深川精密工房 [Fukagawa Genauigkeit Werke GmbH]

深川精密工房とは、一人のカメラマニアのおっさんの趣味が嵩じて、下町のマンション一室に工作機械を買い揃え、次々と改造レンズを作り出す秘密工場であります。 なお、現時点では原則として作品の外販、委託加工等は受付けておりません、あしからず。

友誼電站便乗企画~Speedpanchro32mmT2.3@佐原

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さてさて、一部方面で佐原のスナップ、とそれらに紛れた美少女系写真?で盛り上がっていますが、某サイトで当工房の貸し出しレンズ、しかもスペックでは最強の部類に入るApo-Rodagon50mmf2.8が強敵? Dallmeyer製のKinematographなる謎のレンズと孤立援軍闘っているというので、外野席である当サイトからも援護射撃。
前回の臨時更新では、6m以内がちょっと甘めのCine-Xenonで、応援するつもりが、いつの間にか、「うなじ対決」なる場外乱闘に巻き込まれ、しかも、身内のレンズに返り討ちというか、同士討ちされ、負けてしまったようなんで、こちらも本気出して、先に紹介した、工房最強レンズの誉れも高いCooke Speedpanchro兄弟のうちの末っ子、32mmT2.3が飛び出す絵本と見紛うが如き描写を引っ提げて、リベンジのリングに上がりました。
アリフレックス用レンズの中では、ZeissのPrime以降のレンズには歯が立ちませんが、マルチコート、非球面、そしてアポクロマートという考えられる全てのスペックを織り込んだ完全武装の産業レンズですから、そんじょそこらのスティルカメラ用のレンズとは問題にならないくらいの描写性能(の筈)です。
一枚目は艱難辛苦の末、潮来から静観し、さぁ、これから夕方にかけて、気合い入れて撮っぺかぁと高らかに宣言した我々一行の横をあたかもつむじ風の如く通り過ぎていった幸せそうな家族の後姿です。
二枚目、これはもう工房主の性格の悪さを如実に表しているのですが、某友誼電站でアップした写真とかなり近いとこで撮ったのをそのままベタでぶつけてます。
そして三枚目、お祭りコスチューム美女?の「うなじ対決」には少し飽きちゃったんで、千葉の地の姐ちゃんの流し目入り、お祭り風景です。
  1. 2008/10/25(土) 00:04:41|
  2. Mマウント改造レンズ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6
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コメント

 週間に更新、パワーある文面に降参です。 ご苦労様です。 ノド風邪おしての投稿にて失礼(そんなの見えません)。
 シュナイダーにくらべcookeはやはり安定した画像。三枚目女性写真、中央上木々のぼやけ具合なんかたまらない(女性をさしおいて!)描写。                           それはそうと、一枚目の子供の絵、ポジの様に周辺濃度(光量)が落ちているのが謎です。
 
 多元中継が楽しいです。
  1. 2008/10/25(土) 22:48:08 |
  2. URL |
  3. Treizieme Ordre #-
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Treizieme Ordre さん
コメント有難うございます。
またまた簡潔且つ的確な所見深謝申し上げます。
この一枚目の光量落ちですが、このRD-1S系は画面周辺のマイクロレンズの偏向具合いがせいぜい元の1眼レフ用アッセンブリと同等程度なので、対称光学系、しかも短焦点距離のレンズの周辺部への斜めの入射光を拾い切れずに露出条件によっては、周辺光量落ちという現象を生じるのだと思います。
さて、いよいよ、次回はレギュラー更新、深川秘宝館から、メガトン級(死語?)の秘密兵器が登場します。どうぞお楽しみに。
  1. 2008/10/26(日) 00:24:03 |
  2. URL |
  3. charley944 #SFo5/nok
  4. [ 編集]

こんばんは。
高校野球の地区大会三回戦あたりに、いきなり大リーガーが乗り込んできてしまい、会場が騒然としているようです。
一枚目のような逆光の悪条件下で俄然威力を見せつけるレンズですね。
すばらしい描写にぶっ飛んだのと同時に、影に効果的に語らせる撮影者のセンスに立ち上がることもままなりません。
しょこたんの流し目&乙女の祈りポーズに、2度目のダウンでついにテンカウントです。
こんなインパクトのある写真はいままで見たことがなかったし、生涯、これを凌ぐ写真に出会うこともないでしょう。
わたしのくだらない企画で唯一の成功は、この写真群を引き出したことでしょう。
これ以上のインパクトあるレンズの登場は、いよいよ心臓に危険です。

逃げをうつわけではありませんが、オオカミさんからベロっとしたやつをBINしちゃいました。へへへ…。
  1. 2008/10/27(月) 01:09:44 |
  2. URL |
  3. 中将姫光学 #sKWz4NQw
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中将姫光学さん
過分のお褒め有難うございます。

まさに「Arri.」レンズだけあって、何でもアリなのですぞ。
逆光もアリ、伝統芸能もアリ、そして萌え写真もアリなのです。

しかし、今回の臨時アップの(萌え)画像でテンション上がったとこに、次のアップが地味目な田園風景だったりしたら、一気に萎ぇ~となって、この落差も心臓には良くないかも知れないてすね。
  1. 2008/10/27(月) 14:28:05 |
  2. URL |
  3. charley944 #SFo5/nok
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>地味目な田園風景

いえいえ、
どんなに美味しい物だって
毎日食べたら飽きるように

レンズだって
たまには、カビてボケボケのレンズが素晴らしいとか
思える時もあります。

それに
中将姫光学さんの写真は
田園の中で背中しか見えない人が写っていても

「正面から見たら実は凄いんです」

っていう真実が隠されているのかもしれませんよ~~~笑
  1. 2008/10/27(月) 22:17:32 |
  2. URL |
  3. 山形 #-
  4. [ 編集]

山形さん
コメント有難うございます。
ははは、あまりに色気のない写真しかなかったんで、夜の一時近くまで、また駄作のSFもどきを言い訳めかして書いてしまいました。

>いえいえ、
>どんなに美味しい物だって
>毎日食べたら飽きるように

小生にとっては、イイレンズの基準とは、画面の隅々までシャープでクリアで力強い描写で、外観も優美なレンズのことで、こういうレンズはどれを使っても楽しいですし、これといってクセのない、淡白な味わいのものの方が、結局飽きがこないのは清酒と一緒だと思いますよ。(マイクロニッコール教の教義でもあります)
  1. 2008/10/28(火) 10:14:44 |
  2. URL |
  3. charley944 #SFo5/nok
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今を去ること60年前、古き佳き江戸情緒の残るこの深川の地に標準レンズのみを頑なに用い、独特のアングルにこだわった映画監督が住んでいました。その名は小津安二郎。奇しくも彼の終いの住まい近くに工房を構え、彼の愛してやまなかったArriflex35用標準レンズの改造から始まり、忘れかけられたレンズ達を改造し、再び活躍させます。

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