深川精密工房 [Fukagawa Genauigkeit Werke GmbH]

深川精密工房とは、一人のカメラマニアのおっさんの趣味が嵩じて、下町のマンション一室に工作機械を買い揃え、次々と改造レンズを作り出す秘密工場であります。 なお、現時点では原則として作品の外販、委託加工等は受付けておりません、あしからず。

Overwelming but hearty Samurai festival in Kofu'15②

さて、お待ちどうさまでした。今宵は先週末に訪問した恒例というか年中行事化している「甲府信玄公祭り」へのお泊りツアーの二日目、日曜朝からの行動に沿って実写結果を見て参りましょう。
レンズはCanon FD SSC35mmf2、カメラはX-Pro1、全コマ開放での絞り優先AE撮影です。

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まず一枚目のカットですが、宿に荷物預けて、近所のヂョナサンにて優雅なモーニングを戴いたあと、メイン会場である甲府城址に向かい、本の丸の広場のしだれ桜のところへ来てみたら、いたいけなヂモテーの小姐二名がしだれ桜をバックにきゃぁきゃぁ云いながらお互いのスマホンで撮りっこしてお楽しみの様子だったので、卒爾ながら、と声掛けて斜め後ろから撮らせて貰ったもの。この後、同じアングルを自分達のスマホンで撮って!と頼まれたので、撮って上げたら、え、何これ、マヂ良いーわ!!とか喜ばれたので、こちらも幸先良いスタートにキブン良くなりました。

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二枚目のカットですが、城の廓の中の剣道場?みたいな建物の敷地で建物をバックに低い枝の桜が撮れることに気付いたので、ちびっこ剣士の競技会直後で賑わう敷地にて、父兄各位に混じりちょいと失礼しますよ、とばかり一枚撮ってみたもの。

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三枚目のカットですが、本の丸、天守閣跡下の南側の通路では桜の回廊の下に露店街が出来ていて、去年は資料館みたいなところの横の猿回しなんかやってた近所で興行してた、綾小路きみまろに限りなく似ていた、辻オルガンのヲヂサンをテントの中で見かけたので、じっと見入る童子越しに撮ろうとしたら、気付かれてしまい、こんなサービスカットとなってしまったもの。

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四枚目のカットですが、ここも毎年の常連、HISのブースで、道行く善男善女に声掛けて、鎧兜を着せて、自社のロゴを大々的に表示した富士山写真の前でコスプレ写真を撮って、SNS等で拡散させようという商魂逞しい企画なのですが、ちょうど、手持ち無沙汰で鎧着て、客引きやってた小姐が居たので、これ幸いとばかり声掛けてモデルさんになって貰ったもの。

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五枚目のカットですが、そのHISのブースの隣で山梨県の小物系土産物を特価販売しているテントが有って、誰彼構わず声掛けていたのに、省みる人もなく、表情も冴えないようだったので、お声掛けして、モデルさんになって貰ったもの。

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六枚目のカットですが、露店回廊を抜けると天守閣跡下の南側の広場から天守閣方面へと続く斜面の笹の群生付近で、
いたいけな「薙刀少女隊」の小姐2名が、商売道具の薙刀も放っぽりだして、雑談にうち興じていたので、ここでも、卒爾ながらと声を掛け、薙刀手にした勇姿を撮らせて貰ったもの。

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七枚目のカットですが、本の丸を後にして、お濠に掛かる木橋を渡り、昨日同様、露店の飲食店が並ぶ南方向への道路方面へ向おうとしたら、何と、紙芝居屋さんを「薙刀少女隊」が取り囲んで、好き放題お菓子貰ったり、紙芝居のあらすじに勝手な感想や話しの展開への注文つけたり、ご乱行の限りを尽くしているぢゃあーりませんか、ってことで、おーぃ、君達、
写真を撮りたいから、紙芝居のをぢゐさんの前にきちんと並んでよ、と声掛けてみたら、この通り、ローカル色溢れる愉快なシーンになったということ。
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八枚目のカットですが、そろそろランチの時刻かいなということで、露店街から、木橋を渡って、また本の丸に戻り、桜回廊のお店前を徘徊しながら、眼は油断無く被写体を捜していたのですが、山梨特産のヂュース状飲料をいたいけな童子達に巧みに勧める、ちょいアキバオーラを放つ健気なアガシの様子が目に留まったので、その営業状態を横から一枚戴いてみたもの。

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九枚目のカットですが、桜回廊の露店街を駅方向に辿ってみれば、居ました、居ました、先ほどのHISテントで派手な顔立ちで、セールストークも軽快にいたいけな地元の小姐、アガシの類いに旅の良さや自社のPRをかましていた、旅先でのモデルさんにはうってつけのキャラが・・・ってことでこっちも負けずにマシンガントークで応戦し、何とかモデルさんになって貰ったもの。この後、リベンヂとばかり、鎧兜着せられ、富士山写真前でのコスプレ撮影という罰ゲーム付きでしたが・・・

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十枚目のカットですが、HISの小姐と、あーだら、うーだら世間話していたら、場内放送で、武者行列に扮したいたいけな童子達が、天守閣下の南側の広場に集結するというので、派手な小姐にバイバ~ィと別れを告げて、ダッシュでもと来た道を辿り、ちょうど出くわしたパレードを抜き打ち的に撮ってみたもの。

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十一枚目のカットですが、広場では小集団活動みたいに仲良しこよしが数人単位で集まって、雑談に打ち興じているので、間合いを測って、声掛けて、さぁ、みんなでモデルさんになろうよ♪てなノリでそういう空気にして、有無をも言わさず撮るので、断られるということがなく、この武者小姐三人組もキツネに抓まれたみたいなカンジですが、快くモデルさんになって貰ったもの。

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十二枚目のカットですが、家族総出で鉄砲の構え方からなっていない、いたいけな小々姐にやれもっと引き寄せろ、だの、脇を締めて肩の力抜け、だのはたまた、お父さん、それぢゃ、初心者のゴルフですよ、とかオモニから異論が出たりと、とても愉しそうだったので声掛けて、練習の成果を撮らせて貰ったもの。

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十三枚目のカットですが、南側の広場で撮るだけ撮って、腹も減ったので、堀の外を通って、県庁方面へ抜けようと歩き出したところ、例の紙芝居屋さんの前で、またしても「薙刀少女隊」がたむろしていたのですが、その中に斜め後ろからの笑顔がとても愛くるしい小姐が約一名いたので、暫し待ち構えて、決定的瞬間を戴いたもの。

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十四枚目のカットですが、県庁への道すがら、お濠端でちゃんばらごっこやってるいたいけな童子達の姿が目に留まったので、傍らに控えておられた保護者の方々に、迫力ある剣戟シーンなんか撮らせて欲しいですねぇ・・・とか声掛けてみたら、オモニが極小姐に「へっぴり腰のお兄ちゃんなんか脳天かち割るつもりで斬りかかって、ほら」とか煽ってくれたのですかさず撮ったもの。

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十五枚目のカットですが、昨晩に引き続き、「小作」さんで鳥もつ煮食なぞ戴き、漲るパワー状態で、駅の北側エリアも撮ってみようぢゃまいかということで、昨年同様、レトロな佇まいのレストランやら商店の立ち並ぶ、プチテーマパークみたいおなエリアまで足を運び、人物はもう撮り飽きてきたので、建物や植栽でも撮ろうかいな、とかシャッター切る瞬間に「おらさ撮ってけろ!」とばかりに飛び出してきた、いたいけな小姐のお姿が入っちゃったもの。

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十六枚目のカットですが、その駅北側のレトロ商店街の黒尽くめの建物の中で、とても静謐な雰囲気のお店が目に留まったので、店先の赤く色づいた植物をモチーフに一枚撮ってみたもの。

今回の感想ですが、いやはや、甲府よいとこ一度はおいで♪ 街の中にもこりゃ花が咲くよ、ちょいなちょいな♪ってことで、とてもフレンドリーな祭りが有って、旨い食べ物と、温泉が有って、バスでも2時間程度・・・こんな素晴らしい小旅行、まさに人生の洗濯かな、と思った次第。

さて、来週は、工房附設秘宝館の誇る70年代国産標準レンズの実力が下町の本所・深川で炸裂します、乞うご期待!!
  1. 2015/04/12(日) 22:16:55|
  2. 旅写真
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コメント

FD35/2.0SSCの実力たるや!

charley944さん
お疲れです。
昨日は清澄白河から旧玉ノ井町、鳩の街へのガイドありがとうございました。
早速X-Pro1撮影分はこちらのブログに掲載しました。

それにしてもミラーレスへのオールドレンズ装着に迷ったらFDレンズのSSCモデルを狙えと以前伺った気がするのですがその通りですね。
いずれの写真もその場の情景を克明に写し取っていて臨場感あふれるものです。
確か以前川越撮影会で使った時に教えてもらって自分も入手したので、5月のクラレン連で使わないとと思いました。

それにしても、地元の方々にモデル撮影を頷かせる技量もさすがですし、それ以上に被写体だけでなくその背景の魅力まで引き出すのは流石ですねえ。

来週の掲載作品はおそらくあれですね。
あれもびっくりする出来なので、多分注目浴びるでしょうねえ。私も驚きましたもの。
NEX-7で撮った結果より、X-Pro1で撮った結果の方が良く映ってましたからねえ。

それでも安定した写りを望むならFDレンズを選択するべきではないかと思うところです。
  1. 2015/04/12(日) 23:36:57 |
  2. URL |
  3. 出戻りフォトグラファー #aYDccP8M
  4. [ 編集]

こんにちは
このとき近くまで来てたんだけど行きませんでした

深川ですか、私も出身がすぐ近くですよ
  1. 2015/04/13(月) 17:51:04 |
  2. URL |
  3. 少彦名 #-
  4. [ 編集]

Re:FD35/2.0SSCの実力たるや!

出戻りフォトグラファー さん
有難うございます。
前にもお話ししたことがありましたが、資金的に乏しい田舎の高校の写真部員にとっては、ニコン、キャノンはまさに手の届かぬ高嶺の花で、いつかは自らのものとしたいという夢を抱かせ、しかも、数十年経っても、その実力が、若き日の夢を決して裏切ることがないのが凄いと思います。
まだ。捜せばイイものは出てくるでしょうが、機会あれば、まさにナショナルクラシックレンズの名に恥じないこの銘玉の宝庫から、幾つか手元にキープしたいとも考えています。
  1. 2015/04/13(月) 22:41:24 |
  2. URL |
  3. charley944 #yjwl.vYI
  4. [ 編集]

少彦名 さん
有難うございます。
そうですか、当日は甲府近傍に居られたのですね。

深川のご出身ですか、小生は実は上州で、産まれたのが「深川産婦人科病院」ってとこなので、深川生まれなのです(笑)

貴ブログも拝見しましたが、前橋にも行かれた記事を読み、懐かしくなりました。あの六枚目のカット遠方の高層マンションがまさに朔太郎住居跡に建つ高級マンションなのです。知り合いが住んでいるので、たまに近くまで行ったりします。
また今後ともよしなにご厚誼下さい。
  1. 2015/04/13(月) 22:48:51 |
  2. URL |
  3. charley944 #yjwl.vYI
  4. [ 編集]

そうだったんですね。
偶然とったビルの跡地にに朔太郎が住んでたなんて。

高層ビルのベランダでワイングラス片手にガウンにサングラスの朔太郎・・・・・有りそうで吹いちゃいましたw
  1. 2015/04/14(火) 00:25:39 |
  2. URL |
  3. 少彦名 #-
  4. [ 編集]

少彦名さん
そうですね、かの生家跡地に建つ前橋一の高級マンション最上階のベランダで、いまも先進的な彼の魂は、この21世紀の世で何が一番ハイカラなのか、死して今なお悩み抜き、その息抜きにでもと、生前から好きだった写真でも撮ろうかと、眼下の変貌した前橋の街にLeica MP Tipo240でも向けているかも知れませんよ(笑)
  1. 2015/04/14(火) 23:25:22 |
  2. URL |
  3. charley944 #yjwl.vYI
  4. [ 編集]

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Author:charley944
今を去ること60年前、古き佳き江戸情緒の残るこの深川の地に標準レンズのみを頑なに用い、独特のアングルにこだわった映画監督が住んでいました。その名は小津安二郎。奇しくも彼の終いの住まい近くに工房を構え、彼の愛してやまなかったArriflex35用標準レンズの改造から始まり、忘れかけられたレンズ達を改造し、再び活躍させます。

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