深川精密工房 [Fukagawa Genauigkeit Werke GmbH]

深川精密工房とは、一人のカメラマニアのおっさんの趣味が嵩じて、下町のマンション一室に工作機械を買い揃え、次々と改造レンズを作り出す秘密工場であります。 なお、現時点では原則として作品の外販、委託加工等は受付けておりません、あしからず。

知音之隣国~台湾拍照旅行2017.3①~

さて今宵のご紹介は一週スキップしてののち、春の台湾撮影ツアーの結果を二週に亘ってお送り致します。
まず、今回の旅行の行程を簡単に述べておきますと、17日の土曜日の11時15分成田発の日航機で、一路、桃園国際机場に飛び、そこからは今回の旅行の目的の一つでもあったのですが、新規オープンの机場快速即ち、桃園空港から台北駅北門エリアを最速35分で結ぶという新交通で台北駅まで移動し、常宿に荷物を預けてまずは久々の故宮博物館訪問、しかるのち、帰り道に位置する士林の夜市に寄ってスナップ撮影し、晩飯はここも毎回寄っている好記担仔麺店でローカルのごちそうを戴き、11時近くに宿に戻り、翌日は宿を10時出発で金瓜石経由水南洞エリアの撮影でしたが、当日の夕方から夜は雨のため、晩飯をいつもの小籠包レストランで食べて速攻、宿に戻り、そのまた翌日も10時出発で台北駅から新幹線乗って高鐡台中駅へ移動し、そこから路線バスに乗り換え、鹿港へ向かい、夕方17時過ぎまで飯食って、地元民各位に声かけたりして写真撮ってから、またバスで高鐡台中駅に戻って、そこから19時過ぎの新幹線で台北に戻り、駅中で香港オリヂンの飲茶レストランで晩飯食べてから、松山駅前の饒河観光夜市に向かい、そこで鬼のようにスナップをし、宿には11時過ぎに戻り、翌朝10時桃園国際机場発の便で日本に戻ったという次第。
では、前半、到着日の士林夜市の様子から翌18日の水南洞~金瓜石のスナップを逐次見て参りましょう。

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まず一枚目のカットですが、故宮博物館からバスで士林のMRT駅まで戻り、そこから一駅戻る恰好で士林の夜市に向かい、10分弱ほど歩いたところ、夜市が開かれているエリアに到達し、まず手始めに入り口付近でゴマ団子みたいな揚げ物スィーツを製造直売していた20代後半と思しき小姐の横顔を一枚戴いてみたもの。
カメラはLeica M8、レンズはCanonL50mmf1.2による開放での絞り優先AE撮影です。

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二枚目のカットですが、夜市の開かれている通りを士林駅からひとつ手前の剣潬駅方面に向かって進んでいたら、灯りを煌々と照らしながら、いかにも南洋のフルーツでございといった商品を商っていた露店前で、スマホンを一心不乱に操作していた20代前半の小姐の横顔を一枚戴いてみたもの。
カメラはLeica M8、レンズはCanonL50mmf1.2による開放での絞り優先AE撮影です。

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三枚目のカットですが、ヤクルトジョアみたいなカンジのローカル乳酸菌飲料みたいなものを小さな紙コップに小分けして、道行く人々に味見を勧めているのですが、なかなか相手にして貰えないようで、意気消沈状態の小姐に一杯頂戴と声かけ、呑んでからあー美味しかったとお世辞云ったら、嬉しそうな表情を見せてくれたので、おもむろに写真撮らせてよ、と声かけてモデルさんになって貰ったもの。
カメラはLeica M8、レンズはCanonL50mmf1.2による開放での絞り優先AE撮影です。

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四枚目のカットですが、行き交う人でごった返す夜市の通りのあちこちでテーブルを囲んで、屋台の味を堪能している、いたいけな地元民の若者各位の姿が目に付いたので、人垣の隙間から、楽しそうに食事をしているちょっと大人めのカポーの様子を一枚戴いてみたもの。
カメラはLeica M8、レンズはCanonL50mmf1.2による開放での絞り優先AE撮影です。

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五枚目のカットですが、これも当夜市のあちこちにテーブルを置いて回転している青空レストランでの一コマで、いたいけな地元の小姐二名組が肩まで届きそうなご自慢の茶髪をせっかくの屋台の味である中華麺のトッピングにしないよう、気にしぃしぃ、時折、手で押さえながら食べていた姿が、世界共通っぽくて面白いので傍らから堂々と一枚戴いてみたもの。
カメラはLeica M8、レンズはCanonL50mmf1.2による開放での絞り優先AE撮影です。

Taipei173_006.jpg
六枚目のカットですが、夜市の中で食べ物を商っている店も人気による賑わい具合いにかなりの差があるようで、人気のお店の前には、常にお客が列をなしていて、その様子もなかなか恰好の撮影スポットなので、コバンザメよろしく、いたいけな若い小姐に人気のローカルスィーツの屋台に並んで仲良さそうにスマホンなんか覗き込む小姐二名のお姿を傍らから一枚戴いてみたもの。
カメラはLeica M8、レンズはCanonL50mmf1.2による開放での絞り優先AE撮影です。

Taipei173_007.jpg
七枚目のカットですが、やはり甘いもの系の屋台には、甘いものに惹かれるアリの如く、いたいけなローカルの小姐各位が列をなしており、この店の前では、いかにも日本風の赤ちょうちんが飾られていて、その儚げな赤い光に横顔を照らされながら、順番を待ついたいけなローカル小姐の姿を傍らから一枚戴いてみたもの。
カメラはLeica M8、レンズはCanonL50mmf1.2による開放での絞り優先AE撮影です。

Taipei173_008.jpg
八枚目のカットですが、ここ士林の夜市に限らず、夜市は飲食店のみならず、衣服やアクセサリ、小物類、そして子供のおもちゃからちゃちなバラマキ用土産物に至るまで、何でもござれの様相を呈しており、たぶん廉価なアクセサリを盤上に並べている露店だったと思いますが、かつての白熱灯にすっかりとって変わったLEDランプに煌々と照らされた盤上を熱心に物色している、おくれ毛が可憐なローカル小姐の横顔を一枚戴いてみたもの。
カメラはLeica M8、レンズはCanonL50mmf1.2による開放での絞り優先AE撮影です。

Taipei173_009.jpg
九枚目のカットですが、これも士林の夜市で出口付近に近い飲食物の屋台前で順番を待ちながら、一心不乱にスマホンを覗き込み、メールだかラインのメッセをチェックしていた、国防色のジャンパーを羽織り、煌々と光る屋台の灯りを透かした栗色のポニーテールが可憐なローカル小姐の横顔をかなり至近距離まで近寄って一枚戴いてみたもの。
カメラはLeica M8、レンズはCanonL50mmf1.2による開放での絞り優先AE撮影です。

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十枚目のカットですが、翌18日は結局12時過ぎに、水南洞観光のスタート地点でもあり、各観光スポットに続く道の分岐点でもあり、それ自体が主要な観光スポットでもある黄金瀑布前広場に金瓜石で乗り換えたバスで到着し、そこでちょいと失礼と運転手に断ってから何枚か撮って車中に戻り、精錬所遺構が一望に見渡せる秘密の展望台に近いバスの折り返し点で下車、10分弱歩いて展望台に到達し、そこから、かつて日本統治時代に建設した東洋最大の金、銅精錬工場遺構の偉容を撮ってみたもの。
カメラはLeica M8、レンズはCanonL28mmf2.8による開放での絞り優先AE撮影です。

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十一枚目のカットですが、精錬所遺構の全貌を展望台からレンズを換え何カットか撮ったのち、また元来た道を引き返し、精錬所遺構の設備の上部構造を埋めて作った広場であるバスの折り返し点まで戻って、そこの海側の断崖絶壁から、先ほど展望台の上から眺めた一番上のコンクリート造の構造物超しに東シナ海を撮ってみたもの。
カメラはLeica M8、レンズはLeitz Elmarit21mmf2.8による開放での絞り優先AE撮影です。

Taipei173_012z.jpg
十二枚目のカットですが、バスの折り返し点から海岸前の駐車場までは黄金瀑布前広場経由、15分もかからない距離で、次のバスを待っているよりは風景でも撮りながら歩いた方が健康にも、時間の使い方的にも遥かに有用なので、バスで登ってきた道を歩きで辿りながら目に入った景色を撮っていたのですが、これは精錬所の排煙を山の頂上付近の煙突に送るための巨大なコンクリート造の煙道の遺構を撮ってみたもの。
カメラはLeica M8、レンズはLeitz Elmarit21mmf2.8による開放での絞り優先AE撮影です。

Taipei173_013z.jpg
十三枚目のカットですが、精錬所の西側の河沿いの道を海岸線に向かって下って行く途上、廃墟と化したかつての精錬所の建物の至近距離まで寄れるところが何か所かありますが、中でも、元工場の事務所のひとつと思しき、サイケデリックな緑青色のペイントが至る所で剥げ落ちて、それこそ廃墟系マニアが目にしたら、ハラショ~!叫んだ次の瞬間、アイゴーx2と感涙に噎び泣き、そのまま白目を向いて悶絶してしまいそうなカンジの建物があったので軒下方向から一枚戴いてみたもの。
カメラはLeica M8、レンズはLeitz Elmarit21mmf2.8による開放での絞り優先AE撮影です。

Taipei173_014s.jpg
十四枚目のカットですが、実は前回、二年ちょい前に訪れた時もこの付近では結構な枚数を撮っていたとは思うのですが、この殆ど丈夫な煉瓦造りの外壁のみを残して崩れ落ちてしまった、かつての屋根を支え、今は赤く錆び付いた軽量鉄骨も痛々しい廃墟は全く記憶になく、今回、金網越しにレンズやらスマホンを山方面に向け、この壮大なる以降の姿を記憶と記録にとどめたもの。
カメラはFuji X-Pro2、レンズはZeiss Sonnar50mmf1.5による開放での絞り優先AE撮影です。

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十五枚目のカットですが、水南洞下の駐車場にある基隆市営バスのターミナルから路線バスに乗って、金瓜石まで戻ることとし、山を越え峠を超え、金瓜石エリアの観光のキーステーションである黄金博物館エリアまで辿り着き、今までは観光客の多い、山の東斜面上の再開発エリアを避け、寧ろ、道路を挟んだ西側斜面の地元民生活圏の方でスナップをやっていたのですが、今回はほんの気まぐれで、博物館エリアにあるレストランで食事後、上の皇太子来臨用施設周辺を探検してみようと思い、登ってみたところ、ベトナム、韓国とこのところ縁がある、旧大日本帝国時代に敷設された古い線路が残されており、その上に置かれたトロッコで観光客が思い思いに記念撮影をしていたので、いたいけな極小姐の写真を撮っていた若いヲヤヂさんに声かけて、娘姉妹をモデルさんとして供出して貰ったもの。
カメラはFuji X-Pro2、レンズはZeiss Sonnar50mmf1.5による開放での絞り優先AE撮影です。

Taipei173_016.jpg
十六枚目のカットですが、今まで在るのは知っていたのですが、本殿は取り壊され、しかも結構な険しい石段を登らねばならないので、無意識に避けていた「金瓜石神社」遺構に今回はどうしても登ってみたいキブンになり、途中から立ち込めてきた濃霧もものかわ、急な石段を10分近くも登って、尾根の高いところにある、神社遺構にお参りをしようと平らになった参道を歩いていると、本殿手前の石柱群の間をいたいけなカポ-が俯き加減で霧の中から現れたので、ナイスシャッターチャンス!と心の中でご本尊様に手を合わせて撮った必殺ショット。
カメラはLeica M8、レンズはLeitz Elmarit21mmf2.8による開放での絞り優先AE撮影です。

Taipei173_017s.jpg
十七枚目のカットですが、神社遺構にお参りをしてからまた下に降りて来て、かつての採掘坑のひとつである本山五坑前の観光広場に残されている鉱山用トロッコの線路の上を、ところどころで記念撮影しながら仲睦まじく歩く親子の姿を濃霧超しに撮ってみたもの。
カメラはFuji X-Pro2、レンズはZeiss Sonnar50mmf1.5による開放での絞り優先AE撮影です。

さて次回は3/19昼から夕方にかけての鹿港老街、そして夜に台北戻って、駅二階食堂街で晩飯食べた後、鉄道で松山駅まで移動し、死力を振り絞ってスナップを敢行した饒河観光夜市の様子をお送り致します、乞うご期待!!
  1. 2017/03/26(日) 21:00:00|
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今を去ること60年前、古き佳き江戸情緒の残るこの深川の地に標準レンズのみを頑なに用い、独特のアングルにこだわった映画監督が住んでいました。その名は小津安二郎。奇しくも彼の終いの住まい近くに工房を構え、彼の愛してやまなかったArriflex35用標準レンズの改造から始まり、忘れかけられたレンズ達を改造し、再び活躍させます。

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