て、今宵の更新ですが、予告通り、GW中の道央、道南旅行4回め、帰京当日5/5の朝からランチまでの2時間ばかりで撮った中から、厳選したカットをお送り致します。
まずは簡単な当日の行程からご紹介。
当日5/5は10時の宿のチェックアウトより少々早起きして荷物を預かって貰って、宿を起点とすると、空港とは正反対の市内へ市電で移動、やはり短時間で回数を稼ごうとすると、人も集まる観光テーマパーク的なエリアが手っ取り早いので、迷うことなく、市電で「十字街」の停車場まで移動し、徒歩数分の赤レンガ街へ移動し、前回来た時にあたりをつけておいた海沿いルートを辿ってランチタイムの設定していた11時半ギリギリまで撮影し、しかるのち、また市電に乗って、競馬場前の宿に戻って、まさにタッチアンドゴーで荷物を受け取り、宿の前の停車場にちょうどやって来た市電に飛び乗って、市電の停車場では一番、空港の近い筈の「湯の山温泉」まで乗って、バスに乗り換える筈が、行けども行けども空港方面のバス停が見つからず仕方なく、大盤振る舞いでタクシーに乗って、目と鼻の先のはずの空港ターミナルまで1580円も払って到着したという次第。
では、さっそく当日の行程に沿って、実写結果を眺めて参りましょう。カメラは富士X-pro2、レンズはVoigtlaender SW-Heliar15mmf4.5asph.による全コマ開放、絞り優先AE撮影となります。

まず一枚目のカットですが、赤レンガ倉庫街は元々港湾倉庫として建てられたため、横浜のみなとみらい近所の赤レンガ倉庫同様、目と鼻の先が岸壁となっており、その岸壁沿いの通路というか細長い広場には街灯と一体化したドーナツ状の木製ベンチが設けられており、ちょうど、いたいけなカポーが肩寄せ合って、短い北国の春を謳歌していたので、その微笑ましい姿を通りざまに一枚戴いてみたもの。

二枚目のカットですが、海を望むドーナツベンチで愛を語らうカポー達に180度背を向けると赤レンガ倉庫群が建ち並ぶゾーンとの間には砂岩と思しきブロックが敷き詰められた広場が設けられており、その広場越しに赤レンガ倉庫の特徴である三角屋根とその側面に白い巨大な文字で描かれた事業主「金森商船」の商号が見て取れるので、中央付近に立って一枚撮ってみたもの。

三枚目のカットですが、前回、到着二日目の午後にこちらに足を踏み入れた際、建物の外観だけ撮って、中はショッピングモールみたいになっていたようなので、あまり関心を惹かず、そのまま山手の方へ移動してしまったのですが、先の富岡製糸場のレンガ建造物群と同様、木骨レンガ造という明治期の特徴的な建造様式の内部を見学しないというのは仕事をサボるのに等しい怠慢なので、さっそく中に入り、まず目に留まった豪華なボヘミアンクリスタルのシャンデリアを一枚撮ってみたもの。

四枚目のカットですが、外壁は建築当時の赤レンガの外観を概ね忠実に保存、ないし再現しているのですが、さすがに屋根はというとそうはいかず、おそらくはステンレスと思しき、鈍く光る金属屋根の菱葺という工法で復元されてはいましたが、その内部構造は、木骨レンガ造で屋根は木造の小屋組という中世ヨーロッパの寺院などにも用いられた工法で木で組んだ三角定規のようなトラスが見事だったので、明り採りの窓からの光が手前のトラスを照らすアングルで一枚撮ってみたもの。

五枚目のカットですが、ショッピングモールとなっていた赤レンガ倉庫の建屋のひとつからいったん外に出て別の棟を目指して歩いていたら、倉庫の外の岸壁にかなり古風な形状、配色のヨットが停泊していたので、函館港、そして大沼や根津岳方面の山並みを背景に入れてシャッター切る瞬間に気まぐれなウミネコが画面中央向かって左に飛び込んできたもの。

六枚目のカットですが、時代を経て風格のある赤レンガの外壁もさることながら、目線はどうしても、近年、金属材料で葺き直しをした屋根部に行ってしまい、特に建物壁面、ちょうど「妻」と云われる屋根斜面がない両側の壁面のうち、道路に面した上部に白い塗料で"BAY"と書かれた建物は、おそらく、オリジナルの小屋組構造とは違う下地を造り直して、その上にステンレスの薄板を葺いた近未来的な造形となっており、近くで良く観察しようと歩いていたら、前方から疲れ果てた童子がよろよろと歩いてきたので、足を止めて赤レンガの壁面ごと一枚戴いてみたもの。

七枚目のカットですが、とりあえず、旧運河を跨ぐ橋の上から屋根の工法、材質を観察し、ひと仕事終えた気分になって、まだ枚数を稼ぐべく、北前船記念碑の建つポプラ並木の大通りを徘徊していたら、お手々繋いだいたいけな若いカポーがレンガ塀沿いのの石畳の道をゆったりと歩いてきたので、立ち止まって、辺りの景色ごと一枚撮ってみたもの。

八枚目のカットですが、再び海に近い方の赤レンガ倉庫の建屋近くまで来たら、前回来た時も気になっていた、赤レンガの壁面に穿たれたアーチ状の出入り口に設けられた、隅々にやや赤さびが浮き始めたペンキ白塗りの巨大な鉄扉が全開状態になっており、ちょうどそこから、いたいけな若いカポーが仏頂面で相次いで出て来たので、有難くエキストラご出演願ったもの。

九枚目のカットですが、そういえば、前回、山手方面へ移動する時、倉庫街のはずれに「撮影スポット」なる案内板が建っていて、運河を跨ぐ小高い橋の上から、函館山方面に向かって撮り下ろせば、赤レンガ倉庫街の海に面した側の全貌が撮れるみたいなことが書いてあったものの、また戻るのも面倒なので、後回しにしたまま忘れてたのをふと思い出し、書かれていた通りのアングルで一枚撮ってみたもの。

十枚目のカットですが、先ほど赤レンガ倉庫街の全貌を撮ったのは運河を跨ぐ橋の海側の歩道の上で、そこからだと、倉庫に囲まれた運河、正確には運河遺構の全体像が道路に邪魔されて撮れないので、車が途切れるのを待って、いったん道を渡り、元運河の奥手の観光遊覧船乗場などがあるエリアに向かって撮るべく、15mmの超広角は水平には特に注意しなければならないので、ピントとEVFの水準器に注意して一枚撮ってみたもの。

十一枚目のカットですが、元運河側の歩道の上からやっぱり、モダンな形状の金属屋根が気になって函館山方面を眺めたところ、ちょうど、目の前に冬装束と春物の中間くらいのカッコのロコ姐さん二名が立ち塞がって歓談タイムに入っちゃったので、そのご様子が蔦のからまるレンガ倉庫の壁面と妙に融け合っていたので、有難く一枚戴いてみたもの。

十二枚目のカットですが、この赤レンガ倉庫群に挟まれた石畳の大通りは海岸沿いの駅から函館山方面へと伸びる通りほどではないにせよ、そこそこ家族連れ中心に人通りもあって、どんよりとした北国固有の重い空の下、古めかしい赤レンガの壁面がどこまでも続く通りに、何となく人の営みを感じさせてくれる感じがしたので、人が写り込んだ方を採用、としたもの。

十三枚目のカットですが、赤レンガ倉庫街の辺りをぐるぐる回っているうちに、さっき、元運河と海岸線の繋ぎ目にかかる小高い橋の上から撮った観光遊覧船乗り場などがある、元運河最深部どんづまりの広場までやってきて、ここでも、元運河を一望出来るベンチの上にペアルックなんざ着込んだいたいけなカポーが、そこはかとなくよそよそしい微妙な距離感、空気をまとい座っていたので、後から有難く一枚戴いてみたもの。

十四枚目のカットですが、元運河の奥手から海岸方向向けてエキストラ出演者付で撮ったのち、付近の建物の間の"路地"ないし"裏通り"みたいなものもきちんと用意されている都市計画の抜け目なさに感心し、途中からレンガの積み方が変わっていくという、凝った木骨造の建物の壁面を眺めていたら、先ほどカポーが仲直り、関係修復に成功したのか、お手々繋いで歩いてきたので、有難くご出演願ったもの。

十五枚目のカットですが、さてそろそろ、「十字街」経由、駅前まで市電で戻らないと、函館名物の豪華海鮮丼を食べずに飛行機に乗って帰ることになってしまうので、それはいかんとも耐え難く、時計と睨めっこして、再び元運河の横を通って市電の通る山手との境を通る大通りに出ようと移動した矢先、元運河を囲む「BAY」倉庫の脇にしつらえられたベンチにジモティと思しき品の良い母娘が買い物に疲れたのか、よっこいしょ!と腰掛けてスマホンなんかで撮影始めたので、有難く一枚戴いてみたもの。
今回の感想ですが、いやはや、産まれてこの方、半世紀も経つのに一度も訪れたことがなかった北海道の、それこそほんの玄関口で、このくらいで北海道を語ることなど、おこがましいのは承知の助ですが、それでも札幌⇒函館の5時間半にも及ぶバスでの移動を引き合いに出すまでもなく、とてつもなく雄大で、内地の距離間隔の通用しない北の大地、そして道南の一部を除いて、全て明治のご維新以降に歴史が始まった、まさに国内最後のニューフロンティア・・・海の幸、山の幸の美味の数々、とても心惹かれる旅先だったことは疑いようもありません。また機会があれば、もっとじっくり見て、撮って、地元の方々と語り合う旅をしてみたいと思いました。
さて、次回は、久々の深川秘宝館、今年初め、修理から上がった国産物故メーカーのゾナータイプの雄、まさに研ぎ上がりの名刀の切れ味をお送り致します、乞うご期待!!
- 2021/05/30(日) 22:49:46|
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さて、今宵の更新ですが、予告通り、GW中の道央、道南旅行3回め、5/4の松前城探訪ツアーの一部始終をお送り致します。
まず簡単な旅程ですが、5月3日は朝9時02分発の道南いさりび鉄道という第三セクター鉄道でまずは木古内まで移動し、そこから、小一時間ほど経って発車する松前行きバスに乗り、お城の最寄りバス停「松城」に着いたのが12時半過ぎ、まずは腹ごしらえとばかり、商店街?らしきところを捜索しましたが、如何にも地元民向けの中華料理店1軒と観光客向けと思しき和食店2軒あったのですが、松前くんだりまできて、ちゃんぽんなんか食べようとは思わず、海産物小売の店の二階のお店に最初に入って、なかなかお店の人が相手してくれず、次の店に行ったら、開いてるのか開いてないのか判らない状態だったので、一軒めの和食屋に戻って、待つこと15分強、あろうことか、後から来た3人組とお仲間と思われ、開いていたテーブル席に案内して貰えなかったので、普段なら、腹立てて、席を経つところですが、何せ、そのお店を除外すると「松前ちゃんぽん」かコンビニおにぎりしか昼飯の選択肢がなくなってしまうので、ぐっと堪えて着座し、まぐろぶつぎり丼とイカのお造りを頼み、5分ほど待って出て来た料理は何れも望外の美味で、すっかり気分を良くして、その日の撮影をスタートしたという次第。
では、当日の行程に沿って、実写結果を逐次眺めて参りましょう。
カメラはFuji X-pro2、レンズは深川精密謹製のSpeedpanchro28mmf2.0mod.Mによる全コマ絞り開放AE撮影となります。

まず一枚目のカットですが、食事を終えて、案内看板に従って、幹線道路より山手に位置ずる廓に向かいましたが、当日はGW真っ只中の好天で、ここ松前でも気温が20度近くまで上がっていたので、そこそこの人出で、流れに乗って天守閣が見える辺りまで来たら、関所、もとい、検温と連絡票記入、そしてアルコール消毒という一連の検疫手続きが待っていて、それらを抜けて、いよいよ天守閣の建つ本の丸へと向かう途上、天守閣があるお城にしては地味な冠木門が建っていたので、桜の梢越しに撮ってみたもの。

二枚目のカットですが、お城を見学する際の主役はいわずもがな天守閣以外の何ものでもありませんが、名脇役、しかも、現存天守閣12棟以外は、石垣の方が史跡指定を受けていて、主役よりも格上だったりするので、注意して見るようにしているのですが、切込積にコーナーは算木積を組み合わせた、それこそ沖縄のグスクのような見事な施工で、また石積の描くなだらかなカーブも美しかったので、暫し足を止めて眺め、一枚撮ってみたもの。

三枚目のカットですが、廓の中を天守閣目指して歩いて行くと、ここ松前では本土よりも桜の開花が1か月以上遅いらしく、今年は例年より一週間程度、開花が早いとはいえ、まだまだ花の盛りのうちで、天守閣の手前に見事な「エゾヤマザクラ」の大木が八分咲き状態だったので、天守閣主役に両手に花状態で一枚撮ってみたもの。

四枚目のカットですが、やっと念願の天守閣へ登城し、階段で最上階まで上がると、その窓からは国道越しに津軽海峡の大海原が眺められ、その手前には城址公園の芝生、満開の桜、そして天守閣をバックに記念撮影を楽しんでいる観光客各位の姿が見えたので窓に嵌った柵越しにカメラを差し出し、背面液晶でピンを合わせて一枚撮ってみたもの。

五枚目のカットですが、無事、内部の見学を隅から隅まで完了し、他にも見どころありそうなので、足早に裏口から退場し、さっきまで内部にいた天守閣を見上げ、よくよく考えてみれば、普通は瓦葺き、或いは瓦葺きに似せた銅板の本瓦棒葺き(浅草寺とか、増上寺のチタン瓦を銅板で葺いている工法)なのですが、ここは珍しく、神社などと同じ、横一文字葺きなので、仕事も兼ねて下から一枚撮ってみたもの。

六枚目のカットですが、本丸御門の前辺りまで歩いて来たら、APS-Cに28mmを装着した42mm相当の画角でも縦横が入りそうなクリアランスが取れたので、御門前の年季の入った松の梢越しに裏口アングルから天守閣全景を収めようとしていたら、ちょうど、裏口から一家連れが出て来たので、エキストラ出演願うべく、頃合いを見てシャッター切ったもの。

七枚目のカットですが、次なる撮影ポイントは天守閣の最上階の展望スペースから見て取れた本丸公園の芝生の上で繰り広げられていた、桜を見る会のような緩めのイベントで、天守閣の裏側を通って移動する時に桜の木立の下に設けられたベンチでささやかなお花見をしている一家が居たので、エキストラ出演願って、桜越しの天守閣裏側を撮ってみたもの。

八枚目のカットですが、天守閣を出てから本丸公園へはささやかなお濠を超えて行かねばなりませんが、ちょうどそのお濠に架けられた橋の袂に白い花弁も可憐な「あまやどり」の樹がこれまた満開で濠の上まで枝を差し出していたので、その見事な様子に足を止め、遠方にそびえ立つ白亜の外壁に銅板葺きの天守閣との競演を狙ってみたもの。

九枚目のカットですが、ぐるっと遠回りするかっこうでやっと天守閣裏の本丸広場に到着し、さて、まずは何はなくとも芝生越しに桜の枝も入れて天守閣を、としゃがんでカメラを構えたら、写り込むのもお構いなし、大またでずんずんと歩いてくる小姐二名、それならば、と、こちらもお構い無しにシャッター切ったもの。

十枚目のカットですが、撮った写真を背面LCDで確認しようとしていたら、更に小走りで目の前にやって来た小姐二名、あんのぉ、すんませんけど、写真上手そうなんで、二人の記念撮影付き合ってくれませんか?とのあるあるのお申し入れで、はぃ、喜んでとスマホン受け取ってちゃっちゃと撮ろうと思ったら、あ、化粧してくるの忘れてた、とのことで後ろ向いて2、3分のお化粧タイムののち、5~6カットばかり、ポーズを変えて撮って上げたら、その高そうなカメラでも撮って後で送って!とのことで有難く撮らせて戴いたうちの一枚。

十一枚目のカットですが、よくよく考えたら、現地でモデルさん撮ったのは小樽以来で、長崎に比べると打率悪いなぁとかボヤキながら、芝生の上を歩いていたら、天守閣眺めててつい近くを通ったのを気付かなかったら、いきなり、若いゴールデンレトリバーが起き上がってズボンに鼻をこすり付けて甘えてきたので、飼い主さんは平謝りだったものの、優しそうな犬だったので、記念に一枚撮らせて貰ったもの。

十二枚目のカットですが、さてと帰りのバスの時間を考えると、そろそろ、別エリアにあるという武家屋敷を復元した、ミニ日光江戸村、ないし太秦映画村みたいなところに移動しないと見学と撮影出来ないので、ほどほどのところで切り上げ、看板に沿って、寺町経由、武家屋敷を目指して歩いていたら、ちょうど桜の林の手前に椿の低い植栽が有って、そこに一輪の赤い花が咲いていたので、最短距離で一枚撮ってみたもの。

十三枚目のカットですが、天守閣から10分ほど更に山手に歩いた西方に武家屋敷が有って、入場券は天守閣とセットのものを予め買い求めていたので、関所を模した入り口の受付に見せて、門から中に入ろうとしたら、ご丁寧なことにお武家様がわざわざご挨拶に出て来られたので、前々週に訪れた松本城のおもてなし隊のことなど少々立ち話ののち、記念に一枚撮らせて貰ったもの。

十四枚目のカットですが、普及価格帯の建売住宅みたいなアスファルトシングル(注;布などにアスファルトを浸透させて耐水性を高めた屋根の面材)で葺かれた屋根以外はなかなか良くできた建物が整然と並んでおり、その中には当時のの暮らしぶりが良く判るように人形が寸劇風に配置されたりしてなかなか面白かったのですが、或る建物の台所裏手から撮ろうと回り込んだら、人相の悪い忍者と目が合ってびっくり、良く見たら人形だったので、面白半分に一枚撮ってみたもの。

十五枚目のカットですが、そろそろ、また木古内経由、道南いさりび鉄道で函館に戻らねばならないので、木古内行きの15時台のバスに乗らねばならず、後ろ髪引かれる想いで武家屋敷を後にし、頭の中にしまい込んだ地図をもとに「松城」バス停に向けて早歩きで移動しながら最後にまた本の丸から二の丸へ抜けるお濠を跨いだ橋の上から少しアングルを変えて一枚撮ってみたもの。
さて次週は北海道の旅、最終回(あれれ、五回の予定がなぜか四回でお仕舞い・・・汗)、函館空港からの午後の便でお江戸に戻るまでに撮ったものをお送り致します。乞うご期待!!
- 2021/05/23(日) 12:49:44|
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さて、今宵の更新ですが、予告通り、GW中の道央、道南旅行2回め、札幌最終日5/2と函館到着翌日の5/3をお送り致します。
まず簡単な旅程ですが、5月2日は午前中、駅前、正確には、駅から300mほど離れた東急デパ下から出る路線バスで「サッポロファクトリー」というサッポロビール発祥の地をちょこっと見学してから徒歩で宿まで戻って荷物を受け取り、13時10分発のバスで、5時間半後に函館へ到着、翌5月3日は五稜郭見学から始まり、駅前でのランチを挟み、ベイエリアの赤レンガ倉庫、山手の洋館街、函館公会堂を撮ってから、市電の終端のひとつ、函館ドック前周辺などを撮影したもの。
ではさっそく当日の行程に沿って、実写結果を逐次眺めて参りましょう。
カメラは二日間通しでLeica M(TIPO240)、レンズも同じくLeicaElmarit28mmf2.8三代目による絞り開放AE撮影となります。

まず一枚目のカットですが、バスはサッポロファクトリーのメインゾーンと道を挟んで反対側の多目的ホールみたいなところの前に着いたので、道を渡り、重厚な煉瓦造の建物のメインエントランスから中に入り、レストランなどが並ぶ廊下を抜けると、広い中庭になっていて、そこから、今は使われていない煉瓦造の煙突がそびえ立っており、その根本の部分の煉瓦の上に「北海道開拓使麦酒醸造所」と白いペンキで記されていたのが、とてもイイ雰囲気だったので本館を背景に一枚撮ってみたもの。

二枚目のカットですが、中庭の先には、シンガポールや香港辺りに良く見られるガラス張りの巨大な空間、いわゆるアトリウムと云われるモダンな建造物が建てられており、これが敷地内の重厚な煉瓦造の建造物群と奇妙なコントラスト、ちょうど上海の新天地といわれるリノベのエリアにも似た雰囲気だったので、さっそく中に入って、その象徴的な段々花壇を下から見上げる格好で一枚撮ってみたもの。

三枚目のカットですがアトリウムの空間を一回りして、その先に公園のような空間があるのを認め、入ってきた出入口とは反対から外へ抜けると、そこは公園になっていて、その少し先にサッポロビールの創設者である「永山武四郎邸」という、これまた擬洋館で、中には入らなかったものの、外から見学しようと思い、mずは、下見板張りの外観も美しい正面から一枚戴いてみたもの。

四枚目のカットですが、敷地内を徘徊していたら、なかなか面白いことが判り、正面や真横から見たら、まさに欧州とか、米国のニューイングランド地方の伝統的な造りにも見えるのですが、真裏に回ってみると、個人的な書斎でしょうか、いかにも和風な雰囲気の寺院のような出窓が作られているのを発見し、後方の洋風な下見板張りの壁面を入れて一枚撮ってみたもの。

五枚目のカットですが、そろそろ、11時半前にホテルに荷物を取りに寄らねばならず、ちょうど、ホテルがここと駅の中間に位置するため、15分に一本程度のバスを待って途中下車するより歩いて行った方が確実に早いので、元来た道を戻ろうと思い、再び中央広場に差しかかった際、今度、いつ来られるか判らないこともあり、シンボルの煙突を下から見上げる格好で一枚撮ってみたもの。

六枚目のカットですが、ホテルで荷物を受け取り、駅までの道を戻る途中、最初は前の晩にジンギスカンを戴いた県庁前の日本生命ビル地下一階の食堂街で何かシーフード系でも戴こうと思ったのですが、5時間半もバスに乗るのに、万が一、お腹が緩くなったら、これは地獄の道行きになってしまうこと必至なので、途中で翻意し、そういえば、スマホンですら撮っていなかった煉瓦造が美しい北海道庁旧庁舎の全景だけ撮ったもの。

七枚目のカットですが、翌5月3日は市内中心部からは市電で30分というそこそこ離れた宿から、朝の天気を見て、ちょっと雨模様になりそうだったので、松前行きは翌日に延ばし、ちょうど、駅との中間点に位置する五稜郭を探訪しようと思い、市電の「五稜郭」停車場で降りて、てくてく歩くこと15分ばかり、まずは全景を把握すべく、入り口手前にそびえ立つ五稜郭タワーに登り、上からかろうじて全景を撮ってみたもの。

八枚目のカットですが、上から見ても一目瞭然だった通り、札幌よりもかなり緯度が南のはずのここ函館でも、とっくに彼方へと消え去った桜前線が今だ健在で、タワーを降りてから、徒歩で2、3分、嬉しいことに入場無料の五稜郭の中に足を踏み入れ、まずは先般のお城人気投票でもやっていた五稜郭の見どころである土塁の上に登ってみて、桜並木の中で記念撮影しているベトナムからの若人の一群を撮ってみたもの。

九枚目のカットですが、観光地としては、札幌の時計台と並ぶ知名度の函館の五稜郭ではありますが、しょせんは「城址公園」で、先般の松本城のように現存天守閣や復刻櫓があるでなし、地上から見たら、土塁に囲まれた桜のキレイな公園でしかないので、中を一通り見て、写真撮ったら、次の目的地である赤レンガ倉庫へ移動しようと思い、帰り際に見事な枝垂れ桜を記念撮してる、いたいけな小姐ごと撮ってみたもの。

十枚目のカットですが、五稜郭を後にして、まずは腹ごしらえしてから午後の活動を進めるべく、少々早めのランチとばかり、再び市電に乗って駅前まで移動し、昨晩、到着早々、駅舎内の観光案内所で貰った、海鮮丼の旨い店が軒を並べるという、駅に向かって左手の「函館朝市」の「どんぶり横丁」で食に関するESPを働かせ、安くて旨いのに混んでいない店を発見し、そこで珠玉の海鮮丼を戴いてのち、腹ごなしに朝市周辺を散策し、「イカの街」函館らしい街並みを撮ってみたもの。

十一枚目のカットですが、駅前から再び市電に乗って、何となく、長崎っぽいなぁとか思いながら、程なく到着したのが、市電の方面分岐点である、「十字街」の停車場で、そこから徒歩で5分もかからないところに赤レンガ倉庫エリアがあり、横浜のそれよりは倉庫同士のクリアランスも小さくこじんまりとしていてそれでも、雰囲気というか、客層はむしろお江戸は原宿辺りに似てなくもないので、カメラを構えて待っていたら、目の前で小姐二名組が買い食いを始めたので、一枚戴いてみたもの。

十二枚目のカットですが、ここ函館も、南端のエキゾチックの街、長崎同様、観光名所と云われる建物、施設、街並みが比較的コンパクトに纏まっており、海側の赤レンガ倉庫から幹線道を隔てた山の斜面には、開港以降建てられた教会、洋館があちこちに残っていて、今回は完全に下調べから漏れていたのですが、斜面の道路を勘に任せて進んでいたら、突如、目の前に巨大な黄色塗りの擬洋館が現れたので、何かと表札を調べたら、函館公会堂という著名な建物だったので、入館前に外観撮ってみたもの。

十三枚目のカットですが、この手の擬洋館、洋館の類いは都内、都下にはないので、横浜の洋館街で撮り方や撮るポイントの掴み方をだいぶ練習したのち、長崎のグラバー公園、そして先般の松本の開智学校、司祭館でだいぶ撮って慣れてきたので、ファインダ覗く前にだいたいの画が想像出来、この浴場も絶妙な光線加減をちょうど良く捉えられたもの。

十四枚目のカットですが、同じく函館公会堂の明るいガラス張りの廊下、これまでなら、このシーズン、桜もあって、観光客でごった返し、無人で静謐な佇まいの廊下の全景を端から撮るなど望むべくもなかったでしょうが、このGWは観光客も例年の何十分の一とのことなので、禍を転じて福と為すとばかり、有難く一枚戴いてみたもの。

十五枚目のカットですが、お茶タイム前にもうちょい撮影カット数稼いでおきたかったので、十字街まで徒歩で戻り、そこから市電に乗るとして、どちらに行こうか迷ったのですが、ドックという名前に惹かれ、ちょうど来た函館どっく方面への市電に飛び乗り、終点で降りて、空襲が無かったため、明治以降の赤煉瓦造の倉庫、工場建屋などが残る一帯を散策しながら撮ったうち、枯れの中に時代を経て色彩が主張し出した鉄扉が目を惹いたもの。
さて次週は函館三日目、松前城を訊ねて電車・バスを乗り継いだ旅の記録をお届け致します、乞うご期待!!
- 2021/05/16(日) 22:41:54|
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さて、今宵の更新ですが、予告通り、GWに意を決して人生初の旅行を敢行した道央、道南旅行6日間を実質撮影出来なかった到着日を除き5回に分けてお送り致します。
まず簡単な旅程ですが、30日の夕方の便で成田空港から札幌は新千歳空港に入り、鉄道経由、市内に着いたのが9時を少し回ったところ、この時間では晩飯食わせてくれるお店などあろうはずもなく、仕方なくコンビニ飯とし就寝、翌5月1日は薄曇りなるも10時過ぎの快速電車で小樽に出掛け、海鮮丼ランチ挟みで夕方まで撮影、日没前に電車で札幌に戻り、テレビ塔周辺、時計台を撮影してジンギスカンの晩飯食べておしまい、5月2日は午前中、サッポロビール発祥の地をちょこっと見学してバスターミナル下の食堂街で倹約モードの餃子定食を食べ、5時間半にもわたるバスの旅で函館へ移動、駅前で晩メシ食べて、競馬場前の宿にチェッキンしておしまい、5月3日は五稜郭見学から始まり、駅前での海鮮丼ランチを挟み、ベイエリアの赤レンガ倉庫、山手の洋館街などを撮影し、お茶して、晩飯食べておしまい、5月4日は早起きして、函館駅から出ている第三セクター鉄道「道南いさりび鉄道」とバスを乗り継ぎ、鮪丼とイカ刺しランチを戴いてから、松前城周辺を探索し、夕方のバス、電車で函館市内に戻って、またジンギスカンの晩飯を戴いておしまい、5月5日、最終日は、15時の便だったため、午前中をまた赤レンガ倉庫近傍で撮り歩いてから、駅前で海鮮丼戴いて、空港との中間地点にある宿の荷物受け取って、市電とタクシー乗り継いで函館空港着、そして日航機で1時間半ほどのフライトで羽田空港に帰京、というのがおおまかな行程です。
今回は二日目の小樽への旅と戻ってからの市内名所をお送り致します。
カメラはLeica M(TIPO240、レンズはVoigtlaender Ultron35mmf1.7asph.による絞り開放AE撮影となります。

まず一枚目のカットですが、札幌駅から10時過ぎの電車に乗って、小樽に着き、まずは有名な運河エリアに行こうと思い、駅から一本道の港まで続く道を歩き出し、途中、面白そうな建物やオブジェもあるのですが、まずは運河エリアと思い、歩くこと10分程度で港の一本手前の運河エリアに到着、周囲の様子を窺ってみると、江戸表を出る時から、知識としては知っていた、桜の花盛り、を運河の目の前の煉瓦造りの倉庫をリノベした資料館みたいなところで目の当たりにして、嬉しくなって一枚撮ってみたもの。

二枚目のカットですが、実は、色々なテレビやら観光パンフで宣伝されているほど、小樽の運河も大規模なものではなく、東西で1kmちょいの1本どっこでベネチアの運河やミラノの運河と比べても可愛いものですが、ただ、空襲や地震被害が無かったための海側に残る建物は本格的な木骨煉瓦造の倉庫群をリノベしたもので、富岡製糸場の建造物を見慣れた目からすると、とても貴重なものが良好な状態で保存されていることに好感が持て、建物の両側を探訪しつつ、海側から一番大きな倉庫の裏側を撮ってみたもの。

三枚目のカットですが、運河は陸側サイドが東西というか、南北の端まで石畳の遊歩道が整備されており、お江戸深川とか浜松町辺りの運河と異なるのは、橋との交差点ではいったん、橋の上を通って、また運河伝いの遊歩道に降りる構造になっているのですが、まずは南端へ向かって歩いてみようと思い、駅からの大通りから降りたところで、ベージュと茶色が定番の渋沢倉庫の隣の倉庫港運の煉瓦造の建物を運河の水面越しに撮ってみたもの。

四枚目のカットですが、運河の南端に近い「浅草橋」まで到達した時、ちょうど、元来た駅からの大通りに架かる中央橋橋詰の遊覧船乗り場から出帆した観光客ご一行様を満載した遊覧船が浅草橋方面へ近づいてきて、この橋の下は潜れませんから、ガイドさんが海側に建ち並ぶ倉庫群の説明しながら、船頭さんが巧みな操船で持って「浅草橋」手前でUターンしようとしている様子を一枚撮ってみたもの。

五枚目のカットですが、南端まで着いたら、仲間とたばこなど燻らせながら休憩していたタクシー運転手の初老の男性が、「この先はもう何も無いよ、岬方面へ歩いて行ったらいい、運河の周りにも撮るとこ一杯あるから・・・」と声を掛けてくれたので、素直に礼を述べ「気をつけていってらっしゃい」の声に送られて、気分良く撮りながら北端手前まで来たら、倉庫を改装したプレスカフェというお店の手前に旧車が幾つか駐められていて、その中で、きれいな白のロータスヨーロッパS2に魅せられ、建物をバックに一枚撮ってみたもの。

六枚目のカットですが、運河伝いの道も北端に近づいた辺りで道を挟んだ陸側に視線を走らせたところ、これまた立派な木骨石積造と思しき倉庫をリノベした展示施設のような重厚な建物が目に付き、その手前にいかにも春まだき北国の植物相を象徴するかのような、葉の無い背の高い樹が青天を衝けとばかりに枝を伸ばしていたので、感銘し、一枚撮ってみたもの。

七枚目のカットですが、この石積倉庫のリノベ建造物のある広場はどうやら運河公園という公園の中の施設のひとつらしく、公園の中にはかなりの数の桜の樹で花が咲いていたので、運河から離れて、公園の中に足を踏み入れ先ほど撮ったアングルのちょうど反対側まで来てみたら、倉庫をバックに桜の花を入れて撮れることが判ったので、撮ろうとしたら、近くで遊んでいた童子達が喚声を上げて飛び入り参加してしまったもの。

八枚目のカットですが、実は小樽に来てみて、事前のリサーチでは完全に見落としていて、駅からの道すがら、気になって仕方ない観光スポットというかエリアがあって、たぶん、韓国は大田郊外の京岩洞線路村からインスパイアされたのではないかと思えるような廃線を使った観光施設があり、運河公園から駅方面への道がちょうどその北側の端になっていたので、廃線経由、駅方面へ戻ろうと考え、まずは入口付近にあった古びた凝灰岩積みの倉庫を撮ってみたもの。

九枚目のカットですが、駅方面というかこの廃線のもう一方の終端である日銀通りを目指し、線路伝いに暫く歩いて行って、ふと振り返ると、遥か彼方に雪を戴いた赤岩山の雄姿が見えたので、緑芽吹く春まだき廃線越しに曇天下の雪山の写真など滅多に撮れるものではないので、嬉しくなって足を止めて一枚撮ってみたもの。

十枚目のカットですが、途中、GW中のイベントで走らせている人力トロッコを何台かやり過ごし、そぞろ歩きすること20分弱で、日銀通りに面した終点に到着したのですが、いたいけな観光客と思しき小姐二名が、レールとレールの間に荷物とかカバンとか置いて、スマホンで記念撮影しようと健気に奮闘していたので、良かったら撮って上げましょうか?と声掛けたら、フィルムカメラ提げているだけあって、即座にライカに目線が走り、「えっ!イイんですか?嬉しい、お願いします!!」ということで、ニコンFM10を渡され、視度調整レンズもないあやふやなファインダを覗き、何とかスプリットイメージ合わせて開放で4~5枚ほど撮って、スマホンでも撮って上げて、お礼にとモデルさんになって貰ったもの。

十一枚目のカットですが、そんなこんなでこのコロナ禍下でまさかスナップポートレートを撮れるとは思っていなかったので、望外の成果に喜んで日銀通りを歩いていたら、お腹が空いてきたので、遅いランチを摂ろうと思い、寿司屋通りは論外として、三角市場も、金沢の近江町市場同様、観光地価格と思い、駅からの道すがら見つけたローカル居酒屋で海鮮丼か刺身定食でも戴こうと思い、敷居を跨いだら、満席です、いつ空くか判りませんと、門前払い、仕方なく三角市場でまともなお店を探そうと足を踏み入れた直後に撮ってみたもの。

十二枚目のカットですが、駅と面している出入り口とは反対側から入って、中を撮りながら行列の長さ、そして何よりも料理の盛りつけ見本と値付けを見ながらお店探しもしていたのですが、一巡目はなかなか心の琴線に触れるようなお店が見当たらず、いったん駅側に抜けてから付近のお店を探索し、小樽くんだりまで来てさすがにラーメンは勘弁と思い、また駅側から中に戻って、やっと見つけた良さげなお店の手前で一枚撮ってみたもの。

十三枚目のカットですが、15時近くとはいえ、ランチを食べてしまったら、もう市内の主だった名所も見尽くしたし、撮り尽した感有りきなので、お茶でもして札幌市内に戻ろうと、市場から出て駅周辺を探したのですが、大好きなファミレスは云うまでもなく、気の利いたスィーツなど出してくれそうな喫茶店、カフェの類いもまた運河伝いまで戻らねばなさそうなので、早々に諦め、15時台はじめの快速で札幌に戻り、駅地下でお茶してから、日暮れ前の大通り公園からテレビ塔全貌を撮ってみたもの。

十四枚目のカットですが、登る登らないは別として、タワーの麓で今を盛りにと桜が咲いているのが遠目に見てもはっきり確認出来たので、テレビ塔の麓まで行ってみようと思い、大通り公園伝いに歩いて、タワー下の広場までやってきて、え~タワーバカでか過ぎ!桜入れたらアタマまで全部入らないよぉとかいう、幾何学に疎そうな観光客の若者を尻目に画面上で桜とタワーの競演を果たしてみたもの。

十五枚目のカットですが、昨晩着いた時に宿と時計台、そして大通り公園の位置関係は十分把握していたので、テレビ塔からそのまま時計台経由、北二条に建つ宿に戻ることとし、だいぶ陽も傾き出した札幌の街をそぞろ歩きながら、昨晩は到着そうそう、コンビニ帰りにライトアップされた時計台と初対面しましたが、当日はかろうじて天然光下での時計台の雄姿を目にすることが出来、嬉しくて真っ正面から一枚撮ってみたもの。
さて、次回は、慌ただしくも函館への出発前、午前中の札幌市内はサッポロビール発祥の地の探検と、函館到着二日目朝からの五稜郭探訪編からピックアップしてお送り致します、乞うご期待!!
- 2021/05/09(日) 18:10:30|
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