深川精密工房 [Fukagawa Genauigkeit Werke GmbH]

深川精密工房とは、一人のカメラマニアのおっさんの趣味が嵩じて、下町のマンション一室に工作機械を買い揃え、次々と改造レンズを作り出す秘密工場であります。 なお、現時点では原則として作品の外販、委託加工等は受付けておりません、あしからず。

Thanks for many precious smiles~Ojima-Neputa Festival 2015 in Ota-city~

さて、更新が一日遅れとなりましたが、今回の記事アップは、久々の「太田尾島ねぷた祭り2015」からのご紹介となります。
このねぷた祭り、本家である青森は弘前市からも、ねぷた本体のみならず、いたいけな童子達を中心とした演者達も相当数訪れてくれて、結構な盛り上がりになります。
様々なサイトに詳しく書いてあるので、お祭りの趣旨、背景は省きますが、要は、この尾島の地が江戸時代に津軽藩の飛び領地でしかも何代かの藩主がここで産まれたというもあって、町おこしの一環として、昭和になって始まったお祭りとのことですが、今では北関東での観客動員数No.1との呼び声も高い人気イベントとなっています。
因みに先月初めてご紹介した隣町の「世良田祇園祭り」はまだ復活間もないため、この盛大なイベントの数十分の1程度の観客動員ですが、何せあちらは神田明神祭や三社祭りにも比肩し得る450年の歴史を持ちますから、両祭りが協力、また切磋琢磨し、町おこしの相乗効果を高めて欲しいものだと切に願っています。

では、さっそく、今回の行動に沿って、実写結果を見て参りましょう。
機材はカメラがオールX-E1、レンズが1~9枚目までが、Sigma Zoom28-70mmf3.5-4.5、10~16枚目までがPorst50mmf1.2でのいずれも開放での絞り優先AE撮影です。

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まず一枚目のカットですが、お祭り会場最寄駅である東武伊勢崎線木崎駅からの無料シャトルバスが16:30発とのことだったので、その一本後の16:40木崎駅発のバスで会場入りし、まずは交差点傍に展示してある、ねぷた祭り実行委員会の大ねぷたと大太鼓の雄姿を撮ろうと近寄っていったら、近くに居た愛想の良さげな小姐がにこやかに「ようこそおいでくださいました」と声掛けてくれたので、まさに渡りに船とばかり、モデルさんになって貰ったもの。

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二枚目のカットですが、二年のブランクもものかわ、幸先の良いスタートに気を良くし、道路の反対まで移動して、大ねぷたと大太鼓の出陣前のツーショットを大きさが判るよう、周りの人間も入った状態で撮ってみたもの。

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三枚目のカットですが、程なく、大ねぷたと大太鼓をメイン会場であり、運行ルートである国道354が閉鎖された頃合を見計らい、移動していったので、それに付いて行って、当日の皮切りの演者3名が和やかに冗談なんぞ飛ばしながら、段取りの最終確認をやっていたようなので、一声掛けて、モデルさんになって貰ったもの。

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四枚目のカットですが、国道354には、大小様々な複数のねぷたが出陣を待って勢揃いしていたので、西方向に向い、それぞれのねぷた社中の出陣前の憩いのひと時を撮らせて貰ったのですが、これは確か旧尾島町の大ねぷたの下で出陣前に、それぞれのスマホンで記念撮影した画を見せ合いながら和やかに談笑していた姿がとても素晴らしかったので、ズームの70mm域を使い離れた位置から一枚戴いたもの。

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五枚目のカットですが、おそらく群馬TVだと思いますが、TVクルーが乗り込んで来ていて、いかにも上州っ娘という雰囲気のちゃきちゃきキャラの、茶髪で顔のパーツが中央寄り気味のいたいけな小姐レポーターが体当たり取材的なことを始めたので、スタッフに断って一番前に出してもらい、その様子を数枚撮ったうちのベストショット。

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六枚目のカットですが、尾島町の大ねぷたに随伴して運行される太鼓屋台の前で演者の小姐達が出発前のひと時を愉しく談笑して過ごしていたので、その夕陽を浴びた美しいお姿を一枚戴いたもの。

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七枚目のカットですが、談笑姿を遠目に撮るだけぢゃもったいないので、リーダー格と思しき小姐に声掛けて、さぁさぁ、一年に一度の晴れ舞台、みんなで記念撮影しませうね♪とか適当な掛け声で太鼓の前に集合して貰って、思い思いの笑顔で一枚撮らせて貰ったもの。

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八枚目のカットですが、国道354を西に向かって歩いていくと見慣れた参加団体に次々再会出来るのですが、残念だったのが、美人行員さん総動員の群馬銀行が今年は不参加、前回来た時には、やはり美人職員さんを投入し、カメ爺、カメ婆を吸いつけて話さなかった「IO信金」が規模を縮小し「ぐんまみらい信金」と改名しての参加となっていたことでしたが、声を掛けたら、気持ち良く、みんなで集まってくれたので、こんな愉しい雰囲気のカットが撮らせて貰えたもの。

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九枚目のカットですが、西の果てまで歩きながら、目ぼしいねぷたやその社中の演者各位をメモリに納め、また交差点付近に戻っていたら、尾島町の太鼓屋台上に第一陣の演者の小姐3名が搭乗して、愉しそうな表情で出番を待っているようだったので、手を振ってカメラを向けたら、こんなカンジのノリで撮らせてくれたもの。

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十枚目のカットですが、18時近くなると、かなり陽も陰ってきますから、レンズを50mmf1.2のハイスピード版に換装し、毎年コンスタントに派手な演出で一目を惹く、西の横綱「三菱電機群馬製作所」の出陣前の様子を社中のスタッフの方に話しをつけて、近くまで寄らせて貰い、屋台のほぼ真下付近から太鼓叩きの小姐の粋でいなせなお姿を一枚撮らせて貰ったもの。

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十一枚目のカットですが、七枚目の尾島町の太鼓屋台前で揃い踏みで撮らせて貰った、向って左から二番目の美形の小姐(但し、既婚者(笑))が先陣を切るべく、晒し一丁の勇姿で太鼓に跨っていたので、下から声掛けて、一枚撮らせて貰ったもの。

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十二枚目のカットですが、この尾島ねぷたの両雄のうち、美人揃いで名高い、東の横綱「大澤建設」の大ねぷたに随伴する太鼓屋台の上で、カッコ良く太鼓の型を決めて、数々のカメ爺、カメ婆、そして市の広報の撮影に応じるベテラン小姐の勇姿をほぼ真下に入れて貰って撮った必殺の一枚。

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十三枚目のカットですが、同じく大澤建設の太鼓屋台からいたいけな若手の美形小姐が降りようとしていたので、手を振って、一枚お願~い!!とか声掛けたら、どっかの寿司屋か居酒屋みたいに「ハィ、喜んで!!」とかノリノリで満面の笑顔を浮かべてくれたので遠慮なく戴いた一枚。

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十四枚目のカットですが、これも常連の参加団体である「上州ねぷた会」の太鼓屋台の上の小姐達が愉しそうな雰囲気だったので、下を通りがてら、一枚撮らせてよ、とか声掛けたら、うわぁ~マヂすか・・・嬉しいっすね、とか言うカンジのノリでひょうきんにおどけてピースなんかしてくれたので、ハイ戴きます、とばかりにシャッター切ったもの。

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十五枚目のカットですが、同じく上州ねぷた会社中の演者の小姐二名なのですが、何と、向って右の小姐とは、朝、太田イオンのフードコート内の近くのテーブルでたまたま朝飯食べてる時に鉢合わせしており、「朝、イオンで食べてなかった?ミッキーとかミニーマウスみたいな髪型、注目度100%だよね♪」とか声掛けたら、え、アタシそんなに可愛い???とかいったノリでお友達も巻き沿えでモデルさんになってくれたもの。

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十六枚目のカットですが、津軽こと青森県は弘前市から遠路はるばるやって来てくれる、本家本元のねぷた社中もやっと出陣準備が整ったようで、今年も、何故か色は黒いが気立てが良く器量良しの極小姐が太鼓屋台の上にちょこんと座っていたので、声掛けたら、これまた純朴な満面の笑顔を向けてくれたので、感謝の気持ち一杯でシャッター切ったもの。

今回の感想ですが、う~ん、何のかんの云われはしますが、見ず知らずの旅人おも、こんな愉快でハッピーなキブンにさせてくれる、もてなし上手の女性達であるからこそ、やはり「かかあ天下」というのは、「うちのかかあは天下一」の省略形ではないかと。
更には、このキップの良さ、あけっぴろげで快活な性格、これこそが、決して楽観視出来ない、この日本の将来さえも明るく照らし、めげることなく支えていってくれるのではと思った次第。

さて、次回は22日に何処か撮りに行きますので、その撮影結果を元にレポートしましょう、乞うご期待!!
  1. 2015/08/17(月) 20:25:03|
  2. 旅写真
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ズーム+ハイスピードレンズの組み合わせ

これが旅の定番になりそうですね。
さりげなく新ズームレンズを出してきてますが、シグマの28-70なんていつ買ったのでしょうか(笑)
しかも、色合いも良いし写りもすっきりしていて。
ヤシコンズーム程ではないですがこれも良いレンズですね。

日中ズーム、夕方以降はハイスピードレンズで行けばまず間違いない写真が撮れそうです。

それにしても太田市でねぷたとは。

行かないとわからないものですね。
  1. 2015/08/18(火) 23:09:23 |
  2. URL |
  3. 出戻りフォトグラファー #aYDccP8M
  4. [ 編集]

地元のお祭りとは、よいものですね。ここでは、特に女性連が相変わらず強そうです。
ウチの近所にも祭りはありますが、一方通行路地での盆踊りの慎ましやかさなんか、小学生以下の子供と取り巻きの親ばかりで、経済復興は当分お預けの様相です。これ以上は比較しても淋しいので、レンズをさっそく拝見いたします。

前回はライツのショートズームで、今回はシグマという比較が出来るのが面白いです。

ライツに提供したズームもあるというシグマですが、堅実そうなある意味地味なライツの色再現に対して、シグマは彩度も高く明るい色彩が特徴だと思いました。もちろん、場所も天気も違うので厳密には比較できませんが、なんだかそう感じられました。
50mmf1.2は、どこからズームが単焦点に変わったかわからないほど、普通な描写なのが面白いです。f1.2で一眼レフ用はアサペンが最初でしたが、そこからどれくらい改良を重ねていったのか・・・、MFレンズ集成作がポルスト辺りなのでしょうか。

最近のAFプラスチックレンズになってからの高性能レンズの内実は良くわかりませんが、レンズとはちょっと離れてしまいますが、最新型車カローラのリア部分もプラになっていると、少し前に入った車の点検の時に展示場で聞きました。耐候性や強さは?と聞きましたら、FRPなどよりも格段に良いですとは言っていましたが。車同様、レンズなども、値段を見据えながら金属との組み合わせで上手く精度をだしているのでしょうね・・・。

現代に引き継ぐAF50㎜f1.2ピント制度の可能性とか意義とか、考えてしまいました。

  1. 2015/08/19(水) 00:34:58 |
  2. URL |
  3. treizieme ordre #-
  4. [ 編集]

Re:ズーム+ハイスピードレンズの組み合わせ

出戻りフォトグラファー さん
お忙しい中、さっそくのお越し有難うございます。
そうですね、機材ミニマムでベストの成果を得ようとしたら、セミクラシックの標準域ズームとハイスピードの組み合わせしかない、との結論に達しつつあります。
ただ、遠くに複数日数の旅に出るとなると、レンズ遊びという宿啞も疼きだすので、ついつい、しょうもない改造レンズなんかカバンに引っ張り込んぢゃったりするんですね。
なお、太田のねぷた祭りは過去にも数回出かけて、レポートしたことがありますよ。
  1. 2015/08/19(水) 23:07:39 |
  2. URL |
  3. charley944 #yjwl.vYI
  4. [ 編集]

treizieme ordreさん
いつもながらのお心遣い有難うございます。
さて、前回とは先週のアップのことではないかと思いますが、ライツのショートズームではなく、国産のモンスターズーム、Vario-Elmar28-85mmf3.3-4です。
たぶんライツのショートズームとは、先月の水上温泉編のことを言われていると思いますが、ズームに限らず、ライツのRレンズは抑制の効いた締まった発色と、太目ながら硬調の線描写で同じ肩書き、焦点距離、開放値でもM系レンズとはテイストの異なる描写でコントラストと彩度の高い描写が売り物のツァイスとも、寒色系で細くて硬調の線描写のスナイデルとも違い、旅写真にはとてもハマる選択ではないかと思います。
一方のハイスピードレンズについては、何のかんの云っても、国産、いや、これまで量産された50mmf1.2クラスの中でのエンペラーはやはりCanon FD55mmf1.2Asph.SSCではないかと思います。
何とならば、手許の50mmf1.1からf1.2を全て実写結果を見てみましたが、どんな撮影条件でも、CanonFD55mmf1.2SSCと同NFD50mmf1.2Lがダントツのほぼ同着程度の性能なのですが、コマ収差、球面収差のコントロールレベルからして、FD55mmf1.2Asph.SSCは非球面ではない通常のSSCよりもまだ性能が高いことから、これが最高峰と判断したということです。
なお、Porst50mmf1.2ことAX-EBC-Fujinon50mmf1.2は、小生の実写経験からすれば、AR-Hexanon57mmf1.2には、上記の評点で僅かに及ばず、という印象です。
  1. 2015/08/19(水) 23:29:14 |
  2. URL |
  3. charley944 #yjwl.vYI
  4. [ 編集]

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今を去ること60年前、古き佳き江戸情緒の残るこの深川の地に標準レンズのみを頑なに用い、独特のアングルにこだわった映画監督が住んでいました。その名は小津安二郎。奇しくも彼の終いの住まい近くに工房を構え、彼の愛してやまなかったArriflex35用標準レンズの改造から始まり、忘れかけられたレンズ達を改造し、再び活躍させます。

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