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深川精密工房 [Fukagawa Genauigkeit Werke GmbH]

深川精密工房とは、一人のカメラマニアのおっさんの趣味が嵩じて、下町のマンション一室に工作機械を買い揃え、次々と改造レンズを作り出す秘密工場であります。 なお、現時点では原則として作品の外販、委託加工等は受付けておりません、あしからず。

Travel to the edge of a peninsula located in Metropolitan area for legendary Castle~Tateyama photographic tour '21. Aug.~

さて、今宵の更新ですが、予告通り、晩夏の館山を訪ねたレポートをお送り致します。
まずは恒例の行程紹介ですが、館山なんざ、東京湾横断道路経由のバスでちょちょちょいと甘い気持ちで前日昼まで居たのですが、よくよく調べてみたら、東京駅からのバスの便は数が少ない上、それほど劇的な時短になるわけでなし、その上、交通費が片道600円近く高いので、考える間もなくギブアップ、いつもの西船~千葉経由のJR線で行くこととし、朝10時前木場発の東西線で西船まで移動し、そこからJR線にスイッチし、快速で木更津まで乗って、そこからはひたすら単線ローカルの内房線で一時間近くかけて館山駅まで移動、12時過ぎに着き、お城に行けるバスは30分後に出る予定でしたが、ランチ飛ばしでお城に行ってもロクなことはないので、1時間半後の13時台後半のバスに乗る前提で、駅舎内の観光案内所の小姐に教えて貰った、地元民各位御用達の海岸沿いの地魚料理店で豪華地魚丼ランチとさざえの壺焼などを戴き、バスまでは時間が結構あったので、海沿いの景色でも撮ろうかと海岸に出て時間潰し、14時前のバスで館山城公園に向かい、電車の時間から逆算して可能な限り辺りを撮り、またバスで館山駅に戻り、電車を乗り継ぎ、江戸表に戻ったとうのがい当日の行動。
では、館山での行程に沿って、実写結果を逐次眺めて参りましょう。

Tateyama_01h.jpg
まず一枚目のカットですが、絶品の地魚料理店「とまや」さんから南方向に向かって100mも行かない辺りに海水浴場を波ないし海流からガードするための石積みの突堤があって城郭的に云えば、打込接の如き巨石が整然と並べられて海に向かった通路となっているのが面白く、カメラを向けたところ、ちょうどカメラの死角となっていた南側斜面に座っていた小姐がすっくと立ち上がったので有難くご出演願ったもの。
カメラはFuji-X-pro2、レンズはCarl Zeiss Sonnar135mmf2.8による絞り開放AE撮影となります。

Tateyama_02h.jpg
二枚目のカットですが、この突堤に上がったのはもうひとつ理由があって、浜からとは異なり、海上越しだと、遥か彼方、2kmほど先の小高い丘の上に建つ模擬天守閣が邪魔者無しに撮ることが出来るからなのですが、この日は天気も良く、ど真ん前に端正な佇まいを覗かせていたので、予め想定して用意しておいた望遠でその様子を撮ってみたもの。
カメラはFuji-X-pro2、レンズはCarl Zeiss Sonnar135mmf2.8による絞り開放AE撮影となります。

Tateyama_03h.jpg
三枚目のカットですが、その後も南に見える館山港の桟橋状の構造物などを望遠で撮っていたら、沖から戻ってきた小姐二名組に「なんか面白いものでもあるんですか?」など声かけられ、お城とか桟橋状の構造物の話などしたら、スマホで撮ってましたが、小さくしか写らず、諦めて帰る寂しそうな後ろ姿を撮らせて貰うことにしたもの。
カメラはFuji-X-pro2、レンズはCarl Zeiss Sonnar135mmf2.8による絞り開放AE撮影となります。

Tateyama_04h.jpg
四枚目のカットですが、そうこうするうちに突堤下、南側の海岸に短パンで水浴びするジモティ高校生の兄ちゃん二名に「水冷たくなぁい!?」とか声かけ終わるか終わらないかのうちにサンダルを脱いで波打ち際に足を踏み入れた如何にも健康が売り物ですよ、といわんばかりの小姐の姿を高いところから一枚戴いてみたもの。
カメラはFuji-X-pro2、レンズはCarl Zeiss Sonnar135mmf2.8による絞り開放AE撮影となります。

Tateyama_05h.jpg
五枚目のカットですが、暫くしたら、波打ち際の小姐はお仲間と待ち合わせだったらしく、突堤の横の工房主の横を「失礼しまぁす♪」とか声かけて通り過ぎながら、「おめぇ、なんかねずみ男っぽくね?」とか、「目、見えてんのかよ、こんな色っぺぇねずみ男いるか、それに男じゃねぇし♪」とか楽し気に語らって沖合に歩いていったので、有難く後ろ姿でご出演願ったもの。
カメラはFuji-X-pro2、レンズはCarl Zeiss Sonnar135mmf2.8による絞り開放AE撮影となります。

Tateyama_06h.jpg
六枚目のカットですが、まだ時間あり、ちょうど沖に小型のタンカーがかかって、突堤の先のシルエットと化した観光客各位とのコントラストがイイ感じだったので、望遠で撮っていたら、またしても、「通ってイイですか?」と小姐から声かけられて、あ、失礼、どうぞどうぞお気になさらずに、と通しておいて、ちゃっかり後から一枚戴いたもの。
カメラはFuji-X-pro2、レンズはCarl Zeiss Sonnar135mmf2.8による絞り開放AE撮影となります。

Tateyama_07e.jpg
七枚目のカットですが、そろそろ、バス乗り場を確認する工期も考えたら駅前に戻った方が良さげな時刻になってきたので、海岸に降りる前から気になっていた、如何にも地中海テイストの漆喰の白い壁と赤い瓦の屋根、そして亜鉛板で葺いた尖塔を持つ建物が撮りたかったので、近くに足を運んでみれば、何と観光トイレ兼シャワールーム、それでも入り口の表示板を入れずに全景撮れるアングルを探して一枚撮ってみたもの。
カメラはFuji-X-pro2、レンズはLeitz Elmarit21mmf2.8による絞り開放AE撮影となります。

Tateyama_08e.jpg
八枚目のカットですが、これも駅から「とまや」さんに向かう海岸へのメインストリート沿いに建つ、家の前にはフェニックス、そして南欧風の赤瓦にモルタル造のベージュ外壁という、一瞬、何処に居るのかを錯覚させるような佇まいの民家があったので、足を止めて一枚撮ってみたもの。
カメラはFuji-X-pro2、レンズはLeitz Elmarit21mmf2.8による絞り開放AE撮影となります。

Tateyama_09h.jpg
九枚目のカットですが、駅の東口にはバスの発車時刻の10分ほど前に到着し、5分差で発車のJRと日東バスのどちらも館山城経由と謳っていたので、どちらに乗ろうかとまずは50分発の日東バスの運転手さんに「お城まで行けますか」と聞いたら、「下は通りますけどそこからはそこそこ歩きです」と云われ、うーん、と思い見送り、結局同様の停留所のJRバスに乗って、お城の山の下に着いたところで、天守閣を見上げて一枚撮ってみたもの。
カメラはFuji-X-pro2、レンズはCarl Zeiss Sonnar135mmf2.8による絞り開放AE撮影となります。

Tateyama_10h.jpg
十枚目のカットですが、バス停から歩くこと15分弱、登る前から戦意喪失しそうになった小牧山城や、ド楽勝と思ったのに、ロープウェイ駅からの道のりが結構あって、途中で心が折れそうになった金華山山頂の岐阜城に比べれば、新田金山城のパーキングエリアから本の丸への道に毛が生えたくらいの難度だったので、ド楽勝で天守閣の下まで到着、初対面の感激を込めてその雄姿を一枚戴いてみたもの。
カメラはFuji-X-pro2、レンズはLeitz Elmarit21mmf2.8による絞り開放AE撮影となります。

Tateyama_11e.jpg
十一枚目のカットですが、入場料400円也を支払い、鉄筋コンクリート造3層4階の模擬天守閣に登城し、正直、里見八犬伝の人形劇の世界などあまり興味無く、ましてや三階でやっていた地元作家の企画展など時間のロスでしかなかったので、一階をさらっと流して、最上階の展望台に登り、嬉しいことにここも中京地区の城郭同様、廻縁に出られるので、場所柄、卓抜した景色を想像したら、まさにその通り、海有り山ありの景色が眼下に広がっていたので、破風上の鬼瓦越しに山側の風景を撮ってみたもの。
カメラはFuji-X-pro2、レンズはLeitz Elmarit21mmf2.8による絞り開放AE撮影となります。

Tateyama_12e.jpg
十二枚目のカットですが、廻縁上部、屋根直下軒周りの様子、特に鉄筋コンクリート造で本来は構造上は全く不要であるにも関わらず、木造天守閣のそれとひと目では区別つかないような垂木の佇まいを忠実に再現してくれていたので、嬉しくなって遥か彼方の海上をバックに一枚撮ってみたもの。
カメラはFuji-X-pro2、レンズはLeitz Elmarit21mmf2.8による絞り開放AE撮影となります。

Tateyama_13e.jpg
十三枚目のカットですが、同じく天守閣最上階の廻縁の様子で、ちょうど海方向、西側に向かってカメラを向けると、旧海軍館山航空隊の基地を戦後そのまま、自衛隊が活用し、ヘリコプターの最大拠点である航空自衛隊基地となっていて、戦国時代のお城とのコントラストが面白かったので、基地をバックの廻縁周りを撮ってみたもの。
カメラはFuji-X-pro2、レンズはLeitz Elmarit21mmf2.8による絞り開放AE撮影となります。

Tateyama_14h.jpg
十四枚目のカットですが、先ほどの海岸から生えた突堤上から気になって仕方がなかった、会場の長大な構造物は、航空自衛隊の滑走路の海上誘導路ではなく、館山港の観光桟橋であることがひと目で判り、やはり地上から見るのと、町で一番高いところから眺めるのとでは大違い、突堤からでは南北のエンドがどこまで続いているのか判りませんでしたが、基地までは続いておらず、全体としT字型の巨大な桟橋であることが判り、すっきりした気分で一枚撮ってみたもの。
カメラはFuji-X-pro2、レンズはCarl Zeiss Sonnar135mmf2.8による絞り開放AE撮影となります。

Tateyama_15e.jpg
五枚目のカットですが、そろそろ城の下のバス停に一時間に一本しかない帰りのバスがやって来る時間が近づいてきたので、最上階から早々に降りて、そういえば正面からまだ撮っていなかったことを思い出し、廻縁から下を眺めて一番視界が開けている本の丸?広場の芝生の上から、ちょうど出て来た親子が陽の当たる辺りに出たところで一枚撮ってみたもの。
カメラはFuji-X-pro2、レンズはLeitz Elmarit21mmf2.8による絞り開放AE撮影となります。

今回の感想ですが、いやはや、またしても「天守閣の在る街に美食無し」を見事に裏切ってくれる結果となったのが何よりラッキーでしたが、海岸での、結構、気さくな人達との交流も楽しめ、次は菜の花か桜のシーズンに違うレンズ持って、出来ればお泊りで来てみたいと思いました。

さて、次回は今回、写真の選択上、入りきらず断念した帝都東京のお城巡りなどお送りします、乞うご期待!!
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  1. 2021/09/12(日) 21:11:10|
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Author:charley944
今を去ること60年前、古き佳き江戸情緒の残るこの深川の地に標準レンズのみを頑なに用い、独特のアングルにこだわった映画監督が住んでいました。その名は小津安二郎。奇しくも彼の終いの住まい近くに工房を構え、彼の愛してやまなかったArriflex35用標準レンズの改造から始まり、忘れかけられたレンズ達を改造し、再び活躍させます。

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