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深川精密工房 [Fukagawa Genauigkeit Werke GmbH]

深川精密工房とは、一人のカメラマニアのおっさんの趣味が嵩じて、下町のマンション一室に工作機械を買い揃え、次々と改造レンズを作り出す秘密工場であります。 なお、現時点では原則として作品の外販、委託加工等は受付けておりません、あしからず。

The 8th optics from F.G.W.G.~Fukagawa Anastigmat 45mmf1.6L

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て、今週のご紹介は予告通りに久々の工房製オリヂナル標準レンズ八号機のご紹介を致したいと思います。

一件、えっ何の変哲も無いCanonL50mmf1.8ぢゃね!?とか思って、すぐにページ閉じようとした、そこのお兄さん、カメ小姐さん、ちょっと待った(笑)

確かに工作精度や、加工効率からキャノン50mmf1.8の前後光学エレメントアッセンブリ以外、すべて流用してますが、中の光学系は真っさらの新設計、新規製造であります。

ネタを明かしますと、前群、即ち絞りユニットより前の凸+凸/凹の漏斗型のモジュールはほぼ新品同様無傷のものが手元にあったため、ヤシカエレクトロ35のカラーヤシノンDX45mmf1.7をそのまま使っていますが、後群は絞り直後の凹/凸の径がより大きいヘキサノン45mmf1.6のものを使い、一番後ろの緩い凸はちょっとコートムラが気になったので、ほぼ同じサイズの予備パーツ、おそらくオリンパスのコンパクト機かOMズイコー辺りから外したと思しき、殆ど度数が同じものがあったので、コーティングの色調がちょっと違うのに目をつぶって押し込み、前後モヂュールのクリアランスを確認するため、仮鏡胴に装着し、捻じ込みの深さを加減しながら、ひたすらコリメータで周辺のシャープさと周辺の歪み、そして色収差を見ながら位置決めし、それを計測し、図面におとして、キャノン50mmf1.8の内鏡胴の内部を切削して前後のモヂュールを新たに真鍮無垢から削り出したインナージョイントを介して固定し、光学ブロックを完成させ、そしてそれをヘリコイドに無限位置を割り出してスペーサをこれも超ヂュラルミン2024から削り出したスペーサを咬ませて固定したという次第です。

ではさっそくその労作?の実力を見て参りましょう。カメラはX-Pro2、ロケーションは1~11枚目までが浅草、12枚目が渋谷、13枚目は永代橋上となります。もちろん、全コマ開放での絞り優先AEさ撮影となります。

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まず一枚目のカットですが、組み上げたばかりのレンズを持って向かった先は浅草、浅草寺への仲見世の起点である雷門に向かうと、いつでも浴衣みたいなデザインの着物みたいなコスチューム着ている若い男女がたむろしてますから、被写体には事欠かず、大赤提灯をバックに自撮り結果を確認している中国産小姐二人組が居たので、さっそく、通りざまに1枚戴いてみたもの。

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二枚目のカットですが、この日は結構天気も良く、午後13時前だったので、この大赤提灯も陽光にて照らされ、片や門の中の仁王像の辺りは昼なお暗い状態ですから、これを一枚の画面内に収めれば、な内面反射の具合いとコントラスト、階調再現性が判るということで、赤提灯の入る割合をよく考えて撮ってみたもの。

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三枚目のカットですが、雷門を過ぎ、仲見世に足を踏み入れるとすぐに、第一の定点観測スポットであある美人茶屋あづまさんの店頭に到達しますが、あいにくこの日は美人店員さんが品切れだったようで、仕方なく、店頭に居合せた清楚なカンヂの仔馬髪的中国小姐の後ろ姿を撮ってみたもの。

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四枚目のカットですが、美人店員さんが品切れ状態の美人茶屋には用が無いわけで、次なる定点観測すスポットである仲見世西側側道との交差点に位置する扇屋さん店頭の大和絵団扇を被写体にしてのてテスト撮影ということで、前回は何故か全て東側に向けられていて、撮るのに苦労しましたが、今回はまた店の出入口と平行して南向きだったので、風神画のでべそにピンを合わせて一枚撮ってみたもの。

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五枚目のカットですが、また仲見世に戻ろうと踵を返したら、さきほどの中国人小姐が妹と思しき極小姐を傍らに従え、伝説上の英雄、桃太郎も彷彿させる有様で、手を伸ばす妹に適宜きび団子を渡してああやしながら、結構、豪快に団子を串から頬張っていたので、有難く横から1枚戴いてみたもの。

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六枚目のカットですが、宝蔵門を目指し、仲見世を歩きながら被写体を探していたら、明らかに自分でデザインし、染めたと思しき、大胆な図柄の着物風のコスチュームを纏った茶髪の日本人小姐二人組が傍らを肩で風切って追い越して行ったので、声かけて前からだと背中の図柄撮れないので、しばし後をついて歩き、周囲が開けたところで、一枚撮ってみたもの。

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七枚目のカットですが、仲見世の真ん中をちょっと過ぎた辺りの繁盛店、実演販売人形焼のお店の軒下の焼き方さん達がガラス越しに見える位置で、凄まじく真剣な眼差しで職人の仕事ぶりを凝視するフィリッピン人の小姐の姿が目に留まったので、傍らから一枚撮ってみたもの。

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八枚目のカットですが、これも仲見世の伝法院通りとの交差点近くの東側側道に面した、人気店の軒下で確かメロンパンかなんかではなかったかと思いますが、並んで買う順番を待っていた白人カポー観光客の小姐側にピンを合わせて撮ってみたもの。

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九枚目のカットですが、再び仲見世を歩きながら撮ろうと思い、伝法院方向に向き直った途端、またしても浴衣のようなデザインの着物みたいなコスチュームをまとい、日本人では絶対にやらない、ラムネにストローを突っ込んで呑みながら、きょとんとした表情で歩いている中国人小姐のお姿をとっさに1枚戴いてみたもの。

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十枚目のカットですが、伝法院通りをかの早田カメラ方向に歩くとすぐ目に入るのが、洋食屋オウミのミラー状の窓ガラスに白ペンキで書き出されたお勧めメヌーで、これは白ペンキと鏡面という、日中の撮影ではかなりシビアな被写体ですが、あえて、フレアの出具合を確かめたくて撮ってみたもの。

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十一枚目のカットですが、浅草での用事も済ませ、次なる目的地、原宿へ向かう際、神谷バー前の浅草一丁目交差点に差し掛かったら、珍しく、若くて美形の着物風コスチュームに身を包んだ小姐二名がごゴキゲンで人力車に乗ってこちらにやってくるのが見えたので、EVFのピーキング機能を信じ撮ってみた必殺の一枚。

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十二枚目のカットですが、場所は変わって渋谷の夜、裏原宿でのクラシックカメラフェア、そして東急本店での中古カメラ市と連戦の後、センター街中ほどの馴染みの沖縄料理屋で楽しく飲み食いした後、店の向かいのクレープ屋か何かの前にいたいけな若者各位がたむろしていたので、これ幸いにと人工光下での試写を行ってみたもの。

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十三枚目のカットですが、当日は、お開きの時間が9時前とかなり早めだったので、茅場町から門前仲町までの区間は歩きながら何か撮ろうかと思い、残念ながら、このところ、永代橋自体のブルーライトアップは行っていないようでしたが、それでも、月島マンハッタンの夜景はいつもになく蠱惑的で美しかったので、橋の上に三脚立てて並んでいるカメラマン諸氏の間から一枚撮ってみたもの。

今回の感想ですが、いやはや、測定機器をちゃんと使って、きっちりこんと組み上げると、ここまで良く写るんですねぇ・・・しかも、同行のOさんにお願いしてM(TIPO240)でも試写して戴いた結果、フルサイズでも、Wガウスの失敗レンズではありがちな像面湾曲も殆ど無かったとか・・・よし、次回以降もこうやってきちんと製造しよう(笑)

さて次回ですが、翌週は週末帰省の関係上、一週スキップ、翌々週は本日製造を始めた工房製カスタムレンズの試写結果、ご紹介出来ると思います、乞うご期待!!
  1. 2018/05/27(日) 22:13:29|
  2. その他Lマウント改造レンズ
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Going back to Grand Espana~BCN Tour’18 ③~

て、今週のご紹介は予告通りにGWを利用しての約1年半ぶりのスペイン旅行から、3回に亘り、ハイライトをご紹介するうちの最終回をお送り致します。

まずはは行程紹介から。
到着5日目、5/2の朝は宿を8時半前に出て、五号線メトロ経由、サンツ駅からTARGO特急電車で3時間弱の、お隣はカステリョン州のベニカルロ駅へ移動、そこから更にタクシーで20分ほどの距離のペニスコラに辿り着き、見事2016年10月のリベンジを果たしたのです。そこでビーチとお城周りを1時間強撮ってから、ランチを戴き、18時前のTARGOでバルセロナに戻りたかったので、時計と睨めっこしながら旧市街の路地裏を撮り歩き、再びTARGO特急電車に乗ってバルセロナに戻り、晩飯食べてお仕舞い、6日目、5/4はせっかくここまで来たのだから、ガウデーの建築を一件くらいお金払ってみようかと決心の末、宿からほど近い、グエル公園にバスで向かったはイイものの、11時半前に着いて、さてチケットや何時の回?と浮ついたキモチで売り場に向かえば、今の発売枠は何と夜の19:30からの30分の枠が最短、とか東京スカイツリーすら裸足で逃げ出しそうな殿様商売やってたので、瞬時に戦意喪失、仕方なく、無償ゾーンのみ見て歩き、結果、これが多くのモデルさん拾えたので大成功だったのですが、そののち、最寄りのメトロ駅経由、いったんサクラダファミリア駅に戻り、通りでランチしてから宿に戻って、フロントでお茶ののち、晩飯兼ねて、最後のバルセロナ市内をエンヂヨイすべく、またメトロでランプラス通りに出たは良いが、大雨になり、雨宿りしながら雨のバルセロナを撮って、偶然、滞在二日めの夕方に寄ったら閉まっていたサンジョセップ市場に辿り着き、そこで思う存分撮影の後、初日の晩に入って、旨かったトルコ料理を食べて宿に戻ったのが帰国前日の行程。

では、二日間の足跡に沿って、実写結果を見て参りましょう。

カメラは全てLeica M(TIPO240)、レンズは1~8枚目までLeitz Elmarit28mmf2.8、9~13枚目までがVoigtlaender Ultron35mmf1.7、14~17枚目がLeitz Summalit50mmf1.5、全コマ開放による絞り優先AE撮影となります。

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ず一枚目のカットですが、やっと念願のペニスコラに辿り着き、キブンも軽く、まずはビーチに面した観光案内所で旧市街の観光地図を貰い、カメラを下げて浜辺を散策してみれば、まだ5月始めというのに、トップレス、ボトムレスを含めた日光浴客が砂浜にはあちこちに散在しており、そういう厄介な人々が写り込まないように細心の注意を払って、日本の江の島とか、フランスのモンサンミッシェルの兄弟とも云われるペニスコラの半島部分を撮ってみたもの。

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二枚目のカットですが、せっかく貰った地図を開くまでもなく、いつもの勘働きによる人力GPSを頼りに半島突起部分の城跡に近づいていくと、だんだん、ミラノとか、ビルバオなどにもあったような、赤いタイルの屋根と白い漆喰の壁を特徴とした中世風の教会のような建物が目に入ってきて、しかも当日は空が抜けるように青くて気持ち良かったので、半逆光気味の教会を撮ってみたもの。

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三枚目のカットですが、石畳の坂道をただひたすら登っていくと、一昨年のマラガ郊外のカサレスのような、堅牢な石の門のアーチを潜って中のカーブの坂道を抜けると、一挙に視界が開けるという構造になっていて、まさに教会の鐘楼越しに江の島の片瀬海岸みたいな砂浜が青い空の下に伸びる光景にいたく感銘を受け、さっそく一枚撮ってみたもの。

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四枚目のカットですが、同じくペニスコラ半島突端の城跡のテラスからの眺めで、江の島であれば、洲鼻通りと呼ばれる、ここペニスコラの語源でもある、陸とかつては島だった部分が繋がっている両方に砂浜が迫っている半島の構造が良く見て取れたので、広角を活かして一枚撮ってみたもの。

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五枚目のカットですが、世界遺産に指定されているという、城跡の建物に入って見物するには、入場料が必要とのことなので、両側に土産物屋が建ち並ぶ、島部分の頂上へと続く坂道経由、入場券売場に向かって歩いていたら、オシャレなプードルを連れたフランス人のご婦人と遭遇したので、声かけて、あ愛犬と一緒に一枚撮らせて戴いたたもの。

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六枚目のカットですが、ランチ前に城跡内部を一通り眺め、一枚のチケットで城跡場内と屋外の史跡こ公園みたいなものを見られるということで、一旦、城跡の麓のレストランや土産物屋が立ち並ぶエリアまで歩いて下る途中、振り向いてみれば、青空に盛大に浮雲が流れ、それをバックに城跡の石垣、物見塔等などが映えて見えたので、思わず一枚撮ってみたもの。

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七枚目のカットですが、ランチは思いがけず豪華な前菜+パエリア+デセールという組み合わせの割には、バルセロナ市内よりは格段にお値打ちなお店に巡り合い、イイキブンで城跡場外の史跡公園散策に向かう途上、白い壁の建物の間から、遠くの山肌に貼り付いた白い家々・・・そうミハスやカサレス、ロンダのような何処か懐かしい景色が目に留まったので、嬉しくなって一枚撮ってみたもの。

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八枚目のカットですが、再び城跡のテラスを通り、島部分南東に広がる史跡公園へ向かう途中、先ほど、下のテラスから洲鼻通りを見たのとは違って、物見塔越しに赤タイルの屋根と白い家々が眼下に見え、それ以上に5月のカステリョンの空を覆う雄大な雲の群れが息を飲むほど美しかったので、足を止めて一枚撮ってみたもの。

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九枚目のカットですが、翌5/2は先日とは打って変わって、またいつでも泣き出しそうなどんよりとしした低い雲の朝だったのですが、ローカル天気予報のよれば、広間の間は降り出さなそうだったので、一応念のため、傘だけはカメラバックに忍ばせ、計画通り、グエル公園に出掛け、先に述べたようないきさつで公園周囲の無償エリアのみ散策しながら撮ることとし、まずは階段上がってすぐの、キノコのようなカッパドキアのような石の柱が支える廊下のような建造物の前で一枚撮ってみたもの。

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十枚目のカットですが、屋外の初訪問地ではまず一番高いところへ上がる、という自分の旅の信念にし従い、長い階段を登って、市民公園みたいな、ベンチが据え付けられた、山頂付近のちょっとした広場に辿り着いたら、またしても、リードを話した犬達による国境を越えた歓待で、これも面白いので、傍らで立ち話に打ち興じる飼い主を横目にしゃがみ込んでローアングルでホスピタリティに富んだ犬達のす姿を撮ってみたもの。

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十一枚目のカットですが、山頂の公園は確かに眺めはイイですが、それほど撮っても面白白そうなものも見当たらなかったので、10分も居ないで、降りようとした矢先、おそらく真昼間から一杯引っ掛けて、上機嫌なロシア人ご一行様が、記念撮影タイムに入ろうとしていて、ヲッサンが、同行の小姐達に、こうやってポーズとるんだ!とか実演し、一同大爆笑だったので、通りざまに1枚戴いてみたもの。

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十二枚目のカットですが、山頂の公園から、先に登ってきたのとは90度くらい離れたルートで、グエル公園の有償エリア、ガウディの作品が集中する、いわゆるモニュメントゾーンの建物が眺められる道を辿って降りて行ったら、何故か、一軒だけ、無償エリアに点在するガウディ作のお屋敷が在ったので丁度イイ通行人がやってくるのを待ち構えて一枚撮ってみたもの。

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十三枚目のカットですが、ほぼ麓に近いレベルの、モニュメントゾーンを囲む馬蹄型の広場のような場所に降りて来たら、やはり、同じようなことを考える人間は、浜の真砂並みに尽きないようで、このかカポーも19時半まで待つ身は辛いのか、手すりから身を乗り出さんばかりの姿勢で、モニュメントゾーンのオブジェを凝視していたので、その真摯な姿勢に打たれ、1枚戴いてみたもの。

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十四枚目のカットですが、お昼を撮ってから道すがら買い求めた、土産物などを宿に置いたり、お茶したりするため、いったん世界遺産のサンパウ病院裏の宿に戻り、しかるのち、空模様が怪しくなってききたのもものかわ、この素晴らしい街との暫しの別れを惜しむべく、ランプラス通りに向かうべく、メトロ三号線のカタロニア駅から地上に上がってみれば、たちまち空は泣き出し、仕方なく、目の前のデパートと思しき建物一階のエントランス付近に佇み、雨宿りに来る人々を狙って何枚か撮ったうちの一枚。

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十五枚目のカットですが、30分もしないうちに小降りになってきたし、傘も持っていたので、時間をお惜しんで、ランプラス通り、及びそこから両側に伸びるビルの谷間の道を撮り歩くこととし、まずは、先日、台湾のお茶の赤い提灯が目に留まった通りを奥に進んで、雨に濡れた石畳の表情を撮ろうと歩き出したところ、素敵な鋳物の街頭柱越しにローカル親子が足早にやって来るのが見えたので、1枚戴いてみたもの。

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十六枚目のカットですが、裏通りを次から次へと渡り歩いていたら、しまいにはいつの間にかランプラス通り屈指の観光スポット兼世界有数のインスタスポットであるサンジョセップ市場に辿り着き、望外の僥倖に感謝し、さっそく中に入ってシャッターチャンスを探していたら、インスタ小姐が居たので、しっかり横から1枚戴いてみたもの。

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十七枚目のカットですが、ここサンジョセップ市場は、場所が場所だけに、性格的には沖縄は那覇の牧志公設第一市場とか、金沢の近江町市場などの観光市場そのものと云って間違いなく、市場とは銘打っている割には、売っている品物はスーパーマーケットより、高いとか云う話でしたが、それでも、物販店の合間にバルが在って、そこで、楽しげに酒を酌み交わす老若男女が居たので、その幸せそうな様子をお裾分け頂いたもの。

今回の旅の感想ですが、往復とも上海経由の艱難辛苦の旅ではありましたが、GWの真っ只中、信じ難いお値打ち航空券、たまたま同じホテルの安い部屋が予約取れなかったため、仕方なく押さえた、最上階の、世界遺産が一望出来るペントハウスの部屋、何よりも、出発前には、マラガやビルバオと違い、ばバルセロナは何でもアリの物騒な街だから大丈夫かとの声も聞こえましたが、全行程、一回も怖い思いや不自由もせず、親切で人懐っこい、スペインや世界中の旅人達と交歓出来たのが何よりの財産となりました。

今回、その人々達との交歓のもと撮影した写真は意図的に揚げませんでしたが、これは、来たる8月c中旬の写真展のためにとっておいてあります、また詳細決まったら、ここでも告知させて頂きます。

さて、次回は、現在、当工房新設計で加工中のレンズが土曜午前中に仕上がったら、その試写結果をアップ致しましょう、乞うご期待!!
  1. 2018/05/20(日) 20:00:19|
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Going back to Grand Espana~BCN Tour’18②~

さて、今週のご紹介は予告通りにGWを利用しての約1年半ぶりのスペイン旅行から、3回に亘り、ハイライトをご紹介するうちの第二回めをお送り致します。

まずは恒例の行程紹介から。
到着三日目、4/30の朝は宿を9時過ぎに出て、五号線メトロ経由、サンツ駅からRENFE快速電車で2時間弱のタラゴナへ出かけ、そこでランチ後、日没迄撮り歩き、再びRENFEの快速電車に乗ってバルセロナにも戻って、晩飯食べてお仕舞い、四日目、5/1は明け方に目が覚めたら、何とバルコニーから見える市内の天気は大雨、さりとて、せっかくのバルセロナですから、宿でくすぶっていて何処へも撮りに行かないという選択肢は無いわけで、そこで考えたのが、11時程度まで宿を出る時間を遅らせ、しかるのち、比較的雨や水濡れに強い構造のX-Pro2と密閉構造のレンズヘッドを使ったレンズのみを持ち出し、サンツ駅から鉄道で1時間弱という比較的近い観光地へ出向くという方針で、結果的には大成功だったと思っています。

では、さっそくその二日間の行程に沿って、現地での実写結果を逐次見て参りましょう。

カメラは1~8枚目がLeica M(TIPO240)、9~17枚目がFuji X-Pro2、レンズは1~8枚目がVoigtlaender Ultron35mmf1.7Classic、9~17枚目がZeiss Tessar35mmf3.5M mod.by F.G.W.G.による全コマ開放による絞り優先AE撮影となります。

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まず一枚目のカットですが、滞在三日目の朝、天気も良かったため、宿から最寄りのメトロ駅に向かい、そこからサンツ駅でRENFEの快速電車に乗り換え、南方面にある著名な観光地「タラゴナ」に出掛け、まずは腹ごしらえとばかり、駅附設のカファでボリューム満点のサブマリンサンドをランチに戴いてすぐ、駅から程近い旧市街への入口付近のテラスに出たところ遭遇した、可愛い茶色のセッター犬を連れたご婦人を一枚撮らせて貰ったもの。

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二枚目のカットですが、同じくタラゴナ旧市街へ続く、地中海が一望出来るテラスを奥へと進んだところ、市内の目抜き通りが遥か彼方まで見渡せるロータリーに出たので、特徴ある通行人がやってくるのを待って一枚撮ってみたもの。

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三枚目のカットですが、まさに観光ガイド本、紹介サイトでそれこそ何万カットも紹介されているでああろう月並みなアングルではありますが、かつて、帝政ローマ時代は、スペイン地方では最大の都市だったというタラゴナの往時の隆盛を何よりも雄弁に物語る証であるこの海沿いのコロッセオの遺構を敬意を込め、高いところから1枚戴いてみたもの。

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四枚目のカットですが、ここタラゴナはあちこちに帝政ローマ時代を偲ばせる遺構や彫刻等々が目に付きますが、これも旧市街の更に遺構エリア内のまだ入口付近にあるローマ関連の博物館の建物の南、即ち海側に後世建てられた、カエサルの石像ですが、ありきたりでベタだし、撮ろうか撮るまいか、丁度逡巡していた時、鳩が頭に止まり、あたかも寓話「幸せな王子」のようなシーンになったので、これ幸いにと1枚戴いてみたもの。

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五枚目のカットですが、狭い、迷路のような通りを、時折、道端に建てられた案内図を横目に奥へ奥へと進んでいくと、ヨーロッパ、或いはマカオやフィリピンのピガンのようにポルトガル、スペインのs植民地として、往時の都市計画によって整備された街並み固有の景色が広がり、改めて欧州を独り旅している実感が湧き、とても嬉しい気分になったので、立ち止まって一枚撮ってみたもの。

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六枚目のカットですが、両側を高い石や煉瓦造りの建物に囲まれた昼なお暗い通りを歩き続けていると、時折、小さな広場に行き当たって、視界が広がるとともに陽光注ぐ、真昼の街中の景色を目の当たりにすることになりますが、どう作画しようか思案を巡らせていた目の前を、キックボード極小姐が勢い良く駆け抜けて行こうとしたので、反射的に一枚撮ってみたもの。

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七枚目のカットですが、まずは旧市街遺構ゾーンの周囲を一周しながら目に付くものを撮ってみようと考え、かなりの高低差はありましたが、台湾島の形に何となく似た、一部石積みの城壁も残る周回ど道路を歩いていたら、旧市街と新市街の南東境界付近から放射状に延びる道のほとりにまさにピカソやダリもかくやあらんと云う目を射すような配色の民家を見つけたため、近寄って一枚撮ってみたもの。

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八枚目のカットですが、タラゴナの旧市街遺構ゾーンを一周し、また出発点に近い、大聖堂もあるエリアに戻ったので、そこから駅に戻る道すがら、また如何にも南欧の古都の街並みと云うに相応しい通りに差し掛かったので、通行人がやって来るのを待ち構えて一枚撮ってみたもの。

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九枚目のカットですが、翌5/1は明け方から大雨だったので、天気の様子次第で目的地を決めようとお思い、宿で遅めに朝食をとり、外出の準備をしていたら、11時前くらいになって、居室のバルコニーににも雨が降って来ないことが認められ、しかも西の方面の空が明るくなって来ているのを認めたため、訪問候補地のうち、一番近い南方面のシッチェスにサンツ駅からRENFEの近郊電車で出掛け、小一時間で駅に着いたら、すっかり雨も上がって、南欧特有の蒼くて高い空が広がっていたので、ビーチに面した旧市街へ続く道を歩きだし、目に留まった地元商店の店頭の様子を一枚撮ってみたもの。

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十枚目のカットですが、なかなか興味深い建物や景色が広がる開放的な道を歩いていたら、嬉しいことに一昨年、マラガに滞在していた頃、よく目にしていた、イスラム文化の影響も受けていたという地中海沿岸地区固有の白い壁に青いアクセント、という民家が目に付いたので、嬉しくなって一枚撮ってみたもの。

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十一枚目のカットですが、前日のタラゴナほどではないですが民家に挟まれた狭い通りを抜けると、こここでも地中海に開かれたテラス状の広場があって、その縁にもたれ、そよ風に吹かれるまま、目前に広がる大海原を無言で眺めていたカポーが居たので借景として一枚戴いてみたもの。

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十二枚目のカットですが、海辺の通りを歩きながら、適当なリストランテに入って少し遅めのランチを済ませ、また散策を始めたら、なんと、前回、マラガから電車とバスを乗り継いで訪れた、白い村豪華三点セット筆頭、こと「ミハス」の街並みに良く似た通りが有ったので、嬉しくなってしゃがんでローアングルから一枚撮ってみたもの。

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十二枚目のカットですが、海辺の通りを歩きながら、適当なリストランテに入って少し遅めのランチを済ませ、また散策を始めたら、なんと、前回、マラガから電車とバスを乗り継いで訪れた、白い村豪華三点セット筆頭、こと「ミハス」の街並みに良く似た通りが有ったので、嬉しくなってしゃがんでローアングルから一枚撮ってみたもの。

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十四枚目のカットですが、海辺の風景は大かた撮り尽した感無きにしもあらずなので、そろそろ駅方面に戻りながら撮り歩こうと思い、先ほど見つけたミハスのような白い通りを上っていったら、なんと、旅行雑誌のイメージ写真用のセットをそのまま片付け忘れたかの如く、街並みの途中に真っ黄色のふフィアット500(チンケチェント)が停められていたので、狂喜乱舞して一枚戴いたもの。

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十五枚目のカットですが、同じくRENFEのシッチェス駅を目指しながらも、あっちへうろうろ、こっちへうろうろと寄り道回り道しながら石畳の道が続く旧市街を歩いていたら、居ました居ました、愛犬を繋いだまま、散歩途上に昼から一杯やってるヲッサンが・・・ついつい目が合ったら雑談タイムになってしまい、行きがかり上、愛犬一緒に撮ってくれよ、ということだったので、ご希望通り一枚撮らせて戴いたもの。

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十六枚目のカットですが、これも駅に向かってるんだか、半ば道に迷いながら、それを僥倖に旧市街の路地裏探検やってるんだか判らない、独り旅の出たとこ勝負の散策を楽しみながら、とにかく被写体さ探して歩いていたら、やはりギリシャ辺りの何処かの島にあってもおかしくないような白い家と武骨な鉄格子、花の鉢植えなんかが目に留まったので、嬉しくなって1枚戴いてみたもの。

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十七枚目のカットですが、結局、駅に向かって歩くつもりが、旧市街の裏通り探検が面白くなってしまい、もう一本後の快速電車にずらすことにして、再び陽光溢れる海岸沿いの遊歩道に出て、それらしい風景を撮ろうとスタンバっていたら、長い髪を風に翻しながら真っ白い自転車に乗った美小姐がやって来たので、通り過ぎざまに一閃浴びせたもの。

さて、次回は旅も最後の訪問地、前回のスペイン旅行では事前調査不足で辿り着くことが出来ず、遠くの砂浜から旧市街の全貌のみ眺め、それこそ鬼界ヶ島の俊寛僧都よろしく砂浜に地団駄踏んで、リベンジを誓ったカスティリョン地方の名勝「ペニスコラ」に到達出来たかどうか!? 併せて、出発前日のバルセロナの目抜き通り、ランプラス通り、及びその周辺の風景などもお送り致します、乞うご期待!!
  1. 2018/05/13(日) 17:25:52|
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Going back to Grand Espana~BCN Tour’18①~

さて、今週のご紹介は予告通りにGWを利用しての約1年半ぶりのスペイン旅行から、3回に亘り、ハイライトをご紹介するうちの第一回めをお送り致します。

まずは恒例の行程紹介から。

出発は4月27日の夕刻19:30の成田発の中国国際航空でまず上海は浦東国際空港に飛び、しかるのち、上海-バルセロナ直行便で現地入りしたのは翌28日の朝8時前、そのまま空港から鉄道を乗り継ぎ、世界遺産のサンパウ病院裏に建つホテルへ向かい、荷物を預けて、世界遺産の病院からスナップを始め、ランチ後、暫し散策、それから宿にチェッキンし、夕刻、またハイスピードレンズを付けたカメラ一台持ってランプラス通りに出撃し、撮影後、晩飯食べてその日はお仕舞い。
翌29日はそこそこ早く起きられたので、かねてから訪問する予定地のうち、比較的アクセス性が良い、ジローナという古都に向かい、雨にたたられながらも何とか夕刻まで撮って、電車でまたバルセロナの宿に戻って、晩飯食べに出てお仕舞い。
ここまでが今回の行程のあらましとなります。
では足跡を辿りつつ実写結果を見て参りましょう。

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まず一枚目のカットですが、空港からのRENFE(スペイン国鉄)列車をサンツ駅でメトロ5号線に乗り継ぎ、6番目の駅が最寄りになりますが、駅出口から地上に上がり、自分をはじめ、日本人は病院というとあまり好ましいイメージを持っていないと思いますが、そんなちっぽけな先入観など踏み潰すが如き、壮大な煉瓦造りの建造物群が敷地内に整然と建ち並び、目を奪われてしまったので、宿に荷物を預かって貰ってすぐに観覧すべくエントランスに向かう時撮った一枚。
カメラはM(TIPO240)、レンズはLeitz Summarit50mmf1.5Lによる開放撮影となります。

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二枚目のカットですが、さっそく13ユーロもする入場券を買い求め、中に入ってみると、エントランスから続く、天井がかまぼこ状の長い廊下のライティングが絶妙だったので、前を歩く二人組にシルエットで登場願い、その黄色と黒のコントラストで一枚撮ってみたもの。
カメラはM(TIPO240)、レンズはLeitz Summarit50mmf1.5Lによる開放撮影となります。

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三枚目のカットですが、重厚かつ荘厳な建造物の中を次々巡り、棟間の移動は中庭を通ることになるのですが、その庭先にも、季節の花々が咲き誇り、その彼方には春の陽射しを浴びながら、歴史を超えて来た建物達の存在の重みに圧倒されたか、ため息をつきながら辺りを眺める家族連れが居たので、画面に収まって貰ったもの。
カメラはM(TIPO240)、レンズはLeitz Summarit50mmf1.5Lによる開放撮影となります。

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四枚目のカットですが、エントランスの在る、一番高い建物にて、各室や廊下の装飾など見ながら上った三階の廊下の大きな窓から外に視線をは走らせると、何とかのサクラダファミリア教会が1キロほど先にくっきり見え、前回は駅真上のホテルに泊まり、しかも12時前に入って、9時半前に発つというスケジュールのため、一目たりともその姿を見ることが出来なかったこの教会と、不用意に初対面した驚きもあって、窓から一枚撮ってみたもの。
カメラはM(TIPO240)、レンズはLeitz Summarit50mmf1.5Lによる開放撮影となります。

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五枚目のカットですが、病院内の同じ建物の三階廊下の階段手前の部屋の入口で、その手前に立入りせ制限の規制線が張られているのに何故か、その先の部屋の前に職員と思しき男女が入口を挟んで立って、何かしら楽し気に語らい合っていたので、とても微笑ましく思い、通りざまに1枚戴いてみたもの。
カメラはM(TIPO240)、レンズはLeitz Summarit50mmf1.5Lによる開放撮影となります。

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六枚目のカットですが、エントランスのある建物内は殆ど全て見終えたので、次なる建物に向かうべく、中庭に出てみると、ちょうど、いたいけな現地人と思しく若いカポーが自撮り結果を確認すべく、肩寄せ合ってスマホの画面なんか眺めて微笑んでいたので、背景の荘厳な建造物との対比も面白く、1枚戴いてみたもの。
カメラはM(TIPO240)、レンズはLeitz Summarit50mmf1.5Lによる開放撮影となります。

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七枚目のカットですが、病院を13時過ぎまで掛かって見終えて、ようやくランチの時刻とするため、お店がありそうな地下鉄駅までの道のりを辿りながらも抜け目なく被写体を探して歩いていたら、いいかにも話好き然とした、現地のお年寄りが二人並んでベンチに座り、大声の巻舌のスペイン語で、時折、身振り手振りのジェスチェも交えて楽し気に語らい合っていたので、通りざまにその様子を1枚戴いてみたもの。
カメラはM(TIPO240)、レンズはLeitz Summarit50mmf1.5Lによる開放撮影となります。

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八枚目のカットですが、病院からまっすぐ南西方向に伸びる道は真ん中が歩道というか自動車禁止ゾーンとなっていて、その両側に車両が一台ずつ通れる道が有って、またその両側に両脇の商店に面した歩道が設けられている、という何とも贅沢な道路構成になっていて、車両通行帯以外にはそこそこ大き目の街路樹が植栽されており、その緑の木陰の下を幸せそうな現地の家族連れが歩いて来たので、これ幸いにと1枚戴いてみたもの。
カメラはM(TIPO240)、レンズはLeitz Summarit50mmf1.5Lによる開放撮影となります。

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九枚目のカットですが、ランチ後、周囲の状況を探る目的も兼ね、とりあえず、病院から伸びる道路の終点に位置するサクラダファミリア教会まで歩いてみることとし、時折、シャッター切りながら歩いても10分そこそこで教会下まで着いたので、教会の建物を見上げながら、辺りを歩いていたら、正面い入口前のフェンス越しに中国語で何か話ながら教会入口付近を眺めていた二人組小姐が居たので、ここれ幸いにと真後ろから1枚戴いてみたもの。
カメラはM(TIPO240)、レンズはLeitz Summarit50mmf1.5Lによる開放撮影となります。

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十枚目のカットですが、翌29日はサンツ駅から11時前発のRENFE近郊電車に乗って1時間半程度の北西の街、ジローナを訪問したのですが、あいにくこの日は曇天で、最寄り駅から旧市街に歩いて辿り着いた時には相当空模様が怪しくなってきて、それでもまだ降り出すまでは余裕ありそうだったので、新市街と旧市街を別け隔てる川に掛かる橋を渡ってから、観光案内なのかキオスクなのかよく判らない建物前を幼子の手を引く若いオモニが通りがかったので、これ幸いにと1枚戴いてみたもの。
カメラはM(TIPO240)、レンズはLeitz Elmarit28mmf2.8による開放撮影となります。

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十一枚目のカットですが、旧市街へ足を踏み入れて間もなく、断続的にスコールを弱くしたような、い如何にも低い雨雲が風に煽られて上空を通り過ぎるたびにシャワーを浴びせるような雨が断続的に降るようになり、ただ西の方は空が明るいのと降っても大した量でもなさそうなので、適宜、建物の下に入ってやり過ごしながら、街並みを撮り歩いていたのですが、石畳と木陰とカフェがなかなか決まったシーンに出くわしたので、小雨も上がった僥倖もこれあり、さっそく一枚撮ってみたもの。
カメラはM(TIPO240)、レンズはLeitz Elmarit28mmf2.8による開放撮影となります。

BCN_012.jpg
十二枚目のカットですが、いつもの倣いで、事前に観光ガイドを読むこともせず、またWifiで現地情報を取るのも面倒なので、勘と遠方視力のみを頼りに旧市街を徘徊し、ここぞ!と思うシーンをひたすら撮りまくったののでしたが、建物の間の細い路地にも注意を払って歩いていたら、何と建物の一階部分の刳り貫き通路の先に軽量鉄骨を組み合わせて作ったような鳥籠みたいな赤い橋が有ったので、ささっそく近寄り、色々なアングルで撮ったうちの一枚。
カメラはM(TIPO240)、レンズはLeitz Elmarit28mmf2.8による開放撮影となります。

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十三枚目のカットですが、赤い橋の上から眺めると、河の両岸に立ち並ぶ、渋い色使いながらカラフルな店舗兼住宅群が雨で湿っていたこともあり、より鮮明に色遣いが判るようなシーンだったので、川面に映る建物が晴天に比べればやや鮮明さには劣りますが、これはこれで味わいあったので、何枚か撮ったうちの一枚。
カメラはM(TIPO240)、レンズはLeitz Elmarit28mmf2.8による開放撮影となります。

BCN_014.jpg
十四枚目のカットですが、旧市街の中心部?の建物に囲まれたちょっとした広場のようなところで、一階コリドー部の軒先にまたくすんだ橙色のようなパラソルが立て並べられ、それが雲越しの弱い陽光を照り返し、建物の黄色と不思議な対比だったところに観光客が通りがかったので、頃合い良く一枚撮ってみたもの。
カメラはM(TIPO240)、レンズはLeitz Elmarit28mmf2.8による開放撮影となります。

BCN_015.jpg
十五枚目のカットですが、また雨が降り出したので、目の前の黄色い建物のコリドー部で雨宿りさせて貰おうと足を踏み入れ、目の前に広がる整然とした造形、計算し尽くされたかの如き配色の美しさに目を奪われ、広角レンズの威力を発揮させるべく、人が通りがかるのを待って一枚撮ってみたもの。
カメラはM(TIPO240)、レンズはLeitz Elmarit28mmf2.8による開放撮影となります。

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十六枚目のカットですが、街に辿り着いてから1時間も経つ頃には、すっかり、雨雲も文字通り雲散霧消し、地中海にありがちな澄んだ高い空と柔らかげな白い浮雲の空模様になったので、旧市街の高みを目指すべく、どこの街でも一番高いところに位置する聖堂へと向かい、その街を一望出来るテラスから、もう一か所の教会の尖塔を撮ろうとしたら、アメリカ人のカポーが目前で記念撮影なんか始めちゃったので、有難くエクストラ参加頂いたもの。
カメラはM(TIPO240)、レンズはLeitz Elmarit28mmf2.8による開放撮影となります。

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十七枚目のカットですが、まだ明るかったですが、かなりの枚数を撮り、疲れてしまったこともあり、17時半前には街を後にすることとし、橋を渡って、旧市街からREFFEのジローナ駅の有る新市街へとまた歩いて戻る時、古い病院か何かを改装した市の文化センター前でカラフルなオブジェが夕方の陽光を浴びてイイカンジだったので、半逆光気味に一枚撮ってみたもの。
カメラはM(TIPO240)、レンズはLeitz Elmarit28mmf2.8による開放撮影となります。

さて次回は二回目、滞在三日目のタラゴナ、四日目のシッチェス編お送り致します。
果たしてどんな景色、出会いが待っていたのか、乞うご期待!!
  1. 2018/05/06(日) 19:57:34|
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charley944

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今を去ること60年前、古き佳き江戸情緒の残るこの深川の地に標準レンズのみを頑なに用い、独特のアングルにこだわった映画監督が住んでいました。その名は小津安二郎。奇しくも彼の終いの住まい近くに工房を構え、彼の愛してやまなかったArriflex35用標準レンズの改造から始まり、忘れかけられたレンズ達を改造し、再び活躍させます。

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