深川精密工房 [Fukagawa Genauigkeit Werke GmbH]

深川精密工房とは、一人のカメラマニアのおっさんの趣味が嵩じて、下町のマンション一室に工作機械を買い揃え、次々と改造レンズを作り出す秘密工場であります。 なお、現時点では原則として作品の外販、委託加工等は受付けておりません、あしからず。

可以拍照嗎? Reloaded!~台北ツアー'13夏②~

さて、お待ちかね? 今週のアップは台湾ツアー'13夏の後編です。
瑞芳~九イ分一帯へ出かけた翌日、計画通り、イイ画が撮れることでは台北周辺では随一と思われる淡水・八里地区へ出かけることとしました。
ただ、朝早く出掛けても、「サンセットビーチ」の街ですから、あまり盛り上がっていない可能性があるので、市内では比較的イイ画が撮れる双連駅周辺の朝市に立ち寄ってから、MRTで午後、目的の淡水・八里地区入りし、遅くまで楽しんだのでした。
では、当日の行動を追って、実写結果を見て参りましょう。
機材はM8+Elmarit28mmf2.8 3rd.、X-Pro1+Gauss Tachar32mmf2.3改Mで撮っています。
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まず一枚目のカットですが、何と、泊まっていたホテルで朝、フロントにちょこん!と座っていた小姐を勧誘し、路上に同伴し撮らせて貰った一枚です。
朝起きてから、ホテル地下一階の食堂で朝飯を食べていたら、裸一貫に等しいようなカッコの小姐3人組が、横のテーブルにやって来て腰掛け、工房主を日本人とも気付かず、お持ち帰りされて早朝タクシー帰りしたとか、無邪気に歓談していたのを見て、う~ん、こんな小姐もここ南の島なら有り得べしだなぁ・・・とか心の奥で思いながら、1階のフロント前を通り過ぎようとしたら、ぢぇぢぇぢぇ・・・地下の関西産小姐3人組が束になっても敵わない美小姐が鎮座ましまして居られるではないですか!? そこで英語が多少通じる同僚の兄ちゃんに適当に能書き述べて、小姐を勧誘し、路上撮影会となったもの。
機材はM8での開放です。
容姿が優れているのは云うまでもないですが、南の島の美小姐らしく、どことなくキョトンとした大らかそうな表情もとても魅力的に思えました。

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二枚目のカットはホテルでの出発時の望外の僥倖に気を良くし、まず立ち寄った双連朝市で、オモニと思われる中年の女性の営む中国風お菓子の露店にて、クールな表情でポカリスエットなんざラッパ呑みしていた美小姐が目に留まったので、すかさず露店に立ち寄り、英語と中国語ちゃんぽんで、この美しい小姐さ撮らせでけろ♪とかオモニに声掛けてみたら、日本から来たのか?と聞き、そうだと答えたら、好きなだけ撮ってイイからとか破顔、では、お言葉に甘えてとばかり、こっち見てね、小姐まぢイケてる、可愛いね♪とか声掛けながら撮ったもの。
表情が多少硬くなってしまっていますが、実物はたぶん秋葉原の団体小姐芸能集団でもトップ集団入れるのでは?
とか思えるくらいの可憐で健康的な女子高生でした。
機材はX-Pro1での開放撮影です。
撮影の一部始終を環視していた周りの露店、屋台のヲヂサン、オバサンが撮影終わるとやんややんやと騒ぎ出し、日本語の話せる老婆なんざ、「ヨメさんにして連れて帰って上げて!」とか嬉しいような恥ずかしいようなセリフを臆面もなく云ってくれちゃったりしたので、逃げるようにその場を後にしました。

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三枚目のカットは午後訪れた淡水・八里地区の淡水メインストリートにて、蜆かなんかを商っていたお店の小姐がヒマそうに欠伸なんざしていたので、目が合って、バツが悪そうな表情を見せたのをチャンスに、眠気覚ましのサービスも兼ねて声掛け、一枚撮らして貰ったもの。
機材はM8での開放撮影です。
しかし、台湾の小姐は、同じアジアでよく比較させる韓国の小姐と違い、大変オープンな気質で、片言の英語で話していても、カメラを構えて、撮影者とモデルというファインダ越しの無言のコミュニケーションしていても、とても気分良いです、こういったところが、やはり黒潮の民のDNAの為せる技なのかも知れません。

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四枚目のカットはさすがに小姐オンパレードでは、何を撮りに行ったのか?とかヘンな誤解を受けてもつまらないので、淡水到着後、河岸のメインストリートの一角で見かけたハイビスカスの花です。
背景は淡水河と八里の街の南端辺りです。
機材はM8での開放撮影です。
ハイビスカスは沖縄県内では渡名喜島、久米島といった本島近くの島嶼は云うでもなく、波照間、小浜などという八重山でもあちこちに見られ、南の島のアイコンそのものだと思っていたのに、一衣帯水とも云える近隣の台湾で見かけたのは今回は実質的に初めてだったというのは驚きでした。

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五枚目のカットは淡水の目抜き通りをカメラ2台提げて人目を惹きながら徘徊し、これはと思うところで声を掛けて撮っていた中で、親子で魚介串焼きみたいなのを旨そうに食べてたのが目に留まったので、ヲヤヂさんが多少英語が判ると言うので、貴殿のいたいけな娘御さんらがシーフードバーベQを食べてるところがとても美味しそうで、これは台湾の観光の佳きPRとなるぞよ、とか因果を含めたら、へへぇ、左様で。どーぞご自由にお撮り下さいやし。アタクシどもは撮られる価値もないでしょうから、どいてますんで・・・とか云うやりとりの後、迫真の演技の童子達を撮ったもの。
機材はM8での開放撮影です。
台湾の子供達は、いつも明るく元気で、見ているこちらも幸せなキブンになってしまいます。まさに子はアジアの宝。

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六枚目のカットは淡水の岸辺の道を何か面白いものはないかと眺めながら徘徊していたら目に留まった、土嚢の山です。
こんな陽光燦々と降り注ぐアジア屈指の観光地でも、一昨日の記録的な台風上陸の痕跡が残っていて、何の感傷もなくその横を楽しげな様子の現地の若者達が通り過ぎて行くのも、とても中華的な風景だと思った次第。
機材はX-Pro1による開放撮影です。
土嚢と云えば、災害や紛争の象徴みたいに、画面に登場することが多いですが、ここでは緩やかな台湾時間の中で
ひねもす陽光を浴び、その存在も何処か間延びして見えるから不思議です。

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七枚目のカットは淡水の岸辺のメインストリートで若いオモニとその極小姐が美味しそうにアイスクリームを食べていたので、これも話しをつけて、撮らせて貰ったもの。
ホント、笑顔が自然ですね、きっと撮影用だけぢゃなく、いつもこんな笑顔溢れる生活を送っているのかしらんとか思わず、ついつい羨ましくなってしまうようなイイ笑顔を親子で浮かべています。
機材はM8での開放撮影です。
台湾のあちこちょでこんな幸せそうな姿を見かけますが、皆さん、快くその幸福感のお裾分けをしてくれます。

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八枚目のカットは淡水の波止場から、渡船に乗って対岸の八里へ渡る途中、桟橋の上で河口方面に停泊する外輪船を背景として、乗船を撮ってみたもの。
機材はM8での開放撮影。
この日は台風上陸して2日経っていたので、最初心配した、渡船欠航で八里へ渡れない、という状態にはならず、画面でも少し見えると思いますが、河の水の色が黄土色となっていた以外は特に波やうねりなども無く、平穏無事に淡水の対岸、八里の波止場へ着いたのでした。

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九枚目のカットは、八里の目抜き通りを徘徊していたら、やはりヒマなのか、店番というかガールズトークに打ち興じていた、ローカル軽食屋だったかの小姐二人組に声掛けたら、え、アタシ撮ってくれんの?とか自分を指さして大げさに驚いてくれたんで、ハィハィ、ここにアンタラ以外誰が居んぢゃい!? はよ、とっておきのポーズ見せんかいと、英語、日本語のチャンポンで語りかけ、興が乗ったとこで撮ったものです。
機材はM8での開放撮影です。
この南国の常夏の島の化身みたいに浅黒く日焼けしたいたいけな小姐の笑顔から見えた真っ白い健康的な歯が何か南の海の真珠のようにも思え、とても眩しく見えました。

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十枚目のカットは目抜き通りから少し外れた砂浜でオモニと遊ぶいたいけな極小姐の姿が目に留まったので、早速オモニにエエセンスのTシャツ着てはりますな、この素晴らしい風景をバックに一枚撮らしてよ♪とか頼んでみたら、ええ、喜んで♪ということで快諾戴き一枚撮らせて戴いたもの。
機材はM8での開放撮影。
太陽がとうに天頂を過ぎ西に傾き出した頃だったので淡水のランドマーク、ウィッシャーマンズワーフを遠景に撮ったいたいけな小姐のご尊顔はやや逆光気味で暗く写ってしまいましたが、その表情は明るく、見守るオモニもニコニコしていて、本当に台湾って元気貰える島なんだな、と実感しました。

Taiwan_025.jpg
十一枚目のカットはそろそろ腹も減って来たのと、夕方の予定から線引きするとまた淡水に戻らねばならないので、波止場へ戻ろうと目抜き通りを歩く途中、もう小学校高学年くらいにも見えるのに、乳幼児用の足漕ぎ遊具であるシマウマ号に颯爽とまたがり、アキバの小姐演芸集団のフライング何とか云う歌舞音曲を鼻唄で歌っているという大人気ない子供が居たので、横のオモニに声掛けて、因果含めて貰って撮らせて貰ったもの。
機材はM8での開放撮影です。
この小々姐、よほど日本贔屓らしく、日本から写真撮りにやって来たと多少日本語の判るアヂュモニに説明したら、こんな天にも昇るような喜色満面の表情で撮影に応じてくれ、「小姐、多謝、再見」と礼を述べて立ち去ろうとしたら、「アリガト、ヲタク、フジヤマさん」とかワケの判らない日本語で挨拶返してきました。

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十二枚目のカットは、陽がとっぷりくれてから、淡水の街を後にし、台北市内へ戻る途中、通りがかった道教寺院横の路地の様子が如何にも中華社会的な空気を漂わせていたので、画面中央奥に見えるヲヂイさんに声掛けてから一枚戴いたもの。
機材はM8での開放撮影です。
そうそう、今このカットをしげしげと眺めてみれば、何処かで見たなと思った既視感は前日の宵の口に身を置いていた、九イ分の雰囲気そのものをこの路地が纏っていたからなのでした。

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十三枚目のカットは台北市内に戻り、翌日ン早朝のフライトに備え、按摩さん行かねばなるまい、とか変な義務感に憑り付かれ、行った先でお安くしときますから二時間コースでOKですよね?とか上手いこと口車に載せられ、終わってみれば、行きつけの近場の飯屋はみんなオーダーストップ時間ぢゃね、ということになってしまい、失意のまま、西門駅前から台北駅経由、宿に戻ろうと思っていたら、地下鉄出入口付近で、年端も行かぬいたいけな女子高生風情の小姐二名組が誰かイケメンにでも声掛けて貰えるのを待っているのか、カップ入りかき氷なんか二人で食べながら、人待ち顔で立ち尽くしていたのを声掛けて撮らせて貰ったもの。
機材はM8での開放撮影。何と撮った後で画像データ調べてみたら、Auto ISO感度モード上限のISO1260での撮影となっていました。おそらく写真展当への作品作りは無理でもブログ掲載用くらいなら充分実用になることが判り、M8まだやるなぁと、成田で大活躍のR-D1s同様、改めてそのポテンシャルの優秀さに驚いた次第。
しかし・・・ここ台北西門エリアは東京で言えば原宿とか渋谷のセンター街に例えられますが、そんな若者の街で、夜の10時近くにこんな若い小姐に声掛けて、快く撮影に応じて貰えるとは、やはり台北は殿方のパラダイスなのかも知れません(笑)

今回ツアーを通しての感想としては、やはり、台湾は暖かい島です。気候もそうですが、出逢う人々皆さん、心優しく、陽気でオープンです。
思うに日本統治時代から、「旅人には親切に、年長者は大切に」という今ではとうの日本でも絶滅してしまったような道徳観が残っているからかも知れません。
甘えてしまってはいけませんが、たまには元気を貰いに訪れて、その代わりにこの美しき麗しの島の素晴らしさを事有るごとに発信していきたいと思います。
そして出来ることなら、写真を通じて現地に若い仲間を持てたら素晴らしいなと思います。

次回は夏のイベントシーズン真っ盛り、工房秘蔵の鏡玉と電子暗箱で何か面白い画でも撮って、寝苦しい夏の夜の慰みとでも致しましょう。乞うご期待。
  1. 2013/07/23(火) 23:07:10|
  2. Arri改造レンズ群
  3. | トラックバック:0
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ガウスタッカーのすっきり感

X-Pro1との相性がいいのか、国産レンズのすっきりした画像を見ている感じです。
対するElmaritは色のりのこってり感と言いますか、彩度が高い様に思えましたが、今回の台湾の空気感を考えるとElmaritの方がより映えるのかもしれませんね。

おそらくElmaritのf 2.3は2.8の誤りと思いますが、2.8とか2.3くらいの開放だとコントロールしやすいですね。

自分も昨日大宮を撮影していて、55mm/2.8マイクロニッコールの方が光量に左右されず意図した写真を撮ることが出来ましたし。

それにしても台湾の空気感は撮影者に優しいなと思いつつ、2枚目の写真に写った美少姐をCharley944さんが連れ帰っていたらこの後どーなったか想像もつきません(笑)
  1. 2013/07/29(月) 21:07:24 |
  2. URL |
  3. 出戻りフォトグラファー #aYDccP8M
  4. [ 編集]

Re:ガウスタッカーのすっきり感

出戻りフォトグラファー さん
有難うございます。

まず今回の一連のカット、ちと刺激が大き過ぎるような感無きにしもあらずで、ご家庭で閲覧されるには、かなりの艱難辛苦があったのではないかと心中お察し申し上げます。

それから、ご指摘のElmaritのF値、恥ずかしながら、早速訂正させて戴きました、重ねて御礼申し上げます。

実は、今回、いたいけながらちょっと艶っぽい小姐のオンパレードに目を奪われがちではありますが、実は台湾らしさを一番現しているのは、12枚目の道教寺院横の路地の宵の口の風景ぢゃないかと思います。

こんなテイストのカット、国内ぢゃまずムリだと思いますし、M8+廉価ながらElmarit28mmf2.8では最優秀の呼び名も高い、カナダ製の3代目だからこそ、空気まで凝縮して画面で表現しているんぢゃないかと思います。

それにしても、毎回行く毎に、「この小姐連れてって♪」とか、「アタシも今度日本に行きた~い♪」系のいたいけな小姐のレベルがアップしているような気がします。

実は今回の訪問の目的のひとつが、前回、瑞芳駅前のお店の前を何回か通り過ぎた時、そのたび視線が絡んだので、お店に入って、レモンヂュ-ス頂戴、ところで小姐、可愛いね、拙者、日本から来たそこそこ有名なブロガー兼フォトグラファなんだけど、一枚撮らしてくんない?とか声掛けてかなり盛り上がった、猫系の美少女が居て、その小姐に逢って、写真を渡し、あわよくばメアド交換でもして、そのうち日本にご招待でもしようかと企んだのですが、台風が見事ぶち壊し、代わりに今回の一連のパラダイス撮影行となった次第。

さて次回は、桐谷美玲とか、篠田麻里子、或いは有村架純並みの激美小姐と仲良くなれるか・・・まさに楽しみです(笑)
  1. 2013/07/29(月) 23:02:43 |
  2. URL |
  3. charley944 #yjwl.vYI
  4. [ 編集]

何時もながらの声掛け撮影には驚かされます。
国境に関係なく声掛け撮影は見習わなくてはと思っていますが、度胸と愛嬌が欠落しているのか上手く有りません。

オモニの画像に癒されている人も多いのでしょう!

話し違ってレンズの端塗りは何を使用しているのでしょう?
昔思い出して墨でも摺ろうかと思っていますがどう思いますか?
  1. 2013/07/31(水) 17:00:31 |
  2. URL |
  3. hiro #xPR/ZykM
  4. [ 編集]

hiroさん
有難うございます。

台湾での声掛け成功率の高さは、お祭りの時の鹿沼と並ぶくらいで、ちょいと戸惑うフリをする人が居ても、まず面と向かって断られることはなかったですねぇ・・・

そのうち声掛け撮影練習ツアーでも組みましょうか?(笑)

さて、冗談はさておき、レンズのコバ塗りと鏡胴内の反射防止はブレンド比率を変えているだけで基本的には二種類の同じ塗料を混ぜて使っています。

墨でもイイかも知れませんが、耐久性や、万が一の結露を考えると、こちらの方が得策に思えます。
詳しいレシピはあとで直メールしますね。
  1. 2013/07/31(水) 22:26:26 |
  2. URL |
  3. charley944 #SFo5/nok
  4. [ 編集]

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Author:charley944
今を去ること60年前、古き佳き江戸情緒の残るこの深川の地に標準レンズのみを頑なに用い、独特のアングルにこだわった映画監督が住んでいました。その名は小津安二郎。奇しくも彼の終いの住まい近くに工房を構え、彼の愛してやまなかったArriflex35用標準レンズの改造から始まり、忘れかけられたレンズ達を改造し、再び活躍させます。

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