深川精密工房 [Fukagawa Genauigkeit Werke GmbH]

深川精密工房とは、一人のカメラマニアのおっさんの趣味が嵩じて、下町のマンション一室に工作機械を買い揃え、次々と改造レンズを作り出す秘密工場であります。 なお、現時点では原則として作品の外販、委託加工等は受付けておりません、あしからず。

Happy new year in Kawagoe, historic city 2017

さて、今宵のご紹介は予告通り、年明けてすぐの週末、1/7に愉快なお仲間各位と出掛けた、恒例の新春川越ツアー2017からお送り致します。
この新春川越ツアーは、もう10年以上前からの恒例行事となっており、この川越を年中行事のトップバッターとして、以降、二月は水戸の梅まつり、三月は古河のもも祭り、四月は甲府の信玄公祭り・・・と関東近郊の季節の祭りに浮かれて、流れるように無為に年を取っていくという、傍目から見れば痛々しい、自分自身にとっては幸せな浮世の渡り方なのであります(笑)
閑話休題、当日のコースをざっとご説明しておきますと、10時半過ぎに本川越駅をスタート、まずは喜多院で約一時間撮影し、しかるのち、大正浪漫通りから蔵造通りを撮りながら移動し、13時に「幸すし」で豪華ランチ、しかるのち、本の丸跡経由、氷川神社へ移動、ここでも約一時間撮って、蔵造通りから駄菓子屋横丁へ向かい、そこで30分弱程度撮って、また蔵造通り経由、駅方面へ向かいながら撮影、そして、途中の和菓子屋兼茶店「あかりや」であわ餅ぜんざいを堪能し、そのまま本川越駅へ向かい、帰京というルートでした。
では、当日の行動に沿って、実写結果を見て参りましょう。
機材はカメラがすべてX-Pro2、レンズが1~7枚目がMiranda Soligor35mmf.2.8改M距離計非連動、8~17枚目がCanon N-FD85mmf1.2Lによる全コマ開放、絞り優先AE撮影です。

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まず一枚目のカットですが、駅からてくてく歩いて移動して一番最初の撮影スポットである、喜多院のランドマーク、朱塗りの三重塔と雲一つない青空を背景にか、なりカラフルな店構えのたこやき屋の露店とその周囲を行き交う善男善女のお姿を一枚戴いてみたもの。

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二枚目のカットですが、喜多院の境内には名物、五百羅漢の入場切符改めを兼ねた寺院経営の売店があり、そこには、何の理由か判りませんが、天井から赤い提灯が屋根の天井の梁に沿って複数個ぶら下げられており、しかも、それが、昼の日なか、点いているのかいないのか判らないような、まさに昼行燈状態で点されているのが面白いので一枚撮ってみたもの。

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三枚目のカットですが、境内では例年より人出が少ないためか、声を掛けてモデルさんになってくれそうな、着物姿のいたいけな小姐やファンキーな外国人グループなど望み薄で、士気がくじけそうになるのをこらえ、何とか面白そうな被写体を探して徘徊していたのですが、このミランダのレンズ、何と最短30cmまで寄れるので、春日局ゆかりの庫裏?を背景にいつもスマホンで撮っているように千両の実をほぼ最短域で撮ってみたもの。

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四枚目のカットですが、ここ喜多院の数少ない定点観測スポット、泥棒橋近くの御籤結わえ処で、いたいけなヂモテー小姐二名が今にも結ばんとしていたので、声かけて、斜め後ろから、二人して思い思いに御籤をワイヤに結んでいるところを撮らせて貰ったもの。

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五枚目のカットですが、喜多院を後にして、ランチ会場である「幸すし」への移動がてら街の面白いところを撮っていたのですが、去年は無かった、ちょっと地中海の白い家の街並みっぽいテイストの再開発アパートがあったので、面白半分に一枚撮ってみたもの。

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六枚目のカットですが、ランチ前に蔵造通りから時の鐘周辺にかけて撮り歩いていたのですが、さすがこの辺りの目抜き通りともなると、翌日が成人式ということもあってか、着物姿の小姐の姿をちらほら見掛け、中でも、ヲタク系カメラマン同伴の雇われ和装ではない、オモニ同伴の純正着物小姐に遭遇したので、是非とも、とお願いして蔵造通りで時の鐘に曲がる手前のお店の前で一枚撮らせて貰ったもの。

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七枚目のカットですが、蔵造通りから時の鐘の通りに入ってすぐの鐘搗き堂の手前の焼鳥居酒屋店頭の物販コーナーで合鴨のつくねかなんかを買い求めようとしていた、気立ての良さそうな小姐二人組を発見したので、ここでも声を掛け、買ってるところを一枚撮らせて貰ったもの。

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八枚目のカットですが、ランチから合流することになっているメンバー一名と無事「幸すし」にて落ち合い、お座敷にて、豪華な海鮮丼系統のランチをゆったり戴いたのち、レンズを交換し、氷川神社方面へ出かけ、途中、本丸御殿など立ち寄ったのですが、氷川神社はさすが武蔵之国一宮だけあって、この日も大繁盛していて、境内へ一歩足を踏み入れると、溢れかえった善男善女のおかげ様をもちまして、シャッターチャンス満載、さっそく入ってすぐの鯛釣り神籤かなんかで盛り上がるいたいけな童子達のお姿を望遠の利を生かし一枚戴いてみたもの。

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九枚目のカットですが、同じく氷川神社境内で、さすが縁結びの御利益も前面に打ち出しているだけあってか、いたいけな若い小姐の姿も数多く、当日は相当冷え込みがきつかったこともあり、巫女さん達の潔い白装束とは裏腹に南極探検でも行くような重装備の防寒具姿の小姐がメールチェックなんかしていたので、隙を見て一枚戴いてみたもの。

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十枚目のカットですが、江戸時代ならまだ鉄漿も初々しいご新造さん、ってな雰囲気の結婚指輪に和装の小姐が本殿横で、スマホンで撮った女友達の画をチェックなんかして、隙だらけだったので、これまた望遠の利を生かして遠くから一枚戴いてみたもの。

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十一枚目のカットですが、やっと巫女さん写真のご登場、ということで、一見普通の白装束のようでありながら、望遠でEVF覗いてみれば、実は同色の綿入れを羽織って居たりと、実は結構な厚着に手袋と完全武装していることが判り、それでも、寒空の下、健気にも参拝客の落としていったゴミや木の葉などを丁寧に掃き清めている姿が印象的だったので、距離を置いて一枚戴いてみたもの。

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十二枚目のカットですが、境内でおそらく定時のお祓いかなんかを待つ行列に、和装に髪のアレンヂもバッチシ決まった小姐が居て、よほど退屈なのか、或いは単なるスマホンゲーム中毒だったのか、今になっては知る由もないですが、ゲームに打ち興じる姿を斜め後ろから一枚戴いてみたもの。

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十三枚目のカットですが、これも本殿付近でお祓いかなんかを待つ親子が居て、よほどパパッ娘なのか、何かと云うと、若いヲヤヂの胴回りに抱き着いたり、手を引っ張ったりする、まだまだ可愛い盛りのいたいけな小姐の姿が何となく目に留まったので、望遠の利を生かし、離れたところから一枚戴いてみたもの。

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十四枚目のカットですが、ここ氷川神社のお御籤結わい処は、閑散とした先の喜多院とはうって変わって大盛況、あたかも白い枝葉の新種の植物であるかの如く、これでもか?と読み終えた御籤が結ばれており、普通、結ぶのは悪い目が出た時だけだから、相当、悪い目が多いのか、それとも絶対数自体が多いのか、とか悩みながら、手頃な小姐二名がやって来て結わえ始めたのでここぞとばかり一枚戴いてみたもの。

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十五枚目のカットですが、本殿向かって左の敷地の隅の方に、定時のお祓いだかを受ける善男善女のための暖房完備の待合室のような部屋があり、さすがに客でごった返す室内で込み入った電話を長々と話すのは気が引けたのでしょうか、何故か小々姐同伴で電話に打ち興じるオモニの前で、退屈そうにスマホンゲームで時間潰しをするいたいけな小姐の横顔を撮ってみたもの。

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十六枚目のカットですが、これも境内で定時のお祓いを待つと思われる、お揃いの黒尽め防寒着姿で完全武装のいたいけな若いカポーのお姿を望遠の利を生かし離れたところから一枚戴いてみたもの。

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十七枚目のカットですが、だいぶ陽は傾いてきた時刻ではあったのですが、境内でシャッターチャンスを探して、歩き回ったり、はたまた赤い毛氈敷き詰めた箱状の腰掛けに腰を下して、遠くに目を凝らしてみたりしていたのですが、そろそろ、神社を後にして、次なる目的地へ移動、という頃になって、白装束の巫女さんが湧いたように出て来たので、シャッターチャンスとばかり、一枚戴いてみたもの。

今回の感想ですが、初め良ければすべて佳し、一年の計は川越に在り、ということで、今年の撮影活動も、何とはなしに、二死満塁ホームラン的にイイシャッタ-チャンスに恵まれるような気がしてきました。

さて次回は、川越の翌週も愉快なお仲間各位とお江戸下町を撮り歩いたので、そこからレポート致します、乞うご期待!!
  1. 2017/01/22(日) 19:16:56|
  2. 街撮り写真
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Author:charley944
今を去ること60年前、古き佳き江戸情緒の残るこの深川の地に標準レンズのみを頑なに用い、独特のアングルにこだわった映画監督が住んでいました。その名は小津安二郎。奇しくも彼の終いの住まい近くに工房を構え、彼の愛してやまなかったArriflex35用標準レンズの改造から始まり、忘れかけられたレンズ達を改造し、再び活躍させます。

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