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深川精密工房 [Fukagawa Genauigkeit Werke GmbH]

深川精密工房とは、一人のカメラマニアのおっさんの趣味が嵩じて、下町のマンション一室に工作機械を買い揃え、次々と改造レンズを作り出す秘密工場であります。 なお、現時点では原則として作品の外販、委託加工等は受付けておりません、あしからず。

Great Journey to explore ruins of ancient castles in western Japan in GW ’22 ①

さて、今週は、GWにこれまでで最長の国内旅行、佐世保から、岐阜まで9日間で撮った、歩いたの旅から、初日の佐世保の港町風景のスナップ参ります。
まず簡単の行程を説明致しますと、GW初日の4/29、当初は新幹線と在来線乗り継いで、車窓の風景楽しみながら日本で一番西のJR駅である佐世保まで移動する計画だったのですが、何と、念のため、スカイスキャナーにて、長崎までの便を27日の晩に調べたら、JR乗り継ぎより、空港リムジンバス入れてもまだ5000円以上安い!しかも時間は2時間近く節約出来る、ということで、急遽、空路に変え、長崎空港に移動し、これまた嬉しいことに、飛行時間並みに時間かかる、リムジンバスに代えて、たった+300円でジャンボタクシーが使えたので、午後3時半過ぎには佐世保駅前に宿にチェッキン出来たのです。
29日当日は、元々、移動日で何処も近隣の景勝地などには行く予定がなかったので、Gotoトラベルで来て以来のせっかくの佐世保なので、晩飯の時間まで、お茶しがてら、使い慣れたM(TIPO240)とスナップして歩いてきたという次第です。
では、当日の行程に沿って、眺めて参りましょう。
カメラはLeica M(Tipo240)、レンズはVoigtlaender Nokton35mmf1.4による全コマ開放、絞り優先AE撮影となります。

GW_Castle22_001.jpg
まず一枚目のカットですが、佐世保市内は色々と撮るところは在りますが、やはり撮影ポイントが集中しているのが、駅のすぐ裏の港周辺、そして日本一の長さを誇るというアーケード「四ヶ町~三ヶ町商店街」の周辺地域で、さっそく宿からレンズ装着したカメラのみ持ち出して、アーケードの入り口アーチ潜ってすぐに発見したステキな路地裏風景を一枚撮ってみたもの。

GW_Castle22_002.jpg
二枚目のカットですが、アーケードをしばらく歩いて行くと、JRの駅からは、第三セクーである松浦鉄道、二番目の停車駅になる「佐世保中央駅」への入口が在るのですが、これがまた老舗パーラーの横の、気付かないと見落としてしまいそうな控えめな看板の奥の裏通りを曲がった先の、なかなかレトロな居酒屋兼食堂が曲がり角に建っていたりと、スナップしてくれ~と云わんばかりのロケーションなので、有難く一枚撮ってみたもの。

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三枚目のカットですが、いつも佐世保でお茶するのは、四ヶ町商店街を通り越した三ヶ町商店街に入ってすぐの辺りにある、いかにも昭和レトロそのものの結晶のようなカフェレストランなのですが、その道すがらも、新型コロナの戒厳令関係が全て解除されて間もない時期だったので、あちこちで小規模なイベントを行っており、街のコミュニティセンターみたいな建物の前の露天市場みたいなところにも家族連れが寄って、品定めなんかしていたので、その様子を一枚戴いてみたもの。

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四枚目のカットですが、この日本一長いというアーケードも、他の地域のアーケードのご多聞に漏れず、途中、何か所かは交通量の多い車道と交差しており、その交差点も屋根を付けないと、信号待ちのお客さんを濡らしてしまうので、当然のことながら屋根を架けているのですが、やはりガラス張りのドームを設けて、大胆に自然光が入るようになっており、その先にずっと伸びるアーケードのパースペクティブも魅力的だったので、信号が靑になったにも関わらず、足を止めて一枚撮ってみたもの。

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五枚目のカットですが、四ヶ町のアーケードをところどころ足を止めては撮って、そぞろ歩きしていたら、GWとは云え、家族で遠出をしないで過ごす方々もおられるわけで、お買い物帰りと思しき三人家族が、アーケード途上のジャスコだかから、おかっぱ頭のいたいけな小々姐を真ん中に出て来て、繋いだお手々を大きく前後に振りながら楽しげに闊歩していたので、背後から有難く一枚戴いてみたもの。

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六枚目のカットですが、アーケードの切れ目から海が見えるところがあったので、まだ、お目当ての夕方の営業開始までは時間あったので、調整の目的も兼ねて、直交する脇道に逸れることとして基地の公園方面に歩いて行くと、道の傍らに、さすが、海外への窓であり続け、今も第七艦隊拠点の港町だけあって、ところどころに日本の店づくりのセンスとは異なったテイストのお店があるので、足を止めて一枚撮ってみたもの。

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七枚目のカットですが、同じくアーケードに直交する道を公園方面に向かって歩いていく途上、これまた、日本らしからぬ、進駐軍相手のお裁縫屋さんなのでしょうか、いかにも、西海岸のサンフランシスコとかロスのダウンタウンの街角にあってもおかしくないような店構えと判り易くユニークな看板、そしてその背後には純粋な日本文化のひとつである、灯の点った赤提灯が目に付いたので、これも有難く一枚戴いてみたもの。

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八枚目のカットですが、アーケードと平行する基地との間のエリアには、元々、海軍さんと造船業の町だった歴史を伝える、クラシックな飲食街が広範囲に展開しており、かつてのローカルな労働者や軍関係者のための飲み屋街から、国内の旅行者、そして、今は見る影もないですが、大陸やアジアからのツーリストも迎えられるよう、様変わりしつつある通りに灯が点りつつある頃合いを見計らって足を踏み入れて撮ってみたもの。

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九枚目のカットですが、アーケードの周辺を歩き回って、17時ちょい前にお目当てのお店、「レストラン 白バラ」さんの店頭に舞い戻り、歩き疲れた足を休め、ここでしか食べられない、大判振る舞いのフルーツパフェを戴くべく、先客同様、店の前でひたすら時の移ろうのを待つばかりですが、この見慣れた看板のイラストもなかなか味わい深いことに改めて気付き、ローアングルからお店をバックに一枚撮ってみたもの。

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十枚目のカットですが、一年以上経っての再訪である旨、店の主人である老夫妻に告げ、お楽しみのフルーツパフェと淹れたての紅茶を楽しみ、店を出て、お次は、晩飯を港の周囲の何処かで摂ろうと、再びアーケードとその周囲の側道を縫うように歩き、港に面した大規模商業コムプレックス「五番街」へ到着、お目当てのシーフードレストランの夕方の営業時間を調べて、また港の周囲をひとっ撮りしてから戻って来ようと、お店のある二階のテラスから下のオブジェで無邪気に記念撮影する小姐二名組を撮ってみたもの。

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十一枚目のカットですが、この佐世保の港周辺の遊歩道には主に二つの記念撮影用と思しきオブジェが建てられており、五番街の下の、いたいけな若者各位に人気の赤い「LovE」に小さく「sasebo」と白抜きで書かれた切文字系オブジェの他に港の向こう正面に当たる位置にはストレートに「SASEBO」と錨のロゴが巨大な白い切文字で現わされたオブジェが建てられているのですが、待っても誰も来そうにないので、仕方なく単体で撮ってみたもの。

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十二枚目のカットですが、埠頭の左手奥、国際フェリーターミナルや自衛隊佐世保基地へ続く遊歩道のどん詰まりまで行って、エイジス艦の艦橋だけちらっと見て、望遠レンズの長いのをカバンに置き去りにしたことをやや後悔し、また五番街へ戻ろうと港の遊歩道を歩いていたら、ピットという鋼製の船の係留具が沈みかけた陽光と人工光のカクテルで素晴らしい造形美を発揮していたので、足を止めて一枚撮ってみたもの。

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十三枚目のカットですが、港の遊歩道をそぞろ歩きしていたら、陽もとっぷりと暮れて、既に宵の口になってしまったので、そろそろ、お目当ての店に行こうかと思い、五番街近くまで来たら、佐世保湾の入口方向から、白い船体のフェリーが汽笛を鳴らしながらターミナルに近づいてきて、その背後では港の左手に位置する自衛隊基地で艦艇に煌々と灯りを点していたので、なかなかの景色と思い一枚撮ってみたもの。

GW_Castle22_014.jpg
十四枚目のカットですが、そうこうするうちに辺りは夜のとばりも降り、すっかり、陽光降り注ぐ、昼の港とはまた別の艶やかな表情を見せてくれたので、岸壁のピットがなくなった辺りに設けられている、仄かな灯りを放つ地上設置型ぼんぼりみたいな照明器具越しにフェリーターミナル、五番街の煌々と照らされた様子を撮ってみたもの。

GW_Castle22_015.jpg
十五枚目のカットですが、やっとお目当てのシーフードレストランの前に着いてみて、びつくり、18時をちょい回った辺りでは、店の前には人っ子一人居なかったのに19時をちょい回ったら、7組もの順番待ち、何じゃこりゃ!?とか内心舌打ちしながら、こういう時は短気起して別のお店に行っても、同じか、それ以上に並んでいて、結局、最低限、片道分の時間、食事にありつけるのが遅くなるというのが天地開闢からの理につき、じっと我慢の子で待つこととし、暇つぶしに海をバックに愛を語らうカポーの後ろ姿など一枚戴いてみたもの。

さて次回は佐世保をベースキャンプとした九州西部の大冒険の始まり、始まり、30日、31日の唐津、平戸の旅のレポートをお送り致します、乞うご期待!!
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  1. 2022/06/12(日) 23:57:43|
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Author:charley944
今を去ること60年前、古き佳き江戸情緒の残るこの深川の地に標準レンズのみを頑なに用い、独特のアングルにこだわった映画監督が住んでいました。その名は小津安二郎。奇しくも彼の終いの住まい近くに工房を構え、彼の愛してやまなかったArriflex35用標準レンズの改造から始まり、忘れかけられたレンズ達を改造し、再び活躍させます。

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