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深川精密工房 [Fukagawa Genauigkeit Werke GmbH]

深川精密工房とは、一人のカメラマニアのおっさんの趣味が嵩じて、下町のマンション一室に工作機械を買い揃え、次々と改造レンズを作り出す秘密工場であります。 なお、現時点では原則として作品の外販、委託加工等は受付けておりません、あしからず。

Cheap but working precisely~Schneider Xenar50mmf2.8 mod.L39 by F.G.W.G~

Xenar50mmf28.jpg
さて、今週のご紹介は、予告通り、先の横田基地で試写した、久々の当工房製改造レンズのレポートいきます。
今回改造したのは、前にもフィルムで試写結果を挙げたことのあるAkalele、Akaletteシリーズ用AKAスピゴットマウントの独Schneider社のXenar50mmf2.8(3群4枚テッサー型)に工房特製L39距離計非連動アダプタを付け、更にそれにLMリングを装着し、Mマウントで使えるようにしたものです。
今回はX-Pro2で試写してますから、3つのアダプタ経由の撮影となります。
今回も全コマ開放、絞り優先AEでの撮影となります。
では、当日の行動に沿って、実写結果を見て参りましょう。

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まず一枚目のカットですが、基地に入って会場である、滑走路南の誘導路上の一番近いところには対潜哨戒機と思しき、大型のターボプロップ4発機が駐機し、そのコックピット下辺りでは、サービス精神旺盛な基地関係者が、9月とはいえ、日中の暑さもひとしおだったにも関わらず、アメコミやらハリウッド映画の話題作のキャラに扮し、かぶり物装けて、来客サービスに励んでいたのですが、その中でも一番不気味なプレデターがいたいけな国内外の若者に人気で、ベトナムからのご一行様をおもてなししているところを後ろから覗いていたら、気づいた仲間が前を開けて押し出して最前列で撮らせてくれたもの。

Xenar50mm_002.jpg
二枚目のカットですが、同じく対潜哨戒機下のキャラクターとのプチふれあい広場?でベトナム人ご一行様の後に家族連れが蛮勇を奮い起こし、実は気の良い狂暴宇宙人キャラに手招きされるまま,その前に立ち、如何にも勇気有るんだぞとか言いたげに目いっぱい笑い、剽軽なポーズなぞしている様子が面白かったので、横から一枚戴いてみたもの。

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三枚目のカットですが、対潜哨戒機を後にして、会場奥へと歩いて行くと、ピーカンではなかったものの、まだ残暑がきつい時期にも関わらず、アスファルト敷きの会場地面にはレジャーシート状の敷物を敷いて、まさにプチハイキングのノリで大入り満員状態で、その中で背筋を伸ばし、遠い目線で携帯で文字を打つ黒装束の小姐が目に付いたので、カメラ目線の立ち食いヲバサマは度外視し、一枚戴いてみたもの。

Xenar50mm_004.jpg
四枚目のカットですが、この二日間の基地開放フェスティバルの目玉、というかマスコミ等も注目し、喧しく報道していたため、観客動員数増加に役立ったと思われる、オスプレイ、複数機体の地上、飛行展示が当日もちょうど開始され、アナウンスに従って滑走路から垂直離陸したあと、ターボプロップの軸を水平飛行に移行するデモンストレーションをしていたので、無限の描写を見るのにちょうど良いため、当日のメインレンズであるG-Biogon21mmf2.8付のX-E1に換え、このXenarで撮ってみたもの。

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五枚目のカットですが、観客の多くが注視する滑走路のちょうど反対側、輸送機やヘリコプタ類が展示されていた誘導路南側スペースにも地上展示されている機が有ったのですが、この機は来場客に内部を見学させるのみならず、α9を抱えた女子報道員の小姐のための展望スペースにもなっていたようで、髪の毛をお団子にした、愛想の無い女性兵士が一心に最新鋭機オスプレィの雄姿を撮るのに余念がなかったので、その様子を真下に行って黒人のノリの良さげな番兵に話をつけ、撮らせて貰ったもの。

Xenar50mm_006.jpg
六枚目のカットですが、女子報道員の小姐はカメラを構えている合間に手など振って笑顔を見せても、全然、関心ななく、不愛想な状態ままで、そのうち、オスプレイが会場の観客の皆様にお集まり頂いたお礼のお辞儀をしますとか云うので、また滑走路方面に向き直ると、機種をこちらに向けて角度を下げだしたので、熱演?に見入る観客越しに一枚撮ってみたもの。

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七枚目のカットですが、デモ飛行も一段落し、オスプレイも何処かに飛んで行ってしまったので、再び地上展示のスペースに戻ってくると、一仕事終えたのか、先ほどの女子報道員の小姐が地上展示機の後ろ側に移動し、そそくさと機材を仕舞い出したので、また、下の黒人番兵に断って、そのお仕事ぶりを見上げる格好で一枚撮らせて貰ったもの。

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八枚目のカットですが、今回の見せ場も終わってしまったので、誘導路北側、ちょうど滑走路を背負う形で、せ戦闘機、攻撃機の類いが複数展示されているエリア迄歩いて移動、もう殆ど常連と化し、しかもその特徴的な武装であるA-10フェアチャイルド機首の30mmモータードガトリンガンに野次馬がみんな指突っ込んで記念撮影していたので、その合間を縫って雄姿をほぼ最短で撮影してみたもの。

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九枚目のカットですが、その地上展示スペース人気者機体、A10フェアチャイルドの番兵兼エスコートをしていたのが、これまた、かつての英国のチャールズ皇太子を思わせる長身でハンサムな渋い兵隊さんだったので、客の合間の手持ち無沙汰に下をぼぉっと眺めていた時、手を挙げてカメラ向けたら、渋い表情作ってくれたので、ここぞとばかりに有難く一枚戴いてみたもの。

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十枚目のカットですが、機体展示の間には、抜け目なく、アメ横の中田商店の上前撥ねるみたいなサープラスの売店が出ており、その中で、長いブロンズヘアにアポロキャップみたいなものをかぶって、文字通りエビス顔で売り上げを数えていた美小姐が居たので、音もなく気配消して近寄ってから、遠慮がちに一枚撮らせて頂けると大変有難いとか声掛けたら、金勘定の現場を押さえられた気恥ずかしさからか、目いっぱい笑顔浮かべてピース迄しししてくれちゃったので、大変良い気分で撮らせて貰ったもの。

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十一枚目のカットですが、会場の地上展示では、国内外の様々な基地から看板機体を持ち込んだため、結果的にF16及びその派生機種が一番多くなってしまったのですが、その中でも、韓国は烏山(オサン)基地かからのエースパイロットが乗っているという機体は観客への見学はさせておらず、キャノピーのみ開けて、外観写真撮影用に特化していたのですが、正面から見た照準器のガラスの反射光が美しいため、それを活かす構図で撮ってみたもの。

Xenar50mm_012.jpg
十二枚目のカットですが、こちらも地上展示スペースに駐機していた、先ほどのキャノピー開けていたF16の傍らには見慣れない複座型の機体が展示されていて、さっそく、その場で調べてみたら、F16Dという派生機種のようで、この機体も外観撮影のみオケーの展示ということだったので、近くのデッキに登る順番が来たので、ほぼコクピットと同じ高さから撮ってみたもの。

今回の感想ですが、久々のAKA-L39のアダプタ作成、AKALELEの前板を外し、ボディ側の全周スレッドの採寸から始め、金物を削り出してから、フランジバック補正兼マウント部のパーツに捻じ込み、コリメータ見ながら無限を追い込んでいって仕上げたのですが、手間かけた甲斐あって、なかなか良く写るし、また手持ちの別のレンズにも幸いにして互換性ありそうなので、また試してレポートしたいと思います。

さて、次回はこの週末に満を持して出掛けた久々の佐原秋の大祭からレポートしたいと思います、乞うご期待!!
  1. 2018/10/14(日) 18:45:20|
  2. その他Lマウント改造レンズ
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Author:charley944
今を去ること60年前、古き佳き江戸情緒の残るこの深川の地に標準レンズのみを頑なに用い、独特のアングルにこだわった映画監督が住んでいました。その名は小津安二郎。奇しくも彼の終いの住まい近くに工房を構え、彼の愛してやまなかったArriflex35用標準レンズの改造から始まり、忘れかけられたレンズ達を改造し、再び活躍させます。

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