深川精密工房 [Fukagawa Genauigkeit Werke GmbH]

深川精密工房とは、一人のカメラマニアのおっさんの趣味が嵩じて、下町のマンション一室に工作機械を買い揃え、次々と改造レンズを作り出す秘密工場であります。 なお、現時点では原則として作品の外販、委託加工等は受付けておりません、あしからず。

Snap around the downtown of Tokyo'16.Dec.

さて、今週のご紹介は、予告通り、年末の撮り納めイベントを兼ね、写真のお仲間2名と連れ立って、土曜日に清澄白河から森下、浅草周辺と巡ってスナップを行った結果をアップ致します。
この日は、メンバーの日頃の行いに於ける功徳の積み重ねの賜物か、天気も良く、かといって、真冬の晴天の朝に有りがちな、放射冷却による厳しい冷え込みも皆無で、このところでは珍しい撮影日和の休日となりました。
では、さっそく、当日の行動に沿って実写結果を眺めて参りましょう。

下町ツアー’16E_001
まず一枚目のカットですが、清澄白河駅で11時かっきりに待ち合わせし、集まったところで、地上に上がり、まずはこの周辺名物である、長屋商店街の撮影を行おうと、工房主も今回持参したテストしたいレンズのトップバッターを愛機に装着し、あえて逆光に挑むべく、どこか懐かしい建物を背景に通り過ぎるカポーの後ろ姿を狙ってみたもの。
カメラはX-Pro2、レンズは謎のトリプレット75mmf4.5での絞り優先開放AE撮影です。

下町ツアー’16E_002
二枚目のカットですが、同じく清澄白河駅前の長屋商店街で、半ば打ち捨てられた自転車のフレームの間から、顔を覗かせた可憐な真紅のバラの花がこれもまたドライフラワー化しているという、時の流れの岸辺に打ち上げられたオブヂェのような雰囲気をぷんぷん漂わせていたので、最短域で一枚撮ってみたもの。
カメラはX-Pro2、レンズは謎のトリプレット75mmf4.5での絞り優先開放AE撮影です。

下町ツアー’16E_003
三枚目のカットですが、同じく清澄白河の長屋商店街の建物の途切れた空き地の中に住民が設けたと思しきミニ花壇が有り、建物や、隣接する清澄庭園の木立によって日陰になっていたにも関わらず、そこに白い可憐な花が健気に咲いていたので、これも最短距離で撮影してみたもの。
カメラはX-Pro2、レンズは謎のトリプレット75mmf4.5での絞り優先開放AE撮影です。

下町ツアー’16E_004
四枚目のカットですが、スケジュールをガチガチに決めた撮影ツアーということでもなく、また同行者各位が清澄庭園に足を踏み入れたことが無かったので、今回の中望遠をテストするのに格好のフィールドでもあるので、急遽、庭園に入場し、入り口付近の岸辺に腰掛けて、庭園の池を眺めながら、互いの来し方行く末を語らい合っているかの如きカポーのお姿を斜め後ろから戴いてみたもの。
カメラはX-Pro2、レンズは謎のトリプレット75mmf4.5での絞り優先開放AE撮影です。

下町ツアー’16E_005
五枚目のカットですが、当日は、ボランテア説明員がフル稼働状態のようで、順路では前が渋滞していて、余計な時間を食ってしまうのももどかしく、付近の住民であり、この中を熟知している工房主がモグリのガイドとなって逆方向から庭園内をアバウトな説明とともに一周しながら、ちょうど時計で云えば8時辺りの方向から池の畔の紅葉をシルエットで撮ってみたもの。
カメラはX-Pro2、レンズは謎のトリプレット75mmf4.5での絞り優先開放AE撮影です。

下町ツアー’16E_006
六枚目のカットですが、同じく庭園内の池の畔を逆方向に巡りながら、5時くらいの位置に「ツワブキ」の可憐な黄色い花が池の畔に咲いていたのが目に留まったので、ひっきりなしに通り過ぎる観光客を気にしぃしぃ、しゃがみ込んで最短距離で撮ってみたもの。
カメラはX-Pro2、レンズは謎のトリプレット75mmf4.5での絞り優先開放AE撮影です。

下町ツアー16E_007
七枚目のカットですが、同じく庭園の池の畔、4時くらいの位置に池を眺めて何かしらを語らい合う中国人小姐2名組が居たので、
池を挟んで対角線、ほぼ10時辺りの方向にある紫宸殿みたいなカンジの貸座敷をバックとして、シルエットで一枚戴いてみたもの。
カメラはX-Pro2、レンズは謎のトリプレット75mmf4.5での絞り優先開放AE撮影です。

下町ツアー16E_008
八枚目のカットですが、清澄庭園を後にして、昼食会場である森下の老舗料亭「みや古」への道すがら、深川名所にも何度か登場する「萬年橋」に立ち寄り、メンバー思い思いのカットを何枚ずつか撮りましたが、これは北側から南方向に向け、ちょうど、一度に多くの人間が通り過ぎる頃合いを見計らってシャッター切ってみたもの。
カメラはX-Pro2、レンズは謎の広角21mmf4.5での絞り優先開放AE撮影です。

下町ツアー16E_009
九枚目のカットですが、萬年橋を後にして、ここもいつもの撮影スポット、大川端の芭蕉座像がある芭蕉公園へ上がる手前のカラフルでファッショナブルな貸自転車屋さんの店頭の様子を一枚撮らせて貰ったもの。
カメラはX-Pro2、レンズは謎の広角21mmf4.5での絞り優先開放AE撮影です。

下町ツアー16E_010
十枚目のカットですが、ここも芭蕉公園のある突堤下の半年前くらいまでは、お世辞にも綺麗とは言えないトタン造りの旧家屋が建っていた場所がキレイさっぱりリニュアルして、斜め前の貸自転車屋さんと競うが如く、如何にも若手の新進気鋭の建築家がデザインしました、といわんばかりに建て替えられていたので、その特徴的な屋外階段を一枚戴いてみたもの。
カメラはX-Pro2、レンズは謎の広角21mmf4.5での絞り優先開放AE撮影です。

下町ツアー16E_011
十一枚目のカットですが、突堤上の高台に在る芭蕉公園からは、大川端の景色が存分の見渡せるので、晴れた日には欠かすべからざる観光スポットなのですが、半ば冗談で「HimikoかHotarunaでも来ないかな?」とか云いながら川面を眺めていたら、あろうことか、噂をすれば何とやら、「Himiko」型二番艦「Hotaruna」がちょうど遡上して来たので、その優雅な姿を収めてみたもの。
カメラはX-Pro2、レンズは謎の広角21mmf4.5での絞り優先開放AE撮影です。


下町ツアー16E_012
十二枚目のカットですが、森下「みや古」での深川せいろ飯御膳の豪華なランチを摂った後、次なる撮影エリアせある浅草に移動すべく、地下鉄森下駅に向かって歩いていたら、清澄通りに面して、レトロな雰囲気の古着屋兼カフェの店舗が目に留まり、更にその前を喚声を上げて、いたいけな地元の童子達が風の如く自転車で通り過ぎて行ったので、頃合いを見計らってシャッター切ってみたもの。
カメラはX-Pro2、レンズは謎の広角21mmf4.5での絞り優先開放AE撮影です。

下町ツアー16E_013
十三枚目のカットですが、蔵前駅からそぞろ歩きして浅草まで辿り着き、そして浅草寺より西の伝法院通りと公園通りが交差する
辺りから花やしき方面に向けて撮りながら歩いていたら、ビル全体で日本全国の物産を展示即売している観光スポット手前で、白人女性が同行のカポーの記念撮影をしようとカメラを構え、何枚か撮り始めたので、隙有り!とばかり通りがかりの一閃、一枚戴いてみたもの。
カメラはX-Pro2、レンズはCOSINA55mmf1.2での絞り優先開放AE撮影です。

下町ツアー16E_014
十四枚目のカットですが、同じく浅草は花やしきの手前、ちょうど傍らを人力車が追い超して行き、そのお客は?とみれば、今風のトウモロコシの髭みたいな茶色い髪の日本人小姐のようだったので、花やしきを背景に、すかさずその後ろ姿を一枚撮ってみたもの。
カメラはX-Pro2、レンズはCOSINA55mmf1.2での絞り優先開放AE撮影です。

下町ツアー16E_015
十五枚目のカットですが、花やしきの通りから、奥山を経て浅草寺境内に入り、本堂脇まで来てみれば、なんと、本堂横の雨水受けの上から身を乗り出して、中を覗き込むという、大胆な行動を見せている中国人小姐が居たので、反対側からその勇姿を一枚戴いてみたもの。
カメラはX-Pro2、レンズはCOSINA55mmf1.2での絞り優先開放AE撮影です。

下町ツアー16E_016
十六枚目のカットですが、ここも浅草寺でのテスト撮影に於ける定点観測スポットであるお御籤授け場で、国産小姐二名が夕陽を浴びつつ、何か楽し気に語らい合いながら、御籤結び用のワイヤ棚に自分達の御籤を結んでいるところを横から一枚戴いてみたもの。
カメラはX-Pro2、レンズはCOSINA55mmf1.2での絞り優先開放AE撮影です。

下町ツアー16E_017
十七枚目のカットですが、浅草寺境内での撮影を上がって、ハヤタカメラボへ用足しに回ろうとした時、夕陽を浴びて、とても美しい横顔の白人小姐が通り過ぎようととしていたので、思わず、そのパートナーと思しき男性ともども呼び止め、趣旨を説明し、モデルさんになって貰ったもの。
カメラはX-Pro2、レンズはCOSINA55mmf1.2での絞り優先開放AE撮影です。

今回の感想ですが、いやはや、一日、しかも連続した行程内で三本のレンズを使い分けるって結構大変、でも、皆、個性的なレンズだったのでとても楽しめました。

さて、今回が今年最後の更新の予定でしたが、都内某所で開催中の工房主の写真個展の作品を、遠方に居て、訪ねられない友の為にアップすることと致します、乞うご期待!!
  1. 2016/12/18(日) 22:13:24|
  2. 街撮り写真
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今を去ること60年前、古き佳き江戸情緒の残るこの深川の地に標準レンズのみを頑なに用い、独特のアングルにこだわった映画監督が住んでいました。その名は小津安二郎。奇しくも彼の終いの住まい近くに工房を構え、彼の愛してやまなかったArriflex35用標準レンズの改造から始まり、忘れかけられたレンズ達を改造し、再び活躍させます。

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