深川精密工房 [Fukagawa Genauigkeit Werke GmbH]

深川精密工房とは、一人のカメラマニアのおっさんの趣味が嵩じて、下町のマンション一室に工作機械を買い揃え、次々と改造レンズを作り出す秘密工場であります。 なお、現時点では原則として作品の外販、委託加工等は受付けておりません、あしからず。

Thanks a lot for Tomodachi's hearty hospitality~Camp Zama Tour'16~

さて今週のご紹介、まずはお詫びと訂正です。
世良田の祇園祭りの次は同じ太田市のお祭り、尾島のねぷた祭りをご紹介するつもりでそのように予告したのですが、翌朝、勤め先への出勤途上、ふと閃いたというか思い出したのですが、そうだ、二つの祭りの間、一か月の間に8月上旬に出掛けた「キャンプ座間念仏踊り開放デー」を訪問し、相当量の写真を撮っていたことを完全に放念上人していたのです。
で、その「キャンプ座間念仏踊り開放デー」ですが、地元民との交流拡大のため、座間基地で年数回行われる、在日米軍と自衛隊共催のイベントで、今年は8/6(土)に実施されました。
会場には、14時半に相武台前駅で待ち合わせて、お仲間と入ったのが15時をちょい回った辺り、厳重な入場検査のゲートをくぐれば、そこは別天地、被写体が次から次へと現れてくれる、スナップシューターにはまさに宝の山のような夢のパラダイスでありました。
因みに在日米軍の方々とは北谷町美浜のショッピングエリアや、那覇新港でのハーリーなどで何回かご一緒して、親しく話などもしたことがありますが、皆、フレンドリーな方ばかりで、かつて、那覇のハーリー撮影の時には、クラシックカメラ大好き、という将校のご婦人から、「私たちはそうでもないけど、基地の上の方から、とにかくイベントの時はムリにでも笑って、フレンドリーに振る舞い、写真撮影のリクは必ず笑顔でイエスと云うように、と言われているのよ」とか米軍チームのハーリー応援テントに招き入れられ、米軍仕様のコークを振る舞われながら雑談の中で聞いたことがありました。まぁ、全部の米軍施設が全部そうではないのかも知れませんが、とにかく地元融和には相当気苦労が有るということなのでしょう。
前置きが長くなりましたが、ではさっそく当日の行動に沿って、実写結果を見て参りましょう。

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まず一枚目のカットですが、基地ゲートを無事通過し、勝手知ったる何とかではないですが、まずは、いたいけな童子達が伸び伸びと異国情緒たっぷりの遊具で遊んでいる、プレイグランドを目指し、その入り口付近で如何にも今風の若いオモニ、という雰囲気を纏った若い子連れ女性が居ましたので、蛮勇を奮い起こして声を掛け、母子でモデルさんになって貰ったもの。
カメラはX-E1、レンズはCooke Speedpanchro28mmf2.0改M距離計非連動での開放、絞り優先AE撮影です。

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二枚目のカットですが、さきほど写真を選んでいて、あれ!?と気づいたのですが、サングラスをかけていて、声かけた時は気づかなかったのですが、子連れのイケたカンジの若夫婦が特大かき氷なんか、基地内道路脇の芝生に腰かけて如何にも旨そうに味わっていたので、声かけて、親子総出でモデルさんになって貰ったもの。
カメラはX-E1、レンズはCooke Speedpanchro28mmf2.0改M距離計非連動での開放、絞り優先AE撮影です。

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三枚目のカットですが、ここ座間基地は実戦部隊が駐屯していないので航空機や戦車等の展示は原則として行わないのですが、それでは他の基地、特にこのところ同一日程で開催される、海軍の方の横須賀基地のフレンドシップデーに対し見劣りしてしまうとの判断なのか、横田基地辺りから士官輸送用の大型ヘリを借りてきて駐機し、来場者を希望によりコクピットや搭乗スペースなどに乗せ、記念撮影などをさせていて、そろそろ店じまいということで離陸の段になって便乗してきた士官の家族と思しく小姐達が念仏り出てから帰る、ということで離れたところから離陸準備を眺めているところを横から一枚戴いたもの。
カメラはX-E1、レンズはCooke Speedpanchro28mmf2.0改M距離計非連動での開放、絞り優先AE撮影です。

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四枚目のカットですが、くだんの大型ヘリの離陸直前になると事故防止のためか、グランドの周囲には警備の兵士やミリポリみたいな人々がここぞとばかりに登場し、着陸まで結構手間取るのか、兵隊さんと云ってもやはり同じ人間、若い男女がこういうイベントの場でヒマを持て余せば閑談タイムになるのは古今東西、人類普遍の法則のようなので、その証拠に一枚戴いたもの。
カメラはEOS50D、レンズはCarl Zeiss Planar85mmf1.4MMJでの開放、絞り優先AE撮影です。

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五枚目のカットですが、ヘリがなかなか離陸しないので、警護の兵隊、ミリポリ各位もなかなか散開できず、芝のグランドの周囲を行きつ戻りつしていたのですが、その中で、私服に着替えたら相当ステキだろうなと思える、ほぼ日本人女性程度の背格好のうら若き女性ミリポリが居たので、お仕事がお仕事奈だけに、ダメもとで声を掛けてみたら、快諾、色々と注文つけて至近距離でポートレ撮らせて貰ったもの。
カメラはEOS50D、レンズはCarl Zeiss Planar85mmf1.4MMJでの開放、絞り優先AE撮影です。

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六枚目のカットですが、爆音と強風を残し、コンドルならぬU-60の大型ヘリは西の空に飛んで行ってしまい、さぁ、この次は何をすっぺかと同行のお仲間と語らい合い、まずは水分補給ということで、と物販テントの立ち並ぶ通りに出ようとしたところ、さぁ大変、スキンヘッドに着流しで優しい目をした大男が何か口ずさみながら傍らのベイビーカーの乳幼児の番をしているではないですか?これは絶対的シャッターチャンスに間違いないので、さっそく声かけてモデルさんになってもらったもの。
カメラはEOS50D、レンズはCarl Zeiss Planar85mmf1.4MMJでの開放、絞り優先AE撮影です。

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七枚目のカットですが、最初に寄ったプライグランド近傍でまた、本業顔負けのパフォーマーを演じる基地士官の男性がまた何か面白そうな出し物を始めたようなので、そちらに移動する途上、基地内道路の傍らの芝生にいたいけな極小姐と幸せそうに座って何かを口ずさんでいた、トミーリージョーンズっぽいヲヤヂさんが居たので声かけて親子でモデルさんになって貰ったもの。
カメラはX-E1、レンズはCooke Speedpanchro28mmf2.0改M距離計非連動での開放、絞り優先AE撮影です。

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八枚目のカットですが、これも道すがらの物販テント内の物販要員を務める、基地従業員と思しき、何処か日本人とは異なった雰囲気を漂わせる謎の東洋系女性を望遠で路上から狙ってみたもの。
カメラはEOS50D、レンズはCarl Zeiss Planar85mmf1.4MMJでの開放、絞り優先AE撮影です。

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九枚目のカットですが、最初に立ち寄った、入場ゲートから程近いプレイグランドの片隅では、沢山のギャルリを集めて、風船を主体とした、観客参加型のパフォーマンスの始まり始まり、誰か手伝ってくれる人、手を挙げて、と笑顔で観客に話し掛けると、厚木とはいえ、都会の童子たちは、怖じることもなく、パフォーマーの笑顔に応じ、我先にと手を挙げ、相棒の名乗りを上げましたが、今回の部はこのいたいけな日本人極小姐が選ばれ、さっそく息の合った演技を始めたので、その様子を望遠で一枚戴いてみたもの。
カメラはEOS50D、レンズはCarl Zeiss Planar85mmf1.4MMJでの開放、絞り優先AE撮影です。

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十枚目のカットですが、熱気のこもったパフォーマンスのあと、とりあえず基地内の行けるところまで行って、何か面白いものがあれば撮ろうということで北ゲート方向に向かう道路を歩いていたら、親子での浴衣姿もバッチシ決まった黒人女性の親子と遭遇したので、声かけてモデルさんになって貰ったもの。
カメラはX-E1、レンズはCooke Speedpanchro28mmf2.0改M距離計非連動での開放、絞り優先AE撮影です。

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十一枚目のカットですが、いったん北ゲート近くまで行って、また先ほどまでヘリが駐機していた芝のグランド付近まで戻ろうと、獲物を探しながらキョロキョロと歩いていたら、居ました居ました、ちょっとヴィンセントヴァンゴッホの肖像画に似てなくもない若いヲヤヂさんがまたミッキーマウスお団子ヘアに結ったいたいけな小々姐を傍らに置いて、仕事中の如き鋭い視線で辺りを哨戒していたのです、その様子が面白く、音もなく近寄りノーファインダで一枚戴いてみたもの。
カメラはX-E1、レンズはCooke Speedpanchro28mmf2.0改M距離計非連動での開放、絞り優先AE撮影です。

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十二枚目のカットですが、そろそろ頃合いも良さげなので、念仏踊り会場である野球場に向かう道すがら、道路の端に置かれた野戦給水タンクの傍らに如何にも米国の小中学生、というテンプレートみたいな良い子達が雑談に打ち興じていたので、声を掛けて、給水タンクをバックにモデルさんになって貰ったもの。
カメラはX-E1、レンズはCooke Speedpanchro28mmf2.0改M距離計非連動での開放、絞り優先AE撮影です。

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十三枚目のカットですが、念仏踊り会場の道すがら、獲物を探していたら、居ました、居ました念仏踊りの戦闘服である、浴衣を纏った小姐とその後方支援とおぼしき平服の小姐の混成部隊が、ここでもまた世界各国共通の女性が2名以上集まれば、そこは井戸端会議会場と化す、の法則通り、また身振り手振りの大げさなジェスチャも交えて歓談に打ち興じていたのですが、そこはそれ、今日はホスト役は基地従業員の皆さんですから、ゲストから写真撮りたいとリクエストされたら、いったん中断して笑顔でモデルさんになってね、ということで横一列に整列し、モデルさんになって貰ったもの。
カメラはX-E1、レンズはCooke Speedpanchro28mmf2.0改M距離計非連動での開放、絞り優先AE撮影です。

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十四枚目のカットですが、同じく念仏踊り会場に向かって歩いていたら会場手前の芝生の辺りで前を歩いていた白人のかなりの美形の小姐と黒人のこれまた優しげなオッパーのカポーが芝に腰を下し、何か楽しげに語らい合い始めたので、人の恋路を邪魔する奴は云々という都々逸もありますが、今日は一期一会のイベントの日ですから、愛の語らいはまた後日にして戴くとして、心を鬼にして声を掛け、モデルさんになって貰ったもの。
カメラはX-E1、レンズはCooke Speedpanchro28mmf2.0改M距離計非連動での開放、絞り優先AE撮影です。

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十五枚目のカットですが、ただ漠然と音に酔い、念仏踊りを眺めていたのでは仕事になりませんから、キチンと動いて写真を撮れるポジショニングをとらなければならず、色々と歩き回り、周囲のギャラリー構成なども考慮して座った芝生の位置が結果的に超ラッキー、開始前の空き時間を読書で過ごす、髪の長い読書小姐が斜め前に居たので、そおぉっとカメラを構え、望遠で一番良い表情を狙いすまして一枚戴いたもの。
カメラはEOS50D、レンズはCarl Zeiss Planar85mmf1.4MMJでの開放、絞り優先AE撮影です。

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十六枚目のカットですが、やっと陽も落ち、定刻よりちょっと遅れての念仏踊り大会の始まり始まりです、ということで、地元に伝わるという伝統芸能の龍王太鼓という一座が櫓の下に陣取って、いたいけな極小姐も最前列で結構パワフルにビートを刻み、それをOH! ワンダフル!とか素直に感心し、器用にも踊りの輪をかいくぐり前にしゃがみ込んでスマホンで記念撮影する基地関係の妙齢の女性なども居ましたが、嵐の後の極小姐心静かな演奏の様子を一枚戴いてみたもの。
カメラはEOS50D、レンズはCarl Zeiss Planar85mmf1.4MMJでの開放、絞り優先AE撮影です。

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十七枚目のカットですが、ちょいピンボケ気味にはなりましたが、いかにも文化フュージョンの象徴みたいな基地内イベントの念仏踊りという、凡そ本来の振り付けとは全く似ても似つかないような我流ながら、ダイアナロスとか、ディオンヌヲーウィックのような国人ディーヴァ系歌手のコーラスガールみたいな活気溢るる、見ていて楽しいスィングしていた多国籍軍の小姐の一団の姿を一枚戴いてみたもの。
カメラはEOS50D、レンズはCarl Zeiss Planar85mmf1.4MMJでの開放、絞り優先AE撮影です。

今回の感想ですが、うーん、やはり日常体験出来ないこういうイベントは、行って楽しく、見て満足、写真撮りには超極楽、てなカンジで、行かにゃ損々と思いました。それは何よりも、基地従業員と自衛隊員の方々の「とにかく楽しんで帰って貰う」、という硬い決意とその不断の実行によるものと思い、頭が下がりました。ぜひまた来年もお邪魔したいと思いました。

さて来週は一週遅れましたが、上州太田は尾島のねぷた祭り、今年も元気な連中の熱い祭りのジョインして来ましたので、その様子をレポート致します、乞うご期待!!
  1. 2016/08/28(日) 19:29:58|
  2. 街撮り写真
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

9枚目と15枚目が流石。

charley944さん
お疲れです。

都合がつけば行きたかった座間キャンプですね。
やはり米軍基地の開放デーは楽しげで良いですね。
来年はなんとか時間作らないと。

今回はEOS50Dの方が良い写真になってますね。
9枚目と15枚目の一瞬の切り取り方は一眼レフだからかな。
たまには自分もEOS7Dを持ち出してみようかと思いましたですよ。
  1. 2016/09/05(月) 22:06:06 |
  2. URL |
  3. 出戻りフォトグラファー #JC4vvGP6
  4. [ 編集]

Re:9枚目と15枚目が流石。

出戻りフォトグラファー さん
有難うございます。
そうですね、ここに限らず、在日米軍の施設公開というのは、彼らにとっては、かつての開拓時代のインディアン居留地の真っただ中の騎兵隊の砦の慰撫策みたいなもんですから、とにかく仲良くするために最大限の努力を上から下までやっていて、それが痛いほど感じ取れるので、訪れる価値があると思うのですよ。
実際に九枚目のカットの道化師のヲヂサンは将校クラスの方のボランティアだと聞いたことがありますし、ホント、嬉しいぢゃありませんか。
是非、来年はご一緒しましょう♪
  1. 2016/09/11(日) 23:06:49 |
  2. URL |
  3. charley944 #yjwl.vYI
  4. [ 編集]

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Author:charley944
今を去ること60年前、古き佳き江戸情緒の残るこの深川の地に標準レンズのみを頑なに用い、独特のアングルにこだわった映画監督が住んでいました。その名は小津安二郎。奇しくも彼の終いの住まい近くに工房を構え、彼の愛してやまなかったArriflex35用標準レンズの改造から始まり、忘れかけられたレンズ達を改造し、再び活躍させます。

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