深川精密工房 [Fukagawa Genauigkeit Werke GmbH]

深川精密工房とは、一人のカメラマニアのおっさんの趣味が嵩じて、下町のマンション一室に工作機械を買い揃え、次々と改造レンズを作り出す秘密工場であります。 なお、現時点では原則として作品の外販、委託加工等は受付けておりません、あしからず。

Nice trip with an old friend~Shima Hotspring Tour '16~

さて、今宵のアップは予告通り、今週末に大学時代からの友人と群馬県の鄙びた温泉地に泊りがけの旅行に行って来たので、その時の撮影結果をご紹介します。
まず簡単に行程を説明しますと、木場駅を10:01発の東西線に乗って東京駅から湘南ライナーの高崎行に乗り換え、高崎駅には11時過ぎに到着、そこで駅弁と飲み物を贖って吾妻線に乗り換え、中之条までJRに乗って、中之条から四万温泉行の路線バスの旅で、現地には13時半着の予定よりやや早めに到着しました。
そして、宿のチェッキンまでは時間が有ったので、近場を散策し、ハローキティカフェでアイスなど食べてから宿にチェッキンして荷物を置き、探検&撮影に出たというのが初日のあらまし。
では、さっそく、今回の行程に沿って実写結果を見て参りましょう。
カメラはX-E1、レンズは1~10枚目までが、Ai-AF Zoom Nikkor18-35mmf3.5-4.5ED、11枚目がW-Nikkor35mmf1.8S、12~16枚目がAi-Nikkor50mmf1.2Sの全コマ開放、絞り優先AE撮影です。

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まず一枚目のカットですが、宿に荷物を置いて、まずは温泉街どんづまりの四万ダムさ行ってみっぺ♪ということで、思い思いの得物を持って、宿を出て、工房主はさすがにニコン製の超広角域のクラシック、ないしセミクラシックは持っていないので、仕事用のD2Hにいつも嵌めてるAFニッコールをマニュアルで使う前提で持ち出してきて、そのX-E1とのコンビの記念すべき最初のカット。

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二枚目のカットですが、宿からダム方面に向かうには、新湯エリアのランドマークである四万グランドホテルと積善館の間を通って日向見エリアへまず向かうのですが、その四万グランドホテル下の四万川の河原に数十年前から在るという河原湯の周辺で、清流と戯れるいたいいけな家族連れの姿を、文字通り上から目線で撮ってみたもの。

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三枚目のカットですが、ダムへ向かう途中の、グランドホテル裏のささやかな飲食店街にある前回も入った手打ちそばのお店の店先に置かれていた、なかなか良い案配に苔むしていた蹲の様子をほぼ最短距離域で一枚撮ってみたもの。

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四枚目のカットですが、宿や積善館、四万グランドホテル、そして我々の宿の在る新湯エリアのはずれ、ゆずりはエリアとの境界に掛かる橋のすぐ手前に、お江戸は三原橋のたもとにあった二葉寿司だったかと良く似通った佇まい寿司屋が目に付いたので、店頭の淡いガクアジサイをモチーフに一枚撮ってみたもの。

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五枚目のカットですが、四万川の渓谷に掛かる赤い橋を渡り、新湯エリアの上に位置するゆずりはエリアの坂道を歩きながら左右をキョロキョロとしていたら、真っ赤な八重のタチアオイが今を盛りに咲き誇っているかのようだったので、これも最短距離付近で一枚撮ってみたもの。

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六枚目のカットですが、ゆずりはエリアを抜け、その上の四万温泉発祥の地とも云われる日向見エリアでもかつての国宝だった、現重文の薬師堂を見物してから、その威容がすぐ近くに迫って見える四万ダムエリア下の日向見公園まで散策に出掛け、ここでも梅雨に盛りを迎えるアジサイが絢爛豪華に咲き誇っていたので、聳え立つダムを背景にその可憐な姿を撮ってみたもの。

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七枚目のカットですが、無事、温泉街のどんづまりである四万ダムの下まで辿り着き、その下の清流の冷たく澄んだせせらぎに手を浸して満足し、さぁ、宿さ戻ってひとっ風呂浴びて、晩飯だべ♪と元来た道を引き返し、そこでも何か山の夕暮れの低めの陽光で画になるものはないかと物色していたら、ゆずりはエリアの足湯場の横の広場で白い小さな花が無数に咲き乱れていたのでその様子を捉えてみたもの。

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八枚目のカットですが、ダムから宿に戻る道すがら、積善館の手前、グランドホテル裏の細い幹線道路?を歩いていたら、その前方に湯治にでも来ていたのでしょうか、ややうつむき加減に歩くカポーのセミシルエットが目に留まったので、後ろから一枚頂いたもの。

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九枚目のカットですが、到着してすぐの時は、カメラを出すのが面倒だったので、携帯でしか撮らなかった積善館の前に差し掛かったので、さっそく、広角側のズームの威力を試すべく、敷地内にかろうじて残っていたツツジの赤い花越しに赤い橋の上で思い思いに記念撮影などに興じる観光客各位のお姿も入れて風情有る建物を撮ってみたもの。

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十枚目のカットですが、同じ積善館の敷地内、花からもうちょい引いて、空を入れ、レトロな浴場の建物と、赤い橋とその橋を渡る手前の古い木造建築物を一緒に入れてアンダー目でセミシルエット的に撮ってみたもの。

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十一枚目のカットですが、宿でひとっ風呂浴びてから、さぁ、旨い晩飯食うっぺ♪と、もちろんカメラを身に着けて、ふたたび宿から外出し、晩飯に美味しいローカルポークのチーズとんかつ定食など頂き、陽もとっぷり暮れて来たので、灯りを点した積善館の夜景を見ようではないかと云うことで、連れだって積善館まで足を運び、予想通り、暖かい光を放つレトロな木造建築の全景を撮ってみたもの。

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十二枚目のカットですが、翌朝10時に揃って宿をチェックアウトし、友人は更に積善館に一泊するというので、一緒に荷物を預かって貰うことにして、積善館のフロントまで一緒に足を運び、日曜日の朝ということもあって、フロントはやや混み合っていたので、待っている間、またしても敷地の中から赤い橋の上で記念撮影なんかしている若い人々の様子など捉えてみたもの。

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十三枚目のカットですが、無事荷物を預かって貰えたので、今度は、温泉街の四万側下流方向、即ち山口エリアを散策しようということになって、宿の玄関を出てふと何気なく建物の内側に視線をスキャンしたら、浴場入り口で、カポーの片割れが出てくるのを待ちぼうけているのでしょうか、浴衣姿でスマホンに打ち興じるいたいけな小姐の姿が目に留まったので、中望遠の威力を発揮し、一枚戴いてみたもの。

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十四枚目のカットですが、同じく積善館付近で、赤い橋の建物に向かって右手の袂に赤いつつじの花がかろうじて残っていたので、その花の残滓をモチーフに積善館の名物、川にかかる木製の渡り廊下橋の佇まいを捉えてみたもの。

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十五枚目のカットですが、山口エリアの散策から新湯エリアに戻り、手打ちそばのランチを戴いてから、再び宿に戻り、荷物を部屋に運び入れてから、中を散策しようぢゃまいか、ということで、友人がレトロな木製の装飾が施された、やや急な廊下を下っていくところを背後から一枚頂いたもの。

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十六枚目のカットですが、工房主の帰りのバスまでまだ若干時間が有ったので居室でお茶でも飲みませう、ということで、川に面した三階の客室に招き入れられ、お茶しながら、ふと窓辺の木製調度が気になったのでセミシルエットで一枚撮ってみたもの。

今回の感想ですが、やはり、何回か一人で旅したことがある場所でも、気心知れた友人と旅をすると、また違った楽しみが見えてくる、去年の台湾ツアーも一緒しましたが、今回も改めてそう感じた次第。

さて、次回は夏本番となり、夏と云えば、お祭りのシーズン・・・お祭り大好き人間の工房主は週末フル稼働となります、そこで次回は夏祭り第一発目からのレポートをお送り致したく、乞うご期待!!

  1. 2016/07/03(日) 22:34:36|
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コメント

温泉に行きたくなるカットが。

charley944さん

雰囲気捉えているなあと。
こういうの見ると温泉に行きたくなるのですが、中々行く時間ができないという。
できても疲労で動けないこともあるのがなんともはや。

出張先にこういうところがあれば良いのに。
  1. 2016/08/11(木) 17:58:46 |
  2. URL |
  3. 出戻りフォトグラファー #aYDccP8M
  4. [ 編集]

Re:温泉に行きたくなるカットが。

出戻りフォトグラファーさん
有難うございます。
そうですね、ここ四万温泉には、大学時代からの親友のたってのリクということで、去年の台湾以来久々に連れだって旅に出たので、その楽しい気持ちも画面に滲み出たのかも知れません、尤も「積善館」でのカットは彼が翌泊を予約していて、一緒に居室まで入れたので撮れたという現世利益もあったのですが・・・
いっぺんはご家族旅行ででも、行かれてはいかがでしょうか。
  1. 2016/08/22(月) 00:02:08 |
  2. URL |
  3. charley944 #yjwl.vYI
  4. [ 編集]

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Author:charley944
今を去ること60年前、古き佳き江戸情緒の残るこの深川の地に標準レンズのみを頑なに用い、独特のアングルにこだわった映画監督が住んでいました。その名は小津安二郎。奇しくも彼の終いの住まい近くに工房を構え、彼の愛してやまなかったArriflex35用標準レンズの改造から始まり、忘れかけられたレンズ達を改造し、再び活躍させます。

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