Lo Ciento! 深川精密工房主 大澤 弘 第二回個展
さて、今回は先週の予告通り、現在、「千代田区いきいきプラザ一番町」一階区民ギャラリーにて開催されている、工房主の個展の展示作品を二週に亘ってご紹介する前編、Taragonaまでの作品をご紹介したいと思います。
では、画面での展示ではありますが、ゆっくりご覧下さい。

タイトル:Baby with mum. on the street
カメラ : Leica M (TIPO240)
レンズ : Leica Summarit 50mmf1.5 .絞り優先AE、Auto-ISO、絞り開放
ロケ地 :Barcelona

タイトル:Drinking girls on the street
カメラ : Leica M (TIPO240)
レンズ : Leica Summarit 50mmf1.5 .絞り優先AE、Auto-ISO、絞り開放
ロケ地 :Barcelona

タイトル:Girls in front of Sagrada Familia
カメラ : Leica M (TIPO240)
レンズ : Leica Summarit 50mmf1.5 .絞り優先AE、Auto-ISO、絞り開放
ロケ地 :Barcelona

タイトル:Girls in front of Museumlia
カメラ : Leica M (TIPO240)
レンズ : Leica Summarit 50mmf1.5 .絞り優先AE、Auto-ISO、絞り開放
ロケ地 :Barcelona

タイトル:Traveling girl in Museum
カメラ : Leica M (TIPO240)
レンズ : Leica Summarit 50mmf1.5 .絞り優先AE、Auto-ISO、絞り開放
ロケ地 :Barcelona

タイトル:Friends in front of the library~
カメラ :Fuji X-Pro2
レンズ : Voigtlaender SW16mmf4.5asph.、絞り優先AE、Auto-ISO、絞り開放
ロケ地 ::Barcelona

タイトル:An old lady with her knight of dog
カメラ :Fuji X-Pro2
レンズ : Voigtlaender SW16mmf4.5asph.、絞り優先AE、Auto-ISO、絞り開放
ロケ地 ::Barcelona

タイトル:A baby with her Granpa..
カメラ :Fuji X-Pro2
レンズ : Voigtlaender SW16mmf4.5asph.、絞り優先AE、Auto-ISO、絞り開放
ロケ地 ::Barcelona

タイトル:Girls on the legacy bridge~
カメラ ::Leica M(TIPO240)
レンズ : Leica Elmarit 28mmf2.8、絞り優先AE、Auto-ISO、絞り開放
ロケ地 :Girona

タイトル:Girls in front of a great cathedral
カメラ ::Leica M(TIPO240)
レンズ : Leica Elmarit 28mmf2.8、絞り優先AE、Auto-ISO、絞り開放
ロケ地 : Girona

タイトル:A portrait of French Girl
カメラ ::Leica M(TIPO240)
レンズ : Voigtlaender Ultron35mmf1.7asph.、絞り優先AE、Auto-ISO、絞り開放
ロケ地 : Girona

タイトル:Loco girls in maze vol.1
カメラ ::Leica M(TIPO240)
レンズ : Voigtlaender Ultron35mmf1.7asph.、絞り優先AE、Auto-ISO、絞り開放
ロケ地 : Girona

タイトル:Loco girls in maze vol.2
カメラ ::Leica M(TIPO240)
レンズ : Voigtlaender Ultron35mmf1.7asph.、絞り優先AE、Auto-ISO、絞り開放
ロケ地 : Girona
翌週はシッチェスの海辺の町での人々との出会いから、出発前日のバルセロナのランプラス通り路上でのスナップまでお送り致します、乞うご期待!!
- 2018/08/26(日) 20:00:00|
- 旅写真
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さて、今回のアップは趣向を少し変えて、今現在、「千代田区いきいきプラザ一番町」で開催されております、拙写真展「Lo Ciento!」とどちらにしようか、最後まで迷ったボツ企画、今年3月のハノイツアーでのハイライトを写真展仕立てでお送り致します。
Xin chào'18.March

タイトル:Two girls in the evning of Hanoi's old town.
カメラ :Fuji X-Pro2
レンズ :CanonL50mmf1.2
撮影条件:絞り優先AE、開放

タイトル:Western couple in front of local restaurant.
カメラ :Fuji X-Pro2
レンズ :CanonL50mmf1.2
撮影条件:絞り優先AE、開放

タイトル:A friendly local couple in front of a cafe in Hanoi's old town.
カメラ :Fuji X-Pro2
レンズ :Schneider Apo-Componon 40mmf2.8 mod. M by Fukagawa Genauigkeit Werke GmbH
撮影条件:絞り優先AE、開放

タイトル:A happy family on a backstreet in Hanoi's old town.
カメラ :Fuji X-Pro2
レンズ :Schneider Apo-Componon 40mmf2.8 mod. M by Fukagawa Genauigkeit Werke GmbH
撮影条件:絞り優先AE、開放

タイトル:A cool papa and his precocious daughter on a street of Hanoi's old town.
カメラ :Fuji X-Pro2
レンズ :Schneider Apo-Componon 40mmf2.8 mod. M by Fukagawa Genauigkeit Werke GmbH
撮影条件:絞り優先AE、開放

タイトル:Smiling gran'ma and her lovery gran'child on a street of Hanoi's old town.
カメラ :Fuji X-Pro2
レンズ :Schneider Apo-Componon 40mmf2.8 mod. M by Fukagawa Genauigkeit Werke GmbH
撮影条件:絞り優先AE、開放

タイトル:A little"pink lady" on a street of Hanoi's old town.
カメラ :Fuji X-Pro2
レンズ :Schneider Apo-Componon 40mmf2.8 mod. M by Fukagawa Genauigkeit Werke GmbH
撮影条件:絞り優先AE、開放

タイトル: A happy family on the platform of Hai Phong st.
カメラ :Fuji X-Pro2
レンズ :Schneider Apo-Componon 40mmf2.8 mod. M by Fukagawa Genauigkeit Werke GmbH
撮影条件:絞り優先AE、開放

タイトル: Gran'pa and gran'ma with their children in Hai Phong st.
カメラ :Fuji X-Pro2
レンズ :Schneider Apo-Componon 40mmf2.8 mod. M by Fukagawa Genauigkeit Werke GmbH
撮影条件:絞り優先AE、開放

タイトル: A chief lady on a street of Hai Phong.
カメラ :Fuji X-Pro2
レンズ :Carl Zeiss Biogon25mmf2.8ZM
撮影条件:絞り優先AE、開放

タイトル: A pretty little clerk on a street of Hai Phong.
カメラ :Fuji X-Pro2
レンズ :Carl Zeiss Biogon25mmf2.8ZM
撮影条件:絞り優先AE、開放

タイトル: A cab-girl on a street of Hai Phong.
カメラ :Fuji X-Pro2
レンズ :Carl Zeiss Biogon25mmf2.8ZM
撮影条件:絞り優先AE、開放

タイトル: A pretty little beast-tamer girl on a street of Hai Phong.
カメラ :Fuji X-Pro2
レンズ :Carl Zeiss Biogon25mmf2.8ZM
撮影条件:絞り優先AE、開放

タイトル: A pretty little gourmet girl on a street of Hai Phong.
カメラ :Fuji X-Pro2
レンズ :Carl Zeiss Biogon25mmf2.8ZM
撮影条件:絞り優先AE、開放

タイトル: A pretty little star on a street of Hai Phong.
カメラ :Fuji X-Pro2
レンズ :Carl Zeiss Biogon25mmf2.8ZM
撮影条件:絞り優先AE、開放

タイトル: A pretty little detective on a street of Hai Phong.
カメラ :Fuji X-Pro2
レンズ :Carl Zeiss Biogon25mmf2.8ZM
撮影条件:絞り優先AE、開放

タイトル: Two clerks of young and old on a street of Hai Phong.
カメラ :Fuji X-Pro2
レンズ :Carl Zeiss Biogon25mmf2.8ZM
撮影条件:絞り優先AE、開放

タイトル: Strong cuddle with mam on a street of Hai Phong.
カメラ :Fuji X-Pro2
レンズ :Carl Zeiss Biogon25mmf2.8ZM
撮影条件:絞り優先AE、開放
ということで、本編写真展の裏番組として、ボツ企画ながら、工房製スペシァル改造レンズが大暴れ(大活躍?)のハノイ編を写真展仕立てでお送り致しました。
次回は、地方で写真展をご覧になれない方のために二週連続で作品紹介を行いたいと思います、乞うご期待!!
- 2018/08/19(日) 22:07:27|
- 旅写真
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【追記】 ご注意!「いきいきプラザ一番町」は日曜日は休館なので、ギャラリーも入れません。もし、日曜日に出掛けてしまった方が居られましたら、大変申し訳ございませんでした。

直前になって申し訳ありませんでしたが、今月18日の午後から31日の17時迄、かつてグループ展を行った「千代田区いきいきプラザ1番館」にて写真展個展開催させて頂きます。
今回は、なんと、「朝日カメラ」、「日本カメラ」、そして「CAPAデヂタル」等々で取り上げて頂き、丸ノ内富士フィルムギャラリー等々でも案内ハガキを置いて頂けることが決まり、ただただ驚いております。
実はまだ最終選択用の28枚の4pwのプリントは上がっておりませんが、イイ年こいてドキドキです(笑)
- 2018/08/09(木) 23:20:35|
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さて、今週のご紹介は、微妙に予告とはズレますが、簡易版の工房製造、脱力系レンズのご紹介行きます。
これは何で簡易版なのかと云えば、決まったサイズの内鏡胴というか、エレメントハウジング、スペーサ、そして外形は全て同一、度数の異なる凹凸を組み合わせて、とりあへず、無限で結像することを確認し、ヘリコイドに固定してでっち上げた、まさに真面目な光学設計者の方が見たら、赤面して激怒しそうなお遊びなのですが、なかなかどうして、条件さえ合えば、そこそこ面白いソフトフォーカスレンズにはなるので、また分解してべ別の構成に作り変える前にいちおう、実写結果だけでも上げとこうかな、と思った次第。
今回の構成はドアスコープの使えそうな度の強い凹に対し、一枚当たりの曲面を緩めるべく三枚の度数の異なる凸を合わせて、凹を一群にしてしまうと、一眼レフのレンズ並みにバックフォーカスが長くなってしまい、かカッコ良くないので、リバースして、当初考えた構成と180度引っくり返して、凸(強)、凸(中)、凸(弱)、凹(激強)の構成として、ハウジングに収め、ヘリコイドに固定したもの。
焦点距離は、だいたい45mm程度に仕上がりました。
従って、今回テストのX-E1だと、68mm程度の中望遠くらいの画角になるワケです。
絞りは入れていないので、全コマ、開放になります。
では、さっそく土曜の浅草での実写結果を見て参りましょう。

まず一枚目のカットですが、この日は出来上がったばかりの拙写真展のハガキをハヤタカメラボに届けたかったので、その前に辺りを撮り歩こうと思い、まず仲見世の東側側道付近を物色していたら、少々時期は外れましたが、ほうずきの鉢植えが店頭に吊るしているお店が有ったので、至近距離に接近し、売り物のせんべいを背景に一枚撮ってみたもの。

二枚目のカットですが、同じく、仲見世の東側側道の商店街のとある店頭にて、ひょうたんを吊るしていて、そそれが背景の藍染の暖簾と朝顔の花の造り物との配置がなかなか洒脱だったので、これまた近寄って、周りで物珍しげに見守る外国人観光客もものかわ、一枚撮ってみたもの。

三枚目のカットですが、ここも仲見世の東側側道でちょうど伝法院通りとの交差する辺り、ちょうど、ハヤタカメラボの親会社?である早田カメラ並びにある某有名洋食店の飾り窓兼、季節、ないし、手書きでお勧めメニューを記した鏡状のサインボードに記された文字を撮ってみたもの。

四枚目のカットですが、早田カメラの面した伝法院通りの仲見世を挟んだ東側すぐの辺りに白波五人男のシーンだったかを模した、大見得を切っている石川五右衛門のプラ製オブジェが置かれており、中東辺りの外人観光客のグループが興味深げに代わる代わる記念撮影を愉しむのを待ってから、そのご尊顔を撮ってみたもの。

五枚目のカットですが、ハヤタカメラボで用を済ませた帰り、伝法院通りの頭上に高く掲げられた門の如き通り名称の看板の真下付近で、白人か観光客のカポーがスマホンと紙ベースのガイドブックを見比べ、あーだら、うーだら行先を議論していたので、その様子が面白く、通りざまに一閃浴びせてみたもの。

六枚目のカットですが、伝法院通りとの交差点から仲見世に入り、目の前に見える宝蔵門までやって来たら、既に17時を回っていたので、秘仏ご本尊様を安置しているという本堂の扉は固く閉ざされてしまったものの、境内は既にライトアップが始まって、門下に吊るされているメガ赤提灯も様々な角度かからスポットライトを浴びせられ、煌々と輝いていたので、その威容を一枚撮ってみたもの。

七枚目のカットですが、宝蔵門をくぐって、境内に進むと、主である本堂が店仕舞いしてしまっているというのに、五重塔をはじめ建物や境内の主要施設は煌々と照らされ、真夏の昼間の熱気を避けたかの如く、日没後もなかなか人通りは多く、定点観測スポットである御籤売場でも国内外の善男善女が、自らの運命を知るべく、真摯に籤の解読に努めていたので、その様子を横から1枚戴いてみたもの。

八枚目のカットですが、同じく浅草寺境内は御籤売場にて、レンタルの浴衣に身を固めた、おそらくはマレーシアかインドネシア辺りの言語を話す東南アジアからの観光客の小姐グループが、籤の内容はそっちのけで、浴衣装束と境内の風景との組み合わせが相当気に入ったらしく、交代で色々なポーズなどつけて、インスタ用か何かの写真をスマホンやらタブレで撮っていたので、その様子を横から1枚戴いてみたもの。

九枚目のカットですが、これも境内は宝蔵門周辺でのカットですが、独り旅と思しき、白人小姐が自撮り棒を色々いじくって、セルフポートレを撮ろうと試みていたらしいのですが、暗い中、色々な角度からスポットライトが当てられていて、なかなか上手く撮れないのか、撮っては険しい顔でモニタを確かめ、また試すという動作を繰り返していたので、普通のレンズなら、声かけて一枚撮って、メアド聞いて後で送って上げるね♪が出来るのですが、さすがにこのレンズでは、背面モニタ見た途端、困惑した顔でノーサンキュ!とか云われるのが怖くて、声を掛ける着になれず、遠巻きに一枚撮るに留めたもの。

十枚目のカットですが、使っていて、だんだん特性が判ってきたのですが、このレンズ、フレアは物凄いですが、意外や意外、中心部分の解像力はそれほど悪くはなさそうなので、それを簡単に確認するため、スポットライトを浴びた宝蔵門下のメガ赤提灯に記された墨書の芳名を撮ってみたもの。

十一枚目のカットですが、同じく宝蔵門下のメガ赤提灯と並んで吊るされている、黒地に金泥で花びらか何かの散らし模様に同じく金泥で描かれた芳名を撮ってみたのですが、これも意外や意外、文字自体がかなりは反射率が高くスポットライトの光を弾いているのにも関わらず、ピンを合わせたところは、それほどフレアには覆われず、個々の文字が読めることが判ったもの。

十二枚目のカットですが、宝蔵門から少し離れたところから宝蔵門下の煌々と照らされた二つの提灯とその下で記念撮影を楽しむ外国人観光客のグループとその横を通り抜け、こちら方面に歩いてくる東洋人の小姐2名の姿がなかなか面白いモチーフになったので、物は試しに一枚撮ってみたもの。

十三枚目のカットですが、ここも日没後も国内外からの観光客で賑わう宝蔵門付近で、ライトアップされた浅草寺の五重塔、宝蔵門、そして少し遠方に花やしきのフリーフォール系アトラクションの鉄塔の姿が見える辺りで中南米からのカポーが撮影結果をデヂカメの背面モニタで確認しながら、早口のスペイン語で何かを議論していたので、横からその様子を一枚戴いてみたもの。

十四枚目のカットですが、宝蔵門を後にし、そろそろお茶とスィーツでも楽しもうかいな、と思い、仲見世を通って、雷門前のデニーズにでも行こうかいなとか思って歩き出したところ、軒先を煌々と照らした店舗が雷門迄真っ直ぐ続く、夜の仲見世の風景も、昼とはまた異なって趣きあると思い、強力な光源が真っ正面に入っていいるのもものかわ、一枚撮ってみたもの。

十五枚目のカットですが、歩くこと、3分程度で、あっと云う間に目の前の雷門に到達、ここでも門全体は云わずもがな、スポンサーであるパナソニック殿の前社名「松下電器」のご尊名が記されたメガ赤提灯一号も同様に四方八方からスポットライトで煌々と照らされ、福々しく照り返していたので、その一部を切り取って解像感を確かめてみたもの。

十六枚目のカットですが、同じく雷門下のメガ赤提灯一号付近ですが、四六時中見かける、提灯の真下に立ち止まり、或る者は、提灯の真下から金物に手を伸ばす同行者の姿を、また或る者は真下から提灯自体のい威容を捉えようとシャッターを切るのですが、これもEVF越しに眺めれば、そこそこ人物の姿は良く判別出来たのでシャッター切ってみたもの。

十七枚目のカットですが、浅草寺近傍から、隅田川の対岸に聳え立つ東京スカイツリーの雄姿でも捉えようかと思い、雷門前広場を後にして、神谷バーの前を通って、浅草一丁目の交差点を渡り、水上バス乗り場に面したテラス迄やってきて、趣向を凝らしたというLED照明に照らされたその姿を一枚撮ってみたもの。
今回の感想ですが、当工房のコンセプトですと、即不合格、解体処分という出来ですが、もしかすると、「蓼食う虫も好き好き」とも言いますから、今度の写真展の会期中までは保存して、仲間内の反響を窺ってみたいと思います。
さて、次回は何か国産の陽の当たらなかったレンズでも発掘して夏休み時期の東京でも撮りましょうか、乞うご期待!!
- 2018/08/05(日) 20:57:46|
- その他Lマウント改造レンズ
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