深川精密工房 [Fukagawa Genauigkeit Werke GmbH]

深川精密工房とは、一人のカメラマニアのおっさんの趣味が嵩じて、下町のマンション一室に工作機械を買い揃え、次々と改造レンズを作り出す秘密工場であります。 なお、現時点では原則として作品の外販、委託加工等は受付けておりません、あしからず。

浅草で撮った・遊んだ・語らった・・・そしてご馳走様でした(其の壱)

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【撮影データ】カメラ:EPSON R-D1s 絞り優先AE ISO200 露出+1/3 全コマ開放、レンズ:1、4、5枚目;Angeniuex35mmf2.5改M、2、3枚目;Baltar25mmf2.3改M
さて、明日の定常更新に先駆け、今日はイベントへのご招待が有ったので、その様子をレポート致します。今回は舞台裏編、そして来週の月曜か火曜に撮った作例をアップすることと致します。

今日のイベントというのは、EPSONさんが写真の普及活動の一環として行っておられる、「写真大好きブロガーさんご招待フォトイベント~東京下町ふぉと散歩クルーズ」という企画でした。

場所は浅草田原町のとある雑居ビルの二階会議室、朝9時45分を前に自慢のカメラを提げた老若男女が続々と集まってきました。
そう、この会議室に一旦集合し、本日の講師を勤められる「三井公一先生」のレクチャを受け、ここに集まった、全国?のブロガーが思い思いのカメラを持って、浅草の街を練り歩いて、傑作をモノにしよう、という企画なのです。

会場に入って、控えめに一番後ろの席にそぉっと目立たないように座っていたのですが、提げてたカメラがカメラなんで、目敏いスタッフの方々が次々集まって来られました。

製造・販売しておられる会社の方でも、このR-D1sを実際使っている人間を目にするのは珍しいらしく、ずいぶんと開始前にも、イベント中にも写真を撮って頂きました。ま、レンズもレンズでしたが・・・

10時になり、いよいよ三井先生の作例を交えた撮影ポイント説明、スナップの奥義などのレクチャが始まります。
【画像一枚目】
なかなか軽妙で洒脱なトークに参加者一同引き込まれてしまいました。

会場から出て、雷門前経由、仲見世を練り歩き、皆思い思いのカットを撮影しながら、暫定集結地の浅草寺宝蔵門を目指します。

浅草寺についてから、12時半近くまで散開して、それぞれスナップに励み、また境内で集合して、本日のメインイベントたる屋形船の桟橋の有る、駒形橋方面に仲見世経由そぞろ歩きです。

しかし、自分も含め面白い、と思ったのが、歩きながら、視界が広がり、スカイツリーが見えるところに出ると、誰とはなしにスカイツリーのミニ撮影会が始まってしまい、なかなか進まないのです。

途中、吾妻橋で一旦撮影時間を撮り、あの世界中に有名な某麦酒社の派手派手ビルを入れて成長途上のスカイツリーを撮ってみたり、思いつめた表情で大川を行き交う水上バス、屋形船、艀などを撮ったり、皆さん思い思いアウトドアでの撮影の醍醐味をエンジョイしたようです。

そして、船の出発時間の13時10分に「あみ清」さんの桟橋に到着し、船の用意を待ちました。
出航の用意が出来、船頭のおじさんが乗船の手伝いをするため、桟橋方面に歩いてきました。
【画像二枚目】
揺れる船上で一日の殆どの時間を過ごすだけあって、歩き方というか足腰の捌きは、そこらの若いもんでもなかなか真似出来ない敏捷さを秘めていたようです。

船が出港すると、お酒抜きではありますが、ウーロン茶での宴席の始まり始まりです。
実は、ご招待状には、「船上で弁当支給」って書いてあったので、あまり期待していなかったのですが、乗船してびっくらしまくら千代子さん・・・
中華風の料理は有るわ、煮物系は有るわ、ちらし寿司みたいなモノは有るわ、しかも、てんぷらを次から次へと揚げて、小姐が席まで持って来てくれるぢゃあーりませんか。
【画像三枚目】
野菜天にイカ天、海老天、そして揚げたばかりの穴子とハゼが旨かったですねぇ・・・
しかし、お料理のサーブされるタイミングとスカイツリーが良く見える、或いはカモメの水兵さんの閲兵式が重なっちゃうのは、食欲と寫欲のせめぎ合いで結構困りましたがな・・・

お食事が一段落したころ、船は向島沖の桜橋付近に停留します。
そこで、エサを播くかして、カモメを呼び寄せたのです。
一羽二羽なら、「カモメの水兵さ~ん♪ 並んだ水兵さ~ん♪」などと上機嫌で鼻歌のひとつも出ましょうが、エサを播くと物凄い・・・

オマエらホントカモメかよ!?白くペイント済みのトンビかなんかぢゃね、ホントはさ!!とか文句のひとつも言いたくなるようなアタックぶりです。
【画像四枚目】
EPSONさんのイベントスタッフの方々が必死にカメラを構えてこの獰猛な雑食猛禽類の勇姿を捉えようとしている様が、何故か昔のインベーダーゲームの地上砲台とラップして見えて思わず笑ってしまいそうになりました、ごめんなさい。

楽しい屋形船クルーズも2時40分で終わり、桟橋に着いてから、今日撮影した結果をプリントして遊ぶため、また朝の雑居ビルの会議室に戻りました。

するとどうでしょう。な、何と太っ腹なことに参加者一名につき一台、最新型と思われるプリンタが席に据えつけてあるではないですか・・・
しかも、ふんだんに紙も置かれてある。
よくよく見てみれば、"EPSON 903A"と書かれた漆黒の精悍なプリンタでスキャナも付いているし、ずいぶん立派なもんです。
【画像五枚目】
これで2時間近く遊び倒してイイとは、EPSONさん、さすが太っ腹!!
でも、こんなに色々なサイズの紙を沢山支給されても、どーせ使い切れるわけないよなぁ・・・とかタカを括っていたのですが、L、ハガキ、そしてA4、合計で数十枚有ったのですが、17時までに全部使いきってしまったのです。
う~ん、家庭用プリンタがこんな早くなったとは、目からウロコ状態でした。
しかも、光沢用紙使えば、お店プリントと遜色ないし・・・

EPSONさん、何から何まで有難うございました。写真好きのスタッフの方ばかりでとても居心地良かったですよ。


さて、次回は本日の作品ハイライト編を紹介致します。

テーマ:スナップ写真 - ジャンル:写真

  1. 2010/11/13(土) 23:54:06|
  2. 街撮り写真
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
<<Eine Legende der Asymmetrie~C.Z. Planar35mmf3.5~ | ホーム | A British excellence confront Japanese tradition~Dalmac50mmf3.5 mod.S~>>

コメント

そう言えばそうだ。

R-D1sを常用でガンガン使っている方ってあまり見かけませんものね。
その辺りも評価高くなりそうで。

それにしても揚げたて天ぷらを食せるって素晴らしいですわ。
こっちは家族いるから中々そういうの参加できませんけど、いつかは乗ってみたいですねー。
  1. 2010/11/14(日) 23:17:48 |
  2. URL |
  3. 出戻りフォトグラファー #aYDccP8M
  4. [ 編集]

出戻りフォトグラファー さん
有難うございます。
確かにR-D1系列って、視野フレームはアバウトだし、AE以外は何の機械的、或いは電子的なアシストも付いていないばかりか、巻き上げレバーなんて、一見余計と思えるものが付いているので、仕事は勿論、相当マニアックでヘンな拘りの或る層しか使わないんですよね。

でも、マンマシンインターフェイスとしては、開発者のメッセージ性が強く込められ、物凄く奥が深いと思います。

要は機械が助けてくれない分、自分で何とかしないとお気に入りのレンズで思った通りの画が撮れないワケですから、工夫もするし、失敗した画に対し、D2HやEOS1DsMKIIで量産した画よりも、こだわりもって真摯に向き合い、次回の改善策なり教訓を得ようとするんですね。

そういった意味ぢゃ、個人的には写真学校でマニュアルの一眼レフから教育始めると言いますが、このR-D1系列の方がずっと教育的効果有ると思います。

それはそうと、屋形船、相乗りも可能ですから、今度、季節が良くなったら、ご家族で試されてはいかがですか?
カモメが至近距離で隊列組んでホバリングしてたり、結構、お子さんも喜ぶと思いますし。
  1. 2010/11/15(月) 23:42:07 |
  2. URL |
  3. charley944 #SFo5/nok
  4. [ 編集]

BESSA-R4Mユーザーなので

親近感が沸いちゃいます。
レンズのラインアップ、すごいですねぇ。
  1. 2010/11/16(火) 20:41:22 |
  2. URL |
  3. ぶんじん #-
  4. [ 編集]

ぶんじんさん
ようこそ、当工房ブログへ
当日はどうもお疲れさまでした。

ぶんじんさんもRF常用されておられるのであれば、今度、小生の主宰するノンライツRF友の会&某散策会合同撮影ツアーに参加して戴ければ、珍レンズのお味見出来ますよ。。。

いずれにせよ、今後もご贔屓に。
  1. 2010/11/16(火) 22:49:56 |
  2. URL |
  3. charley944 #SFo5/nok
  4. [ 編集]

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Author:charley944
今を去ること60年前、古き佳き江戸情緒の残るこの深川の地に標準レンズのみを頑なに用い、独特のアングルにこだわった映画監督が住んでいました。その名は小津安二郎。奇しくも彼の終いの住まい近くに工房を構え、彼の愛してやまなかったArriflex35用標準レンズの改造から始まり、忘れかけられたレンズ達を改造し、再び活躍させます。

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