深川精密工房 [Fukagawa Genauigkeit Werke GmbH]

深川精密工房とは、一人のカメラマニアのおっさんの趣味が嵩じて、下町のマンション一室に工作機械を買い揃え、次々と改造レンズを作り出す秘密工場であります。 なお、現時点では原則として作品の外販、委託加工等は受付けておりません、あしからず。

A mistery of prestigious legacy ~Sonnar5cmf2 S mounted~

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【撮影データ】カメラ:Nikon SP Kodak Ektar100 全コマ絞り開放、ロケ地:成田市
ちょっとばかし、西方浄土に旅に出ていた都合上、皆様お楽しみ?の当ブログの更新が、火曜夜にずれ込んでしまいました。お待たせして申し訳有りませんでした。

さて、今週のご紹介は、秘宝館所蔵品に分類すべきか、或いは工房作品とすべきか悩みに悩んだのですが、あくまでも工房が手を下したのは、レンズエレメントの分解清掃と回し積み、そして光学ブロックの無限調整しかやっていないので、改造レンズかと言われれば、そうではなく、修理品です、としか言い様がありません。

では、何故、たかがありふれたゾナー一本如きにそんなに悩むのか?ということですが、これには少々事情が有って、要はそもそもの入手の経緯が、某巨大カメラDPEチェーンの八重洲口店で中古カメラ・レンズを捨値で叩き売っていたことがあって、そこで、このレンズは、「修理不可品、無限来ず」とかいうおどろおどろしい札をつけられ、こんなキレイな佇まいにも関わらず、1万数千円でも買い手が付かない代物だったらしいのです。

工房では、当時ニコンマウントのキャノンレンズやキャノンのヘリコイドを利用したニコンSマウントのL39化がかなり自在に加工出来るようになっていたので、このレンズも、買って帰って、何とか使いこなそうと持ち帰ったのまでは良かったのですが、光学ブロックと鏡胴に相当するアウターハウジングを分離したところ、光学ブロックのシャフト部が太すぎ、手持ちのL39ないし、Mマウントのヘリコイドマウントユニットにははまるものがなかったので、数年間、防湿庫内に放置されてきたのです。

ところが、先の5cmf1.5のNikon Sマウント化に気を良くして、もしや、と思い、このレンズもピント基準機をコンタックスIIaではなく、Nikon SPで試したところ、無限から最近接までドンピシャ!組み直した翌週、M8とSLカプラで試してみたら、シネゾナーもかくやあらんとばかりの解像力と立体感で応えてくれたのです。

では、この「無限来ず」ということで、ヂャンク扱いされていた理由は何なのでしょうか?
まず、このレンズを開けてみたら、通常、必ず入っている筈の光学ブロックとハウジングの間のスペーサとかワッシャの類いが全く入っていない状態だったので、これを入れれば通常のツァイス基準の32.0mmになるのか思い、真鍮の無垢インゴットから削り出したリングスペーサとアルミ箔の厚みの違うものを組み合わせ、コンタックスに合わせようとしたら、5~1.5mにかけて確かにピンが大甘で、距離計の二重像を信じてピン合わせをしようとすると、かなりの後ピンとなってしまい、おかしいなと思い、投影像で焦点距離を概算してみたら、何度やり直しても、焦点距離自体が52.2mm無く、寧ろ、ニッコール標準の51.6mmとほぼ同程度しかありませんでした。

これでは、52.2mmの基準焦点距離前提でフランジバック32.0mmで合わせても無限から最近接までが上手く合うはずもありません。

そこで、工房では、先の5cmf1.5に倣い、ニコンSPで無限取ってみたらドンピシャとなった次第。

では、何故、時折、戦後のオプトンの玉には、51.6mm基準で組んだとしか思えないようなゾナーやテッサーが出てくるのか?ということですが、いわゆる熱烈なマニア諸兄が金科玉条金城湯池の如き扱いをするいわゆる「黄色い電話帳」とかいうヤツに載っている否かは別として、勝手に想像力を働かせれば、この時代的には、ちょうど朝鮮戦争の激化している頃ですから、ダンカン達のようにニッコールをL39マウントにしたものをライカに付けて取材に行く者もいれば、極寒の朝鮮半島でコンタックスに比べ内部メカが簡単でしかも頑丈なニコンのボディを信頼性の観点から使いたいが、レンズだけは使い慣れたツァイスのものでなければダメだ、という我がままな注文を付けたカメラマン、記者の類いが居たとしたら、しかも、彼らが長年ツァイスの優良な顧客であったとしたら、そもそも、ツァイスオプトン社はレンズ主体の会社であり、カメラ自体は言わば子会社による傍流ですから、大切なお得意さんのたっての願いということでしたら、マウントの構造自体はほぼ同一で基準焦点距離とフランジバックが微妙に異なるニコンS向けに非公式ながらレンズを特注で供給した、というケースが有ってもおかしくはない、と考えた次第。

まぁ、経緯はどうであれ、ニコンSマウントでドンピシャにピンが来る個体が存在するのは、事実ですから、早速、開放による写りを見ていきましょう。

まず、一枚目。
今回は、成田の祇園祭りに初見参です。
そう、毎朝東京駅構内を東の端の大手町から西の外れの二重橋付近まで歩く途中、東西通路壁面に四季折々にJR東日本管内の催しの蟲惑的なポスターが掲示されており、それを見ながら難行苦行の通勤をしているワケですが、今年は訳有って、佐原の夏祭りには行けないため、何も考えず、ぼぉーっとしながらふと一枚のポスターに目を走らせると、「成田祇園祭り」という勇壮な写真に何か心惹かれるものがあり、矢も盾もたまらず、行きたくなってしまいました。前週は小諸にまでのこのこ出かけて行って、よくよく考えてみればそのまた前の週には潮来のあやめ祭りにも出かけていたのに・・・です。

バスで佐原まで行き、12時前に着いたので名物の鰻重など戴き、しかるのち、成田線で成田まで戻り、駅から降りてすぐ、腕鳴らしに全手動カメラのSPで撮ったのがこの画。
ちょっと露出オーバーの感なきにしもあらずですが、M8で撮ろうと、R-D1sで撮ろうと、だいたい、こんなもんです。
露店の軒下に潜りこみ、いたいけな小々姐がかき氷を受け取る瞬間を狙いレリーズ切りました。
お父さんは怖い顔のカメラ目線でこっちを見てますが、写真撮った後、「有難うございましたぁ☆」とか声掛けたら、「いぇいぇどうも♪」とか破顔で応えてくれました。M8ならノーファンダでそのお父さんの笑顔も捉えたところですが、お礼言いながらもう一枚とか言うほど図太いメンタリティでもないので・・・

SPの二重像の見易さの都合上、小々姐のVネックでピンを合わせましたが、同一距離に有ると思しき、胸のスパンコール、かき氷を持つ手、お店のおぢさんの手の皺の描写などは大したキレだと思いました。

そして二枚目。
お店を出て参道を歩きながら、次なるモデルさんを物色していたら、またもやかき氷を食べている可愛い小々姐が目に留まりました。

そこで、一緒に居たお母さんに「一枚撮らせて貰ってイイですか?ブログのネタにしたいもので・・・」とかお願いし、お二方で並んで戴いて撮ったのがこの一枚。
色によって、シャープさの見え加減が変わっているようですが、実際は小々姐のお顔から指先まで、同一焦点面では、全てお母さんの帽子の網目並みの解像力が出ています。

しかし不思議なことにこの銀塩フィルム時代の銘レンズは、本来のフィルムで撮ると、カリカリ感を感じさせず、寧ろ人肌などマイルドに描写する傾向がありますが、M8だと開放からカリカリになってしまうようなのです。

お母さん、もしこのブログをご覧になって居られたら、メールして戴ければ、この写真を伸ばしたものをフレームに入れてお送りしますね。ほんのささやかなお礼ですが・・・

続いて三枚目。
モデルさんになって頂いた親子さんに鄭重にお礼の言葉など述べ、弊ブログの名刺などお渡ししてその場を立ち去り、またもや会場となっている参道をきょろきょろしながら、如何にも不審人物然としてカメラ2台ぶら提げた中年ヲヤヂが徘徊していきます。

すると、ちょっとした広場になっているところで、良く似た雰囲気の小姐お二方がこれまた、お揃いと見紛うような柄の素敵な浴衣着て、かき氷などを頬張っています。

そこでまたこのお二方に「食べてるところ横から撮らして! 自然な表情でお願いね、カメラ目線はノーよ!」とかかなりわがまま放題な注文つけて撮らしてもらったのがこのカット。

ここでは手前の小姐の顎でピンを合わせていますが、ガラスの容器の質感、手提げの籐の網目、そして可愛い鼻のてっぺん・・・さりげなく高い解像度と人肌の柔らか目の描写を両立しています。

ただ、後ボケがゾナー一族固有のマイルドな蕩けるが如きそれではなく、ニッコールとか、ズミクロンのような若干芯の残った硬めのボケとなっているのがちと残念です。

まだまだの四枚目。
かき氷3組目の小姐コンビに心からお礼の言葉など述べ、また会場である参道を山門に向かい下っていきます。
すると10mも行かない辺りに"島倉千代子"みたいなブロンズ像があり、その麓にどっこらしょと腰を下ろし、泰然自若と麦茶などを味わおうとする童子が居たので、ニ、三歩歩みより、「お~ぃ、撮るぞよ!」とか一声掛けて、こっちを向かせてレリーズ切ろうとしたら、さすがにSPでピンを合せる時間に待ちきれなかったのか、或いは写真を撮られることに全く執着心などないのか、一瞬こっちを向いたかと思うと、また虚空に目を走らせ、何かをぶつぶつと唱え始めたので、仕方なくテキトーなところでレリーズ切ったのがこのカット。

ここでも、あまりカリカリ感は目立ちませんが帽子の生地のテクスチャ、銅像の鋳肌、そして運動靴など被写界深度内に有るものは、やはり相当高い解像力でその姿を捉えています。

しかし、やはりここでも残念なことに背景の木の葉が若干渦巻き加減になってしまっていました。

最後の五枚目。
参道を下っていくと、山門の手前数百メートル付近には、古い木造の風格有る建物が並んでいます。
或る意味、平屋建てメインで土蔵ベースが殆どの佐原と較べても、狭いつづら折の下り坂に軒を寄せ合って建ち並ぶ木造建築群の醸し出す風情からすれば、こちらの方が江戸情緒という点では上かも知れません。

その木造建築群の前で、神輿のスタンバイを待つ、男衆の勇壮な後姿を捉えたのがこのカットです。

確かに沖縄のハーリー大会で見た、進駐軍兵士の力漲る後姿には、心打たれるものが有りましたが、この白装束の男衆の凛々しい佇まいは、更に心のもっと深いところで、言わば日本人の原風景として共鳴し合うものが有ったと思いました。
ここでは画面中央の男衆の一人の捻り鉢巻にピンを置きましたが、画面手前も奥手も素晴らしくなだらかなボケ加減となり、またこれだけ白装束が大集合したにも関わらず、不要なフレアが画面を占領することなく、あくまで、クリアにシャープに場の清冽な空気まで写し撮り、この"異形のレンズ"もやはりゾナーなのだ、と思った次第。

今回の感想としては、たとえヂャンクと思われたものでも、ちょっとした想像力と手間を惜しまずに愛情を注げば、期待以上のアウトパフォームを発揮することが有る、ということ。これだから、レンズ沼からは抜けられないのですが・・・


さて、来週から旅の記録を3週に亘りレポート致します。乞うご期待。

テーマ:ニコンSマウント - ジャンル:写真

  1. 2011/07/18(月) 22:30:56|
  2. 深川秘宝館
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コメント

この暑い中
精力的に撮影に出かけているようで頭が下がります・・
(私は、夏は、なめくじのようにへばってますので・・・(^_^;)

西方浄土って天竺にでも行ってきたんですか~~~~w
夏目雅子に逢えるのなら
行って見たいですよ~~~マテw

と、冗談はさておき
2枚目は、子供の表情が良いですよ~~~
さすが少女撮影家ですね♪
私なんか、いつも後姿ばかりなので
「うなじ撮影家」とか言われてます・・・笑

そして
最後のカットも雰囲気が出ていて良いと思いますよ~~~~
  1. 2011/07/20(水) 20:42:17 |
  2. URL |
  3. やまがた #-
  4. [ 編集]

やまがたさん
ありがとうございます。
"西方浄土"とは、やまがたさんの大の仲良しのG13さん(近頃は昇格して14?)の故郷マイニラよりもちっと西の海上にある王道楽土です。

確かにいたいけな小々姐撮影がだいぶ堂に入ってきたようで、本家"美少女"写真家の貴兄に肉薄しつつあるのではないかとこっそり思って、堂々とブログでつぶやいちゃったりしますwww

しかし、夏の暑い盛りに「なめくじのようにへばってますので・・・」なんて、弱音を吐いてはいけませんね、こっそりと佐原でも行って「うなじ撮影家」ならぬ「うなぎ撮影家」になって精をつけて、バシバシ撮りませう。

因みに今回、西方浄土では、実質2日でフィルムとデジ合計で900カットくらいシャッター切りましたよ。

では頑張りませう。
  1. 2011/07/20(水) 23:54:17 |
  2. URL |
  3. charley944 #SFo5/nok
  4. [ 編集]

えぇ~~~
もしかしてI先生のお膝元の
バリ島にでもいってたんですか~~~~

個人的には
半年ほど休んで、小笠原列島に行って
釣りをしたいですよ~~~~

でも
そんな南国に行ったら
帰りたくなくなるでしょうね~~~
(14さんも、しがらみさ無くなれば
地元?に帰るんじゃないですかね・・・・(^_^;)
  1. 2011/07/21(木) 20:02:14 |
  2. URL |
  3. やまがた #-
  4. [ 編集]

やまがたさん
再び有難うございます。
バリ島よりまちっと先ですね・・・島は島でも、昭南島という島で、呑みすぎた虎の親類が海に向かって盛大に戻しているところですね。

ところで、南国というと、何で小笠原諸島なんでしょうか?普通は石垣とか宮古ぢゃねーでしょうか(苦笑)

G13改め、H14さんが、今度マイニラに里帰りしてお子さんにでも逢いに行く時、一緒に連れてって貰おうかなぁ・・・とか、つい甘えたことを考えちゃったりしてる自分が居ます(笑)
  1. 2011/07/23(土) 00:20:00 |
  2. URL |
  3. charley944 #SFo5/nok
  4. [ 編集]

なんで小笠原かというと
別に世界遺産とかは関係なくて
私の世代の人たちにとって(釣り好き)
は、小笠原は、磯の大物釣りの聖地なんですよ~~~
(写真の世界で言えば、ツァィスとかライカのお膝元のイメージです)

だって
ダイワの釣竿の名前にまで
「小笠原11」とかいうものがあったんですよ~~~~

まあ、サンクチュアリとか
ラップランドとか
天竺とか-・・・(^_^;)

理想郷に行きたいというのは
人間にとっては、永遠の課題ですよね・・・

日本人に生まれると
「働かざるもの食うべからず・・・」
とかいうものが
重くのしかかってしまって
南国のガイジンさんのようになれないのが普通です・・・

自分は
今は、親のシガラミから抜けられませんが

シガラミが無くなったなら

こんな世界にいってみたいです・・・・


http://www.youtube.com/watch?v=qvmPq_unwzk&feature=fvst

  1. 2011/07/23(土) 19:44:12 |
  2. URL |
  3. やまがた #-
  4. [ 編集]

こんばんは

おおくの話題でにぎわっていて、なによりです。

    わたしのネームは、当の曲が27曲まであるという事で、総計27あります。(カッテな事いってい    ますが…)各方面で物議を呼んでいるようですが、どうかご容赦をお願いいたします。


さて、気をとりなおして…、

ゾナーf2で焦点距離違いなんて、面白いですね。ニコンSシリーズのほうが、コンタックスよりも使いでがあるから、こういった代物がもっとあっても良いですけれど。
カラー写真で使うなら、ニコンよりも色つきが良い感じがして、わたしもzeiss28と35とテッサーの50に限っては揃ってしまいました。

でも、zeissの50mmのf2やf1,4をニコン用で購入するのはピントの問題もあり、怖いです。今回の様にピントの合う偶然は、なかなか無さそうですよね。


掲載写真は、白装束のパースが面白いです。ニコンS型カメラは、まだまだ使いきれていないので、どのような作画体制になるのか不慣れなのです。


ところで944さんも、とうとうパスポート取得する羽目になってしまったのでしょうか…。

最近は格安旅券が手に入るそうなので、『絶対に近寄りがたいハポン(日本人)』と姿を変えて、ご一緒にマニラにて、スナップに望みたいですね。わたしは外地でだけは、間違いなく小さなカメラがいいです。

向こうは、なんでもある「知らない世界」ですから、誘拐とか、身包み奪われるだとか、おみやげ詐欺だとか、トモダチ強盗だとか、…。山形さんも「どこか遠く」には気を付けましょうね~。(余計なお世話で、スミマセン)




    
  1. 2011/07/24(日) 01:18:40 |
  2. URL |
  3. treizieme ordre #-
  4. [ 編集]

やまがたさん
再びのコメント深謝です。
なーるほど、貴兄の世代では、米軍施政から返還前の沖縄ではなく、一足先に本土復帰した小笠原諸島が釣りのメッカで、それで小笠原に長逗留したいというキブンになったということなのですな、う~ん、納得。

まぁ、しがらみなんてものは、抜けようと本気で思って行動しないと抜けられないというのが相場のようですが、小生の世代では確かに石垣島辺りの「なんくるないさぁ~」とかタイ辺りの「マイペンライ」なんて、お気楽にその日、その日を生きていくという姿勢には、相当魅力を感じちゃったりします。

みんなでG13改メ、H14さんのもと、マイニラへでも逃亡しちゃいますか(笑)
  1. 2011/07/24(日) 18:42:29 |
  2. URL |
  3. charley944 #SFo5/nok
  4. [ 編集]

treizieme ordre さん
有難うございます。
経験的には、オプトンのゾナーの方がイエナ銘に比べ実焦点距離が52mmより短いものが見つかる可能性が高いと思います。

まぁ、一番てっとり早いのは、日本農園中原工作所改メ中原海洋堂のご主人辺りにお願いして、ライカL39マウントのピントチェッカーを拵えて貰い、例のSLカプラ経由、単品で売っているオプトン製ゾナーを片っ端から無限チェックすることでしょうね。

シリアルからしても80万番台の後の方はニコンのS型(S2~SP)の興隆期とラップしていると思いますから、運良くこういう変異種に巡り合えるかも知れません。

それから、海外渡航ですが、もともと海外駐在やってて、欧州、中国への営業の出張を年数十回もやる生活に嫌気がさしてパスポートの更新を辞めたという経緯もありましたが、ふと思うところあり、また年に一回くらいは渡航してもイイかなという軽い気持ちで取り直したものです。

もし、貴兄の産まれ故郷?のマイニラ辺りに東北の放浪写真家サンと一緒にお連れ戴けるなら、今から、貯金と親兄弟の説得活動を始めねばなりませんね(笑)。
  1. 2011/07/24(日) 18:55:03 |
  2. URL |
  3. charley944 #SFo5/nok
  4. [ 編集]

1~3枚目がすごい。

こちらも近接戦闘で、かつRF、しかもSP。
すごいです。

良くこの瞬間を納められたなあと。

おまけにレンズの話も見てびっくり。

良く考えれば精密工房なんで当たり前の話なんですが、スタンドアローンでここまでやられると、カメラ屋もxxテクノも上がったりだなあと、妙な感心をしてしまいました。
  1. 2011/07/24(日) 21:12:53 |
  2. URL |
  3. 出戻りフォトグラファー #aYDccP8M
  4. [ 編集]

出戻りフォトグラファー さん
有難うございます。

そうですね、ヘリコイドの繰り出し量に対する回転角が大きめのニコンS、オリヂナルコンタックスマウントは、被写体との焦点レンジ急変へのとっさの対応が難しいのかも知れません。

ただ、R-D1sやら、M8を買うまでは、M4やVILと同様にS2やSPを使って、週1本は最低撮るように習慣付けていたので、「雀、百まで踊りを忘れず」の倣い通り、普通のスナップであれば、ライカタイプのRFと何の違和感もなく併用出来ます。

それから、今回の修復?の成功はまたもや運に助けられたところも大きいので、それほど、技術力が云々とか、胸を張って自慢出来るレベルのものでもないんぢゃないのかと・・・汗
  1. 2011/07/24(日) 22:23:51 |
  2. URL |
  3. charley944 #SFo5/nok
  4. [ 編集]

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Author:charley944
今を去ること60年前、古き佳き江戸情緒の残るこの深川の地に標準レンズのみを頑なに用い、独特のアングルにこだわった映画監督が住んでいました。その名は小津安二郎。奇しくも彼の終いの住まい近くに工房を構え、彼の愛してやまなかったArriflex35用標準レンズの改造から始まり、忘れかけられたレンズ達を改造し、再び活躍させます。

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