深川精密工房 [Fukagawa Genauigkeit Werke GmbH]

深川精密工房とは、一人のカメラマニアのおっさんの趣味が嵩じて、下町のマンション一室に工作機械を買い揃え、次々と改造レンズを作り出す秘密工場であります。 なお、現時点では原則として作品の外販、委託加工等は受付けておりません、あしからず。

Hearty Japanese traditional Festival in Chiba '15 ②

さて、今週のご紹介は、予告通り、先週の続きで二日間に亘り、千葉県下総エリアのお祭りを撮りまくって、後編として、7/11(日)に訪れた成田山祇園祭りのカットからアップ致します。
カメラは全てX-Pro1、レンズはVoigtlaender Ultron50mmf1.7QBMによる絞り開放AE撮影です。
では、日曜日の足取りに沿って、画像を見て参りましょう。

15_Narita_001-1.jpg
まず一枚目のカットですが、成田駅で合流した写友SKさんと成田山の表参道を臨戦態勢で、ここぞと云う瞬間を撮りながら進んで行ったら、季節はずれのハロウィーンみたいなカッコのいたいけな極小姐二名を連れた日本人と思しき比較的高齢のオモニが居たので、声を掛けてモデルさんになって貰ったもの。

15_Narita_003-1.jpg
二枚目のカットですが、表参道では、佐原と同一日程というのが意識されているのか、暑い盛りにも関わらず、山車社中は、かなり本気モードで曳き綱なんか曳いてる様子で、髪の仕上げも粋でいなせな小姐が居たので後ろに回り込み、振り返る瞬間を狙って、シャッター切ったもの。

15_Narita_004-1.jpg
三枚目のカットですが、前の"見返り美人"と同じ社中の別の美形の小姐がこれまた体重を預け健気に曳き綱を曳いているお姿がなかなか画になっていたので、山車を背にして適当な位置から狙いを定め、必殺の一枚を戴いたもの。

15_Narita_005-1.jpg
四枚目のカットですが、古式ゆかしい建造物が建ち並ぶ表参道の坂道を社中一丸となって山車を曳く勇壮な姿を少し離れた位置から、街並みを入れた構図で一枚撮ってみたもの。

15_Narita_006-1.jpg
五枚目のカットですが、山車の先導を務める金棒曳きの小姐達は、お祭りのまさに花形満ですが、中でも、遠くからその目力の強力さが判るような美形のいたいけな小々姐がいたので、至近距離までダッシュで駆け寄り、一枚撮らしてね♪とか声掛けて、うん、と頷くか否かのタイミングでシャッター切ったもの。

15_Narita_007-1.jpg
六枚目のカットですが、一旦、本堂の在る山の頂上の広場へ上がってみましたが、山車はおろか、全然、お祭りモードでもないので、時間も時間だし、境内ちょっと散歩して鰻でも食いに行きましょうやってことで、早々に山を下り、山門手前のちょっとした広場に広がる露店村みたいなところを通って行ったら、居ました、居ました、金魚すくいの露店にいたいけな童子達が・・・しかも嬉しいことに浴衣と祭り装束の混成軍です、ということですかさず横からゴメンしますよ、と一枚戴いたもの。

15_Narita_008-1.jpg
七枚目のカットですが、表参道まで出たら、無邪気にシャボン玉なぞで遊ぶ極小姐が居たので、すかさず、傍らのオモニに、シャボン玉で遊んでるとこ、ブログ用に一枚撮らしてくださいな♪と声掛けたら、ホラ、写真撮ってくれるんだってよ、しっかり笑いなさい!と演技指導・・・で一枚撮らして貰ったら、極小姐曰く「カメラマンみたい!!」ですと(笑)

15_Narita_009-1.jpg
八枚目のカットですが、美味しい鰻のランチを戴き、再び、山を目指して、山門を潜り抜けたら、階段向って左側の放生池に建つ、弁天堂のような建物の前で、ローカル小々姐が浴衣でおめかしして、ガールズトークに勤しんでいます、そこで、東京から写真撮りに出て来てるんだけど、お揃いで一枚、ブログ用に撮らしてくんない?と声掛けて、えーど-しよう!?とか喜び勇んでモデルさんになって貰ったもの。

15_Narita_010-1.jpg
九枚目のカットですが、また山頂広場に上ってみたものの、まだガランとして、山車の姿形もないので、ちょいと撮ってから、駅前のサイゼ辺りで涼んでサボリませう、ということで、撮りながら駅前方面に移動していたら、あちこちで山車を囲み手踊りやってたんで、勇壮に舞い踊る姐さんが居る社中が居たので、一枚撮っとくか、ということでカメラを構えたら、満面の笑みで踊りながらこちらを向いてくれたので、すかさず一枚戴いたもの。

15_Narita_011-1.jpg
十枚目のカットですが、表参道を駅方面に進んでいたら、またしても金棒曳きの小々姐、極小姐の混成軍の小休止中のところに遭遇し、その花形みたいな年長の小々姐が汗を滴らせ、傘を傾げて、呆然とした表情だったので、シャッターチャンスとばかり、一枚戴いたもの。

15_Narita_012-1.jpg
十一枚目のカットですが、駅方面へは途中、側道も通ったのですが、表参道のかなりの部分に山車社中が出っ張って、様々なパフォーマンスを繰り広げており、歩くのもままならないため、仕方なく下から見上げる格好で、山車の上の大工方の傘を使った粋でいなせな演舞を一枚撮ってみたもの。

15_Narita_013-1.jpg
十二枚目のカットですが、また金棒曳きの小々姐、極小姐の混成軍の行列に遭遇したので、このレンズの望遠効果の実験とばかり、一番後ろにおわします、若かりし頃の原久美子ばりに鼻筋と目鼻立ちの整った小々姐にピンを合わせ、果たして浮き上がったように撮れるものか否か試してみたもの。

15_Narita_014-1.jpg
十三枚目のカットですが、山車による大渋滞で、ところどころに停車を余儀なくされている山車の周りで、社中各位は思い思いに時間を潰しているのですが、その中で、大変元気と云えば元気、お転婆とも云える極小姐がお姐ちゃんに向って、芝居がかった大仰な身振り手振りでしきりに何か訴えようとしている様が面白く、成田山に因み、「よっ!成田屋!!」とか声を掛けたいのをぐっとこらえ、代わりに記念として一枚戴いたもの。

15_Narita_015-1.jpg
十四枚目のカットですが、駅前の涼しいサイゼでお茶とスイーツで時間みながら適度に撮影サボって、しかるのち、16時半をめどに山頂の本堂前広場に山車10台全部が勢揃いするとの情報を得てましたので、15時半をメドに山頂へ着くべく、サイゼを出発し、我々一行が着くのと前後して、山車が集まり始め、本堂の前で歌舞楽曲を披露して定位置に着くという動作が行われていたので、その様子を涼しい木陰から一枚撮ってみたもの。

15_Narita_016-1.jpg
十五枚目のカットですが、当日日曜日は今週のような三連休ではなく、小生もSKさんも、翌月曜日には何食わぬ顔で会社にまた出社せねばならず、本格的な山車総出による演舞が始まってから帰ろうものなら、帰りの参道も駅の混雑度合いもエラいことになってしまう・・・ということで見解が一致し、駅に向って撮りながら歩いていたら、同じような考えか、駅に向う浴衣と祭り法被の小々姐コンビの後ろ姿が目に留まったので、すかさず一枚戴いたもの。

今回の感想ですが、いやぁ、佐原も成田もとても良いところです。特に都内から100km圏内とそれほどの田舎でもないのに、写真を撮らせて、と頼めば、快く応じてくれるし、こちらがお礼を述べれば、相手もお礼を述べてくれる・・・まさにハノイとか、台湾の観光地みたいなフレンドリーなおもてなしで感銘を受けました、よし、来年もまた出撃だ!!

さて、来週ですが、実はこの週末もまた電車に乗って、ふらふらと地方に遊びに出かけてまして、まだ写真は整理していないのですが、佳きカットがそこそこ数揃うようでしたら、ご紹介するということで・・・乞うご期待!!
  1. 2015/07/19(日) 21:00:09|
  2. 旅写真
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
<<Japan's nostalgic hotspring area located approx. 200km away from mid of Tokyo~Minakami Town'15~ | ホーム | Hearty Japanese traditional Festival in Chiba '15 ① >>

コメント

精力的な撮影旅行、ご苦労様です。

ローライQBMの、青み掛かる涼しそうな画像を久しぶりに拝見できました。背景ボケはざわめきがちに特徴ある標準レンズですが、8・15枚目などは背景ボケとの対比が好みです。
わたしもQBMは幾つか所有していますが、どうもフルサイズ用レンズはAPS-Cやマイクロフォーサーズでは満足できず、とくにこうしたウルトロンのように収差の特徴あるレンズなどは特徴の幾つかがカットされるようで勿体ない気がしてしまいます。レンズ設計者からいうと、画角一杯が設計基準のはずなので、俗に『おいしいところ』と云われる画角を削いだ使用法という考え方は、設計者から言うと理にかなわないはずです。もっとも、たとえば古くは土門拳氏は、テレタイプの甘い画質がキライということで、実際は8x10サイズまで写せる(コンバーチブル)ジンマー240㎜f5.6を4x5でガッチリ建物の写真で使っていましたが…。

今回の画面でいえば、シネ用レンズのようなウルトロンの微妙に2線気味の背景ボケを持つレンズで、ポートレート的に使った方法が先の好みの2点では際立っていた事で、結果的には良い選択だという事もあります。

それでも、ライカにもライブビューが可能な時代になったことですし、フルサイズのご導入は如何でしょうか?



  1. 2015/07/22(水) 11:04:49 |
  2. URL |
  3. treizieme ordre #-
  4. [ 編集]

treizieme ordreさん
有難うございます。
そうですね、このUltron50mmf1.7QBMはシンガポゥル製なので、凹目にも関わらず、お手頃価格で買えたこともあり、気楽にあちこち連れ出せますが、写りは、ほーれこの通り、シネレンズばりのコクとキレです。
ただ、フルサイズでないとこのレンズを堪能出来ないかと云えば、もはや慣れの問題で、APS-Cとか同Hをいつも使っていれば、換算値が75mm相当の画角になっても、50mmの画角と全く遜色なく使えますし、フルサイズでショートフランジバックは値段がバカ高くてとても食指が動かないM Tipo240か、偽一眼レフの干物みたいなカッコが生理的に受け付けないα7系列しか選択肢無いですから、到底買おうという気は起きません。
ただ、このレンズはQBM→EFで1DsMKIIで使えますから、フルサイズでも撮れないことはありません。
  1. 2015/07/22(水) 23:45:48 |
  2. URL |
  3. charley944 #yjwl.vYI
  4. [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://pwfukagawa.blog98.fc2.com/tb.php/437-712d2676
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

charley944

Author:charley944
今を去ること60年前、古き佳き江戸情緒の残るこの深川の地に標準レンズのみを頑なに用い、独特のアングルにこだわった映画監督が住んでいました。その名は小津安二郎。奇しくも彼の終いの住まい近くに工房を構え、彼の愛してやまなかったArriflex35用標準レンズの改造から始まり、忘れかけられたレンズ達を改造し、再び活躍させます。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる