、ここ喜多院の数少ない定点観測スポット、泥棒橋近くの御籤結わえ処で、いたいけなヂモテー小姐二名が今にも結ばんとしていたので、声かけて、斜め後ろから、二人して思い思いに御籤をワイヤに結んでいるところを撮らせて貰ったもの。

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五枚目のカットですが、喜多院を後にして、ランチ会場である「幸すし」への移動がてら街の面白いところを撮っていたのですが、去年は無かった、ちょっと地中海の白い家の街並みっぽいテイストの再開発アパートがあったので、面白半分に一枚撮ってみたもの。

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六枚目のカットですが、ランチ前に蔵造通りから時の鐘周辺にかけて撮り歩いていたのですが、さすがこの辺りの目抜き通りともなると、翌日が成人式ということもあってか、着物姿の小姐の姿をちらほら見掛け、中でも、ヲタク系カメラマン同伴の雇われ和装ではない、オモニ同伴の純正着物小姐に遭遇したので、是非とも、とお願いして蔵造通りで時の鐘に曲がる手前のお店の前で一枚撮らせて貰ったもの。

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七枚目のカットですが、蔵造通りから時の鐘の通りに入ってすぐの鐘搗き堂の手前の焼鳥居酒屋店頭の物販コーナーで合鴨のつくねかなんかを買い求めようとしていた、気立ての良さそうな小姐二人組を発見したので、ここでも声を掛け、買ってるところを一枚撮らせて貰ったもの。

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八枚目のカットですが、ランチから合流することになっているメンバー一名と無事「幸すし」にて落ち合い、お座敷にて、豪華な海鮮丼系統のランチをゆったり戴いたのち、レンズを交換し、氷川神社方面へ出かけ、途中、本丸御殿など立ち寄ったのですが、氷川神社はさすが武蔵之国一宮だけあって、この日も大繁盛していて、境内へ一歩足を踏み入れると、溢れかえった善男善女のおかげ様をもちまして、シャッターチャンス満載、さっそく入ってすぐの鯛釣り神籤かなんかで盛り上がるいたいけな童子達のお姿を望遠の利を生かし一枚戴いてみたもの。

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九枚目のカットですが、同じく氷川神社境内で、さすが縁結びの御利益も前面に打ち出しているだけあってか、いたいけな若い小姐の姿も数多く、当日は相当冷え込みがきつかったこともあり、巫女さん達の潔い白装束とは裏腹に南極探検でも行くような重装備の防寒具姿の小姐がメールチェックなんかしていたので、隙を見て一枚戴いてみたもの。

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十枚目のカットですが、江戸時代ならまだ鉄漿も初々しいご新造さん、ってな雰囲気の結婚指輪に和装の小姐が本殿横で、スマホンで撮った女友達の画をチェックなんかして、隙だらけだったので、これまた望遠の利を生かして遠くから一枚戴いてみたもの。

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十一枚目のカットですが、やっと巫女さん写真のご登場、ということで、一見普通の白装束のようでありながら、望遠でEVF覗いてみれば、実は同色の綿入れを羽織って居たりと、実は結構な厚着に手袋と完全武装していることが判り、それでも、寒空の下、健気にも参拝客の落としていったゴミや木の葉などを丁寧に掃き清めている姿が印象的だったので、距離を置いて一枚戴いてみたもの。

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十二枚目のカットですが、境内でおそらく定時のお祓いかなんかを待つ行列に、和装に髪のアレンヂもバッチシ決まった小姐が居て、よほど退屈なのか、或いは単なるスマホンゲーム中毒だったのか、今になっては知る由もないですが、ゲームに打ち興じる姿を斜め後ろから一枚戴いてみたもの。

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十三枚目のカットですが、これも本殿付近でお祓いかなんかを待つ親子が居て、よほどパパッ娘なのか、何かと云うと、若いヲヤヂの胴回りに抱き着いたり、手を引っ張ったりする、まだまだ可愛い盛りのいたいけな小姐の姿が何となく目に留まったので、望遠の利を生かし、離れたところから一枚戴いてみたもの。

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十四枚目のカットですが、ここ氷川神社のお御籤結わい処は、閑散とした先の喜多院とはうって変わって大盛況、あたかも白い枝葉の新種の植物であるかの如く、これでもか?と読み終えた御籤が結ばれており、普通、結ぶのは悪い目が出た時だけだから、相当、悪い目が多いのか、それとも絶対数自体が多いのか、とか悩みながら、手頃な小姐二名がやって来て結わえ始めたのでここぞとばかり一枚戴いてみたもの。

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十五枚目のカットですが、本殿向かって左の敷地の隅の方に、定時のお祓いだかを受ける善男善女のための暖房完備の待合室のような部屋があり、さすがに客でごった返す室内で込み入った電話を長々と話すのは気が引けたのでしょうか、何故か小々姐同伴で電話に打ち興じるオモニの前で、退屈そうにスマホンゲームで時間潰しをするいたいけな小姐の横顔を撮ってみたもの。

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十六枚目のカットですが、これも境内で定時のお祓いを待つと思われる、お揃いの黒尽め防寒着姿で完全武装のいたいけな若いカポーのお姿を望遠の利を生かし離れたところから一枚戴いてみたもの。

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十七枚目のカットですが、だいぶ陽は傾いてきた時刻ではあったのですが、境内でシャッターチャンスを探して、歩き回ったり、はたまた赤い毛氈敷き詰めた箱状の腰掛けに腰を下して、遠くに目を凝らしてみたりしていたのですが、そろそろ、神社を後にして、次なる目的地へ移動、という頃になって、白装束の巫女さんが湧いたように出て来たので、シャッターチャンスとばかり、一枚戴いてみたもの。

今回の感想ですが、初め良ければすべて佳し、一年の計は川越に在り、ということで、今年の撮影活動も、何とはなしに、二死満塁ホームラン的にイイシャッタ-チャンスに恵まれるような気がしてきました。

さて次回は、川越の翌週も愉快なお仲間各位とお江戸下町を撮り歩いたので、そこからレポート致します、乞うご期待!!
  1. 2017/01/22(日) 19:16:56|
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I don't know why but it's Shanghai 2016②

さて、お待たせ致しました。
今週のアップは前回からの続きで、昨年12月の22~25日まで滞在した上海ツアーの三日目、市内准海中路を散策しながら撮影したカットとなります。
先週述べた通り、スタートは市内中心部西寄りの交通大学駅ですから、最終目的地の外灘までは、上海市内の中心部、しかも目抜き通りを東西に延々と徒歩で歩き抜いたことになります。
しかしながら、当日は、天気もすこぶる良い上、このシーズンの中国大陸にしては例外的な温かさで、ほぼ東京都同じくらい、下に薄手のカーディガンを羽織れば、ジャケットだけで快適に行動出来たのが有り難かったです。
では、当日朝からの行動に沿って、逐次、実写結果を見て参りましょう。

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まず一枚目のカットですが、交通大学駅から出て、東に向かって歩いて行くと、ここ准海中路伝いがかつてのフランス租界で、今も在外公館も多くある、ちょうど、東京の青山通りと山手通りを足して割ったようなエリアであることから、欧州風の建物や店構えの商店も多く、白人観光客が白い息を吐きながら足早に通り過ぎて行く様は、あたかもヨーロッパの何処かの都市に佇んでいるかの如き錯覚を覚えたので、一旦立ち止まり辺りを一枚撮ってみたもの。
カメラはX-Pro2、レンズはVoigtlaender Ultron28mmf2.8による絞り優先AEでの開放撮影です。

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二枚目のカットですが、同じく上海中心部を東西に走る准海中路上のショッピングエリアで、おそらくはクリスマスセールか何かの催事で、落穂拾いを目論でいると思しき、険しい表情で店舗に入らんとする白人小姐の横顔を路上から、傍観者視線で戴いてみたもの。
カメラはLeica M8、レンズはLeica Summarit50mmf1.5による絞り優先AEでの開放撮影です。

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三枚目のカットですが、准海中路伝いには、撮影スポットでもある観光スポットがそこここに点在しており、まず一発目の著名観光スポットである「新天地」に立ち寄り、レストアされたという石造りの租界的な建造物の間の通路を嬉々として今風のファッションに身を固め歩いてくるいたいけな小姐二人組が至近距離まで寄るのを待ってシャッター切ってみたもの。
カメラはLeica M8、レンズはLeica Summarit50mmf1.5による絞り優先AEでの開放撮影です。

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四枚目のカットですが、ここ「新天地」は上海市内に点在する人気スポットの中でも、最も新しい部類に属することもあり、古くからの豫園とか、上海老街などと比べると、訪れる人々も、何処となくファッショナブルで、まさに代官山辺りの洒脱なショッピングエリアを散策する人種と似通っていて、そんなオシャレな若い夫婦者が、自撮り棒で記念撮影なんかするアンマッチ感が面白く、斜め前から一枚戴いてみたもの。
カメラはLeica M8、レンズはLeica Summarit50mmf1.5による絞り優先AEでの開放撮影です。

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五枚目のカットですが、ランチも戴いたので、そろそろ「新天地」から次の撮影エリアへ移動しようかと出口方面に向かって歩いていたら、ベトナムからの観光客という子連れの若い夫婦者に首から下げているM8とSummaritを目ざとく見つけられ、話掛けられたのですが、要は、自分達のアイポンで記念撮影して欲しいということで、ライカ下げてる人間なら、アイポン7+渡しても、ダッシュで持ち逃げされないだろうと値踏みしてのことと聞いて、苦笑しながら記念撮影を行い、こちらもモデルさんをお願いしたもの。
カメラはLeica M8、レンズはLeica Summarit50mmf1.5による絞り優先AEでの開放撮影です。

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六枚目のカットですが、「新天地」を後にして、中心部に近づくにつれ、小綺麗な新しい建物ばかりになってきた准海中路から進路を変え、一ブロック南の幹線道を東に向かうことにして、急ぐ旅でなし、「豫園」に行く前に「上海老街」を通るという大まかなコースだけ決めておいて、あとは、その通りを歩きながら、面白そうな横道があれば、入り込んだりして、とにかく街の生き様を撮ろうと心掛け、南北を貫く大通りに出たのをきっかけとして更に一本南の生活感の濃いローカル商店街に足を踏み入れ、その半ば辺りで周囲を撮ってみたもの。
カメラはLeica M8、レンズはLeica Summarit50mmf1.5による絞り優先AEでの開放撮影です。

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七枚目のカットですが、生活感濃い地元民しか居なそうな商店街を後にして、更に浦東地区の超高層タワーをランドマークとして東方向に大き目の通りを歩いていたら、やはり、旧租界に縁がありそうなゲート付の路地が有ったので、恐る恐る足を踏み入れ、中ほどに暫し佇んで、居住者と思しき親子がやって来たのを見計らってシャッター切ってみたもの。
カメラはLeica M8、レンズはLeica Summarit50mmf1.5による絞り優先AEでの開放撮影です。

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八枚目のカットですが、これも東に向かう准海南路より2本かそこら南の通りの裏道で、元は倉庫街だったような、店舗兼住宅が立ち並ぶ、おそらく観光客など年に数人くらいしか迷い込んで来ないようなエリアに足を踏み入れ、そこを東方向に歩きながら、辺りのうらぶれた様子を「裏上海」の記録として残すべく、一枚撮ってみたもの。
カメラはLeica M8、レンズはLeica Summarit50mmf1.5による絞り優先AEでの開放撮影です。

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九枚目のカットですが、ところどころ、大きな道との交差点に突き当たったタイミングで中国語と英語の地図を確認し、無事、「上海老街」に到達、そしてそこと地繋がりの「豫園」に足を運び、中を散策していたら、清朝時代と思しき池に浮かぶ楼閣の彼方に、最新の建造物である浦東の超高層ビルが顔を覗かせるという非現実的な場所があり、池の柵の前に佇み、疲れ果てて眠ってしまった我が子を人混みの外へ連れ出そうとしていた若い父親の姿を一枚戴いてみたもの。
カメラはLeica M8、レンズはLeica Summarit50mmf1.5による絞り優先AEでの開放撮影です。

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十枚目のカットですが、これも「豫園」の同じ池の畔で、こちらは好奇心に爛々と目を輝かせる、未来志向の極々小姐の頼もしさに思わず感極まって目を閉じ頬ずりをして、愛おしさを伝えようとする、すぐ真横の若い父親の姿を一枚戴いてみたもの。
カメラはLeica M8、レンズはLeica Summarit50mmf1.5による絞り優先AEでの開放撮影です。

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十一枚目のカットですが、「豫園」の中庭というか、四方を物販店に囲まれた少し広めの広場みたいなところで、ドローンの実演販売をやっており、なかなかの美形の極小姐がアヂュモニと一緒に見物していたので、如何にも理工系大学生のバイト然とした店員の兄ちゃんが、イイところを見せようと、コントローラーのスマホンを駆使して、極小姐の目の前を暫しホバリングしてから、一気に天空へロケットダッシュして行ったのを見る・・・ところだったのが、このおませな極小姐、必死に操作している店員の様子の方が面白かったのか、その様子を見届けてから悠然と顔を上げていったところを一枚戴いたもの。
カメラはLeica M8、レンズはLeica Summarit50mmf1.5による絞り優先AEでの開放撮影です。

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十二枚目のカットですが、そろそろ腰を下して、優雅なテータイムと決め込み、スィーツなどを愉しみたいキブンになって来たので、前の晩に蘇州からの帰りに寄った日系デパである大丸新世界百貨店二階のイタリアンカフェ経由、最終目的地の外灘へ出ようと思い、「豫園」から南京東路へ抜ける道の途中のちょっとした路上マーケットみたいなところで、日本のあんず飴を更に発展させたようなフルーツ封入型の飴菓子の串が売られていたので、店主に声かけて一枚戴いたもの。
カメラはLeica M8、レンズはLeica Summarit50mmf1.5による絞り優先AEでの開放撮影です。

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十三枚目のカットですが、同じ路上マーケットの外れ、南京東路へ繋がる南北の道との交差点付近の店舗前で姉と云っても、疑われないような若いオモニが「ママ、ママ」と手を引かれるいたいけな極々小姐とその父親と一緒に仲睦まじく階段を上り、店舗に入って行こうとしていたので、即座に一枚戴いたもの。
カメラはLeica M8、レンズはLeica Summarit50mmf1.5による絞り優先AEでの開放撮影です。

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十四枚目のカットですが、南京東路へ繋がる南北の道の途中に、朝歩いた准海中路で見られるような、ちょっとパリの下町のエスプリが漂うカンジのセンスの良い店舗兼アパートの前のマロニエの道を颯爽とスクータ二人乗りの兄ちゃん、姉ちゃんがやって来たので、ここぞとばかりに一枚戴いたもの。
カメラはLeica M8、レンズはLeica Summarit50mmf1.5による絞り優先AEでの開放撮影です。

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十五枚目のカットですが、南京東路上の大丸新世界百貨店二階のイタリアンカフェで気に入ったスウィーツがこの日は無かったので、日本ならグランデサイズはゆうにありそうなLサイズのストレートテーだけ飲んで温まり、お腹がタポタポした状態で再び南京東路に出て、浦東地区の高層ビル群を一望に出来る外灘へ向かい、真っ先に目に付いた、娘を放って置いてスマホンに打ち興じる若いヲヤヂの姿を外灘南部の岸の風景をバックに一枚撮ってみたもの。
カメラはLeica M8、レンズはLeica Summarit50mmf1.5による絞り優先AEでの開放撮影です。

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十六枚目のカットですが、外灘の河岸遊歩道をゆったりと散策するフリをしながら、その実、かなり気合い入れて被写体を物色していて、そこで目に留まった、やたら大きな目をキラキラと輝かせた、「少女時代」のヴィジュアル担当のイム・ユナ似の美女と一緒に自撮り棒で記念撮影する上海風味のヤサ男の姿を一枚戴きました。
カメラはX-Pro2、レンズはVoigtlaender C-Nokton35mf1.4SCによる絞り優先AEでの開放撮影です。

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十七枚目のカットですが、やはり人出で賑わっている外灘の河岸遊歩道に同郷の仲間と休日の楽しいひとときを過ごすためでしょうか、おそらくインドネシア人と思しきいたいけな小姐数名が居て、そのうち一名、遊歩道の陸側に設けられたベンチに腰掛けた小姐にも浦東の高層建築群を背景として記念撮影に加わるよう説得しに来たらしく、自撮り棒を鼻先で振り回されても笑顔でいなし、別の友に異口同音で勧誘されても、拙者遠慮でござるよ、ってカンジのやりとりしていたので、油断に乗じ、真横から一枚戴いたもの。
カメラはX-Pro2、レンズはVoigtlaender C-Nokton35mf1.4SCによる絞り優先AEでの開放撮影です。

今回の感想ですが、10数年ぶりの上海訪問ですが、やはり想像以上に街は発展し、大通りに高級店が軒を並べる様や、或いは浦東地区の東京も及びもつかない高層建築群の偉容などは、もはや失われた20年に打ちひしがれ、自信喪失した東京、そして大阪など日本の大都市を軒並み凌駕するような有様でした。
また、古いヨーロッパの香りがそこここに漂う街並みを、欧米人が闊歩する姿はまさにこの都市が過去と未来、そして西洋と東洋を繋ぐ、時空の交差点にようにも思えました。
その一方、地下鉄等公共交通機関での乗車時の割り込み、路上での信号無視の常態化は、まだまだこの国は物質的には豊かになっても、精神的な成熟にはまだ時間が必要で、日本でも電車の割り込みや信号無視などルール違反が大手を振って、政府もマスコミも一丸となって、国民のマナー向上を訴え始めた昭和50年代頃を思い出させてくれました。
それでも、この都市のダイナミックさ、懐の深さには心惹かれるものが大いにあり、これからも機会あるごとに訪れてみたいと思いました。

さて、次週は遅ればせながら、愉快なお仲間達と訪れた川越ツアー2017の様子をお送りいたします、乞うご期待!!
  1. 2017/01/15(日) 19:06:07|
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I don't know why but it's Shanghai 2016①

遅ればせながら新年あけましておめでとうございます。
さて、今年一発目の更新はさっそく予定変更、昨年末の毎年恒例、避寒旅行ならぬ、避クリスマス旅行に出掛けた先、長年の宿願である中国メインランド復帰初の渡航地、上海の旅三泊四日のうち、撮影を行った中二日から二回に分けてお送り致します。
まず簡単に今回の旅の行程を説明致しますと、12/22の午後の便で成田から上海浦東空港に入り、その日は宿に着いて、翌日の中国高鐡「和楷号」の蘇州までの往復切符を手配して、近所の華北料理屋で晩飯を大喰らいしておしまい。
翌23日は朝10時40分の高鐡に乗るべく、宿のフロントの兄ちゃんの指示に従い、9時に宿を出発して、上海火站に向かい、そこから初の高鐡乗車で蘇州へGo!
当日は17時9分発の高鐡でまた上海へ戻り、駅に着き次第、そのまま、浦東を望む外灘へ夜景を見に直行、途中、新世界大丸デパートでお茶とスィーツを愉しみ、小一時間、外灘の河岸エリアを撮って、また地下鉄で宿のある東安路駅へ戻り、また大飯喰らって、その晩はお休み。
そして滞在三日目の24日は市内探索に当てるべく、10時に宿を出て、まずはかつてのフランス租界であった、准海中路を散策すべく、交通大学駅をスタート点として、途中、観光スポットによりながら、延々と外灘まで撮り歩いたのでした。
かくして25日の午後の便で上海は浦東空港からまた成田に戻ったという次第。
では、まず蘇州での一日の行動に沿って、逐次実写結果を見て参りましょう。

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まず一枚目のカットですが、蘇州には有名な観光エリアが二か所あって、どのどちらも高鐡の着く蘇州火站からは地下鉄で30分以内の距離なので、まずは蘇州火站隣駅の「山塘街」(シャンタンヂャイ)へ向かい、駅から有名な水路のある老街へ向かったのですが、イブも近いこともあって、民族衣装に身を固めて、プロのカメラマンに景観地区の中で記念撮影をして貰おうというカポーが多く、入り口で遭遇した一組目にお願いして混ぜて貰ったもの。
カメラはLeicaM8、レンズはHeliar75mmf1.8による絞り優先AE、開放撮影です。

Shanghai16_002L.jpg
二枚目のカットですが、幸先の良いカットに気分も高揚したのですが、暫くして呼吸を落ち着けると周囲を俯瞰する余裕も出来て来たので、絵葉書でもあまた撮られている水路の東方面を眺め、高台である幹線道路の橋の上から一枚撮ってみたもの。
カメラはLeicaM8、レンズはHeliar75mmf1.8による絞り優先AE、開放撮影です。

Shanghai16_003F.jpg
三枚目のカットですが、先ほどの友好的かつ協力的なカポーにお礼を云って別れてから、振り返ってみれば、よほど興が乗っているのか、今度は河岸から幹線道路の橋の上に上がって来て、セリフ付きでなんかのシーンを真似て下から望遠レンズで撮って貰っていたようなので、それを橋の形が入るところまでバックして広角で撮ってみたもの。
カメラはFuji X-Pro2、レンズはZeiss Biogon21mmf4.5による絞り優先AE、開放撮影です。

Shanghai16_004L.jpg
四枚目のカットですが、水路沿いの道から老街へ足を踏み入れ、だいぶ前に訪れたことのある「周荘」に比べ、意外と観光地、観光地していない雰囲気にやや面食らいつつ、まずは、商店などが軒を連ね、賑やかそうな東方面に向かってみることにして、周囲の様子を撮ってみたもの。
カメラはLeicaM8、レンズはHeliar75mmf1.8による絞り優先AE、開放撮影です。

Shanghai16_005F.jpg
五枚目のカットですが、老街を歩いていたら、水路方向に交差する道から、先ほど遠くに見えた、街のランドマーク的太鼓橋への登り口が見えたので、さっそく、登ってみて、水路を行き交う観光船も入れて、水路沿いの古い町並みを撮ってみたもの。
カメラはFuji X-Pro2、レンズはZeiss Biogon21mmf4.5による絞り優先AE、開放撮影です。

Shanghai16_006F.jpg
六枚目のカットですが、太鼓橋の上から見たら、生活感溢れる西方面の方が何となく面白そうだったので、東方面の探索は後回しにして、いったん、老街の道へ降りて、来た方向とは反対に歩き、さっそく地元民で賑わう食料品店の傍らでオモニの買い出しを待つ、いたいけな極小姐を連れた親子に声掛けて一枚撮らせて貰ったもの。
カメラはFuji X-Pro2、レンズはZeiss Biogon21mmf4.5による絞り優先AE、開放撮影です。

Shanghai16_007F.jpg
七枚目のカットですが、老街を西方面にそぞろ歩きしていると、色々な人とすれ違うのですが、天気も良く、よほど気分も良いのか、すれ違いざまに笑顔で挨拶して来た爺様とその孫娘である極々小姐が居たので、声かけて一枚撮らせて貰ったもの。
カメラはFuji X-Pro2、レンズはZeiss Biogon21mmf4.5による絞り優先AE、開放撮影です。

Shanghai16_008L.jpg
八枚目のカットですが、更に西に向かって歩いて行ったら、いつしか商店街も途切れ、全くの地元民各位がつましく暮らしているような住宅街になってしまい、その石畳の道を防寒具に身を固めた爺さまと孫と老犬がとぼとぼと歩いていたのでしめしめと思い、中望遠を持っていたことの僥倖に感謝しつつ、可能な限りのローアングルで撮ったら、勘の鋭い童子に気付かれ、期せずしてカメラ目線でのカットになってしまったもの。
カメラはLeicaM8、レンズはHeliar75mmf1.8による絞り優先AE、開放撮影です。

Shanghai16_009L.jpg
九枚目のカットですが、西方向への道をひたすら歩いていたら、ところどころ、小規模の商店の集まったところとか市場みたいなところが在ったのですが、カラフルな色使いの衣料品を商う店頭で童子を抱きかかえながら油売ってたアヂュモニ達に陽が射していたので、これ幸いにと中望遠を活かし一枚戴いてみたもの。
カメラはLeicaM8、レンズはHeliar75mmf1.8による絞り優先AE、開放撮影です。

Shanghai16_010F.jpg
十枚目のカットですが、西の端の橋の下まで辿り着き、そろそろ腹も減って来たので、また元来た道を辿りながら、適当に横道にそれ、裏通り、路地などに迷い込みながら撮っていたら、ちょうど、小規模な地元民向けの市場の裏手から中に入れたようで、入り口付近で寝そべっていた犬を撮ろうとしたら、ハィハィごめんね、横通るよ、的なことを云いながら爺さまが通り過ぎて行ったので、これ幸いにと一枚戴いたもの。
カメラはFuji X-Pro2、レンズはZeiss Biogon21mmf4.5による絞り優先AE、開放撮影です。

Shanghai16_011L.jpg
十一枚目のカットですが、山塘街では一番有名らしいレストラン「松鶴楼」にて、豚の脛肉の冷製と鮑載せ餡かけ茶飯みたいなものを戴き、気力満々食後の撮影に入ったのですが、次の予定地も有るので、商業地区である東方向への散策は程々にすべく、歩きながら老街の様子を撮ってみたもの。
カメラはLeicaM8、レンズはUltron28mmf2.0による絞り優先AE、開放撮影です。

Shanghai16_012L.jpg
十二枚目のカットですが、老街を東にそぞろ歩きしていたら、先ほどの太鼓橋より一本東の太鼓橋の通りに出たので、その上に登って、かのトムクルーズ主演の映画「Mi-2」だったかでロケを行ったという水路沿いの街並みを撮ってみたもの。
カメラはLeicaM8、レンズはUltron28mmf2.0による絞り優先AE、開放撮影です。

Shanghai16_013F.jpg
十三枚目のカットですが、山塘街を後にして、再び地下鉄に乗って、次の目的地「平江路」(ピンヂャンルゥ)に向かい、最寄駅である「相門駅」から地上に出て歩くこと約5分、「平江路歴史地区」の石碑の建つ通りに辿り着き、その入口付近で客と料金の交渉していたらしき輪タクの周囲が陽の当たり加減により絶妙な陰影を映し出していたので、さっそく一枚戴いてみたもの。
カメラはFuji X-Pro2、レンズはLeicaSummarit50mmf1.5による絞り優先AE、開放撮影です。

Shanghai16_014F.jpg
十四枚目のカットですが、ここ平江路も先ほどの山塘街同様、古えの水路を中心とした景観地区なのですが、やはり、ロケなどには格好のエリアと見えて、水路伝いの道を歩いていたら、学生映画を撮っていたグループに遭遇して、そのリーダー格と思しき兄ちゃんが一丁前にニコンFのアイレベルファインダにGNニッコールなんかくっつけてたんで、気安く声かけて、撮影に混ぜて貰ったもの。
カメラはFuji X-Pro2、レンズはLeicaSummarit50mmf1.5による絞り優先AE、開放撮影です。

Shanghai16_015F.jpg
十五枚目のカットですが、学生達のグループに上から目線で「頑張れよ!」とか声かけて別れてから、更に水路伝いの道を奥に進んで行くと、柳の下で、並んで一心不乱にメールだかをスマホンで打ってる、いたいけな小姐二人組が居たので、シャッター音が静かなのを良いことにかなり接近し、その横顔を一枚戴いてみたもの。
カメラはFuji X-Pro2、レンズはLeicaSummarit50mmf1.5による絞り優先AE、開放撮影です。

Shanghai16_016F.jpg
十六枚目のカットですが、ここ平江路でもかつては移動や輸送のメインは船だったので、水路を跨ぐ橋は全て太鼓橋になっており、中ほどのひときわ高い太鼓橋の上から、水路両側に立ち並ぶ古色蒼然とした街並みを撮ってみたもの。
カメラはFuji X-Pro2、レンズはLeicaSummarit50mmf1.5による絞り優先AE、開放撮影です。

Shanghai16_017F.jpg
十七枚目のカットですが、帰りの高鐡の時間を気にしつつ、とにかく水路の奥、行けるところまで行ってみようと思い、時計と睨めっこしながら水路伝いの道を散策しながら、しっとりとしたウェット気味の描写を身上とする大口径単玉の威力に任せ撮り歩き、やや開けた広場みたいなところで、客待ちしていた子連れ狼的車夫の息子を一枚撮ってみたもの。
カメラはFuji X-Pro2、レンズはLeicaSummarit50mmf1.5による絞り優先AE、開放撮影です。

次回は、滞在三日目、上海市内の准海中路横断の旅からお送り致します、乞うご期待!!

  1. 2017/01/09(月) 22:18:35|
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charley944

Author:charley944
今を去ること60年前、古き佳き江戸情緒の残るこの深川の地に標準レンズのみを頑なに用い、独特のアングルにこだわった映画監督が住んでいました。その名は小津安二郎。奇しくも彼の終いの住まい近くに工房を構え、彼の愛してやまなかったArriflex35用標準レンズの改造から始まり、忘れかけられたレンズ達を改造し、再び活躍させます。

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