深川精密工房 [Fukagawa Genauigkeit Werke GmbH]

深川精密工房とは、一人のカメラマニアのおっさんの趣味が嵩じて、下町のマンション一室に工作機械を買い揃え、次々と改造レンズを作り出す秘密工場であります。 なお、現時点では原則として作品の外販、委託加工等は受付けておりません、あしからず。

臨時更新~CP+の美女達~

今宵は、写友Sundayphotograperさんからの誘い水に応じ、お蔵入り予定だった、CP+での数カットです。
一枚目から七枚目までは、X-Pro1+Porst50mmf1.2による絞り優先AEでの開放撮影、八枚目のみ、EOS50D+Kowa Prominar50mmf2による絞り優先AEでの開放撮影です。

F1.2とF2の競演ですが、その差がちょっとやそこらでは判らないくらい、Porst50mmf1.2ことAX Fujinon50mmf1.2の描写性能は本来高く、それが今まで喧伝されてこなかったというのは、X-Pro1の極めて優れたEVFによる10倍クロップ拡大機能で絶対焦点面での撮影が可能になったからではないかと思いました。

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EPSON by KOWA

テーマ:祭り/イベント - ジャンル:写真

  1. 2014/02/18(火) 21:51:33|
  2. イベント写真
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
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コメント

CP+、ごくろうさまでした。

国産も技術では高いものの、量産ばかりでなく創意工夫の大きい実験的な少数生産をもこなして欲しいものです。生産拠点が海外だと、制作現場の声も汲み難いでしょうし、海外からひそかに追撃されつつあるというのもうなずけます。


それはそうと、フジはカリカリっぽく、人物(女性)にはどうかな~というのが感想です。しかも(たとえばコニカの暖色系に対して)青っぽいのも、ちょっと冷ややかで特定な被写体を選びそうですが・・・。

その点、最後のプロミナーはf2という安定した開放値でもありますが、マイルドな心地よさが好みです。
  1. 2014/02/18(火) 23:22:40 |
  2. URL |
  3. treizieme ordre #-
  4. [ 編集]

踏み込んでいるなあ、と。

Charley944さん
お疲れです。

リクエストにお答えいただきありがとうございます。
同じX-Pro1ということもあって、レンズの素性がどう出るか見たかったので。

FD55/1.2と比べるとコーワはメリハリのついた色合いになるのですね。
Porst50/1.2はXF35/1.4と比べてもそん色のないかっちりした映りで、特に3枚目の女性の立体感はこのレンズならではかと唸りました。

しかもどのポートレートも踏み込んでいますね。
位置取りで揉めるのが面倒で、隙間を狙って撮っていたあっしとは大違い。

やはりもっと踏み込んでいかないと1.2級は威力を発揮できないなあ。

お手間とらせてすみませんでしたが、勉強になります。ありがとうございます。
  1. 2014/02/19(水) 08:32:48 |
  2. URL |
  3. 出戻りフォトグラファー #aYDccP8M
  4. [ 編集]

treizieme ordre さん
有難うございます。

おそらく、このPORST仕様の深緑艶消しコーティングとフジのCMOSのチューニング、そして館内のHID照明のスペクトラムが相乗し、こういう青かぶり気味の肌描写になったのではないかと思います。

このレンズ、もうご存知とは思われますが、昨年の鹿沼祭りの夜景撮影でも大活躍し、国産RF用大口径最強の呼び名も高い、KOWA PROMINAR50mmf1.4とも肉薄したイイ勝負してましたよ。

PROMINARね、そうですね、今回のCP+でもとりあえずはM3/4から交換レンズ再デビューとのことなので、高級単焦点、或いはシネレンズの領域で往年の名声を再沸騰させて欲しいと密かに応援しています。
  1. 2014/02/20(木) 22:58:57 |
  2. URL |
  3. charley944 #yjwl.vYI
  4. [ 編集]

Re:踏み込んでいるなあ、と。

出戻りフォトグラファー さん
有難うございます。

まぁ、踏み込みと間合いは個人的キャラと慣れの問題ってことで・・・笑

そうですね、KOWAのPROMINARはやはり知名度こそ低かったですが、当時の国産、いや、世界的なレンズの中でも出色の描写性能ではなかったかと思います。

ただ、残念なのは、一眼レフ用にしても、RF用にしても、ボディに恵まれていなかったことです。

これが、ボディはレオタックスやヤシカ辺りから買うこととして、自社はライカマウントやM42の交換レンズに経営資源を集中投入すれば、日本の光学史は塗り換わっていたのではないかと個人的には思っています。

そういった意味では貴兄と一緒に訪ねたKOWAブースの交換レンズ再進出の話はとても感銘を受けたのですよ。
  1. 2014/02/20(木) 23:06:54 |
  2. URL |
  3. charley944 #yjwl.vYI
  4. [ 編集]

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Author:charley944
今を去ること60年前、古き佳き江戸情緒の残るこの深川の地に標準レンズのみを頑なに用い、独特のアングルにこだわった映画監督が住んでいました。その名は小津安二郎。奇しくも彼の終いの住まい近くに工房を構え、彼の愛してやまなかったArriflex35用標準レンズの改造から始まり、忘れかけられたレンズ達を改造し、再び活躍させます。

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