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深川精密工房 [Fukagawa Genauigkeit Werke GmbH]

深川精密工房とは、一人のカメラマニアのおっさんの趣味が嵩じて、下町のマンション一室に工作機械を買い揃え、次々と改造レンズを作り出す秘密工場であります。 なお、現時点では原則として作品の外販、委託加工等は受付けておりません、あしからず。

Exploration for Castles and unfamiliar port town located in Hokuriku, Japan②

さて、今宵の更新ですが、予告通り、久々の遠出、北陸ツアー3泊4日から2回に分けてご紹介する、最終回いきます.

9/25(土)は朝8時台に起床、ホテル近くの駅の中の夜はイタリアンバルやってるカフェで朝飯を食べてから、恒例の市内バス一日乗車券を買い求め、市内の主要撮影スポットを回り日暮れまで撮り歩きました。

では、当日の行程に沿って、実写結果を逐次眺めて参りましょう。
カメラはLeica M(TIPO240)、レンズはVoigtlaender Nokton35mmf1.4による、全コマ絞り優先AE撮影となります。

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まず一枚目のカットですが、金沢市内でのイロハのイとしては、実質的な総鎮守、尾山神社に行程の安全とナイスショット祈願のために参拝させて戴くのですが、今回も駅からのバスで10分もかからない尾山神社バス停で下車し、通りの奥の小高い丘の上に聳える唐金の塔の建つ門をくぐると、いたいけな小姐二名が、なんと玉砂利の中にスマホンを半分埋めて立てて、記念撮影しようとしていたので、小走りに駆け寄り、撮って上げましょうかと声をかけて、え!嬉しいということで、お礼にモデルさんになってもらったもの。

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二枚目のカットですが、二枚目のカットですが、無事、尾山神社参拝を終え、社殿裏側にある鼠多門橋経由、玉泉院庭園へ入り、三十間長屋を目指して二の丸への石段を歩いていたら、これまで十数回は訪れていたはずの金沢城址なのに、今回、旧金沢第六師団庁舎という建物があることに気付き、二の丸から下る道の途中から、明治、大正期と思しき白亜洋風の建物の全景を撮ってみたもの。

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三枚目のカットですが、いったん、二の丸の北西へ下ってから、江戸初期に積まれたという刻印満載の石垣沿いに二の丸中心部へと戻ることとし、程なく、空堀に架かる木橋を渡ると広場向かって右奥には国の重要文化財指定を受けている「三十間長屋」が視界に入り、本来であれば、15時よりもだいぶ前なので、中を見学出来ることが出来るのですが、この当時は石川県も第五波真っ只中の戒厳令下で、閉鎖中、仕方なく、敷地奥から全景を入れて撮ってみたもの。

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四枚目のカットですが、そろそろ、ランチを食べてから西茶屋方面へ移動しても良い頃合いになってきたので、同じくこれまで見たことがなかった国の重文である鶴丸倉庫経由、本の丸跡地、辰巳櫓跡を巡ってから石川門経由、城郭の外に出るコースをとったのですが、初見参の鶴丸倉庫も他の施設同様、閉鎖となっていて見学不可だったため、特徴ある北西側の壁面を撮ってみたもの。

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五枚目のカットですが、お城から降りて、いつも通り、しいのき迎賓館内の「ブラッスリーポール・ボキューズ」で遅めのランチを戴き、しかるのち、金沢21世紀美術館界隈を撮る前に、ここもいつもお参りさせて戴いている「石浦神社」に立ち寄り、西側の参道横に在る、絵馬回廊の一種幻想的な赤い世界を入り口付近から一枚撮らせて戴いたもの。

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六枚目のカットですが、お参り前に手水場で手を清め、口を漱ごうと足を運んでみたら、いつも立ち寄らせて戴く度に感心してしまうのですが、だいぶ前に寄らせて戴いた北野天満宮の手水場のように水面が見えなくなるほど花を浮かべているわけではないですが、黄色い花弁が目にも鮮やかな薔薇の梯子に南洋植物の大きな葉がアクセントに並べてあったので、センスの良さに感心し、本来の要件を忘れて一枚撮らせて戴いたもの。

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七枚目のカットですが、お参りを終えたら、神社からは道を挟んで向かい側の金沢21世紀博物館の入場料無料の庭園のあちこちに設けられている前衛芸術的なオブジェと、それらに群がる人々を撮りたいと思い、足を踏み入れたところ、さっそく、ステンレスパイプとメッシュを組み合わせて多角形の箱を造形し、しかもそれを地面に対し斜めに据え付けたオブジェの中にいたいけな若人のカポーが佇んでいたので、有難く一枚戴いてみたもの。

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八枚目のカットですが、同美術館庭園のオブジェはどれもアイデアからして奇抜ながら、実はそれらの機能の原理は誰にでも判る自然科学にきちんと準拠しており、広坂の交差点から程近い超大型のカラーアクリル板を渦巻状に立てて、周囲や内側の立つ位置によって、フィルターの役を果たすカラーアクリル板の色の組み合わせが変わるため、まさにRGBの組み合わせの原理で、外から見た時の中の人物の色、中から見た外の人物の色の変わりようが楽しめるというもので、ちょうどいたいけなカポーが中を巡っているところを有難く一枚戴いたもの。

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九枚目のカットですが、ここも同美術館庭園のオブジェ群の中では、不動の人気、実際に声を出して遊べる伝声管、しかも何処と何処が繋がっているのか判らないという、意外性も楽しめる、体験型オブジェなので、この日も観光客のみならず、ヂモティの親子連れも楽しんでおりましたが、いたいけなガキンチョなんざ、職員が見たら目をひん剥いて駆け寄りそうなロディオまがいの遊び方なんかして、親だか爺様、婆様だかが写真なんか撮ってたので、その様子を一枚戴いてみたもの。

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十枚目のカットですが、金沢21世紀美術館庭園での撮影をひと通り終え、お次の撮影地、にし茶屋街への移動は、いつもの東西両ルート周回の北鉄バス使えば、それほど難度は高くないのですが、あいにく戒厳令下の金沢市内では観光客メインの周遊バスは運休、それでも、通常の市内を走る路線バスは全て利用できますから、急がば回れ、いったん、片町まで乗って、そこでダイワデパート前から市西部へ抜ける路線バスで広小路バス停で降りれば、にし茶屋街までは徒歩で3分もかからないですから、そのルートで移動、陽も傾きかけた西検番事務所の下見張りの外壁越しに通りを撮ってみたもの。

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十一枚目のカットですが、あいにく、ここのところ、金沢に再び通うようになったのが、COVID19により気軽に台湾やら上海やらへ出掛けられなくなったことが大きな理由であるため、やはりここ、にし茶屋街も、同様に長期のオフシーズンみたいなものですから、人通りは少なく閑散としており、ひがし茶屋街や、その近所の主計町茶屋街なら、まだ人通りも戻り、声を掛けるか、掛けられるかで人物撮影の可能性もあったのですが、とにかく人が通らない・・・やっと通り掛かった観光客のカポーにご出演願ったもの。

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十二枚目のカットですが、元々、金沢の旧市街は、欧州都市の旧市街や中国の上海郊外の古鎮の如く、徒歩で移動出来る範囲に纏まったコンパクトな造りになっているため、主要観光地も全部巡るとなると結構な歩数になってしまいますが、それぞれの距離は大したことはなく、にし茶屋街から犀川の河原までは5分とかからず、その畔に建つ、山錦楼の下から見れば木造四階という彦根城天守閣も真っ青の佇まいを下から撮ってみたもの。

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十三枚目のカットですが、犀川大橋経由、片町の交差点まで歩き、バス停から駅に戻る方向のバスに乗って、金城楼前のバス停で下車、まずはバス停でから目と鼻の先にある、浅野川の畔にひっそり佇む主計町茶屋街を撮り歩くべく、裏通りに足を踏み入れたら、後から絹ずれの音がして、早歩きで着物姿の妙齢の小姐が追い越して行ったので、有難く、お店に入る直前に一枚戴いてみたもの。

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十四枚目のカットですが、やはりここ主計町茶屋街も、にし茶屋街同様、戒厳令下も相俟って、お店が閉まっている日没前の時間では、仕込みとか開店準備のお店やさんの関係者以外は通りそうになく、仕方なく閑散とした街並みを撮っていたら、タイムマシンか人力車から降りてきたような和装の兄さん二名組が検番の前を通り過ぎていったので、慌てて後ろ姿を一枚戴いてみたもの。

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十五枚目のカットですが、主計町茶屋街でいつもの定点観測スポットをひと通り撮ったあと、そろそろ陽の傾き加減も良い頃合いになってきたので、金沢の観光スポットNo.1の呼び名も高く、京都は花見小路とも並び称されるジャパネスクの象徴、ひがし茶屋街メインストリートに移動、カメラを構えたら、ちょうど、仲睦まじいいたいけな若人のカポーが道のど真ん中を歩いてきてくれたので、有難く一枚戴いてみたもの。

今回の感想ですが、いやはや、まだまだ日本も見て回るところは数多く残っていますね。天守閣巡りにかこつけて、マニアックなレンズ持ち出して、スナップ敢行してますが、そう遠くない将来、この鎖国にも近い、COVID19に対する渡航制限が解けても、台湾や韓国、中国などと同様に国内の史跡再発見も楽しめたらと思うに至りました。

さて、次回は城郭検定の直前フィールドワークで、某、国宝天守閣の在る街に金曜夕刻から出掛けますので、一週スキップ、その翌週はその街での工房製レンズによるスナップでもお楽しみ戴きましょうか、乞うご期待!!
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  1. 2021/10/17(日) 19:55:21|
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今を去ること60年前、古き佳き江戸情緒の残るこの深川の地に標準レンズのみを頑なに用い、独特のアングルにこだわった映画監督が住んでいました。その名は小津安二郎。奇しくも彼の終いの住まい近くに工房を構え、彼の愛してやまなかったArriflex35用標準レンズの改造から始まり、忘れかけられたレンズ達を改造し、再び活躍させます。

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