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深川精密工房 [Fukagawa Genauigkeit Werke GmbH]

深川精密工房とは、一人のカメラマニアのおっさんの趣味が嵩じて、下町のマンション一室に工作機械を買い揃え、次々と改造レンズを作り出す秘密工場であります。 なお、現時点では原則として作品の外販、委託加工等は受付けておりません、あしからず。

Wonderful travel to the west edge of Japan~Sasebo Photographic Tour ’20~②

さて、今宵のご紹介ですが、予定通りご紹介するのは、10月末の連休を利用し、文字通りGOTOトラベル便乗ツアーで長崎県へ旅行した4泊5日からのダイヂェストシーン4日分の第二回、二日目の行程からとなります。
まず恒例の行程レヴューですが、当日朝は、前日夕刻に滑り込みセーフで予約が間に合った「佐世保軍港クルーズ」に便乗すべく、宿を10時半過ぎに出て、11時ちょい前に駅の中の観光案内所でお金を払って、乗船券を買い求め、11時半出航の黄色い小型船で佐世保港内を巡る1時間の船旅に出て、戻ってから、宿の皆さんにすこぶる評判の「庶民の割烹ささいずみ」さんで「すりみ定食」に「ウチワ海老」のお造りを付けた豪華ランチ200円を戴き、しかるのち、有田へ向かう電車まで少々時間あったので、四ヶ日町アーケードを散策していたら、いたいけなハロウィンコスプレ小姐達が街角で声を枯らしてランチパックなんか売ってたので、もうお昼食べちゃったんだけど・・・と声を掛けて一枚撮らして貰い、しかるのち、JR佐世保線に乗って有田まで移動、17時過ぎに戻る前提で着いてすぐタクシーで赤絵町に移動し、そこで今右衛門の窯元やら、窯元や販社が建ち並ぶ表通りから、夕暮れのトンバイ塀通りを散策してから、上有田の無人駅から電車に乗ってまた有田駅に戻って、佐賀県立陶磁文化館を見学し、また佐世保に戻り、晩飯までの時間、四ヶ日町アーケード界隈で日暮れと共に出現したハロウィン軍団とフォトセッションを繰り広げた、というのが二日目のあらまし。

では早速、当日の行程に沿って、実写結果を眺めて参りましょう。
カメラはLeica M(TIP240)、レンズは、1~8枚目までがVoigtlaender Ultron35mmf1.7asph.、9~15枚目までがHugomeyer KinonII 50mmf1.8mod.M by Fukagawa壱号機での全コマ開放、絞り優先AE撮影となります。

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まず一枚目のカットですが、11時30分に佐世保港の桟橋を出航した観光船はまず遠巻きに米海軍基地の前を通り、沖合というか湾中央付近まで航行、弁舌巧みな水先案内人さんから湾周りの米軍、自衛隊施設の説明を聞きながら湾内をぐるっと巡り、海上自衛隊基地横スレスレを通って元の桟橋に戻るのですが、その際、点検中のアジア最強の軍艦であるエイジス艦「こんごう」に代わってこの地域の海上防衛を担っているという護衛艦「さざなみ」の横を通ったので、その雄姿を一枚戴いてみたもの。

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二枚目のカットですが、いよいよ、佐世保駅も見えて来ようかいう頃合いに、昨日、この地に着いて、港に立ち、視界に入って、不可思議な存在のまま乗船した、かつての高速双胴船「Nachan World」という船側面のメルヘンチックなペイントもリゾート気分を盛り上げるその巨体の前にさしかかったのですが、なんと、青函連絡船を燃費の悪さ故に馘首になったのち、なんと、非常勤で自衛隊のために働いており、今回も佐世保の陸戦隊を乗せて、種子島沖の日米豪の訓練に参加するということだったのですが、なかなか珍しいので前から一枚戴いてみたもの。

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三枚目のカットですが、12時半に1時間の楽しい湾内クルーズも終わり、お待ちかねのランチを四ヶ日町アーケード手前の「庶民の割烹ささいずみ」さんで戴き、有田行の急行電車までは30分近く有ったので、ハロウィンの関係者でも居ないかなと思い、アーケードを歩いていたら、アーケードと側道の交差点、地域の交流施設みたいな建物の前でいたいけな小姐各位がオシャレなハロウィン向けランチボックスの呼び込みやってたのですが、なかなか売れないようで、ヒマに任せてじゃれていたので、声掛けてモデルさんになって貰ったもの。

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四枚目のカットですが、14時前の佐賀方面の特急電車に乗って、30分かそこらで有田駅につき、16時半までに佐賀県立陶磁文化館に入らねばならないので、時間節約のため、珍しく、駅前に停まっていたタクシーに乗って、赤絵町の今右衛門窯の前に着けて貰い、前回は鼎寿司の大将に紹介状書いて貰ったので、執事さん
でも呼び出して中を見学させて貰えたのですが、今回は全くのフリーなので大人しく製品展示場のみ見せて貰い、早々に退却し、辺りを散策していたら、すぐ裏の路地で、耐火煉瓦で作ったと思しき風格ある階段を見つけたため、街並みを背景に一枚撮ってみたもの。

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五枚目のカットですが、今右衛門窯の裏手の古刹へ続く小径を歩いていたら、赤絵町の家々の甍の波が眼下に広がっていて、こういうビルと無縁の街並みも良いものだとか独りごちて暫く高台を散策していたら、突如、緑の濃淡とオレンジを散りばめた窯業系の瓦で葺いた建物が視界に飛び込んできて、これはさすが陶磁器の街ならでは、と思い、わずかに紅葉が混じってきた山並みを背景に一枚撮ってみたもの。

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六枚目のカットですが、いったん、高台の小径からまた元の店舗兼工房の建ち並ぶ街道に戻り、かつれ訪れたトンバイ塀の路地を目指すことにして、歩いていたら、見覚えのある釉の販売店の店先にさしかかり、確か、この前、ブラタモリでも出なかったっけかなとか思いながら、一点の曇りもなく磨き上げられた店先のガラス戸を歴史の滲み出た木製看板と共に一枚撮らせて頂いたもの。

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七枚目のカットですが、狙いすましたわけではないのですが、陽が西に傾き出し、表通りから山手方向の奥まった位置を並行して伸びるトンバイ塀の路地が絶妙なライティング状態になってきていたので、色々考えた結果、この、旅人にどうぞ一息お休みください、との地域の人々の優しい思いで、朽ちては替えられ、塀横に代々置かれてきた木製のベンチを入れて夕暮れ間近の通りの静謐な雰囲気を写し取ってみたもの。

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八枚目のカットですが、赤絵町のどん詰まりに位置するトンバイ塀の路地まで行ってしまうと、もはや上有田の駅の方がはるかに近いので、谷合の赤絵町の街道より一段高いところに位置する上有田の駅まで歩くこと15分弱、着いた駅は前回は駅員さんが居て、電車を乗るまで待たせて貰ったことがあったっけなとか思い出はあったのですが、今はもはや無人駅と化し、なんと切符の自販機すらなく、向かいの酒屋で買うという方式になっていたので、発車迄とりあえず15分近くあったので切符を買い求めてから、待合室でぼぉっとしながら、ふと閃いて撮った一枚。

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九枚目のカットですが、陶磁文化館を一通り見学し、結構な速足で駅まで歩き、佐世保行の特急にまた乗って、市内に戻った時には、もうとっぷりと日が暮れ、逢魔が時の可愛い妖魔達が街に繰り出してくる頃合いなので、今回の行程で一番明るく、かつファンタスティックな写りをするプロジェクションレンズ改に換装し、期待に胸膨らませて四ヶ日町アーケードに足を踏み入れたら、何と45年も前に亡くなった爺さまの愛車と瓜二つのスバル360が通りに停まっていたので、これも何かの縁かと思い、景気づけに一枚戴いてみたもの。

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十枚目のカットですが、佐世保駅に到着した時に、地中駅の早岐から同じ車両に乗って来た黄色いチャイナドレスの小姐がどうやら待ち合わせの友人と合流出来たらしく、暫くしてから、アーケードの通りに現れたので、さっそく声掛けて、スマホンで何カットか撮って上げることを条件にモデルさんになって貰ったもの。

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十一枚目のカットですが、チャイナドレスの小姐各位と分かれてすぐ、地元の短大生という小姐二人組が同じくコスプレの小姐のグループを見つけては、知り合いであるか否かに関わらず、Happy Halloween!!とか声掛けて、満面の笑顔で肩組んで一緒に写真なんか撮ってたので、こりゃ、声掛けねばなるまいと崇高な義務感を以て声掛けてみたら、イーッすよ!ってことで、二つ返事でモデルさんになって貰ったもの。

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十二枚目のカットですが、松浦鉄道の佐世保中央駅はアーケードの中頃からちょっと奥まった路地裏の山肌に設けられているのですが、その入り口に学生服の上にパステルトーンの法被を着込んで、真ん中分けのショートヘアに紫蝶々の髪飾りという不可思議な佇まいの美少年風の小姐が独りぽつねんと立ち尽くしていたので、声掛けてモデルさんになって貰ったもの。

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十三枚目のカットですが、蝶々髪飾りの美少年風小姐に撮った画を見せながら、背景グルングルンで面白いすね、とか話をしてたら、その知り合いと思しき、刀剣乱舞系のコスプレ小姐グループが興味深々近寄ってきて、へぇ、面白い写真撮れるんなら、ウチらもお願いしまっすよ、といった極めて軽いノリで三人勢揃い、モデルさんになって貰ったもの。

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十四枚目のカットですが、こういうことはリズムに乗るとなかなか上手く行くもので、刀剣乱舞グループに、お江戸に戻ったら写真送るね♪と約束して分かれてすぐ、アーケードを駅方面に戻って歩いていたら、すれ違う進駐軍の兵隊さん達に手なんか振って愛敬振り撒きながら通りを練り歩く、陽気な黒カチューシャのゴスロリ小姐二名組が居たので、追い縋って声かけたら、快諾、モデルさんになって貰ったもの。

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十五枚目のカットですが、黒カチューシャ組に撮った写真見せて、へぇ、凄~い、なんか時空の歪みから出て来た美少女二人組みたい!!とか極めて自己都合的な解釈をされ、スマホンで撮っての、この画期的な写真も送っての、はぃはぃイイですよ、お嬢様とかアーケード路上でじゃれてたら、またしても、この二人組の知り合いが背後に迫り、え~すげぇウチらもお願いしまーす!ということで有難く一枚撮らせて頂いたもの。
さて、次回は佐世保滞在三日目、11/1から始まったハウステンボス名物のLEDイルミネーションを堪能すべく、GOTOトラベルで貰った地域振興券を駆使して遊びつくしたオランダの街並みでの昼と夜をお送り致します、乞うご期待!!
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  1. 2020/11/15(日) 21:01:41|
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今を去ること60年前、古き佳き江戸情緒の残るこの深川の地に標準レンズのみを頑なに用い、独特のアングルにこだわった映画監督が住んでいました。その名は小津安二郎。奇しくも彼の終いの住まい近くに工房を構え、彼の愛してやまなかったArriflex35用標準レンズの改造から始まり、忘れかけられたレンズ達を改造し、再び活躍させます。

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