FC2ブログ

深川精密工房 [Fukagawa Genauigkeit Werke GmbH]

深川精密工房とは、一人のカメラマニアのおっさんの趣味が嵩じて、下町のマンション一室に工作機械を買い揃え、次々と改造レンズを作り出す秘密工場であります。 なお、現時点では原則として作品の外販、委託加工等は受付けておりません、あしからず。

Return to Narita for exciting festival in summer~Narita Gion Festival '18~

さて、今週のご紹介は、またしても予定変更、というか完ぺきに放念上人していた、真言宗智山派総本山成田山新勝寺の祇園祭のレポートを行いたいと思います。
行程的には、先の土曜日10時半前に深川の自宅兼工房を出て、東西線/京成線経由、お昼前に成田駅に着いたので、駅前でちょっとがっつり系のランチを戴き、しかるのち様々なお店の建ち並ぶ表参道を辿って、撮りながら本堂まで移動し、お参り後、周辺を撮り歩き、16時過ぎに現地を引き上げたというのが大まかな当日の動き。

では、さっそく、その土曜当日の行程に沿って、実写結果を見て参りましょう。

Narita18_001s.jpg
まず一枚目のカットですが、京成線の成田駅に着くと、いったん、JRの駅前に出ないと新勝寺の表参道には入れないので、ロータリーまで歩いて行ったら、運よく、童子二名がちょこんとお客様として乗った人力車をじ爺さまにも等しい年齢の車夫さんが威勢よく引っ張って来たので、交差点で速度を落としたタイミングを見計らってシャッター切ったもの。
カメラはLeica M(TIPO240)、レンズはLeitz Summicron50mmf2.0 Coll.による絞り優先AE、開放撮影です。

Narita18_002s.jpg
二枚目のカットですが、JRの駅前に九州系の居酒屋が在って、何年か前に気立ての良い小姐が店頭で串焼きやら生麦酒やらを商っていて、買わないのだけどと前置きして、モデルさんお願いしたら、それでも快くOKしてくれたので、夢よもう一度というか、柳の下の二匹目のどぜうを狙って店の前に来てみれば、ちょいとカメヲタ風のヲッサンがビールを買い求め、小姐にポーズを要求していたので、拙者も混ぜてと断り、撮らせても貰ったもの。
カメラはLeica M(TIPO240)、レンズはLeitz Summicron50mmf2.0 Coll.による絞り優先AE、開放撮影です。

Narita18_003x.jpg
三枚目のカットですが、勝手知ったる何とか、とは良く云ったもので、甲府、成田、佐原、栃木、鹿沼、石岡、そして栃木は、毎年一回はお祭りで訪れているため、道のりは完全に頭に入っており、それどころか、何処がさ撮影上のインターセプトポオイントかも、感覚的に判っているため、お囃子のする方向に表参道を速足で進んでみれば、見事ビンゴ!ちょうど宿場町のような街並みのど真ん中で山車の一台に追いつけたので、これ幸いにと広角で街並みと一緒に収めてみたもの。
カメラはFuji X-Pro2、レンズはCine-Xenon28mmf2.8改Mによる絞り優先AE、開放撮影です。

Narita18_004s.jpg
四枚目のカットですが、無事、今年一番最初の山車撮影に成功し、しめしめとかほくそ笑みながら、本堂方向へと歩き出して程なく、商店前、歩道上のベンチに腰掛けた祭り装束のヤンママオモニが、いたいけな極小姐の娘さんにカラフルなかき氷を与えていたので、声かけてモデルさんになって貰ったもの。
カメラはLeica M(TIPO240)、レンズはLeitz Summicron50mmf2.0 Coll.による絞り優先AE、開放撮影です。

Narita18_005s.jpg
五枚目のカットですが、同じく本堂に向かう表参道の途上、付近に山車はいなかったのですが、幸町のお祭り社中が、おそらく停車時の演舞の練習でもあるのか、懐かしい佐原囃子を口ずさみながら、表参道の真ん中で扇をひらひらとさせて舞う練習なんかしていたので、これはシャッターチャンスとばかり背後に近寄り一枚戴いてみたもの
カメラはLeica M(TIPO240)、レンズはLeitz Summicron50mmf2.0 Coll.による絞り優先AE、開放撮影です。

Narita18_006s.jpg
六枚目のカットですが、表参道をどんどん進んでいくと下り坂から成田山の本堂やら三重塔などが見えてくるエリアに入るのですが、そこを下ってすぐ、平坦になった辺りで、今度はヂェットスター航空と地元の専門学校生達が参加している混成軍社中①の山車の一団に追いつき、なかなかカラフルな法被と古風な街並みの取り合わせが面白かったので、背後から一枚戴いてみたもの。
カメラはLeica M(TIPO240)、レンズはLeitz Summicron50mmf2.0 Coll.による絞り優先AE、開放撮影です。

Narita18_007s.jpg
七枚目のカットですが、カラフルな混成軍社中①の列を追い越すと、米屋の大きな物販店の軒先に設けられたお旅所が目に留まり、そこで山車が発車の準備をしていたので、顔本用の写真でも撮るんべぇか?とか足を踏み入れたら、入り口付近の祭り装束の小姐二人組と何回か目が合ったので、モノは試しと声かけてみたら、人と違う珍しいカメラ下げてるんで気になったとのことだったので、交渉成立、モデルさんになって貰ったもの。
カメラはLeica M(TIPO240)、レンズはLeitz Summicron50mmf2.0 Coll.による絞り優先AE、開放撮影です。

Narita18_008x.jpg
八枚目のカットですが、歩くこと30分弱、やっと本堂の在る、小高い丘のてっぺんの平地に辿り着き、まずは撮影の無事と、ここに来るまでと同様の撮影上の戦果を期してお参りをしてから、本堂上のテラスから境内を眺めると、三重塔がなかなか良い姿かたちをしていることに気づいたので、下に降りて、逆光にならぬよう、南西方向から全体像を撮ってみたもの。
カメラはFuji X-Pro2、レンズはCine-Xenon28mmf2.8改Mによる絞り優先AE、開放撮影です。

Narita18_009s.jpg
九枚目のカットですが、無事お参りを終え、再び、山車が巡行する本堂下の山門の面した表参道迄降りて行く行くと、さっそくの御利益か、聞き慣れた佐原囃子を奏でながら、なかなかの美形の小姐を据えた下座連の乗った山車が目の前に現れたので、スペイン渡航前に丹念な調整を受けたレンジファインダの威力を発揮すべく、側面至近距離に回り込んでこん渾身の一枚を撮ってみたもの。
カメラはLeica M(TIPO240)、レンズはLeitz Summicron50mmf2.0 Coll.による絞り優先AE、開放撮影です。

Narita18_010s.jpg
十枚目のカットですが、ずっと撮っているとさすがに暑くなってくるので、時折、変わったシャッターチャンスへへの期待も込め、日陰へと避難したのですが、山門上両側の池の周囲の石柱の前で、アヂュモニがまだ幼幼い極小姐を持ち上げて、石柱のすき間から、観光客が亀めがけて小銭を投げつける蛮行を見せ、亀さんもお金稼ぐのは大変なんだね、とかしみじみ言い聞かせていたので、その様子を横から1枚戴いてみたもの。
カメラはLeica M(TIPO240)、レンズはLeitz Summicron50mmf2.0 Coll.による絞り優先AE、開放撮影です。

Narita18_011s.jpg
十一枚目のカットですが、本堂下、山門前のちょっと広場では所せましと様々な露店、屋台の類いが軒を並べ並べていたのですが、その間を浴衣に身を固めた大小二名の小姐というかアガシが冷やかし気味に見て回っていたので、声掛けて、趣旨を説明したら即OK、モデルさんになって貰ったもの。
カメラはLeica M(TIPO240)、レンズはLeitz Summicron50mmf2.0 Coll.による絞り優先AE、開放撮影です。

Narita18_012s.jpg
十二枚目のカットですが、再び、佐原囃子が近づいてきたので、屋台広場を東から出て、表参道どん詰まりのカーブ手前に陣取っていると、上町の山車が通り過ぎ、少し行った辺りで休憩のため停車したので、顔役に挨拶し、至近距離まで入れて貰って、いたいけな小々姐社中を下から撮らせて貰ったもの。
カメラはLeica M(TIPO240)、レンズはLeitz Summicron50mmf2.0 Coll.による絞り優先AE、開放撮影です。

Narita18_013s.jpg
十三枚目のカットですが、上町社中の山車を撮った後、また山門付近をインターセプトポイントとすべく、表参道をまた戻ることとし、歩き出したら、赤い鶴さんと共同戦線を張る混成軍社中②の成田国際高校の生徒各位がもぐもぐタイムとばかり、キュウリの漬物だかを串に刺したのを買い食いなんかしてたので、せめて武士の情けとばかり集団の後ろ姿を撮ろうとしたら、運悪くこっち向いちゃった小姐が居て「あ、顔見られちゃったゼィ、新聞とか載ったらどーしようwww」という次第。
カメラはLeica M(TIPO240)、レンズはLeitz Summicron50mmf2.0 Coll.による絞り優先AE、開放撮影です。

Narita18_014s.jpg
十四枚目のカットですが、再び山門まで辿り着いて、その真ん前の歩道のガードみたいなパイプを逆Uの字に曲げた金物に腰掛けて、次なる獲物を待ち受けていたら、ライカTL2を下げたタイ人のヲッサンが流暢な英語で、娘と一緒にこの門をバックに何カットか撮ってくれないか、そのMよりは簡単だと思うので、と頼んで来たので、そのお礼にと娘さんをモデルにしてくれたもの。
カメラはLeica M(TIPO240)、レンズはLeitz Summicron50mmf2.0 Coll.による絞り優先AE、開放撮影です。

Narita18_015s.jpg
十五枚目のカットですが、参拝の御利益が出て来たのか、次々と良いシャッターチャンスに恵まれたので、次なる獲物は?とか周囲を見回していたら、山門より東側の路上で発車前の準備をしていた社中の金棒曳の最前列中央、バレェで云えばプリマドンナに相当するなかなか美形の小姐が閑そうにアクビした直後、目が合ってしまい、バツが悪そうに俯き加減に照れ笑いしたので、すかさず歩いて行って声掛けて、モデルさんになって貰ったもの。
カメラはLeica M(TIPO240)、レンズはLeitz Summicron50mmf2.0 Coll.による絞り優先AE、開放撮影です。

Narita18_016x.jpg
十六枚目のカットですが、小姐にお礼を述べてまた元の山門前の金物に腰掛けて待っていたら、お囃子とともに山車が動き出したので、邪魔にならないよう向かって右側面に回り込んで、顔役の人と雑談しながら少し一緒に歩き、周囲が開けた辺りで、屋根の上の演者も入れて一枚撮ってみたもの。
カメラはFuji X-Pro2、レンズはCine-Xenon28mmf2.8改Mによる絞り優先AE、開放撮影です。

Narita18_017x.jpg
十七枚目のカットですが、顔役にお礼と来年の再会の約束をしたのち、先の山車を見送ってから、また山門前に戻ってみると、ちょうど、本堂に敬礼を行うため、社中先達の金棒曳の小々姐が山門前で順番を待っていたので、顔役に挨拶して社中の最前列に入れて貰い、凛々しい表情で出待ちしていた、金棒曳のプリマドンナ以降を撮ってみたもの。
カメラはFuji X-Pro2、レンズはCine-Xenon28mmf2.8改Mによる絞り優先AE、開放撮影です。

さて次回はまたしても海外遠征予定につき一週スキップ、その翌週はその戦果を二週ぶち抜きくらいでレポートやりましょう、乞うご期待!!!
  1. 2018/07/08(日) 20:11:32|
  2. イベント写真
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
<<Land of further discovery~ Hong Kong photographic tour'18 summer~① | ホーム | The true charm of handmade optics~Fukagawa 9th Anastigmat 45mmf1.8~>>

コメント

おひさしぶりです。

古典的な建物での、シネ・クセノンの細密度が眼をさすような良好さがありますが、人物ではちょっとキツイ気がしました。
ともかく、APS―Cの有効度がみえてきただけでもうれしい、というしだいです。

では。

  1. 2018/07/16(月) 01:27:58 |
  2. URL |
  3. treizieme ordre #-
  4. [ 編集]

treizieme ordre さん
お久しぶりです。
ご感想有難うございます。
実は先般、写真家U様とご一緒した時、Cine-Xenon28mmf2.8をゲッチュされ、かなりご満悦の様子だったので、今回持ち出した次第。面白いと思ったのは、画素数増えたにも関わらず、X-Pro2は同Pro1に比べ、こういったテレセントリック性のよろしくないレンズでも周辺が色シフト、光量低下が目だたず、かのR-D1sと同等以上に使えることが判った次第。
よって、この機以降のCMOS搭載機はシネレンズ使うには格好のプラットホームではないでしょうか。
  1. 2018/07/17(火) 23:23:55 |
  2. URL |
  3. Charley944 #E6kBkVdo
  4. [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://pwfukagawa.blog98.fc2.com/tb.php/572-aa3ac7ac
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

charley944

Author:charley944
今を去ること60年前、古き佳き江戸情緒の残るこの深川の地に標準レンズのみを頑なに用い、独特のアングルにこだわった映画監督が住んでいました。その名は小津安二郎。奇しくも彼の終いの住まい近くに工房を構え、彼の愛してやまなかったArriflex35用標準レンズの改造から始まり、忘れかけられたレンズ達を改造し、再び活躍させます。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる