深川精密工房 [Fukagawa Genauigkeit Werke GmbH]

深川精密工房とは、一人のカメラマニアのおっさんの趣味が嵩じて、下町のマンション一室に工作機械を買い揃え、次々と改造レンズを作り出す秘密工場であります。 なお、現時点では原則として作品の外販、委託加工等は受付けておりません、あしからず。

河内 no Wossan returns'15①

さて、今宵のご紹介は、予告と全く趣向を変えて、先月末から今月4日まで旅行に出ていた、ハノイ(河内)での5日間の撮影結果のうち、4/30~5/1までの分を前編としてお送り致します。

今回は趣向を変えて、ヂャカルタか、ホーチミン、或いはクアラルンプルでも行こうかと当初は考えていたのですが、GW1ケ月以上前に手配したにも関わらず、某ネットトラベルエーヂェンシーでは航空券付きセットがそもそも設定無い、あるいは売り切れということで、勝手知ったる、ではないですが、市内中心部であれば、ほぼ土地勘も有り、英語もそこそこ通じ、外国からのバックパッカーも多く居て、おそらくはシンガポールの次に東南アジアでは安全と考えられるハノイを渡航先に選んだのです。
宿も前回と同じところだったので、これも時間節約とアクティビティの向上には大いに役立ちました。

では、さっそく、初日から翌日の夕刻までの行動に沿って、実写結果を見て参りましょう。

機材は、1~9枚目までが、X-E1にApo-Componon40mmf2.8mod.M、10~16枚目までがM8にUltron28mmf2でいずれも絞り開放による絞り開放AE撮影です。

Hanoi15_001F -1
まず一枚目のカットですが、宿に荷物を置いて、さっそく、撮影スポットである、ホアンキエム湖の周回路まで歩いて行く途中、宿を出てすぐの路地で若いオモニが、お札をおもちゃにしている乳児をあやしていて、乳児がしきりにこちらに向って手は伸ばすわ、何かアブアブと云い掛けてくるので、何か期することがあろうかと思い、オモニに写真撮らして、と頼んだら、エエ良いわよ♪とか二つ返事でOKしてくれたので、ハィポーズ♪とばかり記念撮影したもの。

Hanoi15_002F -1
二枚目のカットですが、路地から表通りに出た辺りで、路上で食事をしている目つきの鋭い若いヲヤヂとそのいたいけな少々姐が居たので、中国人のフリして、道の反対から、声掛けて、写真撮らして貰った瞬間にバイクが通り掛かり、そのバイクのヲッサンも父娘の方を見ていたという不思議な構図となったもの。

Hanoi15_003F -1
三枚目のカットですが、湖への道をとぼとぼ歩いて行くと、道路には無数のバイク、スクーターの類いがエンジンの音もけたたましく、更には挨拶代わりとも思えるが如く、クラクションなど鳴らして通り過ぎていくので、EVFによるピーキングの追従性能をチェックすべく、猛スピードで通り過ぎるスクーターのカポーを流し撮りしてみたもの。

Hanoi15_004F -1
四枚目のカットですが、同じく湖への道すがら、路上に様々な物売りのヲバサン達が居て、旅馴れたバックパッカー諸氏は、適度に交渉しながら、旅愁溢るる土産物など、1ドンでも安く買おうと、午後の時間をたゆたうが如く楽しんで居たので、その微笑ましい様子を横から、居合い宜しく一枚戴いたもの。

Hanoi15_005F -1
五枚目のカットですが、湖途上の交差点に在る大聖堂前広場で慈悲深く、毎日、衆生の生活を見守る、総ブラス造の聖母マリア像と、乾季のハノイの青空をモチーフとして撮ってみたもの。

Hanoi15_006F -1
六枚目のカットですが、同じく湖への道すがら、路上で仲間と愉しいランチミーティングをしていた、赤いチャイナドレスも艶やかな、純情そうな顔立ちの小姐の姿が目に留まったので、社中に声掛けて、一枚撮らせて貰ったもの。

Hanoi15_007F -1
七枚目のカットですが、湖沿いの周回路沿いには、飲食、物販の店、屋台、露店の類いがあまたありますが、去年も何回か撮らせて戴いた、アイスクリームスタンドの周辺で、午後の陽射しのもと、35度を軽く越える気温にめげず、親子で仲良く、アイスなんざ賞味していたのを目ざとく見つけ、声掛けて一枚撮らして貰ったもの。

Hanoi15_008F -1
八枚目のカットですが、これもアイスクリームスタンドの周辺ですが、先の親子の写真に満足して背面液晶の写真を見せていたら、アタシ達も撮ってよ♪とモデル志願してきた地元アガシ二人組が居たので、ハィ!喜んで☆とばかり一枚撮らせて戴いたもの。

Hanoi15_009F -1
九枚目のカットですが、午後の陽も傾き掛けたホアンキエム湖の周回路を、モデルさんになってくれそうな人々を鵜の目鷹の目で捜しながら徘徊していたら、早口のイタリア語で語らい合う若いバックパッカーと思しき小姐二人と目が合ったので、卒爾ながら、と声を掛け、湖の穏かな水面を背景に午後の陽に照らされた褐色の肌も眩しい小姐お二方にモデルさんになって貰ったもの。

Hanoi15_010F -1
十枚目のカットですが、翌5月1日はメーデー、共産主義国家にとっては大切な労働者の記念日で、街はあちこちでお祭りイベントが行われ、工房主の宿舎のすぐ近くにある大聖堂前の広場でもお祭り騒ぎが行われ、老若男女、民族衣装である絹のアオザイを纏って、あちこちで談笑していたので、真っ白いアオザイも決まった親子に声掛け、娘だけ撮って、との遠慮がちなお答えに、渡りに船、とばかり有り難く撮らせて戴いたもの。

Hanoi15_011L -1
十一枚目のカットですが、アオザイの親子に礼を述べ、再び湖周回路経由、旧市街地エリアに向う途中の路上、ガジュマルの樹の下、巨大なマンゴー状のフルーツを購う若いアガシと菅笠の物売りのオバァの様子がいかにもハノイ風だったので、通りざまに一枚戴いたもの。

Hanoi15_012L -1
十二枚目のカットですが、湖への周回路目前の通りで、日本の芸能人数名を彷彿とさせる若いヲヤヂさんが、「子連れ狼」の大五郎カットで、いたいけな乳児をあやして、いかにも幸せそうな様子だったので、卒爾ながらと声を掛けて、親子モデルさんになって貰ったもの。

Hanoi15_013L -1
十三枚目のカットですが、面白カットのヲヤヂさんにお礼を述べ、湖への道を歩いていたら、歩道上で愉しいお食事をしていた家族が居て、サワディーカップ♪とか云って通り過ぎようとしたら、この童子がちょこちょこ付いて来ちゃったので、ありゃりゃ困ったとか思い、また路上のテーブルまで戻って、家族の写真撮りましょう♪とか云って写真撮って、背面液晶見せたら、童子も満足して釈放してくれたってオチでした。

Hanoi15_014L -1
十四枚目のカットですが、湖の周回路までやって来て、昨日、何枚かの収穫が有ったアイスクリームスタンドの前まで来たら、ヂモテーと思しき、いたいけな小姐三人組が愉しそうにくっちゃべってアイスなんか食べていたんで、声掛けてみたら、へぇ~日本から来たんだ!?とか云いながら、思い思いのポーズでモデルさんになってくれたもの。

Hanoi15_015L -1
十五枚目のカットですが、湖の周回路で昨日同様、モデルさんを捜して徘徊していたら、いたいけな三姉妹が思い思いの帽子をかぶって、ベンチに並んで座って、愉しそうに語らい合っていたので、声掛けてモデルさんになって貰い、シャッター切ろうとした瞬間、その姉妹の幼い弟と思しき乳児が奇声を上げて画面に飛び込んで来ちゃったもの。

Hanoi15_016L -1
十六枚目のカットですが、う~ん、アップしようかどうか悩みましたが、やはりせっかくモデルさんになって貰ったのでアップすることとしたのですが、周回路を行きつ戻りつしている時にベンチでお茶しながら語らい合う、親子三人のうち、娘さんとばかり目が合ったので、意を決して、声を掛けたら、こんなカンジで満面の笑みでモデルさんになってくれたもの。

さて、次回は5/2~4の行動に沿っての写真レポートをお送りします、乞うご期待!!
  1. 2015/05/06(水) 20:48:45|
  2. Arri改造レンズ群
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
<<河内 no Wossan returns'15② | ホーム | 本所・深川ツアー2015春 続編>>

コメント

力作ぞろいの河内ですね。

タイトル見て久々に河内のおっさんの歌をユーチューブで探してしまいましたよ。

さて、今回はGW期間中の河内旅行ということで、南国の様子がガンガンに映り込んでいる写真勢揃いで見ていて飽きません。
相変わらずポートレート写真は流石としか言いようがないのですが、個人的には3,4,10,11の様にその国の日常が見える写真が好きですね。
3枚目のスクーターのカップルはカメラ目線じゃないですか、すごいなあ。

この中で1枚選ぶなら10枚目かなあ。
いかにもベトナムと言う雰囲気が出ていますし。
次に4枚目と11枚目が同列で並びます。
色合いは28mmウルトロンが好みですね。
すごいなあ、コシナレンダーウルトロン。
あの値段でこの映りとは。
欲しくなります(笑)
  1. 2015/05/09(土) 23:06:38 |
  2. URL |
  3. 出戻りフォトグラファー #aYDccP8M
  4. [ 編集]

Re:力作ぞろいの河内ですね。

出戻りフォトグラファー さん
有難うございます。
ここハノイは特に顕著なのですが、貴兄も重々ご承知の通り、海外では何処へカメラ向けてシャッター切っても、それなりに写真として成立してしまうのです。
特に旧市街エリアでは、古い建物、植民地時代からのフランス語の壁書きみたいなものが、ガジュマルやら棕櫚の樹の木陰に垣間見え、更にそこを菅笠の女性が自転車を推して来る・・・まさに自分で何を撮ろうか意思を持って街に出ないと、撮っているつもりが、いつのまにか、街の熱気に当てられて、知らず知らずのうちに撮らされている・・・という状態になりがちです。
でも、そのオンオフ切り替えもまた異国の撮影での楽しみではありますが。
是非とも、一度は今のままのハノイを訪れることをオススメ致します。
  1. 2015/05/10(日) 22:56:32 |
  2. URL |
  3. charley944 #yjwl.vYI
  4. [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://pwfukagawa.blog98.fc2.com/tb.php/426-55552141
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

charley944

Author:charley944
今を去ること60年前、古き佳き江戸情緒の残るこの深川の地に標準レンズのみを頑なに用い、独特のアングルにこだわった映画監督が住んでいました。その名は小津安二郎。奇しくも彼の終いの住まい近くに工房を構え、彼の愛してやまなかったArriflex35用標準レンズの改造から始まり、忘れかけられたレンズ達を改造し、再び活躍させます。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる