深川精密工房 [Fukagawa Genauigkeit Werke GmbH]

深川精密工房とは、一人のカメラマニアのおっさんの趣味が嵩じて、下町のマンション一室に工作機械を買い揃え、次々と改造レンズを作り出す秘密工場であります。 なお、現時点では原則として作品の外販、委託加工等は受付けておりません、あしからず。

【臨時更新】白昼の対決~R-D1s vs X-Pro1 @Monochrome Mode~

さて、今宵は趣向をちょいと変えて、一部方面で熱烈?に盛り上がっている、電子レンジ機でのモノクロモードのテイストの違いを見ていきたいと思い、臨時更新しました。

機材は1~8枚目まではR-D1s+CLE Rokkor40mmf2、9~16枚目まではX-Pro1+Som Bertiot50mmf3.5、撮影条件は両方とも開放での絞り優先AEです。

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一枚目のカットはお馴染み、深川の鎮護、富岡八幡宮裏の鉄橋、八幡橋の橋梁越しに古民家を撮影したもの。

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二枚目のカットは初詣の行きがけの駄賃、或いはお賽銭の余禄とばかり、破魔矢だか縁起物を頒布していたアルバイト巫女小姐のお姿を列の後ろからちゃっかりこんと戴いたものです。

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三枚目のカットは富岡八幡からお隣の深川不動尊に抜ける参道みたいなところで、鮎の塩焼きなんざ商っていた兄ちゃんが居たので、一枚撮らして貰うよ、ハィどうぞ♪てなノリで一枚戴いたものです。

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四枚目のカットはあまりの混雑に初詣断念し、出直しとした帰り道、永代通りへ向かう参道沿いのあんず飴屋台で飴を購おうとして、どれがイイのか迷いつつ、兄ちゃんの口上に聞き入っていた極小姐のお姿を一枚戴いたものです。

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五枚目のカットは浅草について、いつもの浅草線からの地上出口脇に控えている人力車が新春っぽいデコレをしていたので、一枚撮らしてね、宣伝しとくからさ♪ ハィどうぞ!てなノリで一枚戴いたものです。

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六枚目のカットは浅草寺の初詣の行列に並んだのはイイですが、約40分近くも牛歩で本道賽銭箱に歩み、退屈したのか、前のヲヤヂさんの方の極小姐がしきりに拙者の方をちろちろ見るので、さすがに横の乳母車の母親が「何か済みませんね~」と苦笑しながら謝ってきたので、可愛いぢゃあーりませんか、お互い退屈しのぎに一枚撮らしてね♪ ハィどうぞ、というノリで一枚戴いたもの。

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七枚目のカットは艱難辛苦の果て、やっと本堂内賽銭箱にドネーションを行い、せいせいしたキブンで待乳山聖天社に向かおうとした時、またしても、オモニの抱き抱えた極小姐というか乳幼児と目が合い、そこでオモニに英語で写真撮ってもイイよね?と聞き、ノープロブレム♪ということで一枚戴いたもの。

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八枚目のカットはその日の夕暮、やっと深川まで戻って、深川不動尊へのお参りも済まし、さぁ、これでおうちに戻れるぞぉ!という清々した気分で参道を永代通りに向かって歩いていたら、小屋掛けの飲食店のギャルソンが妙に爽やかな笑顔で「オ・モ・テ・ナ・シ」の接客姿勢を見せてくれていたので、すかさず一枚戴いたもの。

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九枚目のカットは翌日、新宿のねぎしで豚ロース炭焼定食で麦とろ飯を食べたくなったので、神楽坂でスナップしてから新宿向かおうとして、東西線の神楽坂駅から上がってすぐの古民家風建築事務所の佇まいを撮ってみたもの。

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十枚目のカットは赤城神社の入り口から向かって左側のちょっとした坂を下った辺りにあるフレンチ料理屋の佇まいを人物入れて撮ろうと、意気揚々とカメラを構えていたら、まんまと今風の小姐が写り込むのを覚悟の上で画面を横切っちゃってくれたので、これ幸いに、と一枚戴いたもの。

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十一枚目のカットは赤城神社の参道から神楽坂のメインストリートへ向かう途上にこれまた昭和初期くらいの雰囲気を漂わせたしもた屋が在るので、ここでも通行人入れて撮ろうと思った途端、今風のカップルが仲睦まじく通ってくれたので、羨望の気持ちも込めて?一枚戴いたもの。

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十二枚目のカットはたぶん白銀公園とかいう名前の公園だったと思うのですが、そこにフランス語の響きも優しく、仲睦まじく語らい合うフランス人の父娘がいたので、英語で以て、写真撮らしてくんない?あなたがたのお国のレンズの写りをテストしてるんですぜ♪とかセールストークしたら、ウィズプレヂャとか云って快諾してくれたんで、一枚戴いたもの。

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十三枚目のカットは公園から飯田橋方面に向かう途中の側道に不可思議な佇まいと屋号の茶店?が在るので、いつも通り、店先で一枚撮らして貰ったもの。

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十四枚目のカットは飯田橋方面に向かうメインストリートには何軒か中規模の食品スーパーみたいなのが在って、たいていは散歩途中の飼い主が表に繋いだ犬猫の類いが居るので、「ラブちゃん、イイ子だね♪」とか頭をひと撫でしながら、背景の通行人の様子も見計らって一枚戴いたもの。

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十五枚目のカットは開店準備中の和風居酒屋?の前をこれまた今風の小姐2人組が足早に颯爽と通り過ぎようとしていたので、咄嗟に一枚戴いたもの。

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十六枚目のカットは神楽坂も飯田橋に近い辺りで、フランス文学少女風のお洒落な装いの小姐が開店間際の居酒屋の前をいそいそと歩き過ぎようとしていたので、これもダッシュで追い縋り、頃合いを見て一枚戴いたもの。

さぁ、今月の4日、5日と深川、浅草、そして神楽坂と舞台は変りますが、片やプリンタメーカー製、片やフィルムメーカー製のデジカメのモノクロモードでの競演は如何だったでしょうか。

個人的にはどちらも甲乙付けがたい雰囲気で、下手にモノクロフィルムを現像し、フロンテアでCD-Rに読ませたものであれば、イイ勝負になるのではないかとも思った次第です。

しかし、フィルムは今週末の鹿港編後編で、ここぞ!とばかりに銀塩の底力を見せてくれると思います、乞うご期待。

テーマ:モノクロ - ジャンル:写真

  1. 2014/01/08(水) 21:00:00|
  2. 街撮り写真
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3
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コメント

甲乙つけがたい!

R-D1sとX-Pro1でレンズを入れ替えたモノクロも見たいですね。
1枚目の写真は立体感がすごくて、橋梁が浮き上がって見えました。まるで3Dっぽい感じで。

9枚目以降の神楽坂の風景は、今は無き実家や思い出が蘇りまして思い出補正が半端ありません。
白銀公園も全然変わってないなあ。
諸事情あって今は近寄れないのですが、こうして今の神楽坂を見せていただいただけでありがたく思います。
ところで16枚目の写真の背景にあった神楽坂写真館の名称を聞いたことがなかったので調べたら、昔「夏目写真館」と言う名前で営業されていた店だったのですね。
家族写真や記念写真はここでよく撮ってました。
懐かしいなあ、いや本当に懐かしい。

白銀公園とは反対側の路地を歩くと、細い路地が続くのですけどこれがまた良い風景になったりするのですよねえ。

それは置いといて、プリンターメーカーの作ったカメラとフィルムメーカーの作ったカメラ、どちらも宣伝と言う点ではCanonやNikon、Sonyに負けてますけど、中身を比べると両社とも好みですね。

あとはR-D1sが10万円台を切ってくれれば。
一頃は中古でも安かったのにねえ。惜しいものです。後はPhotolierの開発をEPSONも継続してくれればと思うところです。
本当にこれだけの性能があって勿体ない。
  1. 2014/01/08(水) 21:41:36 |
  2. URL |
  3. 出戻りフォトグラファー #aYDccP8M
  4. [ 編集]

話は変わりますが

新宿のねぎしってどこかで聞いた店だなと思って調べたら、馴染の仕立て屋がある神田駅前にもあるんですね。
道理で記憶にあるわけだ。

たん薄切りメニューが豊富なのは東京ならではなんでしょうね。仙台辺りだと厚切たんの店ばかりですから。
うーん、この時間に見ると食べたくなっていかんですよ(笑)

で、Charley944さん大丈夫なのかと思ったら豚ロースセットもあるのですね。
一瞬びっくりしました。
  1. 2014/01/08(水) 21:49:44 |
  2. URL |
  3. 出戻りフォトグラファー #aYDccP8M
  4. [ 編集]

Re:甲乙つけがたい!

出戻りフォトグラファー さん
有難うございます。

何気なくフラッと撮りに寄った神楽坂でのカット、それなりに思い入れを持ってご覧戴けたのであれば、へっぽこ写真家冥利に尽きます。

確かに宣伝合戦には負けてしまっているかの感の両社ですが、このモノクロでのカット、自分でもやるなぁ・・・と思いました。

出来れば、このR-D1sの画作りの魂は、一旦、リーマンショックのハリケーンに流され、雲散霧消してしまいましたが、今度はフルサイズのミラーレスとして、或る日突然復活の狼煙を上げる、というのを夢見ております、ね、Gさん(笑)

それから、ご心配おかけしましたが、ねぎしでは主にむぎとろ飯を食べに行くようなもんなので、豚ロース焼もしくは、鶏バリバリ焼しか食べませんので、ご安心を。
  1. 2014/01/08(水) 23:14:47 |
  2. URL |
  3. charley944 #yjwl.vYI
  4. [ 編集]

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Author:charley944
今を去ること60年前、古き佳き江戸情緒の残るこの深川の地に標準レンズのみを頑なに用い、独特のアングルにこだわった映画監督が住んでいました。その名は小津安二郎。奇しくも彼の終いの住まい近くに工房を構え、彼の愛してやまなかったArriflex35用標準レンズの改造から始まり、忘れかけられたレンズ達を改造し、再び活躍させます。

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