深川精密工房 [Fukagawa Genauigkeit Werke GmbH]

深川精密工房とは、一人のカメラマニアのおっさんの趣味が嵩じて、下町のマンション一室に工作機械を買い揃え、次々と改造レンズを作り出す秘密工場であります。 なお、現時点では原則として作品の外販、委託加工等は受付けておりません、あしからず。

The greatest Samurai's parade in Kofu 2017①

さて、今週のご紹介は、予告通り、先週末にお邪魔した、恒例の「甲府信玄公祭り2017」からハイライトを二週間に亘ってお送り致します。
まず恒例の、旅の行程についてざっとご説明致しますと、4月8日の土曜日の朝10時5分新宿バスターミナル発甲府駅前行の高速バスに乗ろうと、深川の自宅を早めに出て、9時半前にはバスターミナルに着いたのですが、信玄公祭りのためなのか、或いは週末の朝の特定時間帯が混んでいるのか判りませんが、何と次に席が取れる便が11時35分発で、これだと現地着予定が13時45分、当日の中央道の降雨を考えれば何某かの遅れを見込むのが妥当で、着いたらイの一番に食べようと思っていた「奥藤」本店の鳥もつ煮定食を食べ損なうリスクも高く、何事においても中途半端なことが貯金やポイント類の収集の類い同様に大嫌いな工房主はそのままやーめた!と雨の中、再び深川に戻ってしまうことも考えたのですが、宿の予約条件が理由の如何に関わらず、当日のキャンセルは50%のキャンセル料課金ということで、お祭りの晩でしかも駅横のホテル、工房主がキャンセルしたところで、どうせ飛び込みの客で埋まってしまうのにただキャンセル料払うのも金をドブに捨てるようなものなので、堪え難きを堪え、忍び難きを忍び、断腸の思いでJR東日本の窓口に並び、10時4分発のあずさ号の臨時列車で現地入りすることとしたのです。
結果的には、この艱難辛苦の甲府への旅がこれまでにない素晴らしい旅をプレゼントしてくれたのですが・・・
では、さっそく土曜当日の足取りに沿って実写結果を見て参りましょう。

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まず一枚目のカットですが、特急あずさ号は12時前に予定通り甲府駅に着いたので、車中でサンドイッチを食べたこともあり、まだそれほど空腹でもなかったため、まず甲府城本の丸下のイベント広場へ出かけてみたら、居ました居ました、信玄公の遺徳を讃える創作ダンスイベントの出演者の小姐が、ステージが終わった後の心のゆとりか、家族で記念撮影なんかやっていたので、さっそく声を掛け、親兄弟各位の「えーさっきお父さんがカメラ向けた時と顔つきが全然違うヨwww」とか愉快な声援を受けながらポーズつけて貰い一枚撮らせて貰ったもの。
カメラはFujifilm X-Pro2、レンズはUn-identified40mmf4.0modMによる開放、絞り優先AE撮影です。

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二枚目のカットですが、幸先良い撮影に気を良くして、広場をキョロキョロしながら歩いていたら、時間も時間だったため、ちょうどお弁当を使おうとしていた、創作ダンスの別の組の小姐三人組が目に付いたので、小走りに近寄って、ここでも卒爾ながら、と声掛けて、東京から今着いたとこ、とモデルさんをお願いして、お三方揃い踏みでハイポーズ!となったもの。
カメラはFujifilm X-Pro2、レンズはUn-identified40mmf4.0modMによる開放、絞り優先AE撮影です。

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三枚目のカットですが、度重なるラッキーに気を良くして、朝のいっそやめてしまおうかという悲壮な心の揺らぎは何処へやら、いつもの勘働きで撮らせてくれそうな人達を周辺でスキャンしてみると、居ました居ました、桜の咲くお城の石垣をバックに一生懸命、腕を伸ばしてスマホンで二人の思ひ出の写真を撮ろうとしている小姐二名組が・・・ということでここでも小走りに近寄って、趣旨を説明の上、代わりにシャッター押して上げるからということで、モデルさんになって貰ったもの。
カメラはFujifilm X-Pro2、レンズはUn-identified40mmf4.0modMによる開放、絞り優先AE撮影です。

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四枚目のカットですが、お堀の北側の塀の裏、つまり本の丸下の広場外縁の通路では、毎年、甲府在住ののミニ県人会みたいな人達が思い思いの郷土料理のテント出したりしているのですが、その盛り上げ役として、綾小路きみまろそっくりの道化師兼手回しオルゴール師を兼ねたヲヂサンが居て、毎年、挨拶がてらカメラを向けると、キテレツなポーズで歓迎してくれるのですが、今年は相当忙しいらしく、ファインダー覗いてる画面中を行ったり来たりしていて、ハィ適当に二枚目撮ってってね♪ということで、風船細工しながら歩いているところを一撃必殺戴いたもの。
カメラはFujifilm X-Pro2、レンズはUn-identified40mmf4.0modMによる開放、絞り優先AE撮影です。

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五枚目のカットですが、お城のお堀に南北方向に掛かった橋を南側に渡って、食べ物屋台やら物販テントなどが立錐の余地なしの通りを抜けると、甲府宝石会館の面した通りに出るので、そろそろ昼飯の「奥藤本店」へ移動がてら、毎年恒例のミス宝石と準ミス宝石の小姐各位のポートレでも撮らせて貰おうと思い、宝石会館前を歩いていたら、いきなりお酒とかどうですか!?とか声を掛けられたので、まだお仕事中なので、気が向いたらと答えておいて、せっかくだから二人揃ってモデルさんになってよ!とお願いして一枚撮らせて貰ったもの。
カメラはFujifilm X-Pro2、レンズはUn-identified40mmf4.0modMによる開放、絞り優先AE撮影です。

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六枚目のカットですが、宝石会館の南側でいつもミス宝石、準ミス宝石のお二方がイヤな顔ひとつせず、観光客の老若男女と一緒に記念撮影しているところへ来てみると、お二方は所用でお留守中、その代わりを等身大のハローキテイの着ぐるみが立派に勤めていたので、一、二枚挨拶代わりにスマホンで撮ってから、次なるターゲットの湖衣姫さまご一行のお姿でも撮らせて頂こうと屯所に足を運んだものの、待てど暮らせど姿を現さず、食事のあと、また根気良くやって来たら、毎年同じ場所で宿営している富士通のご一行がバスで賑やかにやって来たので、さっそく綺麗どころに声掛けて集まって貰い、記念撮影となったもの。
カメラはFujifilm X-Pro2、レンズはUn-identified40mmf4.0modMによる開放、絞り優先AE撮影です。

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七枚目のカットですが、そうこうしているうちに湖衣姫さまご本尊は姿を現さなかったのですが、毎年、駄洒落ではないですが、むさくるしくなりがちな武者行列に一抹の清涼剤として彩を添える、女人の旅装束の方々が三名ほど現れ、お互いに衣装の細かいところを交代でチェックなんかしていて、その様子がまた何とはなしに楽しそうだったので、卒爾ながら、と声かけてモデルさんになって貰ったもの。
カメラはFujifilm X-Pro2、レンズはS-Nikkor35mmf1.8による開放、絞り優先AE撮影です。

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八枚目のカットですが、これも富士通の方々や湖衣姫さまご一行と同じ、宝石会館一階の通りに面した屋根付広場に集まってきた地元のグループの方々なのですが、何かこれから仮装パーティに出掛ける高校生のノリで楽しそうにケラケラ笑い転げながら、出陣の準備なんかやってたので、これも小走りに近寄り、卒爾ながら、とお集まりいただき、モデルさんになって貰ったもの。
カメラはFujifilm X-Pro2、レンズはS-Nikkor35mmf1.8による開放、絞り優先AE撮影です。

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九枚目のカットですが、本の丸下のイベント広場でもまた人が入れ替わり、また面白い画が撮れないかなと思って、宝石会館前を通り過ぎ、再び城址公園へとつながる道を歩き始めたら、少し離れた前方に、鎧装束のお侍さんとその同僚の女侍の小姐がビールなんか呑みながら、楽しそうにお城方向へ向かって歩いていたので、卒爾ながらと呼び止め、お二方揃ってモデルさんになって貰ったもの。
カメラはFujifilm X-Pro2、レンズはS-Nikkor35mmf1.8による開放、絞り優先AE撮影です。

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十枚目のカットですが、先ほど通った、お堀を南北に渡る橋に続く道に入った辺りで本の丸下のイベント広場で信玄公を偲ぶパフォーマンス大会に出場したと思しき中学生くらいの小姐二人が「腹減っちったよなぁ、あんなチンケな弁当と茶ぢゃ足りないよなぁ・・・」などと処遇への不満を口にしながら、買い食いを何処でしようかと物販テントを覗きながら歩いていたので後をつけ、桜がきれいな辺りで後ろから一枚戴いてみたもの。
カメラはFujifilm X-Pro2、レンズはS-Nikkor35mmf1.8による開放、絞り優先AE撮影です。

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十一枚目のカットですが、満開の桜が両側に咲き誇る、そのお城南側の物販ストリートをずっとお城方面へと歩き、ちょうどお堀の外周道路の手前辺りで、いたいけな極小姐を肩車して何か乳幼児向けの流行り歌なんか口ずさんであやしていた若いヲヤヂさんがいたので、桜が満開の通りをバックに背後から一枚戴いてみたもの。
カメラはFujifilm X-Pro2、レンズはS-Nikkor35mmf1.8による開放、絞り優先AE撮影です。

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十二枚目のカットですが、このお爺さんの紙芝居屋さんも、先の綾小路きみまろ酷似系の道化師のヲヂサンと同様、この信玄公祭りでは常連メンバーで、多少、店開きの場所こそ違え、だいたい毎年同じような辺りで自転車の荷台に載せた紙芝居を一点当たり100円の駄菓子を買ってくれたよゐこ相手に上演するのですが、よくよく冷静に考えてみれば、この諸色高騰のご時世に一個100円かそこらの駄菓子が10個、20個売れたところで生活費になろう筈もないので、やはりこれは甲府市ないし、祭り実行委員会から何らかの補助を貰っての集客イベントと考えた方が良いのだろう、とか思いながら、はしゃぐ極小姐を撮ってみたもの、
カメラはFujifilm X-Pro2、レンズはS-Nikkor35mmf1.8による開放、絞り優先AE撮影です。

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十三枚目のカットですが、お堀に掛かった橋を渡って、本の丸下のイベント広場に戻って見ましたが、ステージの上で思い思いのお揃いの装束に身を固めた小姐のグループが信玄公を偲ぶ大胆なダンスというかパフォーマンスを繰り広げており、さすがにステージ下には椅子が置かれていて自由に歩き回り、至近距離に歩み寄って演者を撮るなどというマネは出来そうにありませんでしたから、おのずと出演前後を狙うしかなく、ちょうど桜の下で自撮りやってた小姐二名が居たので、声かけて撮らせて貰ったもの。
カメラはFujifilm X-Pro2、レンズはS-Nikkor35mmf1.8による開放、絞り優先AE撮影です。

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十四枚目のカットですが、夕刻からの武者行列の出陣前の様子を狙うのを毎年の楽しみとしていますが、ちょう15時過ぎに駅前のファミレスへとお茶しに移動していた道すがら、駅前の通りに面した広めの駐車場内で、出陣前の腹ごしらえとばかり、自陣営のケータリングみたいな食事を楽し気に頬張っていた小姐武者のグループが目に留まったので、小走りに近寄って、出演交渉し、モデルさんになって貰ったもの。
カメラはFujifilm X-Pro2、レンズはS-Nikkor35mmf1.8による開放、絞り優先AE撮影です。

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十五枚目のカットですが、お茶の時間を終え、お城と駅の間に位置する宿にチェッキンし、夜間戦闘用の必殺兵器f1.2の単玉を装着したカメラ一台のみ身に着けて、昨年の実績から見当をつけていた、宿の東側の城の稲荷櫓方面からの下り坂で張ることとしたのですが、どういうわけか、交通整理を担当しておられた実行委員会の方が、ここで撮ってもイイよ、と立ち入り禁止ロープの内側の場所を与えて戴いたので嬉々として、まず先走り的にやって来た異国の小姐侍の姿を撮ってみたもの。
カメラはFujifilm X-Pro2、レンズはCosina55mmf1.2による開放、絞り優先AE撮影です。

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十六枚目のカットですが、出陣前には屯所が判らず、オフカットを撮ることが出来なかった旅装束の小姐ご一行さまが続々と目の前を通り過ぎて行ったので、これも絶好の撮影ポジションに感謝しつつ、シャッター押し続けたうちのベストショットの一枚。
カメラはFujifilm X-Pro2、レンズはCosina55mmf1.2による開放、絞り優先AE撮影です。

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十七枚目のカットですが、各隊とも工房主の目の前の辺りで適宜停まって、世話役の方のメガホン経由の号令とともに、観客へのアッピールと仲間内での士気高揚を目的として、思い思いのポ-ズ、鳴り物で鬨の声を上げるのですが、殆ど全て撮った中でも最も躍動感に溢れるゼスチャで盛り上がりを見せてくれた組のもの。
カメラはFujifilm X-Pro2、レンズはCosina55mmf1.2による開放、絞り優先AE撮影です。

さて次回は甲府信玄公祭り後編として、翌日曜日のメインイベントである「こども武者行列」の出発前のオフカット中心にお送り致します、乞うご期待!!
  1. 2017/04/16(日) 19:25:20|
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今を去ること60年前、古き佳き江戸情緒の残るこの深川の地に標準レンズのみを頑なに用い、独特のアングルにこだわった映画監督が住んでいました。その名は小津安二郎。奇しくも彼の終いの住まい近くに工房を構え、彼の愛してやまなかったArriflex35用標準レンズの改造から始まり、忘れかけられたレンズ達を改造し、再び活躍させます。

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