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深川精密工房 [Fukagawa Genauigkeit Werke GmbH]

深川精密工房とは、一人のカメラマニアのおっさんの趣味が嵩じて、下町のマンション一室に工作機械を買い揃え、次々と改造レンズを作り出す秘密工場であります。 なお、現時点では原則として作品の外販、委託加工等は受付けておりません、あしからず。

Friendshipday'18 in Yokota U.S. Airforce base

さて、今週のご紹介は予定していながら、すっかり頭から欠落していた、進駐軍横田基地のフレンドシップデーにお邪魔してきた記録をお送りしたいと思います。
このイベントは毎年9月中旬の土日に行われるようになりもう数年が経ちますが、地元民各位との交流という目的で始まった、この手作り感満載のイベントも回を追うごとに大規模化し、今や米軍は韓国の烏山基地からF16とA-10が必ず参加しますし、ハワイ、グアムからは大型輸送機、そして自衛隊も三沢基地からはF2、千歳基地からはF15EJが応援で駆けつけ、地味ながら、通好みの展示となった次第。
また、座間基地のジャグラー将校に触発されたのではないでしょうが、この暑いさなか、13時過ぎに到着しててから、15時半頃に帰るまで、ずっとアメコミヒーローのかぶり物をかぶって、記念撮影に応じていた基地関係者の一団も居て、なかなか心のこもったイベントではないかと今回も思いました。
では、さっそく、当日の行動に沿って実写結果を見て参りましょう。
カメラはX-E1、レンズは京セラ製Biogon21mmf2.8改F-Xによる絞り優先AEでの全コマ開放撮影となります。

Yokota18_001.jpg
まず一枚目のカットですが、牛島駅からの艱難辛苦の道のりを乗り越え、苛酷極まるセキュリティチェックも何とかパスして基地へと迎え入れられて、まず目に留まったのが、何と、米軍装備ではなく、何故か、航空自衛隊のパトリオット対空ミサイルで、念のため、番兵さんに「撮ってもイイですよね」と聞こうとしたら、先客?のヲタクっぽい白人青年に説明を求められ、通じずに往生していたので、代わって説明して上げた後、心おきなく撮った一枚。

Yokota18_002.jpg
二枚目のカットですが、初めて至近距離で目にしたパトリオットを何枚か撮った後、会場方面に足を運ぼうとししたら、傍らを、この炎天下、分厚いかぶり物着たゆるキャラみたいなのが係員に手を引かれながらヨタヨタと通り過ぎて行ったので、こりゃなんだと後をつければ、要はパトリオットを擬人化したマスコットだそうで、何もし知らないいたいけな童子達が嬉々として代わる代わる記念撮影なんかしてたんで、その様子を横から一枚い戴いてみたもの。

Yokota18_003.jpg
三枚目のカットですが、前回、二年前に会場に入った時と同様、滑走路脇の誘導路部分の入り口に一番近い場所には、米海軍の対潜哨戒機と思しきターボプロップの大型4発機が駐機されており、その特徴的な機種付近がなかなかイイ雰囲気だったため、記念撮影する父子を借景として一枚戴いてみたもの。

Yokota18_004.jpg
四枚目のカットですが、この対潜哨戒機の近傍では前回は、何処かの基地の広宣部隊から出張してきたと思しき、白人はトムクルーズ風、黒人はエディマーフィ風の記念撮影相手方役の代わりに、インスタ映えを狙ったのではないでしょうが、アメコミの人気キャラに扮した基地従業員の一団が待ち構えており、来客との記念撮影の切れ間を傍らで待っていたら、気を回したワンダーウーマンみたいなカッコの中年女性が写真撮りたいの?じゃ待って、と一緒に撮るために並んでいた方々に待ったをかけ、勢揃いで一枚撮らせてくれたもの。

Yokota18_005.jpg
五枚目のカットですが、アメコミ女性従業員の気の利いたサービスのおかげでなかなか幸先良い人物撮影が出来たとイイ気分になり、機体展示会場兼、物販会場兼、寛ぎスペ-スと化していた誘導路上を機体展示がお行われているエリア目指して歩き出したら、アメリカン高校生と思しき一団と遭遇、一枚撮らしてよ、と声掛けたら二つ返事でオケー、傍らのお友達?も飛び入り、ノリノリの記念撮影となったもの。

Yokota18_006.jpg
六枚目のカットですが、ちょうど、その頃、14時になるかならないかといった頃、会場では、世論受けを狙ったのか、話題のオスプレイの飛行デモンストレーションを行うということで、滑走路脇に観客が集まっていたのですが、一方、駐機場の南側エリアでは、地上展示用のオスプレイが駐機しており、その機体上に女性カメラマンを含めた広報員が数名乗っていて、周りにはそれほど観客が集まっていなかったので、チャンスとばかり撮りにいったもの。

Yokota18_007.jpg
七枚目のカットですが、話題のオスプレイも地上展示、飛行デモンストレーションとも、結構堪能できたので、定番の戦闘機・攻撃機展示スペースに向かうと、前回同様、一番手前のエリアには、コワモテながら人気者のA10フェアチャイルド(通称:サンダーボルト)が地上展示されており、今回は太っ腹なことにコクピットを見せる機体と外観撮影用の二機を持ち込んでいたので、まずは烏山基地から前回も来た、何故か鼻先のペイントが剥げた機体の30mmバルカン砲周辺を撮ってみたもの。

Yokota18_008.jpg
八枚目のカットですが、こちらは同じ烏山部隊の僚機でしょうか、外観撮影用に地上展示されていた機体で、なかなか外装もキレイな状態だったので、記念撮影向けとして人気が高く、キープアウトのロープが少し離れていたので、もう一機のように機種のバルカン砲の砲口に指突っ込んで記念撮影は出来ないようになってはいましたが、却って全体像を撮るには都合が良かったので、周りに人だかりのない状態で撮れた一枚。

Yokota18_009.jpg
九枚目のカットですが、A10のお隣は、これも毎回のレギュラー出演者的地上展示機となっている三沢基地のF16で、この機体は横田基地の広報担当軍人の介添え付きながら、何とコックピットまで覗かせてくれるという太っ腹な設定となっており、その広報担当の軍人さんは長蛇の列を作ってまで登ってくる観客に満面の笑顔で目いっぱいのサービスをしているところを下から撮ってみたもの。

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十枚目のカットですが、同じコクピット開放のF16ですが、なかなかカッケェ広報担当が当番しているだけあって、妙齢の女性(ヲバちゃん、或いはアヂュモニとも云うwww)の番になった時、登ってくる前に、このちょっとメル・ギブソンっぽい担当軍人さんの写真撮らせて貰うことが多く、愛敬振りまいてるところを斜め後ろから機体越しに撮ってみたもの。

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十一枚目のカットですが、このイベント、回を追うごとにサービスの面でもなかなか進歩の度合いが著しく、なんと今回は、脚立を持ってくるカメ爺、カメヲタ各位の意向を酌んだかのごとく、整備用と思しき低いタラップを誘導路上の機体地上展示の前に数か所設置していて、そこに登って、地上展示の機体の全貌を上から撮れるように誂えてあったので、有難く上から一枚撮らせて貰ったもの。

Yokota18_012.jpg
十二枚目のカットですが、同じく戦闘機・攻撃機展示エリアに数機展示されていたF16の長い長いピトー菅が悪戯や破壊工作で損傷しないよう、また歩きスマホンのアホが頭や目にぶつけてかたわにならないよう、極め極めて暖かいご配慮のもと、赤いリボンみたいなものが、菅端の赤い封止栓から伸ばされていのを、面白がって引っ張っていたいたいけな童子が居たので、させるがままにさせておいて、一枚撮ってから、からかい半分に注注意したもの。

Yokota18_013.jpg
十三枚目のカットですが、これも戦闘機・攻撃機展示エリアに複数機置かれていた地上展示用F16のうち、一機の傍らで、物販ブースの小姐軍人さんをモデル代わりにして撮影していた一団がいて、もう終わりかけようという頃合いに間に合ったので、声かけて、撮らせて貰ったもの。

Yokota18_014.jpg
十四枚目のカットですが、なかなか美形の小姐軍人さんを機体横で撮れたので、頭の中では「トップガン」の「Take my breath away」がヘビーローテーション状態ではあったのですが、そこはそれ、写真を志すものとしては、美形小姐を撮っただけで満足していて進歩ないので、F16の部分撮りでどうやったらカッコ良く撮れるか、機の前半分を逡巡しながら歩いて、ひと閃いた一枚。

Yokota18_015.jpg
十五枚目のカットですが、こちらはアングルがド真ん前のド真ん中なので、一見すると、げ、またF16かよ・・・とも思えてしまいますが、さにあらず、北の果て、三沢基地から遥々、このイベントのため、駆け付けてくれた、津軽海峡の守護神、航空自衛隊三沢基地所属の準国産機、マルチロールファイターF2の雄姿を真っ正面から撮ってみたもの。

Yokota18_016.jpg
十六枚目のカットですが、これも常連と化しているF15戦闘機ではありますが、確か、前回2年前に訪問した時は、茨城県は百里基地所属のF15が地上展示されていたと記憶していたのですが、今回は、スクランブル回数、しかも、SU27とかMG29みたいな高速機を追っかけ回すことでは小松基地と双璧と自負されていた千歳基地所属のF15の有志を真横から撮ってみたもの。

Yokota18_017.jpg
十七枚目のカットですが、所属基地名を聞くのを失念したのですが、戦闘機・攻撃機展示エリア横の輸送機、哨戒機展示エリアとの境に展示されていたKB767空中輸送機で、何と、説明員が、給油用のノズルブームのオペレータ士官で、もうF35にも給油する訓練もやっているので任せて下さい!とのコメント戴いた直後に撮ったもの

今回の感想としては、一般国民への宣撫という意図は多少なりとも有るにせよ、ここまでフランクに、普段知ることのない国防装備やをれを担っておられる方々とオフレコ質問も含め、お話しを出来た機会はとても有意義に思えました、また来年もぜひお邪魔したいと思いました。

さて、次回は久々の海外遠征により一週スキップ、翌々週は、そのレポートか横田基地で初試写した新作レンズのレポートかいずれかをお送り致します、乞うご期待!!
  1. 2018/09/17(月) 20:51:53|
  2. イベント写真
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
<<Soul of Seoul tour '18 ① | ホーム | An amazing miniature optics from G.B.~Dallmeyer25mmf3.5~>>

コメント

話ではきいていたものの、意外と怖そうな見学会だと思っていましたが、実際の現物にまさるモノはないという事がよくわかる内容がよかったです。

レンズ描写自体は、距離によって周辺流れが変わるものの、撮影内容的にそれほど気に成らないものでした。
むしろ、レポート内容が現場の雰囲気を伝えていて、ソチラを主体に見ていたという事なのだと思います。

戦闘機自体の知識は残念ながら皆無なので、雰囲気が判っただけでもよいものでした。
  1. 2018/09/18(火) 10:42:22 |
  2. URL |
  3. treizieme ordre #-
  4. [ 編集]

treizieme ordre さん
コメント有難うございます。
そうですね、コントラストの高さと彩度の高さに目を奪われ、ちょっと気が付きませんでしたが、至近距離での構図は中央から離れた後方は結構流れているというか結像が歪んでいますね。
本来であれば、21mmの常用はElmarit21mmf2.8なのですが、あいにく関東カメからの修理から上がって来ず、またBiogon21mmf4については、暗すぎ、X-Pro2のEVFのピーキングが殆ど効かないので、速写には向かないで諦め、このContax Gの玉を持ち出しましたが、まぁ、結果オーライということでしょうか(笑)
  1. 2018/09/19(水) 23:08:53 |
  2. URL |
  3. Charley944 #XEO1/0Rs
  4. [ 編集]

素直によく写るレンズみたいですね。
X-E1、うちのはまた埃入ってるみたいで、ダメですね、
センサーの保護板。以前にも一度メーカーに送って
保護板下に入った埃の掃除してもらったんですよね。
  1. 2018/09/24(月) 12:39:18 |
  2. URL |
  3. YT #JyN/eAqk
  4. [ 編集]

YTさん
有り難うございます。
ホントは、非球面になる前のライツエルマリート21mmf2.8の方がずっと良く写るんですが。まだ修理中につき、セカンドベストで持ち出した迄です。
やはり、21ミリのライカマウントはリリーフ訳を考えれば2、3本はほしいところです。
でも、コシナの21mmf1.8だかの不要な大きさ・明るさのモデルは要らないですけど(笑)
  1. 2018/09/26(水) 00:25:11 |
  2. URL |
  3. Charley944 #SRfFZM8Y
  4. [ 編集]

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Author:charley944
今を去ること60年前、古き佳き江戸情緒の残るこの深川の地に標準レンズのみを頑なに用い、独特のアングルにこだわった映画監督が住んでいました。その名は小津安二郎。奇しくも彼の終いの住まい近くに工房を構え、彼の愛してやまなかったArriflex35用標準レンズの改造から始まり、忘れかけられたレンズ達を改造し、再び活躍させます。

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