深川精密工房 [Fukagawa Genauigkeit Werke GmbH]

深川精密工房とは、一人のカメラマニアのおっさんの趣味が嵩じて、下町のマンション一室に工作機械を買い揃え、次々と改造レンズを作り出す秘密工場であります。 なお、現時点では原則として作品の外販、委託加工等は受付けておりません、あしからず。

Return into Labyrinth~Macau tour2014 side A~

さて、今宵のご紹介は、先週末の三連休に月曜有休くっつけて、久々に飛んだ香港・マカオから、二週に亘りお送り致します。

まずは簡単に旅程から。

3月22日の土曜日の夕刻、成田から空路香港に入り、予め予約しておいた北角駅至近の高層木賃宿を目指しました。

が、しかし、慣れ親しんだ金鐘~銅鑼湾エリアや九龍エリアと異なる北角でのこと、駅には深夜12時前には着いたですが、地図を見ても全然土地勘湧かず、結局30分以上もやっちゃ場界隈を彷徨い、やっと辿り着いたのでした。

翌朝、10時ホテル発でMRT湾岸線経由、上環まで趣き、そこから、ジェットフォイルに乗ってマカオを目指しました。

12時半過ぎにマカオの旧市街に入り、セナド広場をスタート地点とし、前回、偶然発見した愛おしき路地裏を再び捜しだすべく、二台のカメラと共に石畳の道を歩み始めたのでした。

機材はカメラは全てFuji X-Pro1、レンズは1枚目~7枚目までHeligon35mmf2.8、8枚目~11枚目までHyper-Lomo35mmf2、12枚目~15枚目までElmarit28mmf2.8、全コマ開放での絞り優先AE撮影です。

では、23日のマカオでの足取りに沿って、実写結果を見て参りましょう。

Macau_001.jpg
まず一枚目のカットですが、セナド広場横の登り坂を降りて来る、ヂモテーの兄ちゃん、姐ちゃんの様子を捉えたもの。

Macau_002.jpg
二枚目のカットですが、セナド広場奥、セントポール天主堂跡へ向かう道の途中に有る、巨大なリンゴの作り物の前で記念撮影する中国人親子に混ぜて貰って、いかにもやんちゃな双子坊主を一枚撮ったもの。

Macau_003.jpg
三枚目のカットですが、セントポール天主堂跡への道を西に逸れ、前回のおぼろげな記憶を頼りに路地裏探検へ入る前の辺りの様子を一枚撮ってみたもの。

Macau_004.jpg
四枚目のカットですが、人出も多く活況を呈する表通りを離れ、観光客など殆ど入って来ない、地元の生活道路を勘を頼りに歩くこと10数分、やっと前回の記憶に有る路地のひとつに辿り着いたのでその様子を入口付近で一枚撮ってみたもの。

Macau_005-01.jpg
五枚目のカットですが、路地に入ったり出たりしながらマカオの旧市街を徘徊しているうち、地元カポーの結婚記念写真撮影の場に出くわし、邪魔しないよう、控えめに一枚撮らせて貰ったもの。

Macau_006.jpg
六枚目のカットですが、路地から出た裏通りの乾物屋さん?の店頭で薬種の日干ことやってる兄ちゃんが目に留まったので、邪魔しないよう、脇から一枚撮らして貰ったもの。

Macau_007.jpg
七枚目のカットですが、裏通りを歩くうち、また風情の有りそうな路地裏を見つけたので、そこに入り込み、偶然見つけた、誰かの思いと共に鉄扉に巻きつけられたマフラーの図。

Macau_008.jpg
八枚目のカットですが、裏通りからモンテの丘の要塞経由、セントポール天主堂跡へ向かうべく登った坂の途中の様子を一枚撮ってみたもの。

Macau_009.jpg
九枚目のカットですが、セントポール天主堂から降りて、再びセナド広場方面へ向かう途中見かけた、丘の斜面の建つ、カラフルな洋館の佇まいを一枚撮ってみたもの。

Macau_010.jpg
十枚目のカットですが、再びセナド広場から西に伸びる裏通りを徘徊中、なかなか風情有る石畳の坂を見つけたので、無人で撮るのも味気ないので、ちょうど、韓国人の小姐、もといアガシ2名が登って行ったので、ここぞとばかり一枚戴いたもの。

Macau_011.jpg
十一枚目のカットですが、その裏通りをずっと歩いて行くと、再び見覚え有る路地に遭遇し、嬉しくなって、その入口付近の様子を一枚撮ってみたもの。

Macau_012.jpg
十二枚目のカットですが、陽も傾き掛けたし、そろそろフェリーターミナルへ戻ろうかとか思い、とにかく大きな道に出なくては、と手持ちの地図に無い道をただひたすら勘で歩きながら遭遇した路地裏での一枚。

macau_013.jpg
十三枚目のカットは後で地図を見て気付いたのですが、セナド広場方面のグランビアを捜しながら、実は天主堂跡の古建築外を抜け、東のフェリーターミナルに向かっていたのですが、その時、目に付いた古色蒼然とした石造りの民家の様子。

Macau_014.jpg
十四枚目のカットも地図に無い裏通りをただひたすら歩く途中遭遇した古建築の様子、何でも声を掛けて来たご老人によれば、150年はゆうに経っている古建築なのだとか。

macau_015.jpg
十五枚目のカットですが、やっと位置を割り出すランドマークのひとつである、ギアの灯台が間近に見える、広場まで出られたので、心に余裕も出て来て、そこに置かれていたなかなかセンス良いオブジェ越しに洋館風建物を撮ってみたもの。

今回は実は、ネガモノクロで撮ったものを上げようかと考えていたのですが、DPEでネガをCD-Rに取り込む際、なんでも、送り用ローラーの磨耗によるすべりで像の流れや歪みが出てしまっていて、やり直したいということでまた返してしまったので、仕方なく、デジでのカラーとなった次第。

さて、来週は、翌日も出勤したマカオ後編と出発当日早朝の香港北角エリアの活気溢れた様子をお送り致します。乞うご期待!!

テーマ:スナップ写真 - ジャンル:写真

  1. 2014/03/30(日) 23:54:44|
  2. 旅写真
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  4. | コメント:2
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コメント

こうしてみるとライカのレンズってのはすごいのかも。

ヘリゴンやハイパーロモを相手に引けを取りませんからねえ。
もっとも値段は全然違いますけど。
こうしてみると、色のヘリゴン、解像度のハイパーロモ、その中間点のエルマリートと言うところでしょうか。

5枚目や10枚目も好みですけど、15枚目の花の色に魅せられますねえ。

こういう情景はマカオならではなのでしょうけど、モノクロではどう映るのかも楽しみです。

X-Pro1でもマカオならこう映るんだなあと思い、今度自分も横浜中華街にX-Pro1を持って行こうと思いました。
  1. 2014/04/02(水) 22:42:00 |
  2. URL |
  3. 出戻りフォトグラファー #aYDccP8M
  4. [ 編集]

Re:こうしてみるとライカのレンズってのはすごいのかも。

出戻りフォトグラファー さん
有難うございます。
色々と立て込んでおり、亀レス申し訳ありませんでした。

そうですね、ライツのレンズって、色彩の分離度の良さではなく、まさに輪郭のシャープさで見せるカンジなので、モノクロだと、まさに真価が発揮されるカンジですが、それでも誇張しない愚直な発色と画面すみずみまで均質でヌケの良い画造りはここ一発って時の安心感を与えてくれるのではないかと思います。
  1. 2014/04/07(月) 23:08:05 |
  2. URL |
  3. charley944 #yjwl.vYI
  4. [ 編集]

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Author:charley944
今を去ること60年前、古き佳き江戸情緒の残るこの深川の地に標準レンズのみを頑なに用い、独特のアングルにこだわった映画監督が住んでいました。その名は小津安二郎。奇しくも彼の終いの住まい近くに工房を構え、彼の愛してやまなかったArriflex35用標準レンズの改造から始まり、忘れかけられたレンズ達を改造し、再び活躍させます。

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