深川精密工房 [Fukagawa Genauigkeit Werke GmbH]

深川精密工房とは、一人のカメラマニアのおっさんの趣味が嵩じて、下町のマンション一室に工作機械を買い揃え、次々と改造レンズを作り出す秘密工場であります。 なお、現時点では原則として作品の外販、委託加工等は受付けておりません、あしからず。

Xenonの血を継ぐ者~Leiz Summarit5cmf1.5~

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【撮影データ】カメラ:R-D1S ISO200 +1/3補整 全コマ開放
さて、また月日は巡り、更新の日がやって参りました。
あまりコメントのない当工房ブログですが、立回り先で「読んでます♪」とか「更新楽しみにしてます」などと暖かいお言葉などを頂戴すると、根が単純な工房主はますます嬉しくなって、仕事も私生活も放っぽり出して、電子湾で釣り上げた、イキのイイレンズ達を改造して皆様の前にひけらかす喜びに身を持ち崩してしまいそうで怖いものがあります。

冗談はさておき、今宵のご紹介は、先般、当工房のコレクションに加わったばかりのLeiz Summarit5cmf1.5です。
このレンズは奇跡的なことに、光学エレメントのキズ、曇りは勿論、金物にも殆ど使用に伴う磨れや細かい当りが全く認められず、よほど大事に保管されてきたか、或いは単に仕舞い忘れられていたか・・・何れにしても相場よりかなり安い値段で成約したため、あまり品質に期待していなかったことから、開梱してひと目見た時の喜びはひとしおでした。

ここで、このレンズの氏素性に関して、少しおさらいをします。
Summarit50mmf1.5は戦後まもない1949年に、戦前の1936年から製造されてきたSchneider Krueznachの手によるXenon50mmf1.5に代わって製造が開始され、1960年までL39のスクリューで約3万9千本、他Mバヨネットが2万6千本ほど送り出されています。そして、この眉目秀麗な銘玉の跡は、ご存知Summilux50mmf1.4が襲り、21世紀の現在に至ります。

レンズ構成は5群7枚の変型Wガウス型で、前のモデルであるXenon5cmf1.5と外観、5群7枚の構成も似ていますが、その筋の解説本によれば、こちらは戦後設計であるため、新種ガラスを採用しており、Xenonより開放時からの性能が向上しているとのことですが、この時代のものになると、経年変化や個体差もあるため、個人的には本当のところはどうか判りません。また、MTFや線投影図による性能が劣るという判定でも、個々人の好みによる写りの味というものは千差万別ですから。

実はこのレンズ、ライツ製品で価格が手頃なワリに大口径、しかもクロームメッキの繊細な仕上げがとても美しいので前々から一本は欲しかったのですが、何せだいたい前玉にキズ、或いは中玉にくもりがあったりして、これは!と思うようなものに出会えなかったので手を出しませんでした。

ところが、新宿西口写真修錬会の面々で会合を開いていた時、お仲間の一人がオーバーホゥルしたエレメントも美しく、写りも素晴らしい個体を見せられ、たまたまその時持参していた戦後のイエナ製のSonnar5cmf1.5よりも夜のカフェでの試写結果が格段に素晴らしかったため、日本にないのであれば、電子湾で底引網をするしかない☆と気合いを入れ、ファイト一発!入手したものが大当たりだったワケです。

とまた今宵も長くなってしまった前置きはこのへんにして、早速、作例いってみます。

まず一枚目。今回は築地市場の場外でテスト撮影を行いましたが、2時近くになって閉店準備を始めた肉屋の店内を撮影したものです。
この店は古い建物の一階に構えられており、店内は柱から天上の梁に伸びる円弧状のアーチがとても美しい造りとなっています。
天上から一列に下がった白熱電球に同心円状のフレアが認められますが、とても控えめで美しいと思います。また前ボケも柔らかく叙情的に作画出来るのではないかと思います。

そして二枚目。これも場外のトンネルみたいな商店街の中に有る小さな魚屋さんの店員さんの接客風景を一枚戴いたものですが、まさに柔らかさとシャープさが絶妙のバランスで同居するカットではないかと思います。
特に驚いたのが、一番フレアが出てしかりと思っていた、店員さんの頭に巻いた白いタオルのテクスチャがきれいに描かれていて、周辺に移りこんだ白いポリエチレンの買物袋は程好いフレアと相俟ってファンタジックな前ボケを見せています。

続いて三枚目。これは先の笑顔の店員さんのお店の並びの魚屋さんを反対側に回り込んで、シャッターチャンスを狙って撮ったもので、R-D1Sの測光性能の高さと相俟って、ハイライトとシャドーの描き分けを上手くこなしていると思います。
特に感心したのが、画面にかなり強い点光源が写り込んでいるのに、その周りのフレアは最小限に抑えられ、前玉をはじめ、キズもクモリも見当たらない美しいエレメントの本当の実力を思い知らされた思いでした。

最後に四枚目。場外市場から場内に移動する時に見掛けた、ラブラドールにしては愛想のない変人ならぬ変犬が面倒臭そうに店の外にのそのそと歩み出て来たので、そこを一枚戴き。
このカットでは、思わず、やったぁ!と思いました。なんとならば、予想に反して"まともな写り"しか見せなかった極めてお行儀のイイレンズが初めて、特徴のあるボケを出したのです。この無愛想な犬を中心とした背景のアスファルトが赤道儀で撮った全天図のようにぐるぐると渦巻いています。
これでこの犬がもっとダレたお笑い系の顔だったら、完璧に故赤塚不二夫氏のマンガに出てくるシーンで、犬がいきなり人語を話し、主人公がガーンとやられた驚きを表すカットに擬えることも出来たのですが、"ゴルゴ13"とか、"藤枝梅安"みたいなシリアス系劇画に出てくるような苦味ばしった犬相だったため、なんとも中途半端な作画となってしまったのでした。

テーマ:ライカ・マウント・レンズ - ジャンル:写真

  1. 2009/03/01(日) 21:15:38|
  2. 深川秘宝館
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:18
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コメント

二枚目の写りが良いですね~~~

私はライカの事は、ほとんど知らないのですが
ズマリットって、ボケ玉だと聞いていたので
ソフトフォーカスレンズのような感じだと思ってました。

やはり
レンズって、ちゃんと整備されたものは
違うんですね。

犬の写真ですが
F1.5の割には
さんなに酷くないボケです。
もっと
ぐるぐるボケになるのかもしれないと思ってました。

これだと
某姫さんには、物足りないかもしれませんね・・・笑

(いつも、技術的なコメントで無くて、すみません・・・(^_^;)
  1. 2009/03/01(日) 21:31:27 |
  2. URL |
  3. 山形 #-
  4. [ 編集]

山形さん
コメント有難うございます。
そーなんですね。このレンズはボケ玉とか見掛け倒しとか、散々な言われ方をして、そんなものなのかな???と思っていたところ、我らがG13さんのきちんと整備された個体のフレアも流れもない美しい写りを見て、自分も欲しくなり手に入れたのが大当たり!ってなワケでした。時を同じくして関西勢のGさんも、このレンズの名誉回復に一役買われています。
是非、山形さんもイってみませう♪
  1. 2009/03/01(日) 23:12:47 |
  2. URL |
  3. charley944 #SFo5/nok
  4. [ 編集]

なにやら初心に帰ったようなレンズ、ライツ大口径時代の幕開けを告げるような代物が登場するとは驚きました。・・・このレンズとエルマーが、M3を擁してのライツ黄金時代を築いたのは周知の事実ですが、その後の高性能レンズ=特殊ガラスの研究にいそしむあまり(製品の付属機器の開発やカメラの改良もありますね)、M4時代を頂点に(M5?)失速してしまう構図があります。しかしながら、工業技術的にも頂点に君臨するかのような製品群は、やはり「神業」に近かったのかもしれません。大ツァイスでも成し得なかった手工業に近い形態での高度な工業技術は、だから今も語り草になるのでしょう。
  1. 2009/03/01(日) 23:34:44 |
  2. URL |
  3. Treizieme Ordre #-
  4. [ 編集]

Treizieme Ordre さん
有難うございます。

元はといえば、このレンズに巡り合えたのは、或る晩の修錬会夜会総括で貴兄の持ち込んだ個体が、当方自慢のタイ王室下がり?のゾナー5cmf1.5をやすやすと打ち負かしたことにあります。

ヒトラー流にいえば、世界に冠たるツァイスのレンズ、しかも川崎のK東でメンテ済のものを凌ぐライツのレンズ???ってカンジではありましたが、もう理屈抜きに欲しくなってしまい、電子湾の夜釣りで"MINT"で手頃なものを探していて巡りあったのがこの稀有なデッドストックの個体でした。
出会いは偶然の賜物でしたが、もはや手放すことはないと思います。
  1. 2009/03/02(月) 09:42:32 |
  2. URL |
  3. charley944 #SFo5/nok
  4. [ 編集]

charley944さん ズマリットの名誉回復にご尽力くださりありがとうございます。以下に本やWeb上でいい加減なレンズを使っている人が多いかを思い知らされます。
特にプロのカメラマンには、もっとまともなレンズ見つけて使えと言いたくなる。
でもねcharley944さんこのレンズにはもっと凄いバージョンがあるんですよ。写りは変わるかは試写していないのでわからんのですがね。(前に少し話をしたかもしれませんが)次回お会いした時でもデジ写真でもお見せ致します。
いつも更新楽しみにしております(^^;)
でも。この手のブログ、掲示板はわからない人が多いのでコメントは付けにくいようです。だから少ないし常連になるんですよ。


  1. 2009/03/03(火) 16:08:05 |
  2. URL |
  3. ジオグラフィック #JalddpaA
  4. [ 編集]

ジオグラフィックさん
コメント有難うございます。

時期を同じくしてズマリットの優れた個体を東西で入手し、その本来持つ性能を世間に向け、貴サイトとともに発信出来るというのは誇らしいことだと思います。

是非、その超ド級のズマリットのレアバージョン、次回お会い出来るときにでも詳しくお教え下さいね。

今後もあっと言うようなレンズ、苦笑してしまうようなトホホレンズの硬軟取り混ぜ、週一回はアップしていきたいと思いますので、ご声援のほど宜しくお願い致します。
  1. 2009/03/03(火) 16:35:55 |
  2. URL |
  3. charley944 #SFo5/nok
  4. [ 編集]

charley944さん 50mmF1.5のご評価も早くみたいなぁ(笑)
  1. 2009/03/03(火) 19:34:48 |
  2. URL |
  3. ジオグラフィック #8iCOsRG2
  4. [ 編集]

ジオグラフィックさん
リク?有難うございます。
50mmf1.5ってーと、この前のICSでの釣果ですかぃ?(笑)
櫻のシーズンになったら、横須賀の進駐軍基地へ潜入する際の秘密兵器にしようと思ってました(爆)
でも、ガマンし切れず、深川櫻祭り(3月中旬~)で逝っちゃうかもしれませんぜ。
  1. 2009/03/03(火) 19:52:37 |
  2. URL |
  3. charley944 #SFo5/nok
  4. [ 編集]

まさしく、ひょうたんからコマのようですね。ルーペ・クリーンほどのものが、通信販売で得られるなんて信じられません。修道会でのズマリットは、15・・・番台で、ハロっけが少ないだけに、ボケががさつき易い物でした。O,H中にさらに購入した12・・・は、charleyさんの写りに近く、ほどよい軟らかさです。
 しかしながら、柔らかくはあってもライツの素性は濃く、レポートのごとき今回の魚河岸でも、たたずまいも鮮明に雰囲気良く捉えています。
 ・・・だみ声のオヤジや水を打った冷たげな土間、魚をさばく様子が〈芸術作品)の如く大皿に盛られてゆく様子を、子供のころ近所の魚屋で、だだ見通ずけていました。
 近所で数年まえ、駅前の店が廃業して、おもうにそれが自宅近辺では最後の魚屋でした。しかしながら、遠くの町に「新開地ストア」といえる様な、戦後の名残り、寄り合い店舗群があります。
 われわれが旧いレンズを奇好するように、そんなたたずまいをめでる《お嬢様方》がいれば、頼もしいカギリなのですが・・・。
 さいごに、犬です。ぼくは犬の銘柄はホトンド分かりませんが、撮影の魚屋に寄宿するような感じで、焼き魚付きのおじやでもオイシソウ、食べそうに見えてきましたよ。
  1. 2009/03/03(火) 22:14:41 |
  2. URL |
  3. Treizieme Ordre #-
  4. [ 編集]

Treizieme Ordre さん
再びコメント有難うございます。
このレンズに出会ったきっかけを作って戴いたご本人にこの奇縁を寿いで戴くのはまことに喜ばしい限りです。
有象無象が遊弋する電子湾では、まさに玉石混肴、年に数回はこういう大当たりに巡りあうことが有るのだろうと思いました。
同時に"Mint"ってのは天地ほどのレンジも有るということも・・・

最後のカットの犬相の悪い?犬ですが、焼魚付きのオヤジを美味しそうに食べてそう・・・というご推察は当らずとも遠からずです。

何とならば、このラブラドールレトリバーっていう犬は、元々はニューファンドランドの固有種の用役犬で、漁港に上がった漁船からこぼれた魚をくわえて拾ったり、或いはイギリスに渡ってからも猟師が鉄砲撃ちして落とした野鴨をくわえてきたりして、額に汗して働く人々と同じモノ喰ってるのが似合ってて、要は今のような、巨大お座敷犬になり下がり、上品なドッグフードなんかすまして喰ってるのが本当の姿ぢゃないってことなんですね。
  1. 2009/03/03(火) 22:40:51 |
  2. URL |
  3. charley944 #SFo5/nok
  4. [ 編集]

バンダイ

こんにちは。
古雑誌のスキャンファイルを見ておりましたら、ちょうどズマリットのページでした。
50年代の記事で、今手元に無いのでちょっとウロ覚えになりますが…
「100万番台でフレアが少なくなった。」とあり、120万番台あたりでも設計の変更があったのではないか。てな事が書かれていました。

入手時にこの雑誌記事の事は忘れていて、今頃読んでしまいました。
ウチのは80万番台ですが、やはり激安。値付けを間違っていたとしか思えません。

世間一般でいわれている程甘くないですよね。とくに開放は、ウチの手持ちの中だとニッコールのf1.4の方が派手なフレアでした。
  1. 2009/03/05(木) 17:38:07 |
  2. URL |
  3. ぢ #GCA3nAmE
  4. [ 編集]

ぢさん
ありがとうございます。
皆様からのコメントも拝見したり、実際にお会いしてお話を伺ううちに、ジオさんが言われる通り、世の中の残存個体の状態が悪すぎるので、このレンズの評価が不当に下がっているのではないか・・・と思うに至りました。

貴兄が言われる通り、開放でのフレアの少なさとシャープネスという尺度では、さすがにキャノンの50mmf1.4には敵いませんでしたが、Sニッコール5cmf1.4、イエナゾナー5cmf1.5、オリジナルノクトン5cmf1.5が相手であれば、このレンズがチャンピオンぢゃないかと思います。

50mmf1.5クラスでこのレンズにまともに立ち向かえるのは、弊工房収蔵品では、Arriflex Sonnar5cmf1.5くらいではないかと思います。
勿論、ノクチルックス50mmf1.2とフジノン5cmf1.2は別格ですが・・・(笑)
  1. 2009/03/06(金) 00:08:29 |
  2. URL |
  3. charley944 #SFo5/nok
  4. [ 編集]

ところで、

キャノンの50mmf1.4とf1.2では

どちらが上なんでしょうか?・・・(^_^;)

そういえば
f0.95も、雑誌とかの作例を見るたびに思うのですが
写りが違いすぎる気がします。
ものによっては、どこにピントか来ているか判らないやつとか
ボケが凄すぎるやつとか・・・・・

そんなのを見るたびに
キャノンのレンズから遠ざかっていく自分がおります・・・(^_^;)
  1. 2009/03/06(金) 22:49:15 |
  2. URL |
  3. 山形 #-
  4. [ 編集]

山形さん
有難うございます。
ナイスフォローですねぇ・・・

結論から言ってしまえば、画面平均のコントラスト、即ち開放時のMTFとサジタル、タンジェンシャルの解像度でもF1.4の方が上ですが、これはあくまで開放同士での比較。

例えば夕暮れの人工光と夕陽のカクテルとか、高感度フィルムでの夜間撮影であれば、恐らくf1.2に軍配が上がるでしょうし、また、あまりやりたくはないですが、f2.8、f3.5、f5.6と絞っていくと、恐らくf2.8では寸分違わぬシャープさとコントラスト、f3.5からf8ではf1.2に軍配が上がるのではないかと思います。(二周り大きいタマのトロの部分だけ取るわけですから、中央からの開口面積対、中玉の有効口径比で判りますよね♪)

確かに地味なカッコで魅力的には乏しいですが、オコゼは食べると美味しいのと同様、キャノンレンズも買ってみれば、おっと驚く感動の世界に引き摺り込んでくれること請け合いです。

もし、ご興味有るのでしたら、くだんの5cmf1.2の4個一やったうちの残りのもう一個があり、閑カメで中玉交換+オーバーホウルやってますから、上がったのを適価でお譲りしませうか?
  1. 2009/03/06(金) 23:26:42 |
  2. URL |
  3. charley944 #SFo5/nok
  4. [ 編集]

実は、この前、スペア用に買った
キャノン7に、50mmf1.4が付いていたので
どうしようか悩んでましたが
食わず嫌いはダメですよね・・・・(^_^;)
美人は3日で飽きるって言いますし・・・・・・・笑
今度、開放で撮ってみようと思います。
(よく考えたら、キャノンのRF用レンズって
1度も使ったことが無かったですね・・・・・・・・(^_^;)
  1. 2009/03/06(金) 23:33:48 |
  2. URL |
  3. 山形 #-
  4. [ 編集]

山形さん
そーですね、一発、お試し下さい。
但し、くどいようですが、キャノンの検査基準は相当大甘だったらしく、また安物扱いされてきた、言わば"不遇の"レンズなので、たとえ、お手許のかけがえのない玉の写りがイマイチでも決してキライになって叩き売ったりしないで下さいね。。。小生でも、水母伍長でも、4コイチでも5コイチでもやって、イイのに仕上げて上げられると思いますし(^_^;
  1. 2009/03/06(金) 23:49:43 |
  2. URL |
  3. charley944 #SFo5/nok
  4. [ 編集]

canonのS50 1,2はときどき使っていますが、大口径のバランスが取れている製品です。適度に軟らかく、開放像面も安定してます(残念ながらノクチ手放した、ワタシの主力)。私の1,4の夜間開放は、O,Hしたのにかかわらず、ソフトフォーカスの様な感じです。また、4か5,6くらいで、カリカリでない好ましい軟らかさがあります。50mmはメーカーの個性が反映し易く比較的安いので、状況に依って使い分け楽しめます。
  1. 2009/03/07(土) 11:57:25 |
  2. URL |
  3. Treizieme Ordre #-
  4. [ 編集]

Treizieme Ordre さん
有難うございます。
実は仲間内でキャノンL50mmf1.2はかなり保有率が高い上、評判は良いですね。
中玉のくもり前にれんずまにあさんに作例を見て戴いた時も「こりゃ、非球面要らずだわ」というようなご感想を頂いておりますし、浅草で夕暮れの風景を撮った作例では、個人的にはキャノンN-FD50mmf1.2L、ノクチルクス50mmf1.2に次ぐ、クリアさとシャープさ、そして力強い写りを見せてくれました。
50mmはメーカーの味を反映し易いというご意見には、まさに諸手を上げて賛成で、当コレクションも実は50mmが一番多いですね。
  1. 2009/03/07(土) 12:53:09 |
  2. URL |
  3. charley944 #SFo5/nok
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charley944

Author:charley944
今を去ること60年前、古き佳き江戸情緒の残るこの深川の地に標準レンズのみを頑なに用い、独特のアングルにこだわった映画監督が住んでいました。その名は小津安二郎。奇しくも彼の終いの住まい近くに工房を構え、彼の愛してやまなかったArriflex35用標準レンズの改造から始まり、忘れかけられたレンズ達を改造し、再び活躍させます。

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